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JP4981898B2 - 無線通信システムのための効率的なチャネル構造 - Google Patents

無線通信システムのための効率的なチャネル構造 Download PDF

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Description

本願は2006年5月18日に出願した「EFFICIENT CHANNEL STRUCTURE FOR WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM」という表題の米国仮出願第60/801,795号の恩恵を受ける権利を主張し、仮出願全体を参照してここに組み込むものとする。
本発明は一般に無線通信に関し、より具体的には、無線通信システムにおいてリソースを割り当てる技術に関する。
無線通信システムは、近年において普及した手段であり、これにより世界的に大多数の人々が通信をするようになった。このようなシステムは、一般に伝送リソースをチャネルの形式で生成するために異なるアプローチを採用している。このようなシステムの具体例は、符号分割多重化(CDM)システム、周波数分割多重化(FDM)システム、時分割多重化(TDM)システム、および直交周波数分割多重化(OFDM)システムを含む。
さらに、無線通信装置は、近年、消費者ニーズを満たすと共に携帯性および利便性を改善するためにより小さくてより強力になった。移動通信電話などの移動体装置での処理能力の増大は、効率的な無線ネットワーク伝送への要求の増大につながった。しかし、無線通信システムは、通常、システム上で通信する移動通信装置のように簡単に更新されない。移動体装置の性能が拡大するにつれて、新規の改善された無線装置性能の十分な活用を容易にする仕方で古い方の無線ネットワークシステムを保全することは慣例的に困難になっている。従って、無線通信システムで実現可能な効率的な伝送方式の必要性が当技術分野に存在する。
以下に、開示した実施形態の基本的な理解を得るために、係る実施形態の簡略化した概要を提示する。この概要は、全ての検討した実施形態の広範囲な概要ではなく、主要なエレメントや重要なエレメントを特定したり、係る実施形態の範囲を描写したりすることを意図しない。その唯一の目的は、後述されるより詳細な説明の前置きとして、開示した実施形態のいくつかの概念を簡素化した形で提示することである。
記載の実施形態は、無線ネットワーク伝送のための効率的なチャネル構造を提供することによって上述の問題を軽減する。特に、1以上の実施形態は、システムリソースを物理層フレーム内の基地局と端末との間の通信のために使用できるトラフィックチャネルに割り当てることが可能である。システムリソースは、例えば、データタイル(data tile)に対応し得る。さらに、データタイルに対応するシステムリソースの一部は、肯定応答チャネルのために利用可能である。肯定応答チャネルのためのシステムリソースは、そこで肯定応答チャネルがトラフィックチャネルに割り当てられたリソース内の肯定応答チャネルのために利用可能なリソースの一部だけを占有するように、物理層フレーム内で割り当てられることができる。例えばトラフィックチャネルに割り当てられたデータタイルは、その一部が肯定応答チャネルのために利用可能な複数のサブタイルから構成してよい。肯定応答チャネルは、そこで肯定応答チャネルが利用可能サブタイルのいくつかだけを占有するように、データファイル内に割り当てられることができる。肯定応答チャネルが肯定応答チャネルに利用可能なリソースの一部だけを占有するように肯定応答チャネルをスケジュールすることによって、トラフィックデータおよび肯定応答はこれらそれぞれのチャネル上でより効率的に通信できる。これにより、システムリソースはより効率的に使用でき、より少ないシステム帯域幅を持てるシステムは、現行の移動通信装置の要求により適切に対処できる。
一観点によれば、無線通信システムでの効率的なチャネル割当てのための方法がここに記載される。この方法は、肯定応答(ACK)チャネルのために利用可能なリソースを含む第1システムリソースを逆方向リンクフレーム上の端末との通信のためのトラフィックチャネルに割り当てることを含んでよい。加えて、この方法は、第2システムリソースを逆方向リンクフレーム上の端末との通信のためのACKチャネルに割り当てることを含んでよく、ACKチャネルに割り当てられた第2システムリソースは第1システムリソースにおいて利用可能リソースの一部だけを占有する。
他の一観点は、通信のための利用可能帯域幅およびアクセス端末に関するデータを記憶するメモリを備えてよい無線通信装置に関する。この無線通信装置は、利用可能肯定応答帯域幅を含む利用可能帯域幅の第1部分を逆方向リンクフレーム上のアクセス端末との通信のためのトラフィックチャネルに割り当て、この利用可能肯定応答帯域幅の全体未満を占有する利用可能帯域幅の第2部分を逆方向リンクフレーム上のアクセス端末との通信のための肯定応答チャネルに割り当てるように構成されるプロセッサをさらに備えてよい。
さらに他の一観点は、無線通信システムでの効率的なチャネル割当てを容易にする装置に関する。この装置は、複数の変調シンボルの各々について複数のトーンからなるリソースを有するデータタイルに対応する端末と通信するためのトラフィックチャネルにリソースを割り当てる手段を備えてよい。さらに、この装置は、この端末との通信のための肯定応答チャネルにリソースを割り当てて、この肯定応答チャネルのためにスケジュールされたリソースがデータタイル上の複数の変調シンボルの一部を占有するようにする手段を備えてよい。
さらに他の一観点は、無線通信システムでのチャネル構造化に関するコンピュータ実行可能命令を記憶して備えるコンピュータ可読媒体に関する。これら命令は、利用可能肯定応答帯域幅を含むトラフィック帯域幅を無線端末との通信に割り当てることを含んでよい。加えて、これら命令は、肯定応答帯域幅を利用可能肯定応答帯域幅の全体未満上での無線端末との通信に割り当てることを含んでよい。さらに、これら命令は肯定応答帯域幅およびトラフィック帯域幅の割当てを無線端末に伝送することを含んでよい。
他の一観点によれば、無線通信環境での効率的なチャネル割当てのためのコンピュータ実行可能命令を実行可能なプロセッサがここに記載される。これら命令は、複数の周波数副搬送波上で変調された複数の変調シンボルに対応する利用可能システム帯域幅の第1部分を1以上の端末との通信のためのトラフィックチャネルに割り当てることを含んでよい。さらに、これら命令は、利用可能システム帯域幅の第1部分に対応する変調シンボルの全体未満をパンクチャする利用可能システム帯域幅の第2部分を1以上の端末との通信のための肯定応答チャネルに割り当てることを含んでよい。
さらに他の一観点によれば、無線通信システムでの効率的な通信のための方法がここに記載される。この方法は、トラフィックチャネルおよび肯定応答チャネルについてスケジュールされたシステムリソースを受信して、肯定応答帯域幅のためのシステムリソースが肯定応答チャネルのために利用可能にされたトラフィックチャネルのためのシステムリソースの一部をパンクチャすることを備えてよい。加えて、この方法はこのトラフィック帯域幅を使用してトラフィックデータを基地局に送信することを含んでよい。さらに、この方法はスケジュールされたシステムリソースを使用してトラフィックデータ、暗黙的な肯定応答、および明示的な肯定応答のうちの1以上を基地局に伝送することを含んでよい。
他の一観点は、トラフィックチャネルに対する変調シンボルの割当て、並びにトラフィックチャネルのための変調シンボルの一部を占有する肯定応答チャネルに対する変調シンボルの割当てに関するデータを記憶するメモリを含んでよい無線通信装置に関する。さらに、無線通信装置はトラフィックチャネルに対応する変調シンボルについてのトラフィックデータおよび肯定応答チャネルに対応する変調シンボルについての肯定応答のうちの1以上を伝送するように構成されるプロセッサを含んでよい。
さらに他の一観点は、無線通信システムでの効率的な通信を容易にする装置に関する。この装置は、利用可能肯定応答帯域幅を含むトラフィックチャネルと、利用可能肯定応答帯域幅の全体未満を占有する肯定応答チャネルとに対応する通信のスケジュール帯域幅を受信する手段を含んでよい。この装置は、スケジュール帯域幅を使用してトラフィックデータおよび肯定応答のうちの1以上をアクセスポイントに伝送する手段をさらに含んでよい。
さらに他の一観点は、無線ネットワークシステムでの効率的な通信のためのコンピュータ実行可能命令を記憶して備えるコンピュータ可読媒体に関する。これら命令は、複数の変調シンボルについて肯定応答チャネルのための割当て帯域幅およびトラフィックチャネルのための割当て帯域幅を含み、肯定応答チャネルのための割当て帯域幅が複数の変調シンボルの一部についてトラフィックチャネルのための割当て帯域幅を占有するようにした通信スケジュールを受信することを含んでよい。さらに、これら命令は、割当て帯域幅を使用してトラフィックデータおよび肯定応答データのうちの1以上を含んでよい。
他の一観点によれば、無線ネットワーク環境での通信のためのコンピュータ実行可能命令を実行し得るプロセッサがここに記載される。これら命令は、利用可能肯定応答帯域幅を含むスケジュールトラフィック帯域幅、および利用可能肯定応答帯域幅の一部だけを占有するスケジュール肯定応答帯域幅を取得することを含んでよい。加えて、これら命令は、スケジュールトラフィック帯域幅を使用してトラフィックデータを基地局に伝送することを含んでよい。さらに、これら命令はスケジュール肯定応答帯域幅を使用して肯定応答、明示的な否定応答、および暗黙的な否定応答のうちの少なくとも1つを基地局に伝送することを含んでよい。
上述および関連の目標を達成するため、1以上の実施形態は以下に十分に記載し特に特許請求の範囲で指摘した特徴を備える。以下の記載および添付の図面は、開示の実施形態のいくつかの実例的観点を詳細に明らかにする。これら観点は、しかしながら、様々な実施形態の原理が採用され得る様々な方式のほんの少しを示すにすぎない。さらに、開示の実施形態はこうした全ての観点およびこれらの均等物を含むことを意図する。
ここで明らかにした様々な観点に従って無線多元接続通信システムを示す。 様々な観点に様々な観点に従って無線通信環境での効率的な通信を容易にするシステムのブロック図である。 様々な観点に従って無線通信環境での効率的な通信を容易にするシステムのブロック図である。 様々な観点に従って無線通信システムで採用し得るデータタイル構造の例を示す図。 様々な観点に従って無線通信システムで採用し得るデータタイル構造の例を示す図。 様々な観点に従って無線通信システムで採用し得るデータタイル構造の例を示す図である。 様々な観点に従って肯定応答チャネル性能の例を示す図である。 様々な観点に従って効率的な無線ネットワーク伝送を容易にするデータタイル構造の例を示す図である。 様々な観点に従って効率的な無線ネットワーク伝送を容易にするデータタイル構造の例を示す図である。 多元接続無線通信システムのためのスーパーフレーム構造の例を示す図である。 多元接続無線通信システムのためのスーパーフレーム構造の例を示す図である。 無線通信システムでトラフィックチャネルをスケジュールする方法の流れ図である。 無線通信システムでスケジュールされたトラフィックチャネル上で通信する方法の流れ図である。 ここに記載される1以上の実施形態が機能し得る無線通信システムの例を示すブロック図である。 様々な観点に従って無線通信環境でのトラフィックチャネルスケジューリングを調整するシステムのブロック図である。 様々な観点に従って通信スケジュールに基づく無線通信環境でのトラフィックデータの通信を調整するシステムのブロック図である。 様々な観点に従って無線通信システムでのトラフィックチャネルをスケジュールする装置のブロック図である。 様々な観点に従って無線通信システムでスケジュールされたトラフィックチャネル上で通信する装置のブロック図である。 無線通信システムで採用し得るスーパーフレームプリアンブルの例を示す図である。 多元接続無線通信システムのためのフレーム構造の例を示す図である。 多元接続無線通信システムのための順方向リンクフレーム構造の例を示す図である。 多元接続無線通信システムのための逆方向リンクフレーム構造の例を示す図である。
次に図面を参照して様々な実施形態を説明する。同様の参照番号は全体にわたって同様のエレメントを指すために使用される。以下の記載では、説明の目的で、1以上の観点の十分な理解を得るために多数の特定の詳細が明らかにされる。しかし、こうした(1以上の)実施形態がこれら特定の詳細なしに実施され得ることは明らかであろう。他の事例では、よく知られた構造および装置が1以上の実施形態の説明を容易にするためにブロック図の形式で示される。
本願で使用されるように、用語「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」などは、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのいずれかのコンピュータ関連の実在物を指すことを意図している。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、エクセキュータブル(executable)、一連の実行、プログラム、および/またはコンピュータであってよい、それらであると限定されない。実例として、コンピューティング装置上で実行しているアプリケーションおよびコンピューティング装置は両方ともコンポーネントであり得る。1以上のコンポーネントは、プロセスおよび/もしくは一連の実行内に駐在してよく、コンポーネントは1つのコンピュータ上にローカライズされてよくかつ/または2つ以上のコンピュータの間に分散されてもよい。加えて、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造を記憶した様々なコンピュータ可読媒体から実行し得る。コンポーネントは、局所的プロセスによりおよび/または1以上のデータパケット(例えば、局所システム内、分散されたシステムで他のコンポーネントと、および/もしくはインターネットなどのネットワークの全域で信号により他のシステムと相互作用している1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号に従ってなど、遠隔プロセスにより通信できる。
さらに、無線端末および/または基地局に関して、様々な実施形態がここに記載される。無線端末は、ユーザに音声および/またはデータの接続性を提供する装置を指す場合がある。無線端末は、ラップトップコンピュータもしくはデスクトップコンピュータなどのコンピューティング装置に接続されたり、携帯情報端末(PDA)などの内蔵型装置であったりしてよい。無線端末はまた、システム、加入者装置、加入者局、移動局、移動体、遠隔局、アクセスポイント、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザ装置、またはユーザ設備と呼ばれる場合もある。無線端末は、加入者局、無線装置、移動通信電話、PCS電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続能力を有するハンドヘルド装置、または無線モデムに接続された他の処理装置であってよい。基地局(例えば、アクセスポイント)は、1以上のセクタを介して、エアインターフェース(air interface)上で無線端末と通信するアクセスネットワーク内の装置を指す場合がある。基地局は、受信されたエアインターフェースフレームをIPパケットに変換することによって、無線端末とインターネットプロトコル(IP)ネットワークを含み得る残りのアクセスネットワークの間のルータとしての機能を果たしてよい。基地局はまた、エアインターフェースに関する属性の管理をも調整する。
さらに、ここに記載される様々な観点または特徴は、標準のプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を使用して、方法、装置、もしくは製品として実施されてよい。ここで使用される用語「製品」は、任意のコンピュータ可読装置、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包括することを意図する。例えばコンピュータ可読媒体は、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ・・・)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多目的ディスク(DVD)・・・)、スマートカード、およびフラッシュメモリ装置(例えば、カード、スティック、キードライブ・・・)を含んでよいが、これらに限定されない。
様々な実施形態は、いくつかの装置、コンポーネント、モジュールなどを含み得るシステムの点から提示されることになる。様々なシステムは追加の装置、コンポーネント、モジュールなどを含んでよく、かつ/または図に関して議論される装置、コンポーネント、モジュールなどの全てを含まなくてもよい点を理解および認識されたい。これらの手法の組合せも使用され得る。
次に図を参照すると、図1は様々な観点に従った無線多元接続通信システム100の例である。一例において、無線多元接続通信システム100は、複数の基地局110と複数の端末120とを含む。システム100内の各基地局110および各端末120は、システム100内の1以上の基地局110および/または1以上の端末120との通信を容易にするために1以上のアンテナを有してよい。一例において、基地局110はブロードキャストサービス、マルチキャストサービス、および/またはユニキャストサービスに関する複数のデータストリームを同時に送信できる。ここで、データストリームは端末120について独立に受信したものであり得るデータの流れである。基地局110のカバレッジ範囲内の端末120は、次に、基地局110から送信された1以上のデータストリームを受信できる。非限定的な例として、基地局110は、アクセスポイント、ノードB、および/または他の適切なネットワーク実在物であってよい。各基地局110は、特定の地理的領域102に通信カバレッジ範囲を提供する。この明細書および当該技術分野で一般に使用されるように、用語「セル」は、その用語の使用状況に依存して基地局110および/またはそのカバレッジ範囲102を指す場合がある。システム能力を改善するために、基地局110に対応するカバレッジ範囲102は、複数のより小さな領域(例えば、領域104a、104b、104c)に区画されてよい。より小さな領域104a、104b、104cの各々は、それぞれの基地トランシーバサブシステム(BTS、図示せず)によってサービス提供され得る。本明細書および当該技術分野で一般に使用されるように、用語「セクタ」は、その用語の使用状況に依存してBTSおよび/またはそのカバレッジ範囲を指す場合がある。複数のセクタ104を有するセル102内で、セル102の全てのセクタ104のためのBTSは、そのセル102のための基地局110内の同じ場所に配置されることが可能である。
他の例において、システム100は、1以上の基地局110に結合可能であって基地局110に調整と制御とを提供するシステムコントローラ130を採用することにより中央集中型アーキテクチャ(centralized architecture)を利用できる。代替の観点によれば、システムコントローラ130は、単一のネットワーク実在物またはネットワーク実在物のコレクションであってよい。加えて、システム100は、基地局110が必要に応じて相互通信することを許可するために分散アーキテクチャを利用してよい。
一観点によれば、端末120はシステム100全体にわたって分散されてよい。各端末120は静止的であっても、移動可能であってもよい。非限定的な例として、端末120はアクセス端末(AT)、移動局、ユーザ設備、加入者局、および/または他の適切なネットワーク実在物であってよい。端末は、無線装置、移動通信電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、ハンドヘルド装置などであってよい。一例において、端末120は基地局110または他の端末120にデータを送信できる。
他の一観点によれば、システム100は、伝送リソースをチャネルの形式で生成できる。非限定的な例として、これらのチャネルは、符号分割多重化(CDM)、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)のうちの1以上で生成されることができる。FDMの変形である直交周波数分割多重化(OFDM)は、データで変調可能な複数の直交副搬送波にシステム100の帯域幅全体を効率的に区画するために使用され得る。これら副搬送波は、トーン、ビン、および周波数チャネルと呼ばれる場合もある。これに代わり、時分割ベース技術では、各副搬送波が連続したタイムスライスまたはタイムスロットの一部を含むことができる。各端末120には、定義したバースト期間またはフレームにおいて情報を送受信するために1以上のタイムスロット/副搬送波の組合せが提供され得る。また、時分割技術はシンボルレートホッピング方式(symbol rate hopping scheme)および/またはブロックホッピング方式を利用し得る。
他の例では、符号分割ベース技術がレンジ内でいつでも利用可能な多数の周波数上でのデータの伝送を容易にできる。データはデジタル化されてシステム100の利用可能帯域幅上に拡散されてよく、複数の端末120がチャネル上にオーバーレイされ、それぞれユニークシーケンスコードを割り当てられるようにする。続いて、端末120は同一広帯域内でかなりの量のスペクトルを送信でき、各端末120に対応する信号が該当のユニーク拡散コードにより帯域幅全体に拡散する。一例において、この技術は1以上の端末120が同時に送受信可能なシェアリング(sharing)を提供できる。こうしたシェアリングは、例えばスペクトル拡散デジタル変調を介して達成でき、端末120に対応するビットストリームが符号化されて、擬似ランダムな形で非常に幅広いチャネル全域に拡散する。基地局110は、次に、端末120に関連したユニークシーケンスコードを認識して、コヒーレントな方式で特定の端末120に関するビットを収集するためにランダム化を取り消すことができる。
他の例において、システム100はCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)、および/または他の適切な多元接続方式のような1以上の多元接続方式を利用してよい。OFDMAは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、SC−FDMAは単一キャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。加えて、システム100はOFDMAおよびCDMAのような多元接続方式の組合せを利用してよい。加えて、システム100は、データおよびシグナリングが順方向リンク上および逆方向リンク上で送信される方式を指示するために様々なフレーミング構造を利用してよい。システム100は帯域幅および他のシステムリソースを割り当てるために1以上のスケジューラ(図示せず)をさらに利用してよい。一例において、スケジューラは基地局110、端末120、およびシステムコントローラ130のうちの1以上で用いられてよい。
図2Aは、無線通信環境での効率的な通信を容易にするシステム200のブロック図である。一例において、システム200は1以上の基地局210および1以上の移動体端末220を含む。簡素化のために1つの基地局210および1つの移動体端末220だけが図2Aで示されるが、システム200は任意の数の基地局210と任意の数の移動体端末220とを含んでよいことを理解されたい。一観点によれば、基地局210および移動体端末220は、基地局210でアンテナ212を経由し、移動体端末220でアンテナ222を経由して通信できる。これに代わって、基地局210および/または移動体端末220は、システム200内の複数の基地局210および/または複数の移動局220と通信するために複数のアンテナ212および/または222を有してよい。
一実施形態によれば、基地局210および移動局220は、図2Aに示されるように順方向リンク(「ダウンリンク」)上で通信できる。一例において、基地局210は、1以上の物理層フレーム(PHYフレーム、または単に「フレーム」)上の移動体端末220との通信に使用されることになる1以上のチャネルにシステムリソースを割り当てるチャネルスケジューリングコンポーネント212を含む。チャネルスケジューリングコンポーネント212は基地局210のコンポーネントとして示されるが、チャネルスケジューリングコンポーネント212は、代わりに、移動体端末220のコンポーネント、基地局210および移動体端末220と通信中の中央集中型システムコントローラ(図示せず)のコンポーネント、または基地局210および移動体端末220に通信可能に接続された独立型コンポーネントであることができる。
一例において、チャネルスケジューリングコンポーネント212は、逆方向リンク(「アップリンク」)内のフレーム上の移動体端末220との通信のためのトラフィックチャネルにシステムリソースを割り当てることができ、この逆方向リンクを通じて、移動体端末220がデータ、制御シグナリング(例えば、パイロット、チャネル品質情報、要求、および/もしくは他の適切なチャネル情報)、または任意の他の適切な情報、またはそれらの組合せを伝送できる。加えて、トラフィックチャネル内のリソースの一部は、逆方向リンク内のフレーム上の移動体端末220と通信するために肯定応答(ACK)チャネルのチャネルスケジューリングコンポーネント212に対して利用可能であってよい。ACKチャネル上で、移動体端末220は、基地局210から正しく受信されたデータおよび/またはシグナリングに対応して肯定応答を基地局210に伝送できる。加えてかつ/またはその代わりに、移動体端末220は、間違って受信されたデータに対応する否定応答(NACK)を伝送できる。移動体端末220によって伝送されたNACKはACKチャネル上で明示的に伝送されたり、これに代わってNACKはACKが予期される場合に特定のデータおよび/もしくは特定のシグナリングに関する肯定ACKを通信することを差し控えることによって暗黙的に伝送されたりしてよい。一観点によれば、ACKチャネルのためのリソースは、トラフィックチャネル内の利用可能リソースの一部だけがACKチャネルに使用されるようにトラフィックチャネルを用いる共通の逆方向リンクフレームでチャネルスケジューリングコンポーネント212によってスケジュールされることができる。これにより、チャネルスケジューリングコンポーネント212は、単一の伝送構造で肯定応答およびトラフィックデータの効率的な通信を容易にできる。
チャネルスケジューリングコンポーネント212がリソースを移動体端末220との通信のための1以上のチャネルに割り当てると、チャネルスケジューリングコンポーネント212は、特定された逆方向リンクフレーム上の割当てトラフィックチャネルに移動体端末220を割り当てるチャネル割当てを生成できる。さらに、チャネルスケジューリングコンポーネント212は、移動体端末220に割り当てられた他のリソースに基づいて明示的または暗黙的に割り当てられたACKチャネルに移動体端末220を割り当てることができる。このチャネル割当ては、次に、アンテナ218を経由して基地局210で送信機214によって順方向リンク上の移動体端末220に送信することができる。送信されると、チャネル割当ては、アンテナ228を経由して移動体端末220の受信機222で受信されることができる。
図2Bは、システム200内の逆方向リンク伝送の例を示すブロック図である。一観点によれば、移動体端末220は、データに関する(1以上の)肯定応答および/もしくは(1以上の)否定応答などのシグナリング、および/または順方向リンク上で基地局210から受信されたシグナリング並びに/あるいは他のシグナリングを生成できるシグナリングジェネレータ224を含む。加えて、移動体端末220は、基地局210に伝送されることになるデータを包含できるデータ源225を含む。一例において、シグナリングジェネレータ224によって生成されたシグナリングおよびデータ源225に包含されたデータは、アンテナ228を経由する基地局210への通信のための送信機226に提供され得る。移動体端末220によって伝送された情報は、次に、アンテナ218を経由して基地局210の受信機216で受信できる。
一観点によれば、移動体端末220で送信機226は、基地局210によって移動体端末220に割り当てられた1以上のチャネル上でデータおよび/またはシグナリングを基地局210に送信できる。この割当ては、例えば、図2Aによって示された伝送に類似した順方向リンク伝送の間に行うことができる。図2Aによってさらに示された他の例として、基地局210から受信されたチャネル割当ては、トラフィックチャネルのための割当て並びにACKチャネルのための暗黙的または明示的な割当てを含むことができる。一観点によれば、トラフィックチャネルおよびACKチャネルは、ACKチャネルがACKチャネルのために利用可能トラフィックチャネル内の帯域幅の一部だけを占有するように割り当てられることができる。これにより、送信機226は、共通の逆方向リンク伝送の際にACK/NACKおよびトラフィックデータの両方を効率的に伝送できる。
図3Aは、無線通信システム(例えば、システム100)で採用できるデータタイル構造310の例を示す。一観点によれば、データタイル310は無線通信システム内の帯域幅の一部に対応し得る。さらに、データタイル310で表される帯域幅は、例えば、1以上のトラフィックチャネルに対応してよい。他の観点によれば、データタイル310は、その上で、OFDMシンボルなど、適時のN個の変調シンボルが変調され得るM個の周波数副搬送波(すなわち「トーン」)で構成できる。従って、データタイル310は、M×N個の変調シンボルに対応するシステム帯域幅を表すことができる。図3Aによって示された非限定的な例において、データタイル310は、16個のトーン上で変調された8個のOFDMシンボルに対応する16×8個のシンボルを含む。データタイル310内のシンボルの各々は、データタイル310内の明るい方のユニットとして表記されるトラフィックデータ、またはデータタイル310内の暗い方のユニットとして表記されるパイロットに対応し得る。非限定的な例として、パイロットは、例えば、チャネル推定、チャネル獲得、および/または他の適切な用途で使用できる。データタイル310によって示された例において、パイロットシンボルは1以上のトーンで所定のOFDMシンボルで提供され得る。パイロットシンボルは、データタイル310によって示されるように各OFDMシンボルについて同じトーン上で提供されることができ、またこれに代わって、パイロットシンボルは各OFDMシンボルについて異なるトーン上で提供されることができる。
図3Bは、無線通信システムで用いられ得る代替のデータタイル構造320の例を示す。データタイル310と類似して、データタイル320は、周波数搬送波上で変調された適時のOFDMシンボルからなるシステム帯域幅を表すことができる。しかし、データタイル310について示す例と異なり、データタイル320の例内の各OFDMシンボルは8個のトーン上だけで変調される。データタイル構造320で提供されるより少量のトーンは、例えば、より少ない周波数副搬送波が利用可能な制限周波数動作範囲を有する無線通信システムで利用されてよい。特定の非限定的な例として、データタイル310は5MHzの展開(deployment)帯域幅を有するシステムで利用されてよく、一方、データタイル320は1.25MHzまたは2.5MHzの展開帯域幅を有するシステムで利用されてよい。データタイル320は、例えば、より小さな帯域幅内でより多くのトラフィックチャネルの割当てを可能にするために、および/またはより小さな帯域幅配置に関連するダイバーシティの損失の影響を弱めるために低帯域幅展開で利用されてよい。データタイル310に類似して、データタイル320内のシンボルは、トラフィックデータまたはパイロットに対応し得る。さらに、代替例において、パイロットシンボルは均一のトーンまたは不均一のトーンで所定のOFDMシンボルで提供され得る。
図4は、無線通信システムで用いられ得る他のデータタイル構造400の例を示す。一例において、データタイル400は、データタイル310と類似の方法で、16個のトーン上で変調された8個のOFMDシンボルからなる帯域幅を表す。しかし、データタイル400によって表される例において、データタイル400の初めの8個のトーン上で変調されたシンボルはトラフィックデータ専用および/またはパイロット専用であり、一方、データタイル400の下位8個のトーン上のシンボルは肯定応答チャネル(ACKCH)に利用可能にされるサブタイル402にグループ化される。
一例において、データタイル400内の各サブタイル402は、8個のトーン上で変調された2個のOFDMシンボルの領域をカバーする。さらなる例において、ACKCHに利用可能にされたサブタイル402のセットは、所定数のデータタイル400の下半分で8×8個のシンボル領域を占有してよい。従って、ACKCHサブタイル402は、所定数のデータタイル400の下位8個の周波数副搬送波を占有してよい。データタイル400内のACKサブタイル402に利用可能にされた8×8個のシンボル領域は、半タイルまたはACKCHタイルと呼ばれる場合もある。一例において、無線通信システム内のACKCHタイルの数は、無線通信システム内のトラフィックチャネルの数によって要求されるように基準化できる。加えて、システム内のチャネルおよび干渉ダイバーシティを確実にするために、最低4個のACKCHタイルが要求される場合がある。他の例において、各サブタイル402は、8個の異なるトラフィックチャネルに対応できる8個のACKCHビットを収容できる。各ACKCHビットは、異なるデータタイル400から取られたサブタイル402上で送信されることでき、それにより、4次ダイバーシティ(fourth-order diversity)を確実にする。さらなる例において、サブタイル402は、ACKCHがシステム内の全てのトラフィックチャネルを均一にパンクチャすることを確実にするために、無線通信でデータタイル400の間を無作為にホップできる。
図5は、無線通信システム内の肯定応答チャネル性能600の例を示す。一例において、図5のブロック512〜538は、その内にACKCHビットを記憶したサブタイル(例えば、サブタイル402)を表す。さらに、行512〜518、522〜528、および532〜538の各々は、データタイル内のサブタイル(例えば、データタイル400)に対応する。他の例において、ACKCHビットは、暗くされたブロック514、528、および532によって表される、異なるデータタイルに取って代わるサブタイル上で送信され得る。異なるサブタイルおよびデータタイル上でACKCHビットを送信することによって、4次ダイバーシティは肯定応答チャネルについて達成できる。
次に図6Aを参照すると、様々な観点に従って効率的な無線ネットワーク伝送を容易にするデータタイル構造610の例が示される。一例において、データタイル610は、データタイル310に類似した方法で16個のトーン上で変調された適時の8個のOFDMシンボルからなる。さらに、データタイル610内のシンボルの各々は、データタイル610内に明るい方のユニットとして表されるトラフィックデータ、またはデータタイル610内に暗い方のユニットとして表されるパイロットに対応できる。他の例において、データタイル610は、トラフィックチャネルに割り当てられた帯域幅の全てまたは一部を表してよい。
一観点によれば、データタイル610の下位8個のトーン上で変調されたシンボルは、データタイル400に類似した方法でACKチャネルに利用可能にされてよい。しかし、小さな帯域幅展開を有する無線システムでは、データタイル610内の利用可能シンボル全ての全域でACKチャネルの割当てを必要とするのに十分なトラフィックチャネルが存在しない可能性がある。従って、ACKチャネルのためのリソースは、データタイル610内の利用可能リソースの一部だけがACKチャネルのために利用されるように、第1サブタイル602上および/または第2サブタイル602上で割り当てられてよい。特定の非限定的な例として、1つのサブタイル602は1.25MHz展開に利用されてよく、2つのサブタイル602は2.5Mz展開のために利用されてよい。一例において、各サブタイル602は、サブタイル402と類似した方法で8個のトーン上で変調された2個のOFDMシンボルの領域をカバーする。さらに、サブタイル602は、肯定応答チャネルに関する4次ダイバーシティを容易にするために、複数のデータタイル全域で各ACKCHビットに関して閲覧可能なように、複数のデータタイル610上で提供されてよい。サブタイル602は、肯定応答チャネルがシステム内の全てのトラフィックチャネルを均一にパンクチャすることを確実にするために、データタイル610間を無作為にホップすることも可能である。
しかし、一観点によれば、サブタイル602はデータタイル610内でOFDMシンボルによって提供された帯域幅の一部だけに割り当てられる。データタイル610によって示されるように、サブタイル602がスケジュールされないOFDMシンボルは、1以上のトラフィックチャネル上で引き続きトラフィックデータおよび/またはパイロットを運ぶことが可能である。従って、無線通信システム内の各データタイル610内の帯域幅のより大きな部分がトラフィックデータのために使用されてよく、それにより、システムでの効率的な伝送を容易にする。さらに、データタイル例610内のパイロットシンボルの各セットは3個のOFDMシンボルにわたるため、パイロットシンボルの各セットの一部だけがパンクチャされ得る。従って、一例において、チャネル推定および/またはチャネル獲得など、パイロットを利用する無線通信システム内の動作はパイロットシンボルのパンクチャが発生していないかのように実質的に実行されてよい。
図6Bは、様々な観点に従う効率的な無線ネットワーク伝送を容易にする代替データタイル構造620の例を示す。一例において、データタイル620によって表される帯域幅は8個のトーン上で変調される8個のOFDMシンボルで構成してよい。データタイル構造320に類似して、データタイル構造620は、例えば、より少ないトーンが利用可能である制限された範囲の周波数動作を伴う無線通信システムで利用されてよい。一観点によれば、肯定応答チャネルに対応する1以上のサブタイル602は、それらのサブタイル602がデータタイル620によって表される帯域幅の一部をパンクチャするように割り当てられてよい。
データタイル620の例は8個のトーンに対応する帯域幅だけを表すため、係るタイルはデータタイル620内に提供されるトラフィック帯域幅の全てを必ずパンクチャすることになるという理由で、図4に示されるように、ACKチャネルに対して8×8個のタイルを利用可能にすることは非現実的である。データタイル620内のOFDMシンボルの一部だけに対してACKCHサブタイル602をスケジュールすることによって、データタイル620は、データタイル610と比較してそのより小さなサイズにもかかわらず、トラフィックデータ並びに肯定応答チャネルに関するデータを運ぶことができる。さらなる例において、データタイル620内のパイロットシンボルの各セットは、データタイル610に類似した方式で3個のOFDMシンボルに広がることができる。従って、パイロットシンボルの各セットの一部だけがACKCHサブタイル602によってパンクチャされ、チャネル推定およびチャネル獲得など、パイロットを利用する無線通信システム内の動作は、パイロットシンボルのパンクチャが発生していないかのように実質的に実行され得る。
図7Aは、周波数分割多重化(FDD)を利用した多元接続無線通信システム(例えば、システム100)のためのスーパーフレーム構造702の例を示す。一例では、スーパーフレームプリアンブル712が各スーパーフレーム710の最初に送信される。代わって、スーパーフレームプリアンブル712が、プリアンブルおよびミッドアンブルとして、スーパーフレーム710内に散在してよい。スーパーフレーム710は順方向リンク(FL)スーパーフレームとして示されるが、スーパーフレーム710は代わって逆方向リンクスーパーフレームであってよいことを理解されたい。
一例において、各スーパーフレーム710は、スーパーフレームプリアンブル712およびその後に続く一連のフレーム714から構成できる。1以上のスーパーフレーム710内のフレーム714は、1以上のフレームインタレースにさらに分割されてよい。一観点によれば、各スーパーフレーム710は1以上の周波数キャリアおよび/または副帯域に分割されてもよく、システムの展開された帯域幅の全てまたは一部に広がることも可能である。特定の非限定的な例において、システム帯域幅は5MHz周波数帯域に対応してよく、各々サイズにおいて128個のトーンである副帯域に分割され得る。代替の非限定的な例において、2.5MHzまたは1.25MHzのようなより小さな展開帯域幅の場合、各副帯域はサイズにおいて64個のトーンだけであり得る。より小さな副帯域はより小さなシステム帯域幅に関して利用されてよく、例えばシステム内の制御オーバヘッドを低減して、十分なACKチャネルタイルが各インタレースについてスケジュールされるようにしてよい。FDD構造702では、順方向リンク上および逆方向リンク上の伝送が任意に与えられた周波数副搬送波上で実質的に重複しないように、逆方向リンク伝送および順方向リンク伝送は異なる周波数を占有できる。他の例において、スーパーフレームプリアンブル712は、アクセス端末によるチャネル推定のために使用できるパイロットを含み得るパイロットチャネルを含んでよい。さらに、スーパーフレームプリンアンブル712は、アクセス端末(例えば、端末120)が順方向リンク714内に含まれた情報を復調するために利用することが可能な構成情報を含むブロードキャストチャネルを含むことができる。加えてかつ/またはその代わりに、スーパーフレームプリアンブル712は、タイミング情報およびアクセス端末が電力制御情報を伝送するために十分な他の情報などの獲得情報、並びに/またはオフセット情報を含んでよい。従って、スーパーフレームプリアンブル712は、共通パイロットチャネル、システム情報および構成情報を含むブロードキャストチャネル、タイミング情報並びに他の情報を獲得するために使用される獲得パイロットチャネル、他のセクタに関するセクタからのその測定された干渉の指示を含むセクタ干渉チャネルのうちの1以上を含んでよい。一例において、これらのチャネルは1以上のインタレース上でCDMA制御セグメントを経由して提供できる。
他の例において、1以上のチャネルからの情報は、スーパーフレームプリアンブル712内のオーバヘッドを低減するために、単一の共同で符号化されたパケット内に含まれてよい。例えば、異なるスーパーフレームプリアンブルチャネルに関する隣接するシンボルからの情報は共同で符号化されてよい。さらなる例において、スーパーフレームプリアンブル712内のチャネルに関するメッセージは、異なるスーパーフレーム710の複数のスーパーフレームプリンアンブル712にわたる可能性がある。これは、例えば、より大きなリソースを高い優先順位のメッセージに割り当てることによって復号能力を改善するために利用できる。
一観点によれば、スーパーフレームプリアンブル712には、その後に一続きのフレーム714が続いてよい。各フレーム714は、均一または不均一の数のOFDMシンボルと、伝送のために同時に利用され得る均一または不均一の数の副搬送波とから構成できる。一例において、各フレーム714はシンボルレートホッピングモード722に従って動作でき、1以上の非連続OFDMシンボルが順方向リンク上または逆方向リンク上で端末に割り当てられる。代わって、各フレーム714はブロックホッピングモード720に従って動作でき、端末はOFDMシンボルのブロック内でホップできる。ブロックホッピングモード720およびシンボルレートホッピングモード722の両方で、ブロックまたはOFDMシンボルはフレーム714の間でホップしてもよく、またはホップしなくてもよい。
他の観点によれば、スーパーフレーム710は、スーパーフレームプリアンブル712を利用しなくてもよい。1つの代替において、プリアンブルは、スーパーフレームプリアンブル712に対する均等情報を含む1以上のフレーム714に提供されてよい。他の代替において、ブロードキャスト制御チャネルは、スーパーフレームプリアンブル712の情報のいくつかまたは全てを含むために利用されてよい。他の情報は、フレーム714のプリアンブル内または制御チャネル内にさらに含まれてよい。
図7Bは、時分割多重化(TDD)を利用する多元接続無線通信システム(例えば、システム100)のためのスーパーフレーム構造704の例を示す。一例において、スーパーフレームプリアンブル712は各スーパーフレーム710の最初に送信される。代わって、スーパーフレームプリアンブル712は、プリアンブルおよびミッドアンブルとして、スーパーフレーム710内で散在してよい。スーパーフレーム710は順方向リンク(FL)のスーパーフレームとして示されるが、スーパーフレーム710は、代わって逆方向リンクスーパーフレームであってよいことを理解されたい。
一例において、各スーパーフレーム710は、スーパーフレームプリアンブル712およびその後に続く一連のフレーム714から構成できる。TDD構造704において、順方向リンクフレーム714および逆方向リンクフレーム716は、所定数の逆方向リンクフレーム716の伝送を許可するのに先立って、所定数の順方向リンクフレーム714が連続的に送信されるように適時に分割されてよい。スーパーフレーム構造704で示されるように、順方向リンクスーパーフレーム710は、1以上の逆方向リンクフレーム716の伝送の間、沈黙の時間を経験することになる。同様に、逆方向リンクスーパーフレームは、順方向リンクのスーパーフレーム714の伝送の間、沈黙の時間を経験することになることを理解されたい。さらに、任意の数の順方向リンクフレーム714および任意の数の逆方向リンクフレーム716は、スーパーフレーム構造704内で連続的に送信されてよく、フレームの前記数は与えられたスーパーフレーム内でまたはスーパーフレーム間で異なってよいことに留意されたい。
他の例において、スーパーフレームプリアンブル712は、アクセス端末によるチャネル推定のために使用されるパイロットを含み得るパイロットチャネルを含むことができる。さらに、スーパーフレームプリアンブル712は、アクセス端末(例えば、端末120)が順方向リンクフレーム714内に含まれた情報を復調するために利用される構成情報を含み得るブロードキャストチャネルを含むことができる。加えてかつ/またはその代わりに、スーパーフレームプリアンブル712は、タイミング情報およびアクセス端末が電力制御情報および/もしくはオフセット情報を通信するために十分な他の情報のような獲得情報を含んでよい。従って、スーパーフレームプリアンブル712は、共通パイロットチャネル、システム情報および構成情報を含むブロードキャストチャネル、タイミング情報および他の情報を獲得するために使用される獲得パイロットチャネル、他のセクタに関するセクタからのその測定された干渉の表示を含むセクタ干渉チャネルのうちの1以上を含んでよい。
他の例において、1以上のチャネルからの情報は、スーパーフレームプリアンブル712内のオーバヘッドを低減するために、単一の共同で符号化されたパケット内に含まれてよい。例えば、異なるスーパーフレームプリアンブルチャネルに関する隣接するシンボルからの情報は共同で符号化されてよい。さらなる例において、スーパーフレームプリアンブル712内のチャネルに関するメッセージは、異なるスーパーフレーム710の複数のスーパーフレームプリンアンブル712にわたる可能性がある。これは、例えば、より大きなリソースを高い優先順位のメッセージに割り当てることによって復号能力を改善するために利用され得る。
一観点によれば、スーパーフレームプリアンブル712には、その後に一続きのフレーム714が続いてよい。各フレーム714は、均一または不均一の数のOFDMシンボルと、伝送のために同時に利用され得る均一または不均一の数の副搬送波とから構成できる。一例において、各フレーム714はシンボルレートホッピングモード722に従って動作でき、1以上の非連続OFDMシンボルは順方向リンク上または逆方向リンク上で端末に割り当てられる。代わって、各フレーム714はブロックホッピングモード720に従って動作でき、この端末はOFDMシンボルのブロック内でホップすることができる。ブロックホッピングモード720およびシンボルレートホッピングモード722の両方で、ブロックまたはOFDMシンボルはフレーム714間でホップしてもよく、またはホップしなくてもよい。
他の観点によれば、スーパーフレーム710は、スーパーフレームプリアンブル712を利用しなくてもよい。1つの代替では、プリアンブルは、スーパーフレームプリアンブル712に対する均等情報を含む1以上のフレーム714に提供されてよい。他の代替では、ブロードキャスト制御チャネルは、スーパーフレームプリアンブル712の情報のいくつかまたは全てを含むために利用されてよい。他の情報は、フレーム714のプリアンブル内または制御チャネル内にさらに含まれることが可能である。
図8〜9を参照すると、無線通信ネットワークで制御チャネルをスケジュールする方法が示される。説明の簡素化の目的で、この方法は一連の動作として示され、説明されるものの、1以上の実施形態によれば、いくつかの動作は本明細書で示され、説明される動作とは異なる順序で発生するためおよび/または本明細書で示され、説明される動作とは異なる動作と同時に発生するため、この方法は動作の順序によって限定されない点を理解および認識されたい。例えば、当業者は、この方法は代わって、状態図の形でなど、一連の相互に関連する状態または事象として表現され得る点を理解および認識されよう。さらに、1以上の実施形態によれば、この方法を実施するために全ての示された動作が要求されなくてよい。
図8を参照すると、示されるのは、無線通信システム(例えば、システム200)でトラフィックチャネルをスケジュールするための方法800である。方法800は、トラフィックチャネルのためのリソースが逆方向リンクフレーム上で端末(例えば、移動体端末220)との通信のために割り当てられるブロック802から始まる。割り当てられたシステム帯域幅は、例えば、1以上のデータタイル310および/または320に対応し得る。一例において、トラフィックチャネルに割り当てられたリソースは、肯定応答チャネルのために利用可能リソースも含んでよい。
次に、方法800は、ブロック802で肯定応答のために利用可能にされた、トラフィックチャネル内のリソースの一部が肯定応答チャネルに割り当てられるブロック804に進む。一観点によれば、肯定応答チャネルは、肯定応答チャネルに割り当てられたシステム帯域幅が、ブロック802でトラフィックチャネルに割り当てられた帯域幅を備える変調シンボルの一部をパンクチャするようにスケジュールされてよい。一例において、トラフィックチャネルおよび肯定応答チャネルに割り当てられたシステム帯域幅は、1以上のデータタイル610および/または620に対応し得る。ブロック802で、システム帯域幅は、OFDMシンボル並びに/あるいはデータタイル610および/もしくは620を備えるトーンの全てまたは一部の上でトラフィックチャネルに割り当てられることが可能である。システム帯域幅は、次に、トーンの一部の上で変調された、データタイル610および/または620内のOFDMシンボルの一部によって表現されるシステム帯域幅が肯定応答チャネルによってパンクチャされるように、データタイル610および/または620内の1以上のサブタイル602を再度割り当てることによって、ブロック804で肯定応答チャネルに割り当てられることが可能である。特定の非限定的な例として、各サブタイル602に割り当てられた帯域幅は、8個のトーン上で変調された2個のOFDMシンボルから構成されてよい。1つまたは2つのサブタイル602は、データタイル610および/または620内に割り当てられることが可能であり、それにより、該当データタイル610および/または620で8個のトーン上で変調された2個または4個のOFDMシンボルによって表示される帯域幅をパンクチャする。
最後に、方法800は、トラフィックデータ並びに/または肯定応答がブロック802および804でスケジュールされた、逆方向リンクフレーム上で対応する割り当てられたリソースを経由して端末からそれぞれ受信されるブロック806で終了する。端末から受信された肯定応答は、例えば、順方向リンク上で端末によって受信されたデータおよび/またはシグナリングに対応し得る。代わって、複数の肯定応答は、データおよび/またはシグナリングの複数のエレメントに対応して受信されてよい。さらに、1以上の肯定応答は、正確に受信されたデータのエレメントに関する肯定応答並びに/またはデータおよび/もしくはシグナリングの不正確に受信されたエレメントに関する否定応答であり得る。否定応答は、肯定応答が特定のデータおよび/または特定のシグナリングに起因する場合、係る肯定応答を送信することを差し控えることによって暗黙的に行われることも可能である。
図9は、無線通信システムでスケジュールされたトラフィックチャネル上で通信する方法900を示す。この方法は、肯定応答チャネルが肯定応答チャネルのために利用可能にされた、トラフィックチャネル内のリソース部分だけを占有するように、トラフィックチャネルおよび肯定応答チャネルに対するシステムリソースの割当てが基地局(例えば、基地局210)との通信のために受信されるブロック902から始まる。一観点によれば、トラフィックチャネルに割り当てられ、肯定応答チャネルによって占有された帯域幅は、トラフィックチャネルのための帯域幅が方法800に類似した方法で割り当てられる1以上のデータタイル610および/または620内の変調信号の一部に対応し得る。
ブロック902で表現された動作が終了するとすぐ、方法900は、トラフィックデータおよび/または肯定応答がブロック902で割り当てられた対応するリソースを使用して基地局に送信され得るブロック904で完了できる。基地局に送信された肯定応答は、例えば、順方向リンク上で基地局によって受信されたデータおよび/またはシグナリングに対応し得る。代わって、複数の肯定応答は、データおよび/またはシグナリングの受信された複数のエレメントに対応して受信されてよい。さらに、1以上の肯定応答は、正しく受信されたデータのエレメントに関する肯定応答並びに/またはデータおよび/もしくはシグナリングの誤って受信されたエレメントに関する否定応答であり得る。否定応答は、肯定応答が特定のデータおよび/または特定のシグナリングに起因する場合、かかる肯定応答を送信することを差し控えることによって暗黙的に行われることも可能である。
次に図10を参照すると、ここで説明される1以上の実施形態が機能し得る無線通信システム1000の例を示すブロック図が提供される。一例において、システム1000は、送信機システム1010と受信機システム1050とを含む多入出力(MIMO)システムである。しかし、送信機システム1010および/または受信機システム1050は、例えば、(例えば、基地局上の)複数の送信アンテナが1以上のシンボルストリームを単一のアンテナ装置(例えば、移動局)に送信できる多入出力システムにも応用され得ることに留意されたい。加えて、ここで説明される送信機システム1010および/または受信機システム1050の観点は、単一出力単一入力アンテナシステムに関して利用され得ることに留意されたい。
一観点によれば、いくつかのデータストリームに関するトラフィックデータは、送信機システム1010でデータ源1012から送信(TX)データプロセッサ1014に提供される。一例において、各データストリームは、次に、各々の送信アンテナ1024を経由して送信されてよい。加えて、TXデータプロセッサ1014は、符号化されたデータを提供するために、各該当データストリームに関して選択された特定のコーディング方式に基づいて各データストリームに関してトラフィックデータを、フォーマット、コード、およびインタリーブできる。一例において、各データストリームに関して符号化されたデータは、次に、OFDM技術を使用して、パイロットデータを用いて多重化されてよい。パイロットデータは、例えば、知られている方法で処理される、知られているデータパターンであってよい。さらに、パイロットデータは、チャネル応答を推定するために受信機システム1050で使用できる。送信機システム1010に戻ると、各データストリームに関して多重化されたパイロットデータおよび符号化されたデータは、変調シンボルを提供するために各該当データストリームに関して選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(例えば、シンボルマップ)されてよい。一例において、各データストリームに関するデータ転送速度、コーディング、および変調は、プロセッサ1030上で実行されかつ/またはプロセッサ1030によって提供される命令によって決定されてよい。
次に、全てのデータストリームに関する変調シンボルは、(例えば、OFDMの場合)変調シンボルをさらに処理することが可能なTXプロセッサ1020に提供されることができる。TX MIMOプロセッサ1020は、次に、N個の送信機(TMTR)1022aから1022tにN個の変調シンボルストリームを提供することができる。一例において、各送信機1022は、1以上のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボルストリームを受信および処理できる。各送信機1022は、次に、MIMOチャネル上の伝送に適した変調信号を提供するために、アナログ信号をさらに調整(例えば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)できる。それに応じて、送信機1022aから1022tまでのN個の変調信号は、次に、それぞれN個のアンテナ1024aから1024tまで送信されてよい。
他の観点によれば、送信された変調信号は、N個のアンテナ1052aから1052rによって受信機システム1050で受信されてよい。各アンテナ1052から受信された信号は、次に、該当の受信機(RCVR)1054に提供されてよい。一例において、各受信機1054は、該当受信信号を調整(例えば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)して、サンプルを提供するために調整された信号をデジタル化することができ、次に、対応する「受信された」シンボルストリームを提供するためにサンプルを処理する。RX MIMO/データプロセッサ1060は、次に、N個の「検出された」シンボルストリームを提供するために、特定の受信機処理技術に基づいてN個の受信機1054から受信されたN個のシンボルストリームを受信および処理できる。一例において、検出された各シンボルストリームは、対応するデータストリームに対して送信された変調シンボルの推定であるシンボルを含んでよい。RXプロセッサ1060は、次に、対応するデータストリームに関するトラフィックデータを回復するために、検出された各シンボルストリームを、少なくとも一部、復調、ディインタリーブ、および復号することによって各シンボルストリームを処理できる。従って、RXデータプロセッサ1018による処理は、送信機システム1010でTX MIMOプロセッサ1020およびTXデータプロセッサ1014によって実行される処理に対して補完的であってよい。
他の例において、RXプロセッサ1060は、RXプロセッサ1060が同時に復調する副搬送波の数に限定されてよい。例えば、RXプロセッサ1060は、5MHzで512個の副搬送波に、1.25MHzで128個の副搬送波に、2.5MHzで256個の副搬送波に限定されてよい。さらに、RXプロセッサ1060によって生成されたチャネル応答推定は、受信機で空間/時間処理を実行するため、電力レベルを調整するため、変調レートもしくは変調方式を変更するため、および/または他の適切な動作のために使用されてよい。加えて、RXプロセッサ1060は、例えば、検出されたシンボルストリームのSN干渉比(SNR)などのチャネル特性をさらに推定できる。RXプロセッサ1060は、次に、推定されたチャネル特性をプロセッサ1070に提供できる。一例において、RXプロセッサ1060および/またはプロセッサ1070は、システムに関する「動作」SNRの推定をさらに導くことができる。プロセッサ1070は、次に、通信リンクおよび/または受信されたデータストリームに関する情報を備え得るチャネル状態情報(CSI)を提供できる。この情報は、例えば、動作SNRを含んでよい。CSIは、次に、TXデータプロセッサ1078によって処理され、変調器1080によって変調され、送信機1054aから1054rによって調整され、送信機システム1010に送信し戻されることが可能である。
送信機システム1010に戻ると、受信機システム1050からの変調信号は、次に、アンテナ1024によって受信され、受信機1022によって調整され、復調器1040によって復調され、受信機システム1050によって報告されたCSIを回復するために、RXデータプロセッサ1042によって処理されることができる。一例において、報告されたCSIは、次に、プロセッサ1030に提供されて、データ転送速度並びに1以上のデータストリームのために使用されることになるコーディング方式および変調方式を決定するために使用されてよい。決定されたコーディング方式および変調方式は、次に、量子化および/または受信機システム1050への後の伝送の際の使用のために送信機1022に提供されることができる。加えてかつ/またはその代わりに、報告されたCSIは、TXデータプロセッサ1014およびTX MIMOプロセッサ1020のための様々な制御を生成するためにプロセッサ1030によって使用されてよい。
一例において、送信機システム1010でのプロセッサ1030および受信機システム1050でのプロセッサ1070は、それらのそれぞれのシステムで動作を指令する。加えて、送信機システム1010でのメモリ1032および受信機システム1050でのメモリ1072は、それぞれ、プロセッサ1030および1070によって使用されるプログラムコードおよびデータのために記憶を提供できる。さらに、受信機システム1050で、N個の送信シンボルストリームを検出する目的でN個の受信信号を処理するために様々な処理技術が使用されてよい。これらの受信機処理技術は、等化技術と呼ばれる場合もある空間受信機処理技術、空間−時間受信機処理技術、並びに/または「逐次干渉除去」受信機処理技術もしくは「逐次除去」受信機処理技術と呼ばれる場合もある「逐次ヌリング(successive nulling)/等化および干渉除去」受信機処理技術を含んでよい。
図11は、本明細書で説明される様々な観点に従って無線通信環境でトラフィックチャネルスケジューリングを調整するシステム1100のブロック図である。一例において、システム1100は、基地局すなわちアクセスポイント1102を含む。示されたように、基地局1102は、受信(Rx)アンテナ1106を経由して1以上の移動体端末1104から(1以上の)信号を受信して、送信(Tx)アンテナ1108を経由して1以上の移動体端末1104に送信できる。
加えて、基地局1102は、受信アンテナ1106から情報を受信する受信機1110を備えてよい。一例において、受信機1110は、受信された情報を復調する復調器(Demod)1112と動作可能に関連づけられることができる。復調されたシンボルは、次に、プロセッサ1114によって解析されてよい。プロセッサ1114は、コードクラスタ、アクセス端末割当て、それに関係するルックアップテーブル、ユニークなスクランブリングシーケンスに関係する情報、および/または他の適切なタイプの情報を記憶することが可能なメモリ1116に結合されてよい。加えてかつ/またはその代わりに、プロセッサ1114は、1以上のトラフィックチャネルおよび肯定応答チャネルへのシステム帯域幅の割当て、並びに/または1以上の移動体端末1104との通信のためにトラフィックチャネルおよび肯定応答チャネルのスケジューリングを容易にし得るスケジューリングコンポーネント1122に結合されてよい。一例において、基地局1102は、方法800並びに/またはプロセッサ1114と共にもしくはプロセッサ1114から独立して他の類似した方法および他の適切な方法を実行するためにスケジューリングコンポーネント1122を用いることができる。一例において、基地局1102は、送信アンテナ1108を介した送信機1120による1以上のアクセス端末1104への伝送のために信号を多重化することが可能な変調器1118も含んでよい。
図12は、様々な観点に従って通信スケジュールに基づいて無線通信環境でトラフィックデータの通信を調整するシステム1200のブロック図である。一例において、システム1200は移動体端末1202を含む。示されるように、移動体端末1202は、1以上の基地局1204から(1以上の)信号を受信して、アンテナ1208を経由して1以上の基地局1204に送信できる。加えて、移動体端末1202は、アンテナ1208から情報を受信する受信機1210を備えてよい。一例において、受信機1210は、受信された情報を復調する復調器(Demod)1212と動作可能に関連づけられることができる。復調シンボルは、次に、プロセッサ1212によって解析されてよい。プロセッサ1212は、移動体端末1202に関係するデータおよび/またはプログラムコードを記憶することが可能なメモリ1216に結合されてよい。加えて、移動体端末1202は、方法900並びに/または他の類似した方法および他の適切な方法を実行するためにプロセッサ1212を用いることができる。一例において、移動体端末1202は、送信機1220による伝送のために信号を多重化することが可能な変調器1218をさらに含む。送信機1220は、次に、アンテナ1208を経由して、多重化された信号を1以上のトラフィックチャネル(例えば、1以上の基地局1204によって移動体端末1202に対してスケジュールされ、割り当てられた1以上のトラフィックチャネル)上で1以上の基地局1204に送信できる。
図13は、様々な観点に従って無線通信システム(例えば、システム200)でトラフィックチャネルをスケジュールする装置1300を示す。装置1300は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表す機能ブロックであり得る機能ブロックを含むとして表わされることを理解されたい。装置1300は、基地局(例えば、基地局210)に関して実施されることが可能であり、肯定応答チャネル1302のために利用可能リソースを含めて、リソースをトラフィックチャネルに割り当てるためのモジュールを含んでよい。一例において、装置1300は、トラフィックチャネル1304内の利用可能リソースの一部だけを使用して肯定応答チャネルをスケジュールするためのモジュールと、対応するリソース1306を使用して(例えば、移動体端末220から)トラフィックデータおよび/または肯定応答を受信するためのモジュールとをさらに含んでよい。
図14は、本明細書で説明される様々な観点に従って無線通信システム(例えば、システム200)内のスケジュールされたトラフィックチャネル上で通信する装置1400を示す。装置1400は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施される機能を表す機能ブロックであり得る機能ブロックを含むとして表されることを理解されたい。装置1400は、端末(例えば、移動体端末220)に関して実施されることが可能であり、利用可能肯定応答リソースを含むトラフィック帯域幅および利用可能肯定応答リソース1402の一部を占有する肯定応答帯域幅に関する割当てを受信するためのモジュールを含んでよい。一例において、装置1400は、対応するリソース1404を使用して(例えば、基地局210に)トラフィックデータおよび/または肯定応答を送信するためのモジュールをさらに含んでよい。
図15は、本明細書で説明される様々な観点に従って無線通信システム(例えば、システム100)で用いられ得るスーパーフレームプリアンブル例1500の例を示す。1以上の観点では、スーパーフレームプリアンブル1500がわたる帯域幅は、1.25MHz、2.5MHz、5MHz、または他の適切な帯域幅であってよい。一例において、スーパーフレームプリアンブル1500は、長さが8個のOFDMシンボル1502であり得、スーパーフレームプリアンブル1500に対応するスーパーフレームは、その場合、24個のフレーム(図示せず)から構成されることが可能であり、各フレームは長さが8個のOFDMシンボル1502である。この例は、例えば、5MHz展開について利用されてよい。
代わって、スーパーフレームプリアンブル1500の長さは、長さが16個のOFDMシンボル1502に倍化されてよい。これは、例えば、2.5MHz展開の場合、5MHz展開と比較して2.5MHz展開で経験される処理利得の減少の影響を弱めるために行われてよい。加えて、スーパーフレームプリアンブル1500に対応するスーパーフレームのサイズは、次に、長さが8個のOFDMシンボル1502である48個のフレーム(図示せず)に倍化されてよい。これは、例えば、より大きなスーパーフレームプリアンブルに関連するオーバヘッド量を低減するために行われてよい。
他の代替として、スーパーフレームプリアンブル1500の長さは、長さが4個から32個のOFDMシンボル1502に応じて増大されてよい。これは、例えば、1.25MHz展開の場合、5MHz展開と比較して1.25MHz展開で経験される処理利得の減少の影響を弱めるために行われてよい。加えて、スーパーフレームプリアンブル1500に対応するスーパーフレームのサイズは、次に、より大きなスーパーフレームプリアンブルに関連するオーバヘッド量を減少させるために48個のフレーム(図示せず)に倍化されることもできる。
様々な例において、スーパーフレームプリアンブル1500を構成するOFDMシンボル1502の数とスーパーフレームプリアンブル1500に対応するスーパーフレーム内のフレームの数および/または対応するスーパーフレーム内の各フレームを構成するOFDMシンボル1502の数の関係は展開によって変化してよい。これらの因数は、例えば、十分低いオーバヘッドを維持すると同時に、スーパーフレームプリアンブル1500で維持される情報を復調する目的で十分な能力を提供するために変化してよい。一観点によれば、10%未満のオーバヘッドがスーパーフレームプリアンブル1500のために維持されることができる。
図16は、様々な観点による、多元接続無線通信システムのためのフレーム構造1600の例を示す。一観点によれば、フレーム構造1600は、1以上のシステム設計パラメータによる通信のために利用可能帯域幅に対応し得る。一例において、フレーム構造1600は、各々が1以上のスーパーフレーム(例えば、スーパーフレーム710)のうちの一部を備え得る、1以上の順方向リンクフレーム1604と1以上の逆方向リンクフレーム1608とを含む。
一観点によれば、各順方向リンクフレーム1604は1以上の制御チャネル1606を含んでよい。各順方向リンク制御チャネル1606は、無線通信システム(例えば、システム100)の適切な動作のために必要な機能に関する情報を提供できる。例えば、これらの機能は、獲得、システム内の各アクセス端末(例えば、端末120)に対する順方向リンク割当て(順方向リンク割当ては、ブロードキャストメッセージタイプ、マルチキャストメッセージタイプ、およびユニキャストメッセージタイプに関して均一であっても、または不均一であってもよい)、各アクセス端末に対する逆方向リンク割当て、各アクセス端末に関する逆方向リンク電力制御、逆方向リンク肯定応答、および/または他の適切な機能のうちの1以上に関係してよい。一例において、順方向リンク制御チャネル1606は、ホッピングシーケンスに従って各順方向リンクフレーム1604内でホップできる。順方向リンク上で制御チャネル1604に割り当てられたホッピングシーケンスは、1以上の順方向リンクデータチャネル(図示せず)に割り当てられたホッピングシーケンスと同じであってよい。代わって、順方向リンク制御チャネル1604に割り当てられたホッピングシーケンスは、制御チャネル1604に対してユニークであってよい。
他の観点によれば、各逆方向リンクフレーム1608は、1以上の逆方向リンク伝送1612、1614、および1616(例えば、端末120)を含んでよい。逆方向リンク伝送1612、1614、および1616は、連続OFDMシンボルのブロックであるとしてフレーム構造で示される。しかし、逆方向リンク伝送1612、1614、および/または1616は、代わって、各伝送1612、1614、および/または1616が非連続シンボルブロックに対応し得るシンボルレートホッピングを利用できる点に留意されたい。一例において、各逆方向リンクフレーム1608は、1以上の逆方向リンク制御チャネル1618をさらに含んでよい。非限定的な例として、逆方向リンク制御チャネル1618は、フィードバックチャネル、逆方向リンクチャネル推定のためのパイロットチャネル、(例えば、基地局110および/もしくはシステムコントローラ130によって提供される通信スケジュールに従って)逆方向リンク伝送1612〜1616内に含まれ得る肯定応答チャネル、並びに/または他の適切なチャネルを含んでよい。さらに、各逆方向リンク制御チャネル1618は、無線通信システム(例えば、システム100)の適切な動作のために必要な機能に関する情報を提供できる。例えば、これらの機能は、システム内の各アクセス端末による順方向リンクおよび逆方向リンクのリソース要求、チャネル情報(例えば、異なるタイプの伝送に関するチャネル品質情報(CQI))、チャネル推定目的でアクセスポイント(例えば、基地局110)によって使用され得るアクセス端末からのパイロット、および/または他の適切な機能のうちの1以上に関係してよい。一例において、逆方向リンク制御チャネル1618は、ホッピングシーケンスに従って各逆方向リンクフレーム1608内でホップできる。逆方向リンク上で制御チャネル1618に割り当てられたホッピングシーケンスは、1以上の逆方向リンクデータチャネル(図示せず)に割り当てられたホッピングシーケンスと同じであってよい。代わって、逆方向リンク制御チャネル1618に割り当てられたホッピングシーケンスは、制御チャネル1618に対してユニークであってよい。
一観点によれば、直交コード、スクランブリングシーケンスなどのうちの1以上が逆方向リンク制御チャネル1618上でユーザを多重化するために利用でき、それにより、各ユーザおよび/または逆方向リンク制御チャネル1618内で送信される各ユニークタイプの情報を分離する。一例において、直交コードはユーザに特定であり得る。加えてかつ/またはその代わりに、直交コードは、各通信セッションまたはより短い期間(例えば、各スーパーフレーム710)のためにアクセスポイントによって各アクセス端末に割り当てられることができる。
他の観点によれば、OFDMシンボル内で利用可能副搬送波のうちのいくつかは、ガード副搬送波(guard subcarriers)として指定されることが可能であり、変調されなくてよい。従って、エネルギーはガード副搬送波として指定された副搬送波上で送信されなくてよい。一例において、スーパーフレームプリアンブル(例えば、スーパーフレームプリアンブル1500)内および/または対応するスーパーフレーム(例えば、スーパーフレーム710)内の各フレーム内で使用されることになるいくつかのガード副搬送波は、順方向リンク制御チャネル1606内および/または順方向リンクスーパーフレームプリアンブル内に含まれた1以上のメッセージを経由して提供されてよい。さらなる観点によれば、1以上のパケットは、アクセス端末へのオーバヘッド伝送を低減するために特定のアクセス端末に関して共同で符号化されてよい。一例において、パケット内に含まれるシンボルが複数の副搬送波上で送信される場合でさえ、パケットは共同で符号化されることができる。従って、単一の巡回冗長検査がパケットに関して利用されることが可能であり、それにより、パケットからのシンボルを含む伝送間で巡回冗長検査のオーバヘッド伝送を低減する。
図17Aは、様々な観点による、多元接続無線通信システムのための順方向リンクフレーム構造1702の例を示す。一例において、順方向リンクフレーム1702は所定数のOFDMシンボルから構成されてよい。さらに、順方向リンクフレーム1702は、制御チャネル1710と1以上のデータチャネル1722とに分割されてよい。一観点によれば、制御チャネル1710は、副搬送波の連続グループまたは非連続グループを備えてよい。さらに、可変数の副搬送波は制御チャネル1710を備えてよい。制御チャネル1710を備える副搬送波の数は、所望される制御データ量および/または他の適切な考慮事項に応じて割り当てられることができる。他の観点によれば、データチャネル1722は、通常、データ伝送のために利用可能であってよい。
一例において、制御チャネル1710は、1以上のシグナリングチャネル1712〜1718を含んでよい。シグナリングチャネル1712〜1718は、適時に多重化されているとして順方向リンクフレーム1702内に示されるものの、シグナリングチャネル1712〜1718は、異なる直交コード、準直交コード、もしくはスクランブリングコード;異なる周波数;並びに/または時間、コード、および周波数の任意の組合せを使用して多重化されることもできることに留意されたい。一例において、制御チャネル1710内のシグナリングチャネル1712〜1718は、1以上のパイロットチャネル1712および/または1714を含んでよい。シンボルレートホッピングモード(例えば、シンボルレートホッピングモード722)で順方向リンクフレーム1702が利用される非限定的な例において、パイロットチャネル1712および/または1714は、順方向リンクフレーム1702内の各OFDMシンボル上に存在してよい。従って、パイロットチャネル1712および/または1714は、係る例において制御チャネル1710内に存在し得ない。他の例において、制御チャネル1710は、シグナリングチャネル1716および電力制御チャネル1718のうちの1つまたは複数を含んでよい。一例において、シグナリングチャネル1716は、割当て、肯定応答、並びに/またはデータ、制御、およびパイロットに関する電力基準および電力調整/もしくは逆方向リンク上の伝送を含んでよい。さらに、電力制御チャネル1718は、セクタ内のアクセス端末(例えば、端末100)からの伝送により無線通信システム内の様々なセクタ(例えば、システム100のセクタ104)で発生する干渉に関する情報を含んでよい。
他の観点によれば、順方向リンクフレーム1702は、順方向リンクフレーム1702に割り当てられた帯域幅の端に副搬送波1720をさらに含んでよい。これらの副搬送波1720は、例えば、準ガード副搬送波として機能してよい。上の観点の1つまたは複数によれば、(例えば、基地局110および/または端末120で)複数の送信アンテナがセクタ(例えば、セクタ104)に関して送信され得る場合、使用される送信アンテナの各々は、共通のスーパーフレームタイミング、スーパーフレーム指標、OFDMシンボル特性、および/またはホップシーケンスを共有できることを理解されたい。さらに、制御チャネル1710は、1以上の観点におけるデータ伝送と同じ割当てを備え得ることに留意されたい。例えば、1以上のデータ伝送が(例えば、ブロックホッピングモード720により)ブロックホッピングを利用する場合、類似サイズまたは非類似サイズのブロックが制御チャネル1710に割り当てられることができる。
図17Bは、様々な観点による、多元接続無線通信システムのための逆方向リンクフレーム構造1704の例を示す。一例において、逆方向リンクフレーム1704は、制御チャネル1730と、1以上のデータチャネル1742と、1以上のエッジ副搬送波(edge subcarriers)1740とを順方向リンクフレーム1702と同じように含んでよい。代替の例において、データチャネル1742は、与えられた逆方向リンクフレーム1704内でブロックホッピングモード(例えば、ブロックホッピングモード720)またはシンボルレートホッピングモード(例えば、シンボルレートホッピングモード722)に従って動作できる。加えて、データチャネルは、異なる逆方向リンクフレーム1704で単一のモードに従ってまたは異なる逆方向リンクフレーム1704に関する異なるモードに従って動作できる。さらに、制御チャネル1730は、逆方向リンクフレーム1704で示されたように、適時に多重化され得るシグナリングチャネル1732〜1738から構成されてよい。代わって、シグナリングチャネル1732〜1738は、異なる直交コード、準直交コード、もしくはスクランブリングコード;異なる周波数;並びに/または時間、コード、および周波数の任意の組合せを使用して多重化されることができる。
一例において、制御チャネル1730内のシグナリングチャネル1732〜1738はパイロットチャネル1732を含んでよい。パイロットチャネル1732は、一例において、アクセスポイント(例えば、基地局110)が逆方向リンクを推定することを可能にし得るパイロットを含んでよい。制御チャネル1730はまた、アクセス端末(例えば、端末120)が次の順方向リンクフレーム1702および/または逆方向リンクフレーム1704に関するリソースを要求することを可能にするための情報を含み得る要求チャネル1734を含んでもよい。
他の例において、制御チャネル1730は、その上で1以上のアクセス端末がチャネル情報(CQI)に関するフィードバックを提供することが可能な逆方向リンクフィードバックチャネル1736を含んでよい。一例において、アクセス端末によって逆方向リンクフィードバックチャネル1736上で提供されるCQIは、1以上のスケジュールされたモードおよび/またはアクセス端末への伝送に関するスケジューリングのために利用可能モードに関係してよい。例として、CQIが関係し得るモードは、ビーム形成、SDMA、プリコーディング、および/またはそれらの任意の適切な組合せを含む。他の例において、制御チャネル1730は、アクセスポイントがアクセス端末による1以上の逆方向リンク伝送(例えば、データ伝送および/またはシグナリング伝送)のために電力制御命令を生成することを可能にする基準として使用され得る電力制御チャネル1738をさらに含んでよい。一例において、1以上のフィードバックチャネル1736は電力制御チャネル1738内に含まれてよい。
ここで説明された実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せによって実施され得る点を理解されたい。システムおよび/または方法がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアもしくはマイクロコード、プログラムコードもしくはコード区分によって実施される場合、それらのシステムおよび/または方法は、記憶コンポーネントなど、機械可読媒体内に記憶されることができる。コード区分は、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令、データ構造、もしくはプログラム文の任意の組合せを表現してよい。コード区分は、情報、データ、引数、パラメータ、もしくはメモリコンテンツを手渡すことおよび/または受信することによって、他のコード区分またはハードウェア回路に結合されることができる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリの共有、メッセージの手渡し、トークンの手渡し、ネットワーク伝送などを含む任意の適切な手段を使用して、手渡し、転送、または送信できる。
ソフトウェア実装の場合、本明細書で説明される技術は、本明細書で説明される機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能など)を用いて実施できる。ソフトウェアコードは、メモリ装置内に記憶されて、プロセッサによって実行されてよい。メモリ装置は、プロセッサ内で実施されてよく、またはプロセッサの外部で実施されてもよく、その場合、プロセッサは当技術分野で知られている様々な手段によりプロセッサに通信可能に結合されてよい。
上で説明されたことは、1以上の実施形態を含む。前述の実施形態を説明する目的で、コンポーネントまたは方法の全ての考えられる組合せを説明することは当然不可能であるが、当業者は、様々な実施形態の多くのさらなる組合せおよび置換ができることを認識されよう。従って、説明された実施形態は、特許請求の精神内および範囲内に該当する全てのかかる変更形態、修正形態、および改変形態を包括することが意図される。さらに、用語「含む」が詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかで使用される範囲で、係る用語は、用語「備える」が特許請求の範囲内の移行語として用いられる場合に解釈される用語「備える」と同じように包括的であることが意図される。さらに、詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかで使用される用語「または」は「非排他的なまたは」であることが意図される。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 無線通信システムでの効率的なチャネル割当て方法であって、
肯定応答(ACK)チャネルのための利用可能リソースを含む第1システムリソースを逆方向リンクフレーム上の端末との通信のためのトラフィックチャネルに割り当て、
複数の第2システムリソースを前記逆方向リンクフレーム上の前記端末との通信のための前記ACKチャネルに割り当てることを備え、前記ACKチャネルに割り当てられた前記第2システムリソースは前記第1システムリソースにおいて前記利用可能リソースの一部だけを占有する方法。
[2] 前記第1システムリソースはデータタイルに対応し、前記データタイルは複数の周波数副搬送波上で変調された複数のOFDMシンボルから構成される[1]に記載の方法。
[3] 前記複数のOFDMシンボルは8個のOFDMシンボルであり、前記複数の周波数副搬送波は16個の周波数副搬送波であり、前記第1システムリソースおよび前記第2システムリソースは5MHzのシステム帯域幅全体から割り当てられる[2]に記載の方法。
[4] 前記複数のOFDMシンボルは8個のOFDMシンボルであり、前記複数の周波数副搬送波は8個の周波数副搬送波であり、前記第1システムリソースおよび前記第2システムリソースは1.25MHzまたは2.5MHzのシステム帯域幅全体から割り当てられる[2に記載の方法。
[5] 前記データタイルは複数のパイロットシンボルおよび複数のデータシンボルを含み、前記パイロットシンボルは1以上の所定周波数副搬送波上で変調された1以上のグループの連続OFDMシンボルからなるグループ内に配置され、前記データシンボルは前記データタイルにおいて他の位置の全てに配置される[2]に記載の方法。
[6] 前記第2システムリソースは前記データタイル内で1以上のACKCHサブタイルに対応し、前記ACKCHサブタイルは前記データタイル内の前記複数の周波数副搬送波の全体未満上で変調された前記データタイル内の前記複数のOFDMシンボルの全体未満を集合的に占有する[5]に記載の方法。
[7] 前記データタイル内の各ACKCHサブタイルは8個の周波数副搬送波上で変調された2個のOFDMシンボルを占有する[6]に記載の方法。
[8] 前記ACKCHサブタイルは、前記データタイル内の前記パイロットシンボルのグループ内の各々において前記パイロットシンボルの全体未満を集合的にパンクチャ(puncture)する[6]に記載の方法。
[9] 前記第1システムリソースおよび前記第2システムリソースのうちの少なくとも一方の割当てを順方向リンクフレーム上の前記端末に伝送することをさらに備える[1]に記載の方法。
[10] 前記第1システムリソースを使用して、前記逆方向リンクフレーム上の前記端末からトラフィックデータを受信することをさらに備える[9]に記載の方法。
[11] 前記第2システムリソースを使用して、前記逆方向リンクフレーム上の前記端末から肯定応答および否定応答のうちの少なくとも一方を受信することをさらに備える[9]に記載の方法。
[12] 通信のための利用可能帯域幅およびアクセス端末に関するデータを記憶するメモリと、
利用可能肯定応答帯域幅を含む前記利用可能帯域幅の第1部分を逆方向リンクフレーム上の前記アクセス端末との通信のためのトラフィックチャネルに割り当て、前記利用可能肯定応答帯域幅の全体未満を占有する前記利用可能肯定応答帯域幅の第2部分を前記逆方向リンクフレーム上の前記アクセス端末との通信のための肯定応答チャネルに割り当てるように構成されるプロセッサとを備える無線通信装置。
[13] 前記プロセッサは、前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第1部分および前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第2部分のうちの少なくとも一方を順方向リンク上の前記アクセス端末に伝送するようにさらに構成される[12]に記載の無線通信装置。
[14] 前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第1部分および前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第2部分のうちの少なくとも一方が前記順方向リンク内のフレーム上の前記アクセス端末に伝送される[13]に記載の無線通信装置。
[15] 通信のための前記利用可能帯域幅は5MHz周波数帯域に対応し、前記順方向リンク内の前記フレームは順方向リンクスーパーフレーム内に配置され、前記順方向リンクスーパーフレームはスーパーフレームプリアンブルおよび24個のフレームを含む[14]に記載の無線通信装置。
[16] 通信のための前記利用可能帯域幅は2.5MHz周波数帯域または1.25MHz周波数帯域に対応し、前記順方向リンク内の前記フレームは順方向リンクスーパーフレーム内に配置され、前記順方向リンクスーパーフレームはスーパーフレームプリアンブルおよび48個のフレームを含む[14]に記載の無線通信装置。
[17] 前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第1部分および前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第2部分のうちの少なくとも一方は前記順方向リンク内のスーパーフレームプリアンブル上の前記アクセス端末に伝送される[13]に記載の無線通信装置。
[18] 通信のための前記利用可能帯域幅は5MHz周波数帯域に対応し、前記スーパーフレームプリアンブルは8個のOFDMシンボルを含む[17]に記載の無線通信装置。
[19] 通信のための前記利用可能帯域幅は2.5MHz周波数帯域に対応し、前記スーパーフレームプリアンブルは16個のOFDMシンボルを含む[17]に記載の無線通信装置。
[20] 通信のための前記利用可能帯域幅は1.25MHz周波数帯域に対応し、前記スーパーフレームプリアンブルは32個のOFDMシンボルを含む[17]に記載の無線通信装置。
[21] 前記プロセッサは、利用可能帯域幅の前記割り当てた第1部分を使用して前記アクセス端末からトラフィックデータを受信し、利用可能帯域幅の前記割り当てた第2部分を使用して前記アクセス端末から肯定応答を受信するようにさらに構成される[12]に記載の無線通信装置。
[22] 前記利用可能帯域幅の前記第1部分は複数の周波数副搬送波上で変調された複数のOFDMシンボルによって提供され、前記利用可能帯域幅の前記第2部分は前記複数のOFDMシンボルの全体未満によって提供された帯域幅を占有する[12]に記載の無線通信装置。
[23] 無線通信システムでの効率的なチャネル割当てを容易にする装置であって、
複数の変調シンボルの各々について複数のトーンからなるリソースを有するデータタイルに対応する端末との通信のためのトラフィックチャネルにリソースを割り当てる手段と、
前記端末との通信のための前記肯定応答チャネルにリソースを割り当てて、前記肯定応答チャネルのためにスケジュールされたリソースが前記データタイル上の前記複数の変調シンボルの一部を占有するようにする手段とを備える装置。
[24] 前記割当てリソースを使用して前記逆方向リンクフレーム上の前記端末と通信する手段をさらに備える[23]に記載の装置。
[25] 無線通信システムでのチャネル構造化のためのコンピュータ実行可能命令を記憶して備えるコンピュータ可読媒体であって、これら命令は、
利用可能肯定応答帯域幅を含むトラフィック帯域幅を無線端末との通信に割り当て、
肯定応答帯域幅を前記利用可能肯定応答帯域幅の全体未満上での前記無線端末との通信に割り当て、
前記肯定応答帯域幅および前記トラフィック帯域幅の割当てを前記無線端末に伝送することを備えるコンピュータ可読媒体。
[26] 前記トラフィック帯域幅は複数のOFDMシンボルに対応し、前記肯定応答帯域幅は前記複数のOFDMシンボルの一部に対応する帯域幅を占有する[25]に記載のコンピュータ可読媒体。
[27] トラフィック帯域幅の前記割当ておよび肯定応答帯域幅の前記割当ては、利用可能システム帯域幅からの帯域幅の割当てを含む[25]に記載のコンピュータ可読媒体。
[28] 前記利用可能システム帯域幅は5MHz周波数帯域、2.5MHz周波数帯域、または1.25MHz周波数帯域上での複数の周波数副搬送波に対応する[27]に記載のコンピュータ可読媒体。
[29] 前記割当てトラフィック帯域幅を使用して前記無線端末からトラフィックデータを受信すること、および前記割り当てた肯定応答帯域幅を使用して前記無線端末から肯定応答を受信することの1以上に関する命令をさらに備える[25]に記載のコンピュータ可読媒体。
[30] 無線通信環境での効率的なチャネル割当てのためのコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサであって、これら命令は、
複数の周波数副搬送波上で変調された複数の変調シンボルに対応する利用可能システム帯域幅の第1部分を1以上の端末との通信のためのトラフィックチャネルに割り当て、
前記利用可能システム帯域幅の第1部分に対応する前記変調シンボルの全体未満をパンクチャ(puncture)する前記利用可能システム帯域幅の第2部分を前記1以上の端末との通信のための肯定応答チャネルに割り当てることを備えるプロセッサ。
[31] 無線通信システムでの効率的な通信のための方法であって、
トラフィックチャネルおよび肯定応答チャネルのためのスケジュールシステムリソースを受信して、肯定応答帯域幅のための前記システムリソースが前記肯定応答チャネルについて利用可能にされた前記トラフィックチャネルのための前記システムリソースの一部をパンクチャし、
前記スケジュールシステムリソースを使用して、トラフィックデータ、暗黙的肯定応答、および明示的肯定応答のうちの1以上を基地局に伝送することを備える方法。
[32] 前記トラフィック帯域幅はデータタイルに対応し、データタイルが複数の周波数副搬送波上で変調された複数のOFDMシンボルから構成される[31]に記載の方法。
[33] 前記肯定応答帯域幅は前記データタイル内の1以上の肯定応答サブタイルに対応し、前記肯定応答サブタイルは前記データタイル内の前記複数の周波数副搬送波の全体未満上で変調された前記データタイル内の前記複数のOFDMシンボルの全体未満を集合的に占有する[32]に記載の方法。
[34] 前記データタイルは複数のパイロットシンボルを含み、前記肯定応答サブタイルは前記データタイル内の前記パイロットシンボルの全体未満を集合的にパンクチャする[32]に記載の方法。
[35] トラフィックチャネルに対する変調シンボルの割当て、並びに前記トラフィックチャネルのための前記変調シンボルの一部を占有する肯定応答チャネルに対する変調シンボルの割当て関するデータを記憶するメモリと、
前記トラフィックチャネルに対応する前記変調シンボルについてのトラフィックデータおよび前記肯定応答チャネルに対応する前記変調シンボルについての肯定応答のうちの1以上を伝送するように構成されるプロセッサとを備える無線通信装置。
[36] 無線通信システムでの効率的な通信を容易にする装置であって、
利用可能肯定応答帯域幅を含むトラフィックチャネル、並びに前記利用可能肯定応答帯域幅の全体未満を占有する肯定応答チャネルに対応する通信スケジュール帯域幅を受信する手段と、
前記スケジュール帯域幅を使用して、トラフィックデータおよび肯定応答の1以上をアクセスポイントに伝送する手段とを備える装置。
[37] 無線通信システムでの効率的な通信のためのコンピュータ実行可能命令を記憶して備えるコンピュータ可読媒体であって、これら命令は、
前記複数の変調シンボルについて前記肯定応答チャネルのための割当て帯域幅および前記トラフィックチャネルのための割当て帯域幅を含み、前記肯定応答チャネルのための割当て帯域幅が前記複数の変調シンボルの一部について前記トラフィックチャネルのための割当て帯域幅を占有するようにした通信スケジュールを受信し、
前記割当て帯域幅を使用して、トラフィックデータおよび肯定応答データのうちの1以上を伝送することを備えるコンピュータ可読媒体。
[38] 前記通信スケジュールは前記順方向リンク内のフレーム上で受信される[37]に記載のコンピュータ可読媒体。
[39] 前記通信スケジュールは前記順方向リンク内のスーパーフレームプリアンブル上で受信される[37]に記載のコンピュータ可読媒体。
[40] 無線通信環境での通信のためのコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサであって、これら命令は、
利用可能肯定応答帯域幅を含むスケジュールトラフィック帯域幅、および前記利用可能肯定応答帯域幅の一部だけを占有するスケジュール肯定応答帯域幅を取得し、
前記スケジュールトラフィック帯域幅を使用してトラフィックデータを基地局に伝送し、
前記スケジュール肯定応答帯域幅を使用して肯定応答、明示的な否定応答、および暗黙的な否定応答のうちの少なくとも1つを前記基地局に伝送することを備えるプロセッサ。
[41] 前記スケジュールトラフィック帯域幅は複数の変調シンボルに対応し、前記スケジュール肯定応答帯域幅は前記複数の変調シンボルの一部に対応する前記スケジュールトラフィック帯域幅の一部を占有する[40]に記載のプロセッサ。

Claims (38)

  1. 無線通信システム内のコンポーネントにより実施される効率的なチャネル割当て方法であって、
    肯定応答(ACK)チャネルのための利用可能リソースを含み複数の周波数副搬送波上で変調された複数のOFDMシンボルを含むデータタイルに対応する複数の第1システムリソースを逆方向リンクフレーム上の端末との通信のためのトラフィックチャネルに割り当て、
    複数の第2システムリソースを前記逆方向リンクフレーム上の前記端末との通信のための前記ACKチャネルに割り当てることを備え、前記ACKチャネルに割り当てられた前記第2システムリソースは前記第1システムリソースにおいて前記利用可能リソースの一部だけを占有し前記トラフィックチャネルのための前記第1システムリソースの一部をパンクチャする方法。
  2. 前記複数のOFDMシンボルは8個のOFDMシンボルであり、前記複数の周波数副搬送波は16個の周波数副搬送波であり、前記第1システムリソースおよび前記第2システムリソースは5MHzのシステム帯域幅全体から割り当てられる請求項に記載の方法。
  3. 前記複数のOFDMシンボルは8個のOFDMシンボルであり、前記複数の周波数副搬送波は8個の周波数副搬送波であり、前記第1システムリソースおよび前記第2システムリソースは1.25MHzまたは2.5MHzのシステム帯域幅全体から割り当てられる請求項に記載の方法。
  4. 前記データタイルは複数のパイロットシンボルおよび複数のデータシンボルを含み、前記パイロットシンボルは1以上の所定周波数副搬送波上で変調された1以上のグループの連続OFDMシンボルからなるグループ内に配置され、前記データシンボルは前記データタイルにおいて他の位置の全てに配置される請求項に記載の方法。
  5. 前記第2システムリソースは前記データタイル内で1以上のACKCHサブタイルに対応し、前記ACKCHサブタイルは前記データタイル内の前記複数の周波数副搬送波の全体未満上で変調された前記データタイル内の前記複数のOFDMシンボルの全体未満を集合的に占有する請求項に記載の方法。
  6. 前記データタイル内の各ACKCHサブタイルは8個の周波数副搬送波上で変調された2個のOFDMシンボルを占有する請求項に記載の方法。
  7. 前記ACKCHサブタイルは、前記データタイル内の前記パイロットシンボルのグループ内の各々において前記パイロットシンボルの全体未満を集合的にパンクチャ(puncture)する請求項に記載の方法。
  8. 前記第1システムリソースおよび前記第2システムリソースのうちの少なくとも一方の割当てを順方向リンクフレーム上の前記端末に伝送することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1システムリソースを使用して、前記逆方向リンクフレーム上の前記端末からトラフィックデータを受信することをさらに備える請求項に記載の方法。
  10. 前記第2システムリソースを使用して、前記逆方向リンクフレーム上の前記端末から肯定応答および否定応答のうちの少なくとも一方を受信することをさらに備える請求項に記載の方法。
  11. 通信のための利用可能帯域幅およびアクセス端末に関するデータを記憶するメモリと、
    利用可能肯定応答帯域幅を含み複数の周波数副搬送波上で変調された複数のOFDMシンボルを含むデータタイルに対応する前記利用可能帯域幅の第1部分を逆方向リンクフレーム上の前記アクセス端末との通信のためのトラフィックチャネルに割り当て、前記利用可能肯定応答帯域幅の全体未満を占有しトラフィックチャネルのための前記利用可能帯域幅の第1部分をパンクチャする前記利用可能肯定応答帯域幅の第2部分を前記逆方向リンクフレーム上の前記アクセス端末との通信のための肯定応答チャネルに割り当てるように構成されるプロセッサとを備える無線通信装置。
  12. 前記プロセッサは、前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第1部分および前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第2部分のうちの少なくとも一方を順方向リンク上の前記アクセス端末に伝送するようにさらに構成される請求項11に記載の無線通信装置。
  13. 前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第1部分および前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第2部分のうちの少なくとも一方が前記順方向リンク内のフレーム上の前記アクセス端末に伝送される請求項12に記載の無線通信装置。
  14. 通信のための前記利用可能帯域幅は5MHz周波数帯域に対応し、前記順方向リンク内の前記フレームは順方向リンクスーパーフレーム内に配置され、前記順方向リンクスーパーフレームはスーパーフレームプリアンブルおよび24個のフレームを含む請求項13に記載の無線通信装置。
  15. 通信のための前記利用可能帯域幅は2.5MHz周波数帯域または1.25MHz周波数帯域に対応し、前記順方向リンク内の前記フレームは順方向リンクスーパーフレーム内に配置され、前記順方向リンクスーパーフレームはスーパーフレームプリアンブルおよび48個のフレームを含む請求項13に記載の無線通信装置。
  16. 前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第1部分および前記利用可能帯域幅の前記割り当てた第2部分のうちの少なくとも一方は前記順方向リンク内のスーパーフレームプリアンブル上の前記アクセス端末に伝送される請求項12に記載の無線通信装置。
  17. 通信のための前記利用可能帯域幅は5MHz周波数帯域に対応し、前記スーパーフレームプリアンブルは8個のOFDMシンボルを含む請求項16に記載の無線通信装置。
  18. 通信のための前記利用可能帯域幅は2.5MHz周波数帯域に対応し、前記スーパーフレームプリアンブルは16個のOFDMシンボルを含む請求項16に記載の無線通信装置。
  19. 通信のための前記利用可能帯域幅は1.25MHz周波数帯域に対応し、前記スーパーフレームプリアンブルは32個のOFDMシンボルを含む請求項16に記載の無線通信装置。
  20. 前記プロセッサは、利用可能帯域幅の前記割り当てた第1部分を使用して前記アクセス端末からトラフィックデータを受信し、利用可能帯域幅の前記割り当てた第2部分を使用して前記アクセス端末から肯定応答を受信するようにさらに構成される請求項11に記載の無線通信装置。
  21. 無線通信システムでの効率的なチャネル割当てを容易にする装置であって、
    複数の変調シンボルの各々について複数のトーンからなるリソースを有するデータタイルに対応する端末との通信のためのトラフィックチャネルにリソースを割り当てる手段と、
    前記端末との通信のための前記肯定応答チャネルにリソースを割り当てて、前記肯定応答チャネルのためにスケジュールされたリソースが前記データタイル上の前記複数の変調シンボルの一部を占有し前記トラフィックチャネルのための前記第1システムリソースの一部をパンクチャするようにする手段とを備える装置。
  22. 前記割当てリソースを使用して逆方向リンクフレーム上の前記端末と通信する手段をさらに備える請求項21に記載の装置。
  23. 無線通信システムでのチャネル構造化のためのコンピュータ実行可能命令を記憶して備えるコンピュータ可読媒体であって、これら命令は、
    利用可能肯定応答帯域幅を含み複数の周波数副搬送波上で変調された複数のOFDMシンボルを含むデータタイルに対応するトラフィック帯域幅を無線端末との通信に割り当て、
    肯定応答帯域幅を前記利用可能肯定応答帯域幅の全体未満上での前記無線端末との通信に割り当て、ここで前記割当て肯定応答帯域幅が前記割当てトラフィック帯域幅の一部をパンクチャし
    前記肯定応答帯域幅および前記トラフィック帯域幅の割当てを前記無線端末に伝送することを備えるコンピュータ可読媒体。
  24. トラフィック帯域幅の前記割当ておよび肯定応答帯域幅の前記割当ては、利用可能システム帯域幅からの帯域幅の割当てを含む請求項23に記載のコンピュータ可読媒体。
  25. 前記利用可能システム帯域幅は5MHz周波数帯域、2.5MHz周波数帯域、または1.25MHz周波数帯域上での複数の周波数副搬送波に対応する請求項24に記載のコンピュータ可読媒体。
  26. 前記割当てトラフィック帯域幅を使用して前記無線端末からトラフィックデータを受信すること、および前記割り当てた肯定応答帯域幅を使用して前記無線端末から肯定応答を受信することの1以上に関する命令をさらに備える請求項23に記載のコンピュータ可読媒体。
  27. 無線通信環境での効率的なチャネル割当てのためのコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサであって、これら命令は、
    複数の周波数副搬送波上で変調された複数の変調シンボルに対応する利用可能システム帯域幅の第1部分を1以上の端末との通信のためのトラフィックチャネルに割り当て、
    前記利用可能システム帯域幅の第1部分に対応する前記変調シンボルの全体未満をパンクチャ(puncture)する前記利用可能システム帯域幅の第2部分を前記1以上の端末との通信のための肯定応答チャネルに割り当てることを備えるプロセッサ。
  28. 無線通信システム内のコンポーネントにより実施される効率的な通信のための方法であって、
    トラフィックチャネルおよび肯定応答チャネルのためのスケジュールシステムリソースを受信して、肯定応答帯域幅のための前記システムリソースが前記肯定応答チャネルについて利用可能にされた前記トラフィックチャネルのための前記システムリソースの一部をパンクチャし、
    前記スケジュールシステムリソースを使用して、トラフィックデータ、暗黙的肯定応答、および明示的肯定応答のうちの1以上を基地局に伝送することを備える方法。
  29. 前記トラフィック帯域幅はデータタイルに対応し、データタイルが複数の周波数副搬送波上で変調された複数のOFDMシンボルから構成される請求項28に記載の方法。
  30. 前記肯定応答帯域幅は前記データタイル内の1以上の肯定応答サブタイルに対応し、前記肯定応答サブタイルは前記データタイル内の前記複数の周波数副搬送波の全体未満上で変調された前記データタイル内の前記複数のOFDMシンボルの全体未満を集合的に占有する請求項29に記載の方法。
  31. 前記データタイルは複数のパイロットシンボルを含み、前記肯定応答サブタイルは前記データタイル内の前記パイロットシンボルの全体未満を集合的にパンクチャする請求項29に記載の方法。
  32. トラフィックチャネルに対する変調シンボルの割当て、並びに前記トラフィックチャネルのための前記変調シンボルの一部を占有する肯定応答チャネルに対する変調シンボルの割当て関するデータを記憶するメモリと、
    前記トラフィックチャネルに対応する前記変調シンボルについてのトラフィックデータおよび前記肯定応答チャネルに対応する前記変調シンボルについての肯定応答のうちの1以上を伝送するように構成されるプロセッサとを備える無線通信装置。
  33. 無線通信システムでの効率的な通信を容易にする装置であって、
    利用可能肯定応答帯域幅を含むトラフィックチャネル、並びに前記利用可能肯定応答帯域幅の全体未満を占有する肯定応答チャネルに対応する通信スケジュール帯域幅を受信する手段と、
    前記スケジュール帯域幅を使用して、トラフィックデータおよび肯定応答の1以上をアクセスポイントに伝送する手段とを備える装置。
  34. 無線通信システムでの効率的な通信のためのコンピュータ実行可能命令を記憶して備えるコンピュータ可読媒体であって、これら命令は、
    前記複数の変調シンボルについて前記肯定応答チャネルのための割当て帯域幅および前記トラフィックチャネルのための割当て帯域幅を含み、前記肯定応答チャネルのための割当て帯域幅が前記複数の変調シンボルの一部について前記トラフィックチャネルのための割当て帯域幅を占有するようにした通信スケジュールを受信し、
    前記割当て帯域幅を使用して、トラフィックデータおよび肯定応答データのうちの1以上を伝送することを備えるコンピュータ可読媒体。
  35. 前記通信スケジュールは順方向リンク内のフレーム上で受信される請求項34に記載のコンピュータ可読媒体。
  36. 前記通信スケジュールは前記順方向リンク内のスーパーフレームプリアンブル上で受信される請求項34に記載のコンピュータ可読媒体。
  37. 無線通信環境での通信のためのコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサであって、これら命令は、
    利用可能肯定応答帯域幅を含むスケジュールトラフィック帯域幅、および前記利用可能肯定応答帯域幅の一部だけを占有するスケジュール肯定応答帯域幅を取得し、
    前記スケジュールトラフィック帯域幅を使用してトラフィックデータを基地局に伝送し、
    前記スケジュール肯定応答帯域幅を使用して肯定応答、明示的な否定応答、および暗黙的な否定応答のうちの少なくとも1つを前記基地局に伝送することを備えるプロセッサ。
  38. 前記スケジュールトラフィック帯域幅は複数の変調シンボルに対応し、前記スケジュール肯定応答帯域幅は前記複数の変調シンボルの一部に対応する前記スケジュールトラフィック帯域幅の一部を占有する請求項37に記載のプロセッサ。
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