JP5051302B2 - 無線通信システム、ゲートウェイ装置、端末割当方法、プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、無線通信システム、ゲートウェイ装置、端末割当方法、プログラムに関する。
WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access) Forumでは、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.16e標準を基に、WiMAXが策定されている。
WiMAXには、無線通信であるにもかかわらず、通信速度が20Mbps以上と高速であること、MS(Mobile Station:端末)に対し、そのMSが属するQoS(Quality of Service)クラスに応じた伝送レートを確保するために帯域を保証するといったサービスを提供すること等の特徴がある。
WiMAXの無線通信システムの構成は、例えば、非特許文献1に開示されている。図1に、WiMAXの無線通信システムの構成の一例を示す。
図1に示すように、WiMAXの無線通信システムは、MS10−1〜10−L(Lは2以上の整数)と、ASN(Access Service Network)内に設けられたBS(Base Station)20−1〜20−M(Mは2以上の整数)およびASN−GW(ASN-Gateway)30Aと、CSN(Connectivity Service Network)内に設けられたAAA(Authentication, Authorization, Accounting)サーバ40Aと、を有している。なお、図1は、本発明に関連する構成要素のみを図示している。
BS20−1〜20−Mは、MS10−1〜10−Lと無線通信を行う基地局である。
AAAサーバ40Aは、MS10−1〜10−Lに対する認証、許可、および課金を行うサーバ装置である。
ASN−GW30Aは、配下のBS20−1〜20−MおよびMS10−1〜10−Lの管理を行う役割を持つゲートウェイ装置である。つまり、ASN−GW30Aは、ASNの集中管理を行っている。
MS10−1〜10−Lの台数が増加していった場合、これに対応する方法としては、単純に、ASN−GW30Aの台数を増加させていく方法がある。
しかし、この方法では、設備投資側にコストがかかってしまうという問題がある。そのため、これに代わる方法として、1台のASN−GW30Aにエントリ可能なMS10−1〜10−Lの台数を増加させる方法が有力と考えられている。
ASN−GW30Aの構成は、例えば、非特許文献2に開示されている。図2に、ASN−GW30Aの構成の一例を示す。
図2に示すように、ASN−GW30Aは、ASN−GW DP(Decision Point)31Aと、ASN−GW EP(Enforcement Point)32Aと、から構成されている。
ASN−GW DP31Aは、制御信号を転送するシグナリングを制御するCプレーン(Control Plane)の処理を行うCプレーン処理部である。そのため、ASN−GW DP31Aには、MS10−1〜10−LのASNへのエントリ時やハンドオーバ時に、バースト的な負荷がかかる。
一方、ASN−GW EP32Aは、自身にエントリしているMS10−1〜10−Lのユーザデータを転送するUプレーン(User Plane)の処理を行うUプレーン処理部である。そのため、ASN−GW EP32Aには、定常的な負荷がかかる傾向にある。
そのため、WiMAX Forumでは、1台のASN−GW30Aにエントリ可能なMS10−1〜10−Lの台数を増加させる方法として、ASN−GW DP31AとASN−GW EP32Aとの構成比を1対N(Nは2以上の整数)にする方法が議論されている。
WiMAX Forum Network Architecture (Stage 2), 3GPP−WiMAX Interworking, Release 1, Version 1.2.2, (May 10, 2008)
WiMAX Forum Network Architecture (Stage 2), Part 1, Release 1, Version 1.2.2, (May 10, 2008)
上述のように、ASN−GW DPとASN−GW EPとの構成比を1対Nにする場合、特定のASN−GW EPに負荷が集中しないようにするため、N個のASN−GW EPの負荷を分散する必要がある。
ところが、WiMAX Forumでは、N個のASN−GW EPの負荷分散方法は規定されていない。そのため、一般的な負荷分散方法を適用することも考えられる。
しかし、一般的な負荷分散方法は、システム側が主体となって負荷の均一化を実現するものであるため、WiMAXが提供するようなサービス、すなわち、MSが属するQoSクラスに応じたサービスについては何ら考慮されていない。
そのため、一般的な負荷分散方法を適用した場合には、サービスレベルの高いQoSクラスに属するMS、すなわち、特に優先してサービスを提供すべきMSに対して、サービスを提供することができないおそれがあるという課題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した課題を解決することができる無線通信システム、ゲートウェイ装置、端末割当方法、プログラムを提供することにある。
本発明の無線通信システムは、
端末と、前記端末と無線通信を行う基地局と、前記端末および前記基地局を管理するゲートウェイ装置と、前記端末に対する認証を行うサーバ装置と、を有してなる無線通信システムであって、
前記ゲートウェイ装置は、
C(Control)プレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、
U(User)プレーンの処理を行うN個(Nは2以上の整数)のUプレーン処理部と、から構成され、
前記N個のUプレーン処理部の各々は、
自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知し、
前記サーバ装置は、
前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルを前記Cプレーン処理部に通知し、
前記Cプレーン処理部は、
前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる。
端末と、前記端末と無線通信を行う基地局と、前記端末および前記基地局を管理するゲートウェイ装置と、前記端末に対する認証を行うサーバ装置と、を有してなる無線通信システムであって、
前記ゲートウェイ装置は、
C(Control)プレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、
U(User)プレーンの処理を行うN個(Nは2以上の整数)のUプレーン処理部と、から構成され、
前記N個のUプレーン処理部の各々は、
自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知し、
前記サーバ装置は、
前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルを前記Cプレーン処理部に通知し、
前記Cプレーン処理部は、
前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる。
本発明のゲートウェイ装置は、
端末および基地局を管理するゲートウェイ装置であって、
Cプレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、
Uプレーンの処理を行うN個のUプレーン処理部と、から構成され、
前記N個のUプレーン処理部の各々は、
自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知する負荷状況情報通知部を有し、
前記Cプレーン処理部は、
前記N個のUプレーン処理部の各々から負荷状況の情報を取得する負荷状況情報取得部と、
前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルの情報を取得するサービスレベル情報取得部と、
前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる端末割当部と、を有する。
端末および基地局を管理するゲートウェイ装置であって、
Cプレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、
Uプレーンの処理を行うN個のUプレーン処理部と、から構成され、
前記N個のUプレーン処理部の各々は、
自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知する負荷状況情報通知部を有し、
前記Cプレーン処理部は、
前記N個のUプレーン処理部の各々から負荷状況の情報を取得する負荷状況情報取得部と、
前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルの情報を取得するサービスレベル情報取得部と、
前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる端末割当部と、を有する。
本発明の端末割当方法は、
端末および基地局を管理するゲートウェイ装置による端末割当方法であって、
前記ゲートウェイ装置を、
Cプレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、
Uプレーンの処理を行うN個のUプレーン処理部と、から構成し、
前記N個のUプレーン処理部の各々が、自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知する負荷状況情報通知ステップと、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々から負荷状況の情報を取得する負荷状況情報取得ステップと、
前記Cプレーン処理部が、前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルの情報を取得するサービスレベル情報取得ステップと、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる端末割当ステップと、を有する。
端末および基地局を管理するゲートウェイ装置による端末割当方法であって、
前記ゲートウェイ装置を、
Cプレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、
Uプレーンの処理を行うN個のUプレーン処理部と、から構成し、
前記N個のUプレーン処理部の各々が、自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知する負荷状況情報通知ステップと、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々から負荷状況の情報を取得する負荷状況情報取得ステップと、
前記Cプレーン処理部が、前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルの情報を取得するサービスレベル情報取得ステップと、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる端末割当ステップと、を有する。
本発明のプログラムは、
Cプレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、Uプレーンの処理を行うN個のUプレーン処理部と、から構成され、端末および基地局を管理するゲートウェイ装置に、
前記N個のUプレーン処理部の各々が、自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知する負荷状況情報通知手順と、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々から負荷状況の情報を取得する負荷状況情報取得手順と、
前記Cプレーン処理部が、前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルの情報を取得するサービスレベル情報取得手順と、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる端末割当手順と、を実行させる。
Cプレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、Uプレーンの処理を行うN個のUプレーン処理部と、から構成され、端末および基地局を管理するゲートウェイ装置に、
前記N個のUプレーン処理部の各々が、自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知する負荷状況情報通知手順と、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々から負荷状況の情報を取得する負荷状況情報取得手順と、
前記Cプレーン処理部が、前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルの情報を取得するサービスレベル情報取得手順と、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる端末割当手順と、を実行させる。
本発明によれば、Cプレーン処理部は、N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況およびエントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、エントリ対象の端末に対し、N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる。
したがって、N個のUプレーン処理部の負荷状況だけでなく、エントリ対象の端末のサービスレベルをも考慮した負荷分散を行うことができるという効果が得られる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
なお、以下の実施形態では、無線通信システムが、WiMAXの無線通信システムである場合を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されない。
図3に、本発明の一実施形態の無線通信システムの構成を示す。
図3に示すように、本実施形態の無線通信システムは、図1と比較して、ASN−GW30AおよびAAAサーバ40AをそれぞれASN−GW30およびAAAサーバ40に変更した点と、スイッチ(Switch)50,60を追加した点と、が異なる。その他の構成要素は図1と同一であり、同一の符号を付す。
ASN−GW30は、Cプレーン処理部となる1個のASN−GW DP31と、Uプレーン処理部となるN個(Nは2以上の整数)のASN−GW EP32−1〜32−Nと、から構成される。
スイッチ50は、AAAサーバ40をASN−GW DP31およびASN−GW EP32−1〜32−Nに接続するためのスイッチである。また、スイッチ60は、BS20−1〜20−MをASN−GW DP31およびASN−GW EP32−1〜32−Nに接続するためのスイッチである。ただし、スイッチ50,60はルータでもよい。
なお、AAAサーバ40とASN−GW30間はR3インターフェースを介して接続され、また、ASN−GW DP31とASN−GW EP32−1〜32−N間はR7インターフェースを介して接続され、また、ASN−GW30とBS20−1〜20−M間はR6インターフェースを介して接続されている。
図4に、AAAサーバ40、ASN−GW DP31およびASN−GW EP32−1〜32−Nの構成の一例を示す。なお、図4は、本発明に関連する構成要素のうち本質的部分となるもののみを示している。
AAAサーバ40は、サービスレベル情報記憶部41と、サービスレベル情報通知部42と、を有している。
サービスレベル情報記憶部41は、各MS10−1〜10−Lのサービスレベルを表すサービスレベル情報を記憶する。サービスレベルの基準は、各MS10−1〜10−Lが安定してUプレーン通信を行える環境を提供することを示す。
本実施形態では、サービスレベル情報記憶部41は、図5に示すように、各MS10−1〜10−Lのサービスレベルを、「High」、「Low」、または「Mid」に分類して記憶する。サービスレベルの分類方法としては、例えば、MS10−1〜10−Lが属するQoSクラスに応じた伝送レートと予め決められた閾値との比較結果に応じて分類する方法が考えられるが、これに限定されない。
サービスレベル情報通知部42は、ASNにエントリしようとしているエントリ対象のMS10のサービスレベルを、サービスレベル情報記憶部41から読み出し、ASN−GW DP31に通知する。
ASN−GW DP31は、負荷状況情報取得部311と、サービスレベル情報取得部312と、端末割当部313と、を有する。
負荷状況情報取得部311は、各ASN−GW EP32−1〜32−Nの負荷状況(平均CPU使用率、MSのエントリ数、平均メモリ使用率、平均使用帯域等)を表す負荷状況情報を取得する。負荷状況は、後述のように、各ASN−GW EP32−1〜32−Nから通知される。
サービスレベル情報取得部312は、AAAサーバ40から通知されたエントリ対象のMS10のサービスレベルを表すサービスレベル情報を取得する。
端末割当部313は、各ASN−GW EP32−1〜32−Nの負荷状況およびエントリ対象のMS10のサービスレベルに基づいて、エントリ対象のMS10に対し、ASN−GW EP32−1〜32−Nのいずれかをエントリ先として割り当てる。
このとき、本実施形態では、端末割当部313は、まず、各ASN−GW EP32−1〜32−Nの負荷状況のレベルを、「高レベル」または「低レベル」に分類する。負荷状況のレベルの分類方法としては、例えば、負荷状況を数値化したものと予め決められた閾値との比較結果に応じて分類する方法が考えられるが、これに限定されない。
また、端末割当部313は、エントリ対象のMS10のサービスレベルを、「高レベル」または「低レベル」に分類する。サービスレベルの分類方法としては、例えば、AAAサーバ40から通知されたサービスレベルが「High」の場合は高レベルに分類し、その他の場合は低レベルに分類する方法が考えられるが、これに限定されない。
次に、端末割当部313は、エントリ対象のMS10のサービスレベルが「高レベル」であれば、ASN−GW EP32−1〜32−Nのうち負荷状況のレベルが「低レベル」のASN−GW EP32のいずれかを割り当てる。このとき、負荷状況のレベルが「低レベル」のASN−GW EP32が複数ある場合、端末割当部313は、その中で任意のASN−GW EP32を割り当ててもよいし、その中で負荷状況を数値化したものが最低値となるASN−GW EP32を割り当ててもよい。
一方、端末割当部313は、エントリ対象のMS10のサービスレベルが「低レベル」であれば、ASN−GW EP32−1〜32−Nのうち負荷状況のレベルが「高レベル」のASN−GW EP32のいずれかを割り当てる。なお、負荷状況のレベルが「高レベル」のASN−GW EP32が複数ある場合の割り当て方法は、上記と同様である。
その後、端末割当部313は、エントリ対象のMS10のエントリ先として割り当てたASN−GW EP32に対し、エントリ対象のMS10とそのMS10のサービスレベルとを通知する。
ASN−GW EP32−1〜32−Nの各々は、負荷状況情報通知部321と、帯域保証部322と、を有している。
負荷状況情報通知部321は、自身の負荷状況をASN−GW DP31に通知する。
帯域保証部322は、ASN−GW DP31から通知されたエントリ対象のMS10を自身にエントリさせる。
ただし、各ASN−GW EP32−1〜32−Nは、図6に示すように、自身で割当可能な帯域が予め決められており、新たにエントリするMS10に対する帯域保証を行うことによって、割当可能な帯域を超えてしまう場合がある。
この場合、帯域保証部322は、自身にエントリしているMS10のうちサービスレベルが「低レベル」のMS10をエントリから外すか、または、そのようなMS10に対し、強制的に他のASN−GW EP32へのハンドオーバ(HO:Hand Over)を指示する。このとき、サービスレベルが「低レベル」のMS10が複数ある場合、帯域保証部322は、上記動作の対象を、その中で任意のMS10としてもよいし、その中でサービスレベルが最低値となるMS10(AAAサーバ40でサービスレベルが「Low」で管理されているMS)のうちの任意のMS10としてもよい。なお、帯域保証部322は、上記動作によって割当可能な帯域以下となるまで、対象のMS10を追加して上記動作を継続するものとする。
以下、本実施形態の無線通信システムの動作について、図7を参照して説明する。
なお、図7は、非特許文献3(WiMAX Forum Network Architecture (Stage 3), Release 1, Version 1.2.2, (May 10, 2008))において、MSのASNへのエントリ時の動作を表すFigure4−33の一部を抜粋したものであり、MS10−1がBS20−1を介してASNにエントリする時の動作を示している。また、図7においては、各ASN−GW EP32−1〜32−Nは、ASN−GW DP31に対し、負荷状況をすでに通知しているものとする。
まず、ステップS10,S20において、MS10−1は、BS20−1を介してASNにエントリする。
このとき、ステップS10においては、MS10−1とBS20−1間で、DL(Down Link)チャネルの確保(DL channel acquisition)、MAC(Media Access Control)レイヤの同期(MAC synchronization)、およびMS10−1によるUL(Up Link)チャネルのパラメータの取得が行われる。
また、ステップS20においては、MS10−1とBS20−1間で、MS10−1における送信電力、送信タイミング、周波数を調整する初期レンジング(Initial Ranging)、およびPHY(Physical Layer)の調整(PHY adjustments process)が行われる。
以降、ステップS30において、AAAサーバ40は、MS10−1に対し、EAP(Extensible Authentication Protocol)を用いた認証(EAP Authentication)を行う。
ステップS30の認証が完了すると、ステップS40において、ASN−GW30は、AAAサーバ40から、認証が完了した旨の通知(EAP Success is indicated)と、コンテキストの通知(security context is acquired)と、を受ける。
ステップS40の処理を実行する際には、AAAサーバ40のサービスレベル情報通知部42は、コンテキストの通知に併せて、エントリ対象のMS10−1のサービスレベルも、ASN−GW DP31に通知する。
以降、ステップS50において、ASN−GW30とBS20−1間で、データパスの確立(Data Path Establishment)が行われ、また、ステップS60において、MS10−1とBS20−1間で、無線接続の確立(Connections Establishment)が行われる。
ステップS50の処理を実行する際には、ASN−GW30の端末割当部313は、まず、各ASN−GW EP32−1〜32−Nの負荷状況のレベルを、「高レベル」または「低レベル」に分類し、さらに、MS10−1のサービスレベルを、「高レベル」または「低レベル」に分類する。
次に、端末割当部313は、MS10−1のサービスレベルが「高レベル」であれば、MS10−1に対し、負荷状況のレベルが「低レベル」のASN−GW EP32のいずれかをエントリ先として割り当てる。
一方、端末割当部313は、MS10−1のサービスレベルが「低レベル」であれば、MS10−1に対し、負荷状況のレベルが「高レベル」のASN−GW EP32のいずれかをエントリ先として割り当てる。
ここでは、MS10−1のサービスレベルが「低レベル」であり、端末割当部313は、MS10−1のエントリ先として、負荷状況のレベルが「高レベル」のASN−GW EP32−1を割り当てたとする。以上のようにして、MS10−1にASN−GW EP32−1を割り当てるまでの流れを図8に示す。
この場合、端末割当部313は、ASN−GW EP32−1に対し、エントリ対象がMS10−1であることと、MS10−1のサービスレベルが「低レベル」であることと、を通知する。この通知は、R7インターフェースを介して行われる。
これを受けて、ASN−GW EP32−1の帯域保証部322は、MS10−1を自身にエントリさせる。
ただし、帯域保証部322は、新たにエントリするMS10−1に対する帯域保証を行うことで、自身で割当可能な帯域を超えてしまう場合には、自身にエントリしているMS10のうちサービスレベルが「低レベル」のMS10をエントリから外すか、または、そのようなMS10に対し、他のASN−GW EP32へのハンドオーバを指示する。
上述したように本実施形態においては、ASN−GW DP31は、ASN−GW EP32−1〜32−Nの各々の負荷状況およびエントリ対象のMS10のサービスレベルに基づいて、エントリ対象のMS10に対し、ASN−GW EP32−1〜32−Nのいずれかをエントリ先として割り当てる。
したがって、ASN−GW EP32−1〜32−Nの負荷状況だけでなく、エントリ対象のMS10のサービスレベルをも考慮した負荷分散を行うことができるという効果が得られる。
また、本実施形態においては、ASN−GW EP32−1〜32−Nの各々は、ASN−GW DP31から通知されたエントリ対象のMS10がエントリすると、自身で割当可能な帯域を超える場合、自身にエントリしているMS10のうちサービスレベルが「低レベル」のMS10をエントリから外すか、または、そのようなMS10に対し、他のASN−GW EPへのハンドオーバを指示する。
したがって、サービスレベルが「高レベル」のMS10の帯域を確保することができるため、サービスレベルの高いMS10を、サービスレベルの低いMS10と差別化することができるという効果が得られる。
なお、本発明のASN−GW30にて行われる方法は、コンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。また、そのプログラムを記憶媒体に格納することも可能であり、ネットワークを介して外部に提供することも可能である。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、本発明のASN−GW30にて行われる方法は、コンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。また、そのプログラムを記憶媒体に格納することも可能であり、ネットワークを介して外部に提供することも可能である。
本出願は、2008年11月7日に出願された日本出願特願2008−286346を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
Claims (16)
- 端末と、前記端末と無線通信を行う基地局と、前記端末および前記基地局を管理するゲートウェイ装置と、前記端末に対する認証を行うサーバ装置と、を有してなる無線通信システムであって、
前記ゲートウェイ装置は、
C(Control)プレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、
U(User)プレーンの処理を行うN個(Nは2以上の整数)のUプレーン処理部と、から構成され、
前記N個のUプレーン処理部の各々は、
自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知し、
前記サーバ装置は、
前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルを前記Cプレーン処理部に通知し、
前記Cプレーン処理部は、
前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる、無線通信システム。 - 前記Cプレーン処理部は、
前記負荷状況のレベルを、高レベルまたは低レベルに分類し、
前記サービスレベルを、高レベルまたは低レベルに分類し、
前記エントリ対象の端末のうちサービスレベルが低レベルの端末に対しては、負荷状況のレベルが高レベルのUプレーン処理部をエントリ先として割り当て、サービスレベルが高レベルの端末に対しては、負荷状況のレベルが低レベルのUプレーン処理部をエントリ先として割り当てる、請求項1に記載の無線通信システム。 - 前記Cプレーン処理部は、
前記エントリ対象の端末のエントリ先として割り当てたUプレーン処理部に対し、前記エントリ対象の端末と当該端末のサービスレベルとを通知し、
前記N個のUプレーン処理部の各々は、
前記Cプレーン処理部から通知された前記エントリ対象の端末がエントリすると、自身で割当可能な帯域を超える場合、自身にエントリしている端末のうちサービスレベルが低レベルの端末をエントリから外す、請求項2に記載の無線通信システム。 - 前記Cプレーン処理部は、
前記エントリ対象の端末のエントリ先として割り当てたUプレーン処理部に対し、前記エントリ対象の端末と当該端末のサービスレベルとを通知し、
前記N個のUプレーン処理部の各々は、
前記Cプレーン処理部から通知された前記エントリ対象の端末がエントリすると、自身で割当可能な帯域を超える場合、自身にエントリしている端末のうちサービスレベルが低レベルの端末に対し、他のUプレーン処理部へのハンドオーバを指示する、請求項2に記載の無線通信システム。 - 端末および基地局を管理するゲートウェイ装置であって、
Cプレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、
Uプレーンの処理を行うN個のUプレーン処理部と、から構成され、
前記N個のUプレーン処理部の各々は、
自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知する負荷状況情報通知部を有し、
前記Cプレーン処理部は、
前記N個のUプレーン処理部の各々から負荷状況の情報を取得する負荷状況情報取得部と、
前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルの情報を取得するサービスレベル情報取得部と、
前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる端末割当部と、を有するゲートウェイ装置。 - 前記端末割当部は、
前記負荷状況のレベルを、高レベルまたは低レベルに分類し、
前記サービスレベルを、高レベルまたは低レベルに分類し、
前記エントリ対象の端末のうちサービスレベルが低レベルの端末に対しては、負荷状況のレベルが高レベルのUプレーン処理部をエントリ先として割り当て、サービスレベルが高レベルの端末に対しては、負荷状況のレベルが低レベルのUプレーン処理部をエントリ先として割り当てる、請求項5に記載のゲートウェイ装置。 - 前記端末割当部は、
前記エントリ対象の端末のエントリ先として割り当てたUプレーン処理部に対し、前記エントリ対象の端末と当該端末のサービスレベルとを通知し、
前記N個のUプレーン処理部の各々は、
前記Cプレーン処理部から通知された前記エントリ対象の端末がエントリすると、自身で割当可能な帯域を超える場合、自身にエントリしている端末のうちサービスレベルが低レベルの端末をエントリから外す帯域保証部をさらに有する、請求項6に記載のゲートウェイ装置。 - 前記端末割当部は、
前記エントリ対象の端末のエントリ先として割り当てたUプレーン処理部に対し、前記エントリ対象の端末と当該端末のサービスレベルとを通知し、
前記N個のUプレーン処理部の各々は、
前記Cプレーン処理部から通知された前記エントリ対象の端末がエントリすると、自身で割当可能な帯域を超える場合、自身にエントリしている端末のうちサービスレベルが低レベルの端末に対し、他のUプレーン処理部へのハンドオーバを指示する帯域保証部をさらに有する、請求項6に記載のゲートウェイ装置。 - 端末および基地局を管理するゲートウェイ装置による端末割当方法であって、
前記ゲートウェイ装置を、
Cプレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、
Uプレーンの処理を行うN個のUプレーン処理部と、から構成し、
前記N個のUプレーン処理部の各々が、自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知する負荷状況情報通知ステップと、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々から負荷状況の情報を取得する負荷状況情報取得ステップと、
前記Cプレーン処理部が、前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルの情報を取得するサービスレベル情報取得ステップと、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる端末割当ステップと、を有する端末割当方法。 - 前記端末割当ステップでは、
前記負荷状況のレベルを、高レベルまたは低レベルに分類し、
前記サービスレベルを、高レベルまたは低レベルに分類し、
前記エントリ対象の端末のうちサービスレベルが低レベルの端末に対しては、負荷状況のレベルが高レベルのUプレーン処理部をエントリ先として割り当て、サービスレベルが高レベルの端末に対しては、負荷状況のレベルが低レベルのUプレーン処理部をエントリ先として割り当てる、請求項9に記載の端末割当方法。 - 前記端末割当ステップでは、前記エントリ対象の端末のエントリ先として割り当てたUプレーン処理部に対し、前記エントリ対象の端末と当該端末のサービスレベルとを通知し、
前記Uプレーン処理部が、前記Cプレーン処理部から通知された前記エントリ対象の端末がエントリすると、自身で割当可能な帯域を超える場合、自身にエントリしている端末のうちサービスレベルが低レベルの端末をエントリから外す帯域保証ステップをさらに有する、請求項10に記載の端末割当方法。 - 前記端末割当ステップでは、前記エントリ対象の端末のエントリ先として割り当てたUプレーン処理部に対し、前記エントリ対象の端末と当該端末のサービスレベルとを通知し、
前記Uプレーン処理部が、前記Cプレーン処理部から通知された前記エントリ対象の端末がエントリすると、自身で割当可能な帯域を超える場合、自身にエントリしている端末のうちサービスレベルが低レベルの端末に対し、他のUプレーン処理部へのハンドオーバを指示する帯域保証ステップをさらに有する、請求項10に記載の端末割当方法。 - Cプレーンの処理を行う少なくとも1個のCプレーン処理部と、Uプレーンの処理を行うN個のUプレーン処理部と、から構成され、端末および基地局を管理するゲートウェイ装置に、
前記N個のUプレーン処理部の各々が、自身の負荷状況を前記Cプレーン処理部に通知する負荷状況情報通知手順と、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々から負荷状況の情報を取得する負荷状況情報取得手順と、
前記Cプレーン処理部が、前記基地局および前記ゲートウェイ装置が設けられたネットワークにエントリしようとしているエントリ対象の端末のサービスレベルの情報を取得するサービスレベル情報取得手順と、
前記Cプレーン処理部が、前記N個のUプレーン処理部の各々の負荷状況および前記エントリ対象の端末のサービスレベルに基づいて、前記エントリ対象の端末に対し、前記N個のUプレーン処理部のいずれかをエントリ先として割り当てる端末割当手順と、を実行させるプログラム。 - 前記端末割当手順では、
前記負荷状況のレベルを、高レベルまたは低レベルに分類し、
前記サービスレベルを、高レベルまたは低レベルに分類し、
前記エントリ対象の端末のうちサービスレベルが低レベルの端末に対しては、負荷状況のレベルが高レベルのUプレーン処理部をエントリ先として割り当て、サービスレベルが高レベルの端末に対しては、負荷状況のレベルが低レベルのUプレーン処理部をエントリ先として割り当てる、請求項13に記載のプログラム。 - 前記端末割当手順では、前記エントリ対象の端末のエントリ先として割り当てたUプレーン処理部に対し、前記エントリ対象の端末と当該端末のサービスレベルとを通知し、
前記ゲートウェイ装置に、
前記Uプレーン処理部が、前記Cプレーン処理部から通知された前記エントリ対象の端末がエントリすると、自身で割当可能な帯域を超える場合、自身にエントリしている端末のうちサービスレベルが低レベルの端末をエントリから外す帯域保証手順をさらに実行させる、請求項14に記載のプログラム。 - 前記端末割当手順では、前記エントリ対象の端末のエントリ先として割り当てたUプレーン処理部に対し、前記エントリ対象の端末と当該端末のサービスレベルとを通知し、
前記ゲートウェイ装置に、
前記Uプレーン処理部が、前記Cプレーン処理部から通知された前記エントリ対象の端末がエントリすると、自身で割当可能な帯域を超える場合、自身にエントリしている端末のうちサービスレベルが低レベルの端末に対し、他のUプレーン処理部へのハンドオーバを指示する帯域保証手順をさらに実行させる、請求項14に記載のプログラム。
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