JP4799778B2 - 医療用粘着組成物及び該組成物を用いてなる粘着テープもしくはシート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療・衛生分野で、皮膚に貼付する用途で使用される医療用粘着組成物及びこの組成物を用いてなる粘着テープもしくはシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
医療用粘着組成物は、通常支持体の片面に粘着剤層として形成され、粘着テープもしくはシートの形態で皮膚に貼付し使用される。
従来、医療用粘着組成物としては、アクリル酸アルキルエステルを主成分とするアクリル系粘着剤や、天然ゴムや合成ゴムを主成分とするゴム系粘着剤が多く使用されている。
ゴム系粘着剤は粘着特性の調整が比較的困難であり、天然ゴムを用いる粘着剤は、アレルギー発現の危険性など、取り扱いにやや難点がある。従って、最近では組成や配合などにより粘着特性のコントロールが容易なアクリル系粘着組成物についての検討が比較的多くなされている。
【0003】
本願出願人は、先に「炭素数4〜12のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステルと、(メタ)アクリル酸、炭素数1〜4のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステル、分子内に二個以上の不飽和二重結合を有する多官能性単量体を含む単量体混合物を共重合してなる医療用粘着組成物」を提案している(特願2000−241562)。
【0004】
一方、実使用上粘着剤層に求められる特性としては、テープもしくはシートが使用中皮膚から脱落せず、剥離による物理的痛みを与え皮膚刺激を発現させない程度の接着力であることが理想的である。また、当然剥離時に皮膚に粘着剤が残らない凝集力であることも必要であるが、この接着性と凝集性はトレードオフの関係が成立しやすく、これらのバランスにより優れた医療用粘着組成物が待望されている。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、皮膚に対し十分固定できる接着性と、剥離する際の糊残り発生がないような粘着剤層凝集性とのバランスに優れ、例えば救急絆創膏、ドレッシング材、ドレープ材などの医療衛生材用途に好適な粘着テープやシートを提供することである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】
本発明は、医療用粘着組成物として実使用上必要な各特性のバランスを満足しうる組成物を得るために、特定の単量体混合物からなる共重合体(即ち、特願2000−241562の発明における単量体混合物から、「分子内に二個以上の不飽和二重結合を有する多官能性単量体」を除去した単量体混合物を共重合して得られる、特に乳化重合して得られる組成物であって、ゲル−ゾル比が35:65〜55:45、ゾル分の重量平均分子量が30〜50万である医療用粘着組成物が、さらには上記単量体混合物を共重合して得られる、特に乳化重合して得られる組成物が、ゲル分率と膨潤度の関係に相関を有し、その特定の範囲のものが、実使用上の接着性と凝集性のバランスに優れた特性を有することを見出し、本発明を完成した。
【0007】
即ち、本発明は次の通りである。
(1)炭素数4〜12のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステルと、(メタ)アクリル酸、炭素数1〜4のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステルを含む単量体組成物を乳化重合して得られうるものであって、ゲル−ゾル比が35:65〜55:45、ゾル分の重量平均分子量が30〜50万である医療用粘着組成物(以下、本発明1ともいう)。
(2)炭素数4〜12のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステルと、(メタ)アクリル酸、炭素数1〜4のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステルを含む単量体組成物を乳化重合して得られうるものであって、ゲル分率と膨潤度が35〜55%、50〜90倍である医療用粘着組成物(以下、本発明2ともいう)。
(3)単量体組成物が、当該アクリル酸アルキルエステル100重量部に対し、(メタ)アクリル酸1〜5重量部、メタクリル酸アルキルエステル3〜20重量部の単量体組成物である上記(1)または(2)記載の医療用粘着組成物。
(4)上記(1)〜(3)のいずれかに記載の医療用粘着組成物を支持体の片面に10〜100μmの厚みで形成してなる粘着テープもしくはシート。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下の説明において、本発明1または本発明2として言及されている場合には、それぞれの発明に関するものであり、格別言及のない場合は、本発明1および本発明2についての共通事項である。
【0009】
本発明の医療用粘着組成物は炭素数4〜12のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステルと、(メタ)アクリル酸、炭素数1〜4のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステルを含む単量体混合物を共重合して得られうるものである。
【0010】
上記アクリル酸アルキルエステルとしては、アルキル基として、例えばブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ノニル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基などの炭素数4〜12のアルキル基が結合したものを用いることができる。これらのアルキル基は直鎖状でも、分岐鎖状であってもよい。特にアクリル酸アルキルエステルとして好ましいものは、アクリル酸2−エチルヘキシルやアクリル酸イソオクチルなどが挙げられる。
【0011】
上記アクリル酸アルキルエステルと共重合させるメタクリル酸アルキルエステルとしては、アルキル基として例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、イソブチル基などの炭素数1〜4のアルキル基が結合したものを用いることができる。これらのアルキル基は直鎖状でも、分岐鎖状であってもよい。特にメタクリル酸アルキルエステルとして好ましいのは、メタクリル酸メチルエステルが好ましい。
【0012】
本発明2において、アクリル酸アルキルエステル/メタクリル酸アルキルエステル比と連鎖移動剤量の調節によって、得られる医療用粘着組成物のゲル分率と膨潤度との関係を調整することができる。
より詳細には、アクリル酸アルキルエステルとメタクリル酸アルキルエステルとの混合比を100:3〜100:20、好ましくは100:7〜100:15とすることによって、また連鎖移動剤の配合量を単量体100重量部に対して、0.02〜0.1重量部、好ましくは0.04〜0.07重量部に調節することによって行うことができる。
また、乳化重合時の重合温度を制御することによって、即ち重合温度を65〜85℃、好ましくは70〜80℃とすることによって行うことが出来る。
【0013】
本発明2において、当該ゲル分率と膨潤度とを35〜55%、50〜90倍、好ましくは40〜50%、60〜80倍となる範囲に調整される。
ゲル分率が35%より低く膨潤度が90倍より高い場合、皮膚に対する接着性は向上するものの凝集性が低下し、実使用上糊残り発生などの不具合を招く。
また、ゲル分率が55%より高く、膨潤度が50倍より少ないとなるとテープが皮膚より脱落するなどの接着性の面において不具合となる恐れがある。
【0014】
各単量体の配合量は、アクリル酸アルキルエステル100重量部に対し、メタクリル酸アルキルエステル3〜20重量部、好ましくは7〜15重量部、(メタ)アクリル酸1〜5重量部、好ましくは2〜4重量部である。
【0015】
メタクリル酸アルキルエステル配合量が、アクリル酸アルキルエステル100重量部に対して3重量部に満たない場合、共重合体のガラス転移温度が低下し接着性は向上する反面、凝集性が低下し実使用剥離の際に皮膚に糊残りを発生する恐れがある。また、20重量部を超える配合量ではガラス転移温度の上昇とともに凝集性が向上するが、皮膚より剥離する際にスティックスリップ現象などの発生により痛みが増大する恐れがある。
【0016】
また、(メタ)アクリル酸の配合量が1重量部に満たない場合は粘着感が不足し、5重量部を超えると皮膚への接着性低下の恐れがある。
【0017】
本発明の医療用粘着組成物は、前記単量体混合物を共重合して得られる。特に乳化重合させることによって得られる。乳化重合においては、水媒体中で乳化剤(界面活性剤)、連鎖移動剤及び重合開始剤とを配合し、加温、乳化重合反応により水分散型の共重合体として得られる。乳化重合方法は特に限定しないが、一括仕込み法、モノマー逐次添加法、シード重合法、乳化モノマー逐次添加法などの従来公知の乳化重合方法により製造する。
【0018】
乳化重合に際し、水媒体中での単量体混合物の分散安定性の維持や重合安定性を考慮し、界面活性剤、即ちアニオン性乳化剤(スルホコハク酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウム等)、非イオン性乳化剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキルフェニルエーテル等)、カチオン性乳化剤(アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド等)や、これらに不飽和基(例えば、プロペニル基やアリル基などのラジカル重合性基)が付与された反応性乳化剤などが用いられ、これら1種もしくは2種以上併用して用いることができる。これらのうち安定性の点からは、アニオン性乳化剤や非イオン性乳化剤、反応性乳化剤を用いることが好ましい。
【0019】
ラウリルメルカプタンなどの連鎖移動剤を用いて共重合体の分子量を調節することができるが、連鎖移動剤でのみの調節に限定するものではなく、その量と重合温度や重合時間などによっても調節できるものである。
【0020】
重合開始剤は、乳化重合に使用が既に公知である過硫酸塩や有機過酸化合物、レドックス系開始剤及びアゾ系開始剤などを用いることができる。
【0021】
本発明1において、実使用上の接着性と凝集性のバランスに優れた特性を達成するために、組成物のゲル−ゾル比を35:65〜55:45、好ましくは40:60〜50:50となるよう調整するのが好ましい。ゲル分が少ない場合、皮膚に対する接着性は向上するものの凝集性が低下し、実使用上糊残り発生などの不具合を招く。またゲル分が多くなると糊残りなどの問題はなくなるものの、皮膚に対する反発性が高くなりテープが皮膚より脱落するなどの不具合に繋がる。
【0022】
本発明1において、ゲル−ゾル比の調整は、例えばアクリル酸アルキルエステルとメタクリル酸アルキルエステルとの混合比を100:3〜100:20、好ましくは100:7〜100:15とすることによって、また連鎖移動剤の配合量を単量体100重量部に対して、0.02〜0.1重量部、好ましくは0.04〜0.07重量部に調節することによって行うことができる。
また、乳化重合時の重合温度や乳化モノマーの滴下速度を制御することによって、即ち重合温度を65〜85℃、好ましくは70〜80℃とすることによって行うことが出来る。
【0023】
上記ゲル−ゾル比によって実使用上の接着性と凝集性バランスの調整を行うが、ゾル分の重量平均分子量を30万〜50万、好ましくは35万〜45万の範囲に調整すると、組成物の接着性と凝集性のバランスの他、低分子量物による皮膚の汚染防止などを図ることができ好ましい。
ゾル分の重量平均分子量の上記範囲への調整は、例えば例えばアクリル酸アルキルエステルとメタクリル酸アルキルエステルとの混合比を100:3〜100:20、好ましくは100:7〜100:15とすることによって、また連鎖移動剤の配合量を単量体100重量部に対して、0.02〜0.1重量部、好ましくは0.04〜0.07重量部に調節することによって行うことができる。
また、乳化重合時の重合温度や乳化モノマーの滴下速度を制御することによって、即ち重合温度を65〜85℃、好ましくは70〜80℃とすることによって行うことが出来る。
【0024】
本発明の医療用粘着組成物は、支持体の片面に厚み10〜100μm、好ましくは20〜80μmの粘着剤層とし、全面もしくは点状などの部分的に形成させ、本発明の粘着テープもしくはシートとする。その際、支持体上に直接塗布、乾燥してもよいし、一旦剥離紙上に塗布、乾燥した後に支持体上に貼着してもよい。
【0025】
用いる支持体には、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン/酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリウレタンなどの各種プラスチックフィルムや織布、編布、不織布、紙、金属箔、またはこれらを積層したものなどを用いることができる。医療衛生材用途に用いるものであれば形状に特に限定はなく、例えば救急絆創膏や巻絆、ドレッシング材、ドレープ材などに適時加工して用いることができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明の医療用粘着組成物は、前記構成からなる粘着テープもしくはシートとして皮膚に貼付・使用した場合に、皮膚に対し十分固定できる接着性と、剥離する際の糊残り発生がないような粘着剤層凝集性とのバランスに優れ、救急絆創膏、ドレッシング材、ドレープ材などの医療衛生材用途に好適な粘着テープやシートとすることができる。
【0027】
【実施例】
本発明の実施例を以下に示し具体的に説明する。尚、以下は代表的な実施例を示したもので、これらに限定されるものではない。
【0028】
実施例1
冷却管、窒素導入管、温度計および攪拌装置を備えた反応容器内に、蒸留水94重量部、乳化剤(界面活性剤、花王:商品名ラテムルS180A)を0.88重量部、アクリル酸2−エチルヘキシル93重量部、アクリル酸2重量部、メタクリル酸メチル10重量部、連鎖移動剤量としてラウリルメルカプタン0.05重量部、重合開始剤として過硫酸アンモニウム0.1重量部の配合にて、重合温度70℃、乳化モノマー逐次添加法により約4.5時間反応させ、その後86℃で2時間の熟成により反応を完結させ、本発明の医療用粘着組成物を得た。
【0029】
この医療用粘着組成物を38μmPETフィルムもしくは剥離紙シリコン処理面の片面に、粘着剤層の厚みが40μmとなるように塗布、乾燥して粘着剤および粘着テープを得た。
【0030】
実施例2,3
単量体混合物組成及び連鎖移動剤量を表1のごとく変更した以外は、実施例1と同様にして2種類の医療用粘着組成物及び粘着テープを作製した。なお、表1には参考のため実施例1の組成も併記した。
【0031】
比較例1〜4
単量体混合物組成及び連鎖移動剤量を表2のごとく変更した以外は、実施例1と同様にして4種類の医療用粘着組成物及び粘着テープを作製した。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
上記実施例1〜3及び比較例1、3、4において、作製した粘着剤のゲル−ゾル比、ゾル重量平均分子量、粘着シートでは粘着力と皮膚に対する接着性や糊残りなどの実用テストを下記要領で行った。これらの結果は、表4に示した通りである。
【0035】
<ゲル−ゾル比(ゲル分率)>
所定量の粘着剤をトルエン中常温で7日間抽出し、その残渣(溶剤不溶分)を平均孔径0.2μmのポリテトラフルオロエチレン膜(日東電工製造、NTF膜)にて濾別乾燥して重量法により求め、初期重量に対する不溶分の重量をゲル分率とし、それ以外をゾル分として算出した。
【0036】
<ゾル分の重量平均分子量>
約10mgの粘着剤を10mlのTHFに12時間以上浸漬、溶解させ、0.2μmメンブレンフィルターにて濾過濾液をGPC法にてポリスチレン換算値として算出した。
尚、分析装置はTOSHO製HLC8120GPCを用いた。
【0037】
<粘着力>
粘着テープを19mm幅に切断し、35℃、30%RHの雰囲気下に投入、粘着剤層をフェノール樹脂積層板に2kgゴムローラーで圧着。20分経過後速度300mm/min、角度90°で引き剥がすときの応力を粘着力とした。
【0038】
<実用テスト>
ボランティアの前腕内側皮膚面に、幅15mm、長さ40mmに裁断した粘着テープを貼付し、3時間貼付した後、各項目を表3に示した評価基準により評価した。
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
【0041】
表4に示した結果から明らかなように、比較例ではトレードオフの関係が成立しやすい接着性と凝集性のバランスが悪い。本発明の実施例1〜3の医療用粘着組成物は、接着性と凝集性のバランスが良く、実使用特性上優れたものであることがわかる。
【0042】
上記実施例1〜3及び比較例2〜4において、作製した粘着剤のゲル分率と膨潤度、粘着シートでは、接着性や糊残りなどの実用テストを下記要領で行った。これらの結果は、表5に示した通りである。なお、実施例1〜3、比較例2〜4で得られたゲル分率と膨潤度の関係を図1に参考まで記載する。
【0043】
<ゲル分率>
所定量の粘着剤をトルエン中常温で7日間抽出し、その残渣(溶剤不溶分)を平均孔径0.2μmのポリテトラフルオロエチレン膜(日東電工製造、NTF膜)にて濾別。乾燥して重量法により求め、初期重量に対する不溶分の重量をゲル分率として算出した。
【0044】
<膨潤度>
所定量の粘着剤をトルエン中常温で7日間抽出し、その残渣(溶剤不溶分)を平均孔径0.2μmのポリテトラフルオロエチレン膜(日東電工製造、NTF膜)にて濾別。乾燥して重量法により求め、乾燥前後の不溶分の重量比により膨潤度を算出した。
【0045】
<実用テスト>
ボランティアの前腕内側皮膚面に、幅15mm、長さ40mmに裁断した粘着テープを貼付し、3時間貼付した後、各項目を表3に示した評価基準により評価した。
【0046】
【表5】
【0047】
図1から明らかなように、ゲル分率と膨潤度の関係に相関が確認できる。
表5に示した結果から明らかなように、ゲル分率と膨潤度が特定の範囲外である比較例では、トレードオフの関係が成立しやすい接着性と凝集性のバランスが悪いのは明らかであり、本発明の実施例1〜3の医療用粘着組成物は、接着性と凝集性のバランスが良く、実使用特性上優れたものであることがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゲル分率と膨潤度の関係を示す図である。
Claims (6)
- 炭素数4〜12のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステルと、(メタ)アクリル酸、炭素数1〜4のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステルを含む(但し、分子内に二個以上の不飽和二重結合を有する多官能性単量体を含まない)単量体混合物を共重合して得られうるものであって、ゲル−ゾル比が35:65〜55:45、ゾル分の重量平均分子量が30〜50万である医療用粘着組成物。
- 炭素数4〜12のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステルと、(メタ)アクリル酸、炭素数1〜4のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステルを含む単量体混合物を共重合して得られうるものであって、ゲル分率と膨潤度が35〜55%、50〜90倍である医療用粘着組成物。
- 共重合が乳化重合によって行われる請求項1または2記載の医療用粘着組成物。
- 乳化重合が乳化剤、連鎖移動剤及び重合開始剤の存在下に行われる請求項3記載の医療用粘着組成物。
- 単量体混合物が、当該アクリル酸アルキルエステル100重量部に対し、(メタ)アクリル酸1〜5重量部、メタクリル酸アルキルエステル3〜20重量部の単量体混合物である請求項1〜4のいずれかに記載の医療用粘着組成物。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の医療用粘着組成物を支持体の片面に10〜100μmの厚みで形成してなる粘着テープもしくはシート。
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