JP4803661B2 - 不正開封防止ヒンジキャップ - Google Patents
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Description
前記上蓋は、前記キャップ本体にヒンジを介して連結されており、
前記上蓋の側壁外周面には、該ヒンジと反対側に開封用鍔部が形成されており、
前記キャップ本体のスカート壁には、前記上蓋が閉栓状態において開封用鍔部を覆うようにスカート壁に連結されているタンパーエビデントカバーが設けられている、不正開封防止ヒンジキャップにおいて、
前記タンパーエビデントカバーは側壁部と該側壁部の下端から前記キャップ本体のスカート壁外面に向かって斜め下方に延びる底壁部とからなり、
前記側壁部の左右両端は破断可能な弱化部を介して前記キャップ本体のスカート壁に連結されており、
前記タンパーエビデントカバーの側壁部上部には上部カバー開封用指掛部が形成され、
前記タンパーエビデントカバーの側壁部下部には下部カバー開封用指掛部が形成され、
前記下部カバー開封用指掛部は、前記側壁部下端全体から下方に突出して前記底壁部を覆うように形成されていることを特徴とする。
頂板部と該頂板部の周縁から垂下するスカート壁とからなるキャップ本体と、天面壁と該天面壁の周縁から垂下する側壁とからなる上蓋とを有し、
前記上蓋は、前記キャップ本体にヒンジを介して連結されており、
前記上蓋の側壁外周面には、該ヒンジと反対側に開封用鍔部が形成されており、
前記キャップ本体のスカート壁には、前記上蓋が閉栓状態において開封用鍔部を覆うようにスカート壁に連結されているタンパーエビデントカバーが設けられている、不正開封防止ヒンジキャップにおいて、
前記タンパーエビデントカバーは側壁部と該側壁部の下端から前記キャップ本体のスカート壁外面に向かって延びる底壁部とからなり、
前記側壁部の左右両端は破断可能な弱化部を介して前記キャップ本体のスカート壁に連結されており、
前記タンパーエビデントカバーの側壁部上部には上部カバー開封用指掛部が形成され、
前記タンパーエビデントカバーの側壁部下部には下部カバー開封用指掛部が形成され、
前記下部カバー開封用指掛部は、前記側壁部下端から外方に突出して延びていることを特徴とする。
図1は本発明の実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を閉栓した状態で容器口部に打栓した側面断面図である。
図2は本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を開いた状態での平面図である。
図3は本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を開いた状態での底面図である。
図4は本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を開いた状態での側面断面図である。
図5(a)は本実施形態に係るヒンジキャップのタンパーエビデントカバー部分の拡大底面図である。(b)は(a)のX−X断面図である。
図6(a)は本実施形態に係るヒンジキャップの上蓋を閉栓した状態での未開封状態を示す正面図である。(b)はその側面図である。
参考例1の不正開封防止ヒンジキャップは、上部カバー開封用指掛部15aをTEカバー15上端左側に配置するとともに、側壁部15cの下端中央部を下方にさらに延出して下部カバー開封用指掛部15bとしたものである。これにより、TEカバー15への下方からの指掛けをさらに容易にすることが出来る。なお、上部カバー開封用指掛部15aの表面の一部は、指を掛ける際における摩擦力を高めるために、その表面をギザギザ状に凹凸形成して、把持を容易にしている。
11 キャップ本体
11a 頂板部
11b スカート壁
11c プルリング
11d 支柱
12 上蓋
12a 側壁
12b 天面壁
13 ヒンジ
13a、13b バンド部
14 開封用鍔部
14a 突出片
15 タンパーエビデントカバー(TEカバー)
15a 上部カバー開封用指掛部
15b 下部カバー開封用指掛部
15c 側壁部
15d 底壁部
15e 弱化部
15f 係止突起
16 インナーリング
17 スコア
18 筒状突起
19 周状突起
20 スリット
20a 内側壁
20b 外側壁
21 周状突起
22 凹部
23 軸方向スコア
24 内側スコア
B 容器口部
Claims (3)
- 頂板部と該頂板部の周縁から垂下するスカート壁とからなるキャップ本体と、天面壁と該天面壁の周縁から垂下する側壁とからなる上蓋とを有し、
前記上蓋は、前記キャップ本体にヒンジを介して連結されており、
前記上蓋の側壁外周面には、該ヒンジと反対側に開封用鍔部が形成されており、
前記キャップ本体のスカート壁には、前記上蓋が閉栓状態において開封用鍔部を覆うようにスカート壁に連結されているタンパーエビデントカバーが設けられている、不正開封防止ヒンジキャップにおいて、
前記タンパーエビデントカバーは側壁部と該側壁部の下端から前記キャップ本体のスカート壁外面に向かって斜め下方に延びる底壁部とからなり、
前記側壁部の左右両端は破断可能な弱化部を介して前記キャップ本体のスカート壁に連結されており、
前記タンパーエビデントカバーの側壁部上部には上部カバー開封用指掛部が形成され、
前記タンパーエビデントカバーの側壁部下部には下部カバー開封用指掛部が形成され、
前記下部カバー開封用指掛部は、前記側壁部下端全体から下方に突出して前記底壁部を覆うように形成されている、ことを特徴とする不正開封防止ヒンジキャップ。 - 頂板部と該頂板部の周縁から垂下するスカート壁とからなるキャップ本体と、天面壁と該天面壁の周縁から垂下する側壁とからなる上蓋とを有し、
前記上蓋は、前記キャップ本体にヒンジを介して連結されており、
前記上蓋の側壁外周面には、該ヒンジと反対側に開封用鍔部が形成されており、
前記キャップ本体のスカート壁には、前記上蓋が閉栓状態において開封用鍔部を覆うようにスカート壁に連結されているタンパーエビデントカバーが設けられている、不正開封防止ヒンジキャップにおいて、
前記タンパーエビデントカバーは側壁部と該側壁部の下端から前記キャップ本体のスカート壁外面に向かって延びる底壁部とからなり、
前記側壁部の左右両端は破断可能な弱化部を介して前記キャップ本体のスカート壁に連結されており、
前記タンパーエビデントカバーの側壁部上部には上部カバー開封用指掛部が形成され、
前記タンパーエビデントカバーの側壁部下部には下部カバー開封用指掛部が形成され、
前記下部カバー開封用指掛部は、前記側壁部下端から外方に突出して延びている、ことを特徴とする不正開封防止ヒンジキャップ。 - 前記底壁部は前記キャップ本体のスカート壁外面と、破断可能な弱化部を介して連結されていることを特徴とする請求項1または2記載の不正開封防止ヒンジキャップ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006086739A JP4803661B2 (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | 不正開封防止ヒンジキャップ |
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