JP4890589B2 - Vehicle collision detection device - Google Patents
Vehicle collision detection device Download PDFInfo
- Publication number
- JP4890589B2 JP4890589B2 JP2009125418A JP2009125418A JP4890589B2 JP 4890589 B2 JP4890589 B2 JP 4890589B2 JP 2009125418 A JP2009125418 A JP 2009125418A JP 2009125418 A JP2009125418 A JP 2009125418A JP 4890589 B2 JP4890589 B2 JP 4890589B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collision
- value
- vehicle
- width direction
- collision detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
本発明は、車両の衝突を検出する車両用衝突検出装置に関する。 The present invention relates to a vehicle collision detection device that detects a vehicle collision.
車両の衝突を検出する車両用衝突検出センサに関する技術として、六角形状に形成された圧電フィルムを備えたセンサ素子を多数、面状をなすように連続的に配置したものがある(例えば、特許文献1参照)。このような車両用衝突検出センサでは、各センサ素子それぞれに対して、圧電フィルムを両側から挟むように配置されて電圧を検出する電極対が設けられることになり、各センサ素子の電圧値から衝突の位置および大きさを検出することになる。 As a technique related to a vehicle collision detection sensor for detecting a vehicle collision, there is a technique in which a large number of sensor elements each including a hexagonal piezoelectric film are continuously arranged so as to form a plane (for example, Patent Documents). 1). In such a vehicle collision detection sensor, each sensor element is provided with an electrode pair that is arranged so as to sandwich the piezoelectric film from both sides and detects the voltage, and the collision is detected from the voltage value of each sensor element. Will be detected.
しかしながら、上記の車両用衝突検出センサでは、六角形状に形成された圧電フィルムを面状をなすように連続的に配置する必要があり、また面状に連続的に配置される各圧電フィルムそれぞれに電圧検出用の電極対が必要であるため、製造コストが高くなってしまうという問題があった。 However, in the above-described vehicle collision detection sensor, it is necessary to continuously arrange the hexagonal piezoelectric film so as to form a plane, and to each piezoelectric film continuously disposed in the plane. Since an electrode pair for voltage detection is necessary, there is a problem that the manufacturing cost is increased.
したがって、本発明は、製造コストを低減することができる車両用衝突検出装置の提供を目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a vehicle collision detection device that can reduce manufacturing costs.
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車幅方向に長い長方形形状をなして面状に連続的に広がる一枚の圧電フィルム(例えば実施形態における圧電フィルム15)と、車幅方向に沿う概同一直線上に設けられるように該圧電フィルムに配置されて電圧を検出する三対以上の電極対(例えば実施形態における電極対18)と、これら三対以上の電極対間に設けられた空間とを備えてバンパフェースの内面に設けられる車両用衝突検出センサ(例えば実施形態における車両用衝突検出センサ10)と、該車両用衝突検出センサの検出値に基づいて車両の衝突を検出する制御手段(例えば実施形態におけるSRS制御ユニット27)とを備え、該制御手段が、前記空間における前記検出値の推定値および衝突力を示す前記検出値の最大値の推定値を、前記検出値間をなだらかに結ぶ線を求めて推定するとともに、前記線の最大値と前記検出値の発生領域とに基づいて、衝突の形態を判定し、該衝突の形態に応じた安全装置を作動させることを特徴としている。
In order to achieve the above object, the invention according to claim 1 is directed to a single piezoelectric film (for example, the
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記制御手段は、前記線の最大値が車幅方向の一端部において発生して所定値よりも低い値を示すとともに前記検出値の発生領域が車幅方向の中央まで広がる場合、歩行者との衝突以外の衝突であると判定し、乗員保護のため、所定のタイミングで前記安全装置であるシートベルト巻取装置によるシートベルトの巻き取りを行い、所定のタイミングで前記安全装置であるエアバッグ装置を作動させることを特徴としている。
The invention according to
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記制御手段は、前記線の最大値が車幅方向の中央において発生して所定値よりも高い値を示す場合、歩行者との衝突以外の衝突であると判定し、乗員保護のため、所定のタイミングで前記安全装置であるシートベルト巻取装置によるシートベルトの巻き取りを行い、所定のタイミングで前記安全装置であるエアバッグ装置を作動させることを特徴としている。 According to a third aspect of the present invention, in the invention according to the first or second aspect, the control means, when the maximum value of the line is generated at the center in the vehicle width direction and indicates a value higher than a predetermined value, In order to protect the occupant, the seat belt is retracted by the seat belt retractor as the safety device at a predetermined timing, and the air as the safety device is detected at the predetermined timing. The bag device is actuated .
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記制御手段は、前記線の最大値が車幅方向の中央において発生して所定値よりも低い値を示すとともに前記検出値の発生領域が車幅方向の一端部まで広がらない場合、歩行者との衝突であると判定し、歩行者保護のため、所定のタイミングで前記安全装置であるボンネットフード持上装置を作動させてボンネットフードを浮かせることを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に係る発明において、前記電極対は、互いに位置を合わせた状態で前記圧電フィルムを厚さ方向の両側から挟むように配置されて前記圧電フィルムに生じる電荷を電圧として検出する一対の電極からなることを特徴としている。
The invention according to a fourth aspect is the invention according to any one of the first to third aspects, wherein the control means generates a maximum value of the line at a center in the vehicle width direction and a value lower than a predetermined value. When the detection value generation area does not extend to one end in the vehicle width direction, it is determined that the collision with the pedestrian and the hood hood that is the safety device is lifted at a predetermined timing to protect the pedestrian It is characterized by operating the device and floating the hood .
The invention according to a fifth aspect is the invention according to any one of the first to fourth aspects, wherein the electrode pair is disposed so as to sandwich the piezoelectric film from both sides in the thickness direction in a state of being aligned with each other. And a pair of electrodes for detecting the electric charge generated in the piezoelectric film as a voltage.
本発明によれば、面状に連続的に広がる一枚の圧電フィルムに対し、複数対の電極対を間隔をあけて設けていることから、電極対が設けられた位置に加わった圧力は勿論のこと、圧電フィルムの電極対が設けられていない位置に加わった圧力についても、この加圧部分から圧電フィルムの面内方向に応力が伝達され、その結果、加圧部分から離れた位置にある電極対で電圧が検出可能となる。そして、各電極対の電圧を総合的に即時分析することで衝突の形態および衝突力の大きさを検出し、どのような衝突であるかの衝突判定を行うことができ、これに基づいて、作動させる衝突安全デバイスの適切な選択を行うことができる。したがって、圧電フィルムを多数並べる必要がなく、また電極対の数も少なくて済むことになるため、製造コストを低減することができる。 According to the present invention, since a plurality of pairs of electrodes are provided at intervals with respect to a single piezoelectric film that spreads continuously in a plane, the pressure applied to the position where the electrode pairs are provided is of course. The pressure applied to the position where the electrode pair of the piezoelectric film is not provided is also transmitted from the pressure portion in the in-plane direction of the piezoelectric film, and as a result, is located away from the pressure portion. The voltage can be detected by the electrode pair. And, by immediately analyzing the voltage of each electrode pair comprehensively, it is possible to detect the form of the collision and the magnitude of the collision force, and to determine what kind of collision, based on this, Appropriate selection of the collision safety device to be activated can be made. Therefore, it is not necessary to arrange a large number of piezoelectric films, and the number of electrode pairs can be reduced, so that the manufacturing cost can be reduced.
本発明の一実施形態の車両用衝突検出装置を図面を参照して以下に説明する。 A vehicle collision detection apparatus according to an embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
本実施形態の車両用衝突検出センサ10は、図1に示すように、車両11の外表面近傍に設けられて、車両11への外部からの入力つまり衝突を検出するもので、具体的には、フロントバンパフェース12の内面に設けられて主として前面衝突を検出する。
As shown in FIG. 1, the vehicle
車両用衝突検出センサ10は、図2に示すように、面状に連続的に広がる圧電フィルム15を有している。この圧電フィルム15は、高分子物質からなるもので、歪みを与えると電荷を発生させ、逆に電荷を与えると歪みを生じるものである。
As shown in FIG. 2, the vehicle
また、車両用衝突検出センサ10は、互いに位置を合わせた状態で圧電フィルム15を厚さ方向の両側から挟むように配置されて圧電フィルム15に生じる電荷を電圧として検出する一対の電極17からなる電極対18を有している。ここで、圧電フィルム15の一枚に対して、上記した電極対18が所定の間隔をあけて複数対設けられている。
Further, the vehicle
圧電フィルム15は、横方向に長い長方形形状をなしており、電極対18は、圧電フィルム15の長さ方向に三対以上、図示例では六対設けられている。つまり、電極対18は、概同一直線上において三対以上設けられている。電極対18は、圧電フィルム15の長さ方向における両端部と中間部とに設けられており、所定の間隔をあけて配置されている。
The
各電極対18の電極17は、長方形形状の薄板或いは金属ペースト或いは蒸着金属からなっており、圧電フィルム15の全幅にわたって延在するように、圧電フィルム15に貼付もしくは塗布、蒸着されている。各電極17には図1に示す配線20が接続されている。
The
以上に述べた本実施形態の車両用衝突検出センサ10は、図示は略すが、例えば絶縁材料からなる袋状の被覆部材で全体が被覆された状態で直接フロントバンパフェース12の内面に取り付けられるか、もしくは合成樹脂材料等からなる支持板を介してフロントバンパフェース12の内面に取り付けられることになる。このとき、車両用衝突検出センサ10は、複数の電極対18が車幅方向に並べられるように圧電フィルム15の長さ方向を車幅方向に沿わせ、圧電フィルム15の幅方向を上下方向に沿わせた状態とされる。
Although the vehicle
そして、車両用衝突検出センサ10の各電極対18は、それぞれの配線20がエンジンルーム内に配置されたシグナルコンディショナ25に接続されており、このシグナルコンディショナ25は、各電極対18からの電気信号を信号強度を大きくしノイズの少ない信号にする等の加工を施して車室内のSRS制御ユニット(制御手段)27に伝送する。これら車両用衝突検出センサ10、シグナルコンディショナ25およびSRS制御ユニット27で車両用衝突検出装置1が構成されている。
Each
SRS制御ユニット27は、各電極対18で検出された電圧値に基づいて衝突の形態および衝突力の大きさ等を判定する。ここで、車両11には、衝突安全デバイスとして、エアバッグを展開させるエアバッグ装置29と、シートベルトを強制的に巻き取るシートベルト巻取装置30と、ボンネットフードを強制的に浮かせるボンネットフード持上装置31とが設けられている。そして、SRS制御ユニット27は、車両用衝突検出センサ10の検出データと図示せぬ車速センサにより検出された車速データと等に基づいて、歩行者との衝突であるかそれ以外の衝突であるのか等を判定し、これらエアバッグ装置29、シートベルト巻取装置30およびボンネットフード持上装置31の作動を制御する。
The
SRS制御ユニット27は、各電極対18の信号から、衝突初期段階でフルラップ衝突なのか、POLE衝突なのか、オフセット衝突なのか、もしPOLE衝突やオフセット衝突ならば左右どちらにどの程度のオフセット量なのか、さらにその衝突の大きさはどの程度なのかを推定し、SRS制御ユニット27内のGセンサーまたは、サテライトGセンサーの信号を用いて、衝突の形態、大きさの判定を行う。SRS制御ユニット27は、このような衝突の形態および衝突力の大きさの判定結果に応じてエアバッグ装置29、シートベルト巻取装置30およびボンネットフード持上装置31の各作動を制御する。
The
例えば、図3に示すように、車幅方向配列された各電極対18の位置(図3における位置(a)〜(f)は図2における位置(a)〜(f)に対応)を横軸にとり、それぞれの位置の電極対18の検出値を縦軸にとると、位置固定で面積が広い平らな剛壁に前面衝突した場合、各電極対18の検出値は、ほぼ均等で高い値を示すことになる。このとき、各検出値をなだらかに結ぶ線を引くことで、各電極対18同士の間の各部の検出値の推定値を得ることができる。この場合、各電極対18同士の間の各部の検出値の推定値も、図3に実線Aで示すように、各検出値と同様の値を示すことが推定できる。このようなデータが得られた場合、SRS制御ユニット27は、歩行者との衝突以外の衝突であって破壊モードの衝突であると判定し、乗員保護のため、所定のタイミングでシートベルト巻取装置30によるシートベルトの巻き取りを行い、所定のタイミングでエアバッグ装置29を作動させる。つまり、車両用衝突検出センサ10は、エアバッグ作動制御用の衝突検出センサとして機能する。
For example, as shown in FIG. 3, the positions of the
また、位置固定の軟らかい物体に車幅方向にオフセットして衝突した場合、各電極対18における検出値は、図3に一点鎖線Bで示すように、衝突側の電極対18で高く非衝突側になるほど低くなる。このときも、各検出値をなだらかに結ぶ曲線を引くことで、各電極対18同士の間の各部の検出値の推定値を得ることができ、衝突力を示す検出値の最大値およびその発生位置も推定できる。この場合は、検出値の最大値が車幅方向の一端部において発生し比較的低い値を示すとともにその発生位置が比較的広範囲に広がることがわかる。このようなデータが得られた場合も、SRS制御ユニット27は、歩行者との衝突以外の衝突であって破壊モード衝突であると判定し、乗員保護のため、所定のタイミングでシートベルト巻取装置30によるシートベルトの巻き取りを行い、所定のタイミングでエアバッグ装置29を作動させる。
In addition, when a collision is caused by offsetting in the vehicle width direction to a soft object whose position is fixed, the detection value at each
さらに、電柱等の位置固定で面積の小さい剛体に車幅方向の中央において前面衝突した場合、各電極対18における検出値は、図3に破線Cで示すように、衝突側の電極対18で高くその車幅方向両側になるほど低くなる。このときも、各検出値をなだらかに結ぶ曲線を引くことで、各電極対18同士の間の各部の検出値の推定値を得ることができ、衝突力を示すその最大値およびその発生位置も推定できる。この場合は、検出値の最大値が電極対18の配置のない車幅方向の中央において発生し高い値を示すことがわかる。このようなデータが得られた場合も、SRS制御ユニット27は、歩行者との衝突以外の衝突であって破壊モード衝突であると判定し、乗員保護のため、所定のタイミングでシートベルト巻取装置30によるシートベルトの巻き取りを行い、所定のタイミングでエアバッグ装置29を作動させる。
Further, when a frontal collision occurs in the center in the vehicle width direction on a rigid body having a small area with a fixed position such as a utility pole, the detected value at each
なお、衝突力を示す上記検出値の最大値の大きさから、上記のような破壊モード衝突ではなく、例えば縁石等に衝突した非破壊モード衝突であるかを判定することもできるため、このような非破壊モード衝突の場合、SRS制御ユニット27は、例えばエアバッグ装置29を作動させないように制御することになる。
In addition, since it is possible to determine whether it is not a destructive mode collision as described above, for example, a non-destructive mode collision that collides with a curb or the like from the magnitude of the detected value indicating the collision force. In the case of a non-destructive mode collision, the
歩行者に車幅方向の中央において前面衝突した場合、各電極対18における検出値は、図3に二点鎖線Dで示すように、衝突側の電極対18で高くその車幅方向両側になるほど低くなる。このときも、各検出値をなだらかに結ぶ曲線を引くことで、各電極対18同士の間の各部の検出値の推定値を得ることができ、衝突力を示す検出値の最大値およびその発生位置も推定できる。この場合も、その最大値が電極対18の配置のない車幅方向の中央において発生し比較的低い値を示すとともに検出値の発生領域が比較的狭範囲となることがわかる。このようなデータが得られた場合、SRS制御ユニット27は、歩行者との衝突であると判定し、歩行者保護のため、所定のタイミングでボンネットフード持上装置31を作動させてボンネットフードを浮かせる等する。つまり、本実施形態の車両用衝突検出センサ10は、歩行者衝突検出用の衝突検出センサとしても機能する。
When a pedestrian makes a frontal collision at the center in the vehicle width direction, the detected value at each
以上に述べた本実施形態の車両用衝突検出センサ10によれば、面状に連続的に広がる一枚の圧電フィルム15に対し、複数対の電極対18を間隔をあけて設けていることから、電極対18が設けられた位置に加わった圧力は勿論のこと、圧電フィルム15の電極対18が設けられていない位置に加わった圧力についても、この加圧部分から圧電フィルム15の面内方向に応力が伝達されることから、加圧部分から離れた位置にある電極対18で電圧値が検出可能となる。そして、各電極対18の電圧値を総合的に即時分析することで衝突の形態および衝突力の大きさを検出し、どのような衝突であるかの衝突判定を行うことができ、これに基づいて、作動させる衝突安全デバイスの適切な選択を行うことができる。したがって、圧電フィルム15を多数並べる必要がなく、また電極対18の数も少なくて済むことになるため、製造コストを低減することができる。
According to the vehicle
しかも、電極対18が、概同一直線上において三対以上設けられているため、検出精度を向上させることができる。したがって、衝突の形態および衝突力の大きさをより正確に検出することができ、どのような衝突であるかの衝突判定をより正確に行って、作動させる衝突安全デバイスの選択をさらに適切に行うことができる。 Moreover, since three or more electrode pairs 18 are provided on substantially the same straight line, the detection accuracy can be improved. Therefore, it is possible to more accurately detect the type of collision and the magnitude of the collision force, more accurately determine the type of collision, and more appropriately select the collision safety device to be activated. be able to.
加えて、本実施形態の車両用衝突検出センサ10は、歩行者衝突検出用の衝突検出センサとエアバッグ作動制御用の衝突検出センサとを兼用することになるため、さらにコストを低減することができる。しかも、フロントバンパフェース12に設けられているため、車体フレームの変形を待たずに衝突初期において衝突の形態および衝突力の大きさを検出しどのような衝突であるかの衝突判定を行うことが可能となり、作動させる衝突安全デバイスの適切な選択と早期作動が可能となる。
In addition, since the vehicle
なお、以上においては、車両用衝突検出センサ10をフロントバンパフェース12の内面に設けて主として前面衝突を検出する場合を例にとり説明したが、例えば、リヤバンパフェースの内面に設けて主として後面衝突を検出したり、ドア外板の内面に設けて主として側面衝突を検出したりすることも勿論可能である。
In the above description, the case where the vehicle
また、以上においては、圧電フィルム15の長さ方向に電極対18を並べる場合を例にとり説明したが、圧電フィルム15の長さ方向および幅方向(上下方向)にマトリックス状に電極対18を並べて各電極対18で電圧値を検出するようにしても良い。
In the above description, the case where the electrode pairs 18 are arranged in the length direction of the
さらに、以上においては、シグナルコンディショナ25は、信号強度を大きくしSRS制御ユニット27に対しノイズの少ない信号を送る役目をしているが、このシグナルコンディショナ25内である程度の信号処理を行い、歩行者衝突かその他の衝突かを判断する機能等をもっていても良い。ここで、シグナルコンディショナ25からSRS制御ユニット27への信号はアナログ信号であってもデジタル信号であっても良い。
Furthermore, in the above, the
加えて、図1に示すように各電極対18の出力を一つのシグナルコンディショナ25で処理する方式をとることもできるが、シグナルコンディショナ25を各電極対18毎に独立して設けても良い。
In addition, as shown in FIG. 1, the output of each
11 車両
12 フロントバンパフェース
15 圧電フィルム
18 電極対
11
Claims (5)
該車両用衝突検出センサの検出値に基づいて車両の衝突を検出する制御手段とを備え、
該制御手段が、前記空間における前記検出値の推定値および衝突力を示す前記検出値の最大値の推定値を、前記検出値間をなだらかに結ぶ線を求めて推定するとともに、前記線の最大値と前記検出値の発生領域とに基づいて、衝突の形態を判定し、該衝突の形態に応じた安全装置を作動させることを特徴とする車両用衝突検出装置。 And one of the piezoelectric film extending in the vehicle width direction forms a long rectangular shape in a plane to continuously disposed to the piezoelectric film to be provided on the approximate straight line along the vehicle width direction to detect a voltage three A vehicle collision detection sensor provided on the inner surface of the bumper face with a pair of or more electrode pairs and a space provided between the three or more electrode pairs;
Control means for detecting a vehicle collision based on a detection value of the vehicle collision detection sensor,
Is the control means, wherein an estimate of the maximum value of the detected values indicating the estimated value and the collision force of the detected values in space, with estimates seeking gently connecting line between the detection value, the pre-Symbol line based maximum value in the generation region of the detected value, to determine the form of the collision, the vehicle collision detection apparatus according to claim Rukoto actuates a safety device in accordance with the form of the collision.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009125418A JP4890589B2 (en) | 2009-05-25 | 2009-05-25 | Vehicle collision detection device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009125418A JP4890589B2 (en) | 2009-05-25 | 2009-05-25 | Vehicle collision detection device |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003389167A Division JP2005147991A (en) | 2003-11-19 | 2003-11-19 | Collision detecting sensor for vehicle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009190732A JP2009190732A (en) | 2009-08-27 |
JP4890589B2 true JP4890589B2 (en) | 2012-03-07 |
Family
ID=41073111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009125418A Expired - Fee Related JP4890589B2 (en) | 2009-05-25 | 2009-05-25 | Vehicle collision detection device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4890589B2 (en) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2461146B1 (en) * | 2009-09-28 | 2017-06-14 | Sumitomo Riko Company Limited | Sensor assembly and sensor module |
JP6515881B2 (en) * | 2016-06-28 | 2019-05-22 | 株式会社デンソー | Vehicle collision detector |
WO2018097041A1 (en) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 株式会社Soken | Collision detection device |
WO2018097040A1 (en) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 株式会社Soken | Collision detection device |
JP6708194B2 (en) * | 2016-11-24 | 2020-06-10 | 株式会社Soken | Collision detector |
JP6729414B2 (en) * | 2017-01-18 | 2020-07-22 | 株式会社デンソー | Vehicle collision detection device |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09329513A (en) * | 1996-06-11 | 1997-12-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | Pressure measuring method, and device therefor |
GB2336704A (en) * | 1998-04-24 | 1999-10-27 | Jaguar Cars | Pedestrian impact sensor system |
JP2000337979A (en) * | 1999-05-27 | 2000-12-08 | Tokai Rubber Ind Ltd | Distribution sensor |
-
2009
- 2009-05-25 JP JP2009125418A patent/JP4890589B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009190732A (en) | 2009-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4890589B2 (en) | Vehicle collision detection device | |
US8186471B2 (en) | Control apparatus and control method for high voltage power supply circuit and vehicle provided with control apparatus | |
JP2008107232A (en) | Means for sensing crash | |
US20130013156A1 (en) | Vehicle interior-exterior structure | |
US6693549B2 (en) | Sensor arrangement | |
US20070132565A1 (en) | Collision load detection device and collision obstacle discrimination device using the same | |
US20070181359A1 (en) | Device for detecting collision with a vehicle | |
JP4852940B2 (en) | Collision detection system | |
JP4496476B2 (en) | Vehicle collision detection sensor and vehicle collision object discrimination device using the same | |
US10661742B2 (en) | Vehicle collision sensor and vehicle collision detection device using same | |
JP4083665B2 (en) | Vehicle collision detection device | |
JP2009300364A (en) | Side-impact detecting apparatus | |
JP4485962B2 (en) | Vehicle collision sensor | |
JP6294066B2 (en) | Pedestrian collision detection device | |
JP2005147991A (en) | Collision detecting sensor for vehicle | |
JP6515881B2 (en) | Vehicle collision detector | |
US9719839B2 (en) | Occupant sensor and seat with such an occupant sensor | |
JP2008239121A (en) | Vehicle side collision detection device | |
WO2016071408A1 (en) | Impact sensor | |
JP6729414B2 (en) | Vehicle collision detection device | |
JP5429571B2 (en) | Vehicle collision detection device | |
JP6579051B2 (en) | Collision detection device | |
EP2868533B1 (en) | Mounting structure of pedestrian collision detection sensor and vehicle having such a mounting structure | |
JP6409702B2 (en) | Vehicle collision detection device and inspection method thereof | |
JP5003634B2 (en) | Collision detection mechanism and vehicle collision detection device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090525 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110413 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111206 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |