JP4834275B2 - 同一チャネル干渉が存在する場合のvsb高精細度テレビジョン信号を等化する方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はデータ伝送に関する。本発明は、例えば、アドバンスト・テレビジョン・システム委員会(Advanced Television Systems Committee、ATSC)の残留側波帯(Vestigial Sideband、VSB)標準に従って動作する受信器などの、高精細度テレビジョン(High-Definition Television、HDTV)のための受信器に関連して開示されるが、他の応用においても同様に有用であると考えられる。
【0002】
【従来の技術】
受信信号からシンボル・ストリームの信頼性のある復元のための様々な方法および装置が知られている。一般に、そのような方法および装置は、シンボルが、いわゆるシンボル・コンスタレーション(constellation)における特定の点へ確実に写像されるように、受信信号を復調し、復調された信号を等化されていない(unequalized)シンボル・ストリームにアナログ/デジタル変換し、その後、そのシンボルがいわゆるシンボル・コンスタレーションと呼ばれる特定のポイントに確実にマップされるような方法で、シンボル・ストリームを等化することによって動作する。等化されたシンボルは、それから、コンスタレーションの複雑性に応じて、例えばビット・ペア、カルテット、シックステット、オクテットなどの複数のビット・グループに復号される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのような方法および装置において、等化プロセス自体は、典型的に適応的である。すなわち、等化されていないビット・ストリームが、その出力シンボル・ストリームをモニタする装置またはシステムに入力され、その出力シンボル・ストリームのポイント、シンボル・コンスタレーションのポイントに可能な限り近接するように、それ自身の伝達関数を適応させる。等化は、しばしば、いわゆるフィード・フォワード・イコライザ(Feed Forward Equalizer、FFE)またはフィード・フォワード・フィルタ(Feed Forward Filter、FFF)、およびデシジョン・フィードバック・イコライザ(Decision Feedback Equalizer、DFE)またはデシジョン・フィードバック・フィルタ(Decision Feedback Filter、DFF)の助けを借りて処理される。多くの状況において、適応等化プロセスは、少なくとも2つの段階または動作モードで処理される。受信機器の初期化の間、または例えばHDTV受信器などの受信機器が他のチャネルへ変わるときに、時には処理されるこれらの段階の1つにおいて、イコライザは、Godardのコンスタント・モジュラス・アルゴリズム(Constant Modulus Algorithm、CMA)などのアルゴリズムを用いる。例えば、D.N.Godardの「Self−Recovering Equalization and Carrier Tracking in Two Dimensional Data Communication System(2次元データ通信システムにおける自己復元等化およびキャリア・トラッキング)」、IEEE Transactions on Communication、Vol.COM−28、ページ1867〜1875、1980年11月を参照。それから、初期収束後、等化プロセスは他の段階に入り、他の段階において、イコライザ伝達関数は、デショジョン・ダイレクテッド・アルゴリズムなどの他のアルゴリズムを用いて連続して適応され、復号化されたシンボルを、シンボル・コンスタレーション上のポイントの近接範囲内に維持する。これらの段階の第1は、時にはブラインド段階(blind phase)と呼ばれ、第2は、デショジョン・ダイレクテッド(decision-directed)段階と呼ばれる。これらのタイプの方法および装置は、よく知られている。
アメリカ合衆国における高精細度テレビジョンに関して採用されたATSC VSB伝送システムにおいて、強い同一チャネルNTSC干渉が検出されるとき、コム(comb)フィルタ20(図1)が、受信器内のイコライザ22(図1)の前に移される。Hc(z)=1−z−12の伝達関数を有するコム・フィルタ20は、同一チャネルNTSC干渉(映像および音声キャリア)を減衰する。イコライザ22が感知する新しいチャネルは、コム・フィルタ20でたたみこまれた元のチャネルである。コム・フィルタ20がイコライザ22の前に配置され、イコライザ22タップc(n)(n=0、1、2、・・)がCMAを用いて適応されたとき、イコライザ22は8レベル出力を作り出す。実際には、イコライザ22は、イコライザ22に先行するチャネルとコム・フィルタ20とを等化する。イコライザ22が、コム・フィルタ20ではなく、チャネルだけを等化することによって、15レベル出力を作り出すことが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の原理によれば、信号を等化するための装置は、第1および第2のフィルタを有するイコライザを含む。信号は、ブラインド動作モードの期間に、第1のフィルタで初期等化され、その後、デシジョン・ダイレクテッド動作モードの期間に第2のフィルタで等化される。第2のフィルタの所定のタップは、ブラインド等化モードの期間にゼロ値に設定される。
【0005】
好ましい実施形態において、NTSC同一チャネル干渉(co-channel interference)を除くためのフィルタが、同一チャネル干渉が存在するとき、イコライザの前方に挿入される。
【0006】
本発明は、以下の詳細な説明および添付の図面を参照すると、最もよく理解されることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
上述したように、アメリカ合衆国におけるATSC VSB伝送システムにおいて、強い同一チャネルNTSC干渉が検出されるとき、コム(comb)フィルタ20(これは、Hc(z)=1−z−12の伝達関数を有し、同一チャネルNTSC干渉(映像および音声キャリア)を減衰する、イコライザ22タップc(n)(n=0、1、2、・・)がCMAを用いて適応されたとき、イコライザ22は8レベル出力を作り出す。実際には、イコライザ22は、イコライザ22に先行するチャネルとコム・フィルタ20とを等化する。イコライザ22が、コム・フィルタ20ではなく、チャネルだけを等化することによって、15レベル出力を作り出すことが望ましい。本発明による開示されるシステムは、この結果を達成する。
【0008】
図1において、ATSC 8−VSB高精細度テレビジョン標準に準拠する高精細度テレビジョン信号に応答する受信器は、チャネル振幅および位相ひずみを等化するために、適応イコライザ22を使用する。一般に使用されるイコライザ22の構造は、DFE26とともに使用されるFFE24を備える。FFEセクション24は、単位円の外側に落ちるプレゴースト(preghost)およびチャネルゼロ(channel zeroes)を等化するために使用される。DFEセクション26は、ポストゴースト(post-ghost)を等化するために使用される。FFE24/DFE26構造は、図1および図2においてブロック形態で示されている。
【0009】
イコライザ22をトレーニングするために一般に使用される技術は、イコライザ22がある程度の収束に達するまでブラインド等化を使用し、その後、デシジョン・ダイレクテッド等化(decision-directed equalization;決定指示等化)に切り替わることである。使用されるブラインド等化の最も一般的な形態は、CMAアルゴリズムを利用して使用されている。CMAを使用すると、FFE24およびDFE26係数は、以下の式を使用して更新される。
【0010】
Cn+1=Cn+αF *e(n)*XFn (FFE更新)
Dn+1=Dn+αD *e(n)*XDn (DFE更新)
ここで、Cn=FFE24係数ベクトル、Dn=DFE26係数ベクトル、XFn=FFE24へのデータ・ベクトル、XDn=DFE26へのデータ・ベクトル、およびe(n)=ブラインド等化誤差、である。
【0011】
ブラインド等化誤差は、以下のように計算される。
e(n)=y0(n)*(|y0(n)|2−R2)
ここで、y0(n)=イコライザ出力(FFE24+DFE26出力)
R2=リング値の平方=E(s4(n))/E(s2(n))
E()=()の予測値
s(n)=8VSBコンスタレーション点である。
【0012】
コム・フィルタ20が切り替えられて(イコライザ22の前に)入り、イコライザ22のタップが、上述の従来のCMAアルゴリズムを使用して更新されるとき、イコライザ22は、あるソリューション(solution)に収束し、そのソリューションによってイコライザ22がコム・フィルタ20および伝送チャネルの組み合わせ(combination)を等化する。その結果、8レベル・シンボル・コンスタレーションが、イコライザ22の出力で作り出される。これらの結果は、3つの異なるゴースト(マルチパス)事例に対して図3〜図7、図8〜図12、および図13〜図17に示されている。図3〜図7は、dfe(12)適応でのチャネル1の結果を示す。そのチャネルは、c(0)=1である。図8〜図12は、dfe(12)適応でのチャネル2の結果を示す。そのチャネルは、c(0)=1、c(10)=0.5である。図13〜図17は、dfe(12)適応でのチャネル3の結果を示す。そのチャネルは、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2である。この事例において使用されたパラメータは、表2に示される。理解されるように、イコライザ(等化器)22出力は8レベルであり、イコライザ・タップc(n)、n=0、1、2・・は、コム・フィルタ20およびチャネルの組み合わせを等化している。コム・フィルタ20の等化は、12番目のDFEタップ、dfe(12)を、1.0の値に設定することに帰着する。
【0013】
以下の表は、上述したチャネル(1〜3)、および8レベル出力および15レベル出力時のチャネル対応イコライザ・ソリューションを示している。
【0014】
【表1】
【0015】
イコライザ22がチャネルだけを等化して、コム・フィルタ20を等化しないことを可能にする提案のアルゴリズムは、8および15レベル・ソリューション特性を使用して、CMAの適応を制御する。以下の2つのチャネル伝達関数の事例を考える。(1)場所(シンボル)12(以降c(12))でのチャネル・ゴースト値が、ゼロの場合。(2)c(12)が大きい場合。
【0016】
事例I:場所(シンボル)12、c(12)でのチャネル・ゴースト値が、ゼロである。
この場合、チャネル伝達関数は、以下の形態を有する。
C(z)=1+a1z−n1+a2z−n2+・・・
ここで、n1、n2、Yは、12に等しくない。
コム・フィルタに縦続接続されたチャネルは、以下の伝達関数を有する。
HC0(z)=C(z)(1−z−12)
=(1+a1z−n1+a2z−n2+・・・)(1−z−12)
=(1+a1z−n1+a2z−n2+Y)−z−12(1+a1z−n1+a2z−n2+・・・)
=(1+a1z−n1+a2z−n2+Y)+(−z−12−a1z−(n1+12)+a2z−(n2+12)+・・・)
この伝達関数の特性(property)の1つは、−z−12の項を含むことである。イコライザが、チャネルとコム・フィルタとの組み合わせを等化するなら、そのとき、イコライザはHC0(z)を等化する。換言すれば、イコライザ伝達関数は、He8(z)=1/HC0(z)である。イコライザ伝達関数は、その分母に−z−12の項を含む。イコライザが、前述したFFE/DFE構造を使用して実施されたとき、DFEは、そのタップ数12で1.0の値を有する。すなわち、dfe(12)=1.0である。これは、8レベル・ソリューションの特性である。
【0017】
DFE出力が、組み合わされたイコライザ出力を得るためにFFE出力に加えられたなら、dfe(12)が1.0に収束することに留意されたい。DFE出力が、FFE出力から差し引かれるなら、dfe(12)が−1.0に収束する。この事例では、2つの出力が加えられると仮定される。同じ議論が、減算の場合に適用される。
【0018】
イコライザが、コム・フィルタを等化しないことによって、15レベル・ソリューションを作り出すことが望ましい。したがって、イコライザは、以下のソリューションに収束されることになる。
He15(z)=1/(1+a1z−n1+a2z−n2+・・・)
ここで、チャネルがシンボル数12でゴーストを有していない、すなわちc(12)=0であり、再びn1、n2は12に等しくない、と仮定する。この場合、dfe(12)=0である。これは、15レベル・ソリューションの特性である。
【0019】
要約すると、8レベル・ソリューションは、dfe(12)=1.0の結果になる。c(12)=0を仮定すると、15レベル・ソリューションは、dfe(12)=0の結果になる。8レベル・ソリューションと15レベル・ソリューションとのこの差異は、CMAの適応を制御するために採用される。
【0020】
15レベル・ソリューションは、dfe(12)がゼロであることを必要とするので、CMA適応の期間dfe(12)=0に設定することによって、8レベル・ソリューションではなく、15レベル・ソリューションにその適応は強制的に収束される。適応の期間にdfe(12)=0に設定することは、様々な方法で達成されることができる。1つの方法は、dfe(12)をゼロに単に初期化し、その後、それを適応させないことである。他の方法は、それをシンボルごとに適応させ、その後それをゼロに再設定(reset)することである。さらなる変形例は、それをシンボルごとに適応させるが、それが、いくつかの更新後にゼロからわずかに逸脱するので、2、3、または4シンボルごとにそれをゼロに再設定することを含む。
【0021】
一般に、ブラインド等化モードにおいて、CMAがまず実行され、その後、ある程度の収束が達成された後、デシジョン・ダイレクテッド等化への切り替えが行われる。切り替えが行われると、dfe(12)が更新されることができる。事例Iの基本となる仮定は、チャネルがシンボル12でエネルギーを有さないというものであるため、DFEのタップ数12は、例えば、ライン・ノイズ、適応ノイズなどのために、小さな値だけを示す。
【0022】
CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定する結果は、図18〜図22、図23〜図27、および図28〜図32に示される。再び、これらの事例に使用されるパラメータは、表2に示される。図18〜図22は、dfe(12)がゼロに強制された状態でのチャネル1の結果を示す。そのチャネルは、c(0)=1である。図23〜図27は、dfe(12)がゼロに強制された状態でのチャネル2の結果を示す。そのチャネルは、c(0)=1、c(10)=0.5である。図28〜図32は、dfe(12)がゼロに強制された状態でのチャネル3の結果を示す。そのチャネルは、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2である。
【0023】
事例II:場所(シンボル)12、c(12)でのチャネル・ゴースト値が、ゼロでない。
【0024】
さて、チャネルがシンボル12でエネルギーを有している場合を考える。場合Iにおいて前述したアルゴリズムは、シンボル12、c(12)でゼロに等しくないゴーストが存在するときにも作用する。しかしながら、シンボル12でのゴーストがかなり小さくなければならないことが、シミュレーションから示された。特に、c(12)は、アルゴリズムが作用するために、メイン・チャネル・タップよりほぼ17〜20dB低くなければならない。c(12)が、このように記載された値より大きな場合には、アルゴリズムは、イコライザ出力誤差を収束させない。しかしながら、正確にシンボル12で大きなエネルギーを有する可能性は、かなり低いことが予想される。
【0025】
したがって、CMA適応の期間dfe(12)=0に設定することは、イコライザがチャネルだけを等化し、15レベル出力を作り出すことに帰着する。
【0026】
【表2】
【0027】
要約すると、イコライザ22は、コム・フィルタ20が存在しない場合、15レベル出力か、またはコム・フィルタが存在する場合、8レベル出力に収束することができる。15レベル出力が好ましく、この15レベル出力は、コム・フィルタが存在するとき、ブラインド等化プロセスの期間にイコライザ・タップ12を1(単位)の値(大きさ)に設定することによって、コム・フィルタの存在中に達成される。伝送チャネルにおけるシンボル12にゴースト(マルチパス)が存在しないとき、コム・フィルタは、タップ12に1の値を取らせるので、タップ12は重要である。したがって、タップ12の値は、8レベル出力が提供されるか、または15レベル出力が提供されるかを決定する。チャネルがタップ12でゼロ・エネルギーを有するとき、コム・フィルタは、知られている方法でタップ12に影響する。他のタップに影響を与える方法は、チャネル・マルチパス(ゴースト)作用によって決定されるため、知られていない。
【0028】
コム・フィルタが挿入されたとき、イコライザに続くトレリス・デコーダ(trellis decoder)が8レベル・モードから15レベル・モードに切り替えるので、15レベル出力が必要となる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、同一チャネルNTSC干渉が存在する場合の高精細度テレビジョン情報を含む信号を等化する際に、イコライザ22が、コム・フィルタ20ではなく、チャネルだけを等化することによって、15レベル出力を作り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の理解において有用なブロック図である。
【図2】本発明の理解において有用なブロック図である。
【図3】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1のチャネル・スペクトルを示す図である。
【図4】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1のFFEタップを示す図である。
【図5】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1のイコライザ・スペクトルを示す図である。
【図6】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1のDFEタップを示す図である。
【図7】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1のイコライザ出力を示す図である。
【図8】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1、c(10)=0.5のチャネル・スペクトルを示す図である。
【図9】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1、c(10)=0.5のFFEタップを示す図である。
【図10】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1、c(10)=0.5のイコライザ・スペクトルを示す図である。
【図11】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1、c(10)=0.5のDFEタップを示す図である。
【図12】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1、c(10)=0.5のイコライザ出力を示す図である。
【図13】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2のチャネル・スペクトルを示す図である。
【図14】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2のFFEタップを示す図である。
【図15】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2のイコライザ・スペクトルを示す図である。
【図16】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2のDFEタップを示す図である。
【図17】従来技術で行った試験結果で、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2のイコライザ出力を示す図である。
【図18】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1のチャネル・スペクトルを示す図である。
【図19】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1のFFEタップを示す図である。
【図20】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1のイコライザ・スペクトルを示す図である。
【図21】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1のDFEタップを示す図である。
【図22】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1のイコライザ出力を示す図である。
【図23】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1、c(10)=0.5のチャネル・スペクトルを示す図である。
【図24】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1、c(10)=0.5のFFEタップを示す図である。
【図25】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1、c(10)=0.5のイコライザ・スペクトルを示す図である。
【図26】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1、c(10)=0.5のDFEタップを示す図である。
【図27】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1、c(10)=0.5のイコライザ出力を示す図である。
【図28】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2のチャネル・スペクトルを示す図である。
【図29】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2のFFEタップを示す図である。
【図30】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2のイコライザ・スペクトルを示す図である。
【図31】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2のDFEタップを示す図である。
【図32】本発明で行った試験結果の比較を示し、CMA適応の期間にdfe(12)をゼロに設定した際の、c(0)=1、c(5)=0.6、c(13)=−0.2のイコライザ出力を示す図である。
【符号の説明】
20 コム・フィルタ
22 イコライザ
24 FFE
26 DFE
Claims (9)
- 伝送チャネルを介して受信されたビデオ情報を含む信号を処理するためのシステムにおいて、フィード・フォワード・フィルタである第1のフィルタおよびデシジョン・フィードバック・フィルタである第2のフィルタを有するイコライザを用いるチャネル等化方法であって、
同一チャネル干渉が存在するとき、前記同一チャネル干渉を取り除くためのコム・フィルタを前記イコライザ前方に挿入するステップ
を備え、さらに、
(a)初期ブラインド・オペレーティング・モードの期間に、受信した信号を前記第1のフィルタで初期等化するステップと、
(b)その後、デシジョン・ダイレクテッド・オペレーティング・モードの期間に、前記受信した信号を前記第2のフィルタで等化するステップと、
(c)前記初期ブラインド等化モードの期間に、前記第2のフィルタの所定のタップをゼロ値に設定するステップと
を備えることを特徴とするチャネル等化方法。 - 前記所定のタップは、12番目のタップであることを特徴とする請求項1に記載のチャネル等化方法。
- ステップ(c)において、前記タップは、ゼロ値に設定され、かつ前記ブラインド・モードの期間に適応されないことを特徴とする請求項1に記載のチャネル等化方法。
- ステップ(c)において、前記タップは、信号シンボルごとに適応されるが、その後ゼロ値に再設定されることを特徴とする請求項1に記載のチャネル等化方法。
- ステップ(c)において、前記タップは、信号シンボルごとに適応されるが、いくつかのシンボルごとの後にゼロ値に再設定されることを特徴とする請求項1に記載のチャネル等化方法。
- 前記ビデオ情報は、ATSC HDTV標準に準拠する高精細度テレビジョン(HDTV)情報であることを特徴とする請求項1に記載のチャネル等化方法。
- ビデオ信号処理システムにおける装置であって、
同一チャネル干渉を取り除くためのコム・フィルタと、
初期ブラインド等化モードの期間に動作可能なフィード・フォワード・フィルタと、その後のデシジョン・ダイレクテッド・オペレーティング・モードの期間に動作可能なデシジョン・フィードバック・フィルタとを有するチャネル・イコライザであって、前記コム・フィルタからの出力信号に応答するチャネル・イコライザと
を備え、
前記第2のフィルタの所定のタップは前記ブラインド等化モードの期間にゼロ値に設定されることを特徴とする装置。 - 前記ビデオ信号は、ATSC HDTV標準に準拠する高精細度テレビジョン(HDTV)情報を含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
- 前記所定のタップは、12番目のタップであることを特徴とする請求項7に記載の装置。
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