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JP5162394B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ループアンテナを用いて信号を送信又は受信するアンテナ装置に関する。
近年、無線送信器から送信された無線信号を壁面などの造営面に配設された無線受信器により受信して、その受信した信号に基づいて照明装置などの開閉動作を行うように構成された負荷制御システムが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このような無線通信を利用する負荷制御システムにおいては、用途によって、電波による無線通信を利用して信号を送受信する方が、赤外光を利用して信号を送受信する場合よりも望ましい場合がある。これは、無線通信の電波の透過性や回折性等により、赤外光よりも無線通信の方が信号を送信可能になるエリアが広くなる等のメリットがあるからである。このような電波による無線通信を利用する無線通信器においては、アンテナの回路基板から輻射される電波の水平・垂直両成分は、回路基板の配置設計で左右されたり、回路基板を実装する無線通信器が設置される無線環境障害の程度によって変動する。
図8に壁面に配設された無線通信器200とその出力偏波を示す。無線通信器200は、壁面100に設けられた開口に埋め込まれている。無線通信器200は、相手方の無線通信器に対して無線信号を送信する送信器としての機能と、相手方の無線通信器から送信された無線信号を受信する受信器としての機能を有している。ここで無線通信器200が理想的な微小ループアンテナを有し、垂直成分がないと仮定すると、図8(a)に示すように、無線通信器200の背後に電線が存在しない場合、無線通信器200からは水平偏波が出力される。また、図8(b)に示すように、無線通信器200の背後に電線101が存在する場合であっても、無線通信器200が金属箱102によってシールドされている場合には、無線通信器200からは水平偏波が出力される。一方、図8(c)に示すように、無線通信器200の背後に電線101が存在する場合、電線101に流れる電流の影響により、無線通信器200からは円偏波が出力されることがある。この円偏波は、無線通信器200と電線101との距離や、電線101に流れる電流の大きさ等によって一般的には楕円状に偏ったものとなる。また、この円偏波は、無線通信器200の回路構成等により右旋円偏波又は左旋円偏波となる(図3参照)。以上は、無線通信器200が送信器として機能する場合について記したが、受信器として機能する場合も同様である。なお、電線101の例としては、無線通信器200によって照明装置が制御される場合、無線通信器200と照明装置を接続する電線等が挙げられる。
このように、無線通信器が設置されている環境によって無線送信器から出力される無線信号は、その無線通信器に特有の偏向モードを有することとなり、通信を確実に行うためには、無線通信器のアンテナ特性を相手方の無線通信器の仕様や設置環境に合わせて設計する必要がある場合が生ずる。
特開2006−253092号公報
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、無線通信において、アンテナ特性を相手方通信器の仕様や設置環境等に応じて容易に設計することが可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、グランド面を含む導電性パターンを有する回路基板と、前記回路基板に立設された2つのループアンテナと、前記2つのループアンテナをそれぞれ構成する導電路上に直列接続されたコンデンサと、前記ループアンテナに入力又は該ループアンテナから出力される信号をそれぞれ伝送する2つの信号伝送ラインとを備え、前記2つのループアンテナのうち、一方は前記回路基板の第1面の側に、他方は前記回路基板の第2面の側にそれぞれ立設され、前記2つのループアンテナと前記導電性パターンのグランド面とがそれぞれ直交し、前記2つのループアンテナは、それぞれ偏波及び/又は指向性の異なるものであり、互いに近接して平行に配置され、一方のループアンテナへの信号伝送ラインは前記回路基板の第1面の側、他方のループアンテナへの信号伝送ラインは前記回路基板の第2面の側にそれぞれ形成されていることを特徴とするアンテナ装置である。
請求項2の発明は、グランド面を含む導電性パターンを有する回路基板と、前記回路基板に立設された2つのループアンテナと、前記2つのループアンテナをそれぞれ構成する導電路上に直列接続されたコンデンサと、前記ループアンテナに入力又は該ループアンテナから出力される信号をそれぞれ伝送する2つの信号伝送ラインとを備え、前記2つのループアンテナと前記導電性パターンのグランド面とがそれぞれ直交し、前記2つのループアンテナは、それぞれ偏波及び/又は指向性の異なるものであり、それぞれの信号伝送ラインを挟んで平行に配置されることを特徴とするアンテナ装置である
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記2つのループアンテナのうち、一方は前記回路基板の第1面の側に、他方は前記回路基板の第2面の側にそれぞれ立設されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記2つのループアンテナは、共に前記回路基板の同一面の側に立設されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、2つのループアンテナを用いてダイバーシチを実行する際に、通信相手方機器に特有の仕様や設置環境に応じてアンテナの偏向特性を対応させることができ、通信の確実性を高めることができる。例えば、相手方の無線受信器の背後に電線が存在したり、円偏波が出力される場合には、無線送信器の信号伝送ラインの長さを比較的長めに設計することにより、ループアンテナに流れる電流によって励起される水平偏波成分とグランド面を流れる電流によって励起される垂直偏波成分を合成させて、無線送信器のアンテナ特性を所望の円偏波に対応させることができる。一方、相手方の無線受信器が金属によってシールドされ、水平偏波が出力される場合には、垂直偏波成分を抑制できる程度に無線送信器の信号伝送ラインを十分に短く設計することにより、無線送信器のアンテナ特性を水平偏波に対応させることができる。また、円偏波に対応させる場合において、コンデンサと信号伝送ラインの相対位置を変更することにより、右旋円偏波から左旋円偏波に、又は左旋円偏波から右旋円偏波に変更することができる。これにより、受信器の仕様や通信環境に応じて所望の円偏波に対応させることができる。また、2つのループアンテナが、互いに近接して平行に配置され、一方の信号伝送ラインが第1面の側、他方の信号伝送ラインが第2面の側にそれぞれ形成されているので、それぞれの信号伝送ラインの長さを最短にすることができる。これにより、信号伝送ラインの引き回しによる通信への影響を軽減することができる。
請求項2の発明によれば、2つのループアンテナが、それぞれの信号伝送ラインを挟んで平行に配置されているので、それぞれの信号伝送ラインの長さを最短にすることができる。これにより、信号伝送ラインの引き回しによる通信への影響を軽減することができる。
請求項3の発明によれば、一方のループアンテナは回路基板の第1面の側に、他方のループアンテナは回路基板の第2面の側にそれぞれ立設されているので、両者を用いて右旋円偏波と左旋円偏波を出力することが可能となる。これにより、簡素な構成で偏波ダイバーシチを実現できる。
請求項4の発明によれば、2つのループアンテナが、それぞれの信号伝送ラインを挟んで平行に配置されているので、それぞれの信号伝送ラインの長さを最短にすることができる。これにより、信号伝送ラインの引き回しによる通信への影響を軽減することができる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るアンテナ装置を用いた負荷制御システムの一例として、照明制御システムを示す。照明制御システム1は、負荷として照明装置2と、照明装置2を制御するための無線信号を電波により送信する無線送信器(リモートコントローラ)3と、例えば商用交流電源である電源4と照明装置2に電線を介して接続された無線受信器5等で構成されている。ここで、本実施形態においては、負荷として、白熱灯からなる照明装置2を例示するが、これに限定する主旨ではなく、蛍光灯及び蛍光灯電子安定器などの他の照明装置の他、照明装置以外の負荷であってもよい。また、無線受信器5に送信器としての機能を付加してもよい。
図2は、無線送信器3の内部に組み込まれているアンテナ装置31の構成を示す。なお、無線受信器5の内部にもアンテナ装置31と同等のアンテナ装置が組み込まれている。以下、無線送信器3に組み込まれているアンテナ装置31について説明するが、無線受信器5のアンテナ装置についても同様である。アンテナ装置31は、グランド面61を含む導電性パターンを有する回路基板6と、回路基板6に略垂直に立設されたループアンテナ7と、ループアンテナ7を構成する導電路上に直列接続されたコンデンサ8と、ループアンテナ7において入/出力される信号を生成/処理するRF信号処理部9と、アンテナ装置31の制御を司る制御部10等によって構成されている。なお、コンデンサ8は、バリキャップ(容量可変ダイオード)を含むものとする。
回路基板6は、部品が実装される第1面6a及びその裏面の第2面6bを有し、第1面6aには、グランド面61等の導電性パターンが形成され、ループアンテナ7、コンデンサ8、RF信号処理部9、制御部10等の部品が実装されている。回路基板6の導電性パターンには、グランド面61、ループアンテナ7の一部となるアンテナライン62、ループアンテナ7に給電することにより、ループアンテナ7に入力又はループアンテナ7から出力される高周波のRF信号を伝送する信号伝送ライン(給電ライン)63、アンテナライン62をグランド面61に接続するグランドライン64が含まれる。アンテナライン62と信号伝送ライン63及びグランドライン64とは、第1面6aの上で互いに直交して接続されている。また、グランド面61と信号伝送ライン63とは、絶縁膜により互いに絶縁されている。また、RF信号処理部9及び制御部10は、グランド面61の上に絶縁膜を介して搭載されている。
ループアンテナ7は、コの字状に形成されたアンテナエレメント71と、アンテナライン62等によって構成されている。アンテナエレメント71の両端は、回路基板6に設けられている開孔に挿入され、アンテナライン62の両端とそれぞれ接続されている。コンデンサ8は、アンテナライン62の上に直列接続されている。
上述した構成を有するアンテナ装置31において、設計段階で信号伝送ライン63の長さを調整することにより、アンテナ装置31の入力偏波及び出力偏波の特性を変更できる。例えば、信号伝送ライン63の長さを比較的長く設定したときは、グランド面61を流れる電流によって垂直偏波が励起される。ループアンテナ7を流れる電流によって励起される水平偏波成分とグランド面61を流れる電流によって励起される垂直偏波成分が一致する場合には、アンテナ装置31の特性を円偏波に対応させることができる。信号伝送ライン63の長さを変更し、水平偏波成分と垂直偏波成分が一致しなくなると、アンテナ装置31の特性を楕円偏波に対応させることができる。また、垂直偏波成分を十分に抑制できる程度に信号伝送ラインを十分に短く設計することにより、アンテナ装置31の特性を水平偏波に対応させることができる。
図3に示すように、アンテナ装置31は、アンテナライン62に接続される信号伝送ライン63、グランドライン64及びコンデンサ8の相対的な位置関係を設計段階で調整することにより、アンテナ装置31の偏波特性を変更することができる。図3において(a)、又は(d)に示すように、上方から視て、ループアンテナ7の右回りに信号伝送ライン63、グランドライン64、コンデンサ8の順序で配置されている場合には、アンテナ装置31の特性は右旋円偏波に対応する。一方、図3において(b)、又は(c)に示すように、上方から視て、ループアンテナ7の左回りに信号伝送ライン63、グランドライン64、コンデンサ8の順序で配置されている場合には、アンテナ装置31の特性は左旋円偏波に対応する。また、右旋円偏波は反射によって左旋円偏波となるため、通信相手方機器のアンテナ特性や通信環境によって通信に適した円偏波は異なる。なお、図2に示したアンテナ装置31は、右旋円偏波に対応する。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態に係るアンテナ装置32を示している。アンテナ装置32は、ループアンテナ7’及びコンデンサ8’を回路基板6の第2面6bに備えた点で、第1実施形態に係るアンテナ装置31と相違する。ループアンテナ7’はループアンテナ7と同等であり、コンデンサ8’はコンデンサ8と同等である。また、回路基板6の第2面6bには、アンテナライン62’、信号伝送ライン63’及びグランドライン64’が形成されている。アンテナライン62とアンテナライン62’とは回路基板6に対して平面視で重複し、回路基板6のベース板によって絶縁されている。信号伝送ライン63、63’及びグランドライン64、64’についても同様である。また、ループアンテナ7とループアンテナ7’とは、回路基板6に対して平面視で重複するように配置されている。すなわち、ループアンテナ7とループアンテナ7’とは、互いに近接して平行に配置されている。アンテナエレメント71の両端とアンテナエレメント71’の両端も回路基板6のベース板によって絶縁されている。
アンテナ装置32は、ループアンテナ7によって右旋円偏波に、ループアンテナ7’によって左旋円偏波にそれぞれ対応する(図3(a)、(b)参照)。よって、ループアンテナ7及びループアンテナ7’を用いて偏波ダイバーシチを実行することにより、フェージングによる通信エラーの発生を抑制することができる。また、信号伝送ライン63は第1面6aの側、信号伝送ライン63’は第2面6bの側にそれぞれ形成されているので、同一平面内でそれぞれの信号伝送ライン63、63’を互いに回避させながら配置する必要がなくなる。これにより、信号伝送ライン63、63’の長さを最短にすることができ、信号伝送ライン63、63’の引き回しによる通信への影響を軽減することができる。
(第3実施形態)
図5は、本発明の第3実施形態に係るアンテナ装置33を示している。アンテナ装置33は、ループアンテナ7とループアンテナ7’を信号伝送ライン63、63’を挟んで平行に配置されている点で、第2実施形態に係るアンテナ装置32と相違する。また、アンテナライン62’、信号伝送ライン63’等が第1面6aの側に形成されている点で、第2実施形態に係るアンテナ装置32と相違する。また、これに伴い、グランドライン64’も変更されている。
アンテナ装置33によれば、ループアンテナ7とループアンテナ7’とを信号伝送ライン63、63’を挟んで平行に配置されているので、導電性パターンをRF信号処理部9に対して対称に配置できる。よって、信号伝送ライン63、63’を互いに回避させながら配置する必要がなくなり、信号伝送ライン63、63’の長さを最短にすることができ、信号伝送ライン63、63’の引き回しによる通信への影響を軽減することができる。
(第4実施形態)
図6は、本発明の第4実施形態に係るアンテナ装置34を示している。アンテナ装置34は、ループアンテナ7と同等のループアンテナ7’が互いに直交するように配置されている点で、第3実施形態に係るアンテナ装置33等と相違する。また、これに伴い、信号伝送ライン63’及びグランドライン64’も変更されている。アンテナ装置34によれば、ループアンテナ7とループアンテナ7’が互いに直交するように配置されているので、簡素な構成で指向性ダイバーシチを実現できる。
(第5実施形態)
図7は、本発明の第5実施形態に係るアンテナ装置35を示している。アンテナ装置35は、ループアンテナ7と同等のループアンテナ7’が、共に第1面6aの側に互いに近接して平行に配置されている点で、第2実施形態に係るアンテナ装置32等と相違する。ループアンテナ7によって右旋円偏波に、ループアンテナ7’によって左旋円偏波にそれぞれ対応するように、グランドライン64’及びコンデンサ8’の位置が変更されている。アンテナ装置35によれば、ループアンテナ7とループアンテナ7’が、共に第1面6aの側に配置されているので、アンテナ装置の小型化を図ることが可能となる。なお、本実施形態においては、ループアンテナ7とループアンテナ7’が、共に第2面6bの側に配置されていてもよい。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく、発明の趣旨を変更しない範囲で適宜に種々の変形が可能である。例えば、アンテナエレメント71及び導電性パターンの形状は、図2及び図4乃至図7に示したものに限られることなく、適宜変更が可能である。特に、信号伝送ライン63、63’の長さは、相手方の通信機器の設置環境等に応じて、所望のアンテナ特性が得られるように適宜設定すればよい。また、コンデンサ8、8’の配置についても同様である。図5に示したアンテナ装置33及び図6に示したアンテナ装置34において、アンテナエレメント71’を第1面6aの側に配置したものであってもよい。
本発明の第1実施形態に係るアンテナ装置を用いた照明制御システムの一例を示す図。 同アンテナ装置の構成を示す斜視図。 同アンテナ装置における回路の配置とアンテナ装置から出力される偏波の関係を示す図。 本発明の第2実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す斜視図。 本発明の第3実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す斜視図。 本発明の第4実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す斜視図。 本発明の第5実施形態に係るアンテナ装置の構成を示す斜視図。 アンテナ装置の設置環境と出力偏波の関係を示す断面図。
符号の説明
31、32、33、34、35 アンテナ装置
6 回路基板
7 ループアンテナ
8 コンデンサ
9 RF信号処理部
61 グランド面
63 信号伝送ライン

Claims (4)

  1. グランド面を含む導電性パターンを有する回路基板と、
    前記回路基板に立設された2つのループアンテナと、
    前記2つのループアンテナをそれぞれ構成する導電路上に直列接続されたコンデンサと、
    前記ループアンテナに入力又は該ループアンテナから出力される信号をそれぞれ伝送する2つの信号伝送ラインとを備え、
    前記2つのループアンテナのうち、一方は前記回路基板の第1面の側に、他方は前記回路基板の第2面の側にそれぞれ立設され、
    前記2つのループアンテナと前記導電性パターンのグランド面とがそれぞれ直交し、
    前記2つのループアンテナは、それぞれ偏波及び/又は指向性の異なるものであり、 互いに近接して平行に配置され、一方のループアンテナへの信号伝送ラインは前記回路基板の第1面の側、他方のループアンテナへの信号伝送ラインは前記回路基板の第2面の側にそれぞれ形成されていることを特徴とするアンテナ装置。
  2. グランド面を含む導電性パターンを有する回路基板と、
    前記回路基板に立設された2つのループアンテナと、
    前記2つのループアンテナをそれぞれ構成する導電路上に直列接続されたコンデンサと、
    前記ループアンテナに入力又は該ループアンテナから出力される信号をそれぞれ伝送する2つの信号伝送ラインとを備え、
    前記2つのループアンテナと前記導電性パターンのグランド面とがそれぞれ直交し、
    前記2つのループアンテナは、それぞれ偏波及び/又は指向性の異なるものであり、それぞれの信号伝送ラインを挟んで平行に配置されることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 前記2つのループアンテナのうち、一方は前記回路基板の第1面の側に、他方は前記回路基板の第2面の側にそれぞれ立設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記2つのループアンテナは、共に前記回路基板の同一面の側に立設されていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
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