JP5175448B2 - Automotive bumper equipment - Google Patents
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Description
本発明は、自動車用バンパ装置に関する。 The present invention relates to an automobile bumper device.
自動車にとって意匠は性能とともに重要な要素であり、自動車用バンパ装置においても同様に意匠性向上が求められている。このような意匠性向上のための制約からバンパビームの車外側の縁部に車幅方向に沿って凹部を形成したものがある(例えば特許文献1参照)。
通常、上記のような意匠的な制約から凹部を設ける必要があるのは車幅方向両側部側であるが、中央部もバンパビームの製造上同様に凹部が形成されることになる。つまり、バンパビームは、押出成形やロール成形で形成されることになるため、断面形状が略一定になっているのである。 Usually, it is necessary to provide the recesses on both sides in the vehicle width direction due to the above design restrictions, but the recesses are also formed in the central part in the same manner as in the manufacture of the bumper beam. That is, since the bumper beam is formed by extrusion molding or roll molding, the cross-sectional shape is substantially constant.
一方で、米国のIIHS(Insurance Institute for Highway Safety:高速道路安全のための保険会社協会)の衝突安全性能試験に、微小ラップバリア試験と呼ばれるものがある。この試験は、車幅方向の中央部が外側に突出するように円弧状をなすバリアをバンパ装置に対し一部をラップさせながら上下方向にオフセットして配置し、このバリアに自動車を前方及び後方から時速10kmで衝突させるものである。 On the other hand, a collision safety performance test of IIHS (Insurance Institute for Highway Safety) in the United States is called a micro lap barrier test. In this test, an arc-shaped barrier was placed so that the central part in the width direction of the vehicle protrudes outward and offset in the vertical direction while partially wrapping the bumper device. From 10 km / h.
この衝突試験において、上記のようにバンパビームの外縁部に車幅方向に沿って凹部が形成されていると、ラップ量が不足して自動車がバリアの下側に潜り込む状態(いわゆるアンダライド)、あるいは上側に乗り上げる状態(いわゆるオーバライド)を生じてしまう。 In this collision test, if the outer edge of the bumper beam is formed with a recess along the vehicle width as described above, the lap amount is insufficient and the vehicle is under the barrier (so-called underride), or the upper side A state (so-called override) is caused.
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、意匠的制約からバンパビームの外縁部に凹部が形成されていても微小ラップバリア試験においてバリアに対し下側に潜り込んだり上側に乗り上げたりすることを抑制できる自動車用バンパ装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and even if a concave portion is formed on the outer edge of the bumper beam due to design restrictions, the micro lap barrier test can sink into the lower side or ride on the upper side in the micro lap barrier test. An object of the present invention is to provide a bumper device for an automobile that can suppress the above.
前記目的を達成するため、本発明に係る自動車用バンパ装置は、車幅方向に沿って配設され車外側がバンパフェースで覆われるバンパビームの車外側の縁部に車幅方向に沿って延在する凹部が形成された自動車用バンパ装置であって、
前記バンパビームは、車外側に位置する端板部と、車両上方に位置するとともに前記端板部に連結し且つ車両内側に延出するとともに前記端板部よりも車内側に位置する内板部に連結する上板部と、車両下方に位置するとともに前記端板部に連結し車両内側に延出する下板部とを有し、
前記凹部は、前記端板部と前記上板部とが連結されて形成される前記車外側の縁部に形成され、
前記バンパビームには、車幅方向の中央部に前記凹部を覆う被覆部が前記バンパフェースとの間に設けられ、
前記被覆部が、前記バンパビームの上板部と、前記端板部における、前記上板部の下方に位置するとともに前記内板部に連結し且つ車両外側に延出する棚板部から下方に延出するとともに前記端板部に当接する当接板部に対して車外側に位置する部位とに接合される、前記バンパビームとは別体であるパッチ部材からなり、
前記パッチ部材は、前記上板部よりも上方に延出する突出部を有する、というものである。
In order to achieve the above object, an automobile bumper device according to the present invention extends along a vehicle width direction at an outer edge of a bumper beam disposed along the vehicle width direction and covered with a bumper face. A bumper device for an automobile in which a concave portion is formed,
The bumper beam includes an end plate portion positioned on the vehicle outer side, an inner plate portion positioned on the vehicle upper side and connected to the end plate portion and extending toward the vehicle inner side and positioned on the vehicle inner side than the end plate portion. An upper plate portion to be connected, and a lower plate portion which is located below the vehicle and which is connected to the end plate portion and extends to the inside of the vehicle,
The concave portion is formed on an outer edge of the vehicle formed by connecting the end plate portion and the upper plate portion,
The bumper beam is provided between the bumper face and a covering portion that covers the concave portion at the center in the vehicle width direction.
The covering portion is located below the upper plate portion of the upper plate portion and the end plate portion of the bumper beam, and extends downward from a shelf plate portion that is connected to the inner plate portion and extends to the outside of the vehicle. It consists of a patch member that is separated from the bumper beam and is joined to a portion located outside the vehicle with respect to the contact plate portion that comes out and contacts the end plate portion,
The patch member has a protruding portion that extends upward from the upper plate portion.
本発明によれば、微小ラップバリア試験の車幅方向の中央部が突出する円弧状のバリアとの上下方向のラップ量を、凹部の車幅方向の中央部を覆う被覆部で確保することができる。したがって、意匠的制約からバンパビームの外縁部に車幅方向に沿う凹部が形成されていても、微小ラップバリア試験においてバリアに対し下側に潜り込んだり上側に乗り上げたりすることを抑制できる。 According to the present invention, it is possible to secure the amount of wrapping in the vertical direction with the arc-shaped barrier projecting from the center portion in the vehicle width direction of the micro lap barrier test with the covering portion covering the center portion in the vehicle width direction of the recess. it can. Therefore, even if a concave portion along the vehicle width direction is formed in the outer edge portion of the bumper beam due to a design restriction, it is possible to suppress the dive into the lower side or the upper side of the barrier in the micro lap barrier test.
次に、本発明に係る自動車用バンパ装置の第1実施形態を図1〜図6を参照しつつ説明する。なお、以下の説明においては、特に自動車のフロント側及びリヤ側の区別なく説明するが、フロント側の自動車用バンパ装置である場合、その車外側は前側となり、その車内側は後側となる。また、リヤ側の自動車用バンパ装置である場合、車外側は後側、車内側は前側となる。第1実施形態の図2の断面形状は参考例であり、図5及び図6の断面形状は実施例である。 Next, a first embodiment of an automobile bumper device according to the present invention will be described with reference to FIGS. In the following description, the front side and the rear side of the vehicle will be described without distinction. In the case of a front-side automotive bumper device, the vehicle outer side is the front side, and the vehicle inner side is the rear side. Further, in the case of a rear-side automobile bumper device, the vehicle outer side is the rear side, and the vehicle inner side is the front side. The cross-sectional shape of FIG. 2 of the first embodiment is a reference example, and the cross-sectional shapes of FIGS. 5 and 6 are examples.
図1に示すように、自動車には、車体前後方向の端側に車体前後方向に延在する左右一対のフレーム部材としてのサイドメンバ10が設けられることになり、自動車用バンパ装置11は、車幅方向に沿って配設されてこれらサイドメンバ10の端部に取り付けられるバンパビーム12と、このバンパビーム12の車外側を覆って意匠面を形成する樹脂製のバンパフェース13とを有している。
As shown in FIG. 1, an automobile is provided with a
バンパビーム12は、鋼材(例えば高張力鋼材)がロール成形されることで形成されるものであり、その長さ方向に直交する断面が長さ方向のいずれの位置においても略一定形状をなしている。なお、バンパビーム12をアルミニウムの押出成形で形成することも可能であるが、いずれにおいても断面略一定形状をなす。
The
具体的に、バンパビーム12は、図2及び図3に示すように、車外側の端部において車体前後方向に対し略直交して車幅方向に延在する端板部20と、この端板部20の下縁部から車内側に延出する下板部21と、この下板部21の車室内側の内縁部から上方に延出する下内板部22と、この下内板部22の上縁部から車外側に端板部20の位置まで延出する下棚板部23と、この下棚板部23の車外側の端縁部から端板部20に当接しつつ若干上側に延出する下当接板部24とを有している。
Specifically, as shown in FIGS. 2 and 3, the
また、バンパビーム12は、端板部20の上縁部から車内側且つ上側に斜めに若干延出する下段板部26と、この下段板部26の車室内側の内縁部から下段板部26よりも大きい角度で車内側且つ上側に斜めに若干延出する上段板部27と、この上段板部27の車室内側の内縁部から車内側に延出する上板部28と、この上板部28の車室内側の内縁部から下方に延出する上内板部29と、この上内板部29の下縁部から車外側に端板部20の位置まで延出する上棚板部30と、この上棚板部30の車外側の端縁部から端板部20に当接しつつ若干下側に延出して下当接板部24に突き当たる上当接板部31と、を有している。
Further, the
なお、上当接板部31及び下当接板部24は、端板部20に当接する前後当接部33を構成している。このようなバンパビーム12は、車外側の上縁部に、上記した下段板部26と上段板部27とで、車内側に凹み車幅方向に沿って延在する凹部34が形成されている。この凹部34は、バンパフェース13の車幅方向両側部側(図1に示す範囲X)の意匠的制約のために形成され、中央部には必要のないものであるが、上記したロール成形の製造上、バンパビーム12の全長にわたって形成されている。
The upper
そして、第1実施形態では、上記したバンパビーム12の車幅方向の中央部に、凹部34を覆うパッチ部材(被覆部)36が接合されている。このパッチ部材36は、バンパビーム12と同様の鋼材(例えば高張力鋼材)が例えばプレス成形されて形成されるもので、バンパビーム12の端板部20の上端部から端板部20に沿って上方に延出する上方延出板部37と、この上方延出板部37の上縁部から略直交して車内側に延出する内方延出板部38とを有しており、上方延出板部37が下縁部においてバンパビーム12の端板部20に溶接され、内方延出板部38が内縁部においてバンパビーム12の上板部28に溶接されている。
In the first embodiment, a patch member (covering portion) 36 that covers the
ここで、上方延出板部37とバンパビーム12とを溶接する溶接部40は、上方延出板部37の車幅方向両端側に形成され、内方延出板部38とバンパビーム12とを溶接する溶接部41も、内方延出板部38の車幅方向両端側に形成されている。また、溶接部40は、バンパビーム12の上当接板部31と下当接板部24との突合せ位置Pに対し上側にずれており、また、パッチ部材36の下端縁部つまり上方延出板部37の下端縁部は、バンパビーム12の上当接板部31及び下当接板部24つまり前後当接部33よりも上側にずれている。
Here, the
また、パッチ部材36には、上方延出板部37及び内方延出板部38の境界側に斜めに延在する凹状のビード42が車幅方向に所定間隔をあけて複数形成されている。ここで、各ビード42は、上方延出板部37及び内方延出板部38の補強用であり、それぞれの底部が上側ほど車内側に位置するように傾斜している。このようにバンパビーム12に接合されるパッチ部材36は、バンパビーム12とバンパフェース13との間に設けられることになる。なお、バンパフェース13と、バンパビーム12及びパッチ部材36との間に発泡材からなるバンパアブソーバを設けても良い。
The
ここで、具体的には、パッチ部材36は、上方延出板部37の高さが30mm、内方延出板部38の車体前後方向の長さが30mmで、車幅方向の長さが200mm〜400mm程度の大きさに形成される。
Specifically, the
以上に述べた第1実施形態によれば、図1に示すように、車幅方向の中央部が外側に突出するように円弧状をなすバリアBを、図2に示すように、一部をラップさせながら上下方向上側にオフセットして配置して衝突させる微小ラップバリア試験を行った場合に、衝突初期にバンパビーム12の車幅方向の中央部に凹部34を覆うように接合されたパッチ部材36が、バリアBに対する上下方向のラップ量を確保してバリアBからの荷重をバンパビーム12に良好に伝達することになる(具体的には、ラップ量Aがバンパビーム12の全高さHに対してA>H/3を確保するのが良い)。
According to the first embodiment described above, as shown in FIG. 1, the barrier B having an arc shape so that the central portion in the vehicle width direction protrudes outward, and as shown in FIG. A
したがって、意匠的制約からバンパビーム12の外縁部に車幅方向に沿って延在する凹部34が形成されていても微小ラップバリア試験においてバリアBに対し下側に潜り込む現象を抑制できる。よって、衝突試験時のストロークに対する荷重Fの特性が、図4に実線で示すように、図4に破線で示すパッチ部材36がない場合に比して、ストロークSが短く且つ高い荷重Fが得られることになり、その結果、車両損傷を抑制できることになる。
Therefore, even if the
しかも、パッチ部材36をバンパビーム12に接合するだけなので、バンパビーム12は従来通り低コストなロール成形等で形成でき、最小限のコスト増にて性能を満足することができる。
In addition, since the
なお、第1実施形態において、さらに上下ラップ量を確保するために、図5に示すように、上方延出板部37をバンパビーム12の上板部28よりも上方に延出させるとともにその上縁部から車内側に折り返す折返板部44を形成し、この折返板部44の下縁部から上記した内方延出板部38を延出させても良い。また、図6に示すように、上方延出板部37をバンパビーム12の上板部28よりも上方に延出させるとともにその上縁部から車内側に延出する内方延出板部45とこの内方延出板部45の内縁部から下方に延出する下方延出板部46とを形成し、この下方延出板部46の下縁部から上記した内方延出板部38を延出させても良い。
In the first embodiment, in order to further secure the vertical wrap amount, as shown in FIG. 5, the upper extending
次に、本発明に係る自動車用バンパ装置の参考例を図7〜図10を参照しつつ第1実施形態との相違部分を中心に説明する。なお、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付し説明は略す。 Next, a reference example of the automobile bumper device according to the present invention will be described with a focus on the differences from the first embodiment with reference to FIGS. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the part similar to 1st Embodiment, and description is abbreviate | omitted.
参考例では、バンパビーム12とバンパフェース13との間に樹脂の発泡材からなるバンパアブソーバ51が配置されている。このバンパアブソーバ51は、バンパビーム12の端板部20と略同高さで車幅方向に延在する断面長方形状の主部52と、この主部52の車幅方向の中央部から上方に突出するとともに車内側にも突出する被覆部53とを有している。
In the reference example , a
また、参考例のバンパビーム12は下段板部26が略水平に沿い、上段板部27が略鉛直に沿っている。そして、バンパアブソーバ51の被覆部53は、バンパビーム12の下段板部26及び上段板部27で形成される凹部34を覆うように凹部34内に一部が入り込むことになる。ここで、バンパアブソーバ51の被覆部53は、その車外側の面部53aが主部52の車外側の面部52aと面一をなしており、取り付け状態で、上面部53bがバンパビーム12の上板部28の上面28aと面一をなしている。
In the
このような参考例によっても、車幅方向の中央部が外側に突出するように円弧状をなすバリアBを、一部をラップさせながら上下方向上側にオフセットして配置して衝突させる微小ラップバリア試験を行った場合に、衝突初期にバンパビーム12の車幅方向の中央部に凹部34を覆うように配置されたバンパアブソーバ51の被覆部53が、バリアBとの上下方向のラップ量を確保してバリアBからの荷重をバンパビーム12に良好に伝達することになる。
With such a reference example, a small overlap barrier central portion in the vehicle width direction of the barrier B to an arc shape so as to protrude outwardly, to collide with arranged offset vertically upward while wrapped partially When the test is performed, the covering
したがって、意匠的制約からバンパビーム12の外縁部に車幅方向に沿う凹部34が形成されていても微小ラップバリア試験においてバリアBに対し下側に潜り込む現象を抑制でき、第1実施形態と同様に車両損傷を抑制できることになる。しかも、バンパアブソーバ51に突出形状の被覆部53を形成するだけなので、バンパビーム12は従来通り低コストなロール成形等で形成でき、また、バンパアブソーバ51も発泡形状の調整で被覆部53を一体に成形できるため、最小限のコスト増にて性能を満足することができる。
Therefore, even if the
なお、図10に示すように、参考例において、バンパアブソーバ51の被覆部53を含む車幅方向の中央部Y1の発泡倍率を、被覆部53が形成されない車幅方向の両側部Y2の発泡倍率に対し低くして硬くしても良い。具体的には、例えば発泡倍率が11倍程度の両側部Y2に対し中央部Y1を5倍程度に低くする。
As shown in FIG. 10, in the reference example , the foaming magnification of the central portion Y <b> 1 in the vehicle width direction including the covering
このようにすれば、バンパビーム12の凹部34を覆う被覆部53の強度が増すことになり、微小ラップバリア試験においてバリアBに対し下側に潜り込む現象をさらに抑制できる。この場合、発泡成形時の調整により、被覆部53を含む中央部Y1の発泡倍率を両側部Y2に対し低くしたり、中央部Y1を発泡倍率が低い発泡部材で構成し、両側部Y2を発泡倍率が高い別の発泡部材で形成して組み合わせても良い。
In this way, the strength of the covering
上記した第1実施形態、参考例においては、バンパビームの車外側の上縁部に車幅方向に沿って凹部が形成される場合を例にとり説明したが、バンパビームの車外側の下縁部に凹部が形成される場合にも適用可能であり、この場合は上記した上下を反転させれば良い。 The first implementation embodiment described above, in the reference example has been described taking an example in which recesses along the vehicle width direction to the upper flange of the exterior of the bumper beam is formed, the lower edge of the exterior of the bumper beam The present invention can also be applied to the case where a concave portion is formed. In this case, the above-described top and bottom may be reversed.
12…バンパビーム、13…バンパフェース、34…凹部、36…パッチ部材(被覆部)、51…バンパアブソーバ、53…被覆部、Y1…中央部、Y2…側部。
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記バンパビームは、車外側に位置する端板部と、車両上方に位置するとともに前記端板部に連結し且つ車両内側に延出するとともに前記端板部よりも車内側に位置する内板部に連結する上板部と、車両下方に位置するとともに前記端板部に連結し車両内側に延出する下板部とを有し、
前記凹部は、前記端板部と前記上板部とが連結されて形成される前記車外側の縁部に形成され、
前記バンパビームには、車幅方向の中央部に前記凹部を覆う被覆部が前記バンパフェースとの間に設けられ、
前記被覆部が、前記バンパビームの上板部と、前記端板部における、前記上板部の下方に位置するとともに前記内板部に連結し且つ車両外側に延出する棚板部から下方に延出するとともに前記端板部に当接する当接板部に対して車外側に位置する部位とに接合される、前記バンパビームとは別体であるパッチ部材からなり、
前記パッチ部材は、前記上板部よりも上方に延出する突出部を有する自動車用バンパ装置。 A bumper device for an automobile in which a recess extending along a vehicle width direction is formed at an outer edge of a bumper beam disposed along a vehicle width direction and covered with a bumper face on the outer side of the vehicle,
The bumper beam is an inner plate part positioned an end plate portion located on the vehicle exterior side, the interior side of the end plate portion with extending and vehicle inner side connected to the end plate portion as well as the position in the vehicle both upward has a top plate portion for connecting, and a lower plate portion connected to extend inwardly in the vehicle to the end plate portion as well as the position in the vehicle both downward,
The concave portion is formed on an outer edge of the vehicle formed by connecting the end plate portion and the upper plate portion,
The bumper beam is provided between the bumper face and a covering portion that covers the concave portion at the center in the vehicle width direction.
The covering portion is located below the upper plate portion of the upper plate portion and the end plate portion of the bumper beam, and extends downward from a shelf plate portion that is connected to the inner plate portion and extends to the outside of the vehicle. It consists of a patch member that is separated from the bumper beam and is joined to a portion located outside the vehicle with respect to the contact plate portion that comes out and contacts the end plate portion,
The said bump member is a bumper device for motor vehicles which has a protrusion part extended upwards rather than the said upper board part.
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