JP4857812B2 - 電源システム - Google Patents
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前記整流器の出力電力を入力して、該入力した電力の電圧を平滑化して直流電力に変換し、さらに変換された直流電力の電圧を電圧変換して第2の負荷に供給する第2の電源装置と、を備え、
前記第1の力率改善回路は、前記整流器の出力電力を入力して、該入力した電力の電圧を分圧する分圧抵抗と、前記分圧抵抗によって分圧された電圧を入力して、入力した電圧をクランプするクランプ回路と、前記第1の電源装置に流れる電流と、前記第2の電源装置に流れる電流とを合成した合成電流の電流値を検出する電流検出抵抗と、前記整流器で整流された電圧を入力して、入力した電圧を直流電圧に変換する変換器と、前記クランプ回路によってクランプされた電圧と、前記電流検出抵抗で検出された電流値とを入力して、前記電流検出抵抗によって検出された電流値の波形が前記クランプされた電圧の波形と相似する波形となるように、前記変換器を制御する制御回路とを備えることを特徴とする。
図3は、第1実施例における電源システムの回路図である。整流器40は、商用電源200からの交流電力に対して、全波整流方式による整流を行い、PFC回路10へ供給する。
図5は、第2実施例における第2電源装置2の回路図である。なお、本実施例においては、電源システム100における第2電源装置2以外の部分は、第1実施例と同様である。本実施例では、ダイオードD3及び平滑コンデンサC2からなる平滑回路にチョークコイルL2が挿入されている。これにより、力率が改善され、第2の電源装置2の入力電流Iin2の導通角が広がり、図6の実線に示すような各部の波形となり、第1実施例の場合(図6の点線)よりも更に出力リップル電圧を低減することが可能である。
図7は、第3実施例における第2電源装置2の回路図である。なお、本実施例においても、電源システム100における第2電源装置2以外の部分は、第1実施例と同様である。本実施例では、ダイオードD3、D4、D5、D6とコンデンサC2、C3からなる平滑回路が用いられている。これらのうち、ダイオードD4、D5、D6とコンデンサC2、C3とによって部分平滑回路が構成される。これにより、第2電源装置2の入力電流Iin2の導通角は第2実施例よりも広くなり、図8に示すような各部の波形となり、更に出力リップル電圧を低減することが可能である。
図9は、第4実施例における第2電源装置2の回路図である。なお、本実施例においても、電源システム100における第2電源装置2以外の部分は、第1実施例と同様である。本実施例においては、第2電源装置は、ダイオードD3と位相制御回路64とにより構成される。この場合、制御系負荷130としては、画像形成装置の定着装置の熱源である、ハロゲンヒーターやセラミックヒータ等が挙げられ、第2電源装置2の入力電流Iin2の導通角が90度以上の場合に、図10に示すような各部の波形となり、出力リップル電圧を低減することが可能である。
図11は、第5実施例における第2電源装置2の回路図である。なお、本実施例においても、電源システム100における第2電源装置2以外の部分は、第1実施例と同様である。本実施例においては、第2電源装置2は、ダイオードD3、D4、コンデンサC2、C3、トランジスタQ2、チョークコイルL2と、トランジスタQ2によるスイッチングを制御する制御回路65により構成される降圧チョッパ回路である。この降圧チョッパ回路は、入力電力を断続させ、入力電圧より低い電圧を出力する。このため、商用電源200からの交流電圧が出力電圧よりも高い期間にのみ電流が流れることになる。これにより、入力電流Iin2の導通角は広くなり、図12に示すような各部の波形となり、更にリップル電圧を低減することが可能である。
図13は、第6実施例における電源システム100の回路図である。本実施例では、第1実施例と比較すると、クランプ回路21がツェナーダイオードD2、D3とスイッチSWとにより構成される点が異なる。
図15は、第7実施例における電源システム100の回路図である。本実施例では、第1実施例と比較すると、第1電源装置1内のPFC回路10の出力リップル電圧を検出するリップル検出回路34を有するとともに、第2電源装置2におけるDC−DCコンバータ62の前段に降圧チョッパ回路が構成されている点が異なる。降圧チョッパ回路は、ダイオードD3、D4、コンデンサC2、C3、トランジスタQ2、チョークコイルL2、抵抗R6、R7、電圧指示回路35、アンプAP、トランジスタQ2によるスイッチングを制御する制御回路65により構成される。
図17は、第8実施例における電源システム100の回路図である。本実施例では、第7実施例と比較すると、第2電源装置2におけるDC−DCコンバータ62の前段にPFC回路が構成されている点が異なる。
図19は、第9実施例における電源システム100の回路図である。本実施例では、複数の第2電源装置2〜2nが構成されている。第2電源装置2〜2nは、同一の構成でも良く、上述した各実施例に挙げた第2電源装置2を複数組み合わせてもよい。PFC回路10には、第2電源装置2〜2nの入力電流Iin2〜Iinnの合成電流を、整流器40の出力である全体の入力電流Iinから差し引いた電流Iin1が流れ、当該PFC回路10の出力リップル電圧が低減される。
2 第2電源装置
10 PFC回路
12 電圧検出回路
14 電流検出回路
16 クランプ回路
18 PFC制御回路
20 出力電圧検出回路
40 整流器
50 DC−DCコンバータ
100 電源システム
120 駆動系負荷
130 制御系負荷
200 商用電源
L1 チョークコイル
Q1 トランジスタ
D1、D3 ダイオード
C1 平滑コンデンサ
Claims (8)
- 交流電源から供給される交流電力を整流する整流器と、前記整流器の出力電力を入力して、該入力した電力の電圧を昇圧すると共に直流電力に変換する第1の力率改善回路と、前記第1の力率改善回路によって昇圧された電圧の電圧値を電圧変換して第1の負荷に供給するコンバータとを備える第1の電源装置と、
前記整流器の出力電力を入力して、該入力した電力の電圧を平滑化して直流電力に変換し、さらに変換された直流電力の電圧を電圧変換して第2の負荷に供給する第2の電源装置と、を備え、
前記第1の力率改善回路は、前記整流器の出力電力を入力して、該入力した電力の電圧を分圧する分圧抵抗と、前記分圧抵抗によって分圧された電圧を入力して、入力した電圧をクランプするクランプ回路と、前記第1の電源装置に流れる電流と、前記第2の電源装置に流れる電流とを合成した合成電流の電流値を検出する電流検出抵抗と、前記整流器で整流された電圧を入力して、入力した電圧を直流電圧に変換する変換器と、前記クランプ回路によってクランプされた電圧と、前記電流検出抵抗で検出された電流値とを入力して、前記電流検出抵抗によって検出された電流値の波形が前記クランプされた電圧の波形と相似する波形となるように、前記変換器を制御する制御回路とを備えることを特徴とする電源システム。 - 前記第2の電源装置は、前記整流器の出力電力を入力して電圧を平滑する、ダイオード及びコンデンサを備える平滑回路を有し、前記平滑回路は、前記ダイオードの後段であって前記コンデンサの前段に、前記第2の電源装置の出力リップル電圧を低減するためのチョークコイルを備えることを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
- 前記第2の電源装置は、前記整流器の出力電力を入力して電圧を平滑するダイオードと、前記ダイオードで平滑された電圧を入力して、該入力した電圧を平滑して前記第2の電源装置の出力リップル電圧を低減する部分平滑回路とを備える平滑回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
- 前記第2の電源装置は、前記整流器の出力電力を入力するダイオードと、該ダイオードに入力される電流の導通角を制御する位相制御回路とを備えることを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
- 前記第2の電源装置は、前記整流器の出力電力を入力し、入力した電力の電圧を該電圧よりも低い電圧に変換して前記第2の負荷に出力することで、前記第2の電源装置に電流が流れる期間を調整する降圧チョッパ回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
- 前記変換器から前記コンバータに出力される電圧のリップル電圧を検出するリップル検出回路と、
前記リップル検出回路で検出されるリップル電圧に応じて、前記降圧チョッパ回路の出力電圧を制御する制御回路と、を備えることを特徴とする請求項5に記載の電源システム。 - 前記変換器から前記コンバータに出力される電圧のリップル電圧を検出するリップル検出回路を備え、
前記第2の電源装置は、上位装置から通知される、前記第2の負荷の動作モードを通知する信号と、前記リップル検出回路の検出したリップル電圧と基準値との比較結果と、前記第1の力率改善回路の入力電圧がゼロとなるタイミングを通知するゼロクロス信号とに応じて、前記交流電源から供給される交流電力の半周期における動作期間を調整する第2の力率改善回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の電源システム。 - 前記クランプ回路は、前記負荷の動作に応じて、前記クランプ回路がクランプする電圧を調整することを特徴とする請求項1に記載の電源システム。
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