JP4866225B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Description
すなわち、上記空気流入口はフィルタ装置の埃収納部における単なる風の入口であって、埃収納部は大気に開放された状態でしかない。強力な吸引装置を備えないと、埃収納部内の塵埃を吸引する空気の流れを作ることができず、埃収納部内に堆積した塵埃を短時間で、かつ完全に除去するのは難しい。
上記ダストボックスの上記排気装置が連設される側部とは反対側の側部に吸気口を開口し、この吸気口に開閉自在に蓋体を取付けるとともに、この蓋体を開閉駆動する駆動機構を備え、上記排気装置の運転開始時には吸気口を閉成し、運転開始から所定時間経過後に上記吸気口を開放するよう上記駆動機構を制御する制御手段を具備する。
図1は空気調和機の室内機に係る概略の側断面図、図2は前面パネル2を外した状態での室内機本体1の正面図である。(なお、説明中に符号を付していない部品は図示していない。以下同じ)
室内機本体1は、この室内機本体1の前側筐体を構成する前面パネル2と、後板筐体3とから構成されていて、上下方向に対して幅方向に横長状をなす。室内機本体1の前面側一部に前面吸込み口4が開口され、前面吸込み口4に対向する前面パネル2には開閉駆動機構に支持される可動パネル2Aが嵌め込まれている。
エアフィルタ清掃ユニットSを構成するダストボックス32の側部には塵埃排出ボックス40が一体に取付けられる。この塵埃排出ボックス40は上記塵埃受け通路31の末端部に設けられていて、塵埃受け通路31を介して上記吸気口36と連通する。塵埃排出ボックス40には案内ホース42の一端部が接続されていて、この案内ホース42を介してダストボックス32は上記排気装置11と連通する。
使用者がリモコン(遠隔操作盤)の運転ボタンを押圧操作すると、室内送風機10が駆動するとともに空気清浄ユニット18が作用する。さらに、室内機と冷媒管を介して連通する室外機において圧縮機が駆動して、冷凍サイクル運転が開始される。
使用者がリモコン(遠隔操作盤)を操作して「エアフィルタ掃除モード」を選択する、もしくは所定の期間毎で空調運転の終了後、もしくは予め設定された時間、もしくは予め決められた時間帯などに、「エアフィルタ掃除モード」が自動的に行われる。
すなわち、エアフィルタ清掃ユニットSaを構成するダストボックス32において、上記排気装置11が連設される側部とは反対側の側部に第1の吸気口36Aが設けられ、この第1の吸気口36Aよりも排気装置11に近い中間位置に第2の吸気口36Bが設けられる。第1の吸気口36Aには第1の蓋体37Aが開閉自在に取付けられ、第2の吸気口36Bには第2の蓋体37Bが開閉自在に取付けられる。
すなわち、上記排気装置11の運転が開始される当初は第1の吸気口36Aと第2の吸気口36Bを閉成し、したがってダストボックス32内が負圧状態となり、大気との圧力差が大になる。所定時間経過後に、図6(A)に示すように第1の吸気口36Aのみを開放する。さらに、所定時間経過後に、図6(B)に示すように第1の吸気口36Aを閉成するとともに第2の吸気口36Bを開放するよう、第1の駆動機構38Aおよび第2の駆動機構38Bが制御される。
Claims (5)
- 室内機本体の室内空気吸込み口に対向して設置されるエアフィルタと、
このエアフィルタに沿って設けられ、エアフィルタ表面に付着する塵埃を除去する除去部材およびこの除去部材で除去された塵埃を回収するダストボックスを備えたエアフィルタ清掃ユニットと、
このダストボックスの一側部に連設され、上記エアフィルタ清掃ユニットで除去した塵埃を吸引し屋外へ排出する排気装置とを備えた空気調和機の室内機において、
上記ダストボックスの、上記排気装置が連設される側部とは反対側の側部に開口される吸気口と、
この吸気口に開閉自在に取付けられる蓋体および、この蓋体に連結され蓋体を開閉駆動する駆動機構と、
上記排気装置の運転開始時には上記吸気口を閉成し、運転開始から所定時間経過後に上記吸気口を開放するよう上記駆動機構を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする空気調和機の室内機。
- 上記エアフィルタ清掃ユニットの上記ダストボックスは、
上記エアフィルタ表面に付着する塵埃を除去する回転ブラシを収容し、この回転ブラシの一部が露出してエアフィルタに接触するよう設けられた開口部と、上記排気装置と連通し上記回転ブラシにより除去した塵埃を回収する塵埃受け部を備え、
上記開口部には、上記回転ブラシが回転してエアフィルタから塵埃を除去する作用中は上記開口部を開放し、上記排気装置が運転して上記塵埃受け部の塵埃を屋外へ排出する作用中は上記開口部を閉成するよう開閉操作されるシール部材を具備することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
- 室内機本体の室内空気の吸込み口に対向して設置されるエアフィルタと、
このエアフィルタに沿って設けられ、エアフィルタ表面に付着する塵埃を除去する除去部材およびこの除去部材で除去された塵埃を回収するダストボックスを備えたエアフィルタ清掃ユニットと、
このダストボックスの一側部に連設され、上記エアフィルタ清掃ユニットで除去した塵埃を吸引し屋外へ排出する排気装置とを備えた空気調和機の室内機において、
上記ダストボックスの、上記排気装置が連設される側部とは反対側の側部に設けられる第1の吸気口および、この第1の吸気口よりも上記排気装置に近い中間部に設けられる第2の吸気口と、
これら第1の吸気口と第2の吸気口にそれぞれ開閉自在に取付けられる第1の蓋体および第2の蓋体と、
これら第1の蓋体と第2の蓋体をそれぞれ開閉駆動する駆動機構と、
上記排気装置の運転開始時には上記第1の吸気口および第2の吸気口を閉成し、運転開始から所定時間経過後に上記第1の吸気口と上記第2の吸気口のいずれか一方のみを開放し、さらに所定時間経過後に開放した一方の吸気口を閉成するとともに他方の吸気口を開放するよう上記駆動機構を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする空気調和機の室内機。
- 上記制御手段は、
上記排気装置の運転開始から所定時間経過後に上記第1の吸気口のみを開放し、さらに所定時間経過後に上記第1の吸気口を閉成するとともに上記第2の吸気口を開放するよう上記駆動機構を制御することを特徴とする請求項3記載の空気調和機の室内機。
- 上記制御手段は、
上記排気装置の運転開始から所定時間経過後に上記第2の吸気口のみを開放し、さらに所定時間経過後に上記第2の吸気口を閉成するとともに上記第1の吸気口を開放するよう
上記駆動機構を制御することを特徴とする請求項3記載の空気調和機の室内機。
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