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JP4981896B2 - 電気特性トモグラフィのための電界シミング - Google Patents

電気特性トモグラフィのための電界シミング Download PDF

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JP4981896B2 JP2009507873A JP2009507873A JP4981896B2 JP 4981896 B2 JP4981896 B2 JP 4981896B2 JP 2009507873 A JP2009507873 A JP 2009507873A JP 2009507873 A JP2009507873 A JP 2009507873A JP 4981896 B2 JP4981896 B2 JP 4981896B2
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Description

本発明は、磁気共鳴技術に関する。本発明は、電気特性トモグラフィ(EPT)に特定のアプリケーションを見い出し、特にそれに関して記述される。より一般的には、本発明は、イメージング、スペクトロスコピー、その他に関する磁気共鳴システムにアプリケーションを見い出す。
磁気共鳴イメージング(MRI)スキャナは、一般に、検査領域に空間的且つ時間的に一定の磁界Bを生成する主磁石を有し、これは、一般には超電導磁石である。例えば全身コイル、頭部コイル等のラジオ周波数(RF)コイル、及び送信器は、B磁界においてイメージングされるダイポールの共鳴周波数に同調される。コイル及び送信器は、ダイポールを励起し、操作するために使用される。空間的な情報は、B磁界に加えて、さまざまな方向において検査領域に磁界勾配を生成するために、電流により勾配コイルを駆動することによって符号化される。磁気共鳴信号は、同じ又は別の受信専用のRFコイルによって取得され、RF受信器によって復調され、フィルタリングされ、サンプリングされ、最終的に、ある専用の又は汎用のハードウェア上で画像に再構成される。
今日、磁気共鳴システムは、イメージングされた被検体の電磁気特性、例えば導電率及び誘電率、を得るために使用されている。それぞれ異なる生体組織は、誘電率のそれぞれ異なる値を有するようにあらわれるので、被検体の導電率及び誘電率は、それぞれ異なる組織間を区別するための現実的な特性である。例えば、腫瘍は、一般に導電率及び誘電率の高められた値を有するので、電気特性トモグラフィ方法は、腫瘍と健康組織とを区別するのに有用である。病理学的組織は、周囲組織に対して誘電コントラストを示すので、電気特性トモグラフィ方法は、脳水腫、心筋梗塞後の壊死組織及び他の病理を区別するのにも有用である。
電気特性トモグラフィ(EPT)システムにおいて、イメージングされた被検体の導電率及び誘電率分布は、磁気共鳴信号から得られる誘導磁界強度分布から得られる。磁気共鳴システムは、非常にすぐれた空間分解能を有することが知られているので、患者の導電率及び誘電率分布もまた、非常にすぐれた空間分解能を伴って得られることができる。
しかしながら、誘電率の値は、視野全体について正確に得られることができない。一般に、ラジオ周波数コイルは、視野において電界の1又は複数のヌルポイントゼロ交差を示す。誘電率は、電界のz成分に反比例するので、誘電率は、電界の値がゼロよりかなり大きい領域についてのみ正確に計算されることができる。このように、完全なスライスのイメージングは、妨げられる。
本発明は、上述した問題その他を解決する新しい改善された方法及び装置を提供する。
1つの見地により、磁気共鳴イメージング装置が開示される。ラジオ周波数コイルシステムは、検査領域にラジオ周波数励起パルスを生成し、ラジオ周波数コイルシステムは、磁界及び電界を生成するNコイル素子を有し、ここで、Nは、複数である。重み設定装置は、コイル素子への入力信号の重みファクタを設定する。送信システムは、それぞれ異なって重み付けされた入力信号を各々が有する少なくとも2つのRFパルス組を含むRFパルスを生成し、少なくとも2つのRFパルス組をコイル素子に送信し、それにより、送信されたRFパルス組の各々が、互いにシフトされたゼロ交差ポイントを有するシフトされた電界を生成する。画像再構成プロセッサは、それぞれ異なる重み付けを有する少なくとも2つのRFパルス組によって引き起こされる共鳴から、誘電率マップを計算する。
別の見地により、被検体の少なくとも1つの電磁気特性を決定する方法が開示される。方法は、(a)各個別のラジオ周波数コイル素子への入力信号の重みファクタを設定し、(b)一組の共鳴データを生成するために、対応するコイル素子に設定された重みファクタを有するRFパルスを送り、(c)ゼロ電界交差ポイントをシフトするために、それぞれ異なる重みファクタに関して前記ステップ(a)及び(b)を繰り返し、(d)シフトされた電界から、誘電率マップを再構成する、ことを含む。
別の見地により、イメージングされた被検体の電磁気特性を得るためのシステムが開示される。主磁石が、検査領域に主磁界を生成する。複数のRFコイル素子が、磁界及び電界を生成するために検査領域に隣接して配置される。重み設定装置は、コイル素子への入力信号の重みファクタを設定する。送信システムは、決定された入力信号に従ってRFパルスを生成し、対応するコイル素子にRFパルスを送信し、それにより、送信されたRFパルスは、各々の対応するコイル素子に少なくともシフトされた電界を生成し、各々の生成された電界のz成分値は、シフトされたゼロ交差ポイントを有する。誘電率マップ計算プロセッサは、全電界の非ゼロのz成分値を受け取るために、シフトされた電界を重ね合わせ、重ね合わせられたデータから、イメージングされた被検体の誘電率分布を計算する。再構成プロセッサは、計算された誘電率分布から、視野全体のボリュメトリックデータ表現を再構成する。
1つの利点は、誘電率分布が、視野全体について正確に得られることができることである。
本発明の他の利点は、以下の詳細な説明を読み理解することにより、当業者に理解されるであろう。
本発明は、さまざまな構成要素及び構成要素の取り合わせ並びにさまざまなステップ及びステップの取り合わせの形をとりうる。図面は、好適な実施例を示す目的のためだけにあり、本発明を制限するものとして解釈されるべきではない。
図1を参照して、磁気共鳴イメージングシステム8は、検査領域14を規定するハウジング12を有するスキャナ10を備え、検査領域には、患者又は他のイメージング被検体16が、患者支持体又はベッド18上に配置される。ハウジング12に配置される主磁石20は、検査領域14に主磁界を生成する。一般に、主磁石20は、低温シュラウド24によって囲まれる超電導磁石である。しかしながら、電気抵抗又は永久主磁石が、使用されることもできる。磁界勾配コイル28が、検査領域14内の主磁界に選択された磁界勾配を重ねるために、ハウジング12内に又は上に配置される。
例えばTEMコイル、SENSEコイル素子、バードケージコイル、ハイブリッドTEM−バードケージコイル、共振器の取り合わせ等の全身ラジオ周波数コイル30が、検査領域14にラジオ周波数励起パルスを注入し、生成された磁気共鳴信号を検出するために、ハウジング12に配置される。被検体16の制限された領域の画像を生成するために、1又は複数のラジオ周波数コイル36を有するRFコイルシステム又は機構34が、検査領域14の周りに配置されることができる。コイル36は、複数のラジオ周波数コイル素子、セグメント、共振器又はラング(桟)38を有し、これらの各々は、異なるサイズ及び位置を有しうる。コイル36は、TEMコイル、ハイブリッドTEM−バードケージコイル、バードケージ共振器、共振器の取り合わせ等でありうる。例示の実施例において、コイル36は、意図された検査ボリュームの周りに又は検査ボリューム内に配置される複数の共振器38を有する。コイル36は、例えば、円柱形であるが、当然ながら、楕円横断面、半円形横断面、半楕円横断面等の他のジオメトリを有することもできる。RFシールド46は、周囲の素子からコイル30、36を遮蔽する。
記述される磁気共鳴イメージングシステム8は、説明的な例である。一般に、実質的にいかなる磁気共鳴イメージングスキャナも、開示されるラジオ周波数コイルを組み込むことができる。例えば、スキャナ10は、オープン磁石スキャナ、垂直ボアスキャナ、低磁界スキャナ、高磁界スキャナ等でありうる。
図1を引き続き参照して、磁気共鳴イメージングコントローラ48は、検査領域14において主磁界に選択された磁界勾配を重ねるために、勾配コイル28に結合される磁界勾配コントローラ50を動作させ、更に、イメージングのために、検査領域14にほぼ磁気共鳴周波数の選択されたラジオ周波数励起パルスを注入するために、各々が1又は複数のラジオ周波数コイルセグメント38に結合された送信チャネル又は送信器52,52,...,52を有するラジオ周波数送信システム52を動作させる。ラジオ周波数送信器52,52,...,52は、個別に制御され、異なる位相及び振幅を有することができる。例えば、重み決定プロセッサ、アルゴリズム、装置又は他の手段54は、各々のコイルセグメント38にそれぞれ異なる振幅の電流を導いて最適にシフトされた電磁界を生成するために、コイルセグメント38に印加される信号の重みファクタを設定する。RF励起は、円形励起分極により実施される。ラジオ周波数励起パルスは、選択された磁界勾配によって空間符号化されたイメージング被検体16に、磁気共鳴信号を励起する。更に、イメージングコントローラ48は、生成され空間符号化された磁気共鳴信号を復調するために、各々が個別に制御され、コイルシステム34のコイルセグメント38の個々のもの又はグループと接続される1又は複数のラジオ周波受信器56を動作させる。磁気共鳴信号は、励起分極と反対の円形受信分極で取得される。受信された空間符号化された磁気共鳴データは、磁気共鳴又はMRデータメモリ60に記憶される。
マクスウェル方程式から、複素誘電率を含む以下の方程式を得ることができる:
Figure 0004981896
上式で、は、磁界の強さであり、は、電界であり、rは、視野内の座標を表し、ωは、ラーモア周波数であり、εは、電界の複素誘電率である。
式(1)は、z成分に注目することによって未知の誘電率εについて解くことができる:
Figure 0004981896
上式で、 は、x成分の磁界の強さであり、 は、y成分の磁界の強さであり、 は、z成分の電界であり、ωは、ラーモア周波数であり、rは、視野内の座標を表し、εは、電界の複素誘電率である。
アンペールの法則のマックスウェルの拡張から、
Figure 0004981896
であり、上式で、jは、電流密度を示し、Dは、変位電界を示す。
変位電界Dは、
Figure 0004981896
であり、電流密度は、
Figure 0004981896
である。ここで、εは、電界の導電率であり、σは、電界の導電率である。
誘電率εが、時間に関して一定であるとして、式(3)は、以下のように書き直されることができる:
Figure 0004981896
Figure 0004981896
の場合、式(4)は、式(1)のように書くことができる:
Figure 0004981896
複素誘電率は、
Figure 0004981896
であり、ここで、εは、電界の複素誘電率であり、σは、電界の導電率であり、ωは、ラーモア周波数であり、rは、視野内の座標を表す。
式(7)の右辺の実数及び虚数部分は、「渦電流」及び「変位電流」とそれぞれ呼ばれることがある。
励起コイル30又は36が、Nコイル素子38を有し、各々のコイル素子が、磁界H及び電界E(n=1,...,N)生成する場合、式(2)は、
Figure 0004981896
になり、ここで、H totは、Nコイル素子によって生成されるx成分の全磁界を表し、H totは、Nコイル素子によって生成されるy成分の全磁界であり、E totは、Nコイル素子によって生成されるz成分の全電界を表し、ωは、ラーモア周波数であり、rは、視野内の座標を表し、εは、電界の複素誘電率である。
式(8)は、電界の誘電率が電界のz成分の逆数に比例することを示す:
Figure 0004981896
このように、複素誘電率εは、電界のz成分が無視できるほどである、すなわち、
Figure 0004981896
である領域について正確に決定されることができない。
各送信コイル素子38の振幅A及び位相Φは、個別に調整されることができる。全電界 totは、
Figure 0004981896
であり、ここで、Aは、各信号に与えられる振幅又は重みであり、Eは、各コイル素子によって生成される電界を表し、Etotは、Nコイル素子によって生成される全電界を表し、rは、視野内の座標を表す。
全電界のz成分は、
Figure 0004981896
であり、ここで、Aは、各信号に与えられる振幅又は重みであり、E は、各コイル素子によって生成される電界のz成分を表し、E totは、Nコイル素子によって生成されるz成分の全電界を表し、rは、視野内の座標を表す。
Mピクセルにより視野(FOV)内の空間座標を離散化すると、式(11)は、マトリックス−ベクトル方程式として書き直されることができる:
tot
ここで、 totは、
Figure 0004981896
のMの空間的な値を含むベクトルであり、は、Nの重みファクタ を含むベクトルであり、 は、Nの電界、
Figure 0004981896
のMの空間的な値を含むマトリックスである。
図1を引き続き参照して、重み付けプロセッサ54は、それぞれ異なる重み係数又はファクタを設定する。画像プロセッサ62は、イメージングされた視野の各ピクセルについて電界の強さE及び磁気誘導Hを計算するE,Hプロセッサ64を有する。それぞれ異なる測定の電界は、ゼロ領域を有することがある。しかしながら、重み付けプロセッサ54は、結果として得られる電界のゼロ領域の空間位置が異なるように十分に重み係数をシフトする。こうして、FOVの各々の空間位置、
Figure 0004981896
について、電界がゼロとは大きく異なる、すなわち、
Figure 0004981896
である、少なくとも1つの測定がある。
磁界は、重み係数によって影響される。十分なスピン励起を確実にするために、B磁界の関連する円形分極される成分は、十分に大きくなければならない。
図2を参照して、z成分の全電界、
Figure 0004981896
の2つのシフトされたプロファイル110、112が、示されている。重み係数 を変えることは、プロファイル110のゼロポイント120を、プロファイル112のゼロポイント122まで数ピクセル分シフトさせる。
再び図1を参照して、イメージングされた視野の各ピクセルごとの電界の強さE及び磁気誘導Hの計算値は、対応するE及びHメモリ130、132に記憶される。誘電率マップ計算装置、プロセッサ、アルゴリズム又は他の手段140は、生成されたシフトされた電界を重ね合わせることによって全電界のゼロ値を除去し、誘電率又はεマップ又は分布142を計算する。誘電率εは、視野全体について正確に決定されることができる。
図3を参照して、この実施例において、誘電率又はεマップ計算器150は、それぞれ異なって設定される重み係数による電界及び磁気誘導マップから、2又はそれ以上のシフトされた誘電率マップ152、154を計算する。誘電率マップ計算装置140は、シフトされた誘電率マップ152、154の組み合わせから、誘電率マップ又は分布142を計算する。こうして、この例では、2つの異なる誘電率マップの間で、誘電率εが、視野全体について決定されることができる。当然ながら、2より多くのシフトされた誘電率マップが、生成されることができる。
当然ながら、所望の電界EZ_desired totが、視野全体にわたって、
Figure 0004981896
であるように選ばれる。しかしながら、バードケージコイルの場合、これは、定数を非常に小さく選択することとのトレードオフにおいてのみ可能である。
このように、視野内のあらゆるピクセルについて、コイル素子の1つが、ゼロに等しくないz成分値を有する電界を生成する。誘電率値は、Eがゼロに近いシフトされたピクセルに関しては、すべてのマップにおいて一致しているべきである。2つのマップの実施例において、対応するピクセルの誘電率値が異なる場合、特に1つのマップの値が、隣りの値より非常に高いとき、より低い値が、当該ピクセルの真の値として選択されることができる。それぞれ異なってシフトされた電界による多数の誘電率マップが生成される他の実施例において、各ピクセルごとの誘電率値は、選択された偏りの範囲内で一致する各ピクセルの値の平均化又は組み合わせに基づくことができる。各ピクセルごとの値を選択するための多様な他の技法が更に企図される。
電界の更なる最適化(ゼロ領域のより強い分離を与える)が、適切な所望の、
Figure 0004981896
の他の評価によって期待される。提示される例において、線形の所望の、
Figure 0004981896
が、簡潔さのために選択される。
RFコイルの空間送信感度分布は、「正」の方向として規定されることができる一方向において円形分極されたH成分によって与えられる。静磁界が、負のz方向を有する場合、送信成分は、
=( +i )/2 (13)
である。
RFコイルの空間受信感度分布は、送信のケースと反対の方向、すなわち「負」の方向において、円形分極されるH成分によって与えられる:
=( −i )/2 (14)
こうして、成分 及び は、式(13)−(14)から導き出されることができる。
送信及び受信感度は、
Figure 0004981896
と決定されることができ、ここで、Sは、画像信号強度であり、kは、システム依存の定数である。
図1を再び参照し、図3を引き続き参照して、導電率マップ計算装置、プロセッサ、アルゴリズム又は他の手段160は、磁界強度分布から、イメージングされた被検体の導電率分布又はσマップ162を計算する。
再構成プロセッサ、アルゴリズム、装置又は他の手段164は、磁気共鳴データを、検査領域14内のイメージング被検体16又はその選択された部分の再構成された画像に再構成する。再構成プロセッサ164は更に、誘電率分布から、ボリュメトリックデータセット又はトモグラフィック断面画像を再構成する。再構成プロセッサ164は、データ取得において使用される空間符号化に調和するフーリエ変換再構成技法又は他の適切な再構成技法を用いる。再構成された画像は、画像メモリ166に記憶され、ユーザインタフェース170上に表示され、ローカルエリアネットワーク又はインターネットを通じて送信され、プリンタによって印刷され、又は他の方法で利用されることができる。例示の実施例において、ユーザインタフェース170は更に、放射線専門医又は他のユーザが、イメージングコントローラ48とインタフェースして、イメージングシーケンスを選択し、変更し又は実行することを可能にする。他の実施例において、別個のユーザインタフェースが、スキャナ10を動作させるために、及び再構成された画像を表示し又は他の方法で扱うために、提供される。誘電率及び/又は導電率マップ142、162は更に、ユーザインタフェース170上に表示され、ローカルエリアネットワーク又はインターネットを通じて送信され、プリンタによって印刷され、又は他の方法で利用されることができる。
本発明は、好適な実施例に関して記述された。当業者であれば、前述の詳細な説明を読み理解することによって変形及び変更が思いつくであろう。本発明は、すべてのこのような変形及び変更が添付の特許請求の範囲又はそれと等価なものの範囲内にある限り、それらを含むものとして構成されることが意図される。
磁気共鳴イメージングシステムの概略図。 電界のシフトされたプロファイルを示す図。 磁気共鳴システムの別の実施例の概略図。

Claims (20)

  1. 検査領域にラジオ周波数励起パルスを生成するラジオ周波数コイルシステムであって、Nが複数であるとして、磁界及び電界を生成するNのコイル素子を有するラジオ周波数コイルシステムと、
    前記コイル素子への入力信号の重みファクタを設定する重み設定装置と、
    それぞれ異なって重み付けされた入力信号を各組が有する少なくとも2つのRFパルス組を含むRFパルスを生成し、前記コイル素子に前記少なくとも2つのRFパルス組を送信する送信システムであって、前記送信されたRFパルス組の各々が、互いにシフトされたゼロ交差ポイントを有するシフトされた電界を生成する、送信システムと、
    それぞれ異なる重み付けを有する前記少なくとも2つのRFパルス組によって引き起こされる共鳴から、誘電率マップを計算する画像プロセッサと、
    を有する磁気共鳴イメージング装置。
  2. 前記誘電率は、ゼロに等しくない値を有する計算された全電界のz成分の逆数に比例し、それにより視野全体の前記誘電率分布は、
    Figure 0004981896
    と計算され、上式で、 totは、Nコイル素子によって生成されるx成分の全磁界を表し、 totは、Nコイル素子によって生成されるy成分の全磁界を表し、E totは、Nコイル素子によって生成されるz成分の全電界を表し、ωは、ラーモア周波数であり、rは、視野内の座標を表し、εは、電界の誘電率である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記z成分の全電界は、
    Figure 0004981896
    であり、上式で、 は、前記コイル素子の重みファクタであり、 totは、Nコイル素子によって生成されるz成分の全電界であり、 は、前記コイル素子の電界を表し、rは、視野内の座標を表す、請求項2に記載の装置。
  4. 前記画像プロセッサは、全電界の非ゼロ値を受け取るために、シフトされた電界を重ね合わせ、前記重ね合わせられたデータから誘電率マップを計算する、誘電率マップ計算装置を有する、請求項1に記載の装置。
  5. 前記コイルシステムの各素子は、RFパルスを前記検査領域に選択的に印加して励起分極向きを有する円形分極された誘導磁界を生成するために、前記送信システムのチャネルを介して独立して駆動される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記コイルシステムの各素子は、受信分極向きを有する円形分極された誘導磁界の受信される磁気共鳴信号を復調するために、受信器のチャネルに接続される独立した受信素子である、請求項5に記載の装置。
  7. 前記コイルシステムは、主磁界に平行に延在する複数の共振器を具えるRFコイルを有する、請求項1に記載の装置。
  8. 前記画像プロセッサが、イメージングされる被検体の導電率分布を計算する導電率マップ計算プロセッサを有する、請求項1に記載の装置。
  9. 前記画像プロセッサが、
    前記RFパルス組によって生成される前記誘電率マップを保持するメモリ機構と、
    電界が前記誘電率マップの1つにおいてほぼゼロである領域について補正される補正された誘電率マップを生成するために、前記RFパルス組からの誘電率マップを組み合わせるアルゴリズム又はプロセッサと、
    を有する、請求項1に記載の装置。
  10. 被検体の少なくとも1つの電磁気特性を決定する方法であって、
    a)各個別のラジオ周波数コイル素子への入力信号の重みファクタを設定するステップと、
    b)一組の共鳴データを生成するために、対応するコイル素子に、前記設定された重みファクタを有するRFパルスを送信するステップと、
    c)ゼロ電界交差ポイントをシフトするために、それぞれ異なる重みファクタに関して、前記(a)及び(b)を繰り返すステップと、
    d)前記シフトされた電界から、誘電率マップを再構成するステップと、
    を含む方法。
  11. 前記ステップ(d)は、
    前記シフトされた電界を重ね合わせ、
    値がゼロに等しくない全電界強度分布のz成分値を計算し、
    前記重ね合わせられたデータから、前記被検体の誘電率分布を計算する、
    ことを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記誘電率は、電界のz成分の逆数に比例する、請求項10に記載の方法。
  13. 前記送信システムのチャネルを介して、各コイル素子を独立して駆動するステップと、
    RFパルスを前記検査領域に選択的に印加するステップと、
    励起分極向きを有する円形分極された誘導磁界を生成するステップと、
    を更に含む、請求項10に記載の方法。
  14. 複数の独立した受信素子により、前記円形分極された誘導磁界の磁気共鳴信号を受信分極向きにおいて受信するステップと、
    前記受信された磁気共鳴信号を復調するステップと、
    を更に含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記コイル素子は、主磁界と平行に延在する複数の共振器を具えるRFコイルを含む、請求項10に記載の方法。
  16. イメージングされる前記被検体の導電率分布を計算するステップを更に含む、請求項10に記載の方法。
  17. 前記誘電率分布から、ボリュメトリックデータ画像表現を再構成するステップを更に含む、請求項10に記載の方法。
  18. 請求項10に記載の方法のステップを実施する磁気共鳴イメージングシステム。
  19. イメージングされた被検体の電磁気特性を得るためのシステムであって、
    検査領域に主磁界を生成する主磁石と、
    前記検査領域に隣り合って配され、磁界及び電界を生成する複数のRFコイル素子と、
    前記コイル素子への入力信号の重みファクタを設定する重み設定装置と、
    決定された入力信号に従ってRFパルスを生成し、前記RFパルスを対応するコイル素子に送信する送信システムであって、前記送信されたRFパルスが、各々の対応するコイル素子において少なくともシフトされた電界を生成し、各々の生成された電界のz成分値は、シフトされたゼロ交差ポイントを有する、送信システムと、
    全電界の非ゼロのz成分値を受け取るために、前記シフトされた電界を重ね合わせ、前記重ね合わせられたデータから、前記イメージングされた被検体の誘電率分布を計算する誘電率マップ計算プロセッサと、
    前記計算された誘電率分布から、視野全体のボリュメトリックデータ表現を再構成する再構成プロセッサと、
    を有するシステム。
  20. 前記誘電率は、前記全電界のz成分の逆数に比例し、
    Figure 0004981896
    であり、上式で、 totは、Nコイル素子によって生成されるx成分の全磁界を表し、 totは、Nコイル素子によって生成されるy成分の全磁界を表し、E totは、Nコイル素子によって生成されるz成分の全電界を表し、ωは、ラーモア周波数であり、rは、視野内の座標を表し、εは、電界の誘電率である、請求項19に記載のシステム。
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