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JP4727081B2 - シートベルトガイド - Google Patents

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JP4727081B2
JP4727081B2 JP2001230615A JP2001230615A JP4727081B2 JP 4727081 B2 JP4727081 B2 JP 4727081B2 JP 2001230615 A JP2001230615 A JP 2001230615A JP 2001230615 A JP2001230615 A JP 2001230615A JP 4727081 B2 JP4727081 B2 JP 4727081B2
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リアシートに装備されたシートベルトをガイドするシートベルトガイドに係り、特に、シートベルトのガイド位置を変えることによりベルトの装着位置が調整可能なシートベルトガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】
乗用車のリアシートには、シート後方の巻取り装置(リトラクタ)から送り出されるシートベルトを乗員の肩口付近でガイドするシートベルトガイドが設けられている。従来、このシートベルトガイドにおいては、シートベルトをガイドする位置が固定されているため、例えば老人や女性等の小柄な乗員がシートベルトを使用すると、上半身に掛けたベルトの装着位置が相対的に上方にずれて適正に着用できないことがあった。
【0003】
これに対し、上記の不具合を解消するため、乗員の体格に応じてシートベルトの装着位置を調整できるようにしたシートベルトガイドが本出願人によって提案されている(特願2000−185893号参照)。
【0004】
図13に示したそのシートベルトガイド100では、上部カバー102及び下部カバー104から構成される本体部の前面側に、前後方向(図中矢印FR方向)にスライドするハンガー106を設け、ハンガー106の前端部に形成したガイド部108のベルト挿通孔110にシートベルト(図示省略)を挿通しガイド位置を前後に移動させることで、シートベルトの装着位置が調整できるようになっている。
【0005】
またハンガー106は、スライド部112が、上部カバー102と下部カバー104によって形成されるハンガーガイド部114に挿入されてスライド孔116に段付ボルト118が挿通され、段付ボルト118とその抜け止めのプッシュナット(ワッシャー)120、スライド部112の下部側に配置されるスプリング122とスプリング122が通される金属製のスペーサー124、スライド部112の上下面に摺接するスプリングガイド(上)126及びスプリングガイド(下)128から構成される機構にスライド可能に支持されることで、スライド孔116の延出方向(前後方向)に沿って移動できる構造となっている。
【0006】
さらにこのシートベルトガイド100は、ハンガー106を前方へ引き出すと、スプリング122の力でガイド部108側が図中矢印A方向(車室側方)に付勢されるようになっており、これによって、例えばシートベルトが強く引張られるなどしても、ハンガー106が付勢方向と反対方向に揺動してその衝撃を緩和し、破損を防止するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したシートベルトガイド100では、ハンガー106をガイドする支持機構に多数の部品(専用の段付ボルト118、プッシュナット120、スペーサー124、スプリングガイド(上)126及びスプリングガイド(下)128)が使用されているため、コスト高であり、組み付け作業も煩雑となっている。
【0008】
また、上部カバー102と下部カバー104もネジ130による固定構造であるため、その作業性も良くない。
【0009】
本発明は上記事実を考慮して、シートベルトの装着位置を調整可能とする機構の部品点数を減らしてコストを抑えるとともに、組み付け作業性を改善したシートベルトガイドを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、シート後方に配置された巻取り装置から送り出され前記シートに着座した乗員の上半身を斜めに横断して装着されるシートベルトを前記乗員の肩口付近でガイドするとともに、そのガイド位置をシートの前後方向に移動する移動手段を備えたシートベルトガイドにおいて、前記移動手段に設けられ移動方向に延出されたスライド孔と、前記スライド孔に挿入された状態で前記シートに固定される支柱と、前記支柱と一体成形されスライド孔の抜け止めとなるフランジと、を有することを特徴としている。
【0011】
請求項1に記載の発明では、シート後方から送り出されるシートベルトがシートに着座した乗員の上半身を斜めに横断し、片側のみ襷掛けしたような状態で装着される。ここで、シートベルトの装着部上端側をガイドしているガイド位置がシートベルトガイドに設けた移動手段によりシートの前方にシフトすると、その装着部上端側では、通常よりも上半身への巻き付け角度が浅くなってオーバーラップ量が少なくなる。これにより、上半身の上部(肩部付近)におけるシートベルトの締め付け力が弱くされ、あるいは解放されて、シートベルトが胸部付近を中心に腹部側に掛け渡されることになる。
【0012】
したがって、小柄の乗員がシートベルトを装着しても、上半身の上部にシートベルトが巻き掛かるようなことはなく、装着高さを相対的に変えなくとも適正に装着することができる。
【0013】
また移動手段は、スライド孔に支柱が挿入され、抜け止めを果たす支柱のフランジにガイドされてスライド孔に沿った移動が自在となる。このように、フランジを一体成形した支柱によって移動手段をガイド及び支持することにより、従来用いていたスペーサーや複数のガイド部材等が不要となる。これにより、移動手段の機構が簡素化し部品点数が削減されてコストが抑えられるとともに、組み付け作業性も改善される。
【0014】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシートベルトガイドにおいて、前記支柱は円筒体とされタッピングスクリューネジにより前記シートに固定されることを特徴としている。
【0015】
請求項2に記載の発明では、支柱を円筒体とすることにより、従来の高価な段付きボルトに代えて、汎用のタッピングスクリュー等のネジ部材により支柱を固定することができる。したがって、コストの低減に繋がる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のシートベルトガイドにおいて、前記スライド孔の両側に位置する少なくとも一方の前記フランジは、幅寸法がスライド孔の孔幅より小さくされていることを特徴としている。
【0017】
請求項3に記載の発明では、移動手段のスライド孔に支柱を組み付ける際、スライド孔の孔幅よりもフランジの幅寸法が小さいため、スライド孔にフランジを通して容易に組み付けられるようになる。
【0018】
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3の何れか1項記載のシートベルトガイドにおいて、前記シートベルトガイドの本体部は分割する2つのカバー部材から構成され、前記一方のカバー部材に一体成形された係止部と、前記他方のカバー部材に一体成形され両カバー部材を組み付けた状態で前記係止部が係止する被係止部と、を有することを特徴としている。
【0019】
請求項4に記載の発明では、シートベルトガイドの本体部を構成する2つのカバー部材を組み付けると、一方のカバー部材に一体成形された係止部が他方のカバー部材に一体成形された被係止部に係止して固定される。これにより、両カバー部材の組み付け作業が簡単になる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0021】
図1には、本発明の一実施形態に係るシートベルトガイドを適用した乗用車のリアシート周辺が示されている。図示のように、シートベルトガイド10は、リアシート12のシートバック14上部に取り付けられて、パッケージトレイ16の開口部18から出されたシートベルト20の上端部20Aをガイドしている。
【0022】
このシートベルトガイド10は、主にリアシート12のシートバック14に固定された本体22と、本体22に、リアシート12の前後方向にスライド可能且つ前方にスライドした状態で水平方向に揺動可能に取り付けられてシートベルト20のガイド位置を調整するハンガー24とで構成されている。
【0023】
同図では、小柄の乗員26によるシートベルト20の装着状態を示しており、シートベルトガイド10は、ハンガー24が前方にスライドし且つ図中左方向(車内側方)に揺動して上端部20Aのガイド位置を変えている。そのため、シートベルト20の装着高さが下げられるとともに肩部への巻き付け角度が浅くされて、乗員26は、シートベルト20を体格に合った適正位置に装着できている。以下、このようにシートベルト20のガイド位置が調整できるシートベルトガイド10の構成について詳細に説明する。
【0024】
図2及び図3には、シートベルトガイド10の外観図及び分解斜視図がそれぞれ示されている。図示のように、本体22は、下側に配置された略台形平板状の下部カバー30と、下部カバー30の上面に取付けられて上面を被覆する上部カバー32とを備えた分割構造とされている。この本体22は、タッピングスクリュー34によってシートバック14に固定されるようになっており、内部には、ハンガー24をスライド及び揺動可能に支持するとともに所定方向に付勢するためのスペーサー36とスプリング38が組み込まれている。
【0025】
まず上部カバー32から説明すると、上部カバー32はPOM成形品で、前端面の下端縁に矩形の開口部40が形成されており、前端の上部にはシートベルト20をガイドするためのガイド部42が立設されている。またガイド部42の後方には、円形孔44が穿設されており、円形孔44の側方にはボックスアンカー45が設けられている。
【0026】
ガイド部42は、開口が所定方向に傾斜して(図では、左下がりに傾いている)前後方向に貫通するベルト挿通孔46を備えており、このベルト挿通孔46にシートベルト20が挿通されるようになっている。
【0027】
図4には、ガイド部42の構造を説明する図が示されている。図4(A)、(B)はガイド部42の成形後の状態であり、図示のように、ガイド部42はベルト挿通孔46を上下に分割した構造とされている。ガイド部42の上部を構成する上壁部48は、ベルト挿通孔46の下降傾斜側端部50が上部カバー32に繋がれて上部カバー32に一体化されており、上壁部48の先端部下面側に設けられた突出片52を上部カバー32の貫通孔54に嵌入すると、図4(C)、(D)に示すように、突出片52に弾性変形可能に設けられた係止ツメ56が貫通孔54の係止穴58に係合してロックし、ベルト挿通孔46が形成されるようになっている。このように、ガイド部42が分割できることで、シートベルト20をベルト挿通孔46に簡単にセットできるようになっている。
【0028】
さらにここでは、図4(B)に示すように、成形後の自然状態で突出片52と貫通孔54の位置をずらすようにしている(貫通孔54に対し突出片52が前方に位置している)。これにより、突出片52を貫通孔54に嵌入すると、下降傾斜側端部50が撓み変形しその力が嵌入部分に及んでロック力が強まるようになっている。
【0029】
ボックスアンカー45は、上部カバー32の上壁部から下方に突出した円筒形状をしており、外周面下端側には、図5及び図6に示すように、内方に弾性変形可能とされた一対の爪片60が設けられている。また、上部カバー32のボックスアンカー45とは反対側の側端部近傍には、上壁部の内側面に、弾性変形可能な肉厚に形成されてボックスアンカー45側に突起した爪片62が設けられている。
【0030】
一方、下部カバー30は、PA成形品とされて上面の左右端部付近に、前後方向に延びる壁部64、65が略対向して形成されており、上面の後端部付近には、後方へ向けて上昇傾斜した傾斜面を備える傾斜部66が形成されている。壁部64、65は、前側がテーパー状に広がって前端縁で開口しており、上部カバー32が取付けられた状態で開口部40の内壁面に嵌合するようになっている。したがって、図2の組み立て状態では、開口部40を入口とし、下部カバー30の上面及び壁部64、65と上部カバー32に囲まれた略筒状のハンガーガイド部67が形成されて本体22の内部へと通じる構造となる。
【0031】
また下部カバー30には、上部カバー32のボックスアンカー45と対応する位置に円形の貫通孔68が形成されており、壁部65の外壁面には、爪片62と対応する位置に開口形状が矩形の凹部69が形成されている。これにより、上部カバー32を下部カバー30に組み付けると、ボックスアンカー45は貫通孔68に挿入され、爪片60が弾性的に拡縮して貫通孔68に係止するとともに、爪片62も弾性変形により凹部69に係止して、上部カバー32が下部カバー30に固定される(図6の状態)。
【0032】
さらに、下部カバー30の前端部付近で上部カバー32の円形孔44と対応する位置には、略円筒形状のボス部70が配置されて下部カバー30の下面から下方に突出しており、下部カバー30下面の後端部付近には、下部カバー30に一体成形された位置決めピン71が下方に向けて立設されている(図5、図7参照)。
【0033】
ボス部70の凹部72には、図6及び図7に示すようにスプリング38が嵌装されるようになっている。スプリング38は、凹部72の後端側に形成された嵌合溝72Aに固定端38Aを嵌め込み、凹部72の前端側に凹設された略扇形状の段部72Bに可動端38Bを配置して、可動端38Bが所定範囲内で可動できるようにされており、その状態で、上方からスペーサー36の円筒部74が内挿されるようになっている。
【0034】
スペーサー36はPA成形品とされ、円筒部74の上端に円形の上フランジ76が設けられ、上フランジ76上面に、上フランジ76の径寸法よりも少し小径とされた円周状のリブ78が形成されている。さらに上フランジ76の下側には、略矩形状の下フランジ80が所定の間隔で形成されており、下フランジ80は、長手方向の寸法(外径寸法)が上フランジ76の径寸法に合わせられ、幅寸法が円筒部74の外径寸法に揃えられている。そしてスペーサー36をスプリング38に内挿した状態では、ボス部70の凹部72両側部に凹設された段部72Cに下フランジ80が嵌合して、回り止めされるようになっている。
【0035】
次に、ハンガー24について説明すると、ハンガー24はPOM成形品で、強度を補うためのSUS材がインサート成形されており、前端部にはシートベルト20をガイドするためのガイド部82が設けられ、ガイド部82の背面下端部からは、後方へ向けてスライド部84が延出している。
【0036】
ガイド部82は、本体22側のガイド部42と同じく、所定方向に傾斜した開口形状で前後方向に貫通されたベルト挿通孔86に、シートベルト20を挿通してガイドするようになっている。またこのガイド部82も、図4での説明と同様の分割構造により、シートベルト20が簡単にセットできるようになっている。
【0037】
スライド部84は、前後方向に延びる略平板状で全体が本体22のハンガーガイド部67に挿入可能な大きさとされており、中央部には、スライド部84の延出方向に沿った所定長さのスライド孔88が形成されている。また、このスライド孔88は、孔幅がスペーサー36に設けられた円筒部74の外径寸法及び下フランジ80の幅寸法よりも少し大きくされて、円筒部74及び下フランジ80が挿脱可能とされている。
【0038】
そして、ハンガー24を本体22に組み付ける際は、下フランジ80の向きをスライド孔88に合わせてスペーサー36の円筒部74及び下フランジ80を上方からスライド孔88に挿通させ、上フランジ76の下面をスライド部84の上面に突き当てる。そこで、スペーサー36をスライド孔88に対し約90度回転させると、スライド孔88(スライド部84)は上フランジ76と下フランジ80の間に配置され、両フランジに挟まれてスペーサー36から抜け出さないようになる。その係合状態で、スペーサー36の円筒部74をスプリング38に内挿しながら下フランジ80を段部72Cに嵌合させて、スライド部84をハンガーガイド部67にセットし、上部カバー32を下部カバー30に被せて組み付けると、図6及び図7のようになる。またこの組付状態では、スペーサー36の円筒部74先端がボス部70の凹部72底壁面に当接し、上フランジ76のリブ78が上部カバー32の円形孔44内壁面側周縁に形成されたリブ90に接して、スペーサー36の縦方向でのガタが抑えられている。さらに、スプリング38の可動端38Bはスライド孔88の孔壁面に当接して、スライド部84を図中の矢印B方向に付勢するようになっている。
【0039】
これにより、ハンガー24は、スライド孔88がスペーサー36にガイドされ、スライド部84が上フランジ76及び下フランジ80に摺接して前後方向に移動できるようになる。また、スライド孔88の先端部及び後端側の所定位置には、孔壁面を凹ませた凹部88A、88Bが形成されており、ハンガー24が前方あるいは後方にスライドして所定の位置に達したときに、スプリング38の可動端38Bが凹部88A又は凹部88Bに係合するようになる。
【0040】
図8には、シートベルトガイド10をリアシート12のシートバック14上部に取り付ける様子が示されている。シートベルトガイド10をシートバック14に取り付けるには、本体22下面のボス部70及び位置決めピン71を、取付面14Aの円形凹部92及び位置決め孔94にそれぞれ嵌合及び挿入してセットする。そしてタッピングスクリュー34を円形孔44からスペーサー36へと内挿し、先端のネジ部34Aを円形凹部92底面の貫通孔96にねじ込んで固定する。
【0041】
次に、本実施形態の作用を説明する。図9〜図12には、シートベルトガイド10のハンガー24を引き出してシートベルト20のガイド位置を変更する様子が示されている。
【0042】
図5及び図7は、シートベルトガイド10を通常使用する場合であり、ここでは、ハンガー24のガイド部82が本体22のガイド部42に当接するまで押し込まれている。この状態では、スライド部84が本体22のハンガーガイド部67内に収まるとともに、スライド部84の後端部分が傾斜部66に乗り上げて摩擦力を生じている。またスライド孔88の先端部に配置された凹部88Aには、スプリング38の可動端38Bが係合している。
【0043】
これにより、ハンガー24はその位置に保持されて前方へは容易にスライドしないようになり、ベルト挿通孔86に挿通されたシートベルト20を通常の位置でガイドするようになる。
【0044】
この位置からハンガー24を引き出すと、スライド孔88がスペーサー36にガイドされながらスライド部84はハンガーガイド部67内を前方へとスライドする。そしてスライド孔88の後端部がスペーサー36に当接する図9及び図10の位置まで達すると、スプリング38の可動端38Bがスライド孔88の後端側に配置された凹部88Bに係合して、ハンガー24をロックする。
【0045】
ここでハンガー24から手を離すと、スプリング38により付勢されたハンガー24は図11に示す矢印C方向に揺動し、スライド部84が壁部64に当接した位置で固定される。これにより、シートベルト20のガイド位置が図1に示した位置に変更される。
【0046】
またハンガー24が図11の位置にあってシートベルト20が強く引っ張られるなどすると、ハンガー24は図12に示す矢印D方向に揺動してシートベルトガイド10の各部に掛かる力を吸収する。したがって、シートベルトガイド10の破損が防がれる。
【0047】
以上説明したように、本実施形態に係るシートベルトガイド10では、シートベルト20の上端部20A(乗員26の肩口付近)をガイドするハンガー24がシートバック14の前後方向に移動してガイド位置を変更でき、しかも、ハンガー24が前方に所定距離スライドすると、スライド孔88の後端部がスペーサー36に係合して水平方向に揺動可能となり、スプリング38によってシートベルト20を装着するときにベルト挿通孔86から引き出される方向とは略反対側に付勢されるため、小柄の乗員26がシートベルトを装着しても、肩部付近にシートベルト20が巻き掛かるようなことはなく、装着高さが低くされたシートベルト20を適正位置に装着できる。
【0048】
またハンガー24は、スライド孔88にスペーサー36が挿入され、抜け止めを果たすスペーサー36の上フランジ76及び下フランジ80にガイドされてスライド孔88に沿った移動が自在となり、このようなフランジを一体成形したスペーサー36によりハンガー24をガイド及び支持することで、従来の構成よりも機構が簡素化し、部品点数が削減される。したがって、コストが抑えられるとともに、組み付け作業性も改善される。
【0049】
また本実施の形態では、スペーサー36を円筒体としたことで、タッピングスクリュー34をスペーサー36に挿通させるだけの簡単な構造により、スペーサー36を内装したシートベルトガイド10をシートバック14に固定することができている。したがって、従来のような、複数の部品を固定するための専用の段付きボルトが不要となり、コストの低減が実現されている。
【0050】
さらに本実施の形態では、ハンガー24のスライド孔88の孔幅よりもスペーサー36の下フランジ80の幅寸法を小さくしたことで、ハンガー24にスペーサー36を組み付けるときに、スライド孔88に下フランジ80を通して容易に組み付けることができる。
【0051】
また本実施の形態では、シートベルトガイド10の本体22を構成する上部カバー32及び下部カバー30の組み付けにおいては、上部カバー32に一体成形された爪片62とボックスアンカー45の爪片60とが、下部カバー30に設けた凹部69及び貫通孔68にそれぞれ係止して固定されるため、両カバー部材の組み付け作業が簡単になる。
【0052】
なお、本実施形態のスペーサー36は、ハンガー24が揺動するときの支軸となるために円筒体としたが、揺動しないものであれば、他の形状(例えば角筒体等)にしてもよい。また、スペーサー36にはフランジを2個形成し、そのフランジ間にハンガー24のスライド部84を配置してハンガー24の抜け止め及び高さ方向をガイドする構造としているが、ガイドの機能を果たすフランジ数はこれに限定されるものではない。例えばフランジが1個の場合でも、フランジと上部又は下部カバーとによってスライド部84をガイドすることもできる。
【0053】
さらに本実施形態では、2個設けたフランジのうち、下フランジ80のみをスライド孔88よりも幅狭形状にしているが、上フランジ76側を幅狭としてもよく、あるいは共に幅狭としてもよい。その場合は、スペーサー36のスライド孔88へ着脱が上下両方向から行えるようになり、組み付け作業の自由度が高くなる。
【0054】
【発明の効果】
本発明のシートベルトガイドは上記構成としたので、シートベルトの装着位置を調整可能とする機構の部品点数が減ってコストが抑えられるとともに、組み付け作業性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシートベルトガイドを適用したシートベルトを小柄の乗員が装着している様子を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るシートベルトガイドにおいてハンガーが前方に引き出された状態を示す斜視図である。
【図3】図2のシートベルトガイドの分解斜視図である。
【図4】図2のシートベルトガイドにおけるシートベルトガイド部の構造を説明するための図であり、(A)はガイド部の成形後の状態であり、(B)は(A)の4B−4B線断面図であり、(C)はガイド部の組み立て状態であり、(D)は(C)の4D−4D線断面図である。
【図5】図2のシートベルトガイドにおけるハンガーの収納状態を示した平断面図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】図5の7−7線断面図である。
【図8】図2のシートベルトガイドがシートバックに取り付けられる様子を示した斜視図である。
【図9】ハンガーのスライド動作によりシートベルトのガイド位置が変更される様子を説明するための図で、ハンガーが前方に引き出された状態を示す平断面図である。
【図10】図9の側断面図である。
【図11】ハンガーのスライド動作によりシートベルトのガイド位置が変更される様子を説明するための図で、図9の状態からハンガーが所定方向に付勢されて揺動した状態を示す平断面図である。
【図12】ハンガーのスライド動作によりシートベルトのガイド位置が変更される様子を説明するための図で、前方に引き出されたハンガーがシートベルトの装着方向に揺動した状態を示す平断面図である。
【図13】従来のシートベルトガイドの分解斜視図である。
【符号の説明】
10 シートベルトガイド
12 リアシート(シート)
14 シートバック(シート)
20 シートベルト
22 本体(本体部)
24 ハンガー(移動手段)
26 乗員
30 下部カバー(カバー部材)
32 上部カバー(カバー部材)
34 タッピングスクリュー(タッピングスクリューネジ)
36 スペーサー(支柱)
45 ボックスアンカー(係止部)
60 爪片(係止部)
62 爪片(係止部)
68 貫通孔(被係止部)
69 凹部(被係止部)
76 上フランジ(フランジ)
80 下フランジ(フランジ)
88 スライド孔

Claims (4)

  1. シート後方に配置された巻取り装置から送り出され前記シートに着座した乗員の上半身を斜めに横断して装着されるシートベルトを前記乗員の肩口付近でガイドするとともに、そのガイド位置をシートの前後方向に移動する移動手段を備えたシートベルトガイドにおいて、
    前記移動手段に設けられ移動方向に延出されたスライド孔と、
    前記スライド孔に挿入された状態で前記シートに固定される支柱と、
    前記支柱と一体成形されスライド孔の抜け止めとなるフランジと、
    を有することを特徴とするシートベルトガイド。
  2. 前記支柱は円筒体とされタッピングスクリューネジにより前記シートに固定されることを特徴とする請求項1に記載のシートベルトガイド。
  3. 前記スライド孔の両側に位置する少なくとも一方の前記フランジは、幅寸法がスライド孔の孔幅より小さくされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシートベルトガイド。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項記載のシートベルトガイドにおいて、
    前記シートベルトガイドの本体部は分割する2つのカバー部材から構成され、
    前記一方のカバー部材に一体成形された係止部と、
    前記他方のカバー部材に一体成形され両カバー部材を組み付けた状態で前記係止部が係止する被係止部と、
    を有することを特徴とするシートベルトガイド。
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