Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP5020619B2 - 偏心位置決めが行われる焼き嵌めチャック - Google Patents

偏心位置決めが行われる焼き嵌めチャック Download PDF

Info

Publication number
JP5020619B2
JP5020619B2 JP2006337341A JP2006337341A JP5020619B2 JP 5020619 B2 JP5020619 B2 JP 5020619B2 JP 2006337341 A JP2006337341 A JP 2006337341A JP 2006337341 A JP2006337341 A JP 2006337341A JP 5020619 B2 JP5020619 B2 JP 5020619B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shrink
tool
chuck
fitting
fit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006337341A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007160503A (ja
Inventor
ヨッヘン・グルーベル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Guehring KG
Original Assignee
Guehring KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE202005019707U external-priority patent/DE202005019707U1/de
Application filed by Guehring KG filed Critical Guehring KG
Publication of JP2007160503A publication Critical patent/JP2007160503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5020619B2 publication Critical patent/JP5020619B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/117Retention by friction only, e.g. using springs, resilient sleeves, tapers
    • B23B31/1179Retention by friction only, e.g. using springs, resilient sleeves, tapers using heating and cooling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P11/00Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for 
    • B23P11/02Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits
    • B23P11/025Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits by using heat or cold
    • B23P11/027Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits by using heat or cold for mounting tools in tool holders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2265/00Details of general geometric configurations
    • B23B2265/12Eccentric
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/17Socket type
    • Y10T279/17957Friction grip
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49863Assembling or joining with prestressing of part
    • Y10T29/49865Assembling or joining with prestressing of part by temperature differential [e.g., shrink fit]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53704Means to assemble or disassemble tool chuck and tool
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T409/00Gear cutting, milling, or planing
    • Y10T409/30Milling
    • Y10T409/30952Milling with cutter holder

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)

Description

本発明は、請求項1のプレアンブルに記載の、工作機、特に円筒状、特に真円筒状の工具用の焼き嵌めチャック−工具収容部の形態の工作機に工具を固定するためのクランプ装置と、焼き嵌めチャックを用いて工具を締め付けるためのクランプ装置と、に関する。
今日、切削加工による金属加工品は、高度に自動化された工作機で製造される。この場合、使用されるクランプおよび把持システムが、加工物の質および製造過程の効率に対して重要な影響を及ぼす。このクランプおよび把持システムの内部では、挿入工具が締め付けられており、このクランプおよび把持システム自体もまた、工作機の対応の収容部、たとえば規格化された円筒シャフト収容部またはHSK(中空シャフト円錐)トング内に保持されている。
焼き嵌めチャック−工具収容部によって、三つ爪チャックまたは連動チャック(Dehnfuttern)等の従来のクランプ手段と比べて、工具/工具収容部のユニットの剛性を向上させることができ、かつ、伝達可能なトルクを増加させることができる。これによって、加工物の表面の改良、製造精度の向上、工具の寿命の延長を可能にすることもできるし、また、たとえばいわゆるハイスピードカッティング(HSC)の場合のような回転数および送り速度(Vorschubgeschwindigkeiten)が非常に高い製造方法を実現することもできるようになる。
焼き嵌めチャック内に挿入工具を締め付けるための市販の装置には、たとえば熱風または誘導コイルを用いる加熱器が設けられており、それにより、(まだ冷たいままの)工具を工具収容部の空洞部に挿入することができるようになっている。工具−収容部の冷却およびそれに付随する焼き嵌めの後で、工具が締め付け固定される。このようにして、工具−工具収容部の嵌合部の嵌合公差(Paarungstoleranzen)を小さくし、それに応じて工具の着座を強固にすることができる。
この種の冒頭に記載した形式のクランプ装置、特に焼き嵌めチャック、および焼き嵌め装置とも呼ばれるクランプ装置は、たとえば特許文献1および特許文献2に記載されている。
まだ冷たいままの工具を汚れのついていない状態で焼き嵌めチャックに着座させることができるようにするために、工具シャフトは通常面取り部を有している。挿入工程を軽減するために、工具シャフトを収容する目的で設けられている、特許文献2に記載の焼き嵌めチャックの切り欠き部は、導入部分を有している。この導入部分によって、まだ冷たいままの工具シャフトを工具収容部に対して予め位置決めすることができるようになる。
公知の例では、焼き嵌め部分または焼き嵌めチャックの温度が十分に高くなりそれによって内側切り欠き部の幅または直径がシャフトの外側サイズに達してそれを上回るようになるまで、導入部分が工具を保持する、という構成になっている。工具と、よって焼き嵌めチャックとを、焼き嵌め装置内で垂直方向に向けると、重力の作用下で工具が焼き嵌めチャック内に摺入する。
ただし、このように自動的かつ制御されずに行われる工具の移動が望ましくない場合があり得る、ということが分かっている。たとえば、工具切刃と、よって工具のシャフトとを、焼き嵌めチャックに対して極めて正確な載置状態で位置決めして、工具を容易に自動的に挿入することが重要な場合である。
独国特許出願公開第10138107号明細書 欧州特許第830917号明細書
したがって、本発明の課題は、工具を工作機に固定するためのクランプ装置、特に円筒状、特に真円筒状の工具用の焼き嵌めチャック−工具収容部の形態のクランプ装置、を提供することである。このクランプ装置では、焼き嵌めの前であっても工具を簡単に操作することが保証されており、それと同時に工具を焼き嵌めチャックの内側切り欠き部内に導入する本来の工程に関する制御も依然として可能である。さらなる課題は、工具の焼き嵌め工程の際の操作を改善することができる焼き嵌め装置を提供することである。
上記課題は、クランプ装置に関しては請求項1の特徴によって解決され、焼き嵌め装置に関しては請求項6の特徴によって解決される。
本発明によると、円筒状、特に真円筒状のシャフト工具用の焼き嵌めチャック−工具収容部であって、工作機への接続用の固定シャフトと、熱膨張可能な焼き嵌め部分であって、工具シャフトを好ましくは心出しした状態で収容するための内側切り欠き部、および段を介して内側切り欠き部に前置されるとともにわずかな軸方向距離を有するプレ位置決め部分を有する、焼き嵌め部分と、を備える、焼き嵌めチャック−工具収容部が提供される。プレ位置決め部分は、内側切り欠き部に対して偏心されていることが特徴である。これによって、好ましくは円柱状のシャフト工具である工具を依然として簡単に予め位置決めすることができる、という利点がもたらされる。この工具は、焼き嵌めチャックの焼き嵌め工程中に段に安定した状態で支持される。
内側切り欠き部の膨張が十分に進行しても、工具が自動的にかつ制御されていない状態で下方に落下するということはない。工具は、まずは段の最大幅の位置から離れた方向に傾倒し、それにより、いわばわずかに傾斜することになる。この状態の工具は、手で把持し得るか、または、たとえばロボットもしくは操作アームが一体化された押圧プレート等の操作装置によって、所定の最終位置に達するまで内側切り欠き部内に移動され得る。この場合、たとえ鋳込材料の切削加工の場合等の難しい条件下であっても、工具の取り付け部分が、プレ位置決め部分の領域に汚れが生じるおそれがあるほど大きな容量を有することがない、というさらなる利点が生じる。その理由は、断面が三日月形状(sichelfoermige)のこの空間は、軸方向長さがわずか数ミリの場合には、数百分の一ミリのオーダーの径方向距離を有する。したがって、焼き嵌め接続を解除および形成する際の汚れによって惹起される問題が生じなくなる。本発明による機構の特別な利点は、比較的大径の工具、特にVHM工具をチャックに挿入しなくてはならない場合に特に生じる。これらの工具はかなりの重量を有するので、今までは、すなわち従来の焼き嵌めチャック−工具収容部では、工具が重力の作用下で自動的に下方に摺動することによって調節部材に対してかなりの衝撃が加えられていた。本発明によって、この不都合な効果を排除することができるようになる。
好適な構成が従属請求項の主題である。
プレ位置決め部分および内側切り欠き部がそれぞれ、真円筒状表面から形成されている場合に、特に有利な状況となる。
面取り部によって段に勾配が付けられている場合には、予め加熱した内側切り欠き部に工具を容易に押入または摺入することができるようになる。
請求項6の主題は、本発明による焼き嵌めチャック−工具収容部内に工具を締め付けるための有利な焼き嵌め装置である。この焼き嵌め装置は、工具が予め位置決めされた状態でほぼ垂直方向を向いている焼き嵌めチャックを加熱するための加熱装置と、焼き嵌めチャックの上方に位置決め可能な、工具用の操作装置と、を備える。この場合、焼き嵌め装置の特徴は、たとえば当接プレートおよび/または場合によっては把持装置を備える心出しガイド等の操作装置が、焼き嵌めチャックを加熱する工程の際に工具が傾倒運動することができるように、工具と協働する、という点である。
焼き嵌め装置が、加熱された焼き嵌めチャックの内側切り欠き部内に工具を正確な大きさの分だけ軸方向に移動させるための装置を有していることが有利である。この装置は、本出願人により先に出願され公開されるとともにその開示が本出願に明示的に援用される特許文献1の出願に記載されている調整装置であり得る。
以下に、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1では、詳細には図示しない焼き嵌め装置に対して位置合わせされている、円筒状、特に真円筒状のシャフト工具用の焼き嵌めチャック−工具収容部に符号10が付されている。この焼き嵌めチャック−工具収容部は、たとえば詳細には図示しない中空シャフト円錐の形態の固定シャフト12を有する。この固定シャフト12を介して、工作機への接続が行われる。熱膨張可能な焼き嵌め部分が14で示されている。この焼き嵌め部分は、挿入すべき工具の外径に合わせて作成された、好ましくは研磨加工された内側切り欠き部16を有している。この内側切り欠き部16は、詳細には図示しない工具シャフトを心出しした状態で収容するためのものである。内側切り欠き部16は、真円筒状表面から形成されている。内側切り欠き部16の軸は、A16で示されている。
この内側切り欠き部16は、直径D16を有している。この直径D16は、工具の外径に適合されており、それにより、焼き嵌めによる着座を保証している。内側切り欠き部16には、段18を介してプレ位置決め部分20が前置されている。このプレ位置決め部分20は、たとえば数ミリメートルのわずかな軸方向距離EAを有している。
プレ位置決め部分20は、同様に真円筒状表面から形成されているが、ただし、軸E20を有している。この軸E20は、軸E16に対して偏心量E/2分だけ平行にずれている。プレ位置決め部分20の内径D20(図4および図5を参照せよ)は、内側切り欠き部16の内径16よりもわずかに大きくなっており、それにより、冷たい状態の工具をまだ冷たいままの焼き嵌めチャック10に挿入して遊嵌させることができる。
この状態が図2に示されている。工具または工具シャフトが22で示されている。この工具または工具シャフトは、偏心されたプレ位置決め部分20内に着座しており、それにより、好ましくは面取りされている自身の端面側24が段18に当接することになる。段は、面16および20の偏心によって成立する三日月形状(図4を参照せよ)を有しており、この三日月形状の最大幅は、二倍の偏心量、すなわちEに相当する。工具シャフトの軸A22は、内側切り欠き部16の軸A16に対して量E/2分だけずれている。
図中では、偏心量は当然誇張して図示されている。偏心量は、通常の工具シャフト直径の場合には、数百分の一ミリのオーダーの大きさでしかない。これに応じて、段18の幅もまた小さくなっている。
段18には、詳細には図示されていない面取り部によって、さらに勾配が付けられていてもよい。
焼き嵌め装置内で焼き嵌めチャック14が加熱されると、内側切り欠き部16とプレ位置決め部分20とが膨張する。工具シャフトを三日月形状の段18に載置しても、工具が内側切り欠き部16内に摺入することはない。工具は、図3で誇張して図示されているように、側方において段の最大距離(大きさE)から離れた方向にわずかに「傾倒」する。
この瞬間に、測定アーム−当接プレートの形態の、工具22用の操作装置30が作動し始める。この操作装置は、焼き嵌めチャック14の上方に位置決め可能であり、かつ、図3では点線で描かれている。工具22は、矢印32で示されているように、制御された状態で下方に押圧または移動されて事前に膨張している内側切り欠き部16内へ入る。その際に、本出願人により既に出願され公開されるとともにその開示が本願に明示的に援用される特許文献1に記載されているように、工具22を、測定装置によって制御された状態で、駆動可能な調節体34で支持してもよい。
代替的に、工具を手動で操作することもできる。たとえば、工具を孔16内に摺入させるためには、工具にわずかに触れるとともに焼き嵌めチャックを加熱すれば十分である、ということが分かっている。
焼き嵌め装置のスタンド36に心出しガイドが設けられていてもよい。この場合、この心出しガイドは、わずかな側方への傾倒運動を妨げないようになっていなくてはならない。
このようにして、加熱された焼き嵌めチャック14の内側切り欠き部16内に工具22を正確な大きさの分だけ軸方向に移動させるための装置を備える焼き嵌め装置が成立する。この場合、比較的大径のVHM工具等の重い工具を締め付けなくてはならない場合であっても、構成部材が保護される。
図4には、図1ないし図3の焼き嵌めチャック10の端面図が拡大縮尺で示されている。同図からは、最大幅Eとは反対側で内側切り欠き部16の内側表面に無段階に移行する三日月形状の段18が分かる。この図は正確な縮尺にはなっておらず、三日月形状の段は非常に誇張して描かれている。工具を焼き嵌めチャック内に挿入した後であっても切り欠き部16の内壁と工具のシャフトとの間に残存している三日月形状の体積の最大径方向サイズは、この体積内に汚れが蓄積するのを排除することができるかまたは制御可能とすることができるように小さくなっている。これによって、保守点検を最小限に抑えつつ機能信頼性が高められる。
図5には、一変更形態が図示されている。この形態においては、焼き嵌め部分の内側切り欠き部116とプレ位置決め部分120との間の偏心量(E2−E1)/2は、この場合には小さくなっているので、値E1とE2との間で幅が変化する環状段118を有している。
焼き嵌めチャックの概略図である。 工具が着座した状態で示すまだ冷たいままの焼き嵌めチャックの端面側を示す概略図である。 図2の焼き嵌めチャックが加熱された場合の、焼き嵌めチャックおよび工具から成る機構の図である。 図1〜図3の焼き嵌めチャックの端面側を拡大縮尺で示した図である。 焼き嵌めチャックの一変更形態の端面側を示す図である。
符号の説明
10 焼き嵌めチャック
12 固定シャフト
14 焼き嵌め部分
16 内側切り欠き部
18 段
20 プレ位置決め部分
22 工具
24 端面側
30 操作装置
32 矢印
34 調節体
36 スタンド
116 内側切り欠き部
118 環状段
120 プレ位置決め部分
A16 内側切り欠き部の軸
A22 工具の軸
D16 内側切り欠き部の直径
EA 軸方向距離
E 偏心量
E/2 偏心量
E20 軸
(E2−E1)/2 偏心量

Claims (8)

  1. 円筒状シャフト工具用の焼き嵌めチャック−工具収容部であって、
    工作機への接続用の固定シャフト(12)と、
    熱膨張可能な焼き嵌め部分(14)であって、工具シャフト(22)を心出しした状態で収容するための内側切り欠き部(16)、および段(18;118)を介して前記内側切り欠き部に前置されるとともに所定の軸方向距離(EA)を有するプレ位置決め部分(20;120)を有する、焼き嵌め部分と、を備える、焼き嵌めチャック−工具収容部において、
    前記プレ位置決め部分(20;120)は、前記内側切り欠き部(16;116)に対して偏心していることを特徴とする、焼き嵌めチャック−工具収容部。
  2. 請求項1に記載の焼き嵌めチャック−工具収容部において、
    前記プレ位置決め部分(20;120)は、真円筒表面から形成されていることを特徴とする、焼き嵌めチャック−工具収容部。
  3. 請求項1または2に記載の焼き嵌めチャック−工具収容部において、
    前記内側切り欠き部(16;116)は、真円筒表面から形成されていることを特徴とする、焼き嵌めチャック−工具収容部。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の焼き嵌めチャック−工具収容部において、
    偏心量、前記プレ位置決め部分(20)の内径と前記切り欠き部(16)の内径との差の半分に相当することを特徴とする、焼き嵌めチャック−工具収容部。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の焼き嵌めチャック−工具収容部において、
    前記段(18)は面取り部によって勾配が付けられていることを特徴とする、焼き嵌めチャック−工具収容部。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の焼き嵌めチャック−工具収容部内に工具を締め付けるための焼き嵌め装置であって、
    工具(22)が予め位置決めされた状態で垂直方向を向いている焼き嵌めチャック(10)を加熱するための加熱装置と、
    前記焼き嵌めチャック(10)の上方に位置決め可能な、前記工具(22)用の操作装置(30)と、を備える焼き嵌め装置において、
    前記操作装置は、前記焼き嵌めチャック(10)を加熱する工程の際に前記工具(22)が傾倒運動することができるように、前記工具(22)と協働することを特徴とする、焼き嵌め装置。
  7. 請求項6に記載の焼き嵌め装置において、
    加熱された前記焼き嵌めチャック(10)の内側切り欠き部(16)内に前記工具(22)を正確な大きさの分だけ軸方向に移動させるための装置(30、34)を備えたことを特徴とする、焼き嵌め装置。
  8. 請求項6または7に記載の焼き嵌め装置において、
    前記操作装置は、当接プレート(30)または心出しガイドであることを特徴とする、焼き嵌め装置。
JP2006337341A 2005-12-16 2006-12-14 偏心位置決めが行われる焼き嵌めチャック Expired - Fee Related JP5020619B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE202005019707.6 2005-12-16
DE202005019707U DE202005019707U1 (de) 2005-12-16 2005-12-16 Schrumpffutter mit exzentrischer Positionierung
DE102006011007.2 2006-03-09
DE102006011007A DE102006011007A1 (de) 2005-12-16 2006-03-09 Schrumpffutter mit exzentrischer Positionierung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007160503A JP2007160503A (ja) 2007-06-28
JP5020619B2 true JP5020619B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=37790194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006337341A Expired - Fee Related JP5020619B2 (ja) 2005-12-16 2006-12-14 偏心位置決めが行われる焼き嵌めチャック

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7390153B2 (ja)
EP (1) EP1797983B1 (ja)
JP (1) JP5020619B2 (ja)
KR (1) KR20070064408A (ja)
AT (1) ATE425834T1 (ja)
CA (1) CA2571437A1 (ja)
DE (2) DE102006011007A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4753955B2 (ja) * 2006-01-25 2011-08-24 オーエスジー株式会社 焼きばめ式工具ユニット及びその焼きばめ式工具ユニットに使用される工具ホルダ並びに回転工具
KR101412982B1 (ko) 2007-06-28 2014-06-30 주식회사 썬스타 재봉기 부가기능부의 범용 접속장치 및 운용방법
FR2935278B1 (fr) * 2008-08-29 2011-12-09 E P B Dispositif de precentrage pour l'assemblage automatique par dilatation thermique d'outils avec un porte-outils.

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5280671A (en) * 1992-05-12 1994-01-25 Fx Marquart Gmbh Process and device for clamping tools in a clamping chuck
DE19638822A1 (de) * 1996-09-20 1998-03-26 Fx Marquart Gmbh Spanneinrichtung zur Befestigung eines Werkzeuges an einer Werkzeugmaschine sowie Vorrichtung zum Spannen von Werkzeugen im Schrumpfsitz
US5873687A (en) * 1997-04-16 1999-02-23 Mori Seiki Co., Ltd. Tool unit with hydraulic feed passage
US5975816A (en) * 1997-07-09 1999-11-02 Cook; Harold D. Harmonic dampener for rotary tool holder
JP3440856B2 (ja) * 1998-12-10 2003-08-25 三菱マテリアル株式会社 切削工具の焼き嵌め方法
DE10024423A1 (de) * 2000-05-19 2001-11-22 Otto Bilz, Werkzeugfabrik Gmbh & Co Verfahren zum kraftschlüssigen Einspannen eines Werkzeuges
DE10121743A1 (de) * 2001-05-04 2002-11-07 Komet Stahlhalter Werkzeuge Spannfutter zum Einschrumpfen von Werkzeugen
DE10138107B4 (de) * 2001-08-03 2009-01-15 Gühring, Jörg, Dr. Schrumpfgerät mit Längeneinstellung
US7516534B2 (en) * 2001-11-25 2009-04-14 Stresswave, Inc. Method for attaching a nut element to a metal structure
JP2003048133A (ja) * 2002-07-26 2003-02-18 Toyota Motor Corp 工具ホルダ装置
US20060048615A1 (en) * 2004-09-08 2006-03-09 Treige Peter J Multi-radial shaft for releasable shaft holders
DE202005006567U1 (de) * 2005-04-23 2005-09-01 E. Zoller GmbH & Co. KG Einstell- und Messgeräte Vorrichtung zum Vermessen eines Werkzeugs
US7186064B1 (en) * 2005-12-14 2007-03-06 Kennametal Inc. Rotary tapered tool holder with adapter sleeve

Also Published As

Publication number Publication date
KR20070064408A (ko) 2007-06-20
JP2007160503A (ja) 2007-06-28
EP1797983A1 (de) 2007-06-20
CA2571437A1 (en) 2007-06-16
DE502006003170D1 (de) 2009-04-30
DE102006011007A1 (de) 2007-06-21
ATE425834T1 (de) 2009-04-15
US7390153B2 (en) 2008-06-24
US20070138168A1 (en) 2007-06-21
EP1797983B1 (de) 2009-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7077608B2 (en) System for mounting a machine tool in a holder
RU2438835C1 (ru) Втулка с горячей посадкой для инструментальной оправки
US7137185B2 (en) Tool holder for shrink-fit attachment of rotating tools with predominantly cylindrical shafts
PL171205B1 (pl) skrawaniem na sucho oraz sposób podtrzymywania przedmiotu obrabianego podczas obróbki skrawaniem PL PL
US5992860A (en) Chucking device for mounting a tool on a machine tool and clamping device for the shrink-fit clamping of tools
JP5020619B2 (ja) 偏心位置決めが行われる焼き嵌めチャック
JP2000126913A (ja) ダイヤフラムチャック
US20120321399A1 (en) Tool for machining and method for orienting cutting inserts in such a tool
JP2009241226A (ja) 超音波スピンドル装置、超音波スピンドル装置の工具連結方法、工具連結装置、工具連結方法及び工具交換システム
US20070182109A1 (en) Quick connect/disconnect chucks
CN101213043A (zh) 机床
US20130243541A1 (en) Combined thermal fit and rotational locking machine tool assembly
US7491023B2 (en) Tool retraction receiving element and adapter for positioning the same
JP5265956B2 (ja) 把持治具
US20230286060A1 (en) Method and appartus for retaining a tool in a tool holder with defined contact surfaces
JP2003500222A (ja) 焼きばめにより工具をクランプするチャック
US7802950B2 (en) Tool clamping insert and tool clamping device
JP2001113406A (ja) 焼ばめ用工具
JP4315550B2 (ja) ワーク固定装置
EP4257274A1 (en) Tool holder and method for creating a shrink-fit tool holder
JP2001129728A (ja) 焼ばめホルダ
JP4907021B2 (ja) 工作物を加工する方法とそれを実行する中心ピンを備えるチャック
CN213645965U (zh) 一种加工精度高的深孔镗床
CN218015981U (zh) 金属制品刀头组件
KR101920419B1 (ko) 홀더와 공구의 척킹 구조 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120424

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees