JP4951537B2 - 無線通信ネットワークおよび無線基地局装置および無線通信ネットワークにおける通信方法 - Google Patents
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Description
基地局装置の設計・構築をより柔軟に行うことができる技術のひとつに、CPRI(Common Public Radio Interface)がある。CPRIは、基地局装置内のディジタルベースバンド信号処理機能を有するベースバンドユニット(BBユニット)と、高周波無線信号処理機能を担う無線信号処理ユニット(RFユニット)を分離し、BBユニットとRFユニット間を光ファイバ等で接続し、その間の結ぶインタフェースの技術である。基地局装置をBBユニットとRFユニットに分離し、ユニット間を光ファイバ等でケーブル接続することにより、基地局装置の設置条件を緩和し、より柔軟な基地局配置を可能にすることができる。
特許文献1は、CDMA-2000規格におけるディジタルベースバンド信号を、CPRIインタフェースを用いて伝送できるようにする技術である。CDMA-2000規格におけるチップレートは1.2288MHzでありCPRIインタフェースにおけるベーシックフレームの伝送レートである3.84MHzとCDMA-2000規格におけるチップレートの比は25/8となる。このレートの違いを吸収するために、特許文献1では、1個のCDMAチップデータを3個のベーシックフレームで送信し、8個のCDMAチップデータ(8×3=24ベーシックフレーム)に1個のヌル(Null)ベーシックフレームを挿入する。これにより、CDMAチップレートとCPRIインタフェースの伝送レートとのレートマッチングを行っている。
また、非特許文献1(CPRI Specification V3.0 p32-p37)は、CPRIインタフェースをWiMAXへの適用する技術に関するものである。非特許文献1には、WiMAXのディジタルサンプルデータをCPRIインタフェースの伝送レートへマッピングする方法としていくつかの方法が記載されている。その何れの方法も、スタフィングビット(stuffing bits)と呼ばれる余剰なデータをCPRIフレーム内に挿入することによりレートマッチングを行っている。
また、本願発明の目的は、BBユニットとRFユニットとに分割された無線基地局装置において、無線システムによらずRFユニットを共通化することにある。
本願発明の他の目的は、BBユニットとRFユニット間インタフェースの伝送帯域を効率的に利用し、信号品質を改善することである。
また、本願発明によれば、BBユニットの出力部におけるディジタルサンプルデータのサンプリングレートを、無線システムに依存しない共通のサンプリングレートとすることが可能となり、無線システムによらずRFユニットを共通化することができる。
また、本願発明によれば、BBユニットとRFユニット間のインタフェースの伝送帯域に合わせてオーバサンプル処理を行うのて、伝送効率の向上を図りつつ、SN比の向上が図れる。
図1に示すように、本願発明の一実施例においては、ネットワーク全体は、IPネットワーク100、BBユニット200、300、共通RFユニット400、401、402、403、ユーザ端末500、501、とにより構成される。本願発明においては、無線基地局は基地局装置内のディジタルベースバンド信号処理機能を有するベースバンドユニット(BBユニット)と、高周波無線信号処理機能を担う無線信号処理ユニット(RFユニット)に分離されて構成される。BBユニットとRFユニット間はCPRIインタフェースが使用され、光ファイバによりケーブル接続される。BBユニットとRFユニットの間は、数kmから数十km離れて設置してもよい。ここで示した無線基地局は、セルラー通信に代表される移動体無線通信システムを例とした場合について示している。
IPネットワーク100からユーザ端末500宛にIPパケットが送信される。このIPパケットは該当するユーザ端末が存在する無線基地局へ送信され、その無線基地局のBBユニット200にて受信される。このIPパケットは、BBユニットにてUMBシステムに適合したディジタルベースバンド信号への変調処理が行われ、UMBシステムにおけるサンプリングレートのディジタルベースバンド信号が生成される。ここで生成されたディジタルベースバンド信号はさらに無線通信システムによらない共通のサンプリングレートへの変換処理が行われる。そして、無線通信システムによらない共通のサンプリングレートでCPRIのフレーミングが行われ、CPRIインタフェースによりRFユニット400へ送信される。
ユーザ端末500から送信される上りデータは、アンテナを介してRFユニット400へ高周波無線信号として入力される。RFユニット内では、下りリンクとは逆に高周波信号から無線通信システムによらない共通のサンプリングレートのベースバンド信号へのダウンコンバート処理、A-D変換処理が行われ、無線通信システムによらない共通のサンプリングレートのディジタルベースバンド信号が生成される。RFユニットにて生成された無線通信システムによらない共通のサンプリングレートのディジタルベースバンド信号は、CPRIインタフェースによりBBユニット200へ送信され、BBユニットにて無線通信システムによらない共通のサンプリングレートからUMBシステムのベースバンド信号へのレート変換処理、ディジタルベースバンド復調処理が行われ、IPパケットに乗せられてIPネットワークへと送信される。
上記のネットワーク上でのデータの流れは、LTEシステムおよびUMBシステムによらず、どの無線通信システムにおいても共通である。
図2に、本願発明の一実施例における無線基地局の構成を示す。
本願発明の一実施例における無線基地局は、BBユニット201と、無線通信システムによらない共通RFユニット400により構成される。BBユニットとRFユニット間のインタフェースはCPRIインタフェースが用いられ、光ファイバ等によりケーブル接続されている。図2は説明を解りやすくするためにBBユニットとRFユニットはひとつづつしか図示していないが、図1においても説明したように、BBユニットには、複数のRFユニットが接続されうる。
BBユニット201は外部回線インタフェース部211と、ベースバンド変復調部221と、レート変換部231と、O/E、E/O変換部241により構成され、IPネットワークとのIPパケットの送受信、ディジタルベースバンド変復調処理、RFユニットとのディジタルサンプルデータの送受信を行う。
UMBシステムの場合、サブキャリア間隔は9.6kHzであり、サービス帯域幅10MHzではFFTポイント数は1024ポイント(うち有効サブキャリア数は960ポイント)であるため、サンプリングレートは9.8304Mspsとなる(1000)。また、サービス帯域幅5MHzではFFTポイント数は512ポイント(うち有効サブキャリア数は480ポイント)となり、サンプリングレートは4.9152Mspsとなる。
一方、LTEシステムの場合には、サブキャリア間隔は15kHzであり、サービス帯域幅10MHzではFFTポイント数は1024ポイント(うち有効サブキャリア数は601ポイント)であるため、サンプリングレートは15.36Mspsとなる(1001)。また、サービス帯域幅5MHzでは、FFTポイント数は512ポイント(うち有効サブキャリア数は301ポイント)となり、サンプリングレートは7.86Mspsとなる。
このように、UMBシステムの場合には、1.2288MHzのベースクロック周波数の整数倍のサンプリングレートとなり、LTEシステムの場合には、3.84MHzのベースクロック周波数の整数倍のサンプリングレートとなる。
また、上りリンクについては、RFユニットからの光ファイバで伝送されてくるディジタルベースバンド信号を終端し、光信号から電気信号への変換、およびCPRIインタフェースのデフレーミング処理を行い、レート変換部231へディジタルベースバンド信号を転送する。
図3および図4は、本願発明の一実施例における処理フローを説明する図である。
ここで、図3はUMBシステムにおける無線基地局を示し、図4はLTEシステムにおける無線基地局を示している。本願発明においては、図3、図4のBBユニット200、300は無線システム毎に異なる専用のものである。一方、RFユニット400は、無線システムに依存せず、図3に示したUMBシステムの無線基地局と、図4に示したLTEシステムの無線基地局で共通のものとなる。図3および図4において、それぞれBBユニットとRFユニット間はCPRIインタフェースを用いた光ファイバによりケーブル接続されている。
まず、下りリンクの処理について説明する。
下りリンクでは、ベースバンド変復調部220から9.8304Mspsのディジタルベースバンド信号が入力される。このディジタルベースバンド信号をBBユニット内のレート変換部230にて25/16倍にサンプリングレートの変換を行う。これにより、サンプリングレートが15.36Mspsとなり、CPRIインタフェースとの親和性の高い、3.84MHzの整数倍ディジタルベースバンド信号が生成される。またここで、レート変換と同時にディジタルベースバンド信号のフィルタリングを行うことができる。レート変換と同時にディジタルベースバンド信号のフィルタリングを行うことにより、従来RFユニットで行っていたフィルタリング処理を削除できる。従って、本実施例の構成とすることにより、従来よりRFユニットの装置規模を小型化することが可能となる。さらに本実施例においては、レート変換部230では、25/16倍にサンプリングレートを上げる処理を行うので、ナイキスト周波数が広がり、ディジタルベースバンド信号のS/N比が改善されるという効果もある。
上りリンクでは、CPRIインタフェースで伝送されるサンプリングレートは下りと同様に15.36Mspsであるとする。このディジタルベースバンド信号を下りリンクとは逆に16/25倍のサンプリングレート変換を行うことにより、9.8304Mspsのディジタルベースバンド信号を生成し、これをベースバンド変復調部220へ入力する。
LTEシステムはW-CDMAやUMTS等と同様に3.84MHzをベースとしたシステムである。そのため、もともとCPRIインタフェースとの親和性は高く、10MHz帯域幅でのディジタルベースバンド信号のサンプリングレートは15.36Mspsである。
従って、下りリンクでは、ベースバンド変復調部320から入力されるディジタルベースバンド信号、レート変換部330にて1/1倍のサンプリングレート変換を行い、そのままCPRIインタフェースで伝送する。
上りリンクについても同様にCPRIインタフェースで伝送される15.36Mspsのディジタルベースバンド信号を、レート変換部330にて1/1倍のサンプリングレート変換を行い、ベースバンド変復調部320へ入力する。
本実施例におけるレート変換処理の具体例として、図5にディジタルローパスフィルタ型の場合と図6にDFT(Discrete Fourier Transform)型の場合の例を示して以下説明する。ここでは例として、図3で示したUMBシステム用のBBユニットに用いるレート変換部を示している。
図5は、本願発明の一実施例におけるディジタルローパスフィルタ型のレート変換部の一例である。
ディジタルローパスフィルタとしてFIRフィルタを用いている。レート変換部600の構成は、オーバサンプリング部610、660、FIRフィルタ部630、640、ダウンサンプリング部620、650により構成される。
まず下りリンクでは、レート変換部600へ入力されるディジタルベースバンド信号のサンプリングレートは9.8304Mspsである。オーバサンプリング処理部610では、このサンプルデータを25倍の補完処理を行いオーバサンプリングする。オーバサンプリング処理された信号は折り返し雑音成分を含んでいるため、2000タップのFIRフィルタ630にてローパスフィルタ処理を行い、この折り返し雑音成分の除去を行う。最後に、この信号をダウンサンプリング部650にて1/16倍で間引き処理を行いダウンサンプリングすることにより15.36Mspsの信号を生成する。
次に上りリンクでは、下りリンクとは逆の処理を行う。まず、CPRIインタフェースから入力される15.36Mspsのディジタルベースバンド信号を、オーバサンプリング処理部660にて16倍の補完処理を行いオーバサンプリングする。ここでのオーバサンプリングされた信号も下りリンクでのオーバサンプリング後の信号と同様に折り返し雑音成分を含んでいるため、2000タップのFIRフィルタにてローパスフィルタ処理を行い、折り返し雑音成分の除去を行う。そして最後に、この信号をダウンサンプリング部620にて1/25倍の間引き処理を行いダウンサンプリングすることにより9.8304Mspsの信号を生成する。
図6は本願発明の一実施例におけるDFT型のレート変換部の一例である。
DFT型レート変換部の構成は、Cyclic Prefix削除部(以下、CP削除部)710、780、DFT処理部730、760、IDFT処理部740、750、Cyclic Prefix挿入部(以下、CP挿入部)720、770により構成される。
まず下りリンクについて説明する。レート変換部700へ入力される信号は、サンプリングレート9.8304MspsのCyclic Prefixを含む時間領域信号のOFDMシンボルである。Cyclic Prefixとは、マルチパスの影響を低減させるために、本来のOFDMシンボルの後半の一部分をコピーし、OFDMシンボルの前半へ接続したものである。CP削除部710では、レート変換部700へ入力されるOFDMシンボルからCyclic Prefix部分を削除し、1024点の本来のOFDMシンボルを取り出す。DFT処理部730では、CP削除部からの1024点のOFDMシンボルに対し、DFT変換を行い周波数領域の信号へ変換する。DFT処理された1024点の周波数領域信号に対して、元の信号帯域外の高周波領域に0を挿入することで1600点の信号とし、IDFT処理部750にて1600点のIDFT変換を行うことで、再度時間領域信号へ変換する。ここでの時間領域信号のサンプリングレートは、9.8304Mspsの信号に対して1600/1024倍された信号となるため、15.36Mspsとなる。さらにCP挿入部770にて、OFDMシンボルの後半の一部分をCyclic Prefixとして前半部分にコピーし、15.36MspsのOFDMシンボルを生成する。
次に上りリンクでは、CPRIインタフェースから入力されるCyclic Prefixを含む、サンプリングレート15.36MspsのOFDMシンボルに対して、まずCP削除部780にてCyclic Prefixを削除し、1600点のOFDMシンボルを取り出す。DFT処理部760では、この1600点のOFDMシンボルに対して、DFT変換を行い周波数領域の信号へ変換する。次にこの1600点の周波数領域信号から、低周波領域の1024点のみを取り出し、IDFT処理部740にて1024点のIDFT変換を行い、再度時間領域の信号に変換する。ここでの時間領域信号のサンプリングレートは、15.36Mspsの信号に対して、1024/1600倍された信号となるため、9.8304Mspsとなる。さらにCP挿入部720にてOFDMシンボルの後半一部をCyclic Prefixとして前半部分にコピーし、9.8304MspsのOFDMシンボルを生成する。
200、201、300:BBユニット
210、211、310:外部回線インタフェース部
220、221、320:ベースバンド変復調部
230、231、331:レート変換部
240、241、340:BBユニット内E/O、O/E変換部
400、401、402、403:RFユニット
410:RFユニット内E/O、O/E変換部
420:D/A変換部
430:A/D変換部
440:高出力増幅部
450:低雑音増幅部
500、501:ユーザ端末
600:ディジタルローパスフィルタ型レート変換部
610、660:オーバサンプリング部
620、650:ダウンサンプリング部
630、640:FIRフィルタ部
700:DFT型レート変換部
710、780:CP削除部
720、770:CP挿入部
730、760:DFT処理部
740、750:IDFT処理部
1000:UMBシステムのディジタルベースバンド信号
1001:LTEシステムのディジタルベースバンド信号
1002:レート変換後のディジタルベースバンド信号
Claims (9)
- IPネットワークから受信したIPパケットを、無線端末に送信するとともに、無線端末から受信したデータをIPネットワークへ送信する無線基地局であって、前記IPパケットを受信し、ディジタルベースバンド信号の変復調を行うベースバンド部と、高周波無線信号の送受信およびディジタルベースバンド信号への変換を行う高周波無線部とから構成され、前記ベースバンド部と高周波無線部が伝送路により接続される無線基地局において、
前記ベースバンド部は、サンプリングレート変換部を有し、該サンプリングレート変換部は、前記IPネットワークから受信したIPパケットを復調して得たディジタルベースバンド信号が、前記ベースバンド部と前記高周波無線部との間のインタフェースで規定される基本サンプリング周波数と整数比である場合には1/1のサンプリングレート変換を行い、前記IPネットワークから受信したIPパケットを復調して得たディジタルベースバンド信号が、前記ベースバンド部と前記高周波無線部との間のインタフェースで規定される基本サンプリング周波数と分数比となる場合には、前記基本サンプリング周波数の整数倍となるようにサンプリングレート変換を行うことで無線通信システムによらない共通のサンプリング周波数の共通ベースバンド信号に変換し、
前記高周波無線部と前記ベースバンド部間の信号の送受信を、前記共通ベースバンド信号により行うことを特徴とする無線基地局。 - 前記ベースバンド部と前記高周波無線部との間のインタフェースとして、CPRI(Common Public Radio Interface)インタフェースを用い、前記共通ベースバンド信号のサンプリングレートが、3.84MHzの整数倍のサンプリングレートであることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
- 前記サンプリングレート変換部において、サンプリングレート変換処理にディジタルローパスフィルタを用いることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
- 前記サンプリングレート変換部において、サンプリングレート変換処理に離散フーリエ変換フィルタを用いることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
- 第1の無線通信方式により無線通信を行う第1の無線通信システムと、前記第1の無線通信方式とは異なる無線通信方式により無線通信を行う少なくともひとつの第2の無線通信システムが含まれ、IPネットワークとから受信したIPパケットを前記第1、第2の無線通信システムの無線端末に送信するとともに、無線端末から受信したデータをIPネットワークに送信する無線通信ネットワークであって、
前記無線通信ネットワークの無線基地局装置は、前記第1、第2の無線通信システムからIPパケットを受信し、ディジタルベースバンド信号の変復調を行うベースバンド部と、高周波無線信号の送受信およびディジタルベースバンド信号への変換を行う高周波無線部とが伝送路により接続される構成であって、
前記ベースバンド部は、サンプリングレート変換部を有し、該サンプリングレート変換部は、前記IPネットワークから受信したIPパケットを復調して得たディジタルベースバンド信号が、前記ベースバンド部と前記高周波無線部との間のインタフェースで規定される基本サンプリング周波数と整数比である場合には1/1のサンプリングレート変換を行い、前記IPネットワークから受信したIPパケットを復調して得たディジタルベースバンド信号が、前記ベースバンド部と前記高周波無線部との間のインタフェースで規定される基本サンプリング周波数と分数比となる場合には、前記基本サンプリング周波数の整数倍となるようにサンプリングレート変換を行うことで無線通信システムによらない共通のサンプリング周波数の共通ベースバンド信号に変換し、
前記第1、第2の無線通信システムいずれにおいても、前記高周波無線部と前記ベースバンド部間の信号の送受信を、前記共通ベースバンド信号により行うことを特徴とする無線通信ネットワーク。 - 前記ベースバンド部と前記高周波無線部との間のインタフェースとして、CPRI(Common Public Radio Interface)インタフェースを用い、前記共通ベースバンド信号のサンプリングレートが、3.84MHzの整数倍のサンプリングレートであることを特徴とする請求項5に記載の無線通信ネットワーク。
- 前記サンプリングレート変換部において、サンプリングレート変換処理にディジタルローパスフィルタを用いることを特徴とする請求項5に記載の無線通信ネットワーク。
- 前記サンプリングレート変換部において、サンプリングレート変換処理に離散フーリエ変換フィルタを用いることを特徴とする請求項5に記載の無線通信ネットワーク。
- 第1の無線通信方式により無線通信を行う第1の無線通信システムと、前記第1の無線通信方式とは異なる無線通信方式により無線通信を行う少なくともひとつの第2の無線通信システムが含まれ、IPネットワークとから受信したIPパケットを前記第1、第2の無線通信システムの無線端末に送信するとともに、無線端末から受信したデータをIPネットワークに送信する無線通信ネットワークにおける通信方法であって、
前記無線通信ネットワークの無線基地局装置は、前記第1、第2の無線通信システムからIPパケットを受信し、ディジタルベースバンド信号の変復調を行うベースバンド部と、高周波無線信号の送受信およびディジタルベースバンド信号への変換を行う高周波無線部とが伝送路により接続される構成であり、
前記ベースバンド部において、前記IPネットワークから受信したIPパケットを復調して得たディジタルベースバンド信号が、前記ベースバンド部と前記高周波無線部との間のインタフェースで規定される基本サンプリング周波数と整数比である場合には1/1のサンプリングレート変換を行い、前記IPネットワークから受信したIPパケットを復調して得たディジタルベースバンド信号が、前記ベースバンド部と前記高周波無線部との間のインタフェースで規定される基本サンプリング周波数と分数比となる場合には、前記基本サンプリング周波数の整数倍となるようにサンプリングレート変換を行うことで、無線通信システムによらない共通のサンプリング周波数の共通ベースバンド信号に変換し、
前記第1、第2の無線通信システムともに、前記高周波無線部と前記ベースバンド部間の信号の送受信を、前記共通ベースバンド信号により行うことを特徴とする無線通信ネットワークにおける通信方法。
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