JP4723621B2 - 非接触コネクタ - Google Patents
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Description
3次元楕円形状反射体A(500)の発光側の焦点F1(3)を回転体(1)側に、受光側の焦点F2(5)を固定体(2)側において前記F1(3)からF2(5)への集光作用を用いて、F1(3)に設定した回転側発光素子A(13) から前記3次元楕円体の一部分を鏡面とした固定側楕円部分鏡(8)を介してF2(5)に設定した固定側受光素子A(24)に至る光路を、また3次元楕円形状反射体B(501)のF1(3)に設定した固定側発光素子A(23) から3次元楕円形状反射体B(501)の一部分を鏡面とした回転側楕円部分鏡(6)を介して、F2(5)に設定した回転側受光素子A(14) に至る同時双方向で1チャンネルの光路を構成し、
回転体(1)と固定体(2)間に、同時双方向で1チャンネルの光路を複数本構築して同時双方向で多チャンネルの光通信を非接触で行う、ことを特徴としている。
前記固定側楕円部分鏡(8) を切片形状とした固定側楕円切片鏡A(81)の発光側の焦点F1(3)を回転軸(4)上に置き、前記焦点F1(3)に集光するように設置した前記回転側発光素子A(13) から射出された光が前記固定側楕円切片鏡A(81) で反射され前記固定側楕円切片鏡A(81)の他の焦点F2(5)に設置された固定側受光素子A(24)に至る第1のチャンネルの光路と、
前記回転側楕円部分鏡(6) を切片形状とした回転側楕円切片鏡B(62)の発光側焦点に集光するように設置した前記回転側発光素子B(131) から射出された光が、他の受光側焦点を回転軸(4)と一致するよう設置した前記回転側楕円切片鏡B(62) で反射され、前記受光側焦点上にある固定側受光素子B(241)に至る第2のチャンネルの光路とによって2チャンネルの通信系を、
発光素子の発光量の略100%を固定側受光素子A(24)と固定側受光素子B(241)がそれぞれ受光すると共に前記固定側楕円切片鏡A(81)と前記回転側楕円切片鏡B(62)を同一楕円体の部分鏡とすることにより固定側受光素子A(24)と固定側受光素子B(241)の受光特性差を僅少化するように光路を構成してアナログ信号の通信を可能としている。
前記固定側楕円部分鏡(8) を環状形とした固定側楕円環状鏡A(91)の発光側の焦点F1(3)を回転軸(4)上に置き、前記焦点F1(3)に集光するように設置した前記回転側発光素子A(13) から射出された光が前記固定側楕円環状鏡A(91) で反射され前記固定側楕円環状鏡A(91)の受光側の焦点F2(5)に設置された固定側受光素子A(24)に至る1チャンネル分の光路構成に対し、
前記光路構成を回転軸(4)に平行移動させ積層して3チャンネル以上の通信系を、
発光素子の発光量の略100%を受光すると共に3チャンネル以上分の前記固定側楕円部分鏡(8)を同一楕円体の部分鏡として受光素子間の受光特性差を僅少化するように光路を構成してアナログ信号の通信を可能としている。
回転側発光素子A(13) から固定側楕円部分鏡(8)を介して固定側受光素子A(24)に至る光路を、回転軸(4)上の所定の一点に対し面対称に構成して、固定側発光素子A(23) から回転側楕円部分鏡(6)を介して回転側受光素子A(14) に至る光路として、同時双方向で1チャンネルの通信系を構成する構成法を、複数本の光路構成に適用し、同時双方向で多チャンネルの通信系を構成する、ことを特徴としている。
前記固定側楕円部分鏡(8)と前記回転側楕円部分鏡(6)に対して、前記固定側楕円切片鏡A(81)と前記回転側楕円切片鏡B(62) の形状を同一楕円体の部分切片鏡とせずに請求項2に記載の2チャンネルの通信系を、また3チャンネル以上の通信系に対しては、前記固定側楕円部分鏡(8)を同一楕円体の部分鏡とせずに請求項3に記載の3チャンネル以上の多チャンネル通信系を構成すること
及び前記固定側楕円部分鏡(8)を構成する前記固定側楕円切片鏡A(81) 、前記固定側楕円切片鏡B(82)及び前記固定側楕円環状鏡A(91)と前記回転側楕円部分鏡(6)を構成する回転側楕円切片鏡A(61) 、前記回転側楕円切片鏡B(62)及び前記回転側楕円環状鏡A(71)との任意の組合せによって多チャンネル通信系を構成する、ことを特徴としている。
前記固定側楕円部分鏡(8)の構成を前記固定側楕円切片鏡A(81)或いは固定側楕円切片鏡B(82) 或いは前記固定側楕円環状鏡A(91)として1チャンネルの通信系を、また前記回転側楕円部分鏡(6) の構成を前記回転側楕円切片鏡A(61)或いは前記回転側楕円切片鏡B(62) 或いは回転側楕円環状鏡A(71)として同時双方向1チャンネルの通信系を構成する、ことを特徴としている。
更に、前記回転体(1)及び固定体(2)のそれぞれにトランスコアとトランス巻線を備え、前記回転体(1)前記固定体(2)とで回転トランスを構成する、ことを特徴としている。
前記回転側光素子A(13、14)及び 前記回転側光素子B(131、141)と前記固定側光素子A(23、24) 及び 前記固定側光素子B(231、241)で示される(発光部材、受光部材)をコリメータ付き光ファイバーで構成し、前記光ファイバー間で光路を形成する、ことを特徴としている。
・多チャンネルの通信機能
・アナログ信号の通信機能
・同時双方向の通信機能
を3次元楕円体の一部を鏡面とした楕円部分鏡を用いて実現する非接触コネクタの作動方式に関するものである。
図1は、本発明が適用される非接触コネクタ(10)の基本的構成と構造を示す一例であって、回転軸(4)を含む断面図を表している。
次に回転側部材(600)と固定側部材(601)の細部構成と機能を述べる。
上記回転側部材(600)と上記固定側部材(601)は文字通り、回転側にある光路構成品 と固定側に設置された光路構成品を示している。
図2(A)に、楕円体(一般的光学特性(楕円体の一方の焦点からの射出光は、楕円体内面で反射し他の焦点に集光する)を有する3次元楕円曲面、ellipsoid)を3次元楕円形状反射体A(500)として、その内面の一部のみを切り出し鏡面とする楕円部分鏡(8)との関係を示す。
回転させる位置を回転軸(4)の位置として表すと、図2(B)〜図2(F)に示すように、X〜Vまでの5つのケースがある。
回転軸(4)の位置Y;焦点F1の上・・・図2(C)参照
回転軸(4)の位置Z;焦点F1と焦点F2の間・・・図2(D)参照
回転軸(4)の位置U;焦点F2の上・・・図2(E)参照
回転軸(4)の位置V;焦点F2の外部・・・図2(F)参照
まず図2(B)に「回転軸(4)の位置X」での回転状態を表すが、この回転状態での焦点の配置特性では回転に伴いF1もF2も動くことである。
次に図2(C)に「回転軸(4)の位置Y」での回転状態を表すが、この回転状態での配置特性は回転に伴いF2は動くものの、F1は静止していることである。この場合には図2(C)に示すように楕円部分鏡(8)を設置すれば、F2の動きを吸収して常に楕円体が構成できることとなる。
以上を要約すると次のようになる。
・楕円部分鏡(8)の形状には切片状と楕円環状の2種類がある
・楕円部分鏡(8)による回転体(1)から固定体(2)への構成光路は下記A、B、C及びDの3種類
次に、上記の楕円部分鏡(8)を用いた多チャンネル化を考察する。
多チャンネル化とは、回転体(1)と固定体(2)の間に複数の光路を架設することであるから、楕円部分鏡(8)を用いた多チャンネル化とは、上表に示した構成光路A、構成光路B、構成光路C或いは構成光路Dを用いて複数光路を構築することとなる。
すると、その構成法は次のようになる。
・楕円切片状鏡適用の場合
#1;切片状鏡の回転軸(4)上での積層による構成光路Aの複数本化
#2;受光素子の回転軸(4)上での積層による構成光路Bの複数本化
#3;構成光路Aと構成光路Bの組合せによる複数本化(2本のみ)
・楕円環状鏡適用の場合
#1;楕円環状鏡の回転軸(4)上での積層による構成光路Cの複数本化
・円環状鏡適用の場合
#1;円環状鏡の回転軸(4)上での積層による構成光路Dの複数本化
明らかに、楕円切片状鏡、楕円環状鏡或いは円環状鏡を併用した構成法もあるが、まず楕円切片状鏡単独、楕円環状鏡単独或いは円環状鏡単独での構成法を述べた後に記述する。
さて、楕円切片状鏡を適用して多チャンネル化を図る場合、実は、#1と#2は実現不可能であって、#3が可能である。
以上から帰結するのは、楕円切片状鏡を適用して多チャンネル化を図る場合、最大が2チャンネルであることとなる。(#1の複数化と#2の複数化が不可であるから組合せしかない)
(7)楕円環状鏡適用の場合、3Ch以上が可能である
次に、楕円環状鏡を適用して多チャンネル化を図る場合、この場合には単に#1(環状鏡の回転軸(4)上での積層による構成光路Cの複数本化)の構成法でよい。
次に、円環状鏡を適用して多チャンネル化を図る場合には、受光素子を回転軸(4)上に積層することとなることから、図3(C)に示した理由(受光素子の積層設置は不可)で不可能になる。単に円環状鏡での1チャンネルのみとなる。
本発明は、楕円部分鏡を適用した多チャンネル非接触コネクタ(10)の提案であるが、それに至る手順として、先ず構成光路Aを構成する光学系の構成と機能から述べる。
また図4(E)を用いれば、通信系の定義が明確となる。
・回転側から固定側への通信系;回転側部材(600)から固定側部材(601)への通信系
を指し、Down Link系と呼びDL系と以下略記
・固定側から回転側への通信系;固定側部材(601)から回転側部材(600)への通信系
を指し、Up Link系と呼びUL系と以下略記
(11)構成光路Bと構成光路C
以上で構成光路Aの細部を述べたので、残りの構成光路Bと構成光路Cの細部を述べるが、その構成法は構成光路Aの場合と同じである。前記したように、円環状鏡を用いた構成光路Dは円環状鏡単独での多チャンネル系の構成が不可能であるので以下では除外する。
・構成光路A;回転軸上光源、回転軸上切片鏡、回転軸外受光素子
・構成光路B;回転軸外光源、回転軸外切片鏡、回転軸上受光素子
・構成光路C;回転軸外光源、回転軸上環状鏡、回転軸外受光素子
まず図5に、構成光路Bを示すが、上表の補記事項の「回転軸(4)外は回転軸(4)上を包含する」ことの例示も兼ね回転軸(4)上に発光源を設定した構成例としている。そして図5ではDL系を示すが、回転体(1)上に設置される回転側発光素子B(131)、回転側楕円切片鏡B(62)及び固定側受光素子B(241)から構成される。
ここで構成要素の名称の意味を明確にする。回転側発光素子或いは固定側受光素子等の名称に含まれる「回転側」及び「固定側」の意味である。
図4(E)の説明で、回転側部材(600)と固定側部材(601)は対向状態で設置される構造であると述べたが、実は回転側部材(600)と固定側部材(601)との境界中心線(700)に対して対称構造として描いている。
従って、双方向系の構成は、DL系とUL系を回転軸に垂直な面に対称に、それぞれの楕円切片鏡(61、81)が重畳しないように組み合わせて配置すればよく、非常に簡単になる。
さて、アナログ通信(アナログ信号の通信)が可能な非接触コネクタ(10) について述べる。言うまでもなくアナログ通信は、通信対象のアナログ信号を非接触コネクタ(10)の発光素子の発光強度に相似 (analogue) させ伝送する方式である。(デジタル通信では受光素子の強度相似の厳密さは小さい)
従ってアナログ通信の実現には、通信対象信号の大きさに比例して発光させた発光素子の発光光量を回転運動下で略100%受光する必要がある。
さて次に、回転側電気回路部(11)は、回転体(1)に設けられ、回転側に搭載された各種機器から入力される信号のデータ処理を行う。例えば、各種機器が撮像用カメラである場合、回転側電気回路部(11)には、カメラからの映像信号等が入力され、回転側発光素子A(13)を発光させる電気信号を出力する。
次に回転側トランス巻線(15)は、回転体(1)の固定体(2)と対向する位置に設置され、電磁誘導作用により固定体(2)から電力が供給され、この回転側トランス巻線(15)により回転体(1)の各部への電力を供給することができる。
以上で、アナログ通信機能を持った双方向1チャンネル(以下、Chと略記)系の光路構成法について述べてきた。
言うまでも無いが、1Ch系とは1個の発光素子から1個の受光素子への通信系を意味している。従って、多Ch系とは複数個の発光素子から複数個の受光素子への通信系を指すこととなる。以下では、アナログ通信機能を持った双方向多Ch系の光路構成について述べる。
・各Ch間の均一性の確保
がその利便性向上のためには重要となる。
そのためには、各Ch間の受光特性差を小さくする構成光路を実現できる多ChのDL系をまず構成する必要がある。
以上を総合すれば、アナログ通信機能を持った多ChのDL系を構成するには
・楕円切片状鏡適用の場合
#3;構成光路Aと構成光路Bの組合せ(2本のみ)
・楕円環状鏡適用の場合
#1;環状鏡の回転軸(4)上での積層による構成光路Cの複数本化
であることが分かる。
3ChのDL系を構成する1Ch毎の楕円部分鏡の種類は共に楕円環状鏡で同一であり、形状も同一楕円体から切り出した形状としている。
さて、1個の楕円部分鏡から出る複数の反射光から複数個の受光素子への光路を構成するとは、楕円部分鏡の受光側焦点F2(5)上以外に受光素子を設置することを意味している。
当然多Chの光ファイバ間での同時双方向通信も可能である。
2 固定体
3 発光側の焦点F1
4 回転軸
5 受光側の焦点F2
6 回転側楕円部分鏡(回転側に設置される反射鏡、の意)
61 回転側楕円切片鏡A
62 回転側楕円切片鏡B
71 回転側楕円環状鏡A
72 回転側楕円環状鏡B
73 回転側楕円環状鏡C
8 固定側楕円部分鏡(固定側に設置される反射鏡、の意)
81 固定側楕円切片鏡A
82 固定側楕円切片鏡B
91 固定側楕円環状鏡A
92 固定側楕円環状鏡B
93 固定側楕円環状鏡C
10 非接触コネクタ
13 回転側発光素子A
131 回転側発光素子B
132 回転側発光素子C
14 回転側受光素子A
141 回転側受光素子B
142 回転側受光素子C
15 回転側トランス巻線
16 回転側トランスコア
23 固定側発光素子A
231 固定側発光素子B
232 固定側発光素子C
24 固定側受光素子A
241 固定側受光素子B
242 固定側受光素子C
25 固定側トランス巻線
26 固定側トランスコア
11 回転側電気回路部
21 固定側電気回路部
500 3次元楕円形状反射体A
501 3次元楕円形状反射体B
600 回転側部材
601 固定側部材
700 境界中心線
Claims (8)
- 3次元楕円形状反射体A(500)の発光側の焦点F1(3)を回転体(1)側に、受光側の焦点F2(5)を固定体(2)側において前記発光側の焦点F1(3)から前記受光側の焦点F2(5)への集光作用を用いて、前記発光側の焦点F1(3)に設定した回転側発光素子A(13) から前記3次元楕円体の一部分を鏡面とした固定側楕円部分鏡(8)を介して前記受光側の焦点F2(5)に設定した固定側受光素子A(24)に至る光路、及び3次元楕円形状反射体B(501)の前記発光側の焦点F1(3)に設定した固定側発光素子A(23) から3次元楕円形状反射体B(501)の一部分を鏡面とした回転側楕円部分鏡(6)を介して、前記受光側の焦点F2(5)に設定した回転側受光素子A(14) に至る光路を同時双方向で1チャンネルの光路で構成し、
回転体(1)と固定体(2)間に、同時双方向で1チャンネルの光路を複数本構築して同時双方向で多チャンネルの光通信を非接触で行い、
前記発光側の焦点F1(3)と前記受光側の焦点F2(5)とは非接触コネクタ内部に設けられていることを特徴とする非接触コネクタ(10)。 - 請求項1に記載の非接触コネクタにおいて、
前記固定側楕円部分鏡(8) を切片形状とした固定側楕円切片鏡A(81)の発光側の焦点F1(3)を回転軸(4)上に置き、前記焦点F1(3)に集光するように設置した前記回転側発光素子A(13) から射出された光が前記固定側楕円切片鏡A(81) で反射され前記固定側楕円切片鏡A(81)の他の焦点F2(5)に設置された固定側受光素子A(24)に至る第1のチャンネルの光路と、
前記回転側楕円部分鏡(6) を切片形状とした回転側楕円切片鏡B(62)の発光側焦点に集光するように設置した回転側発光素子B(131) から射出された光が、他の受光側焦点を回転軸(4)と一致するよう設置した前記回転側楕円切片鏡B(62) で反射され、前記受光側焦点上にある固定側受光素子B(241)に至る第2のチャンネルの光路とによって2チャンネルの通信系を、
発光素子の発光量の略100%を固定側受光素子A(24)と固定側受光素子B(241)がそれぞれ受光すると共に前記固定側楕円切片鏡A(81)と前記回転側楕円切片鏡B(62)を同一楕円体の部分鏡とすることにより固定側受光素子A(24)と固定側受光素子B(241)の受光特性差を僅少化するように光路を構成することを特徴とする非接触コネクタ(10)。 - 請求項1に記載の非接触コネクタにおいて、
前記固定側楕円部分鏡(8) を環状形とした固定側楕円環状鏡A(91)の発光側の焦点F1(3)を回転軸(4)上に置き、前記焦点F1(3)に集光するように設置した前記回転側発光素子A(13) から射出された光が前記固定側楕円環状鏡A(91) で反射され前記固定側楕円環状鏡A(91)の受光側の焦点F2(5)に設置された固定側受光素子A(24)に至る1チャンネル分の光路構成に対し、
前記光路構成を回転軸(4)に平行移動させ積層して3チャンネル以上の通信系を、
発光素子の発光量の略100%を受光すると共に3チャンネル以上分の前記固定側楕円部分鏡(8)を同一楕円体の部分鏡として受光素子間の受光特性差を僅少化するように光路を構成することを特徴とする非接触コネクタ(10)。 - 請求項1に記載の非接触コネクタにおいて、
回転側発光素子A(13) から固定側楕円部分鏡(8)を介して固定側受光素子A(24)に至る光路を、回転軸(4)上の所定の一点に対し面対称に構成して、固定側発光素子A(23) から回転側楕円部分鏡(6)を介して回転側受光素子A(14) に至る光路として、同時双方向で1チャンネルの通信系を構成する構成法を、複数本の光路構成に適用し、同時双方向で多チャンネルの通信系を構成する、ことを特徴とする非接触コネクタ(10)。 - 請求項2及び3に記載の非接触コネクタにおいて、
前記固定側楕円部分鏡(8)を前記固定側楕円切片鏡A(81)と前記固定側楕円環状鏡A(91)との任意の組合せにより構成し、前記回転側楕円部分鏡(6)を前記回転側楕円切片鏡B(62)と回転側楕円環状鏡A(71)との任意の組合せにより多チャンネル通信系を構成する、ことを特徴とする非接触コネクタ(10)。 - 請求項2及び3に記載の非接触コネクタにおいて、
前記固定側楕円部分鏡(8)を前記固定側楕円切片鏡A(81)或いは前記固定側楕円環状鏡A(91)により同時双方向による1チャネルの通信系を構成し、前記回転側楕円部分鏡(6) を前記回転側楕円切片鏡A(61)或いは回転側楕円環状鏡A(71)により同時双方向による1チャンネルの通信系を構成する、ことを特徴とする非接触コネクタ(10)。 - 請求項1に記載の非接触コネクタにおいて、
更に、前記回転体(1)及び固定体(2)のそれぞれにトランスコアとトランス巻線を備え、前記回転体(1)前記固定体(2)とで回転トランスを構成する、ことを特徴とする非接触コネクタ(10)。 - 請求項1に記載の非接触コネクタにおいて、
前記回転側光素子A(13、14)と前記固定側光素子A(23、24)で示される(発光部材、受光部材)をコリメータ付き光ファイバーで構成し、前記光ファイバー間で光路を形成する、ことを特徴とする非接触コネクタ(10)。
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