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JP4920259B2 - コンパクト容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器本体後部に蓋体の開閉操作部分を設ける場合に、容器本体の強度低下を防止できるとともに、外観を向上することが可能であり、さらに容器本体内への塵埃の侵入防止も確保することが可能なコンパクト容器に関する。
従来、容器本体の後部で操作して蓋体を開放するようにしたコンパクト容器が知られている(特許文献1参照)。このコンパクト容器は、容器本体の後端に凹所を形成して該凹所に蓋体の蝶番部を連結しこれによって該蓋体を該容器本体に対して開閉自在となすとともに、該容器本体の内部に収納皿を該容器本体の前後方向における所定範囲内で摺動自在に配設し、該収納皿の後端を、容器本体の後壁を貫く貫通孔を介して該容器本体の該凹所に延出しかつ該延出部を該蓋体の蝶番部と当接不能となし、該収納皿と該容器本体との間に該収納皿を後方位置に復帰するように付勢する復帰部材を介在させ、該収納皿に形成された係合突片を該蓋体の内面に突設した被係合部と係脱自在に対向させる一方、該蓋体の外周部内面と該容器本体の外周部上面との間に該蓋体を開放する方向に付勢する付勢部材を介在させ、該収納皿の該延出部の前方への押圧により該収納皿の該突片と該蓋体の該被係合部との係合が解除されると同時に該蓋体が該付勢部材により開放されてなるものである。
実公昭62−13531号公報
背景技術にあっては、後壁にこれを貫通する貫通孔が形成されるため、容器本体の強度が低下するという課題があった。強度不足を補うために、後壁の肉厚を厚くすることが考えられるが、このようにすると、容器本体が大型化したり、あるいは容器本体内部の収納容積が減少してしまう。また、蓋体を開放する際に前方へ押圧操作される延出部を、貫通孔を介して凹所に延出して、容器本体後方へ突起様に露出させるようにしていた。このため、コンパクト容器を後方からみた場合、延出部が突出する貫通孔が見え、そしてまた貫通孔から突起様に突出する延出部は容器本体と一体感がなく、コンパクト容器としての外観がよくないという課題があった。また、貫通孔が容器本体後方に直接開放されているため、塵埃などが容器本体内に侵入しやすいという課題もあった。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、容器本体後部に蓋体の開閉操作部分を設ける場合に、容器本体の強度低下を防止できるとともに、外観を向上することが可能であり、さらに容器本体内への塵埃の侵入防止も確保することが可能なコンパクト容器を提供することを目的とする。
本発明にかかるコンパクト容器は、蓋体を回動自在に結合する一対のヒンジ突起が突設されると共に、左右方向に連続的に一連に形成され、かつ該ヒンジ突起間に当該ヒンジ突起周辺よりも剛性を高めた剛性壁部を備える後壁および該後壁と向かい合う前壁を有する容器本体と、該容器本体のこれら後壁と前壁との間で前後方向へスライド移動自在に設けられた皿枠と、該皿枠と上記容器本体の上記前壁との間に設けられ、当該皿枠を上記後壁へ向かって弾発付勢する弾発部材と、上記皿枠に形成され、上記容器本体の上記後壁を乗り越えてかつ上記ヒンジ突起に近接配置されて、該皿枠を上記前壁へ向かってスライド移動させるべく押圧操作される押圧操作壁部と、上記皿枠と上記蓋体との間に設けられ、該皿枠の前後方向スライド移動に応じてこれら皿枠と蓋体とを係脱自在に係合するフックとを備えたことを特徴とする。
前記容器本体と前記蓋体との間には、該蓋体を開放方向へ付勢する付勢部材が設けられることを特徴とする。
本発明にかかるコンパクト容器にあっては、容器本体後部に蓋体の開閉操作部分を設ける場合に、容器本体の強度低下を防止できるとともに、外観を向上することができ、さらに容器本体内への塵埃の侵入防止も確保することができる。具体的には、容器本体後部に蓋体の開閉操作部分を設ける場合に、後壁を乗り越える押圧操作壁部を設け、後壁を左右方向に連続的に一連に形成したので、容器本体の強度低下を防止することができ、従って容器本体の大型化や収納容積の減少を防止できるとともに、容器本体内に容易に塵埃等が侵入することを防止できる。また、このように一連に連続的に形成した後壁に対し、これを乗り越えて隠蔽する形態で押圧操作壁部を設け、この押圧操作壁部を、一対のヒンジ突起に近接させて配置したので、容器本体後部をほぼ一連に連続する一体感のある外形形態とすることができ、外観を向上することができる。特に、押圧操作壁部が乗り越える後壁部分に剛性壁部を備えたので、容器本体の強度を適切に高めることできる。
以下に、本発明にかかるコンパクト容器の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかるコンパクト容器1は基本的には、図1〜図6に示すように、蓋体2を回動自在に結合する一対のヒンジ突起3が突設されると共に、左右方向に連続的に一連に形成され、かつヒンジ突起3間に当該ヒンジ突起3周辺よりも剛性を高めた剛性壁部12を備える後壁4aおよび後壁4aと向かい合う前壁4bを有する容器本体4と、容器本体4のこれら後壁4aと前壁4bとの間で前後方向へスライド移動自在に設けられた皿枠5と、皿枠5と容器本体4の前壁4bとの間に設けられ、当該皿枠5を後壁4aへ向かって弾発付勢する弾発部材6と、皿枠5に形成され、容器本体4の後壁4aを乗り越えてかつヒンジ突起3に近接配置されて、皿枠5を前壁4bへ向かってスライド移動させるべく押圧操作される押圧操作壁部7と、皿枠5と蓋体2との間に設けられ、皿枠5の前後方向スライド移動に応じてこれら皿枠5と蓋体2とを係脱自在に係合するフック8とを備えて構成される。容器本体4と蓋体2との間には、蓋体2を開放方向へ付勢する付勢部材9が設けられる。
容器本体4は、底壁4cの外周縁から立ち上げて形成された前壁4b、前壁4bと向かい合う後壁4aおよびこれら前壁4bと後壁4aとをつなぐ左右一対の側壁4dから形成され、その内部には、これら前壁4b、後壁4a、側壁4dで区画して平面外形輪郭が矩形状の凹所10が形成される。容器本体4の後壁4aは、左右一対の側壁4d間にわたって左右方向に連続的に一連に形成される。後壁4aの左右両端には、これより容器本体4後方へ突出させて一対のヒンジ突起3が突設される。また後壁4aには、後述する蓋体2に形成されるヒンジ片11を避けた位置に、ヒンジ突起3の突設位置周辺よりも、高さが段違いに低く、かつその厚さが段違いに厚く設定されて、剛性を高めた剛性壁部12が左右方向に沿って連続的に一連に形成される。容器本体4の左右一対の側壁4dにはそれぞれ、前壁4bから後壁4aへ向かって水平にスライド溝13が形成される。
蓋体2は主に、鏡14が取り付けられた平板状の蓋本体15と、容器本体4の左右一対のヒンジ突起3に対応させて、蓋本体15後端の左右両端側より垂下形成された左右一対のヒンジ片11と、蓋本体15前端の中央から垂下形成されたフック片16を備えて構成される。蓋体2は、ヒンジピン17を介してヒンジ片11が容器本体4のヒンジ突起3に回動自在に結合されて、容器本体4を開閉するようになっている。ヒンジ片11の外形形態は、蓋体2で容器本体4を閉じた状態で、ヒンジ突起3とほぼ面一に揃うように形成される。
皿枠5は、容器本体4の凹所10内に設けられる。皿枠5は、前方壁部18a、後方壁部18bおよびこれら壁部18a,18bをつなぐ左右一対の側方壁部18cからなる環状の外周壁体18と、外周壁体18上端に外方へ向かって張り出して形成され、容器本体4の前壁4bや後壁4a、側壁4d上にスライド自在に載置される環状の庇部18dと、外周壁体18内方を左右に仕切って一対の収納部19,20を形成する仕切り壁部18eとから、平面外形輪郭が矩形状に形成される。本実施形態にあっては、右側の収納部20は、容器本体4の底壁4cに形成された換気スリット21が連通されて、その内部にパフなどの化粧料具が収納され、また左側の収納部19は、底部18fが形成されて、その内部に化粧料皿が収納される。
皿枠5の外周壁体18は、その左右方向幅寸法が、容器本体4の凹所10の左右方向幅寸法よりも僅かに短く設定されるとともに、その前後方向長さ寸法は、凹所10の前後方向長さ寸法、すなわち前壁4bと後壁4aとの間の寸法よりも十分短く設定され、これにより皿枠5は、容器本体4の後壁4aと前壁4bとの間で前後方向へスライド移動自在に設けられる。皿枠5の左右一対の側方壁部18cにはそれぞれ、皿枠5のスライド移動を案内するために、容器本体4の前壁4bから後壁4aへ向かって水平に、スライド溝13にスライド自在に係合されるスライド突起22が形成される。
皿枠5を後壁4aへ向かって弾発付勢する弾発部材6は、皿枠5の前方壁部18aと容器本体4の前壁4aとの間の隙間に設けられる。本実施形態にあっては、弾発部材6は、皿枠5の前方壁部18a中央から前方へ向かって形成された左右一対のバネ片23で構成されている。これらバネ片23は、皿枠5に一体的に接合された太径の基端部23aと、基端部23aの先端から左右方向に延出され、かつ前方へ向かって湾曲させて次第に肉薄に形成した翼状片部23bとを備え、翼状片部23bの先端が容器本体4の前壁4bに当接されることにより、当該前壁4bに反力をとって皿枠5を後方へ向かって弾発する弾性付勢力を生じる。本実施形態にあっては、バネ片23を皿枠5に一体的に形成するようにしたが、容器本体4に一体的に形成してもよく、あるいは、これら皿枠5や容器本体4とは独立した別部品として設けるようにしてもよい。
皿枠5の後方壁部18bには、左右両端側に位置させて、蓋体2のヒンジ片11を避ける切り欠き部24が一対形成される。押圧操作されて皿枠5を前壁4bへ向かってスライド移動させる押圧操作壁部7は、皿枠5の後方壁部18bに、切り欠き部24間に位置させて形成される。この押圧操作壁部7は、後方壁部18bの上端から容器本体4後方へ突出されて剛性壁部12を乗り越える横壁部分7aと、この横壁部分7aの先端から容器本体4の底壁4cに達するように垂下された縦壁部分7bとを備えて、断面L字状に形成される。縦壁部分7bが押圧操作される。縦壁部分7bと容器本体4の後壁4a、具体的には剛性壁部12との間には、皿枠5が容器本体4後方に位置した状態で、押圧操作壁部7の押圧操作ストロークを確保する間隙Sが設定される。
押圧操作壁部7の縦壁部分7bの外形形態は、切り欠き部24間に配置されることで、蓋体2のヒンジ片11を挟んで容器本体4の左右一対のヒンジ突起3に近接するように配置され、これにより、容器本体4の剛性壁部12全体を外部から隠蔽するとともに、弾発部材6で皿枠5が後方へ向かって弾発付勢されている状態で、これらヒンジ突起3やヒンジ片11とほぼ面一に揃うように設定される。また、押圧操作壁部7の後端部上端には、蓋体2の蓋本体15後端から垂下される縁部25が納まる溝部26が形成される。
フック8は、蓋体2と皿枠5との間に設けられる。庇部18dには、蓋体2のフック片16位置に対応させて通孔27が形成されるとともに、この通孔27直下には、通孔27を介して挿入されるフック片16を係脱自在に係止して、皿枠5と蓋体2とを係脱自在に係合する係合突起28が形成される。詳細には、係合突起28は、通孔27前端から容器本体4後方へ向かって突出され、上面側に後方へ向かって下向きに傾斜する傾斜面28aが形成される。またフック片16の下端部は容器本体4前方へ向かって突出され、下面側に後方へ向かって下向きに傾斜する傾斜部16aが形成される。
フック片16が下方移動されると、当該フック片16下の傾斜部16aが係合突起28上の傾斜面28a上を摺動することなって、弾発部材6に抗して皿枠5が僅かに前方へスライド移動され、これによりフック片16が係合突起28を乗り越えてその下側に潜り込んでフック8が係合される。またフック8は、押圧操作壁部7の縦壁部7bを容器本体4前方に押圧することで、係合突起28がフック片16から離脱されて係合解除可能となる。
さらに、図6に示すように、容器本体4の後壁4aと蓋体2のヒンジ片11との間には、付勢部材9として、ゴムなどの弾性体が設けられる。この付勢部材9は、後壁4aに、ヒンジ片11へ向かって突出させて設けられ、蓋体2を閉じるときにヒンジ片11に弾接し、これにより、当該ヒンジ片11を介して蓋体2を常時開放方向へ付勢するようになっている。
本実施形態にかかるコンパクト容器1の作用について説明する。組み立てに際しては、押圧操作壁部7を剛性壁部12に被せつつ、スライド突起22をスライド溝13に嵌合させて、皿枠5を容器本体4内に装着する。これにより、弾発部材6は皿枠5の前方壁部18aと容器本体4の前壁4bとの間に配置される。このように皿枠5を容器本体4に装着すると、容器本体4の後部は、ほぼ押圧操作壁部7の縦壁部分7bによって覆われ、ヒンジ片11の装着位置を残して、ヒンジ突起3から押圧操作壁部7の縦壁部分7bにわたってほぼ面一の外観が得られる。その後、ヒンジ突起3とヒンジ片11とをヒンジピン17で結合して、蓋体2を容器本体4に回動自在に取り付ける。組み立ては、先に蓋体2を容器本体4に取り付けてから行うようにしてもよい。
コンパクト容器1を使用するにあたっては、蓋体2を回動させて容器本体4を開放する際には、容器本体4後部でヒンジ突起3やヒンジ片11とともに一連の外形形態を形成する押圧操作壁部7の縦壁部分7bを手指などで容器本体4前方へ向かって押圧操作する。押圧操作壁部7を前方へ押圧すると、弾発部材6に抗して皿枠5全体が容器本体4前方に向かってスライド移動する。皿枠5が前方へ移動されると、蓋体2のフック片16から皿枠5の係合突起28が離脱する。これと同時に、付勢部材9によって開放方向へ常時付勢されている蓋体2が持ち上がり、フック片16は係合突起28上方に移動する。一旦蓋体2が持ち上がると、フック8が再度係合することはなく、蓋体2を円滑に開放操作することができる。蓋体2が持ち上がった後は、押圧操作壁部7から手指を離せば、皿枠5は弾発部材6に弾発付勢されて容器本体4後方へとスライド移動される。
他方、蓋体2を閉じる際には、開いている蓋体2を閉じていくと、蓋体2のフック片16が皿枠5の通孔27を介して庇部18d下に進入する。庇部18d下に進入したフック片16は、皿枠5の係合突起28に当接して皿枠5を容器本体4前方へ押圧する。係合突起28が押圧されると、皿枠5は弾発部材6の弾発力に抗して容器本体4前方へスライド移動し、これによりフック片16が係合突起28下に入り込んでフック8が係合し、蓋体2による容器本体4の閉止状態が保持される。
ところで、本実施形態にかかるコンパクト容器1にあっては、容器本体4後部に蓋体2の開閉操作部分を設ける場合に、後壁4aを乗り越える押圧操作壁部7を設け、後壁4aを左右方向に連続的に一連に形成したので、容器本体4の強度低下を防止することができ、従って容器本体4の大型化や収納容積の減少を防止できるとともに、容器本体4内に容易に塵埃等が侵入することを防止できる。また、このように一連に連続的に形成した後壁4aに対し、これを乗り越える形態で押圧操作壁部7を設け、この押圧操作壁部7を、ヒンジ片11を介してヒンジ突起3に近接させて配置したので、容器本体4後部をほぼ一連に連続する一体感のある外形形態とすることができ、外観を向上することができる。
また、押圧操作壁部7が乗り越える後壁4a部分を高さが低くて厚さが厚い剛性壁部12として形成したので、容器本体4の強度を適切に高めることできる。さらに、ヒンジ突起3やヒンジ片11間にわたる幅広い範囲に位置する押圧操作壁部7を利用して押圧操作できるので、コンパクト容器1の持ち具合に左右されず、適切に皿枠5を前方へ押圧して良好な操作性で蓋体2を開放操作できる。また、容器本体4と蓋体2との間に、蓋体2を開放方向へ付勢する付勢部材9を設けたので、押圧操作壁部7を押圧操作して一旦フック8を係合解除すれば、押圧操作壁部7から手指を離しても再度フック8が係合することはなく、円滑に蓋体2を開放操作することができる。また、押圧操作壁部7に蓋体2の縁部25を納める溝部26を形成したので、これによっても容器本体4内方が直接外部に連通されることを防止でき、容器本体4内部が後方から見えてしまうことや塵埃の侵入等を適切に防止することができる。
本発明にかかるコンパクト容器の好適な一実施形態を示す一部破断分解斜視図である。 図1に示したコンパクト容器の側断面図である。 図1に示したコンパクト容器の前方上方からの斜視図である。 図1に示したコンパクト容器の後方上方からの斜視図である。 図1に示したコンパクト容器の後方下方からの斜視図である。 図1に示したコンパクト容器の要部側断面図である。
符号の説明
1 コンパクト容器
2 蓋体
3 ヒンジ突起
4 容器本体
4a 後壁
4b 前壁
5 皿枠
6 弾発部材
7 押圧操作壁部
8 フック
9 付勢部材

Claims (2)

  1. 蓋体を回動自在に結合する一対のヒンジ突起が突設されると共に、左右方向に連続的に一連に形成され、かつ該ヒンジ突起間に当該ヒンジ突起周辺よりも剛性を高めた剛性壁部を備える後壁および該後壁と向かい合う前壁を有する容器本体と、該容器本体のこれら後壁と前壁との間で前後方向へスライド移動自在に設けられた皿枠と、該皿枠と上記容器本体の上記前壁との間に設けられ、当該皿枠を上記後壁へ向かって弾発付勢する弾発部材と、上記皿枠に形成され、上記容器本体の上記後壁を乗り越えてかつ上記ヒンジ突起に近接配置されて、該皿枠を上記前壁へ向かってスライド移動させるべく押圧操作される押圧操作壁部と、上記皿枠と上記蓋体との間に設けられ、該皿枠の前後方向スライド移動に応じてこれら皿枠と蓋体とを係脱自在に係合するフックとを備えたことを特徴とするコンパクト容器。
  2. 前記容器本体と前記蓋体との間には、該蓋体を開放方向へ付勢する付勢部材が設けられることを特徴とする請求項1に記載のコンパクト容器。
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