JP4876181B2 - オペレーティングシステム切り替え可能な情報処理装置 - Google Patents
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Description
例えば特許文献1には、複数のオペレーティングシステムを保持した装置において、各オペレーティングシステムのカーネルを主記憶に常駐させておくことにより、オペレーティングシステムの切り替え処理の高速化をはかり、更に、切り替え処理時に、それまで動作していた状態を2次記憶に記憶させることにより、復帰したとき切り替え処理前の状態から継続した処理を行うことを可能にする技術が開示されている。
ここで、前記記憶手段は、更に、第2のOSへの切替前の第1のOSのCPU状態を退避させる退避命令を含む第1割込みハンドラを記憶している第3領域を備え、前記アクセス遮断機構は、更に、前記第3領域に対する外部からのアクセスの遮断及び開放を切り替え、前記例外テーブル格納手段は、前記第1割込みハンドラの前記第3領域における位置を示す位置情報を格納しており、前記CPUは、第1のOSの管理下で実行中のプログラムから前記第1割込みハンドラが呼び出されると、プログラムカウンタに、前記第1割込みハンドラの位置を示す位置情報をセットし、前記切替管理手段は、前記第1割込みハンドラから、第1のOSから第2のOSへの前記切替指示を受け付ける。
また、第1のOSに戻る処理は、第1のOSから第2のOSへの切替処理と同様の処理を行うことにより、第2のOSから第1のOSが管理するデータを保護することができる。
本発明に係る第1の実施形態として、情報処理装置100について図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、「オペレーティングシステム」を単に「OS」と記載することがある。
図1は、情報処理装置100の構成を機能的に示す機能ブロック図である。
同図に示す様に、情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)101、メモリ102、例外テーブル切替部103、OS1用例外テーブル格納部104、OS2用例外テーブル格納部105、切替管理部106、割込みコントローラ107、OS1管理のハードウェア108、OS2管理のハードウェア109及びバス110から構成される。
同図に示す様に、情報処理装置100のソフトウェアは、OS1(201)、OS1上で動作するプログラム1(202a)、プログラム2(202b)、・・・、プログラムN(202n)、及び、OS2(203)、OS2上で動作するプログラム1(204a)、プログラム2(204b)、・・・、プログラムN(204n)から構成される。さらに、OS1は、OS1管理のハードウェア108を操作するためのデバイスドライバ201aと、切替管理部106を操作するためのデバイスドライバ201bとを含み、OS2は、OS2管理のハードウェア109を操作するためのデバイスドライバ202aと、切替管理部106を操作するためのデバイスドライバ202bとを含む。
図3は、CPU101の構成を示す図である。同図に示す様に、CPU101は、CPUコア301、MMU(Memory Management Unit)302及びキャッシュ303から構成される。
なお、本実施例ではキャッシュ303として、物理アドレスキャッシュを想定しているが、本発明において、キャッシュは物理アドレスキャッシュに限定されず、仮想アドレスキャッシュであってもよい。
CPU101がUserモードのとき、割込み又は例外が発生しなければ(ステップS101でNO)、CPU101は、命令をフェッチし(ステップS102)、解読し(ステップS103)、実行し(ステップS104)、プログラムカウンタ(pc)412のアドレスを進める(ステップS105)。その後、ステップS101に戻り、処理を続ける。
(2)メモリ102
図6は、主記憶であるメモリ102の構成を示す図である。メモリ102は、バスインターフェース501、メモリ保護機構502及びメモリ領域から成り、同図に示す様に、メモリ領域は、OS1用例外ハンドラ領域503、OS1用メモリ領域504、OS2用例外ハンドラ領域505及びOS2用メモリ領域506に分割されている。
図7は、OS1用例外ハンドラ領域503を示す図である。
OS1用例外ハンドラ領域503は、リセットハンドラ511、デバイスドライバ201a、デバイスドライバ201b、割込みハンドラ512、ソフトウェア割込みハンドラ513、前のCPU状態514などを保持する。左側の(0000AAAA)、(0000AABB)などは、各プログラムが配置されているアドレスを示している。
OS1用例外ハンドラ領域503が保持するリセットハンドラ511は、実際にはコンピュータプログラムであるが、ここでは、説明の便宜のため、図8に示すフローチャートを用いて、リセットハンドラ511が実行されたときのCPU101の動作について説明する。
割込みハンドラ512についてもリセットハンドラ511と同様、図9に示すフローチャートを用いて、割込みハンドラ512が実行されたときのCPU101の動作について説明する。
ソフトウェア割込みハンドラ513についても同様に、図10に示すフローチャートを用いて、ソフトウェア割込みハンドラが実行されたときのCPU101の動作について説明する。
ここでは、図11に示すフローチャートを用いて、CPU101と切替管理部106との動作に基づき、CPU101の省電力モードへの切替処理について説明する。
CPU101はOS切替要求を実行した後、省電力モードへの切替処理(ステップS404)を実行する。その後、CPU101は省電力モードに切り替わると、省電力モードに切り替わったことを示す信号を切替管理部106に出力する(ステップS405)。
CPU101は切替管理部106から例外信号を受け取ると、CPU101内部の状態をクリアして、リセットハンドラの処理へ移行する(ステップS407)。
OS1用メモリ領域504には、OS1を構成するプログラム及びデータとOS1上で動作するプログラム(202aから202n)及びデータとがロードされる。
OS2用例外ハンドラ領域505は、リセットハンドラ、割込みハンドラ、ソフトウェア割込みハンドラ、デバイスドライバ203a、デバイスドライバ203b、前のCPU状態などを保持する。
OS2用メモリ領域506には、OS2を構成するプログラム及びデータとOS2上で動作するプログラム(204aから204n)及びデータとがロードされる。
(3)例外テーブル切替部103
例外テーブル切替部103は、バス110とOS1用例外テーブル格納部104、及び、バス110とOS2用例外テーブル格納部105を接続するスイッチを備える。
図12(a)は、OS1用例外テーブル格納部104に格納されているOS1用例外テーブル601を示す図である。
図12(b)は、OS2用例外テーブル格納部105に格納されているOS2用例外テーブル602を示す図である。
図13は、切替管理部106の構成を示す図である。
同図に示す様に、切替管理部106は、システム状態管理部701、メモリ保護制御部702、例外テーブル制御部703、例外制御部704、割込み制御部705及びゲート706から構成される。
例外テーブル制御部703は、システム状態管理部701の指示に応じて、例外テーブル制御信号を例外テーブル切替部103に出力する。
割り込み制御部705は、システム状態管理部701の指示に応じて、ゲート706を制御し、割込みコントローラ107から受け取る割り込み信号111のCPU101への出力を制御する。
t3:システム状態管理部701は、CPU101から、省電力モードに切り替わったことを示す信号を受け取ると、例外制御部704へ、CPU101へリセットを掛ける指示を出力する。また、メモリ保護制御部702に対して、OS1用例外ハンドラ領域の遮断及びOS2用例外ハンドラ領域の開放を指示する。さらに、例外テーブル制御部703にOS2用例外テーブル格納部105に切り替えるよう指示する。
割込みコントローラ107は、OS1管理のハードウェア108及びOS2管理のハードウェア109からの割込みを受け付けると、割込み線111により切替管理部106へ割込みの発生を伝える。また、割込みコントローラ107は、割込みハンドラ512(OS1用)及び割込みハンドラ(OS2用)からの割込み要因の問い合わせに対して、割込み要因を各ハンドラに伝える。
図15は、情報処理装置100全体の動作を示すフローチャートである。ここでは、図15に基づき、情報処理装置100の動作について説明する。なお、ここでは、説明の便宜上、ステップS702の処理から開始することとする。
ここで、ステップS702からステップS706まで破線で囲まれた処理は、OS1のリセットハンドラ511を実行することによる処理であり、ステップS708のOS1退避処理は、OS1のソフトウェア割込みハンドラ513を実行することによる処理であり、ステップS710の割込み要因の確認処理は、OS1の割込みハンドラ512を実行することによる処理である。
本発明に係る、第2の実施形態として、情報処理装置100aについて、図面を参照して説明する。
図16は、情報処理装置100aの構成を機能的に示す機能ブロック図である。
同図に示す様に、情報処理装置100aは、CPU101a、メモリ102a、例外テーブル切替部103a、OS1用例外テーブル格納部104a、OS2用例外テーブル格納部105a、切替管理部106a、割込みコントローラ107a、OS1管理のハードウェア108a、OS2管理のハードウェア109a、バス110a、デバッガ無効化回路112a及びデバッガインターフェース113aから構成される。
CPU101a、例外テーブル切替部103a、OS1用例外テーブル格納部104a、OS2用例外テーブル格納部105a、OS1管理のハードウェア108a、OS2管理のハードウェア109a及びバス110aは、それぞれ、第1の実施形態である情報処理装置100の、CPU101、例外テーブル切替部103、OS1用例外テーブル格納部104、OS2用例外テーブル格納部105、割込みコントローラ107、OS1管理のハードウェア108及びOS2管理のハードウェア109と同様の構成及び機能を有するため、ここでは説明を省略する。
図17は、メモリ102aの構成を示す図である。
メモリ102aは、メモリ102と同様に、バスインターフェース501a、メモリ保護機構502a、OS1用例外ハンドラ領域503a、OS1用メモリ領域504a、OS2用例外ハンドラ領域505a及びOS2用メモリ領域506aから構成される。
OS1用例外ハンドラ領域503aは、リセットハンドラ、OS1管理のハードウェア108aを操作するためのデバイスドライバ、割込みハンドラ、OS1用ソフトウェア割込みハンドラ801及び802、前のCPU状態などを保持する。
(OS1用ソフトウェア割込みハンドラ801)
CPU101aは、キャッシュを無効化し(ステップS901)、MMUを無効化する(ステップS902)。更に、CPUは、カレントステータスレジスタ(csr)の所定ビットをセットして割込みをマスクする(ステップS903)。
CPU101aは、OS1用例外ハンドラ領域503aから前のCPU状態を読み出し、OS1のCPU状態を復帰させる(ステップS911)。CPU101aは、切替管理部106aにデバッガの有効化を指示した後(ステップS912)、MMUを有効化し(ステップS913)、キャッシュを有効化する(ステップS914)。その後、CPU101aは、切替管理部106aに対して、遷移要因を問い合わせる。
(b)OS2用例外ハンドラ領域505a
OS2用例外ハンドラ領域505aは、OS2用リセットハンドラ803、OS2管理のハードウェア109aを操作するためのデバイスドライバ、割込みハンドラ、OS2用ソフトウェア割込みハンドラ804、前のCPU状態などを保持する。
ここでは、図19に示すフローチャートを用いて、OS2用リセットハンドラ803が実行されたときのCPU101aの動作について説明する。
ここでは、図20に示すフローチャートを用いて、OS2用ソフトウェア割込みハンドラ804が実行されたときのCPU101aの動作について説明する。
OS1用メモリ領域504aには、OS1を構成するプログラム及びデータとOS1上で動作するプログラム及びデータとがロードされる。
(2)切替管理部106a
図21は、切替管理部106aの構成を示す図である。
例外テーブル制御部703aは、システム状態管理部701aの指示に応じて、例外テーブル制御信号を例外テーブル切替部103aに出力する。
割り込み制御部705aは、システム状態管理部701aの指示に応じて、ゲート707aを制御し、割込みコントローラ107aから受け取る割り込み信号111aのCPU101aへの出力を制御する。
(3)デバッガ無効化回路112a及びデバッガインターフェース113a
デバッガ無効化回路112aは、CPU101aとデバッガインターフェース113aとの間に設けられ、CPU101aとデバッガインターフェース113aとを接続又は切断することができる。
図23は、デバッガ無効化回路112a、CPU101a及びメモリ102aの関係を説明するために、情報処理装置100の一部を簡略化して記載した図である。
図24は、情報処理装置100a全体の動作を示すフローチャートである。ここでは、図24に基づき、情報処理装置100aの動作について説明する。
ここで、割込みコントローラ107aが割込み信号を出力していた場合、割込みマスクの解除(ステップS1036)の直後に、CPU101aは割込みを受け付け、情報処理装置100aは割込み発生状態(ステップS1038)になる。その後、情報処理装置100aは、割込み要因を確認する(ステップS1039)。
割込み要因が、OS1管理のハードウェア108aからの割込みである場合(ステップS1039で1)、情報処理装置100aは、デバイスドライバにより割込みに対応する処理を行い、割込み処理が終了すると、割込みを受け付けたコードの次のコードを実行し、割込みからの復帰処理を行う(ステップS1037)。情報処理装置100aは、割込みから復帰すると(ステップS1037)、ステップS1033へとび、OS1の退避処理を行う。
割込み要因が、OS2管理のハードウェア109aからの割込みである場合(ステップS1039で2)、情報処理装置100aは、割込みコントローラ107aに対し、割込み要因クリアの処理をせずにステップS1033へ進む。
ここで、割込みコントローラ107aが割込み信号を出力していた場合、割込みマスクの解除(ステップS1059)の直後に、CPU101aは割込みを受け付け、情報処理装置100aは割込み発生状態(ステップS1060)になる。その後、情報処理装置100aは、割込み要因を確認する(ステップS1061)。
上記第2の実施形態における情報処理装置100aは、割込み要因の確認を、ソフトウェアが割込みコントローラ107aに問い合わせる構成を有しているが、割込み要因の確認をハードウェアが実現するように構成してもよい。そこで、情報処理装置100aの変形例として、情報処理装置100bについて説明する。
同図に示す様に、情報処理装置100bは、CPU101b、メモリ102b、例外テーブル切替部103b、OS1用例外テーブル格納部104b、OS2用例外テーブル格納部105b、切替管理部106b、ベクタ割込みコントローラ107b、OS1管理のハードウェア108b、OS2管理のハードウェア109b、バス110b、デバッガ無効化回路112b及びデバッガインターフェース113bから構成される。
ベクタ割込みコントローラ107bは、割込みコントローラ107aと同様に、OS1管理のハードウェア108bからの割込みを受け付ける割込み線、及び、OS2管理のハードウェア109bからの割込みを受け付ける割込み線を備える。
図26は、切替管理部106bの構成を示す図である。同図に示す様に、切替管理部106bは、システム状態管理部701b、メモリ保護制御部702b、例外テーブル制御部703b、例外制御部704b、割込み制御部705b、デバッガ制御部706b及びゲート707bから構成される。
図27は、情報処理装置100bにおける割込み制御の具体例を示したシーケンスチャートである。
t1以前:情報処理装置100bは、OS2で動作しているとする。このとき、OS2はVE=1にしないのでVE=0であり、ベクタ割込みコントローラ107bからのベクタ割込みがマスクされている。また、I=0であり、割込みの受け付けが許可されている。
t2:図27では省略しているが、ベクタ割込みコントローラ107bは、割込み信号111bを駆動し、切替管理部106bに割込みの発生を伝える。割込みの発生が伝えられると、切替管理部106bは、nIRQをアサートして、CPU101bに割込みの発生を伝える。CPU101bは、nIRQ=0を受け取ると、IビットをI=1に設定し、割込みをマスクするする。
t4:システム状態管理部701bが図29に示した動作を行い、OS2からOS1へ遷移する。図24のステップS1036(割込みマスク解除)で、割込みマスクを解除する前に、CPU101bのVEビットはVE=1に設定される。
t7:ベクタ割込みコントローラ107bは、OS1管理のハードウェア108bのデバイスドライバのアドレスをCPU101bへ通知する。
t9:CPU101bは、ベクタ割込みコントローラ107bへ、ACKを送信し、デバイスドライバのアドレスを受け取ったことを通知する。
<変形例2>
上記第2の実施形態である情報処理装置100aの変形例として、情報処理装置100dについて説明する。
同図に示す様に、情報処理装置100dは、CPU101d、メモリ102d、例外テーブル切替部103d、OS1用例外テーブル格納部104d、OS2用例外テーブル格納部105d、切替管理部106d、割込みコントローラ107d、OS1管理のハードウェア108d、OS2管理のハードウェア109d、バス110d、デバッガ無効化回路112d、デバッガインターフェース113d及びパワーオンリセット回路114dから構成される。
同図に示す様に、メモリ102dは、バスインターフェース501d、メモリ保護機構502d、メモリクリア回路511d及びメモリ領域から成る。メモリ保護機構502dは、バスインターフェース501dとOS2用例外ハンドラ領域505dとの間に設けられたスイッチ509d、及び、バスインターフェース501dとOS2用メモリ領域506dとの間に設けられたスイッチ510dを備える。また、メモリ領域は、OS1用例外ハンドラ領域503d、OS1用メモリ領域504d、OS2用例外ハンドラ領域505d及びOS2用メモリ領域506dに分割されている。メモリ102aとの構成上の違いは、メモリクリア回路511dを備える点である。
本発明を上記の実施形態に基づき説明してきたが、本発明は、上記の実施形態に限定されないのは勿論であり、以下の様な場合も本発明に含まれる。
(3)本発明は、上記に示す方法であるとしてもよい。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしてもよいし、前記コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしてもよい。
100a 情報処理装置
100b 情報処理装置
100d 情報処理装置
101 CPU
101a CPU
101b CPU
101d CPU
102 メモリ
102a メモリ
102b メモリ
102d メモリ
103 例外テーブル切替部
103a 例外テーブル切替部
103b 例外テーブル切替部
103d 例外テーブル切替部
104 OS1用例外テーブル格納部
104a OS1用例外テーブル格納部
104b OS1用例外テーブル格納部
104d OS1用例外テーブル格納部
105 OS2用例外テーブル格納部
105a OS2用例外テーブル格納部
105b OS2用例外テーブル格納部
105d OS2用例外テーブル格納部
106 切替管理部
106a 切替管理部
106b 切替管理部
106d 切替管理部
107 割込みコントローラ
107a 割込みコントローラ
107b ベクタ割込みコントローラ
107d ベクタ割込みコントローラ
108 OS1管理のハードウェア
108a OS1管理のハードウェア
108b OS1管理のハードウェア
108d OS1管理のハードウェア
109 OS2管理のハードウェア
109a OS2管理のハードウェア
109b OS2管理のハードウェア
109d OS2管理のハードウェア
110 バス
110a バス
110b バス
110d バス
112a デバッガ無効化回路
112b デバッガ無効化回路
112d デバッガ無効化回路
113a デバッガインターフェース
113b デバッガインターフェース
113d デバッガインターフェース
114d パワーオンリセット回路
Claims (5)
- 第1モードおよび第2モードを切り替えて動作する情報処理装置であって、
CPUと、
第2モードにおいて管理されるデータを記憶している第2モード用メモリ領域と、
第2モードから第1モードへの切替に係る退避命令、および、第1モードへの分岐命令を記憶している第2モード用例外ハンドラ領域と、
前記第2モード用メモリ領域および前記第2モード用例外ハンドラ領域に対する外部からのアクセスの遮断および開放を切り替えるアクセス遮断機構と、
外部のデバッガと前記CPUとを接続または遮断するデバッガ無効化回路と、
第2モードから第1モードに切り替わるとき、前記アクセス遮断機構に対して、前記第2モード用メモリ領域の遮断を指示した後に、前記デバッガ無効化回路に対して接続を指示し、第1モードから第2モードに切り替わるとき、前記デバッガ無効化回路に対して遮断を指示した後に、前記アクセス遮断機構に対して、前記第2モード用メモリ領域の開放を指示する切替管理部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記切替管理部は、
前記分岐命令に分岐する命令を保持する分岐命令保持部と、
前記分岐命令に分岐する命令がフェッチされたことを検知するフェッチ検知部とを含み、
前記フェッチ検知部が前記命令のフェッチを検知すると、前記アクセス遮断機構に対して、前記第2モード用メモリ領域の遮断を指示した後にデバッガ無効化回路に対して接続を指示する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、さらに、
前記第1モードにおいて管理されるデータを記憶している第1モード用メモリ領域と、
第1モードから第2モードへの切替に係る退避命令、および、第1モードへの復帰命令を記憶している第1モード用例外ハンドラ領域とを備え、
前記第1モード用メモリ領域および前記第1モード用例外ハンドラ領域は、第1モードで動作しているときおよび第2モードで動作しているとき何れの場合も外部に開放されている
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記CPUは、前記切替管理部を操作するためのデバイスドライバを介して前記切替管理部を操作し、
前記切替管理部は、ハードウェアで構成され、前記CPUから前記デバイスドライバを介してメモリ保護要求を受け付けると、前記アクセス遮断機構に対してメモリ保護制御信号を通知する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 第1モードおよび第2モードを切り替えて動作する情報処理装置の制御方法であって、
前記情報処理装置は、
CPUと、
第2モードにおいて管理されるデータを記憶している第2モード用メモリ領域と、
第2モードから第1モードへの切替に係る退避命令、および、第1モードへの分岐命令に分岐する命令を記憶している第2モード用例外ハンドラ領域と、
前記第2モード用メモリ領域および前記第2モード用例外ハンドラ領域に対する外部からのアクセスの遮断および開放を切り替えるアクセス遮断機構と、
外部のデバッガと前記CPUとを接続または遮断するデバッガ無効化回路と、
切替管理部とを備え、
前記制御方法は、前記切替管理部により、
第2モードから第1モードに切り替わるとき、前記アクセス遮断機構に対して、前記第2モード用メモリ領域の遮断を指示する第1のステップと、
前記第1のステップの後に、前記デバッガ無効化回路に対して接続を指示する第2のステップと、
第1モードから第2モードに切り替わるとき、前記デバッガ無効化回路に対して遮断を指示する第3のステップと、
前記第3のステップの後に、前記アクセス遮断機構に対して、前記第2モード用メモリ領域の開放を指示する第4のステップとを含むことを特徴とする制御方法。
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