JP5163398B2 - パケット特定プログラム、パケット特定方法、パケット特定装置及び制御プログラム - Google Patents
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Description
ンピュータの間の通信状態を可視化するためのソフトウエアがある。このソフトウエアが導入されたコンピュータは、監視対象となる複数のコンピュータ間を流れるパケットの複製を受信して、受信したパケットの内容をそのまま表示する。また、このソフトウエアが導入されたコンピュータは、パケット内に記述されているプロトコルやアドレスに関する情報を利用者が理解しやすい形態に変換して表示したり、特定の条件に合致するパケットを抽出して統計的な処理を行って図やグラフを表示したりする。また、このソフトウエアが導入されたコンピュータは、受信したパケットに基づいてTCP[Transmission Control Protocol]コネクション確立シーケンスやメッセージの遣り取りをラダー表示するこ
ともある。ここで、メッセージとは、IPヘッダとTCPヘッダとを取り除いて残るセグメントを基に再組み立てを行って元の形に戻したもので、TCPより上位の通信レイヤの送信単位を言う。
点に鑑みてなされたものであり、その課題は、パケットロスが生じた後でも、先頭セグメントを含むパケットを特定できるようにすることにある。
図1は、本実施形態のコンピュータネットワークシステムの構成図である。
のインターネットレイヤでの送信単位である。LANスイッチ30は、パケット伝送路のスイッチングを行う中継機器である。図1に示すように、LANスイッチ30には、第1及び第2のコンピュータ10、20がそれぞれ接続されている。通信状態可視化装置40は、複数のコンピュータが互いに遣り取りするパケットをLANスイッチ30を介して取得し、取得したパケットに基づいてその通信状態を可視化するための装置である。本実施形態では、第1及び第2のコンピュータ10、20が、通信状態可視化装置40の監視対象となっている。なお、図1では、通信状態可視化装置40の監視対象は、2台となっているが、3台以上であっても良い。
いる。
ュータ10、20間を流れるパケットの内容を表示する機能を有する。また、通信状態可視化ソフトウエア42は、パケット内に記述されているプロトコルやアドレスに関する情報を利用者が理解しやすい形態に変換して表示する機能、特定の条件に合致するパケットを抽出して統計的な処理を行って図やグラフを表する機能を有する。さらに、通信状態可視化ソフトウエア42は、受信したパケットに基づいてTCPコネクション確立シーケンスやメッセージの遣り取りをラダー表示する機能を、含んでいる。これらの機能を実現するため、通信状態可視化部42は、メッセージ再組立部42a、通信部42b、及び、通信状態解析部42cを、含んでいる。
次に、メッセージ再組立部42aによる処理の内容を理解するのに必要な知識として、TCP/IPに係る一般的な処理の内容について説明する。
け取ると、受け取ったパケットからIPヘッダ及びTCPヘッダを順に取り除く。そして、TCP/IPスイートは、残ったメッセージを、アプリケーションレイヤに属する通信アプリケーションに引き渡す。
、及び、FIN[FINish]のフラグのオンオフを示すが、以下の説明では、ACK、SYN、FINのみ使用される。「シーケンス番号」フィールドには、パケットの送り側が受け側に1回のTCPコネクションで送信するデータの各バイトに順に割り当てたシーケンス番号のうち、そのパケット内のセグメントの先頭のバイトに割り当てられている番号が格納される。なお、シーケンス番号の初期値は、ランダムに決定されるようになっている。「確認応答番号」フィールドは、パケットが、TCPヘッダ内の制御ビットのACKフラグが立っているパケット(以下、ACKパケットと表記)である場合において、そのACKパケットの受け側が同じTCPコネクションにおいて次にパケットを送ってくるときに、そのパケット内のセグメントの先頭バイトのシーケンス番号として期待される値が、格納される。より具体的には、この値は、ACKパケットの送り側が同一のTCPコネクションにおいて受け側から先に受け取っていたパケットのシーケンス番号に対してそのパケットのセグメント長と1とを加えた値となっている。「ヘッダ長」フィールドには、TCPヘッダのサイズが格納される。
)パケットP2の「拡張情報」フィールドにおいてMSS(図9の例では、1460バイト)を指定し、この(SYN+ACK)パケットP2を送信側コンピュータへ送信する。
する。続いて、送信側コンピュータは、このパケットP4の「シーケンス番号」フィールドに、受信側コンピュータが(SYN+ACK)パケットP3において指定した確認応答番号と同じ1001を格納する。そして、送信側コンピュータは、パケットP4の「確認応答番号」フィールドに、その(SYN+ACK)パケットP3のシーケンス番号と同じ9001を格納して、パケットP4を受信側コンピュータに送信する。受信側コンピュータは、このパケットP4の受信により第1のセグメントを取得し、ACKパケットP5を生成する。その後、受信側コンピュータは、ACKパケットP5の「シーケンス番号」フィールドに、パケットP4の確認応答番号と同じ9001を格納する。更に、受信側コンピュータは、ACKパケットP5の「確認応答番号」フィールドに、パケットP4のシーケンス番号に第1のセグメント全体のバイト数(1460)と1とを加えた2461を、次に受信するパケットのシーケンス番号として期待される値として格納し、ACKパケットP5を送信側コンピュータに送信する。
送信するセグメントのサイズをそのACKパケットのシーケンス番号に加算して得られる値が、次のACKパケットのシーケンス番号とされる。従って、受信側コンピュータにとってみれば、受信したパケットのシーケンス番号とセグメント長とが分かっていれば、次に受信すべきパケットのシーケンス番号が分かることとなる。また、受信したパケットのシーケンス番号が、その直前に受信したパケットのシーケンス番号とセグメント長とを足し合わせたものに一致しない場合には、受信側コンピュータは、パケットロスが発生したことが分かることとなる。後述のステップS141乃至S143は、この技術を利用したものである。
図10は、メッセージ再組立処理の流れを示す図である。
信時間間隔の度数(個数)を数え上げることにより、得られる。なお、1個目の度数テーブルは、同一のTCPコネクションにおいて連続して受信された2個のパケットの中のセグメント同士がともに同一のメッセージを構成する場合におけるそれら2個のパケットの受信時間間隔の度数分布(第1の度数分布)を記録するためのテーブルである。以下、1個目の度数テーブルを、セグメント度数テーブル52と表記する。2個目の度数テーブルは、同一のTCPコネクションにおいて連続して受信された2個のパケットの中のセグメント同士が互いに異なるメッセージを構成する場合におけるそれら2個のパケットの受信時間間隔の度数分布(第2の度数分布)を記録するためのテーブルである。以下、2個目の度数テーブルを、メッセージ度数テーブル53と表記する。セグメント度数テーブル52は、全体の度数分布を得るためのものであるため、複数のTCPコネクションに対して、1個生成される。同様に、メッセージ度数テーブル53も、複数のTCPコネクションに対して、1個生成される。
始点の時間と終点の時間とが、「階級」フィールドに格納されている。「度数」フィールドは、その階級に属する受信時間間隔の度数(個数)が格納されるフィールドである。なお、度数テーブル52(53)が生成された直後においては、「度数」フィールドの値は、どのレコードとも、初期値である「0」となっている。
進める。
を呼び出して実行する。パケットロス判定サブルーチンは、受信したパケットと同一のTCPコネクションにおいてパケットロスが発生したか否かを判定するための判定部である。
163;はい)、度数テーブル更新部は、図13のステップS131で受信したパケットの中のセグメントが、同一のTCPコネクションにおいて直前に受信されたパケット内のセグメントとは異なるメッセージを構成しているとして、ステップS163からステップS165へ処理を分岐させる。
級値は0.000025secである。なお、ここで取得された階級値は、セグメント度数テーブル
52の内容(第1の度数分布)に基づくグラフであるヒストグラムにおける最大階級値となる。以下、このヒストグラムを、セグメント間隔ヒストグラムと表記する。
を取得し、全長から両方のヘッダ長を差し引くことによって、セグメント長を取得する。
フィールドから、同一のTCPコネクションにおいて前回受信したパケットの受信時刻を読み出す。続いて、取得部は、図13のステップS132で取得した受信時刻から、前回の受信時刻を差し引くことにより、受信時間間隔を取得する。
本実施形態の通信状態可視化装置40は、通信状態可視化部42が起動されている状態では、監視対象のコンピュータ10、20間を流れるパケットの複製をLANスイッチ30から受信する毎に、そのパケットの所属するTCPコネクションを特定し、そのTCPコネクション内でのパケットロスの発生を確認する。
ケットの受信時間間隔についてのメッセージ度数テーブル53とを、パケットを受信する毎に更新し、パケットを受信する毎に閾値を更新している。
コンピュータを、
パケットを順次受信する受信手段、
前記受信手段がパケットを受信する毎に、その受信されたパケットと同一コネクションにおいてそのパケットとそのパケットの直前に受信されたパケットとの受信時間間隔を、取得する取得手段、及び、
前記取得手段が取得した受信時間間隔が所定の閾値を超えた場合に、前記受信手段が受信したパケットを、1つのメッセージを構成する複数のセグメントのうちの先頭のセグメントが含まれるパケットとして特定する特定手段
として機能させるためのパケット特定プログラム。
前記コンピュータを、更に、
前記受信手段がパケットを受信する毎に、その受信されたパケットと同一のコネクションにおいてパケットロスが発生したか否かを判定する判定手段
として機能させ、
前記取得手段は、前記判定手段がパケットロスが発生したと判定すると、そのパケットロスが発生したコネクションに係るパケットを前記受信手段が受信する毎に、前記受信時間間隔を取得する
ことを特徴とする付記1記載のパケット特定プログラム。
前記所定の閾値は、
同一のメッセージに所属するセグメントを含み連続して受信された一対のパケットの受信時間間隔についての第1の度数分布と、異なるメッセージに所属するセグメントを含み
連続して受信された一対のパケットの受信時間間隔についての第2の度数分布とに基づいて、決定されている
ことを特徴とする付記1又は2記載のパケット特定プログラム。
前記所定の閾値は、
前記第1の度数分布の最大階級値が、前記第2の度数分布の最小階級値よりも大きい場合には、前記第1の度数分布の線グラフと前記第2の度数分布の線グラフとの交点に最も近い階級値である
ことを特徴とする付記3記載のパケット特定プログラム。
前記所定の閾値は、
前記第1の度数分布の最大階級値が、前記第2の度数分布の最小階級値以下である場合には、その最大階級値と最小階級値との中間値である
ことを特徴とする付記3記載のパケット特定プログラム。
前記受信手段は、監視対象の複数のコンピュータ間を流れるパケットの複製を行う中継機器から、複製されたパケットを順次受信する
ことを特徴とする付記1乃至5の何れかに記載のパケット特定プログラム。
コンピュータが、
パケットを順次受信する受信手順、
前記受信手順でパケットを受信する毎に、その受信されたパケットと同一コネクションにおいてそのパケットとその直前に受信されたパケットとの受信時間間隔を、取得する取得手順、
前記取得手順で取得した受信時間間隔が所定の閾値を超えた場合に、前記受信手順で受信したパケットを、1つのメッセージを構成する複数のセグメントのうちの先頭のセグメントが含まれるパケットとして特定する特定手順
を実行する
ことを特徴とするパケット特定方法。
前記コンピュータが、更に、
前記受信手順でパケットを受信する毎に、その受信されたパケットと同一のコネクションにおいてパケットロスが発生したか否かを判定する判定手順
を実行し、
前記判定手順でパケットロスが発生したと判定すると、前記取得手順においては、そのパケットロスが発生したコネクションに係るパケットを前記受信手順で受信する毎に、前記受信時間間隔を取得する
ことを特徴とする付記7記載のパケット特定方法。
前記所定の閾値は、
同一のメッセージに所属するセグメントを含み連続して受信された一対のパケットの受信時間間隔についての第1の度数分布と、異なるメッセージに所属するセグメントを含み連続して受信された一対のパケットの受信時間間隔についての第2の度数分布とに基づいて、決定されている
ことを特徴とする付記7又は8記載のパケット特定方法。
前記所定の閾値は、
前記第1の度数分布の最大階級値が、前記第2の度数分布の最小階級値よりも大きい場合には、前記第1の度数分布の線グラフと前記第2の度数分布の線グラフとの交点に最も近い階級値である
ことを特徴とする付記9記載のパケット特定方法。
前記所定の閾値は、
前記第1の度数分布の最大階級値が、前記第2の度数分布の最小階級値以下である場合には、その最大階級値と最小階級値との中間値である
ことを特徴とする付記9記載のパケット特定方法。
前記コンピュータは、
前記受信手順においては、監視対象の複数のコンピュータ間を流れるパケットの複製を行う中継機器から、複製されたパケットを順次受信する
ことを特徴とする付記7乃至11の何れかに記載のパケット特定方法。
パケットを順次受信する受信部、
前記受信部がパケットを受信する毎に、その受信されたパケットと同一コネクションにおいてそのパケットとその直前に受信されたパケットとの受信時間間隔を、取得する取得部、及び、
前記取得部が取得した受信時間間隔が所定の閾値を超えた場合に、前記受信部が受信したパケットを、1つのメッセージを構成する複数のセグメントのうちの先頭のセグメントが含まれるパケットとして特定する特定部
を備えることを特徴とするパケット特定装置。
前記受信部がパケットを受信する毎に、その受信されたパケットと同一のコネクションにおいてパケットロスが発生したか否かを判定する判定部
を更に備え、
前記取得部は、前記判定部がパケットロスが発生したと判定すると、そのパケットロスが発生したコネクションに係るパケットを前記受信部が受信する毎に、前記受信時間間隔を取得する
ことを特徴とする付記13記載のパケット特定装置。
前記所定の閾値は、
同一のメッセージに所属するセグメントを含み連続して受信された一対のパケットの受信時間間隔についての第1の度数分布と、異なるメッセージに所属するセグメントを含み連続して受信された一対のパケットの受信時間間隔についての第2の度数分布とに基づいて、決定されている
ことを特徴とする付記13又は14記載のパケット特定装置。
前記所定の閾値は、
前記第1の度数分布の最大階級値が、前記第2の度数分布の最小階級値よりも大きい場合には、前記第1の度数分布の線グラフと前記第2の度数分布の線グラフとの交点に最も近い階級値である
ことを特徴とする付記15記載のパケット特定装置。
前記所定の閾値は、
前記第1の度数分布の最大階級値が、前記第2の度数分布の最小階級値以下である場合には、その最大階級値と最小階級値との中間値である
ことを特徴とする付記15記載のパケット特定装置。
前記受信部は、監視対象の複数のコンピュータ間を流れるパケットの複製を行う中継機器から、複製されたパケットを順次受信する
ことを特徴とする付記13乃至17の何れかに記載のパケット特定装置。
30a 通信ユニット
31 通信ポート
32 ポートミラーリング機能
33 ミラーポート
40 通信状態可視化装置
40e 通信ユニット
40f ストレージユニット
40g CPU
40h メインメモリユニット
41 オペレーティングシステム
41a ドライバ
42 通信状態可視化ソフトウエア
42a メッセージ再組立プログラム
42b 通信アプリケーション
51 ワークテーブル
52 度数テーブル
53 度数テーブル
Claims (9)
- コンピュータを、
パケットを受信する受信手段、
受信したパケットと同一コネクションにおいて前記受信したパケットと、前記受信したパケットの直前に受信したパケットとの受信時間間隔を取得する取得手段、
前記取得手段が取得した受信時間間隔が所定の閾値を超えた場合に、前記受信手段が受信したパケットを、前記同一コネクションにおいて1つのメッセージを構成する複数のセグメントのうちの先頭のセグメントが含まれるパケットとして特定する特定手段、
として機能させるためのパケット特定プログラム。 - 前記所定の閾値は、
同一のメッセージに所属するセグメントを含み連続して受信された一対のパケットの受信時間間隔についての第1の度数分布と、異なるメッセージに所属するセグメントを含み連続して受信された一対のパケットの受信時間間隔についての第2の度数分布とに基づいて、決定されている
ことを特徴とする請求項1記載のパケット特定プログラム。 - 前記所定の閾値は、
前記第1の度数分布の最大階級値が、前記第2の度数分布の最小階級値よりも大きい場合には、前記第1の度数分布の線グラフと前記第2の度数分布の線グラフとの交点に最も近い階級値である
ことを特徴とする請求項2記載のパケット特定プログラム。 - 前記所定の閾値は、
前記第1の度数分布の最大階級値が、前記第2の度数分布の最小階級値以下である場合には、その最大階級値と最小階級値との中間値である
ことを特徴とする請求項2記載のパケット特定プログラム。 - コンピュータが、
パケットを受信する受信手順、
受信したパケットと同一コネクションにおいて前記受信したパケットと、前記受信したパケットの直前に受信したパケットとの受信時間間隔を取得する取得手順、
前記取得手順で取得した受信時間間隔が所定の閾値を超えた場合に、前記受信手順で受信したパケットを、前記同一コネクションにおいて1つのメッセージを構成する複数のセグメントのうちの先頭のセグメントが含まれるパケットとして特定する特定手順
を実行する
ことを特徴とするパケット特定方法。 - パケットを受信する受信部、
受信したパケットと同一コネクションにおいて前記受信したパケットと、前記受信したパケットの直前に受信したパケットとの受信時間間隔を取得する取得部、
前記取得部が取得した受信時間間隔が所定の閾値を超えた場合に、前記受信部が受信したパケットを、前記同一コネクションにおいて1つのメッセージを構成する複数のセグメントのうちの先頭のセグメントが含まれるパケットとして特定する特定部、
を備えることを特徴とするパケット特定装置。 - コンピュータに、
受信したパケットと同一コネクションにおいて、前記受信したパケットと前記受信したパケットの直前に受信したパケットとの受信時間間隔を取得し、
取得した前記受信時間間隔が、同一のメッセージに所属するセグメントを含み連続して受信された一対のパケットの受信時間間隔についての第1の度数分布と、異なるメッセージに所属するセグメントを含み連続して受信された一対のパケットの受信時間間隔についての第2の度数分布とに基づいて決定される所定の閾値を超えた場合に、前記受信したパケットを、メッセージを構成する複数のセグメントのうちの先頭のセグメントが含まれるパケットとして特定する、
処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。 - 前記所定の閾値は、前記第1の度数分布の最大階級値が、前記第2の度数分布の最小階級値よりも大きい場合には、前記第1の度数分布の線グラフと前記第2の度数分布の線グラフとの交点に最も近い階級値であることを特徴とする請求項7記載の制御プログラム。
- 前記所定の閾値は、前記第1の度数分布の最大階級値が、前記第2の度数分布の最小階級値以下である場合には、その最大階級値と最小階級値との中間値であることを特徴とする請求項7記載の制御プログラム。
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