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JP5053212B2 - ローダ作業機のエンジン設置構造 - Google Patents

ローダ作業機のエンジン設置構造 Download PDF

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JP5053212B2
JP5053212B2 JP2008232164A JP2008232164A JP5053212B2 JP 5053212 B2 JP5053212 B2 JP 5053212B2 JP 2008232164 A JP2008232164 A JP 2008232164A JP 2008232164 A JP2008232164 A JP 2008232164A JP 5053212 B2 JP5053212 B2 JP 5053212B2
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Description

本発明は、ローダ作業機のエンジン設置構造に関するものである。
機体フレームの後部に左右一対のアームの基部側を上下揺動自在に支持したローダ作業機には、従来よりエンジンを搭載する底壁及びエンジンの左右側方を覆う左右側壁を有するフレーム本体と、前記左右側壁の後部に連結されていて先端に作業具を有する左右一対のアームの基部側を支持する支持枠体と、前記エンジンの前後方向中途部の上方で前記支持枠体の上部を連結する横連結部材とで機体フレームが構成されたものがある(例えば特許文献1)。
この種の従来のエンジン設置構造は、機体フレームの底壁に対してエンジンの前側が左右一対の前防振機構で装着され、エンジンの後側も前側と同様に左右一対の後防振機構で装着されていた(例えば特許文献1)。
US6098739号公報
従って、従来では、エンジンは4点で支持されており、防振機構が多く必要になり、エンジンの設置構造を構成するための製造費用が高く付くという問題があった。また、機体フレームの底壁に設置したエンジンの上方に横連結部材があるため、エンジンをワイヤー等で吊り下げて設置する場合に、前横連結部材が邪魔になって、エンジンの前側を一対の前防振機構の取付位置に合わせると同時にエンジンの後側を一対の後防振機構の取付位置に合わせること(例えば底壁に突設したスタットボルトに、エンジンの前側及び後側に設けた取付板及び防振部材を上側から嵌合する作業)が煩雑な作業になり、エンジンの設置が非常に面倒になった。特に、横連結部材を低く設定した場合には、横連連結部材が邪魔になってエンジンの設置が困難になり、このため、横連結部材乃至エンジンルームを覆うボンネットを低く設定することにも限界を生じた。
本発明は上記問題点に鑑み、防振機構が少なくて済むようにして、エンジンの設置構造を構成するための製造費用が安上がりになると共に、横連結部材乃至ボンネットを低く設定した場合でも、エンジンを容易に設置できるようにしたものである。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、エンジンを搭載する底壁及びエンジンの左右側方を覆う左右側壁を有するフレーム本体と、前記左右側壁の後部に連結されていて先端に作業具を有する左右一対のアームの基部側を支持する支持枠体と、前記エンジンの前後方向中途部の上方で前記支持枠体の上部を連結する横連結部材とで機体フレームが構成されており、
前記エンジンは機体フレームの底壁に対して前側が左右一対の前防振機構で装着され、後側が左右方向中央部の後防振機構で装着されており、
前記後防振機構は、前記エンジンの後部下方に位置して底壁側に固定されたスタッドボルトと、このスタッドボルトに外嵌保持された防振部材と、この防振部材に支持されていて左右に突出した取付板と、前記エンジンの後部左右に設けられていて前記取付板の左右突出部に載置締結される左右支持腕とを有する点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記取付板はエンジンのオイルパンの後方でエンジンファンの後端より前側に配置され、前記取付板の左右突出部はエンジンの後部の左右側面より外側方に突出されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記支持枠体の下部間で前記底壁の後端にはエンジンの後部を搭載可能な延長底壁部及びこの延長底壁部の後端に立設された立上がり背壁部を有する延長底部材が設けられ、前記横連結部材に上ボンネットカバーの前部が横軸を介して枢支され、前記支持枠体の後端には前記上ボンネットカバーの後端と前記立上がり背壁部との間を閉鎖する後ボンネットカバーが開閉自在に設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記機体フレームの横連結部材の前方にキャビンが搭載可能なキャビン搭載部が形成され、前記横連結部材はキャビンの上下方向中央よりも下方に位置しかつその上部にキャビンを後上方へ上昇させるキャビン枢支部が設けられている点にある。
本発明によれば、エンジンは機体フレームの底壁に対して前側が左右一対の前防振機構で装着され、後側が左右方向中央部の後防振機構で装着されているので、エンジンは3点で支持され、防振機構が少なくて済むようになり、エンジンの設置構造を構成するための製造費用が安上がりになる。
また、後防振機構は、エンジンの後部下方に位置して底壁側に固定されたスタッドボルトと、このスタッドボルトに外嵌保持された防振部材と、この防振部材に支持されていて左右に突出した取付板と、エンジンの後部左右に設けられていて前記取付板の左右突出部に載置締結される左右支持腕とを有しているので、エンジンの後端側をフレーム本体の底壁に設置する場合は、取付板を防振部材を介してスタッドボルトに外嵌保持した後、エンジンに突設した左右支持腕を取付板の左右突出部に載置して締結すればよく、後防振機構側ではエンジンを高く持ち上げてスタッドボルトに取付板及び防振部材を上側から外嵌する必要がなくなる。
従って、エンジンをワイヤー等で吊り下げて設置する場合に、エンジンの前側のみを一対の前防振機構の取付位置に合わせればよくなり、横連結部材が低い位置にある場合でも、比較的容易にエンジンを設置することができる。また、横連結部材乃至エンジンルームを覆うボンネットを低く設定することができるようになり、これらを低く設定することにより、横連結部材乃至ボンネットが後方視界の邪魔になることが少なくなくなり、ローダ作業機による作業をよりスムーズになし得るようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2において、本発明に係るローダ作業機であるトラックローダは、機体フレーム1と機体フレーム1に装着したローダ作業装置(掘削作業装置)2と機体フレーム1を支持する左右一対の走行装置3とを備える。機体フレーム1の上方側に、後述する運転座席63や操縦レバー等を有する運転部5が設けられ、機体フレーム1の前部側に運転部5を取り囲むキャビン(運転者保護装置)4が搭載されている。
図3〜図7において、機体フレーム1は鉄板等により構成され、機体フレーム1は、フレーム本体9と、左右一対の支持枠体11とを備え、左右一対の支持枠体11はフレーム本体9の後端側に溶接により連結され、フレーム本体9は、底壁6と左右一対の側壁7と前壁8とを有する上端が開口した箱形に形成されている。
左右一対の側壁7の後端部上縁は、円弧状に形成されて後方に向かうに従って徐々に下方に進むように後下がり状に傾斜されている。左右一対の側壁7の上端に左右方向外方に突出した折曲縁部7aが設けられている。前壁8の上端に後方に突出した折曲縁部8aが設けられ、折曲縁部8aの左右両側に連結片8bがそれぞれ後方に延長突設され、各連結片8bが左右一対の側壁7の折曲縁部7aの前端にそれぞれ溶接されている。
左右一対の支持枠体11は、内側壁12と、外側壁13と、内側壁12の後端と外側壁13の後端とを連結する連結壁14とを有するコの字状に形成されている。
側壁7の後端部に円弧状に湾曲した取付板16の内側部が側壁7に対してT字形又はL字形に交わるように配置されて溶接により固着されている。取付板16の前端部が側壁7の折曲縁部7aの後端部に溶接により重合固着されている。取付板16の外側部は側壁7の上端から外側方に突出しており、側壁7の折曲縁部7aと取付板16とで、走行装置3の上側及び後側を覆うフェンダー17が構成されている。
左右一対の支持枠体11の内側壁12及び外側壁13は、フレーム本体9の側壁7よりも外側方に配置されて、内側壁12及び外側壁13の前側下端は、それぞれ取付板16の外側部の上面側に溶接により固着され、これにより左右一対の支持枠体11は取付板16を介して機体フレーム1の側壁7にそれぞれ連結固定されている。左右一対の支持枠体11の内側壁12、外側壁13及び連結壁14の各上部は側壁7よりも上方に突出されている。
左右一対の支持枠体11の内側壁12の上部同士は横連結部材19により連結されている。横連結部材19は、門型の前壁板20と前壁板20の上端から後方に突出した上壁板21とを有し、上壁板21の後部21aが後下がりに下降傾斜されている。横連結部材19の上壁板21の左右両端部にU字状の左右一対の支持ブラケット22が上方突設されている。左右一対の支持ブラケット22は、それぞれ左右一対の支持板部23を有しており、各支持板部23に左右に貫通した前側の取付孔24と後側の係止孔25とが設けられている。
フレーム本体9の底壁6の後部側中途部に上方突出した左右一対の支持台26が突設されている。フレーム本体9の後端部に、底壁6の後端に添うように延長底部材28が設けられている。延長底部材28は溶接により左右一対の支持枠体11に連結固着されると共に、フレーム本体9の底壁6の後端部に溶接により固着されている。従って、左右一対の支持枠体11の下端同士は延長底部材28により連結されている。延長底部材28は溶接により機体フレーム1の底壁6に連結固着され、延長底部材28の両端部は、一対の支持枠体11の内側壁12又は連結壁14にそれぞれ溶接により固着されており、左右一対の支持枠体11は延長底部材28を介して底壁6に連結されている。延長底部材28は、後述するエンジン101の後部を搭載可能な延長底壁部28aとこの延長底壁部28aの後端に立設された立上がり背壁部28bとを有している。
左右一対の支持枠体11の後部上端であって内側壁12と外側壁13との間に取付孔を有する第1取付ボス32が設けられている。左右一対の支持枠体11の外側壁13の上側前端部にステー部材34が後上方に突設され、ステー部材34はその前端部と下端とが外側壁13と取付板16とに溶接等により固着されている。ステー部材34と内側壁12との間に取付孔を有する第2取付ボス36が設けられている。左右一対の支持枠体11の下端部であって内側壁12と外側壁13との間に取付孔を有する第3取付ボス38が設けられている。
図5〜図7に示すように、機体フレーム1の底壁6上の後側にエンジン101が設けられている。従って、フレーム本体9の底壁6にエンジン101が搭載され、フレーム本体9の左右側壁7でエンジン101の左右側方を覆い、横連結部材19がエンジン101の前後方向中途部の上方で支持枠体11の上部を連結するようになっている。エンジン101はその後端部にエンジンファン102を有し、エンジンファン102のやや前側の下端にオイルパン103を有している。エンジン101の前端側にフライホイール104が取り付けられ、エンジン101にフライホイール104を介して走行用油圧制御装置105と3連のギヤポンプ106とが前方突設されている。
エンジン101は機体フレーム1の底壁6に対して前側が左右一対の前防振機構108で装着され、後側が左右方向中央部の後防振機構109で装着されている。
図10及び図11に示すように、後防振機構109は、エンジン101の後部下方に位置して底壁6側である延長底壁部28aに固定されたスタッドボルト170と、このスタッドボルト170に外嵌保持された防振部材171と、この防振部材171に支持されていて左右に突出した取付板172と、エンジン101の後部左右に設けられていて取付板172の左右突出部172aに載置締結される左右支持腕173とを有している。
左右の支持腕173は上部側がボルト等の締結具175によりエンジン101後端部の左右両側に締結固定され、左右の支持腕173の下端部に外側方に屈曲した載置部173aが設けられている。左右の支持腕173の載置部173aが、取付板172の左右の突出部172aにそれぞれ載置されてボルト等の締結具176により締結されている。
取付板172はエンジン101のオイルパン103の後方でエンジンファン102の後端より前側の下方に配置され、前記取付板172の左右突出部172aはエンジン101の後部の左右側面より外側方に突出されている。
後防振機構109の防振部材171は、半球状の上防振部材171aと下防振部材171bとに上下に分割されていて、これらを球状に組み合わせてなり、上防振部材171aは上弾性体179aと上筒体180aと上リング体181aとを有し、上弾性体179aの中央部に挿通孔を介して上筒体180aが内嵌固着され、上弾性体179aの下側外周部の切欠き凹部に上リング体181aが外嵌固着されている。下防振部材171bは下弾性体179bと下筒体180bと下リング体181bとを有しており、下弾性体179bの中央部に挿通孔を介して下筒体180bが内嵌固着され、下弾性体179bの上側外周部の切欠き凹部に下リング体181bが外嵌固着されている。
防振部材171の上防振部材171aと下防振部材171bとが上筒体180aと下筒体180bとを介してスタッドボルト170に外嵌保持され、取付板172が取付孔174を介して防振部材171の上リング体181aと下リング体181bとに外嵌されて、取付板172が防振部材171に支持されている。
スタッドボルト170の防振部材171の上方に押さえ板183が外嵌され、押さえ板183の上方からスタッドボルト170にナット184を螺合して締め付けることにより、押さえ板183を介してナット184で防振部材171を延長底壁部28aに押さえ付けている。
図10に示すように、取付板172と延長底壁部28aとの間に取付板172の上下移動を一定範囲に規制する移動規制機構187が設けられている。
移動規制機構187は、延長底壁部28aに固設したナット188と、ナット188に上方突出状に螺合したボルト189と、ボルト189の軸部の上端側(頭部側)に外嵌した上規制板190と、ボルト189の軸部の下端側に外嵌した下規制板191と、ボルト189の軸部の上下規制板190,191間に外嵌した筒体192とを備え、取付板172が嵌合孔194を介してボルト189の軸部及び筒体192に上下移動自在に外嵌され、取付板172の上下移動が上規制板190と下規制板191との間で規制されている。
図5及び図12に示すように、一対の前防振機構108は、エンジン101の前端の左右両側に前方突設した左右一対の取付板202と、底壁6側である左右一対の支持台26に固定されたスタッドボルト200と、このスタッドボルト200に外嵌保持された防振部材201とを有し、一対の取付板202はフライホィール104のケーシングに一体に設けられ、取付孔203と嵌合孔204とを有している。一対の取付板202は取付孔203を介して防振部材201に嵌合されて防振部材201に支持されている。
前防振機構108の防振部材201は、後防振機構109の防振部材171と同様の構成であり、半球状の上防振部材201aと下防振部材201bとに上下に分割されていて、これらを球状に組み合わせてなる。上防振部材201aは、後防振機構109の上防振部材171aと同様に上弾性体179aと上筒体180aと上リング体181aとを有し、下防振部材201bは、後防振機構109の下防振部材171bと同様に下弾性体179bと下筒体180bと下リング体181bとを有している。
一対のスタッドボルト200の防振部材201の上方に押さえ板213が外嵌され、押さえ板213の上方からスタッドボルト200にナット214を螺合して締め付けることにより、押さえ板213を介してナット214で防振部材201を支持台26に押さえ付けている。
取付板202と支持台26との間に取付板202の上下移動を一定範囲に規制する移動規制機構187が設けられている。
前防振機構108の移動規制機構187は、後防振機構109の移動規制機構187と同様の構成であり、支持台26に固設したナット188と、ナット188に上方突出状に螺合したボルト189と、ボルト189の軸部の上端側(頭部側)に外嵌した上規制板190と、ボルト189の軸部の下端側に外嵌した下規制板191と、ボルト189の軸部の上下規制板190,191間に外嵌した筒体192とを備え、取付板202が嵌合孔204を介してボルト189の軸部及び筒体192に上下移動自在に外嵌され、取付板172の上下移動が上規制板190と下規制板191との間で規制されている。
なお、図10及び図11に示すように、後防振機構109の取付板172の中途部の上下両面に上下一対の補強板205が重合固着され、一対の補強板205には取付板172の取付孔174及び嵌合孔194に対応する取付孔206及び嵌合孔207が形成されている。
図1〜図7において、横連結部材19はキャビン4の後方側に設けられ、フレーム本体9の後端部であって左右一対の支持枠体11間の横連結部材19の下方側がエンジン101を収納するエンジンルームとされ、エンジンルームを覆うボンネット39は機体フレーム1の後端部に設けられ、上ボンネットカバー41と後ボンネットカバー40とを備える。
横連結部材19の上壁板21は、キャビン4の上下方向中央よりも下方に配置され、上壁板21の後部21aが後下がりに下降傾斜されている。上壁板21の後方に、左右一対の支持枠体11間の後上部側を塞ぐように上ボンネットカバー41が設けられている。上ボンネットカバー41の前端部は、横連結部材19の上壁板21の後部21aに連結され、上ボンネットカバー41は、上壁板21の後部21aに対応して後下がりに傾斜されている。図1に示すように、機体フレーム1の下端から上ボンネットカバー41の後端までの高さh1が、機体フレーム1の下端からキャビン4の上端までの高さH1の1/2以下に設定されている。
図9に示すように、エンジンルームの上部側を塞ぐ上ボンネットカバー41の前部が、横連結部材19に横軸33廻りに上下揺動自在に枢支されており、上ボンネットカバー41は、図9に破線で示すように、エンジンルームの上部側を塞ぐ閉塞姿勢と、図9に破線で示すように後上がりに傾斜してエンジンルームの上部側を開放する開放姿勢とに開閉自在とされている。ボンネット39内に上ボンネットカバー41を開放姿勢に保持する保持部材51が設けられている。
図1、図2及び図9に示すように、支持枠体11の後端には上ボンネットカバー41の後端と立上がり背壁部28bとの間(左右一対の支持枠体11間の後端開口)を閉鎖する後ボンネットカバー40が開閉自在に設けられている。後ボンネットカバー40の上壁部40aが、上ボンネットカバー41に対応して後下がりに傾斜されている。
運転者保護装置であるキャビン4は、左右一対の側枠部材42と、側枠部材42の上部間に架設された屋根部材と、左右一対の側枠部材42にそれぞれ装着した左右一対の側壁体43とを備えている。左右一対の側枠部材42は、パイプ材等で構成されて、左右一対の前支柱部44と、左右一対の後支柱部45と、対応する前支柱部44の上端と後支柱部45の上端とを連結する左右一対の上横梁部46とを有している。左右の後支柱部45の下端部に左右一対の取付ブラケット47が後方に突設されている。左右一対の取付ブラケット47は、機体フレーム1の支持ブラケット22に対応するものであり、支持ブラケット22の取付孔24、係止孔25に対応して取付孔及び係止孔49が設けられている。左右の前支柱部44の下端部に載置板50が溶接等により固着されている。
一対の側壁体43は金属板等で構成され、一対の側枠部材42に溶接等によりそれぞれ固着されている。各側壁体43にはキャビン4内から外側方を見るための多数の開口孔52が設けられ、この開口孔52を通して外側方のアーム77乃至ローダ作業装置2を見ることができるように構成されている。
左右方向のキャビン枢支部(支持軸)55が支持ブラケット22の取付孔24及び取付ブラケット47の取付孔に挿通保持され、キャビン4は、取付ブラケット47を介して機体フレーム1の支持ブラケット22に、キャビン枢支部55廻りに揺動自在に支持されている。これにより、キャビン4の底部側が機体フレーム1の上端開口を塞ぐように機体フレーム1に載置される載置状態と、キャビン4の底部側が機体フレーム1から上方に離間して機体フレーム1の上端開口を開放する倒伏状態とに姿勢変更自在とされている。図9に実線で示すように、キャビン4をキャビン枢支部55廻りに前側に揺動したとき、載置板50が緩衝材等を介して前壁8の上縁部8aに接当載置され、これによりキャビン4を載置状態に保持するように構成されている。また、図9に鎖線で示すように、キャビン4をキャビン枢支部55廻りに後方に揺動して倒伏したとき、一対の取付ブラケット47の係止孔49と一対の支持ブラケット22の係止孔25とが一致し、この係止孔25,49に係止ピン56を挿入することにより、キャビン4を後方に揺動した倒伏状態に保持できるようになっている。キャビン4が機体フレーム1に対して、揺動自在に支持されている。
なお、キャビン4を載置状態にしたときに、トラックローダの走行やローダ作業装置2による作業がなされ、キャビン4を倒伏状態にしたときには機体フレーム1内のメンテナンス等がなされる。
従って、機体フレーム1の横連結部材19の前方にキャビン4が搭載されており、機体フレーム1の横連結部材19の前方にキャビン4が搭載可能なキャビン搭載部が、前壁8の折曲縁部8a、側壁7の折曲縁部7a等で形成され、横連結部材19はキャビン4の上下方向中央よりも下方に位置しかつその上部にキャビン4を後上方へ上昇させるキャビン枢支部55が設けられている。
キャビン4の揺動支点となるキャビン枢支部55が、キャビン4の背面側であってキャビン4の上下方向の中央部に配置され、ボンネット39がキャビン4の揺動支点であるキャビン枢支部55よりも下方に設けられ、ボンネット39の上面(上壁板21上面及び上ボンネットカバー41上面)は、キャビン枢支部55よりも上方に突出することがないように後方に向けて水平状又は下降傾斜状に配置されている。
図2に示すように、左右一対の側壁体43の下端部の前後方向中央部間に底壁体58が溶接等に連結固定されている。底壁体58は金属板等により構成され、底壁部59と左右一対の側壁部60とをコの字状に有し、底壁体58は一対の側壁体43の下端部に溶接等により固着されている。この底壁体58の底壁部59上にクッション材等を介して運転座席63が設けられている。前記横連結部材19の上壁板21は、キャビン4内に設けた運転座席63の座部63aよりも上方であって運転座席63の背凭れ部63bの上端よりも下方に配置されている。
而して、キャビン4は上方が屋根で塞がれ、側方が一対の側壁体43で塞がれ、後方がリヤガラス等で塞がれ、かつ下方の前後方向中央部が底壁体58により塞がれており、前方が開口した箱形に形成されている。
図1及び図2において、左右一対の走行装置3は、前後一対の従動輪68と一対の従動輪68間の上方に配置した駆動輪69とトラックフレーム73とを有し、左右一対の走行装置3のトラックフレーム73が、フレーム本体9の左右一対の側壁7に溶接により一体に取り付けられている。左右一対の走行装置3は、従動輪68及び駆動輪69にクローラ70を巻き掛けてなるクローラ走行装置により構成され、駆動軸71の回転により駆動輪69を駆動軸71廻りに回転させて、走行装置3が駆動するようになっている。一対の従動輪68はトラックフレーム73の前後両端にそれぞれ横軸廻りに遊転自在に支持され、一対の従動輪68のうちの一方は図示省略のテンション調整機構によりテンション調整方向に付勢されている。一対の従動輪68間に複数の転輪72が設けられ、複数の転輪72はそれぞれトラックフレーム73に横軸廻りに遊転自在に支持されている。走行装置3の駆動軸71はキャビン4の後端部の下方に配置されている。
左右一対の走行装置3はそれぞれ油圧式の走行モータ74を有しており、走行モータ74により駆動軸71を回転駆動し、駆動軸71の回転により走行モータ74のドラムの回転を介して駆動輪69が駆動軸71廻りに回転し、これにより、各走行装置3が走行モータ74によってそれぞれ駆動される。
ローダ作業装置2は、左右一対のアーム77とアーム77の先端に装着したバケット(作業具)78とを備える。
左右一対のアーム77は、機体フレーム1の後上部にアーム77の基部側が後側の第1リフトリンク81と前側の第2リフトリンク82とを介して上下揺動自在に支持され、アーム77の先端側が機体フレーム1の前方側で昇降するようになっている。左右一対のアーム77の基部側と機体フレーム1の後下部との間に複動式油圧シリンダからなる左右一対のアームシリンダ79が設けられている。
第1リフトリンク81の下側基部が、機体フレーム1の第1取付ボス32に対応する内側壁12と外側壁13との間に挿入されて、第1リンク支軸85が第1取付ボス32の取付孔に挿通されると共に第1リフトリンク81の下側基部に挿通されることにより、第1リフトリンク81の下側基端部が機体フレーム1(第1取付ボス32)に第1リンク支軸85廻りに前後揺動自在に支持されている。
第2リフトリンク82の前側基部が、機体フレーム1の第2取付ボス36に対応するステー部材34と内側壁12との間に挿入されて、第2リンク支軸86が第2取付ボス36の取付孔に挿通されると共に第2リフトリンク82の前側基部に挿通されることにより、第2リフトリンク82の前側基部が、機体フレーム1(第2取付ボス36)に第1リンク支軸85の前方で第2リンク支軸86廻りに上下揺動自在に支持されている。
アームシリンダ79の下基端側が、機体フレーム1の第3取付ボス38に対応する内側壁12と外側壁13との間に挿入されて、下シリンダ支軸91が第3取付ボス38の取付孔に挿通されると共にアームシリンダ79の下基端側に挿通されることにより、アームシリンダ79の下側基端部が機体フレーム1に下シリンダ支軸91廻りに揺動自在に連結されている。
図8、図9に示すように、アーム77の基部に外側壁128と内側壁129とを有し、アーム77の基部の内側壁129に、三角形状の延長取付壁131が外側壁128の下縁よりも下方側に延長突出され、延長取付壁131の左右方向内方側に延長取付壁131に対向する内側ブラケット132が設けられている。
図8に示すように、アーム77の基部の後端における内側壁129と外側壁128との間に取付孔を有する第1連結ボス141が設けられ、延長取付壁131と内側ブラケット132との間に取付孔を有する第2連結ボス142が設けられ、アーム77の基部の第1連結ボス141及び延長取付壁131の前方であって内側壁129と外側壁128との間に取付孔を有する第3連結ボス143が設けられている。
図1及び図2に示すように、左右一対のアーム77の先端側に左右一対のアーム77を連結する前連結部材145が設けられると共に、左右一対のアーム77の基部側に左右一対のアーム77を連結する後連結部材146が設けられている。
図8及び図9に示すように、第1リフトリンク81は、内側壁156と外側壁157とを有すると共に、内側壁156と外側壁157との後端部間を連結する後連結壁158を有し、第1リフトリンク81は、内側壁156と外側壁157と後連結壁158とで前側が開口したコの字状に形成されている。また、第1リフトリンク81は、内側壁156と外側壁157との前後方向の中途部同士を連結する中途部連結壁159を有している。第1リフトリンク81の上遊端部の内側壁156と外側壁157との間に上支持ボス部161が設けられ、第1リフトリンク81の基端部の内側壁156と外側壁157とに下支持ボス部162が設けられている。
図8に示すように、左右一対の第1リフトリンク81の上遊端側が下側基部よりも左右方向外方に膨出するように幅広に形成されている。左右一対のアーム77の基部側が左右一対の第1リフトリンク81の上遊端側に対して左右方向外方よりに支持されて、左右一対のアーム77の基部側が左右一対の第1リフトリンク81の下側基部に対して左右方向外方にオフセットされている。
図1、図2、図8に示すように、第1リフトリンク81の内側壁156の上端部と外側壁157の上端部との間に、アーム77の基部の第1連結ボス141側が内嵌され、第1アーム支軸88が第1連結ボス141と上支持ボス部161とに挿入され、これにより、左右一対のアーム77の基部が第1アーム支軸88により枢支され、アーム77の基部側が第1アーム支軸88廻りに上下揺動自在に支持されている。
図1、図2、図8及び図9に示すように、第2リフトリンク82の遊端側は延長取付壁131と内側ブラケット132との間に挿入され、この第2リフトリンク82の遊端側に第2連結ボス142に挿通した第2アーム支軸89が挿通されて、第2リフトリンク82の遊端側がアーム77の基部に第2アーム支軸89により揺動自在に連結されている。これにより、第2リフトリンク82の遊端部にアーム77の基部側が第1アーム支軸88よりも前側で第2アーム支軸89廻りに上下揺動自在に支持されている。
アームシリンダ79の上先端側はアーム77の基部の内側壁129と外側壁128との間に挿入され、このアームシリンダ79の上先端側に第3連結ボス143に挿通した上シリンダ支軸92が挿通されて、アームシリンダ79の上先端側がアーム77の基部に上シリンダ支軸92により揺動自在に連結されている。
左右一対のアームシリンダ79は、左右一対の第1リフトリンク81に対してその外側壁157と内側壁156との間の外側壁157よりに配置されている。第2リフトリンク82はアームシリンダ79よりも左右方向内方側に配置され、側面から見てアームシリンダ79と第2リフトリンク82とがクロス可能になるように構成されている。
図1及び図2に示すように、アーム77の前端部間にバケット(作業具)78が、左右一対のブラケット95を介して支軸97廻りに揺動自在に連結されている。バケット78のブラケット95とアーム77の先端側中途部との間に、複動式油圧シリンダからなる左右一対のバケットシリンダ(作業具シリンダ)98が介装されている。このバケットシリンダ98の伸縮によってバケット78が揺動動作(スクイ・ダンプ動作)するように構成されている。
上記実施の形態によれば、エンジン101は機体フレーム1の底壁6に対して前側が左右一対の前防振機構108で装着され、後側が左右方向中央部の後防振機構109で装着されているので、エンジン101は3点で支持され、防振機構が少なくて済むようになり、エンジン101の設置構造を構成するための製造費用が安上がりになる。
また、後防振機構109は、エンジン101の後部下方に位置して底壁6側に固定されたスタッドボルト170と、このスタッドボルト170に外嵌保持された防振部材171と、この防振部材171に支持されていて左右に突出した取付板172と、エンジン101の後部左右に設けられていて前記取付板172の左右突出部172aに載置締結される左右支持腕173とを有しているので、エンジン101の後端側をフレーム本体9の底壁6に設置する場合は、取付板172を防振部材171を介してスタッドボルト170に外嵌保持した後、エンジン101に突設した左右支持腕173を取付板172の左右突出部172aに載置して締結すればよく、前防振機構108のスタッドボルト200にエンジン101に取り付けた取付板202及び防振部材201を上側から外嵌する際には、後防振機構108側でエンジン101を高く持ち上げてスタッドボルト170に取付板172及び防振部材171を上側から外嵌する必要がなくなる。
従って、エンジン101をワイヤー等で吊り下げて設置する場合に、エンジン101の前側のみを一対の前防振機構108の取付位置に合わせればよくなり、即ち、エンジン101の前端側の前防振機構108についてのみ、前防振機構108のスタッドボルト200にエンジン101に取り付けた取付板202及び防振部材201を上側から外嵌すればよくなり、横連結部材19が低い位置にある場合でも、比較的容易にエンジン101を設置することができる。また、横連結部材108乃至エンジンルームを覆うボンネット39を低く設定することができるようになり、このように横連結部材19乃至ボンネット39を低く設定することにより、横連結部材19乃至ボンネット39が後方視界の邪魔になることが少なくなくなり、ローダ作業機による作業をよりスムーズになし得るようになる。
また、取付板172はエンジン101のオイルパン103の後方でエンジンファン102の後端より前側に配置されているので、エンジンファン102がスタッドボルト170の位置より後方突出した位置にくるようにエンジン101をフレーム本体1の後方によせて設置できる。しかも、取付板172の左右突出部172aはエンジン101の後部の左右側面より外側方に突出されているので、エンジン101に突設した左右支持腕173を取付板172の左右突出部172aに載置して締結する際に、エンジンファン102が邪魔になるようなこともなくなり、左右支持腕173を取付板172の左右突出部172aに簡単に載置できるし、左右支持腕173を取付板172の左右突出部172aにボルト等の締結具176で簡単に締結することができる。
また、エンジン101の後端側をフレーム本体9の底壁6に設置する場合に、取付板172を防振部材171を介してスタッドボルト170に外嵌保持した後、エンジン101に突設した左右支持腕173を取付板172の左右突出部172aに載置して締結することによって、スタッドボルト170及び取付板172がエンジンファン102及び立上がり背壁部28bの前側にあるにも拘わらず、比較的簡単にエンジン101に突設した左右支持腕173を取付板172の左右突出部172aに載置できるし、左右支持腕173を取付板172の左右突出部172aにボルト等の締結具176で比較的簡単に締結することができて、この点からもエンジン101の設置作業を楽になし得る。
また、機体フレーム1の横連結部材19の前方にキャビン4が搭載可能なキャビン搭載部が形成され、横連結部材19はキャビン4の上下方向中央よりも下方に位置しかつその上部にキャビン4を後上方へ上昇させるキャビン枢支部55が設けられているので、横連結部材19及びボンネット39をキャビン4に対して低く設定することが可能になり、この点から、横連結部材19乃至ボンネット39が後方視界の邪魔になることが少なくなくなり、作業時等に作業者はキャビン4内からボンネット39の後下方を見ることもでき、ローダ作業機による作業をスムーズになし得る。
なお、前記実施の形態では、左右一対の走行装置3は、従動輪68及び駆動輪69にクローラ70を巻き掛けてなるクローラ走行装置により構成されているが、これに代え、左右一対の走行装置3は、タイヤを有する前輪及び後輪により構成するようにしてもよい。
本発明の一実施の形態を示すアームを上昇させた状態のローダ作業機の側面図である。 同アームを下降させた状態のローダ作業機の側面図である。 同機枠フレームを前上方から見た状態の斜視図である。 同機枠フレームを後方側から見た状態の斜視図である。 同機体フレーム部分の側面断面図である。 同機体フレーム部分の平面図である。 同機体フレーム部分の背面図である。 同アーム上昇状態の第1リフトリンク及びアームの背面図である。 同上ボンネットカバー乃至アームの後部部分の側面図である。 同後防振機構部分の背面断面図である。 同後防振機構部分の背面断面図である。 同前防振機構部分の側面断面図である。
符号の説明
1 機体フレーム
2 ローダ作業装置
3 走行装置
9 フレーム本体
4 キャビン
6 底壁
7 側壁
9 フレーム本体
11 支持枠体
19 横連結部材
28 延長底部材
28a 延長底壁部
28b 立上がり背壁部
33 横軸
39 ボンネット
40 後ボンネットカバー
41 上ボンネットカバー
55 キャビン枢支部
77 アーム
78 バケット(作業具)
101 エンジン
102 エンジンファン
103 オイルパン
108 前防振機構
109 後防振機構
170 スタッドボルト
171 防振部材
172 取付板
172a 突出部
173 支持腕

Claims (4)

  1. エンジン(101)を搭載する底壁(6)及びエンジン(101)の左右側方を覆う左右側壁(7)を有するフレーム本体(9)と、前記左右側壁(7)の後部に連結されていて先端に作業具(78)を有する左右一対のアーム(77)の基部側を支持する支持枠体(11)と、前記エンジン(101)の前後方向中途部の上方で前記支持枠体(11)の上部を連結する横連結部材(19)とで機体フレーム(1)が構成されており、
    前記エンジン(101)は機体フレーム(1)の底壁(6)に対して前側が左右一対の前防振機構(108)で装着され、後側が左右方向中央部の後防振機構(109)で装着されており、
    前記後防振機構(109)は、前記エンジン(101)の後部下方に位置して底壁(6)側に固定されたスタッドボルト(170)と、このスタッドボルト(170)に外嵌保持された防振部材(171)と、この防振部材(171)に支持されていて左右に突出した取付板(172)と、前記エンジン(101)の後部左右に設けられていて前記取付板(172)の左右突出部(172a)に載置締結される左右支持腕(173)とを有することを特徴とするローダ作業機のエンジン設置構造。
  2. 前記取付板(172)はエンジン(101)のオイルパン(103)の後方でエンジンファン(102)の後端より前側に配置され、前記取付板(172)の左右突出部(172a)はエンジン(101)の後部の左右側面より外側方に突出されていることを特徴とする請求項1に記載のローダ作業機のエンジン設置構造。
  3. 前記支持枠体(11)の下部間で前記底壁(6)の後端にはエンジン(101)の後部を搭載可能な延長底壁部(28a)及びこの延長底壁部(28a)の後端に立設された立上がり背壁部(28b)を有する延長底部材(28)が設けられ、前記横連結部材(19)に上ボンネットカバー(41)の前部が横軸(33)を介して枢支され、前記支持枠体(11)の後端には前記上ボンネットカバー(41)の後端と前記立上がり背壁部(28b)との間を閉鎖する後ボンネットカバー(40)が開閉自在に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のローダ作業機のエンジン設置構造。
  4. 前記機体フレーム(1)の横連結部材(19)の前方にキャビン(4)が搭載可能なキャビン搭載部が形成され、前記横連結部材(19)はキャビン(4)の上下方向中央よりも下方に位置しかつその上部にキャビン(4)を後上方へ上昇させるキャビン枢支部(55)が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のローダ作業機のエンジン設置構造。
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