JP5019382B2 - 移動体状況検証情報制御システム - Google Patents
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Description
各種接点スイッチは、タクシー等の旅客運搬を目的とした車両に搭載されている防犯灯等の異常表示の操作部であり、その車両が強盗や乗っ取りされたときに、スイッチを入れれば異常事態発生の知らせを車両外部に表示する目的で搭載された基本的な技術である。
無線通信装置は、携帯電話等の無線通信手段であり、当事者からの現況通報に適するものである。
ドライブレコーダは、簡単に見ることができる機能のために、その映像、音声データの複製の製造も非常に簡単で、それゆえデータの改ざんの危険性が高いことから、事故発生時点での映像、音声をデータとして記録していながら、訴訟の場においては証拠としての能力が認められておらず、事後の裁判などで参考資料程度にとどまっている。
カーセキュリティー装置は、自分の車両の防犯、自分の車両の確保を目的としたものであることから、車両に取り付けた各種センサーが車両盗難などの異常事態を検知して防犯動作をするが、犯人検挙までを視野に入れたものではないため恒久的な防犯につながる物ではない。
無線通信装置は、比較的データ通信速度が遅く、膨大な情報量となる映像、音声データを迅速に送信することは難しい。
移動体状況検証情報制御システムは、システムブロック構成図を図1に示すように、車両等の移動体に搭載されてその状況を検出する車載端末部Aと、検出情報を無線送信する携帯電話網移動局用通信装置、業務用無線移動局用通信装置等の無線通信手段2と、この無線通信手段2を介して受けた検出情報を記録するサーバー20および監視・管理端末21を備えるセンター部Bとから構成される。
周辺機器は、具体的には、GPS装置3、ドライブレコーダ4、カメラ&マイク5、タコグラフ6、カーセキュリティー装置7、各種接点スイッチ8を備えるほか、必要により、リモート・ドアロック・アンロック装置31、温度センサー32、水質センサー33を設ける。
車載主装置1は、上記周辺機器を接続するGPSI/O14等の入出力インターフェースを介して各機器の情報を取込み一時記録する記憶装置10と、ドライブレコーダ4および各種接点スイッチ8による検出信号により、記憶装置10の情報をダイジェスト編集した圧縮データを生成し、この圧縮データをセンター部Bに送るように無線通信手段2を統括管理制御する情報処理装置9を備える。また、車両側からの給電を受ける電源ユニット13を内設する。これら各コンポーネントについて以下に詳述する。
車載主装置1については、情報処理装置9、、記憶装置10、無線I/O11、画像・音声処理装置12、電源ユニット13、GPSI/O14、ドライブレコーダI/O15、カメラ&マイクI/O16、タコグラフI/O17、カーセキュリティーI/O18、接点スイッチI/O19によって構成し、必要により、リモート・ドアロック・アンロックI/O41、温度センサーI/O42、水質センサーI/O43を設ける。
情報処理装置9は、衝撃センサー、加速度センサー、その他の各種センサーやスイッチのオンオフなど、各I/Oを介してコマンドや信号、または情報やデータを判断し命令を行う。
その動作フローは、車載主装置内の各I/Oからのコマンドや信号や情報データを受け、所定の設定条件に沿って判断し、その結果、各I/Oにコマンドや信号を発信し、または、情報やデータを発信する。
記憶装置10は、車載主装置内の各I/Oが受けた情報データの記録する半導体メモリ等の耐衝撃性を有する記録手段であり、記録機能のほかに、記録されている情報データを車載主装置内の無線I/Oなどに出力し、車載主装置内の情報処理装置からのコマンドないしは信号により記録済みの情報データの上書きをする。
その動作フローについては、車載主装置内の各I/Oから受けた各種情報データを常時記録し、出力の場合は、情報処理装置9のコマンドないしは信号により、記録されている情報データを無線I/Oを介して無線通信手段2にてセンター側に出力し、また、情報処理装置9のコマンドないしは信号により、記録されている情報データを上書きに限り消去する。
無線I/O11は、無線通信手段2との入出力部であり、情報処理装置9の判断により、記憶装置10内のデータなどをセンター部B側に送信し、また、センター部B側の操作により、無線通信手段2で受けた、コマンドや信号を情報処理装置9に受け渡す。その仕様は、無線通信手段2の外部インタフェースに準拠、もしくは一般的な規格、または実質的に標準的に使われている規格に準拠した有線ないしは無線のものによって構成することができる。
車載端末部A側に受信の場合には、センター部B側の監視・管理端末21を操作することにより、該当する車載主装置に接続されている無線通信手段2が受信し、無線I/O11を介して、センター部B側からの操作により発せられたコマンドないしは信号を車載主装置1に受け渡す。
画像・音声処理装置12は、ドライブコーダ4により撮影、録音された車外の映像、音声データを交通事故発生時に緊急送信用のダイジェスト版作成のための自動編集を行い、また、カメラ&マイク5にて撮影、録音された車内の映像、音声データをデジタル化する。
その詳細な動作フローについて説明すると、カメラ&マイク5で撮影、録音の車内映像、音声データを取扱う場合には、カメラ&マイクI/O16から受けた車内を撮影、録音したデータを受信してMPEGなどの任意に取り決めを行ったデジタル画像形式に変換し、変換した映像、音声データを車載主装置1内の記憶装置10に記録する。
また、ドライブレコーダ4で撮影、録音の車外映像、音声データを取扱う場合には、ドライブレコーダ4が事故発生を判断し、外部インタフェースにその旨、コマンドないしは信号を送信し、情報処理装置9がドライブレコーダI/O15を介してそれを受け、記憶装置10内に記録している映像、音声データをさらに緊急を要する場合があるため、更にフレームレートやビットレートを落とし、一定間隔でフレーム数などを間引き、又は、より事故直近の映像、音声のみ切り取るなどの編集を画像・音声処理装置12にてダイジェスト版の映像、音声データを自動編集、自動生成し、この圧縮データによる映像、音声情報を記憶装置10に記録する。
電源ユニット13は、車載主装置1を駆動するための電源であり、DC12V(乗用車系)、及びDC24V(トラック、バス系)等の搭載車両のエンジンが停止している時にも稼動している車載電源を利用することができる。
GPS装置3は、緯度経度、高度情報、時刻情報を検知するものであり、その具体的な機能は、緯度経度情報算出、高度情報算出、衛星内の原子時計情報を車載主装置1に送信する。車載主装置内のGPSI/O14と仕様を合わせた外部インタフェースにより送信する。その仕様は有線ないしは無線であるが、一般的にUSBなどの標準的な規格や、実質的に標準となっている規格とする。従来品を使用することもできるが、これら情報は自身において表示するのではなく、外部インタフェースにより車載主装置1に送られる。
ドライブレコーダ4は、映像、音声データを外部インタフェースにより車載主装置1に送信するものである。車両の前方などが良く見える場所にドライブレコーダ4を設置し、走行時の映像、音声データを常時撮影、録音し、この撮影録音された映像、音声データは、車載主装置1内のドラーブレコーダI/O15と仕様を合わせた外部インタフェースにより車載主装置1に送信されて記憶装置10に記録され、一定のタイミングで上書きをしていく。ドライブレコーダ4に内蔵している加速度センサーなどからの情報を基に、ドライブレコーダ4が事故発生を判断し、その旨のコマンドないしは信号を車載主装置1内のドライブレコーダI/O15を介して送信する。
カメラ&マイク5は、事故発生時や、自動車盗難発生時、又は車両乗っ取りなどが発生時に車両室内を撮影、録音するために、車両の室内が見渡せる位置にカメラとマイクを設置したものであり、車両の室内の映像を撮影し、車両の室内の音声を録音する機能があれば一般品を使用することができる。
また、任意のタイミングで、センター部B側の監視・管理端末21の操作により、車載端末部A側の無線通信手段2を介してコマンドや信号を送ることにより、各種接点スイッチ8の操作が無い場合にも、同様の機器処理を行うことができる。
タコグラフ6は一般品を使用することができ、車両の走行状態(速度、燃料消費、アイドリング時間等)のデータであり、走行データを一時記録し、センター側の監視・管理端末の操作による走行データの自動送信記録を行う。ここでは、デジタル対応の物を対象とする。
カーセキュリティー装置7は、車両に設置のカーセキュリティー装置の各種センサーが異常を検知することによって車両盗難と判断し、警報音や発光部の発光などの威嚇行動を自動で行う一般品を使用することができ、このカーセキュリティー装置からの車両盗難情報受信、カメラ&マイクによる、車内映像、音声の撮影、録音、記録および、GPS装置による緯度経度、高度情報の記録を行う。
各種接点スイッチ8は、防犯灯スイッチなどの操作による接点信号をトリガーとして通常の防犯灯の動作を行うとともに該当車両のカメラ&マイク5による車内映像、音声データ、GPS装置3による緯度経度、高度情報などをセンター部B側に自動で送信記録することにより、犯人検挙や、裁判などでの証拠を第三者の手を介することなく記録し、異常事態発生やそれに伴う「いつ、どこで、なにが、どうなっている」情報がタイムリーにセンター部B側の監視・管理端末21により把握できるので、警察などへの通報や的確な対処が可能となる。
また、任意のタイミングで、センタ部B側の監視・管理端末21の操作により、無線通信手段2を介してコマンドや信号を送ることにより上記同様に機器制御と記録を行うことができる。
リモート・ドアロック・アンロック装置31は、一般品を使用することができ、通常その操作部は鍵と一緒に携行するが、その操作部の操作と同じことをセンター側の監視・管理端末の操作にて行うことにより、見通せないような遠距離にある車両のドアの開錠、施錠行うことも可能となる。
温度センサー32は、貨物車両などの荷室内の温度を計測し、取決めた温度の範囲を越えた場合、センター部B側に信号を自動送信し、または、一定間隔で温度データをセンター部B側に自動送信するものであり、対象物が設定の温度範囲を越えた場合の対応を可能とするものである。
水質センサー33は、鮮魚運搬などの貨物車両などの水槽内の水質を計測し、取決めた水のにごり具合の範囲を越えた場合、センター側に信号を自動送信し、または、一定間隔で水質データをセンター部B側に自動送信する。
GPSI/O14は、GPS装置3との入出力部であり、GPS装置3より絶えず緯度経度情報、高度情報、時間情報を受け、受けたそれらの情報を車載主装置内の記憶装置に記録する。その仕様は、GPS装置の外部インタフェースに準拠、もしくは一般的な規格、または実質的に標準的に使われている規格に準拠した有線ないしは無線のものを使用することにより、GPS装置より、緯度経度情報、高度情報、時間情報などを受けて車載主装置内の記憶装置に随時記録する。
ドライブレコーダI/O15は、ドライブレコーダ4との入出力部であり、ドライブレコーダ4が撮影、録音した車外の映像、音声を随時受けて車載主装置内の記憶装置に記録し、交通事故発生のコマンドないしは信号を受ける。その仕様は、ドライブレコーダ装置の外部インタフェースに準拠、もしくは一般的な規格、または実質的に標準的に使われている規格に準拠した有線ないしは無線のものを使用することにより、ドライブレコーダより撮影、録音された車外の映像、音声データを絶えずを受け、受けたそれらのデータを車載主装置内の記憶装置に記録する。
カメラ&マイクI/O16は、カメラ&マイク5との入出力部であり、カメラ&マイク5により撮影、録音された車内の映像、音声データなどを受けて画像・音声処理装置12に送る。その仕様は、カメラ&マイク5の外部インタフェースに準拠、もしくは一般的な規格、または実質的に標準的に使われている規格に準拠した有線ないしは無線のものを使用することにより、汎用性を確保することができる。
動作フローは、カメラ&マイクにより撮影、録音された社内の映像、音声データを受け、それらの情報を画像・音声処理装置12にてMPEGなどのあらかじめ任意に取決めたデジタルデータ形式にて記憶装置に記録する。
タコグラフI/O17は、タコグラフ6との入出力部であり、タコグラフ6より、速度、燃料消費、アイドリング時間等の情報などを受けて記憶装置10に随時記録する。
その仕様は、タコグラフ6の外部インタフェースに準拠、もしくは一般的な規格、または実質的に標準的に使われている規格に準拠した有線ないしは無線のものを使用することにより、汎用性を確保することができる。
動作フローは、タコグラフより絶えず速度、燃料消費、アイドリング時間等の情報を受けた時に、それらの情報を記憶装置10に記録する。
カーセキュリティーI/O18は、カーセキュリティー装置7との入出力部であり、カーセキュリティー装置7が車両盗難を検知、判断し、その旨をコマンドないし信号で発信しこれを受ける。その仕様は、カーセキュリティー装置の外部インタフェースに準拠、もしくは一般的な規格、または実質的に標準的に使われている規格に準拠した有線ないしは無線のものを使用することにより、汎用性を確保することができる。
動作フローは、カーセキュリティー装置7が車両盗難を検知、判断し、その旨をコマンドないし信号で発信しこれを受けると、それらの情報を情報処理装置9に送る。
接点スイッチI/O19は、防犯灯スイッチなどの各種接点スイッチ8との入出力部であり、各種接点スイッチ別に「入り」、「切り」の接点信号を受ける。その仕様は、設置するスイッチによってはフォトカプラーなどによりアイソレーションすることにより、信頼性を確保することができる。動作フローは、各種接点スイッチの「入り」、「切り」を受けると、受けたデータを情報処理装置9を介して記憶装置10に記録する。
リモート・ドアロック・アンロックI/O41は、リモート・ドアロック・アンロック装置31との入出力部であり、リモート・ドアロック・アンロック装置31に対し、ドアの開錠、施錠のコマンドないしは信号を送る。その仕様は、GPS装置3の外部インタフェースに準拠、もしくは一般的な規格、または実質的に標準的に使われている規格に準拠した有線ないしは無線のものを使用することにより、汎用性を確保することができる。
動作フローは、センター部B側の監視・管理端末21の操作により、該当車両のドアの開錠、施錠のコマンドないしは信号を無線通信手段2、車載主装置内の無線I/O11を介し、車載主装置1内の情報処理装置9に送信し、それを受けて、同情報処理装置9がリモート・ドアロック・アンロックI/O11を介し、リモート・ドアロック・アンロック装置31にドアの開錠、施錠のコマンドないしは信号を送信することにより、ドアの開錠、施錠を制御する。
温度センサーI/O42は、温度センサー32との入出力部であり、温度センサー32からの温度データを受ける。その仕様は、温度センサー32の外部インタフェースに準拠、もしくは一般的な規格、または実質的に標準的に使われている規格に準拠した有線ないしは無線のものを使用することにより、汎用性を確保することができる。
動作フローは、温度センサー32からのデータを受けると、受けたデータを車載主装置1内の情報処理装置9を介して記憶装置10に記録する。
水質センサーI/O43は、水質センサー33との入出力部であり、水質センサー33が検出した光の透過度などによる水質データを受ける。その仕様は、水質センサー33の外部インタフェースに準拠、もしくは一般的な規格、または実質的に標準的に使われている規格に準拠した有線ないしは無線のものを使用することにより、汎用性を確保することができる。動作フローは、水質センサー33からのデータを受けると、受けたデータを車載主装置1内の情報処理装置9を介して記憶装置10に記録する。
無線通信手段2は、携帯電話網移動局用通信装置または業務用無線移動局用通信装置と基地局を介して遠隔無線データ通信を行うものであり、パソコンなどのカードスロットに入れてデータ通信を行う装置を介して遠隔地のパソコン間でデータなどを無線で通信をするものである。移動体端末側の形状は、カード形の形状のものもあれば、携帯電話形の形状をしたものなど一般の無線通信手段2に適用可能に構成する。本発明では携帯電話網移動局用通信装置については、通常の地上波を使用するものと、衛星を使用するもの双方について幅広く適用が可能である。
動作フローは、パソコンなどの情報処理をする機器と接続し、パソコンなどの操作により、相手方に任意のデータなどを送信する。このデータ通信は、通信速度があまり速くなくても、緊急を要するデータと、ゆっくり確実に送ればよいデータとをすみ分けし、個々のタイミングで自動送信することにより、目的に応じた処理を可能とする。
センター部Bのサーバー20は、車載主装置から送られてくるすべての情報データを記録、保管、管理し、その記録データとともに、車載主装置の搭載車両に関係する諸情報、地図情報、所轄警察署や消防署の情報を記録することにより、必要に応じてその情報データの検索、統計処理、プリントやROMを含むリムーバブルな記録媒体への出力を可能とする。
監視・管理端末21は、車載主装置1に対して、任意のタイミングで同車載主装置1が持っている機能が稼動するように操作する。また、車載主装置1によりサーバー20に記録、保管、管理されている情報データを必要に応じて検索したり、統計処理などの操作を行う。
2 無線通信手段
3 GPS装置
4 ドライブレコーダ
5 カメラ&マイク
6 タコグラフ
7 カーセキュリティー装置
8 各種接点スイッチ
9 情報処理装置
10 記憶装置
12 画像・音声処理装置
20 サーバー
21 監視・管理端末
31 リモート・ドアロック・アンロック装置
32 温度センサー
33 水質センサー
A 車載端末部
B センター部
Claims (4)
- 車両等の移動体に搭載されてその状況を検出する車載端末部(A)と、この車載端末部(A)の制御指令および検出情報を無線送受信する無線通信手段(2)と、この無線通信手段(2)を介して受けた検出情報を記録するサーバー(20)および同検出情報のモニターと機器制御のための監視・管理端末(21)を備えるセンター部(B)とからなる移動体状況検証情報制御システムにおいて、
上記車載端末部(A)は、車外の映像および音声ならびに事故発生を検知するドライブレコーダ(4)と、移動体の動作状態を検知するタコグラフ(6)と、車両内の映像および音声を検知するカメラ&マイク(5)と、移動体位置および時刻を検知するGPS装置(3)と、これら各機器に接続して検知情報の情報処理および機器制御をする車載主装置(1)とからなり、この車載主装置(1)は、上記各機器の検知情報を取込み一時記録する記憶装置(10)と、ドライブレコーダ(4)による事故検知情報を受けて記憶装置(10)の情報をダイジェスト編集して圧縮データを生成する画像・音声処理装置(12)と、その圧縮データをモニター用とし、編集前の無修正データを記録用としてそれぞれ異なるタイミングでセンター部(B)に送るように無線通信手段(2)を統括管理制御する情報処理装置(9)とを備えたことを特徴とする移動体状況検証情報制御システム。 - 車両等の移動体に搭載されてその状況を検出する車載端末部(A)と、この車載端末部(A)の制御指令および検出情報を無線送受信する無線通信手段(2)と、この無線通信手段(2)を介して受けた検出情報を記録するサーバー(20)および同検出情報のモニターと機器制御のための監視・管理端末(21)を備えるセンター部(B)とからなる移動体状況検証情報制御システムにおいて、
上記車載端末部(A)は、車両異常の発生を検知するカーセキュリティー装置(7)と、車両内の映像および音声を検知するカメラ&マイク(5)と、移動体位置および時刻を検知するGPS装置(3)と、これら各機器に接続して検知情報の情報処理および機器制御をする車載主装置(1)とからなり、この車載主装置(1)は、上記各機器の検知情報を取込み一時記録する記憶装置(10)と、カーセキュリティー装置(7)による車両異常検知情報を受けて記憶装置(10)の情報をダイジェスト編集して圧縮データを生成する画像・音声処理装置(12)と、その圧縮データをモニター用とし、編集前の無修正データを記録用としてそれぞれ異なるタイミングでセンター部(B)に送るように無線通信手段(2)を統括管理制御する情報処理装置(9)とを備えたことを特徴とする移動体状況検証情報制御システム。 - 車両等の移動体に搭載されてその状況を検出する車載端末部(A)と、この車載端末部(A)の制御指令および検出情報を無線送受信する無線通信手段(2)と、この無線通信手段(2)を介して受けた検出情報を記録するサーバー(20)および同検出情報のモニターと機器制御のための監視・管理端末(21)を備えるセンター部(B)とからなる移動体状況検証情報制御システムにおいて、
上記車載端末部(A)は、機器操作用の各種接点スイッチ(8)と、車両内の映像および音声を検知するカメラ&マイク(5)と、移動体位置および時刻を検知するGPS装置(3)と、これら各機器に接続して検知情報の情報処理および機器制御をする車載主装置(1)とからなり、この車載主装置(1)は、上記各機器の検知情報を取込み一時記録する記憶装置(10)と、機器操作用の各種接点スイッチ(8)による接点操作情報を受けて記憶装置(10)の情報をダイジェスト編集して圧縮データを生成する画像・音声処理装置(12)と、その圧縮データをモニター用とし、編集前の無修正データを記録用としてそれぞれ異なるタイミングでセンター部(B)に送るように無線通信手段(2)を統括管理制御する情報処理装置(9)とを備えたことを特徴とする移動体状況検証情報制御システム。 - 車両等の移動体に搭載されてその状況を検出する車載端末部(A)と、この車載端末部(A)の制御指令および検出情報を無線送受信する無線通信手段(2)と、この無線通信手段(2)を介して受けた検出情報を記録するサーバー(20)および同検出情報のモニターと機器制御のための監視・管理端末(21)を備えるセンター部(B)とからなる移動体状況検証情報制御システムにおいて、
上記車載端末部(A)は、車外の映像および音声ならびに事故発生を検知するドライブレコーダ(4)と、移動体の動作状態を検知するタコグラフ(6)と、車両異常を検知するカーセキュリティー装置(7)と、車両内の映像および音声を検知するカメラ&マイク(5)と、移動体位置および時刻を検知するGPS装置(3)と、機器操作用の各種接点スイッチ(8)と、これら各機器に接続して検知情報の情報処理および機器制御をする車載主装置(1)とからなり、この車載主装置(1)は、上記各機器の検知情報を取込み一時記録する記憶装置(10)と、ドライブレコーダ(4)による事故検知情報、カーセキュリティー装置(7)による車両異常検知情報および機器操作用の各種接点スイッチ(8)による接点操作情報の中の少なくとも1つを受けて記憶装置(10)の情報をダイジェスト編集して圧縮データを生成する画像・音声処理装置(12)と、その圧縮データをモニター用とし、編集前の無修正データを記録用としてそれぞれ異なるタイミングでセンター部(B)に送るように無線通信手段(2)を統括管理制御する情報処理装置(9)とを備えたことを特徴とする移動体状況検証情報制御システム。
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