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JP4999712B2 - ショックアブソーバ - Google Patents

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本発明は、ショックアブソーバに関する。
従来のショックアブソーバとしては、作動流体を封入したシリンダ内に、ピストンロッドを介してピストンを配置するものがある(例えば、特許文献1参照)。
このようなショックアブソーバでは、ピストンとピストンロッドとの連結を、構造の簡素化等の観点から圧入によって行う場合がある。
一方、近年のショックアブソーバでは、シリンダとピストンとを異なる線膨張係数を有した材料で形成し、シリンダとピストンとの間の間隔を温度変化に応じて変化させて、目的の温度特性を得ようとすることが試みられている。
しかしながら、前記のようにピストンとピストンロッドとを圧入によって連結する場合は、圧入に伴うピストンの膨張が、前記隙間に影響を与えてしまい、目的の温度特性を得ることができなかった。
特開2002−54675
解決しようとする問題点は、ピストンとピストンロッドとを圧入によって連結する場合に目的の温度特性を得ることができない点にある。
本発明は、ピストンとピストンロッドとを圧入によって連結する場合に目的の温度特性を得るため、作動流体を封入したシリンダ内に、ピストンロッドを介して配置され前記シリンダ内を圧力室側と非圧力室側とに区画するピストンを設け、該ピストンに、圧力室側と非圧力室側とを連通する流路を設け、前記シリンダと前記ピストンとを異なる膨張係数を有した材料によって形成し、前記作動流体の温度変化に応じて前記シリンダと前記ピストンとの間の間隔を変化させてダンパ効果の変化を抑制するショックアブソーバであって、前記ピストンの一側中心部に、前記ピストンロッドを所定の圧入代で圧入結合させる筒状の圧入部を一体に設け、該ピストンの一側外周に、前記圧入部の周囲全体に形成され前記圧入代による前記圧入部の膨張を吸収可能とする周回状の第1の空間部を介して前記シリンダ内周面に対向して前記間隔を変化させる外周面を有する外周壁部を形成したことを特徴とする。
本発明のショックアブソーバは、ピストンに、ピストンロッドを所定の圧入代によって圧入させる筒状の圧入部を一体形成したため、圧入部を膨張させながらピストンとピストンロッドとを圧入結合することができる。
そして、圧入部とシリンダとの間に、前記圧入に伴う圧入部の膨張を吸収する第1の空間部を備えているため、前記圧入による膨張がシリンダとピストンとの間の間隔に影響するのを抑制することができる。
従って、ショックアブソーバでは、前記間隔をシリンダ及びピストンの膨張係数に応じて確実に変化させることができ、目的の温度特性を確実に得ることができる。
ピストンとピストンロッドとを圧入によって結合する場合に目的の温度特性を得ることを可能とするという目的を、ピストンの中心部側に筒状の圧入部を設けると共に圧入部の外周側に溝部を形成することによって実現した。
図1は、本発明の実施例1に係るショックアブソーバの断面図、図2は、図1のショックアブソーバに用いられるピストンを示し、(a)は拡大断面図、(b)は(a)の要部概略を示す拡大断面図、図3は図1のショックアブソーバに用いられるピストンを示し、(a)は平面図、(b)は底面図である。
本実施例のショックアブソーバ1は、作動流体に温度変化が生じた場合に、ダンパ効果の変化を抑制する温度特性(目的の温度特性)を有している。ショックアブソーバ1は、図1のように、シリンダ3と、該シリンダ3内にピストンロッド5を介して配置されるピストン7とを備えている。
前記シリンダ3は、所定の線膨張係数を有した材料からなる。本実施例においては、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂からなっている。シリンダ3は開放端がキャップ9により閉止された円筒形状となっており、内部にはシリコンオイル等の粘性を有する作動流体を封入した流体室11が形成されている。この流体室11は、ピストン7がシリンダ3内に移動可能に挿入されて、圧力室13側と非圧力室15側とに区画されている。
前記ピストン7は、シリンダ3とは線膨張係数が異なる材料からなる。本実施例においては、POM(ポリアセタール)樹脂からなり、シリンダ3よりも線膨張係数が大きいものとなっている。このピストン7は、図1〜図3のように、ほぼ円柱形状に形成され、その外周面17がシリンダ3の内周面19との間に所定の間隔(クリアランス)dを形成している。
間隔dは、後述する流路21とは別に、圧力室13側と非圧力室15側とを連通し、作動流体の流通を可能としている。間隔dの寸法は、シリンダ3とピストン7との線膨張係数の相違により、作動流体の温度変化に応じて変化するようになっている。本実施例では、シリンダ3よりもピストン7の方が線膨張係数が大きいため、作動流体の温度が低下すると、シリンダ3に対してピストン7が相対的に収縮し、間隔dの寸法が大きくなる。逆に、作動流体の温度が上昇すると、シリンダ3に対してピストン7が相対的に膨張し、間隔dの寸法が小さくなる。
前記ピストン7の一側中心部には、ピストンロッド5を圧入するための筒状の圧入部23が一体形成されている。圧入部23は、ピストンロッド5の内端部25を所定の圧入代によって圧入させるようになっている。すなわち、圧入部23は、その内周径がピストンロッド5の内端部25の外周径よりも小さく形成されており、この径の差が圧入代となって圧入を行わせる。
圧入部23の内周面には、ピストンロッド5の内端部25に設けられた周回溝27に係合する周回突起29が形成されている。この圧入部23の外周側には、溝部31が形成されている。
前記溝部31は、圧入部23の周囲全体に周回状に形成されている。溝部31は、外径側に、シリンダ3との間でピストン7の一側外周に隙間dを形成する外周壁部33を区画すると共に、内径側に、前記圧入部23を区画している。さらに、溝部31内には、周回状の第1の空間部35を区画形成している。
第1の空間部35は、ピストンロッド5の圧入に伴う圧入部23の膨張を吸収するようになっている。すなわち、ピストンロッド5の内端部25が圧入部23に圧入されると、第1の空間部35は、その範囲内において圧入部23の膨張を行わせる。これにより、前記圧入によってピストン7の一側が全体として膨張するのを抑制し、ピストン7の一側外周に間隔dを確保する。
前記溝部31の底部からは、ピストン7の他側にかけて流路21が貫通形成されている。従って、流路21は、溝部31を介して圧力室13側と非圧力室15側とを連通している。流路21は、溝部31の内外径間の幅よりも小径に形成されており、溝部31との間を段付き形状としている。換言すると、溝部31の内外径間の幅は、流路21の径よりも大きく形成されており、圧入部23が膨張しても圧力室13側と非圧力室15側とを確実に連通できるようになっている。前記流路21は、ピストン7の周方向所定ピッチ毎に複数形成されている。本実施例においては、中心角45°毎に配置されている。
前記溝部31の他側外周には、周回状の段部37が形成されている。段部37は、一側外周よりも他側外周を小径にすることで形成されている。この段部37は、シリンダ3の内周面19との間に周回状の第2の空間部39を形成している。
第2の空間部39は、圧入に伴うピストン7他側の膨張を吸収する。すなわち、ピストンロッド5の内端部25が圧入部23に圧入されると、圧入部23と共にピストン7他側が全体として膨張するが、かかる膨張を第2の空間部39の範囲内で行わせる。これにより、ピストン7他側が膨張しても、ピストン7の他側外周に間隔dを確保する。
前記ピストン7の他側端面41には、流路21から段部37にかけて形成されたオリフィス43を備えている。オリフィス43は、後述する弁体47による流路21の閉じ状態で、流路21と圧力室13とを連通する。
前記ピストン7の他側には、ガイドバー45を介して弁体47が設けられている。弁体47は、ガイドバー45に軸方向移動自在に挿通されている。この弁体47は、ピストン7の移動に応じた作動流体の抵抗によってピストン7に対して近接離反移動するようになっている。この近接離反移動により、弁体47は、前記流路21を開閉する。
前記シリンダ3の非圧力室15内には、この非圧力室15内の圧力変動に対応して弾性変形する弾性膜49が配置されている。弾性膜49は、ゴム膜からなるメンブレンであり、シリンダ3内に挿入されたガイド51に取り付けられている。
前記ガイド51は、シリンダ3の開放端側に形成された収容段部37内に嵌装されている。ガイド51の軸心部は、挿通孔53を備えピストンロッド5を挿通している。ガイド51の中間部には、弾性膜49を収容配置する凹部55が形成されている。弾性膜49の内周側には、ガイド51との間に空間57が形成されている。
前記ガイド51の両端には、シリンダ3の内周面に嵌合するフランジ部59,61が形成されている。フランジ部59,61は、外周に、弾性膜49両側の周状端部63,65が係合する凹溝67が形成されている。従って、弾性膜49の周状端部63,65は、ガイド51のフランジ部59,61とシリンダ3内周面との間で狭持固定されている。
前記開放端側のフランジ部61は、周溝69内にパッキン71を収容し、シリンダ3内の作動流体がピストンロッド5の周囲から外部に漏れるのを防止している。反開放端側のフランジ部59は、連通孔73を備え、非圧力室15と空間57とを連通している。
前記弾性膜49は、その弾性変形により、非圧力室15と圧力室13との間の作動流体の流通を良好化し、ショックアブソーバ1の性能を向上している。
[ショックアブソーバの作用]
本実施例のショックアブソーバ1は、ピストンロッド5の外端部75が外力を受けることで動作する。
外端部75がシリンダ3に対する押し込み方向の外力を受けると、ピストンロッド5に連動してピストン7が圧力室13側に移動する。かかる移動に応じて、作動流体の抵抗を受けた弁体47がピストン7側へ近接移動し、各流路21が閉塞される。このとき、閉塞された流路21は、オリフィス43を介して圧力室13に連通し、非圧力室15側へ作動流体を移動させる。同時に、作動流体は、シリンダ3の内周面19とピストン7の外周面17との間の間隔dを通って非圧力室15側へ移動する。これらの作動流体の移動によって、ショックアブソーバ1は、所定のダンパー効果を発揮することができる。
外端部75がシリンダ3に対する引き抜き方向の外力を受けると、前記とは逆に、ピストン7が非圧力室15側に移動すると共に弁体47が作動流体の抵抗を受けて反ピストン7側へ離反移動し、各流路21が開放される。従って、作動流体は、開放された流路21及び間隔dを介して圧力室13側へ移動する。
なお、ピストン7の外周側に配置される外周壁部33は、第1の空間部35によって薄肉となっているため、リリーフ弁として機能させることができ、高負荷時の破損を抑制することができる。
前記動作中には、周辺環境や使用時間等によって作動流体の温度と共に粘度が変化することがある。この場合でも、本実施例のショックアブソーバ1は、間隔dの寸法が変化することで、ダンパ効果の変化を抑制することができる。
すなわち、作動流体の温度が上昇した場合は、シリンダ3に対してピストン7が相対的に膨張して間隔dの寸法が小さくなる。従って、ショックアブソーバ1は、温度上昇に応じて作動流体の粘度が低下しても間隔dの流動抵抗が増大するため、ピストン7全体の移動に対する抵抗の変化を、温度上昇に拘わらず抑制し又は防止することができる。
一方、作動流体の温度が低下した場合は、シリンダ3に対してピストン7が相対的に収縮して間隔dの寸法が大きくなる。従って、ショックアブソーバ1は、温度低下に応じて作動流体の粘度が上昇しても間隔dの流動抵抗が低下するため、ピストン7全体の移動に対する抵抗の変化を、温度低下に拘わらず抑制し又は防止することができる。
ここで、ショックアブソーバ1は、ピストン7一側の中心部に一体形成された圧入部23にピストンロッド5の内端部25を圧入すると共に、圧入部23の周囲全体に形成した第1の空間部35により前記圧入に伴う圧入部23の膨張を吸収している。このため、ピストン7の一側は、圧入による膨張、すなわち圧入による影響が抑制され、作動流体の温度変化に伴って線膨張係数に応じた膨張及び収縮を確実行うことができる。
一方、ピストン7の他側外周には、圧入に伴うピストン7他側の膨張を吸収する第2の空間部39が形成されている。このため、ピストン7の他側も、圧入による影響(圧入による膨張)が抑制され、作動流体の温度変化に伴って線膨張計数に応じた膨張及び収縮を確実に行うことができる。
このように、本実施例のショックアブソーバ1では、作動流体の温度変化に伴ってピストン7の一側から他側の全体にわたって線膨張係数に応じた膨張及び収縮を確実に行わせ、ダンパ効果の変化を抑制する温度特性を確実に得ることができる。
図4はショックアブソーバの温度変化に伴うダンパ効果の変化を示す図表である。図5は、図4の変化を示すグラフであり、(a)は温度変化に伴う動作時間の変化を示し、(b)は温度変化に伴う変化率を示している。図4及び図5においては、23℃(常温)のダンパ効果を基準とし、これに対するー10℃(低温)及び50℃(高温)での変化を示している。また、図5中では、▲が第1及び第2の空間部35,39を有した本実施例のショックアブソーバ1を示し、■が第1及び第2の空間部35,39を有さない比較例を示している。
図4及び図5より明らかなように、本実施例のショックアブソーバ1は、低温及び高温の各時点での動作時間の変化及び変化率を比較例に対して著しく低減し、ダンパ効果の変動を抑制した温度特性を得ることができた。
[変形例]
前記ショックアブソーバ1は、作動流体の温度変化に伴うダンパ効果の変化を抑制する温度特性を有していたが、作動流体の温度変化に伴ってダンパ効果を積極的に変化させる温度特性とすることも可能である。
例えば、シリンダ3の内周面19とピストン7の外周面17との間の間隔d及びオリフィス43の設定により、図4及び図5の×のように、低温時に動作時間を短くし高温時に動作時間を長くした温度特性(目的の温度特性)とすることができる。
この温度特性とは逆に、低温時に動作時間を長くし高温時に動作時間を短くする温度特性とすることも可能である。
この他、シリンダ3及びピストン7の材料選択によっても、前記同様の温度特性を得ることも可能である。
[実施例の効果]
本実施例のショックアブソーバ1は、ピストン7に、ピストンロッド5の内端部25を所定の圧入代によって圧入させる筒状の圧入部23を一体形成したため、圧入部23を膨張させながらピストン7とピストンロッド5とを圧入結合することができ、構造の簡素化を図ることができる。
そして、シリンダ3と圧入部23との間には、圧入部23の周囲全体に形成した溝部31からなり、前記圧入に伴う圧入部23の膨張を吸収する第1の空間部35が設けられている。このため、前記圧入による圧入部23の膨張が第1の空間部35の範囲内で行われ、間隔dに対する圧入の影響を抑制することができる。
従って、ショックアブソーバ1では、作動流体の温度変化に伴い、ピストン7を線膨張係数に応じて確実に膨張及び収縮させることができ、目的の温度特性を確実に得ることができる。
ピストン7の外周には、圧入に伴うピストン7の膨張を吸収する第2の空間部39が形成されている。このため、間隔dに対する圧入の影響を、より確実に抑制することができ、より確実に目的の温度特性を得ることができる。
本実施例のショックアブソーバ1は、ピストン7に対して近接離反し流路21を開閉する弁体47を設けると共に、流路の閉状態で圧力室13と流路21とを連通するオリフィス43を設けたため、容易且つ確実にダンパ効果を得ることができる。
しかも、ピストン7及びシリンダ3の設計等として、ピストン7及びシリンダ3の材料選択、間隔dの設定、及びオリフィス43の設定の何れか一つ、或いは何れかの又は全部の組み合わせを適宜行うことによって、より容易且つ確実に目的の温度特性を得ることができる。
ショックアブソーバの断面図である(実施例1)。 図1のショックアブソーバに用いられるピストンを示し、(a)は断面図、(b)は(a)の要部概略を示す拡大断面図である(実施例1)。 図1のショックアブソーバに用いられるピストンを示し、(a)は平面図、(b)は底面図である(実施例1)。 ショックアブソーバの温度変化に伴うダンパ効果の変化を示す図表である(実施例1)。 図4の変化を示すグラフであり、(a)は温度変化に伴う動作時間の変化を示し、(b)は温度変化に伴う変化率を示している。(実施例1)。
符号の説明
1 ショックアブソーバ
3 シリンダ
5 ピストンロッド
7 ピストン
11 流体室
13 圧力室
15 非圧力室
21 流路
23 圧入部
31 溝部
35 第1の空間部
37 段部
39 第2の空間部

Claims (5)

  1. 作動流体を封入したシリンダ内に、ピストンロッドを介して配置され前記シリンダ内を圧力室側と非圧力室側とに区画するピストンを設け、
    該ピストンに、圧力室側と非圧力室側とを連通する流路を設け、
    前記シリンダと前記ピストンとを異なる膨張係数を有した材料によって形成し、前記作動流体の温度変化に応じて前記シリンダと前記ピストンとの間の間隔を変化させてダンパ効果の変化を抑制するショックアブソーバであって、
    前記ピストンの一側中心部に、前記ピストンロッドを所定の圧入代で圧入結合させる筒状の圧入部を一体に設け、
    ピストンの一側外周に、前記圧入部の周囲全体に形成され前記圧入代による前記圧入部の膨張を吸収可能とする周回状の第1の空間部を介して前記シリンダ内周面に対向して前記間隔を変化させる外周面を有する外周壁部を形成した、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
  2. 請求項1記載のショックアブソーバであって、
    前記ピストンの外周で前記第1の空間部よりも他側の全体に、周回状の第2の空間部を形成した、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
  3. 請求項1又は2記載のショックアブソーバであって、
    前記第1の空間部は、前記圧入部の周囲全体に形成された周回状の溝部からなる、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
  4. 請求項2又は3記載のショックアブソーバであって、
    前記第2の空間部は、前記ピストンの外周に形成された周回状の段部からなる、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のショックアブソーバであって、
    前記ピストンに対して近接離反し前記流路を開閉する弁体を設けると共に、前記流路の閉状態で前記圧力室と前記流路とを連通するオリフィスを設けた、
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
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