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JP4837566B2 - 画像表示装置、画像表示方法、画像表示プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像表示装置、画像表示方法、画像表示プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、表示画像を回転させる機能を備える画像表示装置に関するものである。
一般に、画像および/または図形を表示する表示装置には、利用者が表示画像をより見やすくするために、表示画像を回転させるための機能が備えられている。このような表示装置では、ある1点を回転の中心点として定め、この点を中心に表示画像を回転させている。
例えば、公知文献1:日本国公開特許公報「特開平1−184526号公報(1989年7月24日公開)」には、表示画面の左上の点もしくは右下の点を回転の中心点とした構成、すなわち回転の中心を固定した構成が開示されている。
また、公知文献2:日本国公開特許公報「特開平11−109940号公報(1999年4月23日公開)」には、ポインティングデバイスを用いて、ユーザが回転の中心点を指定する構成が開示されている。
しかしながら、公知文献1に開示された構成では、上記回転の中心点を表示画面の左上の点もしくは右下の点に固定して表示画像を回転させている。そのため、表示枠と表示画像との関係によっては、表示画像が表示枠から大きく外れてしまう虞がある。つまり、回転により、表示画像の大部分が隠れてしまう可能性がある。
また、公知文献2に開示された構成では、ポインティングデバイスの使用を前提としている。そのため、ポインティングデバイスを持たない機器には、回転中心位置の指定に多くの労力がかかり、使い勝手が悪い。また、利用者がどの点を中心に回転させればよいかを特定しなければならないため、利用者による負担も大きい。つまり、回転処理における操作性が悪いという問題が生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示枠と表示画像との位置関係および大小関係に関わらず、表示画像を回転させた際に、表示画像が隠れる部分を最小限に抑え、且つ回転処理における操作性のよい表示装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る画像表示装置は、表示画像を回転させる機能を備える画像表示装置において、上記表示画像を表示する表示領域の外縁と表示画像とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較する比較手段と、上記比較手段による比較結果に基づいて、上記表示画像の回転の中心点を決定する決定手段とを備えていることを特徴とする。
また、上記の課題を解決するために、本発明に係る画像表示方法は、表示画像を回転させる機能を備える画像表示方法において、上記表示画像を表示する表示領域の外縁と表示画像とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較する比較工程と、上記比較工程による比較結果に基づいて、上記表示画像の回転の中心点を決定する決定工程とを備えていることを特徴とする。
上記の構成および方法によれば、回転対象となる表示画像の回転中心を、表示部の表示領域の外縁と表示画像とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較した結果に基づいて求めている。このため、回転の中心点は、従来のように固定されたものではなく、表示領域の外縁と表示画像との関係毎に求められることになる。
これにより、表示領域の外縁の大きさと表示画像の大きさとの大小関係に関わらず、表示画像を回転させた際に表示画像が上記表示領域の外に出てしまうことによって表示画像が隠れてしまう部分を少なくすることができる。
しかも、回転対象となる表示画像の回転中心は、表示部分の表示領域の外縁と表示画像とから自動的に決定されるので、利用者にとって操作性のよい回転処理を実現することができる。
本発明の実施形態1を示すものであり、画像表示装置の要部構成を示すブロック図である。 表示画像を回転させる前の上記画像表示装置内の表示部の一例を示す図面である。 表示画像を回転させた後の上記画像表示装置内の表示部の一例を示す図面である。 上記画像表示装置の決定手段の要部構成を示すブロック図である。 上記画像表示装置の回転処理の要部構成を示すブロック図である。 上記画像表示装置の記憶部の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る表示処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態2を示すものであり、画像表示装置の要部構成を示すブロック図である。 上記画像表示装置の記憶部の構成を示すブロック図である。 表示画像の一部を回転させる前の上記画像表示装置内の表示部の一例を示す図面である。 表示画像の一部を回転させる前の上記画像表示装置内の表示部の一例を示す図面である。 実施の形態2に係る表示処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2に係る表示処理の流れを示すフローチャートである。 上記画像表示装置の記憶部の構成を示すブロック図である。 表示画像を回転させる前の上記画像表示装置内の表示部の一例を示す図面である。 表示画像を回転させた後の上記画像表示装置内の表示部の一例を示す図面である。 実施の形態3に係る表示処理の流れを示すフローチャートである。 表示画像を拡大縮小させる前の上記画像表示装置内の表示部の一例を示す図である。 拡大縮小を表す上記画像表示装置の一例を示す図面である。 表示画像の拡大による回転中心点の切り替わりの一例を示す図面である。 表示画像の拡大による回転中心点の切り替わりの一例を示す図面である。 表示画像の拡大による回転中心点の切り替わりの一例を示す図面である。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について図1ないし図7に基づいて説明すると以下の通りである。
図1を参照して、本発明にかかる表示装置1は、表示部10と、入力部11と、表示制御部12と、記憶部13とを備えている。
表示部10は、図2に示すように、表示可能領域10aに表示枠(表示領域の外縁)101と表示画像102とを表示する表示手段である。この表示部10は、例えば液晶表示装置などの薄型ディスプレイによって構成される。また、表示部10は、表示可能領域10aの表示枠101内に表示画像102の少なくとも一部分を表示するようになっている。
図2では、表示画像102の方が表示枠101よりも小さい場合を示している。また、表示部10に表示画像102の全体が表示され、表示枠101の表示画像のX軸方向正側と、Y軸方向負側とに余白が生じている例を示している。
ここで、表示枠101とは、表示画像を表示する表示領域の外縁のことである。なお、表示枠101は、表示部10が有する表示可能領域10a全体でもよいし、表示可能領域10aの一部でもよい。
入力部11は、利用者からの入力を受け付けるものである。具体的には、入力部11は、ボタンを1つ以上含んだ構成となっている。ここで、入力部11がボタンを1つとした場合、ボタンを押下することによって一方向に表示画面を回転させる。また、入力部11が2つ以上のボタンを含む場合、左右の方向に表示画面を回転させる。さらに、入力部11によって画像を回転させる角度は、任意に設定することができる。なお、本実施形態では、便宜上、一度押下するたびに時計回りに90度回転するように設定している。また、入力部11は、ボタンに限られず、ダイアルでもよい。この場合、ダイアルを回す角度によって画像を回転させる角度が決定される。
表示制御部12は、図1に示すように、データ解析部14と、入力処理部15と、画像抽出部16と、大小比較部17と、回転中心点決定処理部18と、描画処理部19とを備えている。
データ解析部14は、後述する表示枠データ記憶部24から表示枠データ104を取り出し、また、後述する表示データ記憶部25から表示データ105を取り出すようになっている。また、表示データ記憶部25から取り出される表示データ105は、表示装置内に通常蓄積されている表示データだけでなくてもよく、インターネットなどの通信網を介して取得したり、テレビ放送のような放送網を介して取得したりすることによって一時的に記憶されるデータであってもよい。そして、データ解析部14は、まず表示枠データ104および表示データ105を解析する。次に、表示枠データ104および表示データ105を表示部10で表示させる表示枠101および表示画像102となるべき枠データ106および画像データ107に変換する。そして最後に、この枠データ106および画像データ107を表示部10に伝送する。ここで、表示枠データ104とは、装置内における表示枠のデータである。また、表示データ105とは、例えば、SVG(Scalable Vector Graphics)やJPEG(Joint Photographic Experts Group)のような装置内における表示画像のデータである。もしくは、MPEG(Moving Picture Experts Group)やテレビ放送のような動画データであってもよい。さらに、枠データ106とは、表示部10に伝送するための表示枠のデータである。また、画像データ107とは、表示部10に伝送するための表示画像のデータである。
入力処理部15は、入力部11から伝送された入力信号を受け付ける。そして、入力処理部15は、後述する画像抽出部16に、現段階で表示部10において表示されている表示枠101の枠データ106および表示画像102の画像データ107を取り出すように指示する。
画像抽出部16は、入力処理部15からの指示を受け付け、表示部10に表示されている表示枠101の枠データ106および表示画像102の画像データ107を取り出す。そして、画像抽出部16は、取り込んだ枠データ106を後述する記憶部13内の表示枠記憶部26に記憶させる。また、画像抽出部16は、取り込んだ画像データ107を後述する記憶部13内の表示画像記憶部27に記憶させる。さらに、画像抽出部16は、取り込んだ枠データ106の縦情報を後述する縦情報記憶部28内の表示枠の縦情報記憶部30に記憶させる。また、画像抽出部16は、取り込んだ画像データ107の縦情報を後述する縦情報記憶部28内の表示画像の縦情報記憶部31に記憶させる。さらに、画像抽出部16は、取り込んだ枠データ106の横情報を後述する横情報記憶部29内の表示枠の横情報記憶部32に記憶させる。また、画像抽出部16は、取り込んだ画像データ107の横情報を後述する横情報記憶部29内の表示画像の横情報記憶部33に記憶させる。なお、上記縦情報とは、表示枠101もしくは表示画像102の縦の長さを示す情報である。また、上記横情報とは、表示枠101もしくは表示画像102の横の長さを示す情報である。
大小比較部17は、画像抽出部16によって取り込まれた枠データ106の縦の長さと画像データ107の縦の長さとを比較する。そして、上記比較の結果、上記表示枠101の縦の長さが上記表示画像102の縦の長さよりも短い場合、大小比較部17は、表示枠101の縦の長さを示す情報を、回転中心点Mの位置を決定するための情報として採用する。また、上記比較の結果、上記表示画像102の縦の長さが上記表示枠101の縦の長さよりも短い場合、大小比較部17は、表示画像102の縦の長さを示す情報を、回転中心点Mの位置を決定するための情報として採用する。
さらに、大小比較部17は、画像抽出部16によって取り込まれた枠データ106の横の長さと画像データ107の横の長さとを比較する。そして、上記比較の結果、上記表示枠101の横の長さが上記表示画像102の横の長さよりも短い場合、大小比較部17は、表示枠101の横の長さを示す情報を、回転中心点Mの位置を決定するための情報として採用する。また、上記比較の結果、上記表示画像102の横の長さが上記表示枠101の横の長さよりも短い場合、大小比較部17は、表示画像102の横の長さを示す情報を、回転中心点Mの位置を決定するための情報として採用する。
回転中心点決定処理部18は、図4に示すように、縦計算部20と、横計算部21とを備えている。
縦計算部20は、上記比較によって採用された縦の長さを示す情報を用いて、回転中心点Mの位置のY座標を算出する。なお、上記Y座標は、表示枠101または表示画像102の左下の頂点を原点とした場合における縦方向の座標を意味する。
横計算部21は、上記比較によって採用された横の長さを示す情報を用いて、回転中心点Mの位置のX座標を算出する。なお、上記X座標は、表示枠101または表示画像102の、左下の頂点を原点とした場合における横方向の座標を意味する。
描画処理部19は、図5に示すように、画像回転処理部22と、出力処理部23とを備えている。
画像回転処理部22は、表示画像記憶部27から画像データ107を取り出す。そして、画像回転処理部22は、上記縦計算部20と上記横計算部21とによって算出されたX座標とY座標とを用いて回転中心点Mを決定する。そして、上記回転中心点Mを中心に表示画像102を回転させた画像データ108を生成する。
例えば、画像回転処理部22は、図2に示すように、表示画像102のX軸方向(横方向)の長さX1とY軸方向(縦方向)の長さY1とが、表示枠101のX軸方向(横方向)の長さX2とY軸方向(縦方向)の長さY2よりもそれぞれ短い場合に、回転中心点Mを(X1/2、Y1/2)に決定する。そして、この回転中心点Mを中心に右方向に90°回転させた画像データ108(図3に示す状態)を生成する。
出力処理部23は、上記画像回転処理部22によって回転させた表示画像103となる画像データ108を表示部10に伝送する。そして、表示部10は、図3に示すように、回転後の表示画像103を表示する。
記憶部13は、図6に示すように、表示枠データ記憶部24と、表示データ記憶部25と、表示枠記憶部26と、表示画像記憶部27と、縦情報記憶部28と、横情報記憶部29とを備えている。
表示枠データ記憶部24は、上記表示枠データ104を記憶する。なお、上記表示枠データ記憶部24は、備えられていなくてもよい。上記表示枠データ記憶部24が備えられていない場合、表示枠データ104は、表示データ105と一緒に表示データ記憶部25に記憶される。
表示データ記憶部25は、上記表示データ105を記憶する。
表示枠記憶部26は、表示部10に表示されている表示枠101となる枠データ106を記憶する。
表示画像記憶部27は、表示部10に表示されている表示画像102となる画像データ107を記憶する。
縦情報記憶部28は、表示枠の縦情報記憶部30と、表示画像の縦情報記憶部31とを備えている。
表示枠の縦情報記憶部30は、表示枠101の縦の長さを示す情報を記憶する。
表示画像の縦情報記憶部31は、表示画像102の縦の長さを示す情報を記憶する。
横情報記憶部29は、表示枠の横情報記憶部32と、表示画像の横情報記憶部33とを備えている。
表示枠の横情報記憶部32は、表示枠の横の長さを示す情報を記憶する。
表示画像の横情報記憶部33は、表示画像の横の長さを示す情報を記憶する。
〔処理手順〕
次に、図7に示すフローチャートを参照しながら、本実施形態における表示装置1で実行される処理の流れについて説明する。
まず、ステップ101(以降、S101のように称する)において、データ解析部14は、表示枠データ記憶部24から表示枠データ104を取り出し、表示枠データ104を表示部10で表示枠101として表示されるための枠データ106に変換する。また、データ解析部14は、表示データ記憶部25から表示データ105を取り出して、表示データ105を表示部10で表示画像102として表示されるための画像データ107に変換する。そして、データ解析部14は、変換した枠データ106および画像データ107を表示部10に伝送する。その後、処理はS102へ移行する。
S102において、画像抽出部16は、表示部10から枠データ106と画像データ107とを抽出する。そして、画像抽出部16は、枠データ106を表示枠記憶部26に記憶させ、画像データ107を表示画像記憶部27に記憶させる。また、画像抽出部16は、枠データ106の縦情報を縦情報記憶部28内の表示枠の縦情報記憶部30に記憶させ、枠データ106の横情報を横情報記憶部29内の表示枠の横情報記憶部32に記憶させる。また、画像抽出部16は、画像データ107の縦情報を縦情報記憶部31に記憶させ、画像データ107の横情報を横情報記憶部29内の表示画像の横情報記憶部33に記憶させる。その後、処理はS103へ移行する。
S103において、大小比較部17は、縦情報記憶部28から枠データ106の縦情報と画像データ107の縦情報とを取得する。また、大小比較部17は、横情報記憶部29から枠データ106の横情報と画像データ107の横情報とを取得する。その後、処理はS104へ移行する。
S104において、大小比較部17は、枠データ106の縦情報、つまり、表示枠101の縦の長さと、画像データ107の縦情報、つまり、表示画像102の縦の長さとを比較する。上記比較の結果、表示枠101の縦の長さが、表示画像102の縦の長さよりも短い場合、大小比較部17は、表示枠101の縦の長さを回転中心点Mの位置のY座標に採用する。その後、処理はS105へ移行する。また、上記比較の結果、表示画像102の縦の長さが、表示枠101の縦の長さよりも短い場合、大小比較部17は、表示画像102の縦の長さを回転中心点Mの位置のY座標に採用する。その後、処理はS106へ移行する。
S105において、縦計算部20は、表示枠101の縦の長さからY座標の値を算出する。なお、上記Y座標の値とは、上記表示枠101の縦の長さの半分の値である。その後、処理はS107へ移行する。
S106において、縦計算部20は、表示画像102の縦の長さからY座標の値を算出する。なお、上記Y座標の値とは、上記表示画像102の縦の長さの半分の値である。その後、処理はS107へ移行する。
S107において、大小比較部17は、枠データ106の横情報、つまり、表示枠101の横の長さと、画像データ107の横情報、つまり、表示画像102の横の長さとを比較する。上記比較の結果、表示枠101の横の長さが、表示画像102の横の長さよりも短い場合、大小比較部17は、表示枠101の横の長さを回転中心点Mの位置のX座標に採用する。その後、処理はS108へ移行する。また、上記比較の結果、表示画像102の横の長さが、表示枠101の横の長さよりも短い場合、大小比較部17は、表示画像102の横の長さを回転中心点Mの位置のX座標に採用する。その後、処理はS109へ移行する。
S108において、横計算部21は、表示枠101の横の長さからX座標の値を算出する。なお、上記X座標の値とは、上記表示枠101の横の長さの半分の値である。その後、処理はS110へ移行する。
S109において、横計算部21は、表示画像102の横の長さからX座標の値を算出する。なお、上記X座標の値とは、上記表示画像102の横の長さの半分の値である。その後、処理はS110へ移行する。
なお、S104,S105,S106の処理における縦情報の計算処理と、S107,S108,S109の処理における横情報の計算処理とは、処理順序が逆となってもよい。
S110において、画像回転処理部22は、上記縦計算部20より算出されたY座標の値と上記横計算部21より算出されたX座標の値とを用いて回転中心点Mを決定する。そして、画像回転処理部22は、上記回転中心点Mを中心に表示画像102を回転させた画像データ108を生成する。その後、処理はS111へ移行する。
S111において、出力処理部23は、例えば図3に示すように、回転後の画像データ108を表示部10に伝送する。これにより、例えば図2から図3に示すように、二重丸で表した回転中心点Mを中心に表示画像が回転されたようになる。
以上より、上記構成の表示装置は、表示枠101と表示画像102との各辺の長さに基づいて、表示部10に示された表示画像102の回転中心点Mを自動で決定するようになっている。そのため、表示画像を回転させた際、表示画像が上記表示領域の外に出てしまうことによって表示画像が隠れてしまう部分を少なくすることができる。そして利用者は、これにより、最適な回転処理を行うことができる。
なお、本実施の形態1では、入力部11を備えた例について説明したが、変形例1として、ボタン・ダイアル等の入力部を備えなくてもよい。上記入力部を備えない場合、回転角等の回転に必要な回転情報を、表示画像102内に埋め込むことによって、表示装置1は、上記回転情報を使用することにより自動で表示画像102を回転させるようにすればよい。これにより、利用者は、ボタン・ダイアル等を操作することなしに、最適な角度で表示画像を見ることができる。
また、表示装置1は、表示部10と表示画像102との関係、例えば縦の長さと横の長さとの関係に応じて、自動的に回転を行ってもよい。具体的には、例えば表示部10が横の長さよりも縦の長さのほうが長い長方形であり、所望の表示画像102が立ての長さよりも横の長さのほうが長い長方形である場合、表示装置1が上記表示画像102を表示しても、所望の表示画像102の一部しか表示部10に収まらない。従って、この場合、表示装置1が自動的に表示画像102を回転させることによって、表示画像102が表示部10に収まるようにする。これにより、表示部10の表示形態と表示画像102の表示形態との関係が異なっていても、表示装置1は、常に最適に表示画像102を表示することができる。
さらに、表示装置1は、表示装置1の自動回転設定値に応じて自動的に回転を行ってもよい。具体的には、例えば、表示部10が、横の長さよりも縦の長さのほうが長い長方形である場合において、利用者が表示部10を90度回転させたとき、この回転に応じて、自動的に表示画像102も回転させるようにする。これにより、利用者が所望の表示画像を横長に見たい場合であっても、表示装置1は、常に最適に表示画像102を表示することができる。
また、本実施形態では、入力部11は、ボタンを押下するもしくはダイアルを回すことで、表示画像102を回転させている。しかし、変形例として、入力部11は、ボタンを押下するもしくはダイアルを回すことによって、表示画像102の拡大縮小を行ってもよい。この場合、拡大あるいは縮小した表示画像と、上記表示画像を表示する表示領域の外縁とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較し、この比較の結果に基づいて表示画像の回転の中心点を決定するようにすればよい。例えば、拡大した場合、図18(a)に示すような拡大していない表示画像に対して図18(b)に示すようになる。これにより、拡大縮小のような表示枠101と表示画像102との大小関係が変わっても、図19(a)ないし図19(c)に示すように、常に最新の大小関係に従って回転中心点Mが決定される。
また、本実施形態では、表示枠記憶部26の内容を画像抽出部16が取り出し、表示枠の縦情報を表示枠の縦情報記憶部30へ、表示枠の横情報を表示枠の横情報記憶部32へと記憶させている。しかし、変形例として画像抽出部16は表示枠データ104から表示枠の縦情報と横情報とを直接的に算出し、算出された縦情報と横情報とをそれぞれ表示枠の縦情報記憶部30と表示枠の横情報記憶部32とに記憶させてもよい。
同様に、本実施形態では、表示画像記憶部27の内容を画像抽出部16が取り出し、表示画像の縦情報を表示画像の縦情報記憶部31へ、表示画像の横情報を表示画像の横情報記憶部33へと記憶させている。しかし、変形例として画像抽出部16は表示画像データ105から表示画像の縦情報と横情報とを直接的に算出し、算出された縦情報と横情報とをそれぞれ表示画像の縦情報記憶部31と表示画像の横情報記憶部33とに記憶させてもよい。
また、本実施形態では、表示枠101と表示画像102とを表示部10の表示可能領域10aへ表示している。しかし、変形例として、表示部10は表示枠101を表示しなくてもよい。この場合、表示枠データ104は回転中心点の決定計算のためのみに用いられ、表示枠データ104を枠データ106へ変換する処理は省かれる。この場合、表示枠の縦情報と横情報とは、表示枠データ104から直接算出され、算出された縦情報と横情報とがそれぞれ表示枠の縦情報記憶部30と表示枠の横情報記憶部32とに記憶される。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施形態について図面に基づいて説明すると以下の通りである。なお、前記した実施の形態1で説明した構成と同様の機能を有する構成には同一の符号を付記し、その説明を省略する。本実施形態に係る表示装置2は、実施の形態1に示した表示装置1において、表示制御部12と記憶部13との構成が異なるだけであり、その他の構成については同様である。
本実施形態における表示制御部212は、図8に示すように、前記した実施の形態1に表示処理部220を加えた構成となっている。また、本実施形態では、実施の形態1に記載の大小比較部17の比較対照を変更する。さらに、本実施形態における記憶部213は、図9に示すように、前記した実施の形態1における表示枠記憶部26と表示画像記憶部27とを枠用描画メモリ226と描画メモリ(表示画像を記憶させる記憶部)227とに変更した構成となっている。また、本実施形態では、実施の形態1に記載の表示画像の縦情報記憶部31と表示画像の横情報記憶部33とを表示画像の一部の縦情報記憶部231と表示画像の一部の横情報記憶部233とに変更する。
データ解析部14は、後述する表示枠データ記憶部24から表示枠データ204を取り出し、また、後述する表示データ記憶部25から表示データ205を取り出す。そして、データ解析部14は、表示枠データ204および表示データ205を解析して、枠データ206および画像データ207に変換する。さらに、データ解析部14は、上記枠データ206および画像データ207を後述する枠用描画メモリ226および描画メモリ227に記憶させる。
表示処理部220は、データ解析部14によって枠用描画メモリ226に記憶された枠データ206および描画メモリ227に記憶された画像データ207を表示部10に伝送する。図10は、表示部10で表示されている一例であり、この例では、表示枠201の方が表示画像の一部202よりも小さい場合を示しており、表示画像の一部202が表示部10に表示されている。なお、図10に示されている二重丸は、回転中心点Mとする。
また、表示処理部220は、表示画像の一部202を表示枠201の中央に配置されてもよいし、表示枠201の左上隅と表示画像の一部202の左上隅とが重なるように配置されてもよい。さらに、表示枠201と表示画像の一部202とは、任意に配置されてもよい。
大小比較部217は、画像抽出部16によって表示枠の縦情報記憶部30に記憶された表示枠201の縦の長さと、表示画像の一部の縦情報記憶部231に記憶されている表示画像の一部202の縦の長さとを比較する。そして、上記比較の結果、上記表示枠201の縦の長さが上記表示画像の一部202の縦の長さよりも短い場合、大小比較部217は、表示枠201の縦の長さを、回転中心点Mの位置を決定するための情報として採用する。また、上記比較の結果、上記表示画像の一部202の縦の長さが上記表示枠201の縦の長さよりも短い場合、大小比較部217は、表示画像の一部202の縦の長さを、回転中心点Mの位置を決定するための情報として採用する。
さらに、大小比較部217は、画像抽出部16によって表示枠の横情報記憶部32に記憶された表示枠201の横の長さと、表示画像の一部の横情報記憶部233に記憶されている表示画像の一部202の横の長さとを比較する。そして、上記比較の結果、上記表示枠201の横の長さが上記表示画像の一部202の横の長さよりも短い場合、大小比較部217は、表示枠201の横の長さを、回転中心点Mの位置を決定するための情報として採用する。また、上記比較の結果、上記表示画像の一部202の横の長さが上記表示枠201の横の長さよりも短い場合、大小比較部217は、表示画像の一部202の横の長さを、回転中心点Mの位置を決定するための情報として採用する。
枠用描画メモリ226は、データ解析部14によって表示枠データ204を表示部10で表示可能となるように変換した枠データ206を記憶する。
描画メモリ227は、データ解析部14によって表示データ205を表示部10で表示可能となるように変換した画像データ207を記憶する。
表示画像の一部の縦情報記憶部231は、上記表示画像の一部202の縦情報を記憶している。
表示画像の一部の横情報記憶部233は、上記表示画像の一部202の横情報を記憶している。
〔処理手順〕
次に、図12に示すフローチャートを参照しながら、本実施形態における表示装置2で実行される処理の流れについて説明する。
まず、S201において、データ解析部14は、表示枠データ記憶部24から表示枠データ204を取り出し、表示枠データ204を枠データ206に変換する。そして、データ解析部14は、枠データ206を枠用描画メモリ226に記憶させる。また、データ解析部14は、表示データ記憶部25から表示データ205を取り出し、表示データ205を画像データ207に変換する。そして、データ解析部14は、画像データ207を描画メモリ227に記憶させる。その後、処理はS202へ移行する。
S202において、表示処理部220は、枠用描画メモリ226から枠データ206を取り出し、表示部10に伝送する。また、表示処理部220は、描画メモリ227から画像データ207を取り出し、表示部10に伝送する。その後、処理はS203へ移行する。
S203において、画像抽出部16は、表示部10から枠データ206と画像データ207とを抽出する。そして、画像抽出部16は、枠データ206の縦情報を縦情報記憶部228内の表示枠の縦情報記憶部30に記憶させ、枠データ206の横情報を横情報記憶部229内の表示枠の横情報記憶部32に記憶させる。さらに、画像抽出部16は、画像データ207の縦情報を縦情報記憶部228内の表示画像の一部の縦情報記憶部231に記憶させ、画像データ207の横情報を横情報記憶部229内の表示画像の一部の横情報記憶部233に記憶させる。その後、処理はS204へ移行する。
S204において、大小比較部217は、縦情報記憶部228から枠データ206の縦情報と画像データ207の縦情報とを取得する。また、大小比較部217は、横情報記憶部229から枠データ206の横情報と画像データ207の横情報とを取得する。その後、処理はS205へ移行する。
S205において、大小比較部217は、枠データ206の縦情報、つまり、表示枠201の縦の長さと、画像データ207の縦情報、つまり、表示画像の一部202の縦の長さとを比較する。上記比較の結果、表示枠201の縦の長さが、表示画像の一部202の縦の長さよりも短い場合、大小比較部217は、表示枠201の縦の長さを回転中心点Mの位置のY座標に採用する。その後、処理はS206へ移行する。また、上記比較の結果、表示画像の一部202の縦の長さが、表示枠201の縦の長さよりも短い場合、大小比較部217は、表示画像の一部202の縦の長さを回転中心点Mの位置のY座標に採用する。その後、処理はS207へ移行する。
S206において、縦計算部20は、表示枠201の縦の長さからY座標の値を算出する。なお、上記Y座標の値とは、上記表示枠201の縦の長さの半分の値である。その後、処理はS208へ移行する。
S207において、縦計算部20は、表示画像の一部202の縦の長さからY座標の値を算出する。なお、上記Y座標の値とは、上記表示画像の一部202の縦の長さの半分の値である。その後、処理はS208へ移行する。
S208において、大小比較部217は、枠データ206の横情報、つまり、表示枠201の横の長さと、画像データ207の横情報、つまり、表示画像の一部202の横の長さとを比較する。上記比較の結果、表示枠201の横の長さが、表示画像の一部202の横の長さよりも短い場合、大小比較部217は、表示枠201の横の長さを回転中心点Mの位置のX座標に採用する。その後、処理はS209へ移行する。また、上記比較の結果、表示画像の一部202の横の長さが、表示枠201の横の長さよりも短い場合、大小比較部217は、表示画像の一部202の横の長さを回転中心点Mの位置のX座標に採用する。その後、処理はS210へ移行する。
S209において、横計算部21は、表示枠201の横の長さからX座標の値を算出する。なお、上記X座標の値とは、上記表示枠201の横の長さの半分の値である。その後、処理はS211へ移行する。
S210において、横計算部21は、表示画像の一部202の横の長さからX座標の値を算出する。なお、上記X座標の値とは、上記表示画像の一部202の横の長さの半分の値である。その後、処理はS211へ移行する。
なお、S205,S206,S207の処理における縦情報の計算処理と、S208,S209,S210の処理における横情報の計算処理とは、処理順序が逆となってもよい。
S211において、画像回転処理部22は、上記縦計算部20より算出されたY座標の値と上記横計算部21より算出されたX座標の値とを用いて回転中心点Mを決定する。そして、画像回転処理部22は、上記回転中心点Mを中心に表示画像の一部202を回転させた画像データ208を生成する。その後、処理はS212へ移行する。
S212において、出力処理部23は、例えば図11に示すように、回転後の画像データ208を表示部10に伝送する。これにより、例えば図10から図11に示すように、二重丸で表した回転中心点Mを中心に表示画像が回転されたようになる。
以上より、上記構成の表示装置は、表示枠201と表示画像の一部202との各辺の長さに基づいて、表示部10に示された表示画像の一部202の回転中心点Mを自動で決定するようになっているので、表示画像を回転させた際、表示画像が上記表示領域の外に出てしまうことによって表示画像が隠れてしまうという部分を少なくすることができる。また、拡大縮小操作によって表示画像の大きさが変わった場合であっても、常に最新の大小関係に応じて回転中心点Mを自動で決定することができる。これにより、利用者は、最適な回転処理を行うことができる。
〔実施の形態3〕
本発明の他の実施形態について図面に基づいて説明すると以下の通りである。なお、前記した実施の形態2で説明した構成と同様の機能を有する構成には同一の符号を付記し、その説明を省略する。本実施形態に係る表示装置3は、実施の形態2に示した表示装置2において、表示制御部212の構成が異なっている。本実施形態に係る表示装置3は、利用者が中心点の決定方法を選択することができる構成となっている。また、本実施形態に係る表示装置3は、図14に示すように、実施の形態2に示した表示装置2において、記憶部213の構成が異なっている。具体的には、記憶部213における表示画像の一部の縦情報記憶部231と表示画像の一部の横情報記憶部233とが、本実施形態に係る表示装置3の記憶部313では、表示画像の縦情報記憶部331と表示画像の横情報記憶部333とに変更される。
本実施形態における表示制御部312は、前記した実施の形態2に回転中心点決定方法選択部321を加えた構成となっている。
回転中心点決定方法選択部321は、回転中心点Mの決定方法を選択する。上記表示装置3は、上記決定方法の選択肢として、入力A、B、Cを備えている。上記選択肢は、利用者が選択することにより選択される。なお、利用者が、上記入力Aを選択した場合、回転中心点決定処理部18は、第1回転中心決定手段として機能する。また、利用者が、上記入力Bを選択した場合、回転中心点決定処理部18は、第2回転中心決定手段として機能する。さらに、利用者が、上記入力Cを選択した場合、回転中心点決定処理部18は、第3回転中心決定手段として機能する。
利用者が入力Aを選択することで、回転中心点決定方法選択部321は、表示画像302の中心を回転中心点Mとして決定する。つまり、回転中心点決定方法選択部321は、第1回転中心決定手段により、回転中心点Mを決定する。そして、表示装置3は、上記回転中心点Mを中心に表示画像302を回転させる。
また、利用者が入力Bを選択することで、回転中心点決定方法選択部321は、表示枠301の中心を回転中心点Mとして決定する。つまり、回転中心点決定方法選択部321は、第2回転中心決定手段により、回転中心点Mを決定する。そして、表示装置3は、上記回転中心点Mを中心に表示画像302を回転させる。
さらに、利用者が入力Cを選択することで、回転中心点決定方法選択部321は、上記実施の形態2において回転中心点Mを決定した方法を用いて、自動で回転中心点Mを決定する。つまり、回転中心点決定方法選択部321は、第3回転中心決定手段により、回転中心点Mを決定する。そして、表示装置3は、上記回転中心点Mを中心に表示画像302を回転させる。
これにより、利用者は、回転中心点Mの決定方法を選択することができる。
表示画像の縦情報記憶部331は、上記表示画像302における画像データ307の縦情報を記憶する。
表示画像の横情報記憶部333は、上記表示画像302における画像データ307の横情報を記憶する。
〔処理手順〕
次に、図15に示すフローチャートを参照しながら、本実施形態における表示装置3で実行される処理の流れについて説明する。
まず、S301において、データ解析部14は、表示枠データ記憶部24から表示枠データ304を取り出し、表示枠データ304を枠データ306に変換する。そして、データ解析部14は、枠データ306を枠用描画メモリ226に記憶させる。また、データ解析部14は、表示データ記憶部25から表示データ305を取り出し、表示データ305を画像データ307に変換する。そして、データ解析部14は、画像データ307を描画メモリ227に記憶させる。その後、処理はS302へ移行する。
S302において、表示処理部220は、枠用描画メモリ226から枠データ306を取り出し、表示部10に伝送する。また、表示処理部220は、描画メモリ227から画像データ307を取り出し、表示部10に伝送する。その後、処理はS303へ移行する。
S303において、画像抽出部16は、表示部10から枠データ306と画像データ307とを抽出する。そして、画像抽出部16は、枠データ306の縦情報を縦情報記憶部328内の表示枠の縦情報記憶部30に記憶させ、枠データ306の横情報を横情報記憶部329内の表示枠の横情報記憶部32に記憶させる。さらに、画像抽出部16は、画像データ307の縦情報を縦情報記憶部328内の表示画像の縦情報記憶部331に記憶させ、画像データ307の横情報を横情報記憶部329内の表示画像の横情報記憶部333に記憶させる。その後、処理はS304へ移行する。
S304において、回転中心点決定方法選択部321は、利用者から回転中心点Mの決定方法を選択される。ここで、利用者が入力Aを選択した場合、処理はS305へ移行する。また、利用者が入力Bを選択した場合、処理はS306へ移行する。さらに、利用者が入力Cを選択した場合、処理はS307へ移行する。
S305において、利用者が入力Aを選択した場合、回転中心点決定方法選択部321は、表示画像302の中心を回転中心点Mに決定する。つまり、縦計算部20は、表示画像302の縦の長さの半分の値を回転中心点MのY座標に決定する。また、横計算部21は、表示画像302の横の長さの半分の値を回転中心点MのX座標に決定する。その後、処理はS308へ移行する。
またS306において、利用者が入力Bを選択した場合、回転中心点決定方法選択部321は、表示枠301の中心を回転中心点Mに決定する。つまり、縦計算部20は、表示枠301の縦の長さの半分の値を回転中心点MのY座標に決定する。また、横計算部21は、表示枠301の横の長さの半分の値を回転中心点MのX座標に決定する。その後、処理はS310へ移行する。
さらにS307において、利用者が入力Cを選択した場合、回転中心点決定方法選択部321は、上記実施の形態2において回転中心点Mを決定した方法を用いて、自動で回転中心点Mを決定する。つまり、利用者が入力Cを選択した場合、その後の処理は実施の形態2のS204以降と同じ処理を行う。なお、上記実施の形態2においては、表示画像の一部202の縦の長さおよび横の長さを対象としているが、本実施形態では、表示画像302の縦の長さおよび横の長さに置き換える。
S308において、画像回転処理部22は、上記縦計算部20より算出されたY座標の値と上記横計算部21より算出されたX座標の値とを用いて回転中心点Mを決定する。そして、画像回転処理部22は、上記回転中心点Mを中心に表示画像302を回転させた画像データ308を生成する。その後、処理はS309へ移行する。
S309において、出力処理部23は、例えば図16に示すように、回転後の画像データ308を表示部10に伝送する。
S310において、画像回転処理部22は、上記縦計算部20より算出されたY座標の値と上記横計算部21より算出されたX座標の値とを用いて回転中心点Mを決定する。そして、画像回転処理部22は、上記回転中心点Mを中心に表示画像302を回転させた画像データ308を生成する。その後、処理はS311へ移行する。
S311において、出力処理部23は、例えば図16に示すように、回転後の画像データ308を表示部10に伝送する。これにより、図15から図16に示すように、二重丸で表した回転中心点Mを中心に表示画像が回転されたようになる。
以上より、上記構成の表示装置は、利用者が、回転中心点Mを決定する手段を選択できるため、拡大縮小操作によって表示画像の大きさが変わった場合であっても、常に最新の大小関係に応じて回転中心点Mを決定することができる。
また、上述の実施の形態1、実施の形態2および実施の形態3では、表示枠101の縦の長さと表示画像102の縦の長さとを比較して、短い方の縦の長さの中点から垂線を下ろし、表示枠101の横の長さと表示画像102の横の長さとを比較して、短い方の横の長さの中点から垂線を下ろし、それぞれの垂線の交点を回転中心点Mとした。しかし、本発明は上記の形態に限らない。つまり、例えば、上記表示枠101および表示画像102の縦の長さと横の長さとの短い方同士の任意の点同士の垂線の交点を回転中心点Mとしてもよい。換言すれば、上記縦の長さと横の長さとの短い方同士の辺によって囲まれた領域内であれば、どこを回転中心点Mとしてもよい。これにより、表示画像を回転させた際、表示画像が上記表示領域の外に出てしまうことによって表示画像が隠れてしまう部分を少なくすることができる。なお、上記囲まれた領域の頂点にあたる点は、回転中心点Mとしないほうが好ましい。これは、上記囲まれた領域の頂点にあたる点を回転中心点Mとしたときに、表示画像を回転させた際に表示画像が上記表示領域の外に出てしまうことによって表示画像が隠れてしまう部分が多くなってしまうからである。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上記各実施形態では、表示装置を構成する各部材が、「CPUなどの演算手段がROMやRAMなどの記録媒体に格納されたプログラムコードを実行することで実現される機能ブロックである」場合を例にして説明した。しかし、同様の処理を行うハードウェアで実現してもよい。また、処理の一部を行うハードウェアと、当該ハードウェアの制御や残余の処理を行うプログラムコードを実行する上記演算手段とを組み合わせて実現することもできる。さらに、上記各部材のうち、ハードウェアとして説明した部材であっても、処理の一部を行うハードウェアと、当該ハードウェアの制御や残余の処理を行うプログラムコードを実行する上記演算手段とを組み合わせて実現することもできる。なお、上記演算手段は、単体であってもよい。さらに、装置内部のバスや種々の通信路を介して接続された複数の演算手段が共同してプログラムコードを実行してもよい。また、上記各部材のうちの記憶部13は、メモリなどの記憶装置自体であってもよい。
上記演算手段によって直接実行可能なプログラムコード自体、または、後述する解凍などの処理によってプログラムコードを生成可能なデータとしてのプログラムは、当該プログラム(プログラムコードまたは上記データ)を記録媒体に格納してから当該記録媒体を配付したり、あるいは、上記プログラムを、有線または無線の通信路を介して伝送するための通信手段で送信したりして配付される。そして、配布されたプログラムは上記演算手段で実行される。
なお、通信路を介して伝送する場合、通信路を構成する各伝送媒体が、プログラムを示す信号列を伝搬し合うことによって、当該通信路を介して、上記プログラムが伝送される。また、信号列を伝送する際、送信装置が、プログラムを示す信号列をもとに搬送波を変調することによって、上記信号列を搬送波に重畳してもよい。この場合、受信装置が搬送波を復調することによって信号列が復元される。一方、上記信号列を伝送する際、送信装置が、デジタルデータ列としての信号列をパケット分割して伝送してもよい。この場合、受信装置は、受信したパケット群を連結して、上記信号列を復元する。また、送信装置が、信号列を送信する際、時分割、周波数分割または、符号分割などの方法で、信号列を他の信号列と多重化して伝送してもよい。この場合、受信装置は、多重化された信号列から、個々の信号列を抽出して復元する。いずれの場合であっても、通信路を介してプログラムを伝送できれば、同様の効果が得られる。
ここで、プログラムを配付する際の記録媒体は、取外し可能である方が好ましい。しかし、プログラムを配付した後の記録媒体は、取外し可能か否かを問わない。また、上記記録媒体は、プログラムが記憶されていれば、書換え(書き込み)可能か否か、揮発性か否か、記録方法および形状を問わない。記録媒体の一例として、磁気テープやカセットテープなどのテープ、あるいは、フロッピー(登録商標)ディスクやハードディスクなどの磁気ディスク、または、CD−ROMや光磁気ディスク(MO)、ミニディスク(MD)やデジタルビデオディスク(DVD)などのディスクが挙げられる。また、記録媒体は、ICカードや光カードのようなカード、あるいは、マスクROMやEPROM、EEPROMまたはフラッシュROMなどのような半導体メモリであってもよい。あるいは、CPUなどの演算手段内に形成されたメモリであってもよい。
なお、上記プログラムコードは、上記各処理の全手順を上記演算手段へ指示するコードであってもよい。また、上記プログラムコードは所定の手順で呼び出すことによって、上記各処理の一部または全部を実行可能な基本プログラム(例えば、オペレーティングシステムやライブラリなど)が既に存在していたとき、当該基本プログラムの呼び出しを上記演算手段へ指示するコードやポインタなどによって、上記全手順の一部または全部を置き換えてもよい。
また、上記記録媒体にプログラムを格納する際の形式は、例えば、実メモリに配置した状態のように、演算手段がアクセスして実行可能な格納形式であってもよい。他にも上記形式は、実メモリに配置する前であって、演算手段が常時アクセス可能なローカルな記録媒体(例えば、実メモリやハードディスクなど)にインストールした後の格納形式、あるいは、ネットワークや搬送可能な記録媒体などから上記ローカルな記録媒体にインストールする前の格納形式などであってもよい。また、プログラムは、コンパイル後のオブジェクトコードに限るものではなく、ソースコードや、インタプリトまたはコンパイルの途中で生成される中間コードとして格納されていてもよい。いずれの場合であっても、圧縮された情報の解凍、符号化された情報の復号、インタプリト、コンパイル、リンク、または、実メモリへの配置などの処理、あるいは、各処理の組み合わせによって、上記演算手段が実行可能な形式に変換可能であれば、プログラムを記録媒体に格納する際の形式に拘わらず、同様の効果を得ることができる。
さらに、上記決定手段は、縦および横の長さの短い方同士を選択した後に、選択した2辺の任意の点同士の垂線の交点を回転の中心点に決定することが好ましい。
この場合、回転の中心点となる位置は、上記表示領域の外縁と表示画像との縦の長さおよび横の長さの両方とも短い方の辺同士に囲まれている範囲内のある1点となる。これにより、表示画像を回転させた際に表示画像が上記表示領域の外に出てしまうことによって表示画像が隠れてしまう部分を少なくすることができる。
また、上記表示画像を記憶させる記憶部と、上記表示領域に、前記記憶部に記憶されている上記表示画像の一部が表示されている表示処理手段とを備えていることが好ましい。
この場合、回転の中心点となる位置は、上記表示領域の外縁と表示画像の一部との縦の長さおよび横の長さの両方とも短い方の辺同士に囲まれている範囲内のある1点となる。これにより、表示画像を回転させた際に表示画像が上記表示領域の外に出てしまうことによって表示画像が隠れてしまう部分を少なくすることができる。
さらに、上記表示画像を記憶させる記憶部と、上記表示領域に表示された上記記憶部に記憶されている上記表示画像の中心を回転の中心点に決定する第1回転中心決定手段と、上記表示領域の外縁の縦および横の中点から下ろした垂線の交点を回転の中心点に決定する第2回転中心決定手段と、上記比較手段によって、上記表示画像を表示する表示領域の外縁と上記記憶部に記載された表示画像とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較した結果から、縦および横の長さの短い方同士を選択した後に、選択した2辺の任意の点同士の垂線の交点を回転の中心点に決定する第3回転中心決定手段と、上記第1回転中心決定手段から上記第3回転中心決定手段の何れかを選択する選択手段とを備えていることが好ましい。
この場合、利用者が、回転の中心点を決定する3つの手段を選択できる。そのため、拡大縮小操作によって表示画像の大きさが変わった場合であっても、常に最新の大小関係に応じて回転の中心点を決定することができる。
また、上記選択した2辺のどちらか一方の辺は、上記辺の中点から下ろした垂線上の点を回転の中心点に決定する方が好ましい。
この場合、回転の中心点となる位置は、一方の辺の中点から下ろした垂線上のある1点となる。これにより、表示画像を回転させた際に表示画像が上記表示領域の外に出てしまうことによって表示画像が隠れてしまう部分をより少なくすることができる。
さらに、上記選択した2辺の両方の中点から下ろした垂線の交点を回転の中心点に決定する方が好ましい。
この場合、回転の中心点となる位置は、上記選択した2辺の両辺の中点から下ろした垂線の交点である1点となる。これにより、表示画像を回転させた際に表示画像が上記表示領域の外に出てしまうことによって表示画像が隠れてしまう部分を最小にすることができる。
また、上記表示画像を拡大縮小させる拡大縮小手段を備え、上記比較手段は、上記拡大縮小手段によって拡大縮小処理された表示画像と、上記表示画像を表示する表示領域の外縁とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較することが好ましい。
この場合、拡大縮小操作によって表示画像の大きさが変わった場合であっても、常に最新の大小関係に応じて回転の中心点を自動で決定することができる。
ところで、上記画像表示装置は、ハードウェアで実現してもよいし、プログラムをコンピュータに実行させることによって実現してもよい。例えば、本発明に係るプログラムは、表示制御手段としてコンピュータを動作させるプログラムである。そして、本発明に係る記録媒体には、当該プログラムが記録されている。
これらのプログラムがコンピュータによって実行されると、当該コンピュータは、上記画像表示装置として動作する。したがって、上記画像表示装置と同様に、回転・拡大縮小操作を行うことができる。
具体的には、本発明に係る画像表示プログラムは、表示画像を表示する表示領域の外縁と表示画像との縦の長さおよび横の長さを比較する比較手段と、上記比較によって、縦および横の長さの短い方同士を選択し、選択した2辺の任意の点同士の垂線の交点を回転の中心点に決定する決定手段とをコンピュータに実行させるためのプログラムであればよい。
また、上記画像表示プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録させてもよい。
本発明に係る画像表示装置は、以上のように、表示画像を表示する表示領域の外縁と表示画像とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較する比較手段と、上記比較手段による比較結果に基づいて、上記表示画像の回転の中心点を決定する決定手段とを備えている。そのため、簡単な構成で、表示画像を回転させた際に表示画像が上記表示領域の外に出てしまうことによって表示画像が隠れてしまう部分を最小にすることができるという効果を奏する。
本発明に係る画像表示装置は、例えば、携帯電話などの表示領域が大きくない表示装置などにも適用することができる。

Claims (9)

  1. 表示画像を回転させる機能を備える画像表示装置において、
    上記表示画像を表示する表示領域の外縁と表示画像とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較する比較手段と、
    上記比較手段による比較結果に基づいて、上記表示画像の回転の中心点を決定する決定手段とを備え、
    上記決定手段は、上記比較手段の比較結果から、縦および横の長さの短い方同士を選択し、選択した2辺の任意の点同士の垂線の交点を回転の中心点に決定することを特徴とする画像表示装置。
  2. 表示画像を回転させる機能を備える画像表示装置において、
    上記表示画像を表示する表示領域の外縁と表示画像とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較する比較手段と、
    上記比較手段による比較結果に基づいて、上記表示画像の回転の中心点を決定する決定手段と、
    上記表示画像を記憶させる記憶部と、
    上記表示領域に、前記記憶部に記憶された上記表示画像の一部を表示させる表示処理手段とを備え、
    上記比較手段は、上記記憶部に記憶された表示画像の一部と、上記表示画像を上記表示処理手段によって表示する表示領域の外縁とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較し、
    上記決定手段は、上記比較手段の比較結果から、縦および横の長さの短い方同士を選択した後に、選択した2辺の任意の点同士の垂線の交点を回転の中心点に決定することを特徴とする画像表示装置。
  3. 表示画像を回転させる機能を備える画像表示装置において、
    上記表示画像を表示する表示領域の外縁と表示画像とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較する比較手段と、
    記表示画像を記憶させる記憶部と、
    上記表示領域に表示された上記記憶部に記憶されている上記表示画像の中心を回転の中心点に決定する第1回転中心決定手段と、
    上記表示領域の外縁の縦および横の中点から下ろした垂線の交点を回転の中心点に決定する第2回転中心決定手段と、
    上記比較手段によって、上記表示画像を表示する表示領域の外縁と上記記憶部に記された表示画像とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較した結果から、縦および横の長さの短い方同士を選択した後に、選択した2辺の任意の点同士の垂線の交点を回転の中心点に決定する第3回転中心決定手段と、
    上記第1回転中心決定手段から上記第3回転中心決定手段の何れかを選択する選択手段とを備えていることを特徴とする画像表示装置。
  4. 上記決定手段は、上記選択した2辺のどちらか一方の辺の中点から下ろした垂線上の点を回転の中心点に決定することを特徴とする請求項またはに記載の画像表示装置。
  5. 上記決定手段は、上記選択した2辺の両方の中点から下ろした垂線の交点を回転の中心点に決定することを特徴とする請求項またはに記載の画像表示装置。
  6. 上記表示画像を拡大縮小させる拡大縮小手段を備え、
    上記比較手段は、上記拡大縮小手段によって拡大縮小処理された表示画像と、上記表示画像を表示する表示領域の外縁とのそれぞれの縦の長さ同士および横の長さ同士を比較することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  7. 表示画像を回転させる画像表示方法において、
    上記表示画像を表示する表示領域の外縁と表示画像との縦の長さおよび横の長さを比較する比較工程と、
    上記比較工程による比較結果から、縦および横の長さの短い方同士を選択し、選択した2辺の任意の点同士の垂線の交点を回転の中心点に決定する回転中心決定工程とを備えていることを特徴とする画像表示方法。
  8. コンピュータに、
    示画像を表示する表示領域の外縁と表示画像との縦の長さおよび横の長さを比較する比較手順と、
    上記比較手順による比較結果から、縦および横の長さの短い方同士を選択し、選択した2辺の任意の点同士の垂線の交点を回転の中心点に決定する回転中心決定手順とを実行させるための画像表示プログラム。
  9. 請求項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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