JP5054868B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザビームプリンタなどの画像形成装置に関し、特にその定着に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は画像形成装置の概略構成を示す図である。図3において、給紙カセット1に積載されているシート材(用紙ともいう)2はカセット給紙ローラ3によって給紙され搬送ローラ4によりシート材搬送路5上へ給紙され、給紙センサ7により画像タイミング及びシート材の先端と後端の位置を検出する。また、レジストローラ6でシート材の先端を給紙センサ7に合せ、転写ローラ8,感光ドラム9へシート材を搬送する。転写ローラ8と感光ドラム9にてトナーを転写されたシート材は、トナーをシート材に定着させるための加圧ローラ10,定着フィルム11c,セラミックヒータ11aに搬送され加圧定着された後、排紙モータ(不図示)により駆動される排紙ローラ12にて排紙される。また、CPU13はヒータ駆動回路14を制御してセラミックヒータ11aの温度制御を行う。
【0003】
従来、電子写真方式,静電記録方式等を採用する画像形成装置に具備される画像熱定着装置においては、トナー像を担持したシート材を、互いに圧接して回転する定着ローラと加圧ローラとで形成される圧接ニップ域を通過させることにより、前記トナー像をシート材上に永久画像として定着させる、いわゆる熱ローラ方式の加熱定着手段が広く用いられている。
【0004】
また、特にスタンバイ時に電力を供給せず、消費電力を極力低く抑えた加熱定着手段、詳しくは支持体に取り付けた発熱体(以下、ヒータと称する)と加圧ローラとの間を、薄肉のフィルム(以下、定着フィルムと称する)を介してシート材を搬送させ該シート材上にトナー像を加熱定着させるフィルム加熱方式による加熱定着手段がある。
【0005】
画像熱定着装置を構成する前記2種類の加熱定着手段は、該加熱定着させる温度を制御するため定着温度検知手段を1つ以上有している。該定着温度検知手段は一般的にサーミスタを用いることが多く、該ヒータや該加圧ローラに接して具備することで該ヒータや該加圧ローラの温度を検出する。最近では該ヒータや該加圧ローラの輻射熱を計測することで該加熱定着させる温度を検出する手法も検討されている。
【0006】
図4は、フィルム加熱方式による加熱定着器の代表的な1例の概略構成を示す図(断面図)である。図4において、加熱ユニット410は、主にヒータ411,ヒータ保持体兼用のガイド部材412,定着フィルム413から構成されている。ヒータ411は、定着フィルム413の回転移動をガイドするガイド部材412に固定されている。このガイド部材412は、例えば耐熱性の樹脂部材で形成され、加熱部材としてのヒータ411を保持するとともに定着フィルム413のガイドも兼ねている。さらに、定着フィルム413との回転摺動性を高めるために、定着フィルム413と、ヒータ411及びガイド部材412の外周面の間に耐熱性のグリス等を介在させている。またヒータ411の温度を検出するため定着温度検知手段として一般的にサーミスタ415が具備される。代表的なサーミスタ415の設置手段としてヒータ411に耐熱性の接着材で接着する手法やバネ性部材の圧力を利用して押し付けて設置する手法がある。
【0007】
図5は加熱手段であるセラミックヒータ11aと、温度検知手段であるサーミスタ11d,11eと搬送されるシート材501,502の位置関係を示す図である。図中矢印はシート部材の搬送方向を示し、搬送方向に対して垂直な方向のシート材の長さを以後、幅とする。図5(a)は、画像形成装置に搬送される幅が最大のシート材がセラミックヒータ11aに挟持されている状態を示す。図5(b)は画像形成装置に搬送される幅が最小のシート材がセラミックヒータ11aに挟持されている状態を示す。実際にはセラミックヒータ11aは、図6に示すようにその位置を固定するためのステー11bに固定されている(図6は、図4に示した定着器とは別の定着器の構成を示す図である。)。さらに定着フィルム11cを介し、対向するように加圧ローラ10が配設される。加圧ローラ10が駆動されるにしたがって、加圧ローラ10と定着フィルム11cが接触する位置(以下ニップという)に挟持されているシート材が搬送される。その間に、加圧ローラ10から供給される圧力と、セラミックヒータ11aから供給される熱でシート材上に担持されている現像材がシート材に固着される。メインサーミスタ11dは搬送しうるどのようなシート材であっても必ずその位置をシート材が通る位置、すなわち図5(b)中の510の部分のうちの任意の場所に配設され、サブサーミスタ11eは、搬送されるシート材のうち幅が最大のものが通紙されている間はシート材が通るが、幅が最小のものが通紙されている間は正常時にシート材が通らない、すなわち図5(b)中の511の部分の内の任意の場所に配設される。
【0008】
ここで、図5(c)は幅が最小のシート材が通紙された場合のセラミックヒータ11aの温度分布の例を示す。幅が狭いシート材が通紙された場合はシート材の厚みによってシート材端部のすぐ外側ではセラミックヒータ11aと加圧ローラ10の間に空間が生まれ、セラミックヒータ11aで発熱した熱がシート材にも加圧ローラ10にも伝達されない領域が生まれる。したがって、図5(c)のAおよびBで示すこの領域はメインサーミスタ11dを用いて目標温度に温調している場合、図示のように温度が上昇することになる。特に、幅が狭くかつ分厚い封筒を搬送した場合には急激に温度が上昇し、例えば、目標温度が200℃である場合には領域A,Bでの温度は300℃に達する高温になることもある。
【0009】
端部がこのような高温になると、加圧ローラ10やステー(ヒータ支持体)11bの温度上昇限度を超えるためにこれらの部品のダメージにつながる。また、端部がこのように高温になった状態で幅の広い普通紙を印字すると、温度が高すぎることによるホットオフセット等が発生する。
【0010】
この端部温度上昇を防止するため、メインサーミスタ11dの他に非通紙部にサブサーミスタ11eを配置し、サブサーミスタ11eの温度が高くなった場合にスループットを下げて非通紙部の温度上昇を抑えるという制御が行われていた。
【0011】
なお、前記端部温度上昇は定着毎に発生するので、スループットを下げると、端部温度上昇の時間的割合が小さくなり、前記部品にダメージを与えることが無くなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザが封筒などをマルチ給紙トレイにセットする際に幅規制板を正しく設定せず、センタ給紙の系において端に寄せて封筒をセットしてしまうと、封筒がメインサーミスタ部とサブサーミスタ部の両方を通過してしまい、サブサーミスタ11eとメインサーミスタ11dの温度差が生じない。すなわち結果としてスループットを下げることができずに非通紙部が高温となり加圧ローラ10やステー11bの温度上昇限度を超えるためにこれらの部品のダメージにつながる。
【0013】
また、端部がこのように高温になった状態で幅の広い普通紙を印字すると、温度が高すぎることによるホットオフセット等が発生する。
【0014】
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、ユーザが、幅規制板の正しい設定の仕方を無視して、封筒のような幅が狭く分厚いシート材をセットしたような場合においても、定着器にダメージを与えることのない、画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では、画像形成装置を次の(1)の通りに構成する。
【0016】
(1)記録材にトナー像を形成する画像形成部と、筒状の定着フィルムと、前記定着フィルムの内面に接触するヒータと、前記定着フィルムを介して前記ヒータと共に定着ニップ部を形成する加圧ローラと、所定の最小サイズの記録材を装置の搬送基準に合わせて搬送した場合の記録材通過領域内の前記ヒータの温度を検知する第1の温度検知素子と、前記所定の最小サイズの記録材の非通過領域であり且つ所定の最大サイズの記録材通過領域内の前記ヒータの温度を検知する第2の温度検知素子と、前記第1の温度検知素子の検知温度が目標温度を維持するように前記ヒータへ供給する電力を制御する制御手段と、有し、前記定着ニップ部でトナー像を担持する記録材を挟持搬送しつつ記録材上のトナー像を記録材に加熱定着する定着部と、を有し、複数枚の記録材に連続して画像形成する際に前記第2の温度検知素子の検知温度が所定温度を超えた場合、スループットを低下させる画像形成装置において、記録材のサイズを検知するサイズ検知手段を有し、前記サイズ検知手段により検知した記録材のサイズが所定サイズより小さいと検知されたことを条件として、さらに、記録材が定着部を通過している時の第1の温度検知素子と第2の温度検知素子の検知温度差が所定差を超えないという条件、及び連続搬送枚数が所定枚数に達しているという条件の両者を満たしているか否かを判断し、両者の条件を満たしていると判断された場合に、記録材のサイズに対応させた複数のスループットの中から前記所定サイズより小さなサイズ用のスループットに低下させることを特徴とする画像形成装置。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を画像形成装置の実施例により詳しく説明する。なお、本発明は、装置の形に限らず、実施例の説明に裏付けられて、方法の形で実施することもできる。
【0024】
(実施例1)
実施例1である“画像形成装置”の全体構成は図3と同様であり、定着器の構成は図5,図6と同様なので、本実施例で、図3,図5,図6とその説明を援用する。図1は、本実施例における処理を示すフローチャートである。
【0025】
図3において、給紙カセット1に積載されているシート材2は、カセット給紙ローラ3によって給紙され、搬送ローラ4により画像形成装置内のシート材搬送路5上へ搬送される。そして給紙センサ7により画像タイミング及びシート材の先端と後端の位置が検出される。ここで、給紙はセンタ基準の幅規制板により幅の狭いシート材も中央に寄ることになる。また、レジストローラ6でシート材の先端を給紙センサ7に合せ、所定のタイミングで転写ローラ8,感光ドラム9へシート材を搬送する。転写ローラ8と感光ドラム9にてトナーを転写されたシート材はトナーをシート材に定着させるための加圧ローラ10,定着フィルム11c,セラミックヒータ11aに搬送され加圧定着された後、排紙ローラ12にて排紙される。シート材を加圧定着する際に、メインサーミスタ11dによりセラミックヒータ11aの温度を検出して、CPU13に伝達する。CPU13はメインサーミスタ11dの温度が所望の一定温度になるようにセラミックヒータ11aへの印加電力をヒータ駆動回路14によりコントロールする。
【0026】
CPU13はセラミックヒータ11aにシート材が通過する期間においてはシート材に与える熱量の分だけ余計に印加電力が大きくなるように制御を行ってセラミックヒータ11aの温度一定に保つように制御を行う。この時、セラミックヒータ11aに幅の狭いシート材が通過する場合においてはシート材が通過しないセラミックヒータ端部の温度が上昇してしまう。
【0027】
端部の温度が上昇しすぎるとセラミックヒータ11aやセラミックヒータ11aに接している定着フィルム11cや加圧ローラ10、ステー(ヒータ支持体)11bといった部材の温度が上がりすぎて、溶けて変形,変質してしまいそれ以後、正常な機能を果たせなくなってしまう。
【0028】
サブサーミスタ11eはセラミックヒータ11aの端部に配置されており、検出した温度情報はCPU13に伝達される。CPU13は、給紙センサ7によるシート材先端検出から一定時間後、シート材が定着ニップに到達した後(ステップ101参照、図ではS101と表記する、以下同様)に、該シート材がA4用紙やレター用紙等の定型紙でなく封筒などの小サイズ紙であるかどうかの情報を判断する(ステップ102)。小サイズ紙であると判断すれば、メインサーミスタ11dの温度の平均値とサブサーミスタ11e温度の平均値を算出する(ステップ103,ステップ104)、CPU13はこの監視を定着ニップを通過するまで(ステップ105)監視しつづける。その温度差(ΔT=Tsub−Tm)が20℃以下であれば(ステップ106)、封筒などの小サイズ紙が幅規制板の正規の設定を無視してセットされて通紙されたと判断し、スループットを定型紙の18ppm(1分当たりのプリント枚数)から封筒などの小サイズ紙を通紙する際のスループットである12ppmに変更する(ステップ107)。
【0029】
これにより、封筒のような幅が狭く分厚いシート材に対し、ユーザが幅規制板の正しい設定を無視してセットした場合のように、封筒のような幅が狭く分厚いシート材がメインサーミスタとサブサーミスタの両方を通過し、サブサーミスタ配置方向とは逆側の端部温度が上昇するような場合にも、スループットを適切に下げて端部温度の上昇を抑制することができるため、定着器にダメージを与えることを防止することができる。
【0030】
ステップ102において、小サイズ紙でないと判断した場合は、図1の処理を終了する。ステップ106において、温度差が20℃を超える場合は、幅規制板が正しく設定されているので、図1の処理を終了する。
【0031】
なお、ステップ107においてスループットを下げる場合、センサ手段によりシート材があらかじめ設定した一定枚数セラミックヒータ部に到達したことを検知した後にスループットを下げるようにしてもよい。またスループットを下げる代わりに、シート材に対する加熱を停止するとともに、シート材の搬送を停止し、ユーザに幅規制板を正しく設定するよう通知、警告するようにしてもよい。
【0032】
(実施例2)
実施例2である“画像形成装置”の全体構成は図3と同様であり、定着器の構成は図5,図6と同様なので、本実施例で、図3,図5,図6とその説明を援用する。図2は本実施例の処理を示すフローチャートである。
【0033】
図2に示すようにシート材先端が排紙センサに到達した後(ステップ201)、メインサーミスタ11dの温度平均値Tmの算出(ステップ202)、サブサーミスタ11eの温度平均値Tsubの算出(903)をシート材後端が排紙センサを通過するまで行う(ステップ204)。
【0034】
その排紙センサでシート材の長さを測定した結果が小サイズ紙であると判断した場合には(ステップ205)、サブサーミスタ温度の平均値とメインサーミスタの温度平均値との差ΔT=TSub−Tmが20℃以下であるかどうか判断する(ステップ206)。温度差が20℃以下であった場合には、封筒などの小サイズ紙に対し、ユーザが幅規制板の正しい設定を無視してセットし通紙されたと判断し、スループットを定型紙の18ppmから封筒などの小サイズ紙を通紙する際のスループットである12ppmに変更する(ステップ207)。
【0035】
これにより、ユーザが封筒のような幅が狭く分厚いシート材を、幅規制板の正しい設定を無視してセットしたような、小サイズ紙がメインサーミスタとサブサーミスタの両方の位置を通過するような場合に、サブサーミスタ配置方向とは逆側の端部温度が上昇するような場合にも、スループットを適切に下げて端部温度の上昇を抑制することができるため、定着器にダメージを与えることを防止することができる。
【0036】
ステップ205において、小サイズ紙でないと判断した場合は、図2の処理を終了する。ステップ206において、温度差が20℃を超える場合は、幅規制板が正しく設定されているので、図2の処理を終了する。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザが、幅規制板の正しい設定の仕方を無視して、封筒のような幅が狭く分厚いシート材をセットしたような場合においても、定着器にダメージを与えることのない、画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1における処理を示すフローチャート
【図2】 実施例2における処理を示すフローチャート
【図3】 画像形成装置の概略構成を示す図
【図4】 フィルム加熱方式の定着器の構成例を示す図
【図5】 セラミックヒータ、サーミスタ、用紙の位置関係を示す図
【図6】 フィルム加熱方式の定着器の構成例を示す図
【符号の説明】
11 定着フィルム
11a セラミックヒータ
11e メインサーミスタ
11c サブサーミスタ
13 CPU
Claims (1)
- 記録材にトナー像を形成する画像形成部と、
筒状の定着フィルムと、前記定着フィルムの内面に接触するヒータと、前記定着フィルムを介して前記ヒータと共に定着ニップ部を形成する加圧ローラと、所定の最小サイズの記録材を装置の搬送基準に合わせて搬送した場合の記録材通過領域内の前記ヒータの温度を検知する第1の温度検知素子と、前記所定の最小サイズの記録材の非通過領域であり且つ所定の最大サイズの記録材通過領域内の前記ヒータの温度を検知する第2の温度検知素子と、前記第1の温度検知素子の検知温度が目標温度を維持するように前記ヒータへ供給する電力を制御する制御手段と、有し、前記定着ニップ部でトナー像を担持する記録材を挟持搬送しつつ記録材上のトナー像を記録材に加熱定着する定着部と、
を有し、複数枚の記録材に連続して画像形成する際に前記第2の温度検知素子の検知温度が所定温度を超えた場合、スループットを低下させる画像形成装置において、
記録材のサイズを検知するサイズ検知手段を有し、前記サイズ検知手段により検知した記録材のサイズが所定サイズより小さいと検知されたことを条件として、さらに、記録材が定着部を通過している時の第1の温度検知素子と第2の温度検知素子の検知温度差が所定差を超えないという条件、及び連続搬送枚数が所定枚数に達しているという条件の両者を満たしているか否かを判断し、両者の条件を満たしていると判断された場合に、記録材のサイズに対応させた複数のスループットの中から前記所定サイズより小さなサイズ用のスループットに低下させることを特徴とする画像形成装置。
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