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JP4829160B2 - 太陽熱集熱壁構造 - Google Patents

太陽熱集熱壁構造 Download PDF

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Description

本発明は、太陽熱を効率よく利用して温めた空気を屋内に導入する太陽熱集熱壁構造に関するものである。
最近、環境保護の見地や自然エネルギーを有効に利用しようとする観点から、太陽光から発電したり、太陽熱を直接に集熱して暖房に利用したり、風呂水を沸かすのに利用したりすることができる装置が市場に出回るようになっている。
その中で、金属製の下地材の表側に多数の小孔を有するアルミニウム製の集熱パネルを配設してなる集熱ユニットと、この集熱ユニットを建物の外壁に添って配設し、上記下地材の上部に開口部を形成し、上部開口部を上記外壁に貫通した貫通口を通して換気ファンに接続した構成の集熱システムが知られている(特許文献1参照)。このシステムは、上記集熱パネルの小孔から外気を集熱ユニットの内部に導入し、この空気を太陽熱により加熱された集熱パネルに接触させて昇温し、換気ファンを作動させることにより上部貫通口から室内に吸引するものである。これにより、冬季には暖められた空気が室内に取り込まれるので、太陽熱の有効利用の一形態として有望視されている。
特開2005−221101公報
しかしながら、上記集熱システムは、集熱パネルのほぼ全面に多数の小孔を形成しなければならないので加工が面倒である。また、小孔は全て外気と連通しているので、集熱ユニットの内部の空気が昇温した後、その一部は上記小孔から再び屋外側に逃げていったり、小孔から雨が内部に入り込み、酸化による腐食が促される可能性があるので、下地材の上からさらにガラス等の透明パネルで覆う必要がある。したがって、構造が複雑で製造コストが高くなるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解消するとともに、近年は窓開口部のガラスの遮熱性能が向上し、それにつれて冬季の太陽熱の利用が妨げられているという点に着目し、簡単な構造で、しかも低コストで太陽熱を有効に利用することができる太陽熱集熱壁構造を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、建物の壁躯体の外壁に断熱性を有する下地材を介してアルミニウムの押出型材からなるスパンドレルを配置固定するとともに、外壁とスパンドレルとの間に空間部を形成し、上記スパンドレルの端部から上記空間部内に取り入れた外気を太陽熱で加熱されたスパンドレルによって昇温させ、上記空間部内の空気を上記壁躯体に形成した空気通路から屋内に導入するものであり、上記空気通路の屋内側には吸気ファンが設けられ、上記スパンドレルは、着色表面処理又は選択吸収材膜処理の少なくともいずれかを施したものであり、上記スパンドレルの背面側には放熱フィンが形成され、上記スパンドレルの上下端は、上枠と下枠とによって固定されるものであり、上記上枠と下枠には水切り部と嵌合溝が形成され、上記スパンドレルの上端と下端は、上記嵌合溝に嵌合され、上記下枠には、上記空間部に通じる空気導入口が形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、スパンドレルの端部から取り込まれて空間部内で暖められた空気を壁躯体の貫通口から屋内に導入する構成であるから、空間部内で暖められた空気は屋外に逃げることがないので集熱効率がよく、また、スパンドレルを太陽熱の集熱用のパネルとして直接利用するので、従来のように多数の小孔を形成するという加工が必要がない。さらに、スパンドレルの内部に雨が進入することがなく、スパンドレルの外部からガラス板等で覆う必要がない。
さらに、スパンドレルは本来外壁材として使用されている部材であるから、これを外壁に取り付けても外観上の違和感はない。
このように、構造が簡単で、製造コストも抑えることができるから、窓開口部のガラスの遮熱性能が向上するのに伴い冬季の太陽熱の利用が妨げられているのを補完する手段として、低コストで太陽熱を有効に利用できる太陽熱集熱壁構造を市場に提供することができる。
また、スパンドレルの上下端は上枠と下枠とによって固定されているから、スパンドレルを強固に固定することができる。
また、スパンドレルの背面側に放熱フィンが形成されているので、日射によりスパンドレルが加熱され、背面側の放熱フィンにより放熱面積が大きいので、スパンドレルの内側空間部の空気は短時間のうちに暖められて温度が上昇する。
また、上記外壁には断熱性を有する下地材を介して上記スパンドレルが設けられているので、背面の建屋の壁への熱の逃げを防止し、暖気を空間部内に暖められたまま閉じ込めることができ、スパンドレルによって集熱された熱を効率よく建物内に取り込むことができる。
また、枠体を構成する下枠には、スパンドレルの内側の空間部に直接に通じる空気導入口が形成されているから、スパンドレル自体には空気導入口を形成するための加工を施す必要がない。したがって、外気取り込みのための加工作業を容易に行うことができる。
また、空気導入口は下向きに開口しているからスパンドレルの内側に雨水が入り込む可能性が小さい。雨水が入り込んでも、空気導入口から自然に水抜きが行われる。
また、壁躯体の貫通口の屋内側には吸気ファンが設けられているので、強制的にスパンドレルの内側空間部内の暖気を屋内側に導入することができる。
また、枠体を構成する下枠と上枠はスパンドレルの上端と下端とを嵌合するが、同時に水切り部が形成されているので、水切り材を兼用することができ、枠体自体が水切り効果を有することになり、スパンドレル内に雨水が入り込みにくいので、装置全体が腐食しにくく、耐久性が向上する。
図1は太陽熱集熱壁構造を配設した建物の斜視図、図2は上記太陽熱集熱壁構造の縦断面図、図3はその横断面図であり、図4は図2の要部の拡大図である。
上図において符号Aは太陽熱集熱壁構造を示す。この太陽熱集熱壁構造Aは、建物の壁躯体1の外壁にスパンドレル2を枠組みして固定するとともに、外壁とスパンドレル2との間に空間部Sを形成し、上記スパンドレル2の下部から上記空間部S内に取り入れた外気を太陽熱で加熱されたスパンドレル2によって昇温させ、上記空間部S内の空気を上記壁躯体1に形成した空気通路3から屋内に導入するようにしたものである。
太陽熱集熱壁構造Aを備えた壁躯体1は、上部窓サッシaと下部窓サッシbが配設され、上部窓サッシaの下枠a1を支持する窓台4と、下部窓サッシbの上枠b1を支持するまぐさ5と、左右の柱6と、間柱7とによって構成されるとともに、その屋内側には内装材8が取り付けられ、外壁側には断熱材9が取り付けられている。そして、断熱材9の屋外側にはさらにスペーサ10を介して断熱材によって構成された板状の下地材11が張設されている。下地材11の外周にはコーキング材12が施されている。
下地材11上には枠組みしたスパンドレル2が固定されている。スパンドレル2は図5に示すように熱伝導性のよいアルミニウムの押出型材からなる複数のスパンドレルパネル2aを横方向に並べて連結したもので、各スパンドレルパネル2aは凸部13と凹部14とが連続する角波形に形成され、一側の凸部13の基部は内側に折り曲げられて固定縁15を形成し、また他側には係合縁16が形成されている。固定縁15と係合縁16とは下地材11に当接可能に形成されている。また、固定縁15の基部には係合縁16の端部が係合可能なL形係合溝17が形成されている。さらに、外方に突出する凸部13の背面側には複数のリブ状放熱フィン18が平行に形成されている。なお、スパンドレル2は日射吸収率のよいブラック、ブラウン、ネイビー、ダークブラウン、ダークグレー等の色に着色表面処理するのが好ましく、また、その表面に選択吸収材膜の処理を施せば、より太陽光を効率良く利用することができる。
次に、スパンドレル2は、アルミニウムの押出型材製の上枠21と下枠22と左右の縦枠23とによって構成された枠体20によって枠組みされている。上枠21は下地材11の表面に当接される固定縁15の上部に中空の水切り部24を、下部には下向きに開口する嵌合溝25を有する取付縁26をそれぞれ設けたものである。これに対し、下枠22は下地材11の表面に当接される固定縁19の下部に中空の水切り部24を、上部には上向きに開口する嵌合溝25を有する取付縁26をそれぞれ設けたものである。さらに、縦枠23は下地材11の表面に当接される固定縁19の外側に見切り縁27を、内側にL字形の押え縁28をそれぞれ設けたものである。なお、下枠22には一定の間隔をおいて複数の空気導入口30が形成されている。これらの空気導入口30のうちどれかは必ずスパンドレル2の凸部13の内側から空間部Sに直接に臨んでいる。
そして、スパンドレル2は、図5に示されるように、隣り合うスパンドレルパネル2aの一方の係合縁16の端部を他方のL形係合溝17に係合して面方向に並べ、全てのスパンドレルパネル2aを横切るように中空の桟材31にビスでスパンドレルパネル2aの固定縁15を固定するとともに、各スパンドレルパネル2aの下端と上端をそれぞれ下枠22の嵌合溝25と上枠21の嵌合溝25に嵌合して背面側からビスで止め、さらに左右両端のスパンドレルパネル2aの側端部を縦枠23の押え縁28で押えることによって枠組みされている。
さらに、下地材11の上部から壁躯体1を貫通して屋内側に連通する空気通路3が形成され、屋内側にはスパンドレル2の内側空間部Sの空気を屋内側に導入する吸気ファン33が取り付けられている。
上記スパンドレル2を建物の上部窓サッシaと下部窓サッシbとの間に取り付けるときは、まず壁躯体1の屋外側にスペーサを介して下地材11をネジ止めし、その周囲をコーキング処理した後、スパンドレル2を設けた枠体20を下地材11の上に重ね、枠体20の固定縁19から木ネジ32を挿通して上部窓サッシaの窓台4と下部窓サッシbのまぐさ5に止着固定すればよい。
上記構成により、下地材11とスパンドレル2との間には空間部Sが形成される。また、上記太陽熱集熱壁構造の上端の上枠21と下端の下枠22とは、それぞれ上部窓サッシaの下枠22の直下部と下部窓サッシbの上枠21の直上部に配置され、外壁からの出幅も上記下枠22と上枠21のそれと同じである。
次に、上記太陽熱集熱壁構造の作用について説明する。スパンドレル2に太陽光が直射(散乱光を含む)されると、輻射熱によりスパンドレル2が加熱される。スパンドレル2は角波形に形成されているので表面積が大きく、また凸部13の背面側には複数のリブ状放熱フィン18が形成されているので放熱面積が大きい。このため、スパンドレル2の内側空間部Sの空気は短時間のうちに暖められて温度が上昇する。外壁とスパンドレル2との間には断熱材が配設されているので、背面の建屋の壁への熱の逃げが防止され、暖気を空間部S内に暖められたまま閉じこめておくことができる。そこで、吸気ファン33を作動させると上記空間部S内の暖気は空気通路3から屋内側に導入される。上記空間部S内の暖気が屋内側に送られると、下枠22に形成された空気導入口30から外気が空間部S内に供給される。供給された外気はスパンドレル2によって暖められ、暖気となって吸気ファン33によって強制的に屋内側に送られる。これが連続的に行われて屋内側の空間が暖められる。
上述のように、屋外の新鮮な空気が暖められて屋内側には連続して導入されるので、太陽熱を有効に利用することができ、特に冬季には窓開口部のガラス遮熱の補完効果を期待することができる。
また、スパンドレル2を太陽熱の集熱用のパネルとして直接利用するので、従来のように多数の小孔を形成するという加工が必要がない。さらに、スパンドレル2の内部に雨が進入することがなく、スパンドレル2の外部からガラス板等で覆う必要がない。加えて、枠体20を構成する下枠22には、スパンドレル2の内側の空間部Sに直接に通じる空気導入口30が形成されているから、スパンドレル2自体には空気導入口30を形成するための加工を施す必要がない。したがって、構造が簡単で、製造コストも低く抑えることができる。
さらに、スパンドレル2は本来外壁材として使用されている部材であるから、これを外壁に取り付けても外観上の違和感はない。しかも、建物の壁躯体1の上下の窓サッシの間のつなぎ部分に設けられているので、上下の窓サッシと一体になって外壁の外観をカーテンウォール調にすることができる。
また、下枠22の空気導入口30は下向きに開口しているからスパンドレル2の内側に雨水が入り込む可能性が小さい。雨水が入り込んでも、空気導入口30から簡単に水抜きすることができる。
さらにまた、枠体20を構成する下枠22と上枠21はスパンドレル2の上端と下端とを嵌合するが、同時に水切り部24が形成されているので、水切り材を兼用することができ、枠体20自体が水切り効果を有することになり、スパンドレル2内に雨水が入り込みにくいので、装置全体が腐食しにくく、耐久性が向上する。
なお、スパンドレル2として角波板を用いたので、そのリブ効果によって表面の全体強度が高められるとともに、表面積が大きくなって集熱効率が良い。しかし、その断面形状に特に制限はなく、金属製の外装材であればよく、通常の波板状折板を使用することもできる。
また、上述のスパンドレル2は四方を上下枠と縦枠とによって枠組みしているが、必ずしもスパンドレルの四方を枠で組む必要はない。上記実施形態に示すような上下枠だけでもよい。したがって、空間部Sも必ずしもスパンドレルの枠によって形成されている必要はない。
さらに、空気導入口30は下枠22の取付縁26の底部ではなく、下枠22の嵌合溝25を構成する立上り片とスパンドレル2に貫通形成してもよく、スパンドレル2の下枠22の上部に形成してもよい。
これに関連し、外気をスパンドレル内に取り入れる導入口は必ずしもスパンドレルの下端部に設ける必要はない。スパンドレルの上端部に設ける構成であってもよい。また、その場合空気通路3の形成位置は、空間部Sの上部に限定されない。
また、スパンドレルパネルの断面形状も図3に示されたものに限定されない。例えば、図6に示された構造のものであってもよい。このスパンドレルパネル2aは凸部13と凹部14とが傾斜面34を共有して連続するもので、凹部14の両側の傾斜面34がなす角度αは60度に設定されている。これによれば、太陽が高い位置にある間は影になる部分がなく、太陽光が凹部14の深くまで直射できるので、日射効率が向上する。
さらにまた、太陽熱集熱壁構造は左右の窓サッシの間に配設する構成であってもよい。
本発明に係る太陽熱集熱壁構造を備えた建物の斜視図 図1の太陽熱集熱壁構造の拡大縦断面図 上記太陽熱集熱壁構造の拡大横断面図 図2の要部の拡大図 スパンドレルパネルの連結態様説明図 別の形態のスパンドレルパネルの連結態様説明図
S 空間部
1 壁躯体
2 スパンドレル
3 空気通路

Claims (1)

  1. 建物の壁躯体の外壁に断熱性を有する下地材を介してアルミニウムの押出型材からなるスパンドレルを配置固定するとともに、外壁とスパンドレルとの間に空間部を形成し、上記スパンドレルの端部から上記空間部内に取り入れた外気を太陽熱で加熱されたスパンドレルによって昇温させ、上記空間部内の空気を上記壁躯体に形成した空気通路から屋内に導入するものであり、
    上記空気通路の屋内側には吸気ファンが設けられ、
    上記スパンドレルは、着色表面処理又は選択吸収材膜処理の少なくともいずれかを施したものであり、
    上記スパンドレルの背面側には放熱フィンが形成され、
    上記スパンドレルの上下端は、上枠と下枠とによって固定されるものであり、上記上枠と下枠には水切り部と嵌合溝が形成され、上記スパンドレルの上端と下端は、上記嵌合溝に嵌合され、
    上記下枠には、上記空間部に通じる空気導入口が形成されていることを特徴とする太陽熱集熱壁構造。
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