JP4790177B2

JP4790177B2 - Especially solenoid valve for slip control type hydraulic brake device

Info

Publication number: JP4790177B2
Application number: JP2001506898A
Authority: JP
Inventors: フォス・クリストフ; カイザー・ラルフ; ホル・フランク
Original assignee: コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト
Priority date: 1999-06-23
Filing date: 2000-06-20
Publication date: 2011-10-12
Anticipated expiration: 2020-06-20
Also published as: JP2003503260A; DE50010522D1; KR20020021134A; DE19936711A1; KR100642022B1

Description

【０００１】
本発明は、請求項１の前提部分に記載した、特にスリップコントロール式液圧ブレーキ装置のための電磁弁に関する。
【０００２】
スリップコントロール式液圧ブレーキ装置において流体の流れを制御するための、公知公用のこのような弁は、実際に多彩に使用されている。
【０００３】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第１９８０８８２６号公報により既に、スリップコントロール式液圧ブレーキ装置のための、基本位置で開放する電磁弁が知られている。この電磁弁の弁ケースはカートリッジ構造体として形成されている。このカートリッジ構造体は特に、快削鋼から作られた旋削部品として、ブロック状の弁収容体内でくさび止めされる。弁座を形成する弁板も、比較的に頑丈で、特に同様に快削鋼からなる旋削部品から製作されている。この旋削部品は弁ケーシングの下端範囲においてかしめによって保持される。弁座と協働する弁突棒は弁ケーシング内を案内され、中実円筒体からなる頑丈なシャフト部分である。このシャフト部分は調節ブッシュと関連して磁気アーマチュアの端面に支持される。この磁気アーマチュアは弁ケーシング上の弁スリーブ区間内で案内されている。電磁弁の基本位置で弁突棒を弁座から持ち上げ保持するために、弁突棒と同軸にいわゆる戻しばねが設けられている。この戻しばねはその一端が弁突棒を調節ブッシュと共に磁気アーマチュアの方に押している。
【０００４】
基本位置で閉じる種類の電磁弁も既に知られている。この電磁弁は例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第１９７２７６５４号公報に記載されている。既に述べた、基本位置で開放する弁と異なり、基本位置で閉じる弁の場合には、中実体から製作された弁突棒は、実質的に独立して取扱操作可能な、磁気アーマチュアを備えたサブアセンブリを形成している。このサブアセンブリは磁気アーマチュアに支持された圧縮ばねによって弁座の方に向けられ、電磁弁の上記の基本位置で弁座を閉鎖保持する。
【０００５】
上述の電磁弁の場合、弁の細部を製作するためおよび機能するアセンブリ全体を弁収容体内に挿入するために必要な製作コストが、比較的に高くつくという欠点がある。
【０００６】
そこで、本発明の課題は、信頼性が保証されかつ比較的に簡単に製作される構造が維持されると共に、製作コストが大幅に低減されるように、基本位置で開放する実施形または基本位置で閉じる実施形の電磁弁を改良することである。
【０００７】
この課題は、冒頭に述べた種類の電磁弁において、本発明に従い請求項１の特徴部分に記載した特徴によって解決される。
【０００８】
従属請求項に記載された手段により、合目的な実施の形態が提供される。次に、本発明の他の特徴および効果と関連して、図１ａ〜３に基づいて、この実施の形態を詳しく図示および説明する。
【０００９】
先ず最初に、図１ａに基づいて、基本位置で開放する電磁弁の基本的な全体構造を説明する。縦断面を示した電磁弁は、ブッシュ状の弁ケーシング３を備えている。この弁ケーシングは両端範囲に案内面３ａ，３ｂを備えている。それによって、ドーム状の弁スリーブ１を保持し、他端で鉢状の弁座−収容体７を保持することができる。従って、弁ケーシング３は上記の部品に適した中央体を形成している。この中央体は同時に磁気コア２５の機能を受け持つ。上記の部品をできるだけ低コストで製作するために、弁ケーシング３は冷間押出しプレス部品によって形成され、弁スリーブ１と鉢状の弁座−収容体７は深絞り部品として形成されている。この場合、弁座−収容体７は鉢状の底部に、スタンピング法によって、逆止弁１０のための弁座面と、弁突棒４に取付けられた弁閉鎖部材９のための弁座面を備えている。製作技術的および機能的に重要な他の構造は、弁突棒４を薄壁状のスリーブ部品として形成することによって生じる。このスリーブ部品はロータリスエージング部品としてあるいは場合によっては深絞り部品として精密にかつきわめて低コストで製作可能である。弁突棒４の薄壁状のスリーブ輪郭によって決まる簡単な輪郭は、図１ａの形状に従って、戻しばね８のきわめて所望な配置を可能にする。この戻しばねは弁突棒４に同心的に保持されるので、ばねの一方の巻線端部は突棒の漏斗状拡大部に支持され、他方の巻線端部は鉢状の弁座−収容体７の底部に支持される。弁閉鎖部材９は図示の実施形では、弁突棒４の端部範囲において舌片状に取り囲まれる鋼球によって形成されている。弁閉鎖部材９と反対の側において、鉢状の弁座−収容体７の底には更に、既に述べた逆止弁１０が設けられ、同様に鋼球として形成されている。この鋼球は弁座−収容体７に嵌合された鉢状フィルタ１１によって、その位置が、第２の弁座を有する鉢底部のバイパス穴１２上に固定されている。弁突棒４内には調節ピン２が設けられている。この調節ピンは弁突棒４から磁気アーマチュア１３の方向に突出している。調節ピン２は多角形の形材からなっている。この形材はＡ−Ａ断面に従って、三角形の横断面を有し、磁気アーマチュア残留空隙を調節するために、突棒管内で摺動可能であり、この突棒管と共にプレスばめ部を形成する。
【００１０】
補足的に指摘すると、勿論、調節ピン２を完全に調節した後で、適当な摩擦連結手段およびまたは形状補完的な連結手段によって弁突棒４内で上記部品の付加的な位置固定を行うことができる。
【００１１】
同様に冷間押出しプレス部品によって製作された磁気アーマチュア１３が、電磁弁を低コストで製作するために寄与する。この磁気アーマチュアは図示のごとく、磁気コア２５として作用する弁ケーシング３の上方において、弁スリーブ１内に延びている。磁気アーマチュア１３も多角形の形材として製作可能である。磁気アーマチュア１３が弁突棒４の位置に関係なく弁スリーブ１内で調節可能であると有利である。従って、磁気アーマチュア１３と弁突棒４は互いに独立した部品を形成し、軸方向の力伝達部材として連結され、半径方向において互いに独立して作用する。弁突棒４が基本的には管として形成され、調節ピン２と場合によって磁気アーマチュア１３が多角形の形材からなっていることにより、横方向通路１４を有する弁突棒４内でおよび弁スリーブ１内で圧力のつりあいが生じ、この圧力が弁ケーシング３の両側にある中空室１５，１６に達する。これによってカートリッジとして形成された電磁弁は、ブロック状の弁支持体６内で固定するためにのみ、かしめ部１７の範囲において比較的に肉厚の壁状の、肩部５の形をした弁ケーシング３の部分を備えている。この弁ケーシングの部分では、弁支持体６に加えられる軸方向のかしめ力により、弁支持体６の収容穴１８内で電磁弁のほぼ摩擦連結が行われる。収容穴１８は段付き穴として形成されている。この場合、かしめ作業が終了した後で、弁ケース３の肩部５と弁支持体６の段部１９との間に、鉢状の弁座−収容体７の縁部２０が液体を漏らさぬように挟持されている。鉢状の弁座−収容体７内に延びる、弁ケーシング３の案内面３ｂを備えた突出部３１は、弁座−収容体が鉢状フィルタ１１およびその中にある逆止弁１０と共に弁支持体６内に挿入される前に、弁ケーシング３上での弁座−収容体７の確実な予備組立てと取扱操作を生じる。例えば、弁スリーブ１は弁ケース３の案内面３ａを有する円筒状の突出部上に嵌合されるだけでなく、完全に調節した後で溶接連結１９によって永久的に固定される。溶接連結１９の代わりに勿論、代替的な摩擦連結固定法と形状補完的連結固定法を用いることができる。弁内の側方に設けた逆止弁を除いて、その他の上記部品はすべて、弁縦軸線に対して同心的に配置されている。
【００１２】
図１ａに示した上記の実施の形態と異なり、図示した電磁弁の次の構造的変形では、図１ａと異なる細部について説明する。それぞれの弁変形のすべての細部が説明されない場合には、この細部は図１ａの実施の形態に一致するので、この細部は前述の説明から明らかである。
【００１３】
図１ｂは図１ａと異なり、弁座−収容体７内にプレスばめ部を備えた別個のスリーブ体２２が、鉢状の弁座−収容体７に圧入されている電磁弁を示している。このスリーブ体は弁閉鎖部材９寄りの端面に、弁座として作用する球状シール面を備えている。この場合更に、スリーブ体２２は磁気アーマチュア残留空隙を調節するために、図１ａに示した調節ピン２の機能を有する。というのは、管状の弁突棒４が図１と異なり、図１ｂでは磁気アーマチュア１３の端面に直接載っているからである。
【００１４】
図１ｃの電磁弁の実施の形態でも、図１ｂに基づいて説明したスリーブ体２２が使用される。しかし、このスリーブ体がフィルタ底の方に延長した弁ケーシング３内に直接圧入されている点が異なっている。それによって、図１ａ，１ｂの図示と異なり、弁座−収容体７は弁ケーシング３の一体部品を形成している。
【００１５】
図１ｄに示す電磁弁は図１ｂの実施の形態の電磁弁によく似ている。この電磁弁の鉢状の弁座−収容体７は、中実のスリーブ体２２の範囲に、きわめてスリムなスリーブ状区間を備えている。このスリーブ状区間には鉢状フィルタ１１が嵌合されている。鉢状フィルタ１１内には同時に、逆止弁とこの逆止弁１０に所属するバイパス通路１２が巧みに設けられている。弁ケーシング３における弁座−収容体７の固定は、外側から薄壁状の弁座−収容体７の案内面に形成される半径方向かしめ部によって行われる。この半径方向かしめ部はこの断面図で、弁ケーシング３の突出部３１の方に向いた突起２３として示してある。
【００１６】
上述のすべての電磁弁は、きわめて簡単な方法で、圧力制御弁（逃がし弁）の機能を有することができる。この機能について次に図１ｅに基づいて例示的に説明する。管状の弁突棒４が大まかに採寸された円筒状の中空室を備えていることにより、弁閉鎖部材９の上述の固定配置の代わりに、弁閉鎖部材９が弁突棒４上に軸方向に移動可能に配置されている。そのために、弁閉鎖部材９はプランジャの形をして上側から弁突棒４の中空室内に挿入され、その円錐状の当接肩部が先細の突棒端部に載り、同時に弁閉鎖部材４の開放した端部分から突出するその閉鎖体がばねで付勢されてスリーブ体２２または弁座−収容体７の方に向いている。逃がし弁の機能を左右する開放圧力は、弁ばね２４によって決定される。この弁ばねは弁閉鎖部材９と、弁突棒４内に圧入されたストッパーとの間で圧縮挿入されている。それによって、電磁的に励起された弁の閉鎖位置で、先ず最初に公知のごとく、弁閉鎖部材９が圧力を漏らさぬように弁座−収容体７に接触する。この接触は、弁座−収容体７の下方で生じる液圧が弁ばね２４によって弁閉鎖部材９に加えられる圧力を上回るまで行われる。それによって、弁閉鎖部材９はその弁座から離れ、従って逃がし弁機能を達成する。
【００１７】
次に、通常のごとく基本位置で閉じる電磁弁に基づいて本発明の重要な特徴を図２ａに従って明確に説明する。この説明に続いて、図２ｂ〜２ｄに基づいて弁の部品の変形を説明する。
【００１８】
図２ａの電磁弁は図１ａ〜１ｅの電磁弁と同様に、冷間押出しプレス部品として製作された磁気アーマチュア１３と、冷間押出しプレス部品から製作された磁気コア２５と、弁ケーシング３に固定された鉢状の弁座−収容体７を備えている。薄壁状のスリーブ部品が使用される場合には、このスリーブ部品は、前述の実施の形態と同様に、好ましくは深絞り部品としてあるいは場合によってはロータリスエージング部品として形成される。これに関連して、図２ａは深絞り部品として形成されたスリーブ状の弁ケーシング３を示している。この弁ケーシングの両端は案内面３ａ，３ｂを形成し、この案内面は一方の側が磁気コア２５によって画成され、他方の側が鉢状の弁座−収容体７によって画成されている。スリーブ状弁ケーシング３に取付けられた両部品２５，７は特に溶接継手１９によって永久的に固定されている。上記の部品内には磁気アーマチュア１３が設けられている。この磁気アーマチュアはその壁に、図１のように、圧力平衡溝または角ばった断面を有する。それによって、弁内の液圧の釣合いが妨害されることなく保証される。既に図１に関連し述べたように、磁気アーマチュア１３と磁気コア２５は冷間押出しプレス部品として形成されている。そのために特に、識別コードＸ８Ｃｒ１７の材料またはその代わりに識別コードＸ６Ｃｒ１７の材料が適している。スリーブ状弁ケーシング３は特に、１．４３．０３クラスのオーステナイト鋼からなっている。同じ材料が鉢状の弁座−収容体７のために使用される。この材料の選択は図１ａ〜１ｅに示した電磁弁の上記のスリーブ部品についても適用される。図２ａの電磁弁では、鉢状の弁座−収容体７の縁部２０が外側かしめによって弁支持体６を直接固定されている。弁座−収容体７の鉢部は、前述のすべての実施の形態と同様に、少なくとも１つの半径方向穴と軸方向穴を備えている。この場合、弁縦軸線に沿って配置された穴はスタンピング法によって、弁閉鎖部材９のための弁座−収容体７に形成され、それに対して横方向に弁座−収容体７を貫通する穴は一般的に止り穴として形成されている。それによって、開放した弁切換え位置で、弁閉鎖部材９の下方と上方にある弁支持体６の穴の間で、圧力媒体接続が行われる。弁閉鎖部材９としては特に、磁気アーマチュア１３内にかしめられて固定された球が使用される。この球は磁気アーマチュア１３と磁気コア２５の間にある戻しばね８の作用を受けて、弁閉鎖体９の弁座面に押し付けられている。弁支持体６の段付き穴内での鉢状の弁座−収容体７のシールは、弁座−収容体７と弁支持体６の間に配置されたＯリング２８によって行うことができる。リングフィルタ２９は弁座−収容体７に沿ってＯリング２８まで延びているので、弁支持体６の段付き穴内での本来の組立ての前に、Ｏリング２８が付加的に保持され、場合によっては運搬時に保護される。電磁弁は外側に対して弁支持体６内での簡単な外側かしめ部を介してのみシールおよび固定されている。一方、Ｏリング２８によって行われる、弁支持体６内での下側のシールは、弁閉鎖部材９の下方で弁支持体６に開口する通路と、リングフィルタの高さ位置にある横方向通路との間の流れの短絡を防止する。磁気コア２５はスリーブ状弁ケーシング３の開放した範囲内に栓のように圧入され、必要な調節の後で溶接継ぎ目によって永久的に固定される。磁気コア２５または磁気アーマチュア１３に設けることができる、この磁気コアと磁気アーマチュアの間の突起によって、いわゆる磁気アーマチュア接着が防止される。戻しばねの省スペース的な収容および案内のために、図に示すように、磁気アーマチュア１３は長穴を備えている。上記のすべての部品は同軸位置にある。
【００１９】
次に、図２ａに基づいて、異なる細部を説明する。この細部は図２ａの図示の代替部または補足部である。
【００２０】
図２ｂは図２ａの電磁弁に基づいて、弁ケーシング３の詳細な変形を示している。この弁ケーシングのスリーブ状区間は弁閉鎖部材９の下方まで延び、そこで鉢状の弁座−収容体７を収容している。この弁座−収容体は図２ａのように弁ケーシング３に溶接されていないで、弁ケーシング３の段部上のストッパーまで圧入されている。この範囲において弁ケーシング３の切刃状の突起３１が弁支持体６の下側の通路接続口内まで延びているときには、この弁ケーシングは希望される場合または必要な場合に、金属的なシールを生じることができる。このシールは図示に従って断面の左側半部に示してある。弁縦軸線の右側では、図２ａに既に示したＯリング２８がシール手段として示してある。しかし、これは付加的なコストを必要とする。弁支持体６にかしめられた環状部分３２は弁をシールおよび固定するために弁ケーシング３に溶接されている。
【００２１】
図２ｃは両スリーブ部分の縁曲げ部の形をした二分割実施形を示している。この場合、縁曲げ継手の外側の縁部２０は同時に、弁支持体６内の電磁弁のかしめ範囲を形成している。その他のすべての細部は図２ａ，２ｂの図示と一致している。
【００２２】
図２ｄは基本位置で閉じる構造の電磁弁を示している。この電磁弁はいわゆる二段弁の形の機能拡張部を備えている。そのために、磁気アーマチュア１３に取付けられた弁閉鎖部材９は弁支持体６にかしめられた弁座−収容体７に直接載っていないで、上記の弁座─収容体７内で移動可能に案内された第２の弁座─収容体７′に載っている。両弁座─収容体７，７′の間には、弁ばね２４が圧縮されて配置されている。磁気アーマチュア１３を励磁する際、弁座─収容体７′の両側で圧力平衡が生じると、上記弁ばねの作用により、中間鉢状部材として形成された弁座─収容体７′が磁気アーマチュア１３の運動に追随する。それによって、内側の弁−収容体７′は磁気アーマチュア１３の弁閉鎖部材９上にとどまり、従って比較的に小さな弁座穴は球状の弁閉鎖部材９によって閉じたままである。垂直に開口する圧力媒体通路と水平に開口する圧力媒体通路の間の圧力媒体接続は、磁気アーマチュア１３の励磁状態で、比較的に大きな弁座横断面にわたって強制的に行われる。この弁座横断面は両弁座−収容体７，７′の間に設けられている。弁閉鎖部材９の上方に生じる液圧が、弁閉鎖部材９の下方の液圧よりも大きい場合には、磁気アーマチュア１３の励磁の際にも、内側の弁座−収容体７′のシール面が外側の弁座−収容体７に押し付けられる。それによって、専ら内側の弁座−収容体７′の比較的小さな弁座穴が弁閉鎖部材９によって開放される。外側と内側の弁座−収容体７，７′は冷間押出しプレス部品または深絞り部品として形成されているので、きわめて小さく簡単で精密に製作される部品が弁支持体６の収容穴内に挿入される。外側の弁座−収容体７に類似して、内側の弁座−収容体７′も、大まかに採寸された圧力媒体穴２６と鉢状拡張部の範囲内の滑り面を備えている。それによって、内側の弁座−収容体７の確実な案内が保証される。
【００２３】
図３の電磁弁は最も似ている図１ｃの弁構造と異なり、長さが幾分短縮された中空円筒状の弁ケーシング３を備えている。この弁ケーシングの下端の中空室１６には、特に深絞り部品として形成されたスリーブ体２２が圧入されている。このスリーブ体は一方では弁閉鎖部材９の方に向いた端部に弁座形状部を備え、他方では反対側の端部に逆止弁１０用の他の弁座形状部を備えている。逆止弁１０を落下しないように保持し、逆止弁を位置決めするために、スリーブ部分３５が、スリーブ体２２に侵入した圧力媒体穴２７に下側から挿入されている。このスリーブ部分は本実施の形態では小さく選定された開放横断面によって、固定オリフィスの機能を有する。スリーブ部分３５はスリーブ体２２内でのその圧入長さの外側で、軸方向と半径方向に突出した端部を備えている。球状の逆止弁１０が突出した端部と、弁座形状部を有するスリーブ体２２の拡張した範囲との間に保持されている。図示した実施の形態では、半径方向に突出した端部は、深絞り部品として形成されたスリーブ部分３５の舌片３６として示してある。従って、スリーブ部分３５は逆止弁１０およびスリーブ体２２と共に、予め組立てられたユニットを形成する。このユニットは弁ストロークを調節するために必要な寸法だけ、通路に似た中空室１６内に圧入される。図１ｃに示したバイパス穴１２はプレスばめ連結範囲内においてスリーブ体２２の外周に沿って中空室１６内に縦方向溝として延びている。スリーブ部分３５から突出する段付きスリーブ体２２の端部には、鉢状フィルタ１１が嵌められているので、液体を漏らさない固定が行われる。図３の弁の説明していないすべての細部は、図１ｃの弁の説明または図１ａ，１ｂ，１ｄまたは１ｅの変形の１つと一致している。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１ａ〜１ｅは基本位置で開放する電磁弁を形成するための合目的な実施の形態を示す図である。
【図２】図２ａ〜２ｄは基本位置で閉じる電磁弁のいろいろな構造的な実施の形態を示す図である。
【図３】図１ａ〜１ｅに示した電磁弁の変形を示す図である。
【符号の説明】
１弁スリーブ
２調節ピン
３弁ケーシング
４弁突棒
５肩部
６弁支持体
７，７′ 弁座−収容体
８戻しばね
９弁閉鎖部材
１０逆止弁
１１鉢状フィルタ
１２バイパス穴
１３磁気アーマチュア
１４横方向通路
１５中空室
１６中空室
１７かしめ部
１８収容穴
１９段部
２０縁部
２１溶接連結部
２２スリーブ体
２３突起
２４弁ばね
２５磁気コア
２６圧力媒体穴
２７圧力媒体穴
２８Ｏリング
２９リングフィルタ
３０突起
３１突出部
３２環状部分
３３弁座穴
３４ストッパー
３５スリーブ部分
３６舌片[0001]
The invention relates to a solenoid valve, in particular for a slip-controlled hydraulic brake device, as defined in the preamble of claim 1.
[0002]
Such publicly known valves for controlling the flow of fluid in a slip control type hydraulic brake device are actually used in various ways.
[0003]
German Patent Application No. 1980826 discloses an electromagnetic valve that opens in a basic position for a slip-controlled hydraulic brake device. The valve case of this electromagnetic valve is formed as a cartridge structure. This cartridge structure is particularly wedged in a block-shaped valve housing as a turning part made from free-cutting steel. The valve plate forming the valve seat is also relatively strong and is produced in particular from turning parts made of free-cutting steel as well. This turning part is held by caulking in the lower end region of the valve casing. The valve stem, which cooperates with the valve seat, is guided in the valve casing and is a sturdy shaft part consisting of a solid cylinder. This shaft portion is supported on the end face of the magnetic armature in association with the adjusting bush. This magnetic armature is guided in a valve sleeve section on the valve casing. In order to lift and hold the valve protruding rod from the valve seat at the basic position of the electromagnetic valve, a so-called return spring is provided coaxially with the valve protruding rod. One end of the return spring pushes the valve stem with the adjusting bush toward the magnetic armature.
[0004]
The kind of solenoid valve that closes in the basic position is already known. This solenoid valve is described, for example, in German Published Patent Application No. 19727654. Unlike the previously described valve that opens in the basic position, in the case of the valve that closes in the basic position, the valve stem made from the solid body has a magnetic armature that can be handled and operated substantially independently. A subassembly is formed. This subassembly is directed towards the valve seat by a compression spring supported on a magnetic armature, and holds the valve seat closed in the above basic position of the solenoid valve.
[0005]
The solenoid valve described above has the disadvantage that the manufacturing costs required to fabricate the details of the valve and to insert the entire functional assembly into the valve housing are relatively high.
[0006]
Therefore, an object of the present invention is to provide an embodiment or a basic position that is opened at the basic position so that the structure in which reliability is ensured and the structure can be manufactured relatively easily is maintained and the manufacturing cost is greatly reduced. It is an improvement of the solenoid valve of the embodiment that is closed with.
[0007]
This problem is solved by the features described in the characterizing part of claim 1 according to the invention in a solenoid valve of the kind mentioned at the outset.
[0008]
Suitable means are provided by the means described in the dependent claims. This embodiment will now be illustrated and described in detail based on FIGS. 1a-3 in connection with other features and advantages of the present invention.
[0009]
First, the basic overall structure of the solenoid valve opened at the basic position will be described with reference to FIG. 1a. The electromagnetic valve shown in the longitudinal section includes a bush-like valve casing 3. This valve casing is provided with guide surfaces 3a, 3b in both end ranges. Thereby, the dome-shaped valve sleeve 1 can be held, and the bowl-shaped valve seat-housing 7 can be held at the other end. Therefore, the valve casing 3 forms a central body suitable for the above parts. This central body is responsible for the function of the magnetic core 25 at the same time. In order to produce the above parts at the lowest possible cost, the valve casing 3 is formed by cold extrusion press parts, and the valve sleeve 1 and the bowl-shaped valve seat-housing 7 are formed as deep drawing parts. In this case, the valve seat-housing 7 is formed in a bowl-shaped bottom by a stamping method, and a valve seat surface for the check valve 10 and a valve seat surface for the valve closing member 9 attached to the valve projecting rod 4. It has. Another structure of technical and functional importance arises by forming the valve stem 4 as a thin-walled sleeve part. This sleeve part can be manufactured precisely and at a very low cost as a rotary aging part or in some cases as a deep drawing part. The simple contour determined by the thin-walled sleeve contour of the valve stem 4 allows a very desired arrangement of the return spring 8 according to the shape of FIG. Since this return spring is concentrically held by the valve rod 4, one winding end of the spring is supported by the funnel-shaped enlarged portion of the rod, and the other winding end is a bowl-shaped valve seat. It is supported on the bottom of the container 7. In the illustrated embodiment, the valve closing member 9 is formed by a steel ball surrounded in the form of a tongue in the end region of the valve rod 4. On the side opposite to the valve closing member 9, the check valve 10 already described is further provided at the bottom of the bowl-shaped valve seat-housing 7, which is similarly formed as a steel ball. The position of this steel ball is fixed on a bypass hole 12 at the bottom of the bowl having the second valve seat by a bowl-shaped filter 11 fitted to the valve seat-housing 7. An adjustment pin 2 is provided in the valve rod 4. The adjustment pin protrudes from the valve protrusion 4 toward the magnetic armature 13. The adjustment pin 2 is made of a polygonal shape. This profile has a triangular cross section according to the AA cross section and is slidable within the projecting rod tube to adjust the magnetic armature residual gap and forms a press fit with the projecting rod tube. .
[0010]
In addition, it should be pointed out that, of course, after the adjustment pin 2 has been completely adjusted, additional positioning of the components in the valve stem 4 is performed by means of suitable frictional connection means and / or complementary shape connection means. Can do.
[0011]
Similarly, a magnetic armature 13 produced by cold extrusion press parts contributes to producing a solenoid valve at low cost. As shown, the magnetic armature extends into the valve sleeve 1 above the valve casing 3 acting as a magnetic core 25. The magnetic armature 13 can also be manufactured as a polygonal shape. It is advantageous if the magnetic armature 13 is adjustable in the valve sleeve 1 regardless of the position of the valve stem 4. Accordingly, the magnetic armature 13 and the valve projecting rod 4 form an independent part, are connected as an axial force transmission member, and act independently of each other in the radial direction. The valve stem 4 is basically formed as a tube, and the adjustment pin 2 and possibly the magnetic armature 13 are made of a polygonal profile, so that the valve stem 4 with the lateral passage 14 and in the valve A pressure balance occurs in the sleeve 1, and this pressure reaches the hollow chambers 15, 16 on both sides of the valve casing 3. The solenoid valve thus formed as a cartridge is a wall-shaped valve with a relatively thick wall in the range of the caulking part 17 only for fixing within the block-like valve support 6. A casing 3 portion is provided. In the valve casing portion, the electromagnetic valve is almost frictionally connected within the receiving hole 18 of the valve support 6 by the caulking force in the axial direction applied to the valve support 6. The accommodation hole 18 is formed as a stepped hole. In this case, after the caulking operation is completed, the edge portion 20 of the bowl-shaped valve seat-housing body 7 does not leak liquid between the shoulder portion 5 of the valve case 3 and the step portion 19 of the valve support 6. So that it is pinched. The protrusion 31 provided with the guide surface 3b of the valve casing 3 extending into the bowl-shaped valve seat-housing body 7 supports the valve seat-housing together with the bowl-shaped filter 11 and the check valve 10 therein. Prior to being inserted into the body 6, a reliable preassembly and handling operation of the valve seat-housing body 7 on the valve casing 3 takes place. For example, the valve sleeve 1 is not only fitted on a cylindrical projection having a guide surface 3a of the valve case 3, but is also permanently fixed by a welded connection 19 after complete adjustment. Of course, instead of the welded connection 19, alternative frictional connection fixing methods and shape-complementary connection fixing methods can be used. Except for the check valve provided on the side in the valve, all other components are arranged concentrically with respect to the valve longitudinal axis.
[0012]
Unlike the above-described embodiment shown in FIG. 1a, in the next structural modification of the illustrated solenoid valve, details different from FIG. If all the details of the respective valve deformation are not explained, this detail is clear from the foregoing description, since this detail corresponds to the embodiment of FIG. 1a.
[0013]
FIG. 1b differs from FIG. 1a in that it shows a solenoid valve in which a separate sleeve body 22 with a press fit in the valve seat-housing body 7 is press-fitted into the bowl-shaped valve seat-housing body 7. . This sleeve body is provided with a spherical sealing surface acting as a valve seat on the end surface near the valve closing member 9. Further in this case, the sleeve body 22 has the function of the adjusting pin 2 shown in FIG. 1a in order to adjust the magnetic armature residual air gap. This is because, unlike FIG. 1, the tubular valve rod 4 is directly mounted on the end face of the magnetic armature 13 in FIG. 1b.
[0014]
Also in the embodiment of the solenoid valve of FIG. 1c, the sleeve body 22 described based on FIG. 1b is used. However, the difference is that this sleeve body is directly press-fitted into the valve casing 3 extending toward the filter bottom. Thereby, unlike the illustration of FIGS. 1 a, 1 b, the valve seat-housing 7 forms an integral part of the valve casing 3.
[0015]
The solenoid valve shown in FIG. 1d is very similar to the solenoid valve of the embodiment of FIG. 1b. This bowl-shaped valve seat-housing body 7 of the electromagnetic valve has a very slim sleeve-like section in the range of the solid sleeve body 22. A bowl-shaped filter 11 is fitted in the sleeve-shaped section. At the same time, a check valve and a bypass passage 12 belonging to the check valve 10 are skillfully provided in the pot-shaped filter 11. The valve seat-housing 7 in the valve casing 3 is fixed by a caulking portion in the radial direction formed on the guide surface of the thin-walled valve seat-housing 7 from the outside. This radial caulking is shown in this cross-sectional view as a projection 23 facing the projection 31 of the valve casing 3.
[0016]
All the solenoid valves described above can have the function of a pressure control valve (relief valve) in a very simple manner. This function will now be described by way of example with reference to FIG. 1e. Instead of the above-described fixed arrangement of the valve closing member 9, the valve closing member 9 is axially arranged on the valve protruding rod 4 by providing the tubular valve protruding rod 4 with a roughly hollow cylindrical chamber. It is arranged to be movable. For this purpose, the valve closing member 9 is inserted into the hollow chamber of the valve protruding rod 4 from the upper side in the form of a plunger, and its conical abutment shoulder rests on the end of the tapered protruding rod, and at the same time the valve closing member 4 The closure projecting from the open end of the sleeve is biased by a spring and faces towards the sleeve body 22 or the valve seat-housing 7. The opening pressure that affects the function of the relief valve is determined by the valve spring 24. This valve spring is compressed and inserted between the valve closing member 9 and a stopper press-fitted into the valve rod 4. Thereby, in a closed position of the electromagnetically excited valve, first as is known, the valve closing member 9 contacts the valve seat-housing 7 so as not to leak pressure. This contact is made until the hydraulic pressure generated below the valve seat-container 7 exceeds the pressure applied to the valve closing member 9 by the valve spring 24. Thereby, the valve closing member 9 moves away from its valve seat and thus achieves a relief valve function.
[0017]
The important features of the present invention will now be described clearly with reference to FIG. 2a on the basis of a solenoid valve closing in the basic position as usual. Following this description, the deformation of the valve components will be described with reference to FIGS.
[0018]
The solenoid valve shown in FIG. 2a is fixed to the valve casing 3 in the same manner as the solenoid valves shown in FIGS. 1a to 1e. The magnetic armature 13 is manufactured as a cold extrusion press part, the magnetic core 25 is manufactured from a cold extrusion press part. The bowl-shaped valve seat-container 7 is provided. When a thin-walled sleeve part is used, this sleeve part is preferably formed as a deep drawing part or in some cases as a rotary aging part, as in the previous embodiment. In this context, FIG. 2a shows a sleeve-like valve casing 3 formed as a deep drawing part. Both ends of the valve casing form guide surfaces 3a and 3b, one side of which is defined by a magnetic core 25 and the other side is defined by a bowl-shaped valve seat-housing 7. Both parts 25, 7 attached to the sleeve-like valve casing 3 are permanently fixed, in particular by means of a welded joint 19. A magnetic armature 13 is provided in the above component. This magnetic armature has a pressure balancing groove or an angular cross section on its wall, as in FIG. Thereby, the balance of hydraulic pressure in the valve is ensured without being disturbed. As already mentioned in connection with FIG. 1, the magnetic armature 13 and the magnetic core 25 are formed as cold extruded press parts. For this purpose, the material of the identification code X8Cr17 or the material of the identification code X6Cr17 instead is suitable. The sleeve-shaped valve casing 3 is in particular made of 1.43.03 class austenitic steel. The same material is used for the bowl-shaped valve seat-housing 7. This material selection also applies to the above-described sleeve component of the solenoid valve shown in FIGS. In the solenoid valve of FIG. 2a, the edge 20 of the bowl-shaped valve seat-housing 7 is directly fixed to the valve support 6 by external caulking. The bowl portion of the valve seat-container 7 includes at least one radial hole and an axial hole, as in all the previous embodiments. In this case, a hole arranged along the longitudinal axis of the valve is formed in the valve seat-housing 7 for the valve closing member 9 by a stamping method, and penetrates the valve seat-housing 7 laterally with respect thereto. The hole is generally formed as a blind hole. Thereby, in the opened valve switching position, a pressure medium connection is made between the holes of the valve support 6 below and above the valve closing member 9. As the valve closing member 9, a sphere that is caulked and fixed in the magnetic armature 13 is used. The sphere is pressed against the valve seat surface of the valve closing body 9 under the action of the return spring 8 between the magnetic armature 13 and the magnetic core 25. Sealing of the bowl-shaped valve seat-housing body 7 in the stepped hole of the valve support body 6 can be performed by an O-ring 28 disposed between the valve seat-housing body 7 and the valve support body 6. Since the ring filter 29 extends along the valve seat-housing 7 to the O-ring 28, the O-ring 28 is additionally held before the original assembly in the stepped hole of the valve support 6. Some are protected during transportation. The solenoid valve is sealed and fixed only to the outside through a simple outer crimp in the valve support 6. On the other hand, the lower seal in the valve support 6 made by the O-ring 28 consists of a passage opening into the valve support 6 below the valve closing member 9 and a transverse passage at the height of the ring filter. Prevent short circuit of the flow between. The magnetic core 25 is press-fitted into the open area of the sleeve-like valve casing 3 like a plug and is permanently fixed by a weld seam after the necessary adjustment. Protrusions between the magnetic core and the magnetic armature, which can be provided on the magnetic core 25 or the magnetic armature 13, prevent so-called magnetic armature adhesion. As shown in the figure, the magnetic armature 13 is provided with a slot for space-saving accommodation and guidance of the return spring. All the above parts are in coaxial position.
[0019]
The different details will now be described with reference to FIG. 2a. This detail is the alternative or supplement shown in FIG. 2a.
[0020]
FIG. 2b shows a detailed variant of the valve casing 3 based on the solenoid valve of FIG. 2a. The sleeve-like section of the valve casing extends below the valve closing member 9 where the bowl-shaped valve seat-housing 7 is accommodated. The valve seat-housing body is not welded to the valve casing 3 as shown in FIG. 2A, and is press-fitted to a stopper on the step portion of the valve casing 3. In this range, when the cutting edge-shaped protrusion 31 of the valve casing 3 extends into the passage connection port on the lower side of the valve support 6, the valve casing has a metallic seal if desired or necessary. Can occur. This seal is shown in the left half of the cross section according to the illustration. On the right side of the valve longitudinal axis, the O-ring 28 already shown in FIG. 2a is shown as sealing means. However, this requires additional costs. An annular portion 32 crimped to the valve support 6 is welded to the valve casing 3 to seal and secure the valve.
[0021]
FIG. 2c shows a two-part embodiment in the form of an edge bend in both sleeve portions. In this case, the outer edge 20 of the edge bend joint simultaneously forms the crimping range of the electromagnetic valve in the valve support 6. All other details are consistent with those shown in FIGS. 2a and 2b.
[0022]
FIG. 2d shows a solenoid valve that is closed in the basic position. This solenoid valve has a function expansion part in the form of a so-called two-stage valve. For this purpose, the valve closing member 9 attached to the magnetic armature 13 is not directly mounted on the valve seat-housing body 7 that is caulked to the valve support 6, but is guided so as to be movable within the valve seat-housing body 7. The second valve seat-placed on the container 7 '. A valve spring 24 is compressed between the two valve seats-housings 7 and 7 '. When the magnetic armature 13 is excited, if pressure balance occurs on both sides of the valve seat-housing body 7 ', the valve seat-housing body 7' formed as an intermediate bowl-shaped member is caused to act as the magnetic armature 13 by the action of the valve spring. Follow the movement. Thereby, the inner valve-container 7 ′ remains on the valve closing member 9 of the magnetic armature 13, so that the relatively small valve seat hole remains closed by the spherical valve closing member 9. The pressure medium connection between the vertically opened pressure medium passage and the horizontally opened pressure medium passage is forced over a relatively large valve seat cross section in the energized state of the magnetic armature 13. This valve seat cross section is provided between both valve seat-housing bodies 7, 7 '. When the hydraulic pressure generated above the valve closing member 9 is larger than the hydraulic pressure below the valve closing member 9, the sealing surface of the inner valve seat-housing body 7 ′ is also excited when the magnetic armature 13 is excited. Is pressed against the outer valve seat-housing 7. Thereby, a relatively small valve seat hole in the inner valve seat-housing 7 ′ is opened exclusively by the valve closing member 9. Since the outer and inner valve seat-housing bodies 7, 7 'are formed as cold-extrusion press parts or deep drawing parts, very small, easily and precisely manufactured parts are inserted into the housing holes of the valve support 6. Is done. Similar to the outer valve seat-housing 7, the inner valve seat-housing 7 ′ also includes a roughly sized pressure medium hole 26 and a sliding surface within the pot-shaped extension. Thereby, reliable guidance of the inner valve seat-housing 7 is ensured.
[0023]
3 differs from the most similar valve structure of FIG. 1c in that it comprises a hollow cylindrical valve casing 3 that is somewhat shortened in length. In the hollow chamber 16 at the lower end of the valve casing, a sleeve body 22 formed as a deep drawing part is press-fitted. The sleeve body is provided on the one hand with a valve seat-shaped part at the end facing the valve closing member 9 and on the other end with another valve-seat-shaped part for the check valve 10 at the opposite end. In order to hold the check valve 10 so as not to fall and position the check valve, a sleeve portion 35 is inserted into the pressure medium hole 27 that has entered the sleeve body 22 from below. This sleeve portion has the function of a fixed orifice by an open cross section that is selected to be small in this embodiment. The sleeve portion 35 has an end projecting in the axial direction and the radial direction outside the press-fitting length in the sleeve body 22. The spherical check valve 10 is held between the protruding end portion and the expanded range of the sleeve body 22 having the valve seat shape portion. In the illustrated embodiment, the radially projecting end is shown as a tongue 36 of a sleeve portion 35 formed as a deep drawn part. The sleeve portion 35 thus forms a preassembled unit with the check valve 10 and the sleeve body 22. This unit is press-fitted into the hollow chamber 16 resembling a passageway, as much as necessary to adjust the valve stroke. The bypass hole 12 shown in FIG. 1c extends as a longitudinal groove into the hollow chamber 16 along the outer periphery of the sleeve body 22 within the press-fit connection range. Since the bowl-shaped filter 11 is fitted to the end portion of the stepped sleeve body 22 protruding from the sleeve portion 35, the liquid is not leaked. All the unexplained details of the valve of FIG. 3 are consistent with the valve description of FIG. 1c or one of the variants of FIG. 1a, 1b, 1d or 1e.
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1a to 1e show a preferred embodiment for forming a solenoid valve that opens in a basic position.
2a to 2d show various structural embodiments of a solenoid valve closing in a basic position. FIG.
FIG. 3 is a diagram showing a modification of the electromagnetic valve shown in FIGS. 1a to 1e.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Valve sleeve 2 Adjustment pin 3 Valve casing 4 Valve protruding rod 5 Shoulder part 6 Valve support body 7,7 'Valve seat-container 8 Return spring 9 Valve closing member 10 Check valve 11 Pot-shaped filter 12 Bypass hole 13 Magnetic armature 14 Transverse passage 15 Hollow chamber 16 Hollow chamber 17 Caulking portion 18 Accommodating hole 19 Step portion 20 Edge portion 21 Weld connection portion 22 Sleeve body 23 Protrusion 24 Valve spring 25 Magnetic core 26 Pressure medium hole 27 Pressure medium hole 28 O-ring 29 Ring Filter 30 Projection 31 Projection 32 Annular portion 33 Valve seat hole 34 Stopper 35 Sleeve portion 36 Tongue piece

Claims

A valve projecting rod (4) guided in the valve casing (3, 25) and provided with a valve closing member (9) and facing the valve closing member (9) and independently with the valve casing (3, 25) A valve seat-container (7) forming a handleable subassembly and a magnetic armature (13) for operating the valve stem (4), the magnetic armature on the valve casing (3, 25) it is electromagnetically operable by arranged the valve coil, in particular an electromagnetic valve for slip-controlled hydraulic brake system, a magnetic armature (13) is formed as a cold extrusion pressed parts, a valve housing (3 , 25) in the solenoid valve is formed as a deep drawn part or cold extrusion pressed part, the valve housing (3) is provided with an end section having a guide surface (3b), the valve seat on the end sections - housed (7) is fitted, and the valve seat-housing body (7) is shaped like a bowl, and its edge (20) is caulked (17) by the housing hole (18) of the valve support (6). ) Is fixed to the step (19) .

2. Solenoid valve according to claim 1, characterized in that the magnetic armature (13) is made of a material with the identification code X8Cr17 or X6Cr17.

The valve seat-container (7, 7 ') is formed as a deep drawing part made of a thin-walled metal plate, and a pressure medium hole (27) is defined by a stamping method at the bottom of the bowl of the deep drawing part. 2. A solenoid valve according to claim 1, wherein a valve seat is formed.

The valve seat-housing body (7) accommodates the bowl-shaped filter (11) along its wall, and this filter covers the pressure medium hole (26, 27) formed in the valve seat-housing body (7). The solenoid valve according to claim 3, wherein the solenoid valve is provided.

2. Solenoid valve according to claim 1, characterized in that the part of the valve casing (3) forming the magnetic core (25) is formed as a cold extruded press part, in particular according to the material identification code X8Cr17 or X6Cr17.

The valve stem (4) is molded into a thin-walled pipe part as a rotary aging part or a deep drawing part, and in the end part of the pipe part facing the valve seat-housing (7), a valve closing member ( 9. The solenoid valve according to claim 1, wherein 9) is held.

The adjusting pin (2) is press-fitted into the area of the tubular valve rod (4) facing the magnetic armature (13), and the end of this adjusting pin protruding from the valve rod (4) is the magnetic armature ( The electromagnetic valve according to claim 6, which is supported by 13).

7. The solenoid valve according to claim 6, wherein a return spring (8) is compressed between the valve rod (4) and the valve seat-housing body (7).