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JP4935935B2 - 排熱回生システム - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用エンジン等の内燃機関の排熱を、ランキンサイクルにより動力等として回生する排熱回生システムに関するものである。
従来のランキンサイクルを用いた排熱回生システムでは、外気温度の変化や凝縮器における凝縮能力の変動などによって、運転中に作動流体(以下、冷媒と記す)の過冷却度が変化して、冷媒ポンプの効率低下を招くという問題点があった。この問題点を解決するため、冷媒ポンプの出口側と凝縮器の入口側とをバイパス路を介して連通すると共に、このバイパス路の高圧側及び低圧側に開閉弁をそれぞれ設け、凝縮器出口側の過冷却度に応じて開閉弁を適宜に開閉し、ランキンサイクルへの冷媒の封入量を制御するようにしていた(例えば特許文献1および特許文献2参照)。
特開昭60−192809号公報 特開2008−231981号公報
このような従来の排熱回生システムにあっては、ランキンサイクルが作動している定常状態においては、ランキンサイクル内の圧力の高低差を利用して、ランキンサイクルの冷媒充填量を調整し、過冷却度の変化に対する冷媒ポンプの効率低下を抑制することができた。しかしながら、ランキンサイクルの始動時に冷媒量が不足した場合は、冷媒ポンプ(または膨張機)の入出力に圧力差が発生していないため、ランキンサイクルの冷媒充填量を調整することができず、過冷却度が制御できない。このため、冷媒ポンプの吸入側で吸入冷媒が気化(沸騰)してしまい、冷媒ポンプが気泡がみを起こしてポンプとしての機能が停止(即ち、ランキンサイクルの運転が停止)してしまうことがあった。従って、排熱回生システムの運転開始が正常に行えないという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、ランキンサイクルの始動時においても過冷却度の変化による冷媒ポンプの効率低下を防止し、最適な運転が可能な排熱回生システムを得ることを目的としている。
本発明に係る排熱回生システムは、ランキンサイクル内の冷媒の充填量を調整する冷媒充電量調整装置において、冷媒を貯蔵する冷媒タンクの内部温度を温度調整手段により調整するものである。
本発明によれば、温度調整手段を用いて冷媒タンク内の温度を調整することにより冷媒タンク内の圧力を調整できるので、ランキンサイクル内の圧力差が小さい場合でも、過冷却度に応じてランキンサイクル内の冷媒充填量を調整できる。このため、ランキンサイクルの始動時においても、冷媒ポンプの効率低下を防止し、最適な運転が可能な排熱回生システムを得ることができる、といった従来にない顕著な効果を奏するものである。
本発明の実施の形態1における排熱回生システムを示す構成図である。 本発明の実施の形態2における排熱回生システムを示す構成図である。
1 エンジン(内燃機関)
5 ランキンサイクル
5a 低圧回路部
5b 高圧回路部
6 冷媒ポンプ
7 膨張機
8 凝縮器
9 冷媒充填量調整装置
10 低圧側弁
11 高圧側弁
12 冷媒タンク
13 温度調整手段
14 冷媒ポンプ
本発明に係る排熱回生システムの実施の形態について、図面を参照して説明する。以下の各図において、同一符号は、同一または相当の構成・動作を示す。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1における排熱回生システムを示す構成図である。本実施の形態1では、自動車用エンジン1(以下、エンジン1と記す)に本発明に係る排熱回生システムを適用している。エンジン1は走行用駆動力を発生させる内燃機関である。排気管2はエンジン1から排出される燃焼ガス(排気ガス)を大気中に放出する。冷却水回路3には冷却水ポンプ(図示せず)によりエンジン冷却水が循環される。
ランキンサイクル5は、冷却水・排気ガス熱交換器4から膨張機7、凝縮器8、冷媒ポンプ6を順に接続した閉回路を構成する。この閉回路において、冷媒の流れ方向に沿って膨張機7から凝縮器8を介して冷媒ポンプ6までの流路を低圧回路部5aとし、冷媒ポンプ6から冷却水・排気ガス熱交換器4を介して膨張機7までの流路を高圧回路部5bとする。
本実施の形態1においては、排気管2と冷却水回路3に、ランキンサイクル5の構成要素である冷却水・排気ガス熱交換器4を装着している。この冷却水・排気ガス熱交換器4により、冷媒ポンプ6から圧送されてきたランキンサイクル5の冷媒であるR134aを加熱し気化させる。蒸気となった冷媒は膨張機7で動力を発生させ、この動力は発電機(図示せず)や動力機構(図示せず)により回収される。膨張後の冷媒は凝縮器8で冷やされて凝縮し、液体となって冷媒ポンプ6に戻りサイクルを繰り返す。
ここで、冷媒充填量調整装置9について説明する。低圧回路部5aにおいて、凝縮器8の入口側に配管により低圧側弁10が連結している。この低圧側弁10は、定常時は閉弁している。高圧回路部5bにおいて、冷媒ポンプ6の出口側に配管により高圧側弁11が連結している。この高圧側弁11も、定常時は閉弁している。これら低圧側弁10および高圧側弁11に配管により冷媒タンク12が連結されている。冷媒タンク12内には、変化する過冷却度に対応可能な量の冷媒が貯蔵されている。
冷媒タンク12には温度調整手段13が施され、ランキンサイクル5が作動している定常状態においては、冷媒タンク12の内部圧力が低圧回路部5a側(図1では凝縮器8の入口側)の圧力より高く、かつ高圧回路部5b側(図1では冷媒ポンプ6の出口側)の圧力より低くなるよう、冷媒タンク12の内部温度が調整されている。なお、ランキンサイクル5の始動時などで、低圧回路部5aと高圧回路部5bとの間の圧力差が小さいときには、冷媒タンク12の内部圧力を必ずしも低圧回路部5a側の圧力と高圧回路部5b側の圧力との間になるようにする必要はない。このような場合は、過冷却度把握手段(図示せず)により検知した過冷却度に応じて、冷媒タンク12の内部圧力が低圧回路部5a側の圧力より高くなるか、もしくは、高圧回路部5b側の圧力より低くなるように冷媒タンク12の内部温度を調整すればよい。
温度調整手段13は、例えば、冷媒タンク12に電気ヒーターを設置する方法や、エンジン1の冷却水や排気ガスの排熱を冷媒タンク12と熱交換させる方法や、エンジン1の近傍に冷媒タンク12を設置することによりエンジン1からのふく射熱を利用する加熱方法などがある。温度調整手段13は、常時加熱していても、冷媒供給時にのみ加熱してもよい。
凝縮器8は、通常自動車エンジンルームの前面に配置され、車速風やファンによる空気により冷媒を冷却する。よって、凝縮温度は、変動幅の大きな外気温度に大きく影響される。凝縮温度の変動や凝縮器8における凝縮能力の変動により、過冷却度が低下する現象が発生する。過冷却度は、冷媒ポンプ6や他の機器(例えば、膨張機7)の運転特性値(例えば、軸トルク、回転数)、あるいは冷媒の作動特性値(圧力、温度、密度など)を計測する過冷却度把握手段により容易に検知可能である。
ランキンサイクル5の始動時に、過冷却度把握手段により検知した過冷却度が所定の値よりも低い場合、温度調整手段13は、冷媒タンク12の内部圧力が低圧回路部5a側の圧力よりも高くなるように、冷媒タンク12の内部温度を調整する。冷媒タンク12の内部圧力が凝縮器8の入口側圧力より高いため、低圧側弁10を開とすることで、所定の過冷却度になるまで、ランキンサイクル5に対して冷媒タンク12から冷媒を注入できる。 一方、ランキンサイクル5の始動時に、過冷却度把握手段により検知した過冷却度が所定の値よりも高い場合、温度調整手段13は、冷媒タンク12の内部圧力が高圧回路部5b側の圧力よりも低くなるように、冷媒タンク12の内部温度を調整する。冷媒タンク12の内部圧力が冷媒ポンプ6の入口側圧力より低いため、高圧側弁11を開とすることで、所定の過冷却度になるまで、ランキンサイクル5から冷媒タンク12内に冷媒を注入できる。
このように、ランキンサイクル5の始動時など、冷媒ポンプ6(または膨張機7)の入出力に圧力差が生じていない場合でも、温度調整手段13により冷媒タンク12の内部温度を調整して冷媒タンク12の内部圧力を調整することで、ランキンサイクル5の冷媒充填量を調整することができる。これにより、ランキンサイクル5の始動時においても、冷媒の過冷却度を調整することができ、排熱回生システムを安定して運転させることができる。
また、ランキンサイクル5の定常状態時には、冷媒タンク12の内部圧力が凝縮器8の入口側圧力より高く、かつ冷媒ポンプ6の出口側圧力より低くなるように冷媒タンク12の内部温度が調整されている。このため、過冷却度が所定の値よりも低下したことを検知した制御装置(図示せず)は、低圧側弁10を開とすることで、ランキンサイクル5に所定の過冷却度になるまで冷媒タンク12内の冷媒を注入できる。また、過冷却度把握手段により検知した過冷却度が所定の値より高い場合は、高温側弁11を開とすることで、所定の過冷却度になるまで、冷媒タンク12にランキンサイクル5から冷媒を注入するこができ、ランキンサイクル5内の冷媒が減じられる。
加えて、低圧側弁10と高圧側弁11に逆止弁(図示せず)を設けることで逆流を防止でき、より確実な冷媒充填が可能となる。なお、本実施の形態1では低圧側弁10を凝縮器8の入口側に連結し、高圧側弁11を冷媒ポンプ6の出口側に連結する場合について説明したが、連結箇所はこれに限られたものではない。低圧回路部5aにおける凝縮器8の出口側(冷媒ポンプ8の入口側)に低圧側弁10を連結し、高圧回路部5bにおける膨張機7の入口側(冷却水・排気ガス熱交換器4の出口側)に高圧側弁11を連結しても、同様な効果が得られる。
通常、ランキンサイクル5を用いてエンジン1の排熱を回生する排熱回生システムでは、冷媒ポンプ6の入口側における冷媒の気化(沸騰)を防止するために、安全を見て過冷却度を3〜5℃で運転する。本実施の形態1では、過冷却度を把握する過冷却度把握手段と冷媒充填量を任意に調整できる冷媒充填量調整装置9とを有するので、過冷却度を冷媒ポンプ6の入口側の冷媒が気化しない最小の値となるように制御することが可能となる。これにより、ランキンサイクル5を効率よく運転することができる。
本実施の形態1によれば、排熱回生システムの起動時に、過冷却度が低下していて冷媒ポンプ6が動作せずに運転できない場合でも、冷媒充填量調整装置9によりランキンサイクル5に冷媒の注入が可能である。このため、起動時においても冷媒ポンプ6の効率低下を防止し、最適な運転が可能な排熱回生システムを得ることができる。
また、本実施の形態1によれば、上述のとおり簡便な機構でランキンサイクル5内の冷媒充填量を調整して過冷却度を制御することにより、幅広い運転条件で、冷媒ポンプ6に液相流体(冷媒)を確実に供給できる。このため、効率的なポンプ運転が実現でき、安定したランキンサイクル運転が可能となる。
さらに、本実施の形態1によれば、冷媒ポンプ6の停止による排熱回生システムの運転停止を防止できるため、エンジン冷却水の排熱を常に本排熱回生システムから排熱することが可能となり、エンジン冷却水回路3のラジエータ(図示せず)を廃止することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、冷媒タンク12からランキンサイクル5に対する冷媒の充填方法として温度調整手段13を用いていたが、本実施の形態2では、冷媒充填量調整装置9に設けられた冷媒搬送手段を用いる。図2は、本発明の実施の形態2における排熱回生システムを示す構成図である。図2を参照して、本実施の形態2に係る冷媒充填量調整装置9について説明する。なお、以下では、冷媒搬送手段として冷媒ポンプ14を用いて説明する。
低圧回路部5aにおいて、凝縮器8の入口側に配管により低圧側弁10が連結している。この低圧側弁10は、定常時は閉弁している。低圧側弁10は冷媒ポンプ14を介して配管により冷媒タンク12内の冷媒の液層部に連結されている。
ランキンサイクル5の始動時に、過冷却度把握手段(図示せず)により検知した過冷却度が所定の値よりも低い場合、低圧側弁10を開とし、冷媒ポンプ14を稼働することで、所定の過冷却度になるまで、ランキンサイクル5に対して冷媒タンク12から冷媒を注入できる。一方、過冷却度把握手段により検知した過冷却度が所定の値よりも高い場合は、高圧側弁11を開とすることで、ランキンサイクル5内の冷媒を冷媒タンク12に流入させ、所定の過冷却度に調整することができる。
このようにランキンサイクル5の始動時など、冷媒ポンプ6(または膨張機7)の入出力に圧力差が生じていない場合でも、冷媒充填量調整装置9に備わる冷媒ポンプ14を稼働することで、ランキンサイクル5の冷媒充填量を調整することができる。これにより、ランキンサイクル5の始動時においても、冷媒の過冷却度を調整することができ、排熱回生システムを安定して運転させることができる。
本実施の形態2によれば、排熱回生システムの起動時に、過冷却度が低下していて冷媒ポンプ6が動作せずに運転できない場合でも、冷媒充填量調整装置9によりランキンサイクル5に冷媒の注入が可能である。このため、実施の形態1と同様に、起動時においても冷媒ポンプ6の効率低下を防止し、最適な運転が可能な排熱回生システムを得ることができる。
また、本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、簡便な機構でランキンサイクル5内の冷媒充填量を調整して過冷却度を制御することにより、幅広い運転条件で、冷媒ポンプ6に液相流体(冷媒)を確実に供給できる。このため、効率的なポンプ運転が実現でき、安定したランキンサイクル運転が可能となる。
さらに、本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、冷媒ポンプ6の停止による排熱回生システムの運転停止を防止できるため、エンジン冷却水の排熱を常に本排熱回生システムから排熱することが可能となり、エンジン冷却水回路3のラジエータ(図示せず)を廃止することができる。
実施の形態3.
本実施の形態3では、ランキンサイクル5が停止するときの排熱回生システムの動作について説明する。本発明の実施の形態3における排熱回生システムの構成については、実施の形態1または実施の形態2と同様であるため、説明を省略する。
本実施の形態3に係る排熱回生システムは、ランキンサイクル5の停止時に、低圧側弁10を開として、冷媒タンク12内に貯蔵された冷媒をランキンサイクル5内に注入して停止する。もしくは、ランキンサイクル5が停止した後(ランキンサイクル5が停止中)に、冷媒タンク12内に貯蔵された冷媒をランキンサイクル5内に注入する。このとき、ランキンサイクル5内の冷媒充填量が最大、もしくは所定の量以上となるようにする。ここで、所定の量とは、ランキンサイクル5を始動することができる(即ち、冷媒ポンプ6の入出力に圧力差が発生しうる)冷媒の充填量である。
これにより、始動時の環境温度によらず、十分な過冷却度を確保することができ、ランキンサイクル5の運転と同時に過冷却度を制御することにより、効率的なランキンサイクル運転が可能となる。
本実施の形態3によれば、ランキンサイクル5内に十分に冷媒を注入して停止するため、次にランキンサイクル5を始動する際には過冷却度が不足する状態となっておらず、常に正常にランキンサイクル5を始動することができ、安定性が向上した排熱回生システムを得ることができる。
以上のように、本発明に係る排熱回生システムは、ランキンサイクルの始動時においても、過冷却度を調整することができるように構成したので、自動車用エンジン等の排熱回生システムとして用いるのに適している。

Claims (6)

  1. ランキンサイクルを用いて内燃機関の排熱を回生する排熱回生システムにおいて、
    前記ランキンサイクルの冷媒の過冷却度に応じて前記ランキンサイクル内の冷媒の充填量を任意に調整できる冷媒充填量調整装置を備え、
    前記冷媒充填量調整装置は、
    前記ランキンサイクルの低圧回路部に配管により連結する低圧側弁と、
    前記ランキンサイクルの高圧回路部に配管により連結する高圧側弁と、
    前記冷媒を貯蔵し、前記低圧側弁および前記高圧側弁に配管により連結する冷媒タンクと、
    前記冷媒タンクの内部温度を調整する温度調整手段とを有する排熱回生システム。
  2. 前記温度調整手段は、前記ランキンサイクルの冷媒の過冷却度に応じて、前記冷媒タンクの内部圧力が前記低圧回路部の圧力より高くなるか、もしくは前記高圧回路部の圧力より低くなるように、前記冷媒タンクの内部温度を調整することを特徴とする請求項1に記載の排熱回生システム。
  3. ランキンサイクルを用いて内燃機関の排熱を回生する排熱回生システムにおいて、
    前記ランキンサイクルの冷媒の過冷却度に応じて前記ランキンサイクル内の冷媒の充填量を任意に調整できる冷媒充填量調整装置を備え、
    前記冷媒充填量調整装置は、
    前記ランキンサイクルの低圧回路部に配管により連結する低圧側弁と、
    前記ランキンサイクルの高圧回路部に配管により連結する高圧側弁と、
    前記低圧側弁に配管により連結する冷媒搬送手段と、
    前記冷媒を貯蔵し、前記冷媒搬送手段および前記高圧側弁に配管により連結する冷媒タンクと、
    を有する排熱回生システム。
  4. 前記ランキンサイクルは凝縮器と冷媒ポンプとを有し、
    前記低圧側弁は前記凝縮器の入口側に連結し、
    前記高圧側弁は前記冷媒ポンプの出口側に連結することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の排熱回生システム。
  5. 前記ランキンサイクルは冷媒ポンプと膨張機とを有し、
    前記低圧側弁は前記冷媒ポンプの入口側に連結し、
    前記高圧側弁は前記膨張機の入口側に連結することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の排熱回生システム。
  6. 前記ランキンサイクルの停止時もしくは停止中に、前記冷媒タンク内に貯蔵された冷媒を前記ランキンサイクル内に注入することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の排熱回生システム。
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