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JP4832613B2 - 配信コンテンツに対する視聴者からのフィードバックを管理する装置、方法及びプログラム - Google Patents

配信コンテンツに対する視聴者からのフィードバックを管理する装置、方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、配信コンテンツに対する視聴者からのフィードバックを管理する装置に関し、特に、フィードバックを作成するためのコンテンツ構成要素を視聴者の情報処理端末へ提供する装置に関する。
動画等のデジタルコンテンツをコンテンツサーバ装置から情報処理端末へ配信するデジタルコンテンツ配信サービスが普及している。コンテンツ配信サービスを提供するサーバ装置には、視聴者同士の交流を促す等の目的で、配信コンテンツに関する投稿などのフィードバックを受け付ける機能が実装されることがある。特定のコンテンツに関する投稿は、そのコンテンツに対応付けてサーバ装置に記憶され、コンテンツとともに視聴者の端末に送信される。これにより、視聴者は他の視聴者のコンテンツに関する投稿の内容を知ることができ、視聴者同士の交流が促される。
しかし、このような目的に反して、コンテンツと無関係なコメントや倫理的に不適切なコメントが投稿されることがある。このような不適切な投稿を防止するために、所定のアルゴリズムに従って投稿の内容を監視する技術が知られている。例えば、特開2002−342146号公報(特許文献1)には、不適切な言葉を予めキーワードとして記憶し、当該キーワードに相当する言葉を投稿されたコメントから削除することで不適切な投稿を防止することが述べられている。
一方、端的に、コメントの自由な投稿を許可しないという方針が採られることがある。この場合、例えば、サービス提供者等が投稿内容を精査し、適正と判断された投稿のみが視聴者に閲覧可能に提供される。
特開2002−342146号公報
本発明は、従来技術に対して様々な改良を提供しようとするものである。本発明の発明者は、上述した従来技術において次のような課題を特定した。まず、不適切な言葉のリストを漏れなく作成し、作成後もリストを適正な状態に保持するには大きな労力が必要となり、実現困難な場合もある。一方、自由な投稿を許可しなければ不適切な投稿が公開されることを確実に防止できるが、その反面、視聴したコンテンツに対するフィードバックの自由度が失われ、視聴者はフィードバックの意欲を殺がれる可能性がある。そこで、本発明の様々な実施形態は、配信されたコンテンツに対する視聴者からのフィードバックを適切に管理することができる装置を提供する。
本発明の発明者は、視聴者の情報処理端末に対して配信コンテンツに関連付けられたコンテンツ構成要素を提供し、このコンテンツ構成要素を含むフィードバック情報の投稿のみを閲覧可能にすることにより、視聴者の投稿の自由度を実質的に阻害することなく、より簡易な設定で不適切な投稿を抑止できることを発見した。
本発明の一実施形態に係る装置は、ネットワークを介して複数の情報処理端末と通信可能に接続される。この装置は、複数のデジタルコンテンツを、当該デジタルコンテンツを識別するコンテンツ識別子及び1つ以上のコンテンツ構成要素とそれぞれ関連付けて記憶する記憶手段と、前記複数の情報処理端末に含まれる少なくとも1つの情報処理端末に対して、前記複数のデジタルコンテンツの少なくとも1つを配信する配信手段と、前記少なくとも1つの情報処理端末に対し、前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられた前記コンテンツ構成要素と、前記少なくとも1つの情報処理端末への情報入力のための入力フォームとを提供する提供手段と、前記少なくとも1つの情報処理端末から、前記入力フォームを利用して入力された情報を含むフィードバック情報を、前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられたコンテンツ識別子とともに受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記コンテンツ識別子に少なくとも部分的に基づいて、前記フィードバック情報が前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられた前記コンテンツ構成要素の少なくとも1つを含むか否かを判断する判断手段と、前記受信手段において前記コンテンツ構成要素を含むと判断された場合に、前記フィードバック情報の少なくとも一部を、前記複数の情報処理端末から前記ネットワークを介して閲覧可能に蓄積するフィードバック情報記憶手段と、を備える。
このように、本発明の一実施形態に係る装置によれば、配信されたコンテンツに対する視聴者からのフィードバックを適切に管理することができる装置が提供される。例えば、本発明の一実施形態においては、コンテンツ構成要素を含むフィードバック情報は情報処理端末から閲覧可能に蓄積されるのに対し、コンテンツ構成要素を含まないフィードバック情報については情報処理端末から閲覧することができない。これにより、コンテンツ構成要素の設定を通じて、情報処理端末に公開されるフィードバック情報の内容をより簡易に管理することができる。また、視聴者は提供されたコンテンツ構成要素に基づいてフィードバック情報を作成することで、コメント等を容易に投稿することができる。このように、視聴者の利便性を阻害することなく不適切な投稿を効果的に抑止することができる。
本発明は、本明細書及び図面を通じて開示される様々な実施形態によって実現される。
本発明の一実施形態を概略的に示すネットワーク構成図 本発明の一実施形態におけるサーバ装置104のアーキテクチャを概略的に示すブロック図 本発明の一実施形態におけるサーバ装置104の機能を概略的に示すブロック図 コンテンツ管理テーブル400を概略的に示す図 フィードバック情報管理テーブル500を概略的に示す図 本発明の一実施形態における処理手順を示すフロー図
以下、適宜図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態を概略的に示すネットワーク構成図である。図1に示すように、本開示の一実施形態におけるサーバ装置104は、通信機能を備える複数の情報処理端末102a、102b、及び102c(以下、「情報処理端末102」と総称することがある)と、通信網106を介して通信可能に接続されている。サーバ装置104には、動画等の複数のデジタルコンテンツが情報処理端末102に対して配信可能に格納されている。サーバ装置104は、テキスト情報等のコンテンツ構成要素、及び、視聴者の一部に対して提供される景品を特定する景品特定情報を、デジタルコンテンツに関連付けて記憶する。
情報処理端末102のユーザは、通信網106を介してサーバ装置104にアクセスし、サーバ装置104に蓄積された動画等の様々なデジタルコンテンツを取得、閲覧、または視聴等することができる。デジタルコンテンツは、情報処理端末102に備えられるディスプレイやスピーカ等を通じて視聴することができる。動画を取得した場合には、動画再生用のアプリケーションソフトやブラウザに組み込まれた動画再生用のプラグインソフトウエアを用いて再生される。情報処理端末102は、デジタルコンテンツに加えて、当該デジタルコンテンツに関連付けられたコンテンツ構成要素を取得する。取得したコンテンツ構成要素は、視聴したコンテンツへのコメント等を含むフィードバック情報を作成するために利用することができる。作成されたフィードバック情報は、情報処理端末102からサーバ装置104に送信される。サーバ装置104は、コンテンツ構成要素を含むフィードバック情報を受信すると、当該フィードバック情報を送信元以外の情報処理端末102からも閲覧できるように蓄積する。サーバ装置104は、受信したフィードバック情報に基づいて、当該フィードバック情報が対応するコンテンツに関連付けられた景品の当選者を決定する。
サーバ装置104には、オペレータ端末108が通信可能に接続されている。オペレータ端末108は、配信対象のデジタルコンテンツをサーバ装置104に送信することができる。デジタルコンテンツをサーバ装置104へ直接送信する方法に代えて、配信対象のデジタルコンテンツが格納された場所を特定する情報(URL等)をサーバ装置104に提供してもよい。この場合、サーバ装置104は、通知されたURL等で特定される場所から配信対象のデジタルコンテンツを取得する。サーバ装置104に格納されたデジタルコンテンツは、オペレータ端末108からの指示に基づいて、追加、更新、変更、削除等される。オペレータ端末108は、コンテンツ構成要素及び景品特定情報の一方又は双方を、特定のデジタルコンテンツに対応付けて、サーバ装置104に通知することができる。1つのオペレータ端末108が図示されているが、複数のオペレータ端末108をサーバ装置104に接続することができる。
続いて、図2を参照し、サーバ装置104の構成を概略的に説明する。図2は、本発明の一実施形態におけるサーバ装置104のアーキテクチャを概略的に示すブロック図である。図2に示されるように、サーバ装置104は、送受信機201と、CPU203と、メインメモリ204と、ユーザI/O205と、外部メモリ206とを含む。これらの要素は、内部バス202により互いに電気的に接続されている。送受信機201は、ハードウェア、ファームウェア、又はTCP/IPドライバやPPPドライバ等の通信用ソフトウエア又はこれらの組み合わせとして実装され、通信網106を介して情報処理端末102及びオペレータ端末108と通信可能に構成される。CPU203は、外部メモリ206からオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムをメインメモリ204にロードし、ロードしたプログラムに含まれる指令を実行する。メインメモリ204は、CPU203が実行するプログラムを格納するために用いられ、例えば、DRAMによって構成される。ユーザI/O205は、例えば、オペレータの入力を受け付けるキーボードやマウス等の情報入力装置と、CPU203の演算結果を出力する液晶ディスプレイ等の情報出力装置を含む。外部メモリ206は、例えば磁気ディスクドライブで構成され、コンテンツ蓄積部210、管理テーブル212、フィードバック情報蓄積部214、及びHTMLデータ蓄積部216を含む。
コンテンツ蓄積部210には、オペレータ端末108から送信された動画等のデジタルコンテンツが蓄積される。デジタルコンテンツは、例えば、テレビコマーシャル用に作成された動画をMPEG等のネットワーク配信に適した形式に変換したものであり、情報処理端末102からの要求に応じて情報処理端末102へ配信される。情報処理端末102からの要求と無関係に自動的に配信することもできる。
管理テーブル保持部212には、コンテンツ管理テーブル400が保持される。コンテンツ管理テーブル400には、コンテンツ蓄積部210に蓄積された各デジタルコンテンツと関連付けて、対応するコンテンツ構成要素、及び、対応する景品特定情報を含む様々な情報が記憶される。オペレータ端末108から特定のデジタルコンテンツに対応付けてコンテンツ構成要素が通知された場合には、当該デジタルコンテンツに関連付けて受信したコンテンツ要素が記憶される。また、オペレータ端末108から特定のデジタルコンテンツに対応付けて景品特定情報が通知された場合も同様に、当該デジタルコンテンツに関連付けて受信した景品特定情報が記憶される。
コンテンツ構成要素は、例えば、デジタルコンテンツの作成者によって選定された1又は複数のテキスト情報を含んで構成される。例えば、特定の商品を宣伝広告するための動画に対応させて、宣伝される商品の名称やその商品が喚起するイメージをコンテンツ構成要素として選定することができる。一例として、清涼飲料水である「ABCコーラ」という商品のテレビコマーシャルに対応する動画に対応させて、「ABCコーラ」、「すっきり」、及び「さわやか」という3つのテキスト情報をそれぞれコンテンツ構成要素として選定することができる。このように生成又は選定されるコンテンツ構成要素は、オペレータ端末108から特定のコンテンツと対応付けてサーバ装置104に送信される。それぞれのコンテンツ構成要素は、配信されるコンテンツの性質や、コンテンツ作成者等のコンテンツを配信する権利を有する者の様々な目的に適合するように生成又は選定される。また、コンテンツ構成要素のデータ形式に制限はなく、上述したテキスト情報以外にも、イメージデータ、音声データ、又は映像データ等の様々な形式をとることができる。例えば、デジタルコンテンツで宣伝される商品の外観を示す画像データや、宣伝で使用された楽曲や映像の一部をコンテンツ構成要素として選定することができる。このように、コンテンツ構成要素は、デジタルコンテンツの内容等のデジタルコンテンツに付随する情報を表す情報であり、個々のデジタルコンテンツと対応付けてサーバ装置104において管理される。
景品特定情報は、フィードバック情報を提供した情報処理端末102のユーザに懸賞等の方法により提供される景品を特定する情報であり、例えば、景品として提供される商品の商品名や当該商品を特定する型番を含んで構成される。また、景品ごとに(つまり、景品特定情報と対応付けられたデジタルコンテンツごとに)、当選者の選定を開始する時期が予め定められる。このように生成されるコンテンツ構成要素は、オペレータ端末108から特定のコンテンツと対応付けてサーバ装置104に送信される。
フィードバック情報蓄積部214は、情報処理端末102から受信したフィードバック情報を蓄積する。フィードバック情報は、情報処理端末102に入力される情報に応じて作成され、テキスト形式やHTML等の様々な形式をとることができる。また、フィードバック情報は、コンテンツ構成要素を含むように作成することができる。情報処理端末102から受信したフィードバック情報がコンテンツ構成要素を含む場合に、当該フィードバック情報は、フィードバック情報蓄積部214に情報処理端末102から閲覧可能に蓄積される。フィードバック情報蓄積部214は、フィードバック情報の全てを格納する必要はなく、データ容量やデータ形式等に基づいて、蓄積するフィードバック情報の部分を決定し、その蓄積することを決定した部分のみを蓄積することができる。また、フィードバック情報蓄積部214は、蓄積しているフィードバック情報の全てを情報処理端末102から閲覧可能にする必要はなく、その一部のみを情報処理端末102から閲覧可能に蓄積することもできる。コンテンツ構成要素を含まないフィードバック情報については、外部メモリ206内の情報処理端末102からアクセスできない領域に蓄積してもよいし、蓄積せずに廃棄してもよい。また、フィードバック情報蓄積部214は、後述するフィードバック情報管理テーブル500を保持する。
HTMLデータ蓄積部216は、情報処理端末102にダウンロードされるHTMLデータを蓄積する。このHTMLデータは、コンテンツ蓄積部210に蓄積されているデジタルコンテンツとともにダウンロードされる。ダウンロードされたHTMLデータは、情報処理端末102に備えられたブラウザによってレンダリングされる。レンダリングによって得られたデータは、ディスプレイに出力され、画面表示される。HTMLデータ蓄積部216に蓄積されたHTMLデータ及び他の外部メモリ206に蓄積されているデータに基づいて、情報処理端末102に送信するデータを動的に生成することもできる。例えば、特定の動画コンテンツを含むページの取得要求を契機として、取得が要求された動画コンテンツに関連付けられたコンテンツ構成要素及び景品に関する情報(例えば、商品名や商品の型番等)をコンテンツ管理テーブル400から読み出し、この読み出したデータに取得要求のあったコンテンツを埋め込んで、情報処理端末102に提供するHTMLデータを構成することができる。動画コンテンツは、<EMBED>タグや<OBJECT>タグ等の所定のタグを用いてHTMLデータに埋め込むことができる。また、テキストボックス等の入力フォームは<TEXTAREA>タグや<INPUT>タグ等の所定のタグを用いてHTMLデータに含めることができる。情報処理端末102は、このように構成されたHTMLデータを受信すると、ブラウザの機能を利用して受信したHTMLデータを解析し、解析したデータをディスプレイに出力する。その結果、ディスプレイにおいて受信した動画が再生され、HTMLデータに含まれていたコンテンツ構成要素、景品に関する情報等の情報を入力するための入力フォーム等が表示される。
図3は、サーバ装置104の機能を説明する図である。図3等に示されるサーバ装置104の機能は、図2に示すサーバ装置104の各構成要素によって実現される。図3に示すように、サーバ装置104は、通信モジュール302と、テーブルアクセスモジュール304と、フィードバック情報解析モジュール306と、フィードバック情報選定モジュール308とを含む。
通信モジュール302は、情報処理端末102及びオペレータ端末108との間で様々な情報を送受信する。例えば、情報処理端末102に対して、コンテンツ蓄積部210に蓄積されているデジタルコンテンツやHTMLデータ蓄積部216に蓄積されているHTMLデータを送信し、情報処理端末102からフィードバック情報を受信する。また、オペレータ端末108から、デジタルコンテンツ、コンテンツ構成要素、及び景品特定情報を受信する。テーブルアクセスモジュール304は、他のモジュールから提供される様々なデータをコンテンツ管理テーブル400やフィードバック情報管理テーブル500に格納し、また、これらのテーブルから読み出したデータを他のモジュールに提供する。フィードバック情報解析モジュール306は、受信したフィードバック情報がコンテンツ構成要素を含むか否か判定する。そして、受信したフィードバック情報がコンテンツ構成要素を含む場合には、受信したフィードバック情報をフィードバック情報蓄積部214に閲覧可能に格納する。フィードバック情報選定モジュール308は、フィードバック情報蓄積部214に蓄積されたフィードバック情報の中から所定数のメッセージを選定する。選定されたメッセージを送信した情報処理端末102のユーザに対しては所定の景品が提供される
図4は、コンテンツ管理テーブル400を概略的に示す図である。図4に示すように、コンテンツ管理テーブル400は、コンテンツ蓄積部210に蓄積されたデジタルコンテンツを一意に特定するコンテンツIDに関連付けて、当該デジタルコンテンツに対応付けられたコンテンツ構成要素と、同様に当該デジタルコンテンツに対応付けられた景品特定情報と、を記憶する。コンテンツIDは、例えば、デジタルコンテンツがオペレータ端末108からサーバ装置104にアップロードされる際にサーバ装置104によって発行される。このとき、発行されたコンテンツIDを含む新規レコードがコンテンツ管理テーブル400に作成され、発行されたコンテンツIDがコンテンツIDフィールド402に格納される。発行されたコンテンツIDはオペレータ端末108に対して通知される。オペレータ端末108は、コンテンツ管理テーブル400へのデータの追加、更新、削除等を行う際に、通知されたコンテンツIDを用いて対象レコードを特定することができる。
オペレータ端末108からデジタルコンテンツとともにコンテンツ構成要素を受信した場合には、当該デジタルコンテンツに関するデータを格納するレコードを作成し、そのレコードのコンテンツ構成要素フィールド404に受信したコンテンツ構成要素を格納する。なお、オペレータ端末108は、デジタルコンテンツ自体ではなく通知されたコンテンツIDと対応付けてコンテンツ構成要素を送信することもできる。この場合、受信したコンテンツ構成要素は、対応付けられたコンテンツIDにより特定されるレコードのコンテンツ構成要素フィールド404に格納される。
オペレータ端末108から、デジタルコンテンツとともに景品特定情報を受信すると、サーバ装置104は、当該景品を特定する景品IDを発行し、発行した景品IDを当該デジタルコンテンツ用に作成されたレコードの景品IDフィールド406に格納する。
コンテンツ管理テーブル400は、これ以外にも様々なフィールドを含むことができる。例えば、景品IDに対応する商品の名称、型番、景品の提供数量、景品を提供する情報処理端末を選定する時期等を格納するためのフィールドが設けられる。例えば、図4に示されるコンテンツ管理テーブル400には、景品として提供される商品の商品名を示すデータを格納する商品名フィールド408及び景品の提供数量を示す提供数量フィールド410が含まれる。また、コンテンツ管理テーブル400の各フィールドに格納されているデータは、オペレータ端末108からの指示により適宜更新することが可能である。
コンテンツ管理テーブル400に保持されるレコードの例を示す。一例として、図4には、「ABCコーラ」という商品名のコーラ飲料を宣伝するための動画コンテンツについて作成されたレコード412が例示されている。レコード412は、例えば、サーバ装置104が、「ABCコーラ」という商品名のコーラ飲料を宣伝するための動画コンテンツ、及び、この動画コンテンツに対応付けられた「ABCコーラ」、「すっきり」、及び「さわやか」という3つのコンテンツ構成要素を、オペレータ端末108から受信したときに作成される。サーバ装置104において、当該動画にはコンテンツID「0000001」が割り当てられ、レコード412のコンテンツIDフィールド402に格納される。レコード412においては、コンテンツID「0000001」に対応付けて、コンテンツ構成要素「ABCコーラ」、「すっきり」及び「さわやか」のそれぞれが、コンテンツ構成要素フィールド404に格納されている。この動画に関して商品「ABCコーラ」200本が景品として提供される場合には、「ABCコーラ」を特定する景品ID「0000291」が景品IDフィールド406に格納され、商品名「ABCコーラ」が商品名フィールド408に、提供数量「200」が数量フィールド410に格納される。景品として提供される商品、提供数量は、例えばオペレータ端末108からの指示に応じて設定、変更等される。
図5は、フィードバック情報管理テーブル500を概略的に示す図である。フィードバック情報管理テーブル500は、受信したフィードバック情報に関連付けて、当該フィードバック情報を送信した情報処理端末102を特定する情報処理端末ID、当該フィードバック情報に関連するコンテンツのコンテンツID、及び当該フィードバック情報を受信した時刻が記憶される。図5には、一例として、上述したコンテンツID「0000001」で特定される動画を情報処理端末102に配信し、当該情報処理端末102から「朝からABCコーラを飲んですっきりした。」というテキスト形式のフィードバック情報を受信した際に作成されたレコード512が示されている。フィードバック情報の受信を契機としてレコード512が作成される。受信したフィードバック情報には「0015210」のシリアル番号が割り当てられ、レコード512のシリアル番号フィールド502に格納される。受信したフィードバック情報自体は、レコード512のフィードバック情報フィールド504に格納される。レコード512においては、このフィードバック情報に関連付けて、当該フィードバック情報を送信した情報処理端末102を特定する情報処理端末ID「0100326」が情報処理端末IDフィールド506に格納され、フィードバック情報とともに受信されたコンテンツID「0000001」がコンテンツIDフィールド508に格納される。また、当該フィードバック情報を受信した時刻が受信時刻フィールド510に格納される。
続いて、図6を用いて、本発明の一実施形態における処理手順について説明する。図6は、本発明の一実施形態におけるフィードバック情報の処理手順を示すフロー図である。図6に示すフロー図に記述される工程は、上述した装置及びシステムに含まれる要素の一部または全部を用いて実行される。図示され、以下に詳述される工程は、その性質上例示に過ぎず、限定的なものと解釈すべきではない。特に、各工程は図示されたものと異なるシーケンスで実行することが可能である。例えば、フロー図に示される工程に別の工程を追加して本発明の実施形態を実行してもよく、2つ以上の工程が同時に実行されてもよい。
まず、ステップ602において、本発明の一実施形態におけるフィードバック情報処理手順が開始される。続いて、ステップ604において、情報処理端末102からの要求に応じて、動画配信サイトのトップページがサーバ装置104から情報処理端末102へダウンロードされる。このトップページには、例えば、動画コンテンツを含むページへのリンクが複数含まれる。情報処理端末102は、ブラウザの機能を利用してダウンロードしたトップページを解析し、解析したデータを画面表示する。表示画面には、動画コンテンツを含むページへのリンクが他の情報とともに表示される。各リンクは、例えば、リンク先の動画の一部をキャプチャしたイメージと対にして表示される。続いて、画面表示された動画コンテンツを含むページへのリンクの1つがブラウザの機能を利用して選択されると、選択されたリンク先のウェブページを構成するHTMLデータが、サーバ装置104から情報処理端末102にダウンロードされる。このHTMLデータ中には、動画コンテンツ、当該動画コンテンツを特定するコンテンツID、当該動画コンテンツに関連付けられたコンテンツ構成要素、テキストボックス等の入力フォーム、当該動画コンテンツに関連付けられた景品に関する情報、及びその他の表示画面を構成するために用いられる情報が含まれる。
例えば、情報処理端末102においてコンテンツID「0000001」で特定される動画コンテンツへのリンクが選択された場合には、コンテンツID「0000001」を含む当該動画コンテンツの取得要求がサーバ装置104に送信され、サーバ装置104の通信モジュール302によって受信される。受信された取得要求及びコンテンツID「0000001」は、通信モジュール302からテーブルアクセスモジュール304に送られる。テーブルアクセスモジュール304は、コンテンツ蓄積部210からコンテンツID「0000001」に関連付けられたコンテンツを取得するとともに、コンテンツ管理テーブル400からコンテンツID「0000001」に関連付けられた3つのコンテンツ構成要素「ABCコーラ」「すっきり」「さわやか」及び商品名「ABCコーラ」を読み出し、これらのデータとHTMLデータ蓄積部216から読み出されたデータとを統合して配信用のHTMLデータを生成する。生成されたHTMLデータは、通信モジュール302により情報処理端末102に送信される。
情報処理端末102は、ダウンロードしたHTMLデータをブラウザの機能を利用して解析し、埋め込まれた動画をディスプレイの表示領域の一部を用いて再生する。ディスプレイの他の部分には、情報を入力するための入力フォーム、商品名「ABCコーラ」、及びコンテンツ構成要素「ABCコーラ」「すっきり」「さわやか」が他の情報とともに表示される。視聴者は、動画に対する感想や動画で宣伝されている商品「ABCコーラ」に対する感想を情報処理端末102の入力装置を用いて入力フォームに入力し、この入力された情報を含むフィードバック情報をサーバ装置104に送信することができる。入力フォームへ入力する情報には、ディスプレイに表示されているコンテンツ構成要素を含めることができる。例えば、視聴者は、コンテンツ構成要素を構成する3つのテキスト情報「ABCコーラ」「すっきり」「さわやか」の一部または全部を用いて文章を作成し、作成した文章をフィードバック情報としてサーバ装置104に送信することができる。例えば、「朝からABCコーラを飲んですっきりした。」という文章が入力フィールドに入力され、サーバ装置104へ送信される。フィードバック情報は、画面上の[送信]ボタンの選択に応答して、当該動画コンテンツを特定するコンテンツIDとともにサーバ装置に送信される。
続いて、ステップ606に進み、情報処理端末102から送信されたフィードバック情報が、通信モジュール302によって受信される。サーバ装置104のテーブルアクセスモジュール304は、当該フィードバック情報とともに受信したコンテンツIDを用いて、コンテンツ管理テーブル400から当該コンテンツIDに対応するコンテンツ構成要素を読み出す。フィードバック情報解析モジュール306は、受信したフィードバック情報を解析し、フィードバック情報がコンテンツ管理テーブル400から読み出されたコンテンツ構成要素の少なくとも1つを含む場合には、受信したフィードバック情報をフィードバック情報蓄積部214に閲覧可能に格納する。一例として、「朝からABCコーラを飲んですっきりした。」というフィードバック情報をコンテンツID「0000001」とともに受信した場合は、コンテンツ管理テーブル400に設定されたコンテンツID「0000001」に対応する3つのコンテンツ構成要素のうち「ABCコーラ」と「すっきり」という2つのテキスト情報がフィードバック情報に含まれるので、「朝からABCコーラを飲んですっきりした。」というフィードバック情報はフィードバック情報蓄積部214に閲覧可能に蓄積される。なお、コンテンツ構成要素のすべてがフィードバック情報に含まれている場合にのみ、当該フィードバック情報を閲覧可能にしてもよい。このように受け入れ基準を厳格化することで、不適切な投稿をより確実に排除することができる。また、フィードバック情報を閲覧可能に蓄積するか否かの基準は、オペレータ端末108からの指示により適宜変更可能である。コンテンツ構成要素を含まないフィードバック情報は、外部メモリ206内の情報処理端末102にアクセスを許可しない領域に格納されるか、廃棄される。フィードバック情報は、ともに受信されたコンテンツIDに関連付けてフィードバック情報蓄積部214のフィードバック情報管理テーブル500に記憶される。このようにして、フィードバック情報蓄積部214に格納されている特定のフィードバック情報について、どのコンテンツに対するフィードバックなのか特定することができる。
情報処理端末102は、サーバ装置104にアクセスして、フィードバック情報蓄積部214に格納されたフィードバック情報を閲覧することができる。例えば、フィードバック情報は、当該フィードバック情報が関連付けられているコンテンツとともに情報処理端末102に配信される。これにより、情報処理端末102は、コンテンツとそのコンテンツに対するフィードバック情報とを単一の画面に表示することができる。フィードバック情報管理テーブル500において、特定のコンテンツに複数のフィードバック情報が関連付けられている場合には、その複数のフィードバック情報をまとめてダウンロードし画面に表示してもよい。これにより、情報処理端末102のユーザは、既に登録されたフィードバック情報に対するコメントを入力フォームを用いて投稿することもでき、ユーザ同士の交流が促進される。
続いて、特定のコンテンツに対応付けられた景品について当選者の選定時期が到来すると、ステップ608に進み、その時点でフィードバック情報蓄積部214に蓄積されているフィードバック情報の中から、コンテンツ管理テーブル400の提供数量フィールドに格納されている提供数に相当する数のフィードバック情報がフィードバック情報選定モジュール308によって選定される。例えば、コンテンツID「0000001」で特定されるコンテンツについて、当選者の選定時期が到来すると、フィードバック情報管理テーブル500においてコンテンツID「0000001」と対応付けて記憶されているフィードバック情報の中から、提供数量「200」に相当する200個のレコードが選定される。この選定は、ランダムに行ってもよいし、受信順にソートした場合に予め定められた特定の順番にあるレコードを選定する方法で行ってもよい。例えば、受信順にソートした場合に、10の倍数に相当する順番にあるレコードを選定することができる。この場合、ソート順に、10番目、20番目、30番目・・・2000番目のレコードが選定される。レコードの選定が完了すると、図示しないユーザデータベースを参照し、選定されたレコードに含まれる情報処理端末IDに対応するユーザが当選者として特定される。そして、特定されたユーザに対して景品ID「0000291」で特定される景品が発送される。景品の発送は、例えば、サーバ装置104の管理者やオペレータ端末の運営者等によって行われる。
なお、サーバ装置104は、フィードバック情報にコンテンツ構成要素が含まれているか否かに応じて当該フィードバック情報の閲覧可否を決定するため、情報処理端末102から情報処理端末IDを含まないフィードバック情報を受信した場合であっても、当該フィードバック情報を閲覧可能に提供することが可能である。この場合、情報処理端末IDを含めずにフィードバック情報を送信した端末については、景品の発送先を特定できない可能性があるため、フィードバック情報選定モジュール308による選定対象から除外することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンテンツの提供者によって設定されたコンテンツ構成要素を含むフィードバック情報のみが情報処理端末102のユーザに閲覧可能になるので、不適切な投稿が閲覧可能な状態におかれることを抑制することができる。動画に対してコメントをするユーザは、動画とともに画面表示されるコンテンツ構成要素をコメント中に含めて投稿するだけで、その投稿をサーバ装置104において公開することが可能であり、コメントを投稿するためだけにユーザ登録やログインを行う必要がない。
このように、コンテンツ構成要素を用いてフィードバック情報の受け入れ可否を判断する本実施形態の処理方法は、ユーザに何ら事前の登録作業を行わせる必要がない点で、ユーザを特定するユーザIDで認証されたユーザの投稿を許可する方法と異なっている。また、本実施形態における処理方法は、従来の不適切な言葉をリストアップする方法と比較して、公開されるフィードバック情報の内容を適正に保つための設定を簡略化することができる。例えば、配信コンテンツと関連する意味を示すテキスト等をコンテンツ構成要素として採用することで配信コンテンツに関連するフィードバック情報を閲覧可能にすることができ、さらに動画コンテンツに対する肯定的な意味を持つテキスト等をコンテンツ構成要素とし、当該コンテンツ構成要素が含まれている場合にのみフィードバック情報を閲覧可能とすれば、誹謗を目的とする投稿を抑制することができる。
本明細書で説明される処理及び手順は、実施形態中で明示的に説明されたものに限定されず、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの任意の組み合わせによって実現される。より具体的には、本明細書で説明される処理及び手順は、集積回路、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、磁気ディスク、光ストレージ等の媒体に、当該処理に相当するロジックを実装することによって実現される。また、本明細書で説明される処理及び手順は、それらの処理・手順をコンピュータプログラムとして実装し、各種のコンピュータに実行させることが可能である。
本明細書中で説明される処理及び手順が単一の装置、ソフトウエアまたはコンポーネントによって実行される旨が説明されたとしても、そのような処理または手順は複数の装置、ソフトウエアまたはコンポーネントによって実行され得る。また、本明細書中で説明されるデータ、テーブルまたはデータベースが単一のメモリに格納される旨説明されたとしても、そのようなデータ、テーブルまたはデータベースを単一の装置に備えられた複数のメモリまたは複数の装置に分散して配置された複数のメモリに分散して格納することが可能である。さらに、本明細書において説明されるソフトウェアおよびハードウェアの要素は、それらをより少ない構成要素に統合して、またはより多い構成要素に分解することによって実現することも可能である。
本明細書において、特定の機能がユーザまたは操作者による操作に応じて実行される旨説明されたとして、かかる機能はコンピュータ装置によって所定の設定に従って自動的に実行され得る。
このように、本明細書に示された実施形態は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で多くの変更および変型が可能である。
102a、102b、102c 情報処理端末
104 サーバ装置
108 オペレータ端末
206 外部メモリ
302 通信モジュール
304 テーブルアクセスモジュール
306 フィードバック情報解析モジュール
308 フィードバック情報選定モジュール
400 コンテンツ管理テーブル
500 フィードバック情報管理テーブル

Claims (9)

  1. ネットワークを介して複数の情報処理端末と通信可能な装置であって、
    複数のデジタルコンテンツを、当該デジタルコンテンツを識別するコンテンツ識別子及び1つ以上のコンテンツ構成要素とそれぞれ関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記複数の情報処理端末に含まれる少なくとも1つの情報処理端末に対して、前記複数のデジタルコンテンツの少なくとも1つを配信する配信手段と、
    前記少なくとも1つの情報処理端末に対し、前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられた前記コンテンツ構成要素と、前記少なくとも1つの情報処理端末への情報入力のための入力フォームとを提供する提供手段と、
    前記少なくとも1つの情報処理端末から、前記入力フォームを利用して入力された情報を含むフィードバック情報を、前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられたコンテンツ識別子とともに受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記コンテンツ識別子に少なくとも部分的に基づいて、前記フィードバック情報が前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられた前記コンテンツ構成要素の少なくとも1つを含むか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段において前記コンテンツ構成要素を含むと判断された場合に、前記フィードバック情報の少なくとも一部を、前記複数の情報処理端末から前記ネットワークを介して閲覧可能に蓄積するフィードバック情報記憶手段と、
    を備える装置。
  2. 前記複数のデジタルコンテンツの少なくとも1つが広告に関連するコンテンツであり、当該広告に関連するコンテンツに関連付けられたコンテンツ構成要素が当該広告に関する情報を示す請求項1に記載の装置。
  3. 前記記憶手段が、前記受信手段を介して受信した新たなデジタルコンテンツを、当該新たなデジタルコンテンツを識別するコンテンツ識別子及び1つ以上のコンテンツ構成要素とそれぞれ関連付けて記憶する記憶手段をさらに備える請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記受信手段が、前記デジタルコンテンツに対応付けられた前記コンテンツ構成要素を受信し、
    前記記憶手段が、前記受信手段を介して受信した新たなコンテンツ構成要素を、対応するデジタルコンテンツと関連付けて記憶する請求項3に記載の装置。
  5. 前記受信手段が、前記デジタルコンテンツに対応付けられた景品を特定する景品特定情報を受信し、
    前記記憶手段が、前記景品特定情報を対応するデジタルコンテンツと関連付けて記憶する請求項4に記載の装置。
  6. 前記フィードバック情報記憶手段が、受信したコンテンツ識別子を前記フィードバック情報に関連付けて記憶する請求項5に記載の装置。
  7. 前記記憶手段に蓄積されている前記景品特定情報で特定される景品の当選者を、前記フィードバック情報記憶手段に記憶されているフィードバック情報のうち、前記景品特定情報と同一のコンテンツ識別子に関連付けられているもの中から選定する手段を備える請求項6に記載の装置。
  8. 記憶手段、配信手段、提供手段、受信手段、判断手段、フィードバック情報記憶手段、及び制御手段を備え、ネットワークを介して複数の情報処理端末と通信可能な装置を動作させる方法であって、
    前記記憶手段が、複数のデジタルコンテンツを、当該デジタルコンテンツを識別するコンテンツ識別子及び1つ以上のコンテンツ構成要素とそれぞれ関連付けて記憶するステップと、
    前記配信手段が、前記複数の情報処理端末に含まれる少なくとも1つの情報処理端末に対して、前記複数のデジタルコンテンツの少なくとも1つを配信するステップと、
    前記提供手段が、前記少なくとも1つの情報処理端末に対し、前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられた前記コンテンツ構成要素と、前記少なくとも1つの情報処理端末への情報入力のための入力フォームとを提供するステップと、
    前記受信手段が、前記少なくとも1つの情報処理端末から、前記入力フォームを利用して入力された情報を含むフィードバック情報を、前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられたコンテンツ識別子とともに受信するステップと、
    前記判断手段が、前記受信手段により受信した前記コンテンツ識別子に少なくとも部分的に基づいて、前記フィードバック情報が前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられた前記コンテンツ構成要素の少なくとも1つを含むか否かを判断するステップと、
    前記フィードバック情報記憶手段が、前記判断手段において前記コンテンツ構成要素を含むと判断された場合に、前記フィードバック情報の少なくとも一部を、前記複数の情報処理端末から前記ネットワークを介して閲覧可能に記憶するステップと、
    を備える方法。
  9. ネットワークを介して複数の情報処理端末と通信可能な装置に備えられるコンピュータに、
    複数のデジタルコンテンツを、当該デジタルコンテンツを識別するコンテンツ識別子及び1つ以上のコンテンツ構成要素とそれぞれ関連付けて記憶する手順と、
    前記複数の情報処理端末に含まれる少なくとも1つの情報処理端末に対して、前記複数のデジタルコンテンツの少なくとも1つを配信する手順と、
    前記少なくとも1つの情報処理端末に対し、前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられた前記コンテンツ構成要素と、前記少なくとも1つの情報処理端末への情報入力のための入力フォームとを提供する手順と、
    前記少なくとも1つの情報処理端末から、前記入力フォームを利用して入力された情報を含むフィードバック情報を、前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられたコンテンツ識別子とともに受信する手順と、
    前記受信手段により受信した前記コンテンツ識別子に少なくとも部分的に基づいて、前記フィードバック情報が前記配信手段から配信されたデジタルコンテンツに関連付けられた前記コンテンツ構成要素の少なくとも1つを含むか否かを判断する手順と、
    前記判断手段において前記コンテンツ構成要素を含むと判断された場合に、前記フィードバック情報の少なくとも一部を、前記複数の情報処理端末から前記ネットワークを介して閲覧可能に記憶する手順と、
    を実行させるプログラム。
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