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JP4883942B2 - 飲料容器及び飲み口付蓋体 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料を収容するための飲料容器および容器本体に着脱可能な飲み口付蓋体の改良に関するものである。
従来より、乳幼児等が使用する飲料容器は、飲料を収容する本体と、この本体内の飲料を飲むためのストロー飲み口を有しており、保持の便宜のための取っ手などを備えているものもある。
そして、このような飲料容器は、清潔に使用するための日常の洗浄や、発達に応じて一部部品の取り替えが可能なように、少なくとも一部の部品が分解可能な構成となっており、さらに使用者において比較的容易に組立可能な構成となっている。
また、このよう分解組立可能な構成に基づいて、容器本体に着脱される容器本体以外の部分である飲み口付蓋体は、この種の飲料容器の中心的構成でもあり、この部分だけが所謂ペットボトル等の既存のボトルとともに使用される場合もある。
このような飲料容器においては、上端からストロー飲み口が突出されていて、不使用時には、このストロー飲み口を蓋体のフードなどで、内側に折り込む構成としたものがある(特許文献1参照)。
また、このような飲料容器では、容器本体を塞ぐ飲み口付きのアダプターもしくは蓋体に、ストロー飲み口を挿通するための挿通孔以外に、飲用時に容器本体内部と外部とを通気するための通気孔を設けており、飲用によって、容器内部が負圧となり飲用の妨げになることを回避するようにしている。
そして、上記特許文献1の飲料容器では、不使用時には、曲折したストロー飲み口を蓋体(フード)の内側に収容しつつ、曲折したストロー飲み口の外面を上記通気孔に押し当てて、該通気孔を塞ぐという構成が採用されており、このような構成は多くのストロー飲み口方式の飲料容器で採用されている。
また、容器本体の内圧が低くなった時に通気し、飲料容器を多少傾けても液体がこぼれることを防止するように、通気孔に弁体を設ける例も知られている(特許文献2、図6および段落0025参照)。
実公平1−27697号公報 特開2000−238821号公報
しかし、特許文献2のように、通気孔を開閉する弁体を設ける場合には、通気孔が小さいため、該弁体はきわめて小さい。
一方、この種の飲料容器は、上述したように、清潔に使用するためにも、部品は分解して洗浄されることから、あまりに小さな部品を用いると、取り扱いに不便であり、紛失しやすく、乳幼児に使用する場合には、部品の誤嚥等の恐れがある。
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、ストロー飲み口から飲用する際には吸引がしやすく、傾けても容易に液漏れせず、清掃時の部品取り扱いが容易になるようにした飲料容器と、飲み口付蓋体を提供することをとする。
本発明は、上方に開放した開口部を有し、内部に飲料を収容する容器本体の前記開口部に着脱されることで該開口部を覆うアダプターと、該アダプターに取付けられ、該アダプターの上部を開閉可能とするフードとを有する飲み口付蓋体であって、前記アダプターが、前記フードを開くと露出する上端面を備えており、前記アダプターには、少なくともストローを挿通するためのストロー孔である挿通孔と、前記容器本体と外気とを連絡する通気孔と、水平に延びる座板部と、該座板部から一体に上方に延びるストロー状の屈曲可能で弾性を備えた柔軟な材料で形成された先端部を有するストロー飲み口部材とを備えており、前記フードは、閉止状態で前記ストロー飲み口部材の前記先端部を屈曲して収容することにより、該ストロー飲み口部材の先端部を閉止するとともに、該ストロー飲み口部材の先端部の外面を前記通気孔に当接させることにより、該通気孔を塞ぐようにされていて、さらに、前記ストロー飲み口部が、前記先端部の根本付近に設けられ、前記挿通孔を乗り越えて、前記座板部との間で前記上端面を挟む係合部を有しており、前記座板部から横方向に一体に延長された箇所で、下方に向かってやや突出する有底の円筒部には、前記座板部と一体に形成されて前記通気孔を覆う弁体を備える通気弁を設けたことを特徴とする。
上記発明の構成によれば、容器本体に着脱されるアダプターにはフードが設けられており、このフードが開閉操作される。フードが開いている際には、アダプターからストロー飲み口が起立状態で露出しており、これをくわえて吸引することで、容器本体に収容した飲料が飲用できる。
フードを閉じるとその内側に前記ストロー飲み口が屈曲して収容される。この際にストロー飲み口の外面がアダプターに設けた通気孔に当接される。これにより、フードを閉じた状態において容器本体内の液体が外部に漏れることはない。
また、前記通気孔には弁体が設けられ、容器本体内の圧力が低くならなければ該弁体は開かないので、使用中に容器を傾けても通気孔から容易に液体がこぼれることがないだけでなく、容器が倒れた際にストロー飲み口からも漏れ出しにくい。
ここで、該弁体は、前記ストロー飲み口(部材)の座板部が延長されて、これと一体に設けられたものであるから、ある程度の大きさを有しており、洗浄などの際に部品に分解した場合にも、小さすぎて紛失したり、扱いにくいほど小さくなってしますということがなく、取り扱いに便利であるとともに、乳幼児の誤嚥等の危険を防ぐことができる。
かくして、ストロー飲み口から飲用する際には吸引がしやすく、容易に液漏れせず、清掃時の部品取り扱いが容易になる。そして、この飲み口付蓋体を使用すれば、飲料が充填された任意のボトル状容器などに装着するだけで、上記作用を発揮し得る飲料容器を得ることができる。
好ましくは、前記通気孔は、孔周囲が上方にやや隆起した隆起部を備えるとともに、前記上端面の裏側では下方に突出したダボを有し、前記ストロー飲み口部材の前記有底の円筒部は、保持部として前記ダボが嵌入される構成としたことを特徴とする。
以下、この発明の好適な実施形態を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1および図2は、本発明の実施形態に係る飲料容器の全体を示しており、図1は飲料容器の蓋を開いた状態の概略斜視図、図2は飲料容器の概略断面図である。
飲料容器10は、図3に示すように、上面に開口部11aを有し、内部に飲料を収容することができる容器本体11を備えている。容器本体11は、ガラスやポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエーテルスルフォン、ポリエチレンテレフタレート、アルミ、ステンレス等よりなる合成樹脂や金属の成形品で形成することができる。
この実施形態では、容器本体11は、例えば合成樹脂のブロー成形により形成されている。なお、その他開口部11aの口径が容器本体11と略同等とされたインジェクション成形等で形成しても良い。
図2に示すように、容器本体11は、上部が開いた大きな開口11aを備えることにより、内部に粉末ミルクなどをいれて調乳したり、飲料を注ぎ入れたりする場合に適しており、さらに、洗浄などの作業が容易になるようにされている。開口部11aの外周にはネジ部11bが形成されていて、アダプター20と着脱されるよう係合手段がそれぞれ設けられている。アダプター20は例えば合成樹脂の成形品等で形成されている。
また、容器本体11の上端と、アダプター20の底面側に設けた下向き段部の間には、パッキン61が介挿されている。パッキン61については後で詳しく説明する。
好ましくは、飲料容器10は、容器本体11とアダプター20との間に挟み込んで保持されるハンドルを備えており、ハンドルは容器本体の上端付近でその周囲に水平に配置されるリング状の本体12と本体12から互いに対角の位置にて外方に突出し、湾曲しながら下方に向かう一対の取っ手13,13を備えている。
なお、図2に示す取っ手13,13の位置は、図1と異なるが、図2は理解の便宜のため、容器本体11に周囲において、ハンドルの本体12の本来位置とは周方向に90度異なる位置に示したものであり、図1の位置が正しい。
また、取っ手13,13の符号13a,14aで示す部分は例えば2色成形等の一体成形により、他の領域と異なる柔軟な材料などにより形成した把持しやすい事を目的とした滑り止め部である。また、容器本体11の底部の外面11は表面に僅かな凹凸が現れるよう成形されており、容器本体11を載置した際における滑り止め部として機能する。もちろん、底部外面11cを取っ手13同様に2色成形で形成する等、適宜組み合わせて採用できる。
アダプター20は、扁平な円盤状の部材であり、その上端であって、一側に寄った箇所には、支軸22が設けられて、該支軸22により図2の矢印Rに示す方向に回動されることで開閉できるようにしたフード21が設けられている。フード21は本実施形態では、ドーム状の形態であり、アダプター20の上部を開閉する。
アダプター20の上面は支軸22側から他側に向かってやや下降するように、傾斜する上端面27により塞がれている。この上端面27には図2で示す挿通孔23が形成されている。この挿通孔23にはストロー飲み口24の先端部26が内側に挿通されている。さらに、アダプター20の上端面27には、挿通孔23を挟んで、上記支軸22と反対より、即ち挿通孔23よりも使用者側の位置に通気孔41が設けられている。
上端面27から上方に露出するストロー飲み口24の先端部26は、通気孔41の方向に僅かに倒れるように傾斜して延びている。
すなわち、通気孔41は周囲が上端面27よりも上方にやや隆起した隆起部41aとされて上方に開口するとともに、図2に示すように容器本体11側は上端面27の裏面で下方に突出したダボ41bとされている。
また、フード21の自由端先端には、該フード21を図2に示すように閉じた際に、上端面27の対応する側縁に形成した係合凸部42に対して係合する係合手段としての係合爪43が設けられている。また、フード21の内面には図2において、通気孔41に向かって延びる折り壁20aが形成されている。この折り壁20aの先端部における略中央領域は位置決め凹部20bとされている。
上記ストロー飲み口24は、図3におけるストロー飲み口部材51により形成されている。ストロー飲み口部材51は、基部となる水平に広い面積を備え、厚みを調整するなどして比較的剛性を備えた座板部25と、この座板部25が水平方向の一側に向かって延長された箇所で、上方に延びるストロー状の柔軟で弾性を備えた先端部26と、この先端部26と連通し、座板部25の下方に延長された円筒状の比較的剛性を備えた基部29とが一体に形成されている。ストロー飲み口部材51は、柔軟で弾性を備える材料として、例えば、シリコーンやエラストマーなどにより形成されている。
図2に示すように座板部25の上方には係合部25aが形成されており挿通孔23を乗り越えて挟んで全周を覆うように構成されている。また、基部29には柔軟なチューブ31が接続されて、容器本体11内の底部における使用者側付近まで延びており、容器本体11内の液体の水位が底部付近まで低下した状態で傾けて使用しても吸い上げることができるようになっている。
さらに、座板部25は一方に延長されており、延長された部分には、下方に向かってやや突出する有底とされた円筒状の保持部44を有している。該保持部44の下端は同じ材料で薄膜を形成し、該薄膜にスリットを設けることで形成された開閉弁等を設けることで通気弁として機能する弁体28とされている。
図2に示すように、この保持部44には、その上端開口から通気孔41のダボ41bが嵌入されて弁体以外の箇所がシールされている。
本実施形態の飲料容器10は以上のように構成されており、以下の作用効果を発揮することができる。
容器本体11に着脱されるアダプター20にはフード21が設けられており、このフード21が図1の開き状態から、図2の閉止状態への閉止動作、あるいは、その逆に、図2の閉止状態から図1の開き状態への開き動作を行うことができる。
図1に示されているように、フード21が開いている際には、アダプター20からストロー飲み口24の先端部26が起立状態で露出しており、使用者(図示せず)は、これをくわえて吸引することで、容器本体11に収容した飲料が飲用できる。
フード21を図2のように閉じると、フード21の内側にストロー飲み口の先端部26が当たる。具体的には、フード21の係合爪43側の内壁面に先端部26の先端が当接し、フード21の折り壁20aが先端部26の側面に当たって、これを強制的に押し下げるから、下向きに屈曲される。先端部は屈曲し、潰された状態となって、フード21を完全に閉止すると、その内側に先端部26は屈曲状態で収容される。この際に、ストロー飲み口24の先端部26外面の折り壁20aが当接した箇所と反対の箇所が、通気孔41に当接される。つまり、折り壁20aの先端と通気孔41の外面はフード21の閉止状態では対向する位置に形成されている。これにより、フード21を閉じた状態においては通気孔41が完全に密閉されるから、容器本体11内の液体が外部に漏れることはない。
ここで、通気孔41は、図2で説明したように、上端面27から上方に向かって僅かに突出した隆起部41a天面の略中央部に開口しているので、ここに柔軟な材料でなるストロー飲み口24の先端部26の外面が潰されながら当たることで、好適に密閉されるように構成したので、確実に密閉可能となる。しかも、通気孔41の逆側の端部には弁体28が形成されているため、通気孔41からの漏れを防いでいる。
さらに、図1にようにフード21を開いて飲用している状態、もしくは吸引していないが、飲用の準備の状態となっている際に、上端面27に開いた通気孔41は、その内部において、図2や図3で説明した弁体28を備えている。
これにより、この状態においても容器本体11内の圧力が低くならなければ該弁体28は開かないので、この状態で飲料容器10を傾けたりしても、容易に内部の飲料がこぼれることがない。しかも、例えば熱湯を入れて撹拌してしまい、容器本体11内の圧力が高くなった場合でも、弁体28から圧力が抜け、不用意に噴出することもない。
この実施形態においては、上記した弁体28は、図3で説明したように、ストロー飲み口(部材)24の座板部25が延長されて、これと一体に設けられたものである。したがって、図3に示すように飲み口部材51としてある程度の大きさを有しており、洗浄などの際に部品に分解した場合にも、小さすぎて紛失したり、扱いにくいほど小さくなってしますということがなく、取り扱いに便利である。
このように、本実施形態によれば、ストロー飲み口24を利用して飲用する際には吸引がしやすく、傾けたり倒れても容易に液漏れせず、清掃時の部品取り扱いが容易になるようにした飲料容器10を提供することができる。
図4は、変形例を示しており、上記とは別の部材に通気孔の弁体を設けた例である。
すなわち、弁体をストロー飲み口(部材)に一体に形成する代わりに、該弁体を図2で説明したパッキン部材61に設けた場合のパッキン61−1を示している。
このパッキン61−1は、柔軟で弾性のある材料として、例えば、シリコーンやエラストマーなどの弾性体で形成されており、容器本体11の開口とほぼ一致する径のリング状の基本形態を備えている。
また、パッキン61−1のリング内側を、内方に向かって山形に延長した延長部62を設ける。つまり、パッキン61−1から通気孔41までの距離に応じて一方向に延長された部分を形成し、この延長部62の下面から下方に向かって延びる円筒状の保持部63とされており、下端部には弁体64が形成されている。すなわち、図2で説明したストロー飲み口24に一体に設けた弁体28とその周囲の保持部44などの構造と同じものがパッキン61−1の内側に形成されている。したがって、このパッキン61−1の保持部63内にも、図2で説明したようにアダプター20側のダボ41bを嵌入し、パッキン61−1自体をアダプター20内面に設けられた収容凹部46に装着することにより、アダプターに保持された状態で弁体として、上述した適切な機能を発揮することができる。
また、これにより、弁体64は、図4で説明したように、パッキン61−1のリング状部分の一部が延長されて、これと一体に設けられたものである。したがって、図4に示すようにパッキン61−1としてある程度の大きさを有しており、洗浄などの際に部品に分解した場合にも、小さすぎて紛失したり、扱いにくいほど小さくなってしまうということがなく、取り扱いに便利である。
さらに、本発明の飲料容器のアダプター20は、例えば、その径寸法を小さくすることにより、細口のボトル(図示せず)の開口付近に取り付けて、飲み口付蓋体として使用することもできる。
すなわち、アダプター20はフード21を備えていることから、これがボトルや汎用の液体容器などに取付けられることで、これらについての飲み口付蓋体として機能することができる。この場合、汎用のもしくは既製のボトルとこの飲み口付蓋体とが一体となって、本発明の飲料容器を構成することになる。
なお、上記した細口のボトルとは、例えば、特許文献2の図1に示されている飲料容器のようなものであり、あらかじめ飲料等が収容された飲料ボトル等である。
本発明は上述の各実施形態に限定されない。例えば、通気孔41の凸部であるダボ41bと弁体28の凹部である保持部44,63で取り付けるのではなく、凹凸の関係を逆転したり、他の係合部を形成して係合するよう構成しても良い。また、フード21の一方に偏心した支軸22を中心とした回動によって先端部26を屈曲させるのではなく、フード21をアダプター20の天面に沿って相対的にスライド状に移動させることで、フード部を開閉するよう構成しても良い。上述の各実施形態における各構成は、必要により、その一部を省略したり、他の構成と入れ換えて、異なる構成の組み合わせのもとで実施されてもよい。
本発明の実施形態にかかる飲料容器の概略斜視図。 図1の飲料容器の概略断面図。 図1の飲料容器のストロー飲み口部材の概略構成図。 図1の飲料容器のパッキンの構成例を示す概略斜視図。
符号の説明
10・・・飲料容器、11・・・容器本体、13,13・・・取っ手、20・・・アダプター、21・・・フード、24・・・ストロー飲み口、28・・・弁体、41・・・通気孔

Claims (2)

  1. 上方に開放した開口部を有し、内部に飲料を収容する容器本体の前記開口部に着脱されることで該開口部を覆うアダプターと、該アダプターに取付けられ、該アダプターの上部を開閉可能とするフードとを有する飲み口付蓋体であって、
    前記アダプターが、前記フードを開くと露出する上端面を備えており、
    前記アダプターには、
    少なくともストローを挿通するためのストロー孔である挿通孔と、
    前記容器本体と外気とを連絡する通気孔と、
    水平に延びる座板部と、該座板部から一体に上方に延びるストロー状の屈曲可能で弾性を備えた柔軟な材料で形成された先端部を有するストロー飲み口部材
    を備えており、
    前記フードは、閉止状態で前記ストロー飲み口部材の前記先端部を屈曲して収容することにより、該ストロー飲み口部材の先端部を閉止するとともに、該ストロー飲み口部材の先端部の外面を前記通気孔に当接させることにより、該通気孔を塞ぐようにされていて、
    さらに、前記ストロー飲み口部が、
    前記先端部の根本付近に設けられ、前記挿通孔を乗り越えて、前記座板部との間で前記上端面を挟む係合部を有しており、前記座板部から横方向に一体に延長された箇所で、下方に向かってやや突出する有底の円筒部には、前記座板部と一体に形成されて前記通気孔を覆う弁体を備える通気弁を設けた
    ことを特徴とする飲み口付蓋体。
  2. 前記通気孔は、前記上端面の孔周囲が上方にやや隆起した隆起部を備えるとともに、前記上端面の裏側では下方に突出したダボを有し、前記ストロー飲み口部材の前記有底の円筒部は、保持部として前記ダボが嵌入される構成としたことを特徴とする請求項1に記載の飲み口付蓋体。
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