Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP5084710B2 - 広告閲覧サーバ、方法及びプログラム - Google Patents

広告閲覧サーバ、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5084710B2
JP5084710B2 JP2008319416A JP2008319416A JP5084710B2 JP 5084710 B2 JP5084710 B2 JP 5084710B2 JP 2008319416 A JP2008319416 A JP 2008319416A JP 2008319416 A JP2008319416 A JP 2008319416A JP 5084710 B2 JP5084710 B2 JP 5084710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advertisement
data
user
browsing server
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008319416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010044735A (ja
Inventor
祐 宮崎
宏章 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2008319416A priority Critical patent/JP5084710B2/ja
Publication of JP2010044735A publication Critical patent/JP2010044735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5084710B2 publication Critical patent/JP5084710B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、広告を閲覧させるサーバ、方法及びプログラムに関する。
従来、インターネットにおける広告の方法として、ユーザが閲覧したWebページに対して、商品紹介ページ等へのリンクを含んだ広告データを付加するサービス(方法)が行われている。このようなサービスには、予め決められた広告を一定期間掲載するものや、ユーザが入力した検索キーワードに連動した広告を掲載するもの等がある。
また、複数の広告がランダムに選択されたり、日々更新されるユーザ属性に応じて広告が選択されたりする方法も知られている。このように、Webページに付加される広告は、閲覧されるタイミングによって変化する場合があるため、たとえユーザが同じWebページを閲覧したとしても、同じ広告が表示されるとは限らない。
ところで、過去に公開されたWebページをユーザが閲覧可能とする方法も知られている。例えば、サーバがWebページ情報を取得して記録しておくことにより、ユーザが検索閲覧することができるシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−73609号公報
しかしながら、特許文献1のシステムでは、所定のサーバが対象のWebページにアクセスして取得した情報を記録するので、ユーザ端末からアクセスする場合とはタイミングやユーザ属性が異なるため、実際にユーザ端末に表示された広告データが記録されているとは限らない。したがって、ユーザが過去に閲覧した広告を再度閲覧したいと思っても、同じ広告を確実に閲覧することは難しかった。
そこで本発明は、過去に閲覧された広告を要求により再度閲覧させるサーバ、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1Webページに付加された広告に関する広告データであって、少なくとも当該広告へのリンク情報を含んだ広告データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記広告データを蓄積記憶する記憶手段と、末から、前記記憶手段により記憶された前記広告データを閲覧する要求を、当該広告データの抽出条件と共に受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられ前記要求に応じて、前記記憶手段により記憶された前記広告データから、前記抽出条件を満たす広告データを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された広告データのうち少なくとも前記リンク情報を一覧表示させるページデータを生成し、当該ページデータを記端末へ送信する送信手段と、を備える広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、Webページに付加された広告に関する広告データであって、少なくとも当該広告へのリンク情報を含んだ広告データを受信し、受信された広告データを蓄積記憶し、ユーザ端末から、記憶された広告データを閲覧する要求を、当該広告データの抽出条件と共に受け付け、受け付けられた要求に応じて、記憶された広告データから、抽出条件を満たす広告データを抽出し、抽出された広告データのうち少なくともリンク情報を一覧表示させるページデータを生成し、当該ページデータをユーザ端末へ送信する。
このことにより、当該広告閲覧サーバは、Webページに対して付加された広告へのリンク情報を蓄積記憶する。したがって、当該広告閲覧サーバは、ユーザ端末から受信した抽出条件に従って、過去に閲覧された広告へのリンクを抽出し、広告をユーザに再度閲覧させることができる。
(2)前記受信手段は、前記広告データの一部として、前記広告が付加された前記Webページを識別するデータを、当該広告へのリンク情報に関連付けて受信し、前記受付手段は、前記抽出条件として、前記Webページを識別するデータを受け付ける(1)に記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、広告データの一部として、広告が付加されたWebページを識別するデータを、当該広告へのリンク情報に関連付けて受信し、抽出条件として、Webページを識別するデータを受け付ける。
このことにより、当該広告閲覧サーバは、Webページを識別するデータにより、過去に閲覧された広告データを分類して蓄積記憶する。したがって、当該広告閲覧サーバは、ユーザ端末から、抽出条件として、過去に閲覧した広告が表示されていたWebページが指定された場合に、この指定されたWebページに関連付けられた広告データを抽出して、効率的にユーザに閲覧させることができる。
(3)前記受信手段は、前記広告データの一部として、前記広告の付加された前記Webページが表示された端末のユーザを識別するデータを、当該広告へのリンク情報に関連付けて受信し、前記受付手段は、前記抽出条件として、前記ユーザを識別するデータを受け付ける(1)又は(2)に記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、広告データの一部として、広告の付加されたWebページが表示された端末のユーザを識別するデータを、当該広告へのリンク情報に関連付けて受信し、抽出条件として、ユーザを識別するデータを受け付ける。
このことにより、当該広告閲覧サーバは、ユーザを識別するデータにより、過去に閲覧された広告データを分類して蓄積記憶する。したがって、当該広告閲覧サーバは、ユーザ端末から、抽出条件として、閲覧者であるユーザを識別するデータが指定された場合に、この指定されたユーザに関連付けられた広告データを抽出して、効率的にユーザに閲覧させることができる。
(4)前記受信手段は、前記広告データの一部として、前記広告が閲覧された時間帯のデータを受信する(1)から(3)のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、広告データの一部として、広告が閲覧された時間帯のデータを受信して記憶する。したがって、当該広告閲覧サーバは、ユーザ端末から、抽出条件として、ユーザが広告を閲覧した時間帯を指定された場合に、この指定された時間帯に関連付けられた広告データを抽出して、効率的にユーザに閲覧させることができる。
(5)前記受信手段は、前記広告データの一部として、前記広告が付加された前記Webページ上における位置のデータを受信する(1)から(4)のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、広告データの一部として、広告が付加されたWebページ上における位置のデータを受信して記憶する。したがって、当該広告閲覧サーバは、ユーザ端末から、抽出条件として、例えば、上部(Top)や右部(Right)等の、広告が表示されていた位置が指定された場合に、この指定された位置に関連付けられた広告データを抽出して、効率的にユーザに閲覧させることができる。
(6)前記受信手段は、前記広告データの一部として、前記一覧表示における前記広告データそれぞれの表示スタイルを示すデータを受信し、前記送信手段は、前記表示スタイルを示すデータに基づいて、前記ページデータを生成する(1)から(5)のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、広告データの一部として、一覧表示における広告データそれぞれの表示スタイルを示すデータを受信し、受信した表示スタイルを示すデータに基づいて、ページデータを生成する。
このことにより、当該広告閲覧サーバは、過去に閲覧した広告の一覧表示において、広告データそれぞれを指定された表示スタイルで表示させることができる。したがって、当該広告閲覧サーバは、広告主の所望するフォントによる表示や強調表示等が可能となるので、例えば広告主から付加広告料を徴収することにより、付加的なサービスを提供することができる。
(7)前記受信手段は、前記広告データの一部として、前記広告に関する付加情報データを受信し前記送信手段は、前記広告へのリンクデータと共に前記付加情報データを一覧表示させる前記ページデータを生成する(1)から(6)のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、広告データの一部として、広告に関する付加情報データを受信し、広告へのリンクデータと共に付加情報データを一覧表示させるページデータを生成する。
このことにより、当該広告閲覧サーバは、過去に閲覧した広告の一覧表示において、広告データそれぞれに対する付加情報を表示させることができる。したがって、当該広告閲覧サーバは、例えば、広告主から付加広告料と共に付加情報データを取得することにより、広告データそれぞれに対して、アイコンやテキスト情報、関連WebページのURL等を表示させることができる。すなわち、当該広告閲覧サーバは、付加的な広告サービスを提供することができる。
(8)前記記憶手段により記憶された前記広告データの表示頻度に基づく評価値を算出する算出手段をさらに備え、前記送信手段は、前記算出手段により算出された前記評価値に基づいて、前記一覧表示の順位付けを行う(1)から(7)のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、記憶された広告データの表示頻度に基づく評価値を算出し、算出された評価値に基づいて、一覧表示の順位付けを行う。
このことにより、当該広告閲覧サーバは、表示頻度に基づいて記憶された広告データを評価し、表示順位を決定する。したがって、当該広告閲覧サーバは、例えば、より頻繁に閲覧される広告を優先的に表示させる等の調整により、ユーザの利便性向上できる可能性がある。
(9)前記受信手段は、前記Webページ内に前記広告と対応付けて配置された要素が選択操作されたことを示す選択データを、前記広告データと共に受信し、前記記憶手段は、前記受信手段により前記選択データが受信された場合に、前記広告データと対応付けて、当該選択データを記憶し、前記送信手段は、前記選択データが存在する場合は、当該選択データに対応する前記広告の表示に到達するために操作すべき表示要素を前記リンク情報と共に又はリンク情報の表示に先立って表示させるページデータを送信する(1)から(8)のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、Webページ内に広告と対応付けて配置された要素が選択操作されたことを示す選択データを、広告データと共に受信し、選択データが受信された場合に、広告データと対応付けて、当該選択データを記憶し、選択データが存在する場合は、当該選択データに対応する広告の表示に到達するために操作すべき表示要素をリンク情報と共に又はリンク情報の表示に先立って表示させるページデータを送信する。
このことにより、当該広告閲覧サーバは、ユーザが能動的に選択した広告を、その他の広告と区別して記憶することができる。その結果、ユーザは、例えば特に興味を惹かれた広告を選択しておき、後から簡易に探し出すことができる。
(10)前記抽出手段は、前記選択データに対応する広告データを優先的に抽出する(9)に記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、ユーザが能動的に選択した広告を優先して抽出する。このことにより、ユーザは、特に興味を惹かれた広告のみを後から選択的に閲覧することができる。
(11)前記受付手段は、前記抽出条件として、前記選択データの有無を受け付ける(9)又は(10)に記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、抽出条件に従って、ユーザが能動的に選択した広告又は選択されなかった広告を、選択的に抽出する。このことにより、ユーザは、所望の広告を効率的に閲覧することができる。
(12)前記記憶手段は、前記送信手段により前記ページデータが送信されたことに応じて、前記選択データを消去する(9)から(11)のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、ユーザが広告を選択したことを示す選択データを、この広告が閲覧されたことに応じて消去する。このことにより、当該広告閲覧サーバは、ユーザが既に見終わって不要となった広告が優先して抽出されるのを抑止することができる。その結果、ユーザは、所望の広告を効率的に閲覧することができる。
(13)前記記憶手段は、前記選択データが記憶されてから所定時間が経過したことに応じて、当該選択データを消去する(9)から(12)のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
このような構成によれば、当該広告閲覧サーバは、ユーザが広告を選択したことを示す選択データを、所定時間が経過したことに応じて消去する。このことにより、当該広告閲覧サーバは、日数の経過により情報が古くなったり、ユーザの興味が薄れてしまったりした広告が優先して抽出されるのを抑止することができる。その結果、ユーザは、所望の広告を効率的に閲覧することができる。
(14)広告閲覧サーバが広告を提示する方法であって、前記広告閲覧サーバが、Webページに付加された広告に関する広告データであって、少なくとも当該広告へのリンク情報を含んだ広告データを受信する受信ステップと、前記広告閲覧サーバが、前記受信ステップにおいて受信された前記広告データを蓄積記憶する記憶ステップと、前記広告閲覧サーバが、端末から、前記記憶ステップにおいて記憶された前記広告データを閲覧する要求を、当該広告データの抽出条件と共に受け付ける受付ステップと、前記広告閲覧サーバが、前記受付ステップにおいて受け付けられ前記要求に応じて、前記記憶ステップにおいて記憶された前記広告データから、前記抽出条件を満たす広告データを抽出する抽出ステップと、前記広告閲覧サーバが、前記抽出ステップにおいて抽出された広告データのうち少なくとも前記リンク情報を一覧表示させるページデータを生成し、当該ページデータを記端末へ送信する送信ステップと、を含む方法。
このような構成によれば、当該方法を実行することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
(15)(14)に記載の方法を前記広告閲覧サーバに実行させるプログラム。
このような構成によれば、当該プログラムを広告閲覧サーバに実行させることにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、過去に閲覧された広告を要求により再度閲覧させることができる。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について図を参照しながら説明する。
[システム全体構成]
図1は、本実施形態に係る広告閲覧サーバ10と関連要素とを含んだシステムの全体構成を示す図である。広告閲覧サーバ10と、広告配信サーバ20と、ユーザ端末30とは、ネットワークを介して互いに接続されている。
ユーザ端末30がWebページの閲覧要求を行うと、広告配信サーバ20は、予め記憶してある広告の中から1又は複数の広告を選択し、Webページに付加してユーザ端末30へ送信する。このとき、広告配信サーバ20は、ユーザ端末30への広告の配信情報(広告データ)を広告閲覧サーバ10へ送信する。広告閲覧サーバ10は、この情報を蓄積記憶する。
その後、ユーザ端末30から、過去に閲覧した広告を再度閲覧したい旨の要求を受け付けると、広告閲覧サーバ10は、蓄積記憶された広告データの中から、指定された条件を満たす広告へのリンクデータを抽出する。抽出されたリンクデータのリストがユーザ端末30に送信されると、ユーザは、このリストから所望のリンクを選択することにより、リンク先の広告を閲覧することができる。
[ハードウェア構成]
図2は、本実施形態に係る広告閲覧サーバ10のハードウェア構成を示す図である。広告閲覧サーバ10は、制御部300を構成するCPU(Central Processing Unit)310(マルチプロセッサ構成ではCPU320等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン200、通信I/F(I/F:インタフェース)330、メインメモリ340、BIOS(Basic Input Output System)350、I/Oコントローラ360、ハードディスク370、光ディスクドライブ380及び半導体メモリ390を備える。なお、ハードディスク370、光ディスクドライブ380及び半導体メモリ390はまとめて記憶装置410と呼ばれる。
制御部300は、広告閲覧サーバ10を統括的に制御する部分であり、ハードディスク370に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本実施形態に係る各種機能を実現している。
通信I/F330は、広告閲覧サーバ10が、ネットワークを介して図1の広告配信サーバ20やユーザ端末30等、他の装置と情報を送受信する場合のネットワーク・アダプタである。通信I/F330は、モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
BIOS350は、広告閲覧サーバ10の起動時にCPU310が実行するブートプログラムや、広告閲覧サーバ10のハードウェアに依存するプログラム等を記録する。
I/Oコントローラ360には、ハードディスク370、光ディスクドライブ380及び半導体メモリ390等の記憶装置410を接続することができる。
ハードディスク370は、本ハードウェアを広告閲覧サーバ10として機能させるための各種プログラム、本実施形態における各種機能を実行するプログラム及び後述するテーブル等を記憶する。なお、広告閲覧サーバ10は、外部に別途設けたハードディスク(図示せず)を外部記憶装置として利用することもできる。
光ディスクドライブ380としては、例えば、DVD−ROMドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−RAMドライブ及びCD−RAMドライブを使用することができる。光ディスクドライブ380を使用する場合は各ドライブに対応した光ディスク400を使用する。本実施形態では、光ディスク400から光ディスクドライブ380によりプログラム又はデータを読み取り、I/Oコントローラ360を介してメインメモリ340又はハードディスク370に提供することもできる。
なお、本実施形態でいうコンピュータとは、記憶装置、制御部等を備えた情報処理装置をいい、広告閲覧サーバ10は、記憶装置410、制御部300等を備えた情報処理装置により構成され、この情報処理装置は、本実施形態のコンピュータの概念に含まれる。
[機能構成]
図3は、本実施形態に係る広告閲覧サーバ10の機能構成を示す図である。広告閲覧サーバ10の制御部300は、受信手段としての配信データ受信部11と、記憶手段としての蓄積記憶部12と、受付手段としての閲覧要求受付部13と、抽出手段としてのデータ抽出部14と、送信手段としてのリスト送信部15と、算出手段としての評価更新部16と、を備える。また、広告閲覧サーバ10の記憶装置410は、広告DB17を備える。
配信データ受信部11は、ユーザ端末30へ配信された広告に関する広告データを、広告配信サーバ20から受信する。具体的には、広告データは、広告の表示データが格納されたアドレスへのリンク及び配信先のWebページを示すURLを含み、これらは互いに関連付けられている
ここで、Webページに対して配信する候補として複数の広告が存在した場合、実際にWebページに付加されてユーザに閲覧されるのは、ランダムに、あるいは所定のルールに従って選択された広告である。この場合、広告閲覧サーバ10は、実際に閲覧された広告だけでなく、候補となった広告についても、広告データを合わせて受信することとしてよい。
さらに、広告配信サーバ20がユーザ端末30のユーザに関してユーザ認証を行っている場合には、配信データ受信部11は、このユーザを識別するIDを、広告データの一部として告と関連付けて受信する。
蓄積記憶部12は、配信データ受信部11により受信した広告データを、広告DB17に蓄積記憶する。このとき、広告DB17には、広告へのリンク情報(広告アドレス)を含む各種の関連データと、Webページ及びユーザとの関連付けが記憶される。
図4は、本実施形態に係る広告DB17に格納された広告テーブルを示す図である。ここでは、広告IDに対して、広告アドレス、一覧表示する際の表示スタイル、付加情報としてのメタデータ(タイトルや、その他の表示テキスト等)、アイコン、関連広告(シリーズ商品や関連商品等)のアドレスが記憶される。
これらの記憶されたデータは、ユーザ端末30で一覧表示する際の、表示内容やスタイルを指定するものである。そこで、広告閲覧サーバ10は、広告主からの広告料に応じて、設定可能なフィールドを限定することにより、ユーザ端末30における広告効果に差異を設けることができる。この差異は、広告配信サーバ20において、広告料に応じた記憶条件(例えば、ノーマル、プレミアム等)として設定される。この設定に従って、記憶可能なデータが広告配信サーバ20により取捨選択され、配信データ受信部11により受信される。
なお、広告テーブルには、さらに、広告毎の評価値が記憶されている。この評価値は、後述の評価更新部16により更新される値であり、後述のリスト送信部15における表示順位の決定に利用される。
図5は、本実施形態に係る広告DB17に格納されたページ別配信テーブルを示す図である。ここでは、Webページに対して、付加された広告ID、閲覧された日時(時間帯)及びWebページ上で広告が配置された表示位置が記憶される。
ここで、日時及び表示位置は、広告閲覧要求における広告データの抽出条件となる。すなわち、ユーザ端末30のユーザは、どのWebページにおいて、どの時間帯に、どの場所で見た広告であるかを抽出条件として指定することにより、該当の広告データを検索することができる。
図6は、本実施形態に係る広告DB17に格納されたユーザ別配信テーブルを示す図である。ここでは、ユーザIDに対して、付加された広告ID、配信対象のWebページ、閲覧された日時(時間帯)及びWebページ上で広告が配置された表示位置記憶る。
ここで、Webページ、日時及び表示位置は、図5のページ別配信テーブルと同様に、広告閲覧要求における広告データの抽出条件となる。すなわち、ユーザ端末30のユーザは、自分(ログイン中のユーザ)が、どのWebページにおいて、どの時間帯に、どの場所で見た広告であるかを抽出条件として指定することにより、該当の広告データを検索することができる。
閲覧要求受付部13は、ユーザ端末30から広告閲覧の要求を受け付ける。このとき、閲覧要求受付部13は、閲覧対象の広告を抽出するための抽出条件を併せて受け付ける。この抽出条件は、上述のユーザID、Webページ、日時、表示位置又はメタデータのうち、いずれか又は全てに関する指定データである。
データ抽出部14は、閲覧要求受付部13により受け付けた抽出条件を満たす広告データを、広告DB17から抽出する。すなわち、ユーザが覚えている条件に基づいて、該当する広告データが抽出される。また、広告閲覧サーバ10は、管理者や広告主にとっては、あるユーザが閲覧した広告や、あるWebページに表示された広告を集計することができるため、管理に役立てることができる。
リスト送信部15は、データ抽出部14により抽出された広告データに基づいて、ユーザ端末30にて一覧表示させるリストの表示データを生成し、要求のあったユーザ端末30に送信する。表示データには、広告へのリンク情報が含まれるため、ユーザ端末30のユーザは、このリンクをクリックすることにより、所望の広告を閲覧することができる。
ここで、リストの表示順序は、日時順表示位置順等、所定の順序としてよい。また、リスト送信部15は、広告テーブル(図4)の評価値に基づいて優先度を決定し、表示の順位付けを行ってもよい。
図7は、本実施形態に係るユーザ端末30における広告閲覧の画面表示例を示す図である。
ユーザがブラウザ40にて閲覧したWebページ41には、右端(表示位置=Right)に広告42が表示されている。このWebページ41から、ユーザが他のWebページへ遷移させた場合、再びWebページ41に戻ったときに、同じ広告42が表示されるとは限らない。
そこで、ユーザは、ブラウザ40のツールバーに設けられたリスト閲覧ボタン43を押下する。リスト閲覧ボタン43が押下されたことに応じて、広告閲覧サーバ10は、広告閲覧要求と共に広告の抽出条件を受信する。
なお、抽出条件は、リスト閲覧ボタン43の押下後にユーザに対して入力を求めるウィンドウを表示させることにより受け付けられてよい。また、抽出条件としてのWebページは、現在表示中のWebページ41、抽出条件としてのユーザIDは、現在ログイン中のユーザIDとして、自動的に送信されることとしてよい。
広告閲覧サーバ10により生成された広告リストがユーザ端末30に送信されると、ユーザ端末30において一覧画面50が表示される。一覧画面50では、広告テーブル(図4)にて設定されているスタイルにより、付加情報と共に広告へのリンクを含んだリストが表示される。そして、リンク51がクリックされると、過去に閲覧された広告42が再び表示される。
評価更新部16は、広告テーブル(図4)に記憶される広告毎の評価値を、広告の表示頻度に基づいて算出して更新する。具体的には、評価更新部16は、データ抽出部14により抽出された回数をカウントすることにより、この回数が多いほど評価値を大きく算出し、表示の優先度を高める。
この更新された評価値に従って、リスト送信部15は、表示データにおけるリストの順序を決定する。例えば、閲覧回数の多い広告ほど上位に表示さることにより、ユーザが興味を持つ広告が素早く検索される可能性がある。
[処理フロー]
図8は、本実施形態に係るシステムにおける処理の流れを示す図である。
ステップS1では、広告配信サーバ20は、ユーザ端末30からのWebページの閲覧要求に応じて、配信する広告を抽出する。
ステップS2では、広告配信サーバ20は、ステップS1にて抽出された広告を、閲覧要求のあったWebページに付加し、ユーザ端末30に送信する。
ステップS3では、広告配信サーバ20は、ステップS1にて抽出された広告に関して、広告料に応じた条件に従って、付加情報の取捨選択を行う。
ステップS4では、広告配信サーバ20は、ステップS3にて選択された付加情報を含めて、広告へのリンク情報を、広告データとして広告閲覧サーバ10に送信する。
ステップS5では、広告閲覧サーバ10は、ステップS4にて受信したリンク情報及び付加情報を、Webページ又はユーザIDに関連付けて、広告DB17に蓄積記憶する。
以上のステップS1からS5までは、ユーザ端末30によるWebページの閲覧要求に応じて繰り返し実行され、ステップS5において、過去に配信された広告へのリンク情報が蓄積記憶される。
ステップS6では、ユーザ端末30は、広告閲覧サーバ10に対して、過去に閲覧したWebページに付加されていた広告の抽出条件と共に、閲覧要求を送信する。
ステップS7では、広告閲覧サーバ10は、ステップS6にて受信した抽出条件に基づいて、ステップS5にて蓄積記憶されたリンク情報及び付加情報を抽出する。
ステップS8では、広告閲覧サーバ10は、ステップS7にて抽出した情報により、所定のルールで順位付けをし、過去に閲覧された広告のリストを生成する。
ステップS9では、広告閲覧サーバ10は、ステップS8にて生成した広告リストを、ユーザ端末30へ送信する。
ステップS10では、ユーザ端末30は、ステップS9にて受信した広告リストに基づいて画面表示を行い、ユーザからの選択入力を受け付ける。そして、ユーザから選択入力を受け付けると、ユーザ端末30は、該当の広告アドレスにアクセスし、ユーザが所望する広告を表示させる。
ステップS11では、広告閲覧サーバ10は、ステップS7にてリンク情報を抽出した実績に基づいて、広告DB17に記憶された広告データの評価値を更新する。
このように、本実施形態によれば、過去に配信された広告の広告データが広告閲覧サーバ10に蓄積記憶され、ユーザからの要求に応じて、所望の広告を再度表示させることができる。また、本実施形態によれば、再表示させる広告の抽出条件を指定可能としたことにより、ユーザの利便性を向上させ、管理者や広告主による管理を簡便にすることができる。
さらに、本実施形態によれば、リスト表示のスタイル指定や付加情報の表示を可能とし、また、表示順序の調整がなされることにより、広告効果を一層高めたサービスが提供される
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態について図を参照しながら説明する。本実施形態では、ユーザが能動的に、記憶する広告データを選択する点が第1実施形態とは異なる。なお、第1実施形態と共通の構成については、同一の符号を付して説明する。
図9は、本実施形態に係る広告の選択操作を受け付ける方法を説明する図である。Webページ41の広告欄61に隣接して、表示中の広告を選択(クリップ)する要素60が配置される。なお、この要素60は、文字列や画像で表されるハイパーリンクであってよい。
ユーザにより、このハイパーリンクがクリックされたことに応じて、配信データ受信部11は、表示中の広告が選択されたことを示す選択データ(クリップフラグ=1)を受信する。そして、蓄積記憶部12は、広告データと対応付けて、このクリップフラグを記憶する。
図10は、本実施形態に係る広告DB17に格納されユーザ別配信テーブルを示す図である。ここでは、第1実施形態(図6)に加えて、クリップフラグがさらに記憶される。クリップフラグが「1」の広告データ(図10の例では、広告ID=「0002」)は、ユーザにより能動的に選択されたものである。
データ抽出部14は、閲覧要求受付部13により受け付けた抽出条件に基づいて、広告データと共に、クリップフラグを対応付けて抽出する。これにより、リスト送信部15は、クリップフラグが「1」の広告データと、その他の広告データとを区別して一覧表示させる表示データを生成する。
ここで、リスト送信部15により表示データが送信されると、ユーザ別配信テーブル(図10)に記憶されたクリップフラグは消去されてよい。このことにより、選択された(クリップされた)広告が、閲覧済みのものを含めて無用に増加することがなくなる。その結果、リストの件数は、まだ閲覧されていないものに限られるので、ユーザは所望の広告を効率的に閲覧することができる。なお、クリップフラグの消去のタイミングは、所定の回数抽出されて送信された場合や、所定時間又は日数が経過した場合であってもよい。
本実施形態では、送信手段であるリスト送信部15は、選択データの有無に応じて異なるページデータを送信するが、このページデータは、選択データ(クリップフラグ=1)が存在する場合は、その選択データに対応する広告の表示に到達するために操作すべき表示要素をリンク情報と共に又はリンク情報の表示に先立って表示するものである。以下、その様々な態様を例示する。
例えば、図11は、本実施形態に係る広告データの一覧画面62を示す図である。この例では、クリップされた(ユーザにより選択された)広告データのリストと、その他の(Webページに表示されたが、ユーザにより選択されなかった)リストと、が区別して一覧表示される。リスト内の各項目は、広告へのリンクであり、表示されるのは、URLや、広告のタイトル、あるいは部分画像や縮小画像等であってよい。
なお、この一覧画面62は、ブラウザ40のツールバーに設けられたリスト閲覧ボタン43(図9)が押下されたことに応じて、表示されることとしてよい。そして、このリストからリンクがクリックされると、過去に閲覧された対応する広告が表示される。
ここで、閲覧要求受付部13は、クリップフラグの有無(「1」か否か)を抽出条件に含めて受信してもよい。具体的には、広告閲覧サーバ10は、例えば、別途設けられたボタンが押下されたことに応じて、クリップされた広告データのみの一覧表示を行ってもよい。また、広告閲覧サーバ10は、同様に、クリップされていない広告データのみを一覧表示させることもできる。
図12は、本実施形態に係る一覧画面62の表示例を示す図である。この例では、Webページ41の広告欄61に隣接して、閲覧ボタン(リンク)67が配置される。この閲覧ボタン67が押下されることに応じて、一覧画面62が表示される。
ここで、リスト内からリンクがクリックされると、対応する広告が表示される。表示位置は、一覧画面62内であってもよいし、別画面起動されて表示されてもよい。また、Webページ41の広告欄61の表示、クリックされたリンクに対応する広告に切り替わってもよい。
このように、本実施形態によれば、ユーザは、当該ユーザが能動的に選択しておいた広告データを、後から閲覧することができる。すなわち、ユーザは、Webページに表示される広告のうち、ユーザが特に興味を持ったものだけを、選択的に記憶させ、後から簡易に探しすことができる。
<変形例>
図13は、第2実施形態の変形例に係る広告データの表示形態を示す図である。
この例では、ブラウザ40のツールバーに、広告データの表示要求を行うためのクリップ表示ボタン63が設けられる。このクリップ表示ボタン63が押下されると、リスト送信部15は、広告としての画像ファイルを送信する。そして、広告表示画面64には、広告画像が表示される。ここで、広告表示画面には、次ボタン65及び前ボタン66が設けられ、これらのボタンが押下されると、送信された広告画像の表示が順次切り替えられる。
なお、広告表示画面64に表示される画像は、Webページ41に表示されていた広告そのものであってよいが、これには限られない。例えば、広告表示画面64に表示される画像は、リンクが付与された部分画像や縮小画像であってもよい。
また、リスト送信部15は、クリップフラグが記憶された日時に基づいて、広告表示の優先度を決定してもよい。例えば、閲覧要求受付部13により、古い順や新しい順等の表示順を受信することにより、リスト送信部15は、ユーザが所望する広告データを効率的に提示することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
第1実施形態に係る広告閲覧サーバ10と関連要素とを含んだシステムの全体構成を示す図である。 第1実施形態に係る広告閲覧サーバ10のハードウェア構成を示す図である。 第1実施形態に係る広告閲覧サーバ10の機能構成を示す図である。 第1実施形態に係る広告DB17に格納された広告テーブルを示す図である。 第1実施形態に係る広告DB17に格納されたページ別配信テーブルを示す図である。 第1実施形態に係る広告DB17に格納されたユーザ別配信テーブルを示す図である。 第1実施形態に係るユーザ端末30における広告閲覧の画面表示例を示す図である。 第1実施形態に係るシステムにおける処理の流れを示す図である。 第2実施形態に係る広告の選択操作を受け付ける方法を説明する図である。 第2実施形態に係る広告DB17に格納されユーザ別配信テーブルを示す図である。 第2実施形態に係る広告データの一覧画面62を示す図である。 第2実施形態に係る一覧画面62の表示例を示す図である。 第2実施形態の変形例に係る広告データの表示形態を示す図である。
10 広告閲覧サーバ
11 配信データ受信部
12 蓄積記憶部
13 閲覧要求受付部
14 データ抽出部
15 リスト送信部
16 評価更新部
17 広告DB
20 広告配信サーバ
30 ユーザ端末
300 制御部
410 記憶装置

Claims (15)

  1. 端末から閲覧要求のあったWebページに対して、ランダムに、又は所定のルールに従って選択的に付加された広告広告データであって、互いに関連付けられた、端末を操作するユーザを識別するユーザ識別情報、当該広告を識別する広告識別情報、及び当該広告へのリンク情報を含広告データを、広告配信サーバから受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記広告データを蓄積記憶する記憶手段と、
    前記端末から、記広告閲覧する要求を、当該広告を抽出するための抽出条件と共に受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた前記要求に応じて、前記記憶手段により記憶された前記広告データから、前記抽出条件を満たす広告データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された広告データのうち少なくとも前記リンク情報を含むデータを一覧表示させるページデータを生成し、当該ページデータを前記端末へ送信する送信手段と、を備え
    前記抽出条件は、前記広告データに含まれる情報から選択される指定データである、広告閲覧サーバ。
  2. 前記受信手段は、前記広告データの一部として、前記広告が付加された前記Webページを識別するデータを、当該広告へのリンク情報に関連付けて受信し、
    前記受付手段は、前記抽出条件として、前記Webページを識別するデータを受け付ける請求項1に記載の広告閲覧サーバ。
  3. 記受付手段は、前記抽出条件として、前記ユーザを識別するデータを受け付ける請求項1又は請求項2に記載の広告閲覧サーバ。
  4. 前記受信手段は、前記広告データの一部として、前記広告が閲覧された時間帯のデータを受信する請求項1から請求項3のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
  5. 前記受信手段は、前記広告データの一部として、前記広告が付加された前記Webページ上における位置のデータを受信する請求項1から請求項4のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
  6. 前記受信手段は、前記広告データの一部として、前記一覧表示における前記広告データそれぞれの表示スタイルを示すデータを受信し、
    前記送信手段は、前記表示スタイルを示すデータに基づいて、前記ページデータを生成する請求項1から請求項5のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
  7. 前記受信手段は、前記広告データの一部として、前記広告に関する付加情報データを受信し、
    前記送信手段は、前記広告へのリンクデータと共に前記付加情報データを一覧表示させる前記ページデータを生成する請求項1から請求項6のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
  8. 前記記憶手段により記憶された前記広告データの表示頻度に基づく評価値を算出する算出手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記算出手段により算出された前記評価値に基づいて、前記一覧表示の順位付けを行う請求項1から請求項7のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
  9. 前記受信手段は、前記Webページ内に前記広告と対応付けて配置された要素が選択されたことを示す選択データを、前記広告データと共に受信し、
    前記記憶手段は、前記受信手段により前記選択データが受信された場合に、前記広告データと対応付けて、当該選択データを記憶し、
    前記送信手段は、前記選択データの有無に応じて、前記記憶手段により記憶された前記広告データを区別したページデータを送信する請求項1から請求項8のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
  10. 前記抽出手段は、前記選択データに対応する広告データを優先的に抽出する請求項9に記載の広告閲覧サーバ。
  11. 前記受付手段は、前記抽出条件として、前記選択データの有無を受け付ける請求項9又は請求項10に記載の広告閲覧サーバ。
  12. 前記記憶手段は、前記送信手段により前記ページデータが送信されたことに応じて、前記選択データを消去する請求項9から請求項11のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
  13. 前記記憶手段は、前記選択データが記憶されてから所定時間が経過したことに応じて、当該選択データを消去する請求項9から請求項12のいずれかに記載の広告閲覧サーバ。
  14. 広告閲覧サーバが広告を提示する方法であって、
    前記広告閲覧サーバが、端末から閲覧要求のあったWebページに対して、ランダムに、又は所定のルールに従って選択的に付加された広告広告データであって、互いに関連付けられた、端末を操作するユーザを識別するユーザ識別情報、当該広告を識別する広告識別情報、及び当該広告へのリンク情報を含広告データを、広告配信サーバから受信する受信ステップと、
    前記広告閲覧サーバが、前記受信ステップにおいて受信された前記広告データを蓄積記憶する記憶ステップと、
    前記広告閲覧サーバが、端末から、記広告閲覧する要求を、当該広告を抽出するための抽出条件と共に受け付ける受付ステップと、
    前記広告閲覧サーバが、前記受付ステップにおいて受け付けられた前記要求に応じて、前記記憶ステップにおいて記憶された前記広告データから、前記抽出条件を満たす広告データを抽出する抽出ステップと、
    前記広告閲覧サーバが、前記抽出ステップにおいて抽出された広告データのうち少なくとも前記リンク情報を含むデータを一覧表示させるページデータを生成し、当該ページデータを前記端末へ送信する送信ステップと、を含み、
    前記抽出条件は、前記広告データに含まれる情報から選択される指定データである、
    方法。
  15. 広告の提示をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    端末から閲覧要求のあったWebページに対して、ランダムに、又は所定のルールに従って選択的に付加された広告の広告データであって、互いに関連付けられた、端末を操作するユーザを識別するユーザ識別情報、当該広告を識別する広告識別情報、及び当該広告へのリンク情報を含む広告データを、広告配信サーバから受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信された前記広告データを蓄積記憶する記憶ステップと、
    端末から、前記広告を閲覧する要求を、当該広告を抽出するための抽出条件と共に受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて受け付けられた前記要求に応じて、前記記憶ステップにおいて記憶された前記広告データから、前記抽出条件を満たす広告データを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにおいて抽出された広告データのうち少なくとも前記リンク情報を含むデータを一覧表示させるページデータを生成し、当該ページデータを前記端末へ送信する送信ステップと、をコンピュータに実行させ、
    前記抽出条件は、前記広告データに含まれる情報から選択される指定データである、
    プログラム。
JP2008319416A 2008-07-17 2008-12-16 広告閲覧サーバ、方法及びプログラム Active JP5084710B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008319416A JP5084710B2 (ja) 2008-07-17 2008-12-16 広告閲覧サーバ、方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008186012 2008-07-17
JP2008186012 2008-07-17
JP2008319416A JP5084710B2 (ja) 2008-07-17 2008-12-16 広告閲覧サーバ、方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010044735A JP2010044735A (ja) 2010-02-25
JP5084710B2 true JP5084710B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=42016049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008319416A Active JP5084710B2 (ja) 2008-07-17 2008-12-16 広告閲覧サーバ、方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5084710B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5216035B2 (ja) * 2010-02-26 2013-06-19 ヤフー株式会社 広告配信システム
JP5194064B2 (ja) * 2010-06-29 2013-05-08 ヤフー株式会社 端末装置、情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム、及び端末用プログラム
JP5068355B2 (ja) * 2010-09-14 2012-11-07 ヤフー株式会社 広告配信装置および方法
JP5605168B2 (ja) * 2010-10-29 2014-10-15 日本電気株式会社 広告システムおよび広告保存方法
JP4923160B1 (ja) * 2011-08-31 2012-04-25 楽天株式会社 広告システム、広告システムの制御方法、広告制御装置、広告制御装置の制御方法、プログラム、及び情報記憶媒体
JP5114598B1 (ja) * 2012-03-30 2013-01-09 楽天株式会社 広告システム、広告システムの制御方法、広告制御装置、広告制御装置の制御方法、プログラム、及び情報記憶媒体
JP5938020B2 (ja) * 2013-08-26 2016-06-22 株式会社ビデオリサーチ 端末装置及びプログラム
JP6355151B2 (ja) * 2014-02-10 2018-07-11 日本電気株式会社 オファーリングシステム、オファーリング方法及びプログラム
JP6001148B2 (ja) * 2015-09-17 2016-10-05 ヤフー株式会社 広告抽出装置、広告抽出方法及び広告抽出プログラム
JP6328090B2 (ja) * 2015-11-20 2018-05-23 ヤフー株式会社 決定装置、決定方法、及び決定プログラム
KR102391873B1 (ko) * 2021-06-18 2022-04-29 쿠팡 주식회사 광고 컨텐츠를 제공하는 전자 장치 및 그 방법

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073609A (ja) * 2000-08-28 2002-03-12 Yafoo Japan Corp Webサイト情報の検索閲覧サービス方法およびシステム
JP3732411B2 (ja) * 2001-01-10 2006-01-05 シャープ株式会社 情報処理装置,サーバー,ネットワークシステム,広告データ表示方法,広告データ送信方法,広告データ表示処理のためのコンピュータープログラムを記録した記録媒体および広告データ送信処理のためのコンピュータープログラムを記録した記録媒体
JP2003006516A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Ricoh Co Ltd 広告配信システム、広告配信方法、プログラム、及び該プログラムを記録した記録媒体
JP2003342054A (ja) * 2002-05-23 2003-12-03 Matsushita Electric Works Ltd 無機質板とその製造方法
JP4347649B2 (ja) * 2003-09-30 2009-10-21 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 コンテンツ閲覧管理システム、プログラム、及びコンテンツサーバ
JP4800130B2 (ja) * 2006-06-30 2011-10-26 生活協同組合コープさっぽろ 商品情報提供システム、及び商品情報提供サーバ
JP2008112063A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Searchteria Co Ltd 情報提供システム、情報提供方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010044735A (ja) 2010-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5084710B2 (ja) 広告閲覧サーバ、方法及びプログラム
US10089402B1 (en) Display of videos based on referrers
US9311648B2 (en) Advertisement server device, advertisement display method, and advertisement server program
US20180046637A1 (en) Uniquely identifying and tracking selectable web page objects
JP5786105B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、表示制御装置、および表示制御プログラム
JP5113251B2 (ja) プログラム、情報処理装置、情報処理方法、および情報管理装置
JP4999796B2 (ja) 配信された広告に関する情報を蓄積するサーバ、方法及びプログラム
US20120117482A1 (en) Automatic selection of user-oriented web content
JP5814772B2 (ja) 広告決定システム、広告決定方法およびプログラム
JP2004348241A (ja) 情報提供方法、サーバ及びプログラム
JP2010113542A (ja) 情報提供システム、情報処理装置及びそのプログラム
JP2011003155A (ja) 広告配信システム、広告配信サーバー、広告配信方法および広告配信プログラム
JP2007279901A (ja) ドキュメントに関連するデータを送信する方法
TWI417751B (zh) Information providing device, information providing method, information application program, and information recording medium
JP2015022550A (ja) 端末装置およびプログラム
US9064014B2 (en) Information provisioning device, information provisioning method, program, and information recording medium
JP2008009582A (ja) 広告配信サーバ、広告配信プログラム、広告配信方法、及び広告配信システム
JP2008217163A (ja) 広告サーバ装置、広告表示方法、および広告サーバプログラム
JP2002073684A (ja) サムネイル表示による情報閲覧システム
KR101930821B1 (ko) 스마트 광고 제공 시스템 및 그 방법
JP4767873B2 (ja) 情報検索システム、情報検索装置、情報検索結果出力方法およびプログラム
JP2009059114A (ja) クーポン情報出力装置およびクーポン情報出力プログラム
JP5165429B2 (ja) 広告サーバ
JP2015022555A (ja) 端末装置及びプログラム
JP6262926B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120110

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120904

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5084710

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350