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JP4986258B2 - 電動工具 - Google Patents

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JP4986258B2
JP4986258B2 JP2006121427A JP2006121427A JP4986258B2 JP 4986258 B2 JP4986258 B2 JP 4986258B2 JP 2006121427 A JP2006121427 A JP 2006121427A JP 2006121427 A JP2006121427 A JP 2006121427A JP 4986258 B2 JP4986258 B2 JP 4986258B2
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Description

本発明は、ブラシレスモータを使用する電動工具に関し、特に、モータハウジング部に収容されるブラシレスモータに対する冷却効果および防塵効果を向上させた電動工具の構造に関する。
一般に、ブラシレスモータ(DCモータ)は、小形化が可能であり、回転軸に取り付けられるロータに対しブラシおよび整流子を用いた電気的接続が不要となるので、高寿命が可能である。しかし、ブラシレスモータを駆動すると、比較的大きな電力損失が熱となって発生し、熱の影響によりモータの高出力化や正常な動作が阻害される場合がある。電力損失の大部分は、ステータコイルに電流が流れることにより生じる銅損と、磁束密度の変化によってステータコア材に生じる鉄損であり、特に、ステータ部の損失が大きな発熱源となる。このため、従来のブラシレスモータにおいて、種々のステータに対する冷却構造が提案されている。例えば、従来のステータの冷却構造としては、下記特許文献1に開示されているように、モータハウジング内に外気を吸入する開口部と、ハウジング内の冷却風をハウジングの外へ排気する開口部とを、ステータを挟んで回転軸方向にお互いを離間してハウジングに設け、ロータに一体的に取り付けたファンによってハウジング内に空気を導入し、特に、ステータコイルの間に冷却風を流動することにより、ステータコイル部を直接冷却する構造が提案されている。
さらに、ブラシレスモータにおいて、インバータ回路基板(モータ駆動回路基板)のスイッチング素子を構成する出力トランジスタは、ステータコイルに大電流の駆動信号を供給することから発熱量が多くなり、冷却対策が要求される。インバータ回路基板の冷却構造としては、従来、下記特許文献2に開示されているように、モータハウジング内の冷却気体の流路上にモータのステータ部と共にインバータ回路基板を配置した構造が提案されている。
特開2004−274800号公報 特開2005−102370号公報
ブラシレスモータは、モータのロータに対しブラシおよび整流子を用いた電気的接続が不要となるので、高寿命化が可能であると共に、モータ内部への塵埃の侵入を防止することが可能な防塵構造を達成し易い。このため、ブラシレスモータは、直流電源を用いる携帯用電動工具の駆動源として好適であると考えられる。
本願発明者は、ブラシレスモータをインパクトドライバ等の携帯用電動工具の駆動源への適用を検討したところ、木粉や金属粉の混在した空気の作業環境下で使用される電動工具にあっては、モータのステータとロータ間のエアギャップ等に鉄粉や木粉が詰まり、モータにロック現象が起きてしまい、その結果、コイルに過大な電流が流れてコイル焼損等の故障の発生原因となるために、防塵対策が要求された。
モータ内への粉塵の侵入を防止する簡単な防塵構造としては、モータのハウジング全体を密閉構造とすることが考えられる。しかし、単にモータ全体を密閉構造にするだけでは、必然的に冷却風が流れない構造になるので、冷却効果が損なわれてしまい、通常運転時でも巻線の温度が異常に上昇し、コイル焼損等の故障の原因となる問題が生ずる。
さらに、ブラシレスモータを密閉型防塵構造とする場合、ブラシレスモータのステータコイルに外部から電源または制御信号を供給するための配線構造も考慮する必要がある。
従って、本発明の主目的は、粉塵を吸い込まないためのモータ部の防塵構造を具備すると共に、冷却効果の優れた冷却構造を具備するブラシレスモータを駆動源とする電動工具を提供することにある。
本発明の他の目的は、ブラシレスモータの密閉型防塵構造において、ブラシレスモータのステータコイルに駆動電源を供給するための配線構造を提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの特徴を説明すれば、次のとおりである。
本発明の一つの特徴は、吸気口が設けられたハウジング部と、ステータコイルが巻回され回転軸方向に延びる外周部及び内周部を有する略円筒状のステータと、該ステータの内部に略同心状に配置されたロータと、を有し、前記ハウジング部に収容されるブラシレスモータと、該ブラシレスモータの前記ステータコイルに接続される基板と、前記ハウジング部に収容され、前記回転軸に装着される冷却ファンと、を備えた電動工具において、前記ブラシレスモータは、前記ステータに設けられ前記ステータと前記ステータコイルとを絶縁し、前記ステータの端部より前記回転軸方向に突出する突出部を有する絶縁部材を備え、前記基板は、前記吸気口側の前記ステータの端部を覆うように前記絶縁部材の前記突出部に固定されていることにある。
本発明の他の特徴は、前記吸気口から前記ハウジング部内に吸入された冷却用気体を、前記ハウジング部の外へ排出する排出口を備え、該排出口は、前記吸気口と離間して、前記ハウジング部に形成されたことにある。
本発明の他の特徴は、前記ブラシレスモータの前記ステータコイルに電流を通電する複数のスイッチング素子を備えたインバータ回路基板を備え、該インバータ回路基板と前記基板とを別々に設けたことにある。
本発明の他の特徴は、前記基板は、前記ブラシレスモータの前記ステータコイルに電流を通電する複数のスイッチング素子を備えたインバータ回路基板からなり、該インバータ回路基板は、前記吸気口から前記ハウジング部内に吸入された冷却用気体の流通路中に配置されることにある。
本発明の他の特徴は、前記複数のスイッチング素子を前記基板に対して寝かせるように配置したことにある。
上記した本発明の電動工具によれば、モータハウジング部の内部に配置される一対のホルダ部材によって、モータのステータと協働してモータ(ロータ)に対する密閉型構造を形成し、かつステータの外周部に空間部を形成して冷却風を流すので、モータの防塵機能を向上させて、さらにモータの冷却効果を向上させることができる。
また、ホルダ部材の一方を回路基板で構成する場合は、ブラシレスモータのステータコイルの配線の取り出しが容易となる。
本発明の上記および他の目的、ならびに本発明の上記および他の特徴は、本明細書の以下の記述および添付図面からさらに明らかとなるであろう。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の電動工具をコードレスタイプのインパクトドライバに適用した第1の実施形態に従う工具全体の断面図(正面図)を示す。まず、図1を参照して工具全体の構成について説明する。本発明の実施形態に係るインパクトドライバ50は、後述するブラシレスモータ3の回転軸11と同一方向に沿って、一端部(図面の右端部)から他端部(図面の左端部)に延在し、モータ3を収納する合成樹脂材料のモータハウジング部50aと、モータハウジング部50aの他端部に連続して形成された、動力伝達機構部4を収容する動力伝達ハウジング部50bと、モータハウジング部50aおよび動力伝達ハウジング部50bから垂下するハンドルハウジング部50cとから構成された工具本体を含み、動力伝達ハウジング部50bの先端部はアンビル10の端部が突出し、アンビル角穴部10aには先端工具、例えばドライバビット(図示なし)を着脱自在に差し込んで取付部材10bによって固定できるように構成されている。アンビル角穴部10aには、他の先端工具としてボルト締付用ビットも装着することができる。
モータハウジング部50aは筒状の形状を有し、その内周部内には、駆動源となるブラシレスDCモータ3が収容または装着される。ブラシレスモータ3のモータハウジング部50aへの装着構造については後述する。
モータハウジング部50aに連続する動力伝達ハウジング部50b内にはモータ3の回転力を回転打撃力としてアンビル10に伝達するための動力伝達機構部4が収容されている。動力伝達機構部4は、遊星ギア6とリングギア7で構成される減速機構部と、スピンドル8およびスピンドル8上に前後摺動可能に配され、かつスプリング5によって打撃力が与えられるハンマ9から成るインパクト機構部と、ハンマ9によって回転打撃力が与えられ、上述のように先端工具(図示なし)を保持可能なアンビル10とで構成される。
ハンドルハウジング部50cには、モータ3の駆動電源となる電池パックケース1がハンドルハウジング部50cの下端部に着脱可能に装着されている。電池パックケース1は、図示されないリチウムイオン二次電池、ニッケル・カドミウム二次電池等から成る電池パック本体を収容し、該電池パック本体の大半はハンドルハウジング部50c内に挿入され、収容される。電池パックケース1は、ハンドルハウジング部50cの一部に設けられたトリガスイッチ50dを介してモータ駆動回路装置2に電気的接続されている。モータ駆動回路装置2は、後述するブラシレスモータ3のステータコイル12a(例えば、スター結線された3相コイル)に電気的接続され、モータ3のロータ13を回転駆動させる。
モータ駆動回路装置2は、ブラシレスモータ3のステータコイル12aに駆動電流を通電するための周知のブリッジ回路から成るインバータ回路(図示なし)を含み、さらにインバータ回路を制御するCPU等から成る制御回路を具備する。特に、モータ駆動回路装置2を構成するインバータ回路には、ステータコイル12aに大駆動電流を通電する必要があることより、例えば、スイッチング素子として動作するIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)のような大容量の出力トランジスタを使用しなければならない。このため出力トランジスタの電力損失が大きくなり、発熱が問題となる。したがって、モータ駆動回路装置2の出力トランジスタには冷却効果を向上させるための放熱構造が考慮されている。本実施例では、モータ駆動回路装置2にステータコイル配線やインバータ回路が集約されているが、後述する他の実施形態では、インバータ回路基板やステータコイル配線基板がモータ駆動回路装置2より特別に分離され、モータハウジング部50a内に装着される。
以上のように構成されたインパクトドライバ50によれば、作業者がハンドルハウジング部50cを把持しながら、トリガスイッチ50dを引けば、トリガスイッチ50dがオン状態となり、インパクトドライバ50の動作を開始できる。
ねじ締め作業時、回転軸11から伝達されたモータ3の回転力を遊星ギア6とリングギア7で減速し、その回転力をスピンドル8に伝達すると共に、ネジ締め中にアンビル10(先端工具)に所定以上の負荷トルクがかかるとスプリング5の作用によりハンマ9は回転力を打撃力へと変換する。これによりハンマ9はアンビル10に装着されている先端工具に回転打撃力を与えてネジを締め付けることができる。
次に、本発明に従う、ブラシレスモータ3のモータハウジング部50aへの装着構造について、図2、図3および図4を参照して説明する。図2は図1に示す電動工具のブラシレスモータ部3の拡大断面図、図3は図2に示すブラシレスモータ部3のA−A線に沿う断面構造図、図4は図2に示すブラシレスモータ部3のB−B線に沿う断面構造図をそれぞれ示す。
ブラシレスモータ3は、図3に示すように、円筒状の外形をもつステータ12と、ステータ12の内周部12b内に配設された、回転軸方向に4つの永久磁石部材13cが埋め込まれたロータ13とを有する。ステータ12の内周部12bとその外周部12cとの間には回転軸方向に延びるスロット12fを有し、そのスロット12f内にはステータコアにステータコイル12aが巻回されている。ステータコイル12aは、スター結線された3相コイルを形成し、モータ駆動回路装置2を構成するインバータ回路には、ステータコイル12aに大駆動電流を通電するための6つのIGBT(出力トランジスタ)が取り付けられている。
図2に示すように、ステータ12の回転軸方向両端部12dおよび12eは、一対のホルダ部材(支持部材)14の挟持部14aによって挟み込まれるようにモータハウジング部50aの内周部50f(図3参照)に固定されている。また、ステータ12の両端部12d、12eおよびロータ13の回転軸方向の両端部13a、13bは、一対のホルダ部材14の隔壁部14bによって包囲されている。一対のホルダ部材14の挟持部14aおよび隔壁部14bは、ステータ12と共に、ステータ12の内周部12b内部に設置されたロータ13を取り囲む密閉構造を形成し、モータハウジング部50a内にモータ3が設置される空間を区画または隔離する。これによって、粉塵がモータ3のロータ13部内に侵入することを防止できる。
ロータ13の回転軸11を支持する一対の軸受部材(例えば、ボールベアリング)11aは、一対のホルダ部材14に設置される。後述する他の実施形態では、一対の軸受部は必ずしも一対のホルダ部材14に設置する必要がなく、一対の軸受部材11aの一方は、動力伝達機構部4の他の部材に形成しても良い。
一対のホルダ部材14の両方または一方は、合成樹脂材料を用いてモータハウジング部50aと共に、リブ部材として一体成形することができる。また、一対のホルダ部材14は、モータハウジング部50aとは別部材の合成樹脂材料から形成したものを、モータハウジング部50aに固定してもよい。さらに、一対のホルダ部材14は、モータハウジング部50aとは別部材の金属材料から形成したものを、モータハウジング部50aに嵌合等により固定してもよい。ホルダ部材14に金属材料を使用する場合は、ホルダ部材14がステータ12の放熱フィンとして機能するので、ステータ12の放熱効果を向上できると共に、ホルダ部材14の機械的強度が強化され、モータ3の軸受部材(ベアリング)11aの支持部の磨耗を軽減し、モータ回転軸11の支持位置の精度を向上させることができる。ホルダ部材14はモータハウジング部50aの部材とは別材料によって構成することにより、ホルダ部材のモータハウジング部への組立性を向上させ、かつ冷却風の流通路となる貫通穴の位置、大きさなどのホルダ部材の設計自由度を向上させることができる。図2に示した第1の実施形態では、一対のホルダ部材14のうち、右手側に配置された一方のホルダ部材14は、図4および図5に示すように、モータハウジング部50aと共に一体成形されたリブ部材で構成したものである。また左手側に配置された他方のホルダ部材14の挟持部14aはモータハウジング部50aと一体に形成されたものから成り、その隔壁部14bは動力伝達機構部4を構成するモータハウジング部50aと異なる部材によって形成されている。
本実施形態および後述する他の実施形態から明らかにされるように、一対のホルダ部材14の挟持部(14a)という用語は、その挟持部がステータの外周面とともに包囲または密閉構造を形成するように回転軸方向に沿って延びる部材を意味し、ステータ12の端部に完全に接触または接続されているものに限定されず、ステータ12の端部より塵埃がステータ内周部内へ実質的に侵入しない程度の間隙を以って回転軸方向に延びる部材であってもよい。また、その挟持部は、単一部材または複数部材で構成してもよい。一方、一対のホルダ部材14の隔壁部(14b)という用語は、その隔壁部がステータ12およびロータ13の端部を覆うように上記挟持部(14a)と交差する方向(例えば、回転軸方向に対し垂直方向)に延在し、前記挟持部とともにステータ12の端部側より塵埃がステータ内周部内へ実質的に侵入しない包囲または遮蔽効果を有する部材を意味する。その隔壁部は、上記挟持部と同様に単一部材または複数部材で構成できる。
なお、図4および図5に示すように、モータハウジング部50a、動力伝達ハウジング部50bおよびハンドルハウジング部50cを含むハウジング部材50は、モータ3の回転軸中心を横切る垂直面で2分される断面形状が半円状のハウジング部材50(図4参照)の一対を準備し、予め、図5に示すような一方のハウジング部材50に、モータ3のロータ回転軸11やステータ12等の組込みを行い、しかる後に、一対のハウジング部材50の他方を重ねて、図4のようにねじ締め等で一対のハウジング部材を結合させる方法が取られる。
図3に示すように、モータハウジング部50aの内周部50fとステータ12の外周部12cとの間には、冷却風(冷却用気体)の流通路となる空間部16が形成される。また、図2に示すように、モータハウジング部50aの一端側の端壁部50eには外気から冷却用の空気を吸入するための吸気口17が形成される。さらに、モータハウジング部50aの端壁部50eと、右側の一方のホルダ部材14との間には、外気を吸気口17から吸引するための冷却ファン15が設けられる。冷却ファン15は、右側ホルダ部材14の隔壁部14bを貫通して突出している回転軸11の端部に取り付けられている。右側ホルダ部材14の隔壁部14bには、冷却風を流すための貫通穴(通気口)19が設けられている。貫通穴19は、図4に示すように、ホルダ部材(リブ部材)14bの外周部の対向する2箇所に形成される。貫通穴19の大きさや設置位置はホルダ部材14への加工性を考慮して決定できる。注意しなければならないことは、貫通穴19は、モータ内部を包囲または密閉するホルダ部材14の隔壁部14bを貫通しないように形成することである。一方、ステータ12の外周部12cに近接してモータハウジング部50aに冷却用の空気を外気に排出するための複数の排気口18が設けられる。冷却風の吸気口17および排気口18の位置は、ステータ12の外周部の空間部16を挟むように、回転軸11に沿って互いに離間してモータハウジング部50aに形成する。また排気口18は、モータハウジング部50aに隣接する動力伝達ハウジング部50bに形成しても良い。
以上の構成により、図2および図3に示すように、吸気口17、貫通穴19、空間部16および排気口18は、冷却風(冷却気体)20の流通路を形成する。モータ3が運転されると回転軸11に取付けられた冷却ファン15が回転し、吸気口17から冷却風20をモータハウジング部50a内に吸引する。吸引された冷却風20は、モータハウジング部50aに設けられた貫通穴19を通り、モータ3のステータ12の外周部12cとモータハウジング部50aの内周部50fの空間部16に流れる。この状態において、ホルダ部材(リブ部材)14により、ステータ12の回転軸方向の両端部12d、12eおよびロータ13の回転軸方向の両端部13aおよび13bは、ホルダ部材(リブ部材)14によって挟み込まれるように、モータハウジング部50aに固定されるので、モータ3は他の空間部より区画または隔離された密閉構造(包囲構造)となる。従って、従来のブラシレスモータの構造に比較してモータ3の内部に外気が入り込むことが極めて少ない構造となり、粉塵が入ることが極めて少ない構造にできる。そして、空間部16に流れ込んだ冷却風20はステータ12の外周部12cを流れ、ステータ12を冷却しながら外気に排出されるので、ステータ12の放熱効果を向上させることができる。従って、本発明によれば、モータの防塵性能および冷却性能を向上させた電動工具を提供できる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では冷却ファン15をモータハウジング部50aの端壁部50eの近傍(吸気口17の近傍)に配設したが、図6に示す第2の実施形態のように、冷却ファン15は、動力伝達機構部と左側ホルダ部材14との間の回転軸11に取り付けても良い。この場合、ハウジング部50aに設けられる排気口18は、冷却ファン15の外周部の近傍に配置される。図6に示した第2の実施形態のように、ステータ12の外周部12cを取巻く空間部16に冷却風がながれ、モータ3の内部が密閉されていれば、冷却ファン15の位置や冷却風20を吸入または排出するハウジング部50aの開口穴17または18の位置は特に限定されない。このような構成により上記第1の実施形態と同様な冷却効果および密閉効果を得ることができる。
[第3の実施形態]
図7は第3の実施形態を示す。特に、モータ駆動回路装置2(図1参照)は、CPU等から成る制御回路の他に、ブラシレスモータ3のステータコイル12aに駆動電流を通電するための周知のブリッジ回路から成るインバータ回路(図示なし)を含んでいる。インバータ回路には、ステータコイル12aに大駆動電流を通電する必要があることより、例えばIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)のような大容量の出力トランジスタを使用しなければならない。このため出力トランジスタの電力損失が大きくなり、発熱が問題となる。したがって、モータ駆動回路装置2の出力トランジスタには冷却効果を向上させるための放熱構造が考慮されている。図7に示す第3の実施形態に従えば、図1に示したハンドルハウジング部50cのモータ駆動回路装置2のうち、インバータ回路基板22を分離し、図7に示すようにモータハウジング部50c内の冷却風の流通路中に設置したものである。インバータ回路基板22は、モータハウジング部50aの内周部に固定され、例えば、6つの出力トランジスタ(IGBT)21を搭載している。これらの出力トランジスタ21は、モータ3の駆動中に発熱するが、冷却風によって強制空冷されるので、高効率の出力電力を得ることができる。
[第4の実施形態]
図8は第4の実施形態を示す。図7に示した第3の実施形態と同様に、インバータ回路基板22をモータハウジング部50c内の冷却風の流通路中に設置したものである。図7の第3の実施形態と特に異なる点は、インバータ回路基板22の出力トランジスタ21を回路基板22の放熱部(図示なし)に接触させるように寝かせて搭載している。この実施形態によって、図7に示した実施形態と同様に放熱効果を向上できる。
[第5の実施形態]
図9乃至図13は本発明に従う第5の実施形態を示す。図9は全体の構成図を示し、図10は図9に示した動力工具のモータハウジング部の拡大断面図を示す。また、図11は図9に示した動力工具のA−A線に沿う断面図、図12は図9に示した動力工具のB−B線に沿う断面図、図13は図9に示した動力工具のC−C線に沿う断面図をそれぞれ示す。上述した実施形態と同様な構成部材については、同一符号を付してその説明を省略する。以下、ブラシレスモータ3のモータハウジング50aへの装着構造について図10および図11を参照して詳細に説明する。
上記実施形態と同様に、ステータ12の内周部12bとその外周部12cとの間には回転軸方向に延びるスロット12fを有する。特に、本実施形態においてステータ12は、スロット12fの形状に沿ってステータ12の両端部12dおよび12eより挿し込まれ、ステータ12の回転軸方向中央部12gで互いに接する一対のインシュレータ部材14dおよび14eを有する。一対のインシュレータ部材14dおよび14eは絶縁材料から成り、ステータコイル12aがインシュレータ部材14dおよび14eを覆って巻回するので、ステータ12のコアとステータコイル12a間の電気的絶縁をより完全にすることができる。一対のインシュレータ部材14dおよび14eは、ステータ12の両端部12dおよび12eにおいて、ロータ13の外周を覆うように突出する円筒状突出部14d1および14e1を有する。特に、ステータ12の右手側端部より挿入されたインシュレータ部材14eは外径円筒状突出部14e2を有する。さらに、外径円筒状突出部14e2の外周部にはモータハウジング部50aと一体に形成された挟持部固定部材(リブ部材)30が配設され、ステータ12をモータハウジング部50aに固定している。外径円筒状突出部14e2の外周面は、挟持部固定部材30の内周面に内接するように完全に当接するように配置することが好ましいが、外径円筒状突出部14e2の外周面と挟持部固定部材30の内周面との間には粉塵が侵入しない程度のごくわずかな隙間があっても良い。このように、本実施形態におけるホルダ部材14の挟持部14aは、挟持部固定部材30および円筒状突出部14e2の複合部材によって構成されている。
さらに、インシュレータ部材14eの円筒状突出部14e2には、円形状のステータコイル配線基板31の外周縁部が嵌合または接続される。ステータコイル配線基板31は、例えば、合成樹脂材料の基板に銅箔などの導電層または導線が被着または取り付けられた配線基板から成り、図12および図13に示すように、ステータ12側の裏面より冷却ファン15側の表面に貫通する導電層または導線(接続部)31a〜31iを有する。また、円形状のステータコイル配線基板31の中央部には回転シャフト11を貫通させるための軸受貫通用穴31xを有する。
本実施形態では、特にステータコイル12aの配線が回転軸方向に沿ってステータコイル配線基板31へ引き出され、ステータコイル配線基板31で配線された後に、モータ駆動回路装置2へ電気的接続される。例えばブラシレスモータ3が一般的な3相モータである場合、3相駆動される3つのステータコイル12aの端子はステータコイル配線基板31の接続部31a〜31iに半田付け等により電気的接続され、ステータコイル配線基板31上でスター結線(Y結線)される。ステータコイル配線基板31上でスター結線(Y結線)された配線端末は、導線31kを介してモータ駆動回路装置2のIGBT等から構成される駆動出力トランジスタ(図示なし)に電気的接続される。
円形状ステータコイル配線基板31の外周縁部はインシュレータ部材14eの外径円筒状突出部14e2の内周部に密着した状態で取り付けられており、一方、円形状ステータコイル配線基板31の軸受貫通用穴31xの内周縁部は、回転軸11に取り付けられた軸受11aを支持する軸受保持部32に当接しており、ステータコイル配線基板31の軸受貫通用穴31xは軸受保持部32によって覆われて冷却ファン15側の外部より密閉されている。すなわち、本実施形態によればホルダ部材14の隔壁部14bは、ステータコイル配線基板31と軸受保持部32によって構成される。
ステータコイル配線基板31のステータ12と反対面からは、スター結線された3相コイルの入力用端末に対応した導線31kが配線されており、スター結線される3相コイルの中性点用端末はステータコイル配線基板31上で電気的に共通接続されている。
第5の実施形態に従えば、ブラシレスモータ3のステータ12内部に設けられるステータコイル12aおよびロータ13を、ステータコイル配線基板31および軸受保持部32を隔壁部(14b)として使用することによって容易に密閉することができる。また、ステータコイル配線基板31によってステータコイル12aを密閉された空間から外部へ容易に電気的配線することが可能となる。
[第6の実施形態]
上記第5の実施形態では、インシュレータ部材14eの外径円筒状突出部14e2を回転軸11方向に延ばしてステータ12のステータコイル12aを包囲または密閉する構成としたが、ステータコイル12aの巻線作業を容易にするために、図14に示すように、インシュレータ部材14eとは別個に合成樹脂等で成形した円筒状突出部14e3を用いて、ステータコイル12aの巻線作業後に、ステータ12とステータコイル配線基板31との間に円筒状突出部14e3を挟み込んで包囲または密閉するように構成しても良い。本第6の実施形態におけるホルダ部材14の挟持部14aは、上記第5の実施形態と同様に、挟持部固定部材30および円筒状突出部14e3の複合部材によって構成されている。
[第7の実施形態]
図15は第7の実施形態を示す。ステータコイル配線基板31の外周縁部を、円筒状の固定部材(リブ部材)30の内周部に設けられた溝30a内に嵌合させて、ステータコイル12aおよびロータ13の端部を密閉包囲したものである。
[第8の実施形態]
図16は第8の実施形態を示す。ブラシレスモータ3のモータハウジング部50aへの装着構造については、図10に示した第5の実施形態と同様な構成となっている。一方、インバータ回路基板22は、ハンドルハウジング部50c内に配設されたモータ駆動回路装置2から分離して、図7に示した第3の実施形態と同様に、モータハウジング部50a内の冷却風の流通路中に設置したものである。図7に示した第3の実施形態と同様に、インバータ回路基板22は6つの出力トランジスタ(IGBT)21を搭載している。これらの出力トランジスタ21は、モータ3の駆動中に発熱するが、モータハウジング部50a内の冷却風によって強制空冷されるので、高効率の出力電力を得ることができる。
以上の実施形態の説明から明らかにされるように、本発明の電動工具によれば、モータハウジング部内に配置されるリブ部材、ステータのスロット内に使用されるインシュレータ部材、ステータコイル配線基板等を含む一対のホルダ部材によって、モータのステータと協働してモータ(ロータ)に対する密閉型構造を形成し、かつステータの外周部に空間部を形成して冷却風を流すので、モータの防塵機能を向上させて、さらにモータの冷却効果を向上させることができる。
なお、以上の実施形態では、モータ駆動回路装置2の電源として電池パック(二次電池)1を用いたが、一般家庭用の商用電源を整流するコンバータ回路(図示なし)を介してモータ駆動回路装置に給電しても良い。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
本発明の第1の実施形態に係る電動工具の全体断面図。 図1に示した電動工具のモータハウジング部の拡大断面図。 図2に示した拡大図のA−A線に沿う断面図。 図2に示した拡大図のB−B線に沿う断面図。 図2に示した電動工具のモータハウジング部材の部分断面図。 本発明の第2の実施形態に係る電動工具のモータハウジング部の拡大断面図。 本発明の第3の実施形態に係る電動工具のモータハウジング部の拡大断面図。 本発明の第4の実施形態に係る電動工具のモータハウジング部の拡大断面図。 本発明の第5の実施形態に係る電動工具の全体断面図。 図9に示した電動工具のモータハウジング部の拡大断面図。 図9に示した拡大図のA−A線に沿う断面図。 図9に示した拡大図のB−B線に沿う断面図。 図9に示した拡大図のC−C線に沿う断面図。 本発明の第6の実施形態に係る電動工具のモータハウジング部の拡大断面図。 本発明の第7の実施形態に係る電動工具のモータハウジング部の拡大断面図。 本発明の第8の実施形態に係る電動工具の全体断面図。
符号の説明
1:電池パックケース 2:モータ駆動回路装置 3:ブラシレスモータ
4:動力伝達機構部 5:スプリング 6:遊星ギア 7:リングギア
8:スピンドル 9:ハンマ 10:アンビル 10a:アンビル角穴部
10b:先端工具取付部材 11:回転軸 11a:軸受部材
12:ステータ 12a:ステータコイル 12b:ステータの内周部
12c:ステータの外周部 12d:ステータの一端部
12e:ステータの他端部 12f:ステータのスロット 13:ロータ
13a:ロータの一端部 13b:ロータの他端部 13c:永久磁石部材
14:ホルダ部材(リブ部材) 14a:挟持部 14b:隔壁部
14d:インシュレータ部材 14d1:円筒状突出部
14e:インシュレータ部材 14e1、14e2、14e3:円筒状突出部
15:冷却ファン 16:空間部 17:吸気口 18:排気口
19:貫通穴(通気口) 20:冷却風(冷却気体) 21:出力トランジスタ
22:インバータ回路基板 30:挟持部固定部材 30a:溝
31:ステータコイル配線基板 31a〜31i:接続部 31k:導線
31x:軸受貫通用穴 32:軸受保持部材
50:電動工具(インパクトドライバ) 50a:モータハウジング部
50b:動力伝達ハウジング部 50c:ハンドルハウジング部
50d:トリガスイッチ 50e:モータハウジングの端壁部
50f:モータハウジング部の内周部

Claims (5)

  1. 吸気口が設けられたハウジング部と、
    ステータコイルが巻回され回転軸方向に延びる外周部及び内周部を有する略円筒状のステータと、該ステータの内部に略同心状に配置されたロータと、を有し、前記ハウジング部に収容されるブラシレスモータと、
    該ブラシレスモータの前記ステータコイルに接続される基板と、
    前記ハウジング部に収容され、前記回転軸に装着される冷却ファンと、を備えた電動工具において、
    前記ブラシレスモータは、前記ステータに設けられ前記ステータと前記ステータコイルとを絶縁し、前記ステータの端部より前記回転軸方向に突出する突出部を有する絶縁部材を備え、
    前記基板は、前記吸気口側の前記ステータの端部を覆うように前記絶縁部材の前記突出部に固定されていることを特徴とする電動工具。
  2. 前記吸気口から前記ハウジング部内に吸入された冷却用気体を、前記ハウジング部の外へ排出する排出口を備え、
    該排出口は、前記吸気口と離間して、前記ハウジング部に形成されたことを特徴とする請求項1記載の電動工具。
  3. 前記ブラシレスモータの前記ステータコイルに電流を通電する複数のスイッチング素子を備えたインバータ回路基板を備え、
    該インバータ回路基板と前記基板とを別々に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電動工具。
  4. 前記基板は、前記ブラシレスモータの前記ステータコイルに電流を通電する複数のスイッチング素子を備えたインバータ回路基板からなり、
    該インバータ回路基板は、前記吸気口から前記ハウジング部内に吸入された冷却用気体の流通路中に配置されることを特徴とする請求項2記載の電動工具。
  5. 前記複数のスイッチング素子を前記基板に対して寝かせるように配置したことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の電動工具。
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