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JP4703406B2 - 基準電圧発生回路および半導体集積装置 - Google Patents

基準電圧発生回路および半導体集積装置 Download PDF

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Description

本発明は、基準電圧発生回路および半導体集積装置に関する。
近年、携帯電話などのモバイル機器の普及に伴い、論理回路等の誤動作を防止するために電源電圧変動除去比(電源電圧の変動に対する基準電圧の変動比率)の高い基準電圧発生回路が要求されている。
従来、この要求に用いられる基準電圧発生回路として、第1デプレッション型MOSトランジスタと、エンハンスメント型MOSトランジスタと、第2デプレッション型MOSトランジスタとを直列に接続した回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された基準電圧発生回路では、第1デプレッション型MOSトランジスタはドレインが第2デプレッション型MOSトランジスタのソースに接続され、ゲートとソースが短絡されている。エンハンスメント型MOSトランジスタはドレインが第1デプレッション型MOSトランジスタのソースに接続され、ゲートとドレインが短絡され、ソースが第1電位に接続されている。第2デプレッション型MOSトランジスタはドレインが第2電位に接続され、ゲートとソースが短絡されている。
更に、第1および第2デプレッション型MOSトランジスタとエンハンスメント型MOSトランジスタのバックゲートは、第1電位にそれぞれ接続されている。
第1デプレッション型MOSトランジスタで回路電流を決定し、ドレインとゲートが短絡されたエンハンスメント型MOSトランジスタに決定された電流を流して基準電圧を発生させている。
第2デプレッション型MOSトランジスタは、バックゲートの電位を接地電位に固定することにより低周波での電源電圧変動除去比を向上させている。
然しながら、特許文献1に開示された基準電圧発生回路は、第2デプレッション型MOSトランジスタのゲートとソースが短絡されているので、電源電圧に重畳した高周波の変動成分が第2デプレッション型MOSトランジスタのドレイン・ゲート間の寄生容量を介して基準電圧の出力端に達する。
その結果、周波数が高くなるにつれて電源電圧変動除去比が低下し、高周波領域において十分な電源電圧変動除去比が得られないという問題がある。
特開平11−135732号公報
本発明は、十分な電源電圧変動除去比が得られる基準電圧発生回路および半導体集積装置を提供する。
本発明の一態様の基準電圧発生回路は、ドレインが第1の電位に接続されたデプレッション型の第1絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ドレインが前記第1絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートがソースに接続されたデプレッション型の第2絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ドレインが前記第2絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートがドレインに短絡接続され、ソースが第2の電位に接続されたエンハンスメント型の第3絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ドレインが前記第1の電位に接続され、ゲートが前記第1絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートに接続され、ソースがゲートに接続されたデプレッション型の第4絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ドレインが前記第4絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートが前記第3絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートに接続され、ソースが前記第2の電位に接続されたエンハンスメント型の第5絶縁ゲート電界効果トランジスタと、を具備することを特徴としている。
本発明の一態様の半導体集積装置は、少なくとも、ドレインが第1の電位に接続されたデプレッション型の第1絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ドレインが前記第1絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートがソースに接続されたデプレッション型の第2絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ドレインが前記第2絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートがドレインに短絡接続され、ソースが第2の電位に接続されたエンハンスメント型の第3絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ドレインが前記第1の電位に接続され、ゲートが前記第1絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートに接続され、ソースがゲートに接続されたデプレッション型の第4絶縁ゲート電界効果トランジスタと、ドレインが前記第4絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートが前記第3絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートに接続され、ソースが前記第2の電位に接続されたエンハンスメント型の第5絶縁ゲート電界効果トランジスタと、が同一チップ上に集積して形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、十分な電源電圧変動除去比が得られる基準電圧発生回路および半導体集積装置が得られる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施例1に係る電源回路の構成を示す回路図である。
図1に示すように、本実施例の基準電圧発生回路10は、直列接続されたデプレッション型の第1絶縁ゲート電界効果トランジスタM1(以下MOSトランジスタM1という)と、デプレッション型の第2絶縁ゲート電界効果トランジスタM2(以下MOSトランジスタM2という)と、エンハンスメント型の第3絶縁ゲート電界効果トランジスタM3(以下MOSトランジスタM3という)を有し、基準電圧Vrefを発生する第1回路11と、直列接続されたデプレッション型の第4絶縁ゲート電界効果トランジスタM4(以下MOSトランジスタM4という)と、エンハンスメント型の第5絶縁ゲート電界効果トランジスタM5(以下MOSトランジスタM5という)を有し、MOSトランジスタM1のゲートG1に所定の電位を与える電圧を発生する第2回路(電圧発生手段)12を具備している。
第1回路11および第2回路12は、電源電圧Vdd(第1の電位)と基準電圧GND(第2の電位)間にそれぞれ接続されている。第1の電位は第2の電位より高く設定されている。
第1回路11のMOSトランジスタM1〜M3、および第2回路12のMOSトランジスタM4、M5の導電型は全てn型である。
具体的には、第1回路11のMOSトランジスタM1は、ドレインD1が電源電圧Vddに接続され、ゲートG1が第2回路12に接続されている。
第1回路11のMOSトランジスタM2は、ドレインD2がMOSトランジスタM1のソースS1に接続され、ゲートG2とソースS2が短絡されている。
第1回路11のMOSトランジスタM3は、ドレインD3がMOSトランジスタM2のソースS2に接続され、ゲートG3とドレインD3が短絡され、ソースS3が基準電圧GNDに接続されている。
第2回路12のMOSトランジスタM4は、ドレインD4が電源電圧Vddに接続され、ゲートG4がMOSトランジスタM1のゲートM1に接続され、ゲートG4とソースS4が短絡されている。
第2回路12のMOSトランジスタM5は、ドレインD5がMOSトランジスタM4のソースS4に接続され、ゲートG5がMOSトランジスタM3のゲートG3に接続され、ソースS5が基準電圧GNDに接続されている。
第1回路11のMOSトランジスタM2は、ゲートG2とソースS2が短絡されているので、ゲート・ソース間電圧Vgs2が0Vのときのドレイン電流Id2をMOSトランジスタM3に供給する。
第1回路11のMOSトランジスタM3は、ゲートG3とドレインD3が短絡された所謂ダイオード接続されているので常に飽和領域で動作し、基準電圧Vrefはゲート・ソース間電圧Vgs3に等しくなる。
ここで、MOSトランジスタの基本式より、MOSトランジスタM2、M3のドレイン電流Id2、Id3は次式で表わされる。
Id2=K2×(Vgs2−Vth2)=K2×(−Vth2) (1)
Id3=K3×(Vgs3−Vth3) (2)
ここで、Kは比例定数、VthはMOSトランジスタの閾値電圧を示している。
基準電圧VrefはVgs3に等しいので、(2)式を変形すると、
Vref=Vgs3=Vth3+√(Id3/K3) (3)
また、Id2=Id3より、
Vref=Vth3+√(K2×(−Vth2)/K3)
=Vth3−Vth2√(K2/K3) (4)
ここで、MOSトランジスタM2とMOSトランジスタM3のサイズを等しくすると、K2=K3となるので、基準電圧Vrefは、次式で表わされる。
Vref=Vth3−Vth2 (5)
第2回路12のMOSトランジスタM5はMOSトランジスタM3とカレントミラー回路を構成しており、MOSトランジスタM3に流れる電流と等しい電流が流れる。
第2回路12のMOSトランジスタM4はMOSトランジスタM5と直列接続されており、MOSトランジスタM5に流れる電流と等しい電流が流れる。
第1回路11のMOSトランジスタM1はMOSトランジスタM3と直列接続されており、MOSトランジスタM3に流れる電流と等しい電流が流れる。
第2回路12のMOSトランジスタM4はMOSトランジスタM1と等しい電流が流れるため、MOSトランジスタM4のゲート・ソース間電圧とMOSトランジスタM1のゲート・ソース間電圧はほぼ等しくなる。
その結果、第2回路12のMOSトランジスタM4のゲート・ソース間電圧が0Vであるため、第1回路11のMOSトランジスタM1のゲートG1には、ゲート・ソース間電圧Vgs1がほぼ0Vになるような電圧が与えられる。
これにより、所定の基準電圧Vrefを維持し、且つMOSトランジスタM1のゲートG1とソースS1が短絡されていないので電源電圧Vddに重畳してくる高周波の変動成分がMOSトランジスタM1のゲート・ドレイン間容量Cgd1を介して基準電圧出力端子13に現れるのを抑制することが可能である。
図2は基準電圧発生回路10の電源電圧変動除去比のシミュレーション結果を従来の基準電圧発生回路と比較して示す図で、図中の実線aが本実施例の場合、破線bが従来例の場合である。
図2において縦軸は電源電圧変動除去比(対数)であり、縦軸の上方ほど電源電圧変動除去比が低く、縦軸の下方ほど電源電圧変動除去比が高いことを示している。
また、破線cは第2回路12が、内部抵抗がゼロで、且つ周波数特性を持たない理想的な電圧源と仮定した場合の一例を示している。
図2から明らかなように、本実施例では、電源電圧変動除去比は周波数が高くなると向上し、特定の周波数を境に悪化するV字型の周波数特性aを示している。
一方、従来例では電源電圧変動除去比は周波数が高いほど悪化する単調減少型の周波数特性bを示している。
また、理想的な電圧源では、電源電圧変動除去比は周波数が高いほど向上する単調増加型の周波数特性cを示している。
具体的には、本実施例では、電源電圧変動除去比は10〜100Hz程度の低周波領域においては周波数に依らずの一定値(−66dB)を示し、100〜10kHz程度の周波数領域においては周波数に応じて向上し、特に周波数d(8kHz)で最大値(−98dB)を示している。
電源電圧変動除去比は周波数dを超えると悪化し始めるが、20kHz程度までは低周波領域の一定値(−66dB)より低い値を維持しており、1MHz程度以上の周波数領域においては周波数に依らず一定値(−28dB)を示している。
一方、従来例では、電源電圧変動除去比は10〜1kHz程度の周波数領域においては本実施例と同様に周波数に依らず一定値(−66dB)を示し、1kHz〜1MHz程度の周波数領域においては周波数とともに悪化し、1MHz程度以上の周波数領域においては周波数に依らず一定値(−28dB)を示している。
また、理想的な電圧源では、電源電圧変動除去比は10〜1kHz程度の周波数領域においては本実施例と同様に周波数に依らず一定値(−66dB)を示し、1kHz以上の周波数領域においては周波数が高いほど向上している。
これにより、基準電圧発生回路10では、100Hzから1MHzの広い周波数領域において、従来例よりも高い電源電圧変動除去比が得られることが認められる。
図3はMOSトランジスタをドレイン・ソース間小信号抵抗とドレイン・ゲート間容量で近似した基準電圧発生回路10の交流等価回路の要部を示す図である。
図3に示すように、電源電圧Vddに重畳してくる高周波の変動成分の周波数が10kHz以下の低周波領域では、MOSトランジスタM1のドレイン・ゲート容量Cdg1およびMOSトランジスタM3のドレイン・ゲート容量Cdg3のインピーダンスが高いため、変動成分はMOSトランジスタM1のゲートG1端子においては十分減衰され、ゲートG1の電圧の定電圧性が保たれている。その結果、電源電圧変動除去比は従来例よりも向上する。
変動成分の周波数が10kHzを越えるあたりから、ドレイン・ゲート容量Cds1、Cds4のインピーダンスが低下するため、変動成分の影響がMOSトランジスタM1のゲートG1に現れ始め、ゲートG1の定電圧性が崩れる。その結果、電源電圧変動除去比が徐々に悪化し、最終的には従来例とほぼ同様の周波数特性を示す。
図4は基準電圧発生回路10を用いたレギュレータの構成を示す回路図である。
図4に示すように、レギュレータ20は、基準電圧発生回路10と、出力電圧Voutを抵抗R1、R2で分圧して帰還電圧Verを出力する分圧回路21と、基準電圧Vrefと帰還電圧Verが等しくなるように帰還制御する差動増幅器22とを具備している。
差動増幅器22の正入力端には基準電圧発生回路10から基準電圧Vrefが入力され、負入力端には分圧回路21から帰還電圧Ver=Vout×R2/(R1+R2)が入力される。
差動増幅器22は基準電圧Vrefと帰還電圧Verが等しくなるように帰還制御するので、一定の出力電圧Vout=Vref×(R1+R2)/R2が負荷23に供給される。
例えば、電源電圧Vdd=5V、基準電圧Vref=1.1V、分圧比R2/R1=1/3の場合に、出力電圧Vout=3.3Vが得られる。
図5はレギュレータ20を有する半導体集積装置を示す図である。
図5に示すように、半導体集積装置30は、基準電圧発生回路10を有するレギュレータ20が半導体チップ31上にモノリシックに集積して形成されている。
更に、レギュレータ20の出力電圧Voutが供給され、所定の情報処理等を実行する内部回路32と、内部回路32に情報および処理結果を入出力するためのインターフェイス回路33を具備している。
また、インターフェイス回路33と外部回路(図示せず)を接続するためのボンディングパッド34a〜34dが形成されている。
基準電圧発生回路10のMOSトランジスタM1〜M5は、例えばn型シリコン基板内にp型ウェル領域を形成し、p型ウェル領域内にn型ドレイン領域、n型ソース領域、ゲート領域をそれぞれ形成することにより形成される。
デプレッション型のMOSトランジスタM1、M2、M4は、例えばゲート領域のチャネル部にごく微量のn型不純物を打ち込んでおくことにより形成される。
ミラー回路を構成するMOSトランジスタM1、M4のゲート長およびゲート幅は、ミラー比が1となるようそれぞれ等しく設定することが好ましい。
同様に、ミラー回路を構成するMOSトランジスタM3、M5のゲート長およびゲート幅は、ミラー比が1となるようそれぞれ等しく設定することが好ましい。
以上説明したように、本実施例の基準電圧発生回路10は、第2回路12により、第1回路11のMOSトランジスタM1のゲートG1とソースS1を短絡することなく、MOSトランジスタM1のゲートにゲート・ドレイン電圧Vgs1がほぼ0Vとなるように電圧を与えているので、基準電圧Vrefを維持し、且つ電源電圧Vddに重畳してくる高周波の変動成分がMOSトランジスタM1のゲート・ドレイン間容量Cdg1を介して基準電圧出力端子13に現れるのを抑制することができる。
その結果、高周波領域での電源電圧変動除去比が向上し、電源電圧変動除去比の周波数特性を改善することができる。従って、十分な電源電圧変動除去比が得られる基準電圧発生回路および半導体集積装置を提供することができる。
また、第1回路11と第2回路12の電位関係は一義的に定まるので、電源電圧Vdd自体の変動には影響されず、CMOS製造プロセスに適している。
図6は本発明の実施例2に係る基準電圧発生回路の構成を示す回路図である。本実施例において、上記実施例1と同一の構成部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施例が実施例1と異なる点は、第2回路をデプレッション型のMOSトランジスタと抵抗の直列回路で構成したことにある。
即ち、図6に示すように、本実施例の基準電圧発生回路40は、直列接続されたMOSトランジスタM4と抵抗R3を有する第2回路42を具備している。
第2回路42の抵抗R3は、トランジスタM4のソースS4と基準電圧GNDの間に接続されている。
抵抗R3はMOSトランジスタM1のゲート・ソース間電圧Vgs1がほぼ0Vとなるように設定する。具体的には、例えばMOSトランジスタM4のドレイン電流による電圧降下が基準電圧VrefとMOSトランジスタM2のドレイン・ソース間電圧Vds2の和となるように抵抗R3を設定する。
これにより、基準電圧Vrefを維持し、且つ電源電圧Vddに重畳した高周波の変動成分がMOSトランジスタM1のゲート・ドレイン間容量Cgd1を介して基準電圧出力端子13に現れるのを抑制すること可能である。
図7は基準電圧発生回路40の電源電圧変動除去比のシミュレーション結果を従来の基準電圧発生回路と比較して示す図で、図中の実線aが本実施例の場合、破線bが従来例の場合である。
また、破線cは第2回路42が、内部抵抗がゼロで、且つ周波数特性を持たない理想的な電圧源と仮定した場合の一例を示している。
図7から明らかなように、本実施例によれば、電源電圧変動除去比は図2と同様のV字型の周波数特性を示し、100Hzから1MHzの広い周波数領域において、従来例よりも高い電源電圧変動除去比を得ることが可能である。
シミュレーションによれば、抵抗R3を変化させることにより最大の電源電圧変動除去比が得られる周波数dを変えることが可能である。例えば、抵抗R3を小さくすると最大の電源電圧変動除去比が得られる周波数dが高くなるので、実線aを破線cに更に近づけることができる。
以上説明したように、本実施例の基準電圧発生回路40では、第2回路42をMOSトランジスタM4と抵抗R3の直列回路としたので、抵抗R3により電源電圧変動除去比の周波数特性を調整することが容易になる利点がある。
図8は本発明の実施例3に係る基準電圧発生回路の構成を示す回路図である。本実施例において、上記実施例1と同一の構成部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施例が実施例1と異なる点は、第2回路を抵抗の直列回路で構成したことにある。即ち、図8に示すように、本実施例の基準電圧発生回路50は直列接続された抵抗R4(第1抵抗)と抵抗R3(第2抵抗)を有する第2回路52を具備している。
抵抗R4の一端が電源電圧Vddに接続され、抵抗R4と抵抗R3の接続点aが第1回路11のMOSトランジスタM1のゲートG1に接続されている。
抵抗R4と抵抗R3はMOSトランジスタM1のゲート・ソース間電圧Vgs1がほぼ0Vとなるように設定する。具体的には、例えば接続点aの電圧Vaが基準電圧VrefとMOSトランジスタM2のドレイン・ソース間電圧Vds2の和となるように抵抗R3と抵抗R4を設定することが好ましい。
これにより、基準電圧Vrefを維持し、且つ電源電圧Vddに重畳した高周波の変動成分がMOSトランジスタM1のゲート・ドレイン間容量Cgd1を介して基準電圧出力端子13に現れるのを抑制すること可能である。
以上説明したように、本実施例の基準電圧発生回路50では、第2回路52を直列接続された抵抗による分圧回路としたので、回路構成が単純になる利点がある。
図9は本発明の実施例4に係る基準電圧発生回路の構成を示す回路図である。本実施例において、上記実施例1と同一の構成部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施例が実施例1と異なる点は、第1および第2回路をp型のMOSトランジスタで構成したことにある。
即ち、図9に示すように、基準電圧発生回路60は、直列接続されたデプレッション型の第6絶縁ゲート電界効果トランジスタM6(以下MOSトランジスタM6という)と、デプレッション型の第7絶縁ゲート電界効果トランジスタM7(以下MOSトランジスタM7という)と、エンハンスメント型の第8絶縁ゲート電界効果トランジスタM8(以下MOSトランジスタM8という)を有し、基準電圧Vrefを発生する第1回路61と、直列接続されたデプレッション型の第9絶縁ゲート電界効果トランジスタM9(以下MOSトランジスタM9と言う)と、エンハンスメント型の第10絶縁ゲート電界効果トランジスタM10(以下MOSトランジスタM10という)を有し、MOSトランジスタM6のゲートG6に所定の電位を与える電圧を発生する第2回路62を具備している。
第1回路61および第2回路62は、電源電圧Vdd(第1の電位)と基準電圧GND(第2の電位)間にそれぞれ接続されている。
ここで、第1回路61のMOSトランジスタM6〜M8、および第2回路62のMOSトランジスタM9、M10の導電型は全てp型である。
具体的には、第1回路61のMOSトランジスタM6は、ソースS6が電源電圧Vddに接続され、ゲートG6とドレインD6が短絡されている。
第1回路61のMOSトランジスタM7は、ソースS7がMOSトランジスタM6のドレインD6に接続され、ゲートG7とソースS7が短絡されている。
第1回路61のMOSトランジスタM8は、ソースS8がMOSトランジスタM7のドレインD7に接続され、ゲートG8が第2回路62に接続され、ドレインD8が基準電圧GNDに接続されている。
第2回路12のMOSトランジスタM9は、ソースS9が電源電圧Vddに接続され、ゲートG9がMOSトランジスタM6のゲートG6に接続されている。
第2回路12のMOSトランジスタM10は、ソースS10がMOSトランジスタM9のドレインD9に接続され、ゲートG10がMOSトランジスタM8のゲートG8に接続され、ゲートG10とソースS10が短絡され、ドレインD10が基準電圧GNDに接続されている。
基準電圧Vrefは、電源電圧Vddから測ってエンンスメント型のMOSトランジスタM6の閾値電圧Vth6とデプレッション型のMOSトランジスタM7の閾値電圧Vth7の差で表わされる。
これにより、電源電圧に重畳されて基準電圧GND側から進入する高周波の変動成分に対して高い電源電圧変動除去比を得ることが可能である。
以上説明したように、本実施例の基準電圧発生回路60では、第1および第2回路をp型のMOSトランジスタで構成したので、電源電圧Vddを基準とした基準電圧Vrefが得られる利点がある。
図10は本発明の実施例5に係る基準電圧発生回路の構成を示す回路図である。本実施例において、上記実施例1と同一の構成部分には同一符号を付してその説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施例が実施例1と異なる点は、第2回路が外部に配置されていることにある。
即ち、図10に示すように、基準電圧発生回路70は、第1回路11のMOSトランジスタM1のゲートG1が外部に配置された第2回路72の外部電圧源Vexに外部電源接続端子73を介して接続されている。
第2回路72の外部電圧源VexをMOSトランジスタM1のゲート・ソース間電圧Vgs1がほぼ0Vとなるように調節する。
これにより、基準電圧Vrefを維持し、且つ電源電圧Vddに重畳した高周波の変動成分がMOSトランジスタM1のゲート・ドレイン間容量Cgd1を介して基準電圧出力端子13に現れるのを抑制すること可能である。
外部電源Vexとしては、内部抵抗が小さく、且つ周波数依存性の少ないものであれば特に限定されないが、例えばドライバッテリーなどが使用可能である。
以上説明したように、本実施例の基準電圧発生回路70では、第2回路を外部に配置したので、第2回路の設計の自由度が増加する利点がある。
本発明の実施例1に係る基準電圧発生回路の構成を示す回路図。 本発明の実施例1に係る基準電圧発生回路の電源電圧変動除去比のシミュレーション結果を従来の基準電圧発生回路と比較して示す図。 本発明の実施例1に係る基準電圧発生回路の交流等価回路を示す図。 本発明の実施例1に係るレギュレータの構成を示す回路図。 本発明の実施例1に係る半導体集積装置を示す図。 本発明の実施例2に係る基準電圧発生回路の構成を示す回路図。 本発明の実施例2に係る基準電圧発生回路の電源電圧変動除去比のシミュレーション結果を従来の基準電圧発生回路と比較して示す図。 本発明の実施例3に係る基準電圧発生回路の構成を示す回路図。 本発明の実施例4に係る基準電圧発生回路の構成を示す回路図。 本発明の実施例5に係る基準電圧発生回路の構成を示す回路図。
符号の説明
10、40、50、60、70 基準電圧発生回路
11、61 第1回路
12、42、52、62、72 第2回路
13 基準電圧出力端子
20 レギュレータ
21 分圧回路
22 差動増幅器
30 半導体集積装置
31 半導体チップ
34a〜34d ボンディングパッド
73 外部電源接続端子
M1、M2、M4 n−ディプレション型MOSトランジスタ
M3、M5 n−エンハンスメント型MOSトランジスタ
M6、M7、M8 p−ディプレション型MOSトランジスタ
M9、M10 p−エンハンスメント型MOSトランジスタ
R1、R2、R3、R4 抵抗
Vref 基準電圧
Vex 外部電圧源

Claims (3)

  1. ドレインが第1の電位に接続されたデプレッション型の第1絶縁ゲート電界効果トランジスタと、
    ドレインが前記第1絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートがソースに接続されたデプレッション型の第2絶縁ゲート電界効果トランジスタと、
    ドレインが前記第2絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートがドレインに短絡接続され、ソースが第2の電位に接続されたエンハンスメント型の第3絶縁ゲート電界効果トランジスタと、
    ドレインが前記第1の電位に接続され、ゲートが前記第1絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートに接続され、ソースがゲートに接続されたデプレッション型の第4絶縁ゲート電界効果トランジスタと、
    ドレインが前記第4絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートが前記第3絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートに接続され、ソースが前記第2の電位に接続されたエンハンスメント型の第5絶縁ゲート電界効果トランジスタと、
    を具備することを特徴とする基準電圧発生回路。
  2. 前記第1絶縁ゲート電界効果トランジスタと、前記第2絶縁ゲート電界効果トランジスタと、前記第3絶縁ゲート電界効果トランジスタと、前記第4絶縁ゲート電界効果トランジスタと、前記第5絶縁ゲート電界効果トランジスタとは、同一の導電型であることを特徴とする請求項1記載の基準電圧発生回路。
  3. 少なくとも、
    ドレインが第1の電位に接続されたデプレッション型の第1絶縁ゲート電界効果トランジスタと、
    ドレインが前記第1絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートがソースに接続されたデプレッション型の第2絶縁ゲート電界効果トランジスタと、
    ドレインが前記第2絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートがドレインに短絡接続され、ソースが第2の電位に接続されたエンハンスメント型の第3絶縁ゲート電界効果トランジスタと、
    ドレインが前記第1の電位に接続され、ゲートが前記第1絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートに接続され、ソースがゲートに接続されたデプレッション型の第4絶縁ゲート電界効果トランジスタと、
    ドレインが前記第4絶縁ゲート電界効果トランジスタのソースに接続され、ゲートが前記第3絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートに接続され、ソースが前記第2の電位に接続されたエンハンスメント型の第5絶縁ゲート電界効果トランジスタと、
    が同一チップ上に集積して形成されていることを特徴とする半導体集積装置。
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