JP5043080B2 - 通信システム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施例に使用可能なMIMO方式の送信機のブロック図を示す。MIMO多重化(Multiplexing)方式は、MIMO空間分割多重化(MIMO−SDM(MIMO−Space Division Multiplexing))方式ともばれる。このような送信機は、典型的には基地局に設けられるが、移動局に設けられてもよい。本実施例で使用される送信機は、直交周波数符号拡散分割多重アクセス(OFCDM:Orthogonal Frequency Code Division Multiple Access)方式の送信機であるが、他の実施例では他の方式が採用されてもよい。送信機は、ターボ符号器102と、データ変調部104と、直並列変換部106と、送信アンテナ数(NTX>1)個のインターリーバ108−1〜Nと、送信アンテナ数個の拡散多重部110−1〜Nとを有する。拡散多重部はそれぞれ同様の構成及び機能を有するので、第1のものがそれらを代表して説明される。拡散多重部110−1は、拡散部112と、多重部114と、高速逆フーリエ変換部116と、ガードインターバル挿入部118と、拡散部132とを有する。また、送信機は、畳込み符号器122と、QPSK変調部124と、直並列変換部126と、送信アンテナ数個のインターリーバ128−1〜Nとを有する。
図4は、MIMOダイバーシチ方式の送信機のブロック図を示す。図1で説明済みの要素には同様な参照番号が付され、それらの重複的な説明は省略される。図4には、インターリーバ108と符号多重部110との間に送信ダイバーシチコーディング(transmission diversity coding)部402が描かれている。送信ダイバーシチコーディング部402は、各送信アンテナから送信される信号が、互いに所定の対応関係を有するように、信号の内容や順序等を調整する。送信ダイバーシチコーディング部402は、時空送信ダイバーシチ(STTD:Space Time Transmission Diversity)処理部又はSTTDエンコーダとも呼ばれる。
S2=(−R1 *+R2)/2
同様に、受信信号R3,R4に基づいて送信シンボルS3,S4を求めることができる。
図7は、MIMO多重方式とMIMOダイバーシチ方式を結合させた方式の概念図を示す。図7には、データ変調部702と、直並列変換部704と、第1の送信ダイバーシチ部706−1と、第2の送信ダイバーシチ部706−2と、送信アンテナ711〜722とが描かれている。
上述したMIMO多重方式、MIMOダイバーシチ方式及びそれらの組み合わせ方式を利用して、様々なチャネルを上りリンク又は下りリンクで伝送することができる。但し、通信の大容量化、高速化、高品質化等は、主に下りリンクで要請される。下りリンクでは、(D1)共通制御チャネル、(D2)付随制御チャネル、(D3)共有パケットデータチャネル及び(D4)個別パケットデータチャネルが、トラフィックデータを含むチャネルとして伝送される。上りリンクでは、(U1)共通制御チャネル、(U2)付随制御チャネル、(U3)共有パケットデータチャネル及び(U4)個別パケットデータチャネルが、トラフィックデータを含むチャネルとして伝送される。下り及び上りリンクにおいて、トラフィックデータを含まないパイロットチャネルも必要に応じて伝送される。パイロットチャネルは、送信側及び受信側に予め既知の既知信号を含み、特に、伝搬路の推定等に使用される。
以下、下りリンクでの各チャネルの送信方法を説明する。共通制御チャネルは、セル番号のような報知情報を含むので、総ての移動局で受信できる必要がある。この要請に、簡易に応じるため、基地局に備わる複数の送信アンテナの内、図8に示されるように、1つの送信アンテナから共通制御チャネルを送信することが考えられる。この場合、他の送信アンテナはそのチャネルを送信するためには使用されない。上述したように、MIMO多重方式やMIMOダイバーシチ方式で送信された信号を適切に復調するには、送信アンテナ数のような付加的な情報を必要とするが、1つの送信アンテナから送信されるならば、そのような情報を必要とせずに受信信号を直ちに復調できる。一方、共通制御チャネルは呼制御等に関する情報を含むので、高速化よりもむしろ、確実に通信されることが望まれる。このような観点からは、何らかの方法で移動局に送信アンテナ数等の付加情報を与えて、共通制御チャネルをMIMOダイバーシチ方式で送信することが望ましい。
[上下リンクでの送受信]
移動局は、受信した共通制御チャネルに基づいて、基地局の送信アンテナ数、各種のチャネルの送信方法等に関する情報を取得する。
複数のアンテナの各々から異なる信号を同時に無線送信する送信装置であって、
時分割多重化方式、周波数分割多重化方式及び符号分割多重化方式の内の1以上の方式で、各アンテナから送信するパイロットチャネルを多重化するパイロット多重化手段と、
パイロットチャネル及びデータチャネルを時間多重するデータ多重化手段と、
空間分割多重化(SDM)方式及び時空送信ダイバーシチ(STTD)方式の少なくとも一方の方式で信号を送信する手段と、
を備えることを特徴とする送信装置。
時分割多重化方式によらず、周波数分割多重化又は符号分割多重化方式で、各アンテナから送信するパイロットチャネルが多重化される
ことを特徴とする第1項記載の送信装置。
前記信号を送信する手段が、直交周波数符号分割多重化(OFCDM)方式で送信を行う
ことを特徴とする第1項記載の送信装置。
送信する信号系列をアンテナの各々に分配する直並列変換手段と、
直並列変換手段の1以上の出力信号系列中の信号の並び方を変えるインターリーブ手段とを更に備える
ことを特徴とする第3項記載の送信装置。
送信する信号系列をアンテナの各々に分配する直並列変換手段と、
直並列変換手段の入力信号系列中の信号の並び方を変えるインターリーブ手段を更に備える
ことを特徴とする第3項記載の送信装置。
複数の送信アンテナの各々から同時に無線送信された信号を複数の受信アンテナで受信する受信装置であって、
時間多重されたパイロットチャネル及びデータチャネルを分離するデータ分離手段と、
時間多重、周波数多重及び符号多重方式の内の1以上の方式で多重化された、各送信アンテナに関するパイロットチャネルを分離するパイロット分離手段と、
1つのアンテナから送信され受信された信号を復調する手段と、
時空送信ダイバーシチ(STTD)方式で信号を復調する手段と、
を備えることを特徴とする受信装置。
複数のアンテナの各々から異なる信号を同時に無線送信する送信方法であって、
時分割多重化方式、周波数分割多重化方式及び符号分割多重化方式の内の1以上の方式で、各アンテナから送信するパイロットチャネルを多重化し、
パイロットチャネル及びデータチャネルを時間多重化し、
1つのアンテナから又は時空送信ダイバーシチ(STTD)方式により複数のアンテナから信号を送信する
ことを特徴とする送信方法。
複数の送信アンテナの各々から同時に無線送信された信号を複数の受信アンテナで受信する受信方法であって、
時間多重されたパイロットチャネル及びデータチャネルを分離し、
時間多重、周波数多重及び符号多重方式の内の1以上の方式で多重化された、各送信アンテナに関するパイロットチャネルを分離し、
1つのアンテナから送信され受信された信号を復調する方式及び時空送信ダイバーシチ(STTD)方式の双方で信号を復調する
ことを特徴とする受信方法。
502−1〜N 受信アンテナ; 504 低雑音増幅器; 506 ミキサ; 508 局部発振器; 510 帯域通過フィルタ; 512 自動利得制御部; 514 直交検波器; 516 局部発振器; 518 アナログディジタル変換部; 520 シンボルタイミング検出部; 522 ガードインターバル除去部 524 高速フーリエ変換部; 526 デマルチプレクサ; 528 チャネル推定部; 530 逆拡散部; 532 並直列変換部(P/S); 534 逆拡散部; 536 デインタリーバ;538 ターボ符号器540 ビタビデコーダ;
402 送信ダイバーシチコーディング部;
52 送信ダイバーシチデコーディング部; 54 デインタリーバ;
702 データ変調部; 704 直並列変換部; 706−1,2 送信ダイバーシチコーディング部; 711,712,721,722 送信アンテナ
Claims (2)
- 複数のアンテナの各々から異なる信号を同時に無線送信する送信装置と、
前記送信装置から無線送信された信号を受信する受信装置とを備え、
前記送信装置は、
制御チャネルに加えてデータチャネルを入力する入力部と、
前記入力部において入力した、ひとつのシンボルシーケンスを維持する制御チャネルとは別のデータチャネルを複数のシンボルシーケンスに分けるとともに、複数のアンテナのそれぞれから送信される制御チャネルおよびデータチャネルのシンボルシーケンスが互いに所定の関係を有するように、データチャネルに対して所定の関係を有するような調整を省略する場合もありながら、各シンボルシーケンスの内容を調整する多重部と、
を備えることを特徴とする通信システム。 - 前記多重部は、周波数分割多重化又は符号分割多重化方式で、各アンテナから送信するパイロットチャネルを多重化する
ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
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