JP4863481B2 - 包装充填装置 - Google Patents
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Description
最初は、帯状包装積層材料の縁部に、第2の帯状包装材料であるシーリングテープを前もって接着する。次は、筒状に成形された包装積層材料の両縁部同士を、縦シール装置によってシーリングテープと共に押し当てて縦シールする。
帯状包装積層材料の縁部面に第2帯状包装材料を合せ接着する際、例えば、帯状包装積層材料と第2帯状包装材料とを挟んで、一方側に、プレッシャローラを回転自在に配設して圧し、他方に、プレッシャローラによる圧力を受け、それに対向し、押さえ支持するようにカウンタローラを回転自在に配設する。
したがって、包装積層材料が搬送されるに伴って、前記プレッシャローラ及びカウンタローラが包装積層材料及びシーリングテープなどの第2の帯状包装材料を挟んだ状態で押圧されて回転させ、合せて接着する面がシールされ接着される。
筒状に成形することによる包装積層材料へのストレス、包装積層材料及びシーリングテープなどの材料としてポリエチレン樹脂などの熱可塑性材料による熱ストレス(過熱、過剰付着)、熱接着する縦シール部分の不連続な部分、すなわち段差、高速搬送される筒状包装積層材料の位置ズレや振動などによる複合影響による考えられる。
前記の合せて接着する面に回転自在に配設され、弾性力によって包装積層材料の縦シール部及びその近傍を筒状内側から圧するプレッシャローラと、
包装積層材料の縦シール部及びその近傍を挟んでプレッシャローラと対向させて筒状外側から押さえ、回転自在に配設されたカウンタローラとを有し、
プレッシャローラが独立して回転可能な分割ローラからなり、シール部面と近傍面とにそれぞれが接触することを特徴とする。
この装置において、帯状包装積層材料が連続的に装置に供給され、連続的に、内容物が充填され成形された容器が製造される。
プレッシャローラは、筒状内側から、バネなどの弾性力によって縦シール部及びその近傍を圧し、カウンタローラは、筒状外側からプレッシャローラと対向して押さる。この構成により、帯状包装積層材料の縁部の縦シール部面に帯状包装積層材料の他方の縁部を合せて接着することができる。
プレッシャローラ及びカウンタローラは、圧する対象体の内外面形状に概ね類似し、プレッシャローラは凡そ樽外観形状を、カウンタローラは凡そ糸巻外観形状をする。
帯状包装積層材料の縁部の縦シール部面に帯状包装積層材料の他方の縁部を重ねるために、縦シール部分は、包装積層材料2枚分の厚みになり、その近傍では包装積層材料1枚分の厚みになり、縦シール部分とその近傍では不連続・段差が生じる。
プレッシャーローラが縦シール部分とその近傍部分で分割されているので、プレッシャーローラの周速はそれぞれ独立し、互いに影響を及ぼすことはなく、圧力はそれぞれ、縦シール部分とその近傍部分で均一となる。
プレッシャローラの分割ローラが、縦シール部面と近傍面とにそれぞれが接触し、独立して回転可能であるので、プレッシャローラの分割ローラの外周面が、シール部面と近傍面と接触して回転する際に、微少な滑り、空滑り、ズレを起こし、そのストレスを緩和する。
また、高速搬送される筒状包装積層材料が位置ズレを起こし、更に振動する。この位置ズレや振動が縦シール部分とその近傍とに最も顕著に顕在化する恐れがあるが、プレッシャローラの分割ローラが、縦シール部面と近傍面とにそれぞれが接触し、独立して回転可能であるので、この位置ズレや振動を緩和することができる。
シーリングテープは、縦シール部面と近傍面とに亘って貼着される。プレッシャーローラが圧する条件が異なると、その包装積層材料内面とシーリングテープとのシール性能に影響する。プレッシャローラの分割ローラが、縦シール部面と近傍面とにそれぞれが接触し、独立して回転可能であるので、より均一に接触し、圧するので、双方が均一で良好なシール性能を得ることができる。
図1は、この発明による一実施例の包装充填装置の要部の概略斜視図である。図2は、一実施例の包装充填装置のプレッシャローラの概要を示す部分断面図である。図3は、一実施例のプレッシャローラとカウンタローラを示す包装充填装置の部分図である。図4は、この発明による一実施例の包装充填装置の概略斜視図である。
帯状包装積層材料1の縁部にシーリングテープ2を前もって接着する際、帯状包装積層材料とシーリングテープ2とを挟んで、一方側に、プレッシャローラを回転自在に配設して圧し、他方に、プレッシャローラによる圧力を受け、それに対向し、押さえ支持するようにカウンタローラを回転自在に配設する。
包装積層材料が搬送されるに伴って、プレッシャローラ及びカウンタローラが包装積層材料及びシーリングテープを挟んだ状態で押圧されて回転させ、縦シール部の合せ面がシールされ接着される。
実施例の包装充填装置は、搬送される帯状包装積層材料の縁部1aの縦シール部面に別の縁部の帯状包装材料1bを合せて接着し、充填パイプ7から内容物を充填して横シールし、帯状包装積層材料を切断分離して容器に包装充填する装置である。
図3は、一実施例の筒状に成形された帯状包装積層材料1aの縁部と帯状包装積層材料1bの他方の縁部と合せて接着される態様で、プレッシャローラ20とカウンタローラ21を示す部分側面図である。
この実施例の包装充填装置において、前記の合せて接着する面に回転自在に配設され、バネ23の弾性力によって包装積層材料の縦シール部1c及びその近傍1dを筒状内側から圧するプレッシャローラ20と、包装積層材料の縦シール部1c及びその近傍1dを挟んでプレッシャローラ20と対向させて筒状外側から押さえ、回転自在に配設されたカウンタローラ21とを有する。
プレッシャローラ20は、筒状内側から、バネ23の弾性力によって縦シール部1c及びその近傍1dを圧し、カウンタローラ21は、筒状外側からプレッシャローラ20と対向して押さる。この構成により、帯状包装積層材料の縁部の縦シール部面1aに帯状包装積層材料の他方の縁部1bを合せて接着することができる。
プレッシャローラ20及びカウンタローラ21は、筒状包装材料の内外面形状に概ね類似し、プレッシャローラは凡そ樽外観形状を、カウンタローラは凡そ糸巻外観形状をする。
図2に示すように、帯状包装積層材料の縁部1cの縦シール部面に帯状包装積層材料の他方の縁部1dを重ねるために、縦シール部分1cは、包装積層材料2枚分の厚みになり、その近傍1dでは包装積層材料1枚分の厚みになる。縦シール部分とその近傍では不連続・段差が生じる。
上述のように、プレッシャーローラ20が縦シール部分20aとその近傍部分20bで分割されているので、圧力はそれぞれ、縦シール部分とその近傍部分で均一となる。
シーリングテープ2は、縦シール部面1cと近傍面1dとに渡って貼着される。プレッシャローラの分割ローラ20a及び20bが、縦シール部面1cと近傍面1dとにそれぞれが接触する。
また、位置ズレや振動が縦シール部分とその近傍とに最も顕著に顕在化する恐れがあるが、プレッシャローラの分割ローラが、この位置ズレや振動を緩和することができる。
シーリングテープが設けられる態様では、プレッシャローラの分割ローラがより均一に接触し、圧するので、双方が均一で良好なシール性能を得ることができる。
1b 帯状包装材料の別の縁部
20 プレッシャローラ
21 カウンタローラ
Claims (2)
- 搬送される帯状包装積層材料が筒状に成形され、該帯状包装積層材料の縁部の縦シール部面に該帯状包装積層材料の他方の縁部を合せて接着し、内容物を充填して横シールし、該筒状包装積層材料を切断分離して容器に包装充填する装置であって、
前記の合せて接着する面に回転自在に配設され、弾性力によって該包装積層材料の縦シール部及びその近傍を該筒状内側から圧するプレッシャローラと、
該包装積層材料の縦シール部及びその近傍を挟んで該プレッシャローラと対向させて該筒状外側から押さえ、回転自在に配設されたカウンタローラとを有し、
該プレッシャローラが独立して回転可能な分割ローラからなり、該シール部面と該近傍面とにそれぞれが接触すること
を特徴とする包装充填装置。 - 前記包装積層材料の縦シール部及びその近傍に、縦シール部の内側端面を保護するシーリングテープが貼着される、請求項1記載の包装充填装置。
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