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JP5003243B2 - 紙箱 - Google Patents

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JP5003243B2
JP5003243B2 JP2007087403A JP2007087403A JP5003243B2 JP 5003243 B2 JP5003243 B2 JP 5003243B2 JP 2007087403 A JP2007087403 A JP 2007087403A JP 2007087403 A JP2007087403 A JP 2007087403A JP 5003243 B2 JP5003243 B2 JP 5003243B2
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Description

本発明は、タバコ、キャラメルやチョコレート菓子等を収納する紙箱として、頭部を自在に開閉でき、且つ再封緘が完全で容易に手組み可能な紙箱に関するものである。
従来、タバコ、キャラメルやチョコレート菓子等を収納する紙箱形態の一つとして、特に、紙箱の頭部を自在に開閉ができる紙箱の提案が広く行なわれている。例えば、内外二重の箱からなるもの(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)や、一重のもの(例えば、特許文献3参照。)があるが、前者は2ピースの構成であるため、紙を多く使用するのでコスト高になり、またサック貼機等の機械で自動的に製造することが困難であり、さらに再封緘性が劣る欠点がある。次に、後者は1枚のブランク形態が複雑であるため、製造工程も複雑で製造コストが高くなり、また再封緘性も不完全である。
そこでこれらの問題点を解決する方法として、1枚のブランクより全体を構成し、且つ頭部が濫りに開口することがなく、また全体として極めて構造が簡単で、従来のように特殊な高価な機械を使用せずに自動的に製造し、且つ内部に商品を収納できる紙箱(特許文献3、特許文献4参照。)が提案されている。
しかしながら、これらの紙箱は、いずれも、上蓋に連設しているロック機構が単に前板に連設しているストッパー片に単に引っ掛かってロックされているので再封緘性が不完全である。
以下に先行技術文献を示す。
実公昭47−34578号公報 実開昭50−154323号公報 特開昭51−14475号公報 実公昭58−46018号公報 実公昭58−55137号公報
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようとするものであり、タバコ、キャラメルやチョコレート菓子等を収納する紙箱として、頭部を自在に開閉でき、且つ再封緘が完全で容易に手組み可能な紙箱を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、本発明の請求項1に係る発明は、表面板(1)の一方側に糊代片(3)を、他方側に第1側面板(4)、裏面板(2)、第2側面板(5)を折り目線(a、b、c、d)を介してそれぞれ連設し、また前記表面板(1)の上端にストッパー片(6)を折り目線(e)を介して連設し、下端に下蓋片(7)、差し込み片(8)を折り目線(f、g)を介してそれぞれ連設し、また前記第1側面板(4)および前記第2側面板(5)の下端に耳フラップ(9、9)を折り目線(h、i)を介してそれぞれ連設してなる箱本体(A)と、該箱本体(A)の前記裏面板(2)の上端に上蓋(10)、前側外壁(11)、前記ストッパー片が入り込むロック機構穴(18)と左右の上端縁に設けられた係止用突起部(17、17)とを有する前側内壁(12)、上蓋補強内壁(13)を折り目線(k、l、m)を介してそれぞれ連設し、前記上蓋(10)の両側端に前記第1側面板(4)と前記第2側面板(5)よりもやや広い左右幅の両側壁(14、14)を折り目線(o、p)を介してそれぞれ連設し、該両側壁(14、14)の上端に上部左側端縁に係止用切り込み部(16、16)を有する係合片(15、15)を折り目線(q、r)を介してそれぞれ連設してなる開閉頭部(B)とを折り目線(j)を介して連設してなることを特徴とする紙箱である。
本発明は、表面板の一方側に糊代片を、他方側に第1側面板、裏面板、第2側面板を折り目線を介してそれぞれ連設し、また前記表面板の上端にストッパー片を折り目線を介して連設し、下端に下蓋片、差し込み片を折り目線を介してそれぞれ連設し、また前記第1側面板および前記第2側面板の下端に耳フラップを折り目線を介してそれぞれ連設してなる箱本体と、該箱本体の前記裏面板の上端に上蓋、前側外壁、前記ストッパー片が入り込むロック機構穴と左右の上端縁に設けられた係止用突起部とを有する前側内壁、上蓋補強内壁を折り目線を介してそれぞれ連設し、前記上蓋の両側端に前記第1側面板と前記第2側面板よりもやや広い左右幅の両側壁を折り目線を介してそれぞれ連設し、該両側壁の上端に上部左側端縁に係止用切り込み部を有する係合片を折り目線を介してそれぞれ連設してなる開閉頭部とを折り目線を介して連設してなることにより、容易に手組み可能な紙箱を製造することができ、機能面では、頭部を自在に開閉でき、且つ再封緘が完全となり、中身の飛び出しもなく、また封緘時にクリック感がもたらされる。さらに製造面では、1台の既存のサック貼り機で対応できるので、設備コスト及び設置スペースの削減が可能となり、極めて安価な紙箱を製造することができる。
本発明の実施の形態を図1から図4に基づいて詳細に説明するが、特にこれに制約されるものではない。
図1は本発明に係る紙箱のブランクの1実施例を示す平面図であり、図2は図1のブランクを組み立てた紙箱を開封状態で示す斜視図であり、図3は本発明に係る紙箱のブランクのその他の実施例を示す平面図であり、図4は図のブランクを組み立てた紙箱を開封状態で示す斜視図である。
本発明の1実施例の紙箱は、図1に示すように、表面板(1)の一方側に糊代片(3)を、他方側に第1側面板(4)、裏面板(2)、第2側面板(5)を折り目線(a、b、c、d)を介してそれぞれ連設し、また前記表面板(1)の上端にストッパー片(6)を折り目線(e)を介して連設し、下端に下蓋片(7)、差し込み片(8)を折り目線(f、g)を介してそれぞれ連設し、また前記第1側面板(4)および前記第2側面板(5)の下端に耳フラップ(9、9)を折り目線(h、i)を介してそれぞれ連設してなる箱本体(A)と、該箱本体(A)の前記裏面板(2)の上端に上蓋(10)、前側外壁(11)、前記ストッパー片が入り込むロック機構穴(18)と左右の上端縁に設けられた係止用突起部(17、17)とを有する前側内壁(12)、上蓋補強内壁(13)を折り目線(k、l、m)を介してそれぞれ連設し、前記上蓋(10)の両側端に前記第1側面板(4)と前記第2側面板(5)よりもやや広い左右幅の両側壁(14、14)を折り目線(o、p)を介してそれぞれ連設し、該両側壁(14、14)の上端に上部左側端縁に係止用切り込み部(16、16)を有する係合片(15、15)を折り目線(q、r)を介してそれぞれ連設してなる開閉頭部(B)とを折り目線(j)を介して連設したブランクを作製する。
この1実施例のブランクを用いて組み立てるのには、まず、サック貼り工程で、前記ブランクの糊代片(3)外面に接着剤を塗布後、該糊代片(3)と折り目線(a)を介して連設されている表面板(1)とを折り目線(b)に沿って、該ブランクの第1側面板(4)と裏面板(2)との内面上に折り重ね、次に、前記裏面板(2)に折り目線(d)を介して連設されている第2側面板(5)内面を前記糊代片(3)の外面上に折り目線(d)に沿って、折り重ね接合して、箱本体(A)のブランクをスリーブ状にする。
次に、前記スリーブ状の箱本体の第1側面板(4)と第2側面板(5)とを立ち上げケース状にした後、該箱本体(A)の裏面板(2)の上端に折り目線(j)を介して連設している開閉頭部(B)を手で組み立てる。
まず、該開閉頭部(B)の上蓋(10)の左右に折り目線(o、p)を介して連設している、上部左側端縁に係止用切り込み部(16、16)を有する係合片(15、15)を折り目線(q、r)を介してそれぞれ連設している両側壁(14、14)を折り目線(o、p)に沿って、それぞれ内側に直角に折り曲げ、次に、前記係合片(15、15)を折り目線(q、r)に沿って、それぞれ内側に直角に折り曲げ、前記係止用切り込み部(16、16)同士を係合する。
次に、前記上蓋(10)に折り目線(k)を介して連設している前側外壁(11)を該折り目線(k)に沿って、内側に直角に折り曲げ、前記係合片(15、15)上に重ねる。
次に、前記前側外壁(11)に折り目線(l)を介して連設している左右の上端縁に係止用突起部(17、17)を有し、且つロック機構穴(18)を有する前側内壁(12)を該折り目線(l)に沿って、内側に180度折り曲げ、前記前側外壁(11)上に重ね、同時に該前側内壁(12)に折り目線(m)を介して連設している上蓋補強内壁(13)を前記上蓋(10)の内面上に重ねて、前記左右の係止用突起部(17、17)を前記両側壁(14、14)と前記係合片(15、15)との間隙に係止して開閉頭部(B)を組み立てる。
次に、前記箱本体(A)の頂部に前記開閉頭部(B)を折り目線(j)に沿って、折り曲げて被せて閉鎖し、該箱本体(A)の底部から中身を充填後、該箱本体(A)の第1側面板(4)および前記第2側面板(5)の下端に折り目線(h、i)を介して連設されている耳フラップ(9、9)を該折り目線(h、i)に沿って内側に直角に折り曲げ、該箱本体(A)の表面板(1)下端に折り目線(f)を介して連設されている下蓋片(7)を内側に直角に折り曲げ、さらに前記下蓋片(7)の下端に折り目線(g)を介して連設されている差し込み片(8)を内側に直角に折り曲げて該箱本体(A)の底部に差込み、図2に示すように、箱本体(A)と開閉頭部(B)とからなる中身(図示せず)が収納された紙箱(開封状態)を完成させる。
このようにして製造された本発明に係る1実施例の紙箱の特徴的な第1のポイントは、従来のように上蓋に連設しているロック機構が単に前板に連設しているストッパー片に単に引っ掛かってロックされているのでなく、図2に示す、ストッパー片(6)がロック機構穴(18)を有する前側内壁(12)と前側外壁(11)の間隙にロック機構穴(18)から入り込みロックされるので完全に再封緘されることである。したがって、中身の飛び出しもなく、また封緘時にクリック感がもたらされる。
また、第2のポイントは、1台の既存のサック貼り機で対応できるので、設備コスト及び設置スペースの削減が可能となり、極めて安価な紙箱を製造することができる。
次に、本発明に係るその他の実施例の紙箱は、図3に示すように、表面板(1)の一方側に糊代片(3)を、他方側に第1側面板(4)、裏面板(2)、第2側面板(5)を折り目線(a、b、c、d)を介してそれぞれ連設し、また前記表面板(1)の上端にストッパー片(6)(尚、該ストッパー片の上縁端が前記糊代片(3)、第1側面板(4)、裏面板(2)、第2側面板(5)と同一ラインの位置に設ける。)を折り目線(e)を介して連設し、下端に下蓋片(7)、差し込み片(8)を折り目線(f、g)を介してそれぞれ連設し、また前記第1側面板(4)および前記第2側面板(5)の下端に耳フラップ(9、9)を折り目線(h、i)を介してそれぞれ連設してなる箱本体(A)と、該箱本体(A)の前記裏面板(2)の上端に上蓋(10)、前側外壁(11)、前記ストッパー片が入り込むロック機構穴(18)と左右の上端縁に設けられた係止用突起部(17、17)とを有する前側内壁(12)、上蓋補強内壁(13)を折り目線(k、l、m)を介してそれぞれ連設し、前記上蓋(10)の両側端に前記第1側面板(4)と前記第2側面板(5)よりもやや広い左右幅の両側壁(14、14)を折り目線(o、p)を介してそれぞれ連設し、該両側壁(14、14)の上端に上部左側端縁に係止用切り込み部(16、16)を有する係合片(15、15)を折り目線(q、r)を介してそれぞれ連設してなる開閉頭部(B)とを折り目線(j)を介して連設してなる紙箱である。
このその他の実施例のブランクを用いて組み立てるのには、まず、サック貼り工程で、前記ブランクの糊代片(3)外面に接着剤を塗布後、該糊代片(3)と折り目線(a)を介して連設されている表面板(1)とを折り目線(b)に沿って、該ブランクの第1側面板(4)と裏面板(2)との内面上に折り重ね、次に、前記裏面板(2)に折り目線(d)を介して連設されている第2側面板(5)内面を前記糊代片(3)の外面上に折り目線(d)に沿って、折り重ね接合して、箱本体(A)をスリーブ状にする。
次に、前記スリーブ状の箱本体の第1側面板(4)と第2側面板(5)とを立ち上げケース状にした後、該箱本体(A)の裏面板(2)の上端に折り目線(j)を介して連設している開閉頭部(B)を手で組み立てる。
まず、該開閉頭部(B)の上蓋(10)の左右に折り目線(o、p)を介して連設している、上部左側端縁に係止用切り込み部(16、16)を有する係合片(15、15)を折り目線(q、r)を介してそれぞれ連設している両側壁(14、14)を折り目線(o、p)に沿って、それぞれ内側に直角に折り曲げ、次に、前記係合片(15、15)を折り目線(q、r)に沿って、それぞれ内側に直角に折り曲げ、前記係止用切り込み部(16、16)同士を係合する。
次に、前記上蓋(10)に折り目線(k)を介して連設している前側外壁(11)を折り目線(k)に沿って、内側に直角に折り曲げ、前記係合片(15、15)上に重ねる。
次に、前記前側外壁(11)に折り目線(l)を介して連設している左右の上端縁に係止用突起部(17、17)を有し、且つロック機構穴(18)を有する前側内壁(12)を折り目線(l)に沿って、内側に180度折り曲げ、前記前側外壁(11)上に重ね、同時に前側内壁(12)に折り目線(m)を介して連設している上蓋補強内壁(13)を前記上蓋(10)の内面上に重ねて、前記左右の係止用突起部(17、17)を前記両側壁(14、14)と前記係合片(15、15)との間隙に係止して開閉頭部(B)を組み立てる。
次に、前記箱本体(A)の頂部に前記開閉頭部(B)を折り目線(j)に沿って、折り曲げて被せて閉鎖し、該箱本体(A)の底部から中身を充填後、該箱本体(A)の第1側面板(4)および前記第2側面板(5)の下端に折り目線(h、i)を介して連設されている耳フラップ(9、9)を折り目線(h、i)に沿って内側に直角に折り曲げ、該箱本体(A)の表面板(1)下端に折り目線(f)を介して連設されている下蓋片(7)を内側に直角に折り曲げ、さらに前記下蓋片(7)の下端に折り目線(g)を介して連設されている差し込み片(8)を内側に直角に折り曲げて該箱本体(A)の底部に差込み、箱本体(A)と開閉頭部(B)とからなる中身が収納された紙箱を完成させる。
このようにして製造された本発明に係るその他の実施例の紙箱の特徴的な第1のポイントは、従来のように上蓋に連設しているロック機構が単に前板に連設しているストッパー片に単に引っ掛かってロックされているのでなく、図4に示す、ストッパー片(6)がロック機構穴(18)を有する前側内壁(12)と前側外壁(11)の間隙にロック機構穴(18)から入り込みロックされているので完全に再封緘されることである。したがって、中身の飛び出しもなく、また封緘時にクリック感がもたらされる。
また、第2のポイントは、ストッパー片(6)の位置が該箱本体(A)の表面板(1)の上端より、一段下がった所に設けられているので1実施例の紙箱より開口部が拡大して中身の取り出しが容易になる。
さらに、第3のポイントは、1台の既存のサック貼り機で対応できるので、設備コスト及び設置スペースの削減が可能となり、極めて安価な紙箱を製造することができる。
次に、本発明に係る紙箱のブランク基材には、広範囲の板紙の使用が可能であるが、剛度が有り、耐折強度の強い、コートボール、マニラボール、アイボリー、カード紙などを用いることができる。また、長期にわたり使用する場合には、折り目線や切れ目線等からの破壊などを起きにくくするために、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリスチレン等のフィルムを板紙にラミネートすることが好ましい。また、ラミネートによって防湿性の向上を図ることもできる。
さらに、板紙に代わって、プラスチックシートをブランク基材に使用してもよい。例えば、タルク等のフィラーを混入して不透明にしたポリプロピレンシート、アモルファスポリエチレンテレフタレート、等のシートをそのままブランク基材として使用することができる。また、内容物によっては透明プラスチックシートを使用して、中身を見せるようなスケルトン型にしてもよい。
また、ブランク基材への印刷には、オフセット印刷、グラビア印刷、シルクスクリーン印刷等のいかなる周知の印刷方法を用いてもよい。また、エンボス、箔押し、OP二スコート等の後加工を行なってもよい。これら印刷及び後加工は板紙あるいはプラスチックのシート状での加工であるため美しい、迫力のあるシャープな仕上がりとなる。尚、本発明による紙箱には、密封性を上げ、また塵埃の混入防止のため、成形充填後に紙箱全体を防塵性プラスチックフィルムでオーバーラップすることが好ましい。
前記接着剤としては、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂等のエマルジョンタイプの合成樹脂接着剤や膠等の天然樹脂接着剤、ワックス、EVA、EEA、石油樹脂、低分子ポリエチレン等を主成分とするホットメルト接着剤等を使用し、サック貼機によって塗布することができる。
また、前記接着剤の替わりにヒートシール性を有するコート剤を用いる場合には、板紙等の基材面に溶剤性または水溶性のポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂、(EVA)、アクリル系樹脂、エチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂(EVOH)等のコート剤を、あらかじめグラビアロール等によりパターンコートしておくことが好ましい。
前記熱可塑性樹脂を用いる場合には、あらかじめ、板紙等の基材両面に低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)、アイオノマー樹脂(IO)、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(EVA)、ポリプロピレン樹脂(PP)等を押出しラミネーション(エキストルージョンラミネーション)装置でラミネーシ
ョンした両面樹脂加工板紙を用いて、所定の接合部をヒートシールロールやヒートシールバー等を用いてヒートシール加工により形成する。
次に、前記折り目線や切れ目線を形成する方法は、一般的に紙器加工に使用されている罫線刃と切れ刃を埋め込んだ抜型を使用することができる。
一般的に、紙器加工に使用されている抜型は、雄型と雌型から構成されており、雄型はベニヤ合板に函の形状に合せて、レーザー切断装置で溝を切り込み、紙に押し筋による折り目線をつける罫線刃と紙に切れ目線をつける切刃及び紙を仕上げ切断する切刃を植め込んである。
一方の雌型は、鉄板(面板またはカッティングプレートと呼ぶ)上に、堅い紙であるプレスボードを貼り付け、罫線刃の当たる部分に溝を作製する。
紙器加工では、このような抜型を平板打抜機に取り付け、この平板打抜機の雄・雌の抜型の間にあらかじめ印刷された紙を送り込み、平圧式で加圧して打ち抜きを行い、罫線刃による折り目線つけ、切刃による切れ目線つけ、及び切刃による仕上げ切断を同時に加工して、所定の寸法・形状のブランクを作製し、サック貼機により、折り目線で折り畳んで貼り合わせを行う。
以下に、本発明の具体的な実施例を挙げて、さらに詳しく説明する。
<実施例1>
本発明に係る紙箱は、坪量が310g/m2のアイボリーを使用し、該紙箱の仕上がり寸法を幅55mm×高さ86mm×奥行24mmに設定した。
図1に示すように、表面板(1)の一方側に糊代片(3)を、他方側に第1側面板(4)、裏面板(2)、第2側面板(5)を折り目線(a、b、c、d)を介してそれぞれ連設し、また前記表面板(1)の上端にストッパー片(6)を折り目線(e)を介して連設し、下端に下蓋片(7)、差し込み片(8)を折り目線(f、g)を介してそれぞれ連設し、また前記第1側面板(4)および前記第2側面板(5)の下端にフラップ片(9、9)を折り目線(h、i)を介してそれぞれ連設してなる箱本体(A)と、該箱本体(A)の前記裏面板(2)の上端に上蓋(10)、前側外壁(11)、前記ストッパー片が入り込むロック機構穴(18)と左右の上端縁に設けられた係止用突起部(17、17)とを有する前側内壁(12)、上蓋補強内壁(13)を折り目線(k、l、m)を介してそれぞれ連設し、前記上蓋(10)の両側端に前記第1側面板(4)と前記第2側面板(5)よりもやや広い左右幅の両側壁(14、14)を折り目線(o、p)を介してそれぞれ連設し、該両側壁(14、14)の上端に上部左側端縁に係止用切り込み部(16、16)を有する係合片(15、15)を折り目線(q、r)を介してそれぞれ連設してなる開閉頭部(B)とを折り目線(j)を介して連設したブランクを作製した。
次に、このブランクの糊代片(3)外面に酢酸ビニル樹脂のエマルジョンタイプ接着剤を塗布後、該糊代片(3)と折り目線(a)を介して連設されている表面板(1)とを折り目線(b)に沿って、該ブランクの第1側面板(4)と裏面板(2)との内面上に折り重ね、次に、前記裏面板(2)に折り目線(d)を介して連設されている第2側面板(5)内面を前記糊代片(3)の外面上に折り目線(d)に沿って、折り重ね接合して、スリーブ状にした。
次に、前記スリーブ状の箱本体の第1側面板(4)と第2側面板(5)とを立ち上げケ
ース状にした後、該箱本体(A)の裏面板(2)の上端に折り目線(j)を介して連設している開閉頭部(B)を手で組み立てた。
まず、該開閉頭部(B)の上蓋(10)の左右に折り目線(o、p)を介して連設している、上部左側端縁に係止用切り込み部(16、16)を有する係合片(15、15)を折り目線(q、r)を介してそれぞれ連設している両側壁(14、14)を折り目線(o、p)に沿って、それぞれ内側に直角に折り曲げ、次に、前記係合片(15、15)を折り目線(q、r)に沿って、それぞれ内側に直角に折り曲げ、前記係止用切り込み部(16、16)同士を係合した。
次に、前記上蓋(10)に折り目線(k)を介して連設している前側外壁(11)を該折り目線(k)に沿って、内側に直角に折り曲げ、前記係合片(15、15)上に重ねた。
次に、前記前側外壁(11)に折り目線(l)を介して連設している左右の上端縁に係止用突起部(17、17)を有し、且つロック機構穴(18)を有する前側内壁(12)を該折り目線(l)に沿って、内側に180度折り曲げ、前記前側外壁(11)上に重ね、同時に該前側内壁(12)に折り目線(m)を介して連設している上蓋補強内壁(13)を前記上蓋(10)の内面上に重ねて、前記左右の係止用突起部(17、17)を前記両側壁(14、14)と前記係合片(15、15)との間隙に係止して開閉頭部(B)を組み立てた。
次に、前記箱本体(A)の頂部に前記開閉頭部(B)を折り目線(j)に沿って、折り曲げて被せて閉鎖し、該箱本体(A)の底部からタバコを充填後、該箱本体(A)の第1側面板(4)および前記第2側面板(5)の下端に折り目線(h、i)を介して連設されている耳フラップ(9、9)を折り目線(h、i)に沿って内側に直角に折り曲げ、該箱本体(A)の表面板(1)下端に折り目線(f)を介して連設されている下蓋片(7)を内側に直角に折り曲げ、さらに前記下蓋片(7)の下端に折り目線(g)を介して連設されている差し込み片(8)を内側に直角に折り曲げて該箱本体(A)の底部に差込み、図2に示すように、箱本体(A)と開閉頭部(B)とからなるタバコ(図示せず)が収納された紙箱(開封状態)を完成させた。
本発明の紙箱の再封緘性を評価したところ、ストッパー片(6)がロック機構穴(18)を有する前側内壁(12)と前側外壁(11)の間隙にロック機構穴(18)から入り込みロックされ完全に再封緘された。したがって、中身の飛び出しもなく、また封緘時にクリック感がもたらされた。
<実施例2>
本発明に係る紙箱は、坪量が310g/m2のアイボリーを使用し、該紙箱の仕上がり寸法を幅55mm×高さ86mm×奥行24mmに設定した。
図3に示すように、表面板(1)の一方側に糊代片(3)を、他方側に第1側面板(4)、裏面板(2)、第2側面板(5)を折り目線(a、b、c、d)を介してそれぞれ連設し、また前記表面板(1)の上端にストッパー片(6)(尚、該ストッパー片の上縁端が前記糊代片(3)、第1側面板(4)、裏面板(2)、第2側面板(5)と同一ラインの位置に設けた。)を折り目線(e)を介して連設し、下端に下蓋片(7)、差し込み片(8)を折り目線(f、g)を介してそれぞれ連設し、また前記第1側面板(4)および前記第2側面板(5)の下端に耳フラップ(9、9)を折り目線(h、i)を介してそれぞれ連設してなる箱本体(A)と、該箱本体(A)の前記裏面板(2)の上端に上蓋(10)、前側外壁(11)、前記ストッパー片が入り込むロック機構穴(18)と左右の上端縁に設けられた係止用突起部(17、17)とを有する前側内壁(12)、上蓋補強内壁(13)を折り目線(k、l、m)を介してそれぞれ連設し、前記上蓋(10)の両側端に前記第1側面板(4)と前記第2側面板(5)よりもやや広い左右幅の両側壁(14、14)を折り目線(o、p)を介してそれぞれ連設し、該両側壁(14、14)の上端に上部左側端縁に係止用切り込み部(16、16)を有する係合片(15、15)を折り目線(q、r)を介してそれぞれ連設してなる開閉頭部(B)とを折り目線(j)を介して連設したブランクを作製した。
次に、このブランクの糊代片(3)外面に酢酸ビニル樹脂のエマルジョンタイプ接着剤を塗布後、該糊代片(3)と折り目線(a)を介して連設されている表面板(1)とを折り目線(b)に沿って、該ブランクの第1側面板(4)と裏面板(2)との内面上に折り重ね、次に、前記裏面板(2)に折り目線(d)を介して連設されている第2側面板(5)内面を前記糊代片(3)の外面上に折り目線(d)に沿って、折り重ね接合して、スリーブ状にした。
次に、前記スリーブ状の箱本体の第1側面板(4)と第2側面板(5)とを立ち上げケース状にした後、該箱本体(A)の裏面板(2)の上端に折り目線(j)を介して連設している開閉頭部(B)を手で組み立てた。
まず、該開閉頭部(B)の上蓋(10)の左右に折り目線(o、p)を介して連設している、上部左側端縁に係止用切り込み部(16、16)を有する係合片(15、15)を折り目線(q、r)を介してそれぞれ連設している両側壁(14、14)を折り目線(o、p)に沿って、それぞれ内側に直角に折り曲げ、次に、前記係合片(15、15)を折り目線(q、r)に沿って、それぞれ内側に直角に折り曲げ、前記係止用切り込み部(16、16)同士を係合した。
次に、前記上蓋(10)に折り目線(k)を介して連設している前側外壁(11)を該折り目線(k)に沿って、内側に直角に折り曲げ、前記係合片(15、15)上に重ねた。
次に、前記前側外壁(11)に折り目線(l)を介して連設している左右の上端縁に係止用突起部(17、17)を有し、且つロック機構穴(18)を有する前側内壁(12)を折り目線(l)に沿って、内側に180度折り曲げ、前記前側外壁(11)上に重ね、同時に前側内壁(12)に折り目線(m)を介して連設している上蓋補強内壁(13)を前記上蓋(10)の内面上に重ねて、前記左右の係止用突起部(17、17)を前記両側壁(14、14)と前記係合片(15、15)との間隙に係止して開閉頭部(B)を組み立てた。
次に、前記箱本体(A)の頂部に前記開閉頭部(B)を折り目線(j)に沿って、折り曲げて被せて閉鎖し、該箱本体(A)の底部からタバコを充填後、該箱本体(A)の第1側面板(4)および前記第2側面板(5)の下端に折り目線(h、i)を介して連設されている耳フラップ(9、9)を折り目線(h、i)に沿って内側に直角に折り曲げ、該箱本体(A)の表面板(1)下端に折り目線(f)を介して連設されている下蓋片(7)を内側に直角に折り曲げ、さらに前記下蓋片(7)の下端に折り目線(g)を介して連設されている差し込み片(8)を内側に直角に折り曲げて該箱本体(A)の底部に差込み、図4に示すように、箱本体(A)と開閉頭部(B)とからなるタバコ(図示せず)が収納された紙箱(開封状態)を完成させた。
本発明の紙箱の再封緘性を評価したところ、ストッパー片(6)がロック機構穴(18)を有する前側内壁(12)と前側外壁(11)の間隙にロック機構穴(18)から入り込みロックされ完全に再封緘された。したがって、中身の飛び出しもなく、また封緘時にクリック感がもたらされた。さらに、ストッパー片(6)の位置が該箱本体(A)の表面板(1)の上端より、一段下がった所に設けられているので開口部が拡大して中身の取り出しが容易になった。
本発明に係る紙箱のブランクの1実施例を示す平面図である。 図1のブランクを組み立てた紙箱を開封状態で示す斜視図である。 本発明に係る紙箱のブランクのその他の実施例を示す平面図である。 のブランクを組み立てた紙箱を開封状態で示す斜視図である。
符号の説明
A・・・箱本体
B・・・開閉頭部
1・・・表面板
2・・・裏面板
3・・・糊代片
4・・・第1側面板
5・・・第2側面板
6・・・ストッパー片
7・・・下蓋片
8・・・差し込み片
9・・・耳フラップ
10・・・上蓋
11・・・前側外壁
12・・・前側内壁
13・・・上蓋補強内壁
14・・・側壁
15・・・係合片
16・・・係止用切り込み部
17・・・係止用突起部
18・・・ロック機構穴
a、b、c、d、e、f、g、h、i、j・・・折り目線
k、l、m、o、p、q、r・・・折り目線

Claims (1)

  1. 表面板の一方側に糊代片を、他方側に第1側面板、裏面板、第2側面板を折り目線を介してそれぞれ連設し、また前記表面板の上端にストッパー片を折り目線を介して連設し、下端に下蓋片、差し込み片を折り目線を介してそれぞれ連設し、また前記第1側面板および前記第2側面板の下端に耳フラップを折り目線を介してそれぞれ連設してなる箱本体と、
    該箱本体の前記裏面板の上端に上蓋、前側外壁、前記ストッパー片が入り込むロック機構穴と左右の上端縁に設けられた係止用突起部とを有する前側内壁、上蓋補強内壁を折り目線を介してそれぞれ連設し、前記上蓋の両側端に前記第1側面板と前記第2側面板よりもやや広い左右幅の両側壁を折り目線を介してそれぞれ連設し、該両側壁の上端に上部左側端縁に係止用切り込み部を有する係合片を折り目線を介してそれぞれ連設してなる開閉頭部とを折り目線を介して連設してなることを特徴とする紙箱。
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