JP4783053B2 - 蒸気タービン発電設備 - Google Patents
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Description
図1には、第1の実施の形態の蒸気タービン発電システム10の概要が模式的に示されている。また、図2には、超高圧タービン100の上半ケーシング部における断面図が示されている。
タービンロータ112を構成する材料は、次の(M1)の化学組成範囲の耐熱合金が用いられる。
(M1)C:0.10〜0.20、Si:0.01〜0.5、Mn:0.01〜0.5、Cr:20〜23、Co:10〜15、Mo:8〜10、Al:0.01〜1.5、Ti:0.01〜0.6、B:0.001〜0.006を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物のうちFe:5以下、P:0.015以下、S:0.015以下、Cu:0.5以下に抑制された耐熱合金。
Cは、強化相であるM23C6型炭化物の構成元素として不可欠であり、特に650℃以上の高温環境下では、タービンの運転中にM23C6型炭化物を析出させることで、合金のクリープ強度が維持される。添加率が0.10%未満の場合、M23C6型炭化物の析出量が十分でないため、所望のクリープ強度を確保できず、また、0.20%を超えて添加すると、大型鋳塊製作時の成分偏析傾向が増加するとともに、脆化相であるM6C型炭化物の生成を促進する。そのため、Cの添加率を0.10〜0.20%とした。
Siは、脱酸効果を有し、鋳塊の清浄度を高める。ただし、0.5%を超えて添加すると、合金の靭性を低下させ、かつ650℃以上の高温環境下での脆化を促進する。また、0.01%未満では、脱酸効果が認められず、鋳塊製作時の溶湯の流動性が低下する。そのため、Siの添加率を0.01〜0.5%とした。
Mnは、脱硫効果を有し、鋳塊の清浄度を高める。ただし、0.5%を超えて添加すると、硫化物として鋳塊中に残存するMnが著しく増加する。また、0.01%未満では、脱硫効果が認められない。そのため、Mnの添加率を0.01〜0.5%とした。
Crは、M23C6型炭化物の構成元素として不可欠であり、特に650℃以上の高温環境下では、タービンの運転中にM23C6型炭化物を析出させることで、合金のクリープ強度が維持される。また、Crは、高温蒸気環境下における耐酸化性を高める。添加率が20%未満の場合、耐酸化性が低下し、23%を超えて添加すると、M23C6型炭化物の析出を著しく促進することによって粗大化傾向を高める。そのため、Crの添加率を20〜23%とした。
Coは、Ni母相中に固溶して母相の高温における安定性を高める効果を有し、M23C6型炭化物の粗大化を抑制する。10%未満の添加では、タービンロータとしての所望の特性を発揮できず、また、15%を超えて添加すると、大型鋳塊の成形性を低下させるとともに、経済性を損なう。そのため、Coの添加率を10〜15%とした。
Moは、Ni母相中に固溶して母相の強度を高める効果を有し、また、M23C6型炭化物中に一部が置換することによって炭化物の安定性を高める。8%未満の添加では、上記した効果が発揮されず、10%を超えて添加すると、大型鋳塊製作時の成分偏析傾向が増加するとともに、脆化相であるM6C型炭化物の生成を促進する。そのため、Moの添加率を8〜10%とした。
Alは、主として脱酸を目的として添加される。Alは、Ni中ではγ’相を構成して析出強化に寄与する場合もあるが、本合金におけるγ’相の析出量は、有効な析出強化を期待できるほど多くはなく、むしろ活性な金属元素であることから、溶解工程や鋳塊製作時の製造性を低下させる。特にタービンロータのような、比較的大型の鋳塊を製作する場合は、添加率が1.5%を超えるときに、この点が顕著になる。また、添加率が0.01%未満の場合には、脱酸効果が認められなくなる。そのため、Alの添加率を0.01〜1.5%とした。
Tiは、主として脱酸を目的として添加される。Tiは、Ni中ではγ’相を構成して析出強化に寄与する場合もあるが、本合金におけるγ’相の析出量は、有効な析出強化を期待できるほど多くはなく、むしろ活性な金属元素であることから、溶解工程や鋳塊製作時の製造性を低下させる。特にタービンロータのような、比較的大型の鋳塊を製作する場合は、添加率が0.6%を超えるときに、この点が顕著になる。また、添加率が0.01%未満の場合には、脱酸効果が認められなくなる。そのため、Tiの添加率を0.01〜0.6%とした。
Bは、一部が強化相であるM23C6型炭化物中に置換し、炭化物の高温での安定性を高めるとともに、母相の、特に高温における結晶粒界近傍の延性を高める効果を有する。これらの効果は、0.001%以上の極微量の添加で発揮されるが、0.006%を超えて添加すると、大型鋳塊における成分偏析傾向が増加するとともに、鍛造時の変形抵抗が高くなり、鍛造割れが生じ易くなる。そのため、Bの添加率を0.001〜0.006%とした。
タービンロータ材料として規定した合金においては、多種類の不可避的不純物が混入し、残存する。そのうち特にFe、P、SおよびCuの4元素については、その上限を設定した。PおよびSについては、高温環境下での粒界偏析に起因した脆化が抑制可能な上限として0.015%、Cuについては、製鋼上不可避的に混入するため、特性上影響を及ぼさない上限として0.5%とした。また、通常、Feを主構成元素とする鋼を溶製する大型溶解炉を利用する場合、意図的にFeを添加しない合金を溶製するに当たっては、溶解時のFeの混入は不可避であり、特性上影響を及ぼさない上限として5%とした。なお、これらの不可避的不純物は、工業的に可能な限り混入率を0%に近づけることが好ましい。
内部ケーシング110、ノズルボックス115を構成する材料は、次の(M2)の化学組成範囲の耐熱合金が用いられる。
(M2)C:0.03〜0.25、Si:0.01〜1.0、Mn:0.01〜1.0、Cr:20〜23、Mo:8〜10、Nb:1.15〜3.0を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物のうち、Fe:5以下、P:0.015以下、S:0.015以下、Cu:0.5以下に抑制された耐熱合金。
Cは、強化相であるM23C6型炭化物の構成元素として有用であり、特に650℃以上の高温環境下では、タービンの運転中にM23C6型炭化物を析出させることが、合金のクリープ強度を維持される要因の一つである。また、内部ケーシング110などは、大型鋳造品として製作されるため、鋳造時の溶湯の流動性が要求され、Cは、この溶湯の流動性を確保する効果も併せ持つ。添加率が0.03%未満の場合、炭化物の十分な析出量を確保することができないとともに、鋳造時の溶湯の流動性が著しく低下する。一方、0.25%を超えて添加すると、大型鋳塊製作時の成分偏析傾向が増加するとともに脆化相であるM6C型炭化物の生成を促進する。そのため、Cの添加率を0.03〜0.25%とした。
Siは、脱酸効果を有するとともに、溶湯の流動性を確保する効果も併せ持つ。大型の鋳造品製作は、大気中で溶解した溶湯を大気中で鋳造するため、脱酸は、真空中での鋳造で鋳塊を製作する場合より重要度が増し、また、溶湯の流動性は、大型の鋳造品製作時には特に重要となる。しかし、1.0%を超えて添加すると、合金の靭性低下、650℃以上での高温環境下での脆化が著しく促進される。また、0.01%未満では、脱酸効果が認められず、鋳塊製作時の溶湯の流動性が低下する。そのため、Siの添加率を0.01〜1.0%とした。
Mnは、脱硫効果と溶湯の流動性を増加させる効果を有する。これらは、大気中で溶解した溶湯を大気中で鋳造する大型鋳造品製作における重要な点である。しかし、1.0%を超えて添加すると、合金の靭性低下、650℃以上での高温環境下での脆化が著しく促進される。また、0.01%未満では、脱硫効果が認められない。そのため、Mnの添加率を0.01〜1.0%とした。
Crは、M23C6型炭化物の構成元素として不可欠であり、特に650℃以上の高温環境下では、タービンの運転中にM23C6型炭化物を析出させることで、合金のクリープ強度が維持される。また、Crは、高温蒸気環境下における耐酸化性を高める。添加率が20%未満の場合、耐酸化性が低下し、23%を超えて添加すると、M23C6型炭化物の析出を著しく促進することによって粗大化傾向を高める。そのため、Crの添加率を20〜23%とした。
Moは、Ni母相中に固溶して母相の強度を高める効果を有し、また、M23C6型炭化物中に一部が置換することによって炭化物の安定性を高める。8%未満の添加では、上記した効果が発揮されず、10%を超えて添加すると、大型鋳塊製作時の成分偏析傾向が増加するとともに、脆化相であるM6C型炭化物の生成を促進する。そのため、Moの添加率を8〜10%とした。
Nbは、主として析出強化に寄与するγ”相とδ相の構成元素として添加される。添加率が1.15%を下回ると、γ”相とδ相の析出量が不十分にあり、特にクリープ強度が低下する。一方、3.0%を超えて添加した場合、650℃以上の高温環境下におけるγ”相とδ相の析出量が急激に増加し、短時間で著しい脆化を生じる。また、大型鋳造品製作時の成分偏析傾向が著しくなる。そのため、Nbの添加率を1.15〜3.0%とした。
内部ケーシング110およびノズルボックス115の材料として規定した合金においては、多種類の不可避的不純物が混入し、残存する。そのうち特にFe、P、SおよびCuの4元素については、その上限を設定した。PおよびSについては、高温環境下での粒界偏析に起因した脆化が抑制可能な上限として0.015%、Cuについては、製鋼上不可避的に混入するため、特性上影響を及ぼさない上限として0.5%とした。また、通常、Feを主構成元素とする鋼を溶製する大型溶解炉を利用する場合、意図的にFeを添加しない合金を溶製するに当たっては、溶解時のFeの混入は不可避であり、特性上影響を及ぼさない上限として5%とした。なお、これらの不可避的不純物は、工業的に可能な限り混入率を0%に近づけることが好ましい。
外部ケーシング111を構成する材料は、次の(M3)の化学組成範囲の鋳鋼が用いられる。
(M3)C:0.05〜0.15、Si:0.3以下、Mn:0.1〜1.5、Ni:1.0以下、Cr:9以上10未満、V:0.1〜0.3、Mo:0.6〜1.0、W:1.5〜2.0、Co:1.0〜4.0、Nb:0.02〜0.08、B:0.001〜0.008、N:0.005〜0.1、Ti:0.001〜0.03を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋳鋼。
表1に、タービンロータ112、内部ケーシング110、ノズルボックス115を構成する材料(材料PA1、材料PA3、材料PA4)の化学組成、および比較例として本発明に係る化学組成の範囲ではない材料(材料CA1〜材料CA4)の化学組成を示す。ここで、タービンロータ112を構成する材料として、材料PA1を、内部ケーシング110およびノズルボックス115を構成する材料として、材料PA3および材料PA4を使用した。なお、材料PA1は、前述したタービンロータ112を構成する材料(M1)の化学組成範囲の耐熱合金で構成され、材料PA3および材料PA4は、前述した内部ケーシング110およびノズルボックス115を構成する材料(M2)の化学組成範囲の耐熱合金で構成されている。
表3に、外部ケーシング111を構成する材料(材料PS1)の化学組成、および比較例として本発明に係る化学組成の範囲ではない材料(材料CS1)の化学組成を示す。なお、材料PS1は、前述した外部ケーシング111を構成する材料(M3)の化学組成範囲の鋳鋼で構成されている。
第2の実施の形態の蒸気タービン発電システムは、第1の実施の形態の蒸気タービン発電システム10における超高圧タービン100に、タービンロータ112を冷却蒸気で冷却するタービンロータ冷却手段を備え、タービンロータ112を構成する材料を変更したこと以外は、第1の実施の形態の蒸気タービン発電システム10における構成と同じである。
(M4)C:0.08〜0.15、Si:0.1以下、Mn:0.1〜0.3、Ni:0.1〜0.3、Cr:9以上10未満、V:0.15〜0.3、Mo:0.4〜1.0、W:1.5〜2.0、Co:1.0〜4.0、Nb:0.05〜0.08、B:0.001〜0.015、N:0.01〜0.04を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる耐熱鋼。
表5に、タービンロータ112Aを構成する材料(材料PS2)の化学組成、および比較例として本発明に係る化学組成の範囲ではない材料(材料CS2)の化学組成を示す。
第3の実施の形態の蒸気タービン発電システムは、第2の実施の形態の蒸気タービン発電システム10における超高圧タービン100Aに、内部ケーシング110Bを冷却蒸気で冷却する内部ケーシング冷却手段を備え、内部ケーシング110を構成する材料を変更したこと以外は、第2の実施の形態の蒸気タービン発電システムにおける構成と同じである。
第4の実施の形態の蒸気タービン発電システムは、第1〜3の実施の形態の蒸気タービン発電システムにおいて、高圧タービン200に、第3の実施の形態における超高圧タービン100Bと同様に、タービンロータ冷却手段、内部ケーシング冷却手段および外部ケーシング冷却手段を備え、高圧タービン200の、タービンロータ、内部ケーシング、外部ケーシングをフェライト系合金で構成したものである。また、高圧タービン200には、650℃以上の高温蒸気が導入される。
第5の実施の形態の蒸気タービン発電システムは、第1〜4の実施の形態の蒸気タービン発電システムにおいて、中圧タービン300に、第3の実施の形態における超高圧タービン100Bと同様に、タービンロータ冷却手段、内部ケーシング冷却手段および外部ケーシング冷却手段を備え、中圧タービン300の、タービンロータ、内部ケーシング、外部ケーシングをフェライト系合金で構成したものである。また、中圧タービン300には、650℃以上の高温蒸気が導入される。
図5には、第6の実施の形態の蒸気タービン発電システム800の概要が模式的に示されている。なお、第1〜5の実施の形態の蒸気タービン発電システムの構成と同一部分には同一の符号を付して、重複する説明を簡略または省略する。
Claims (4)
- 超高圧タービンと、高圧タービンと、中圧タービンと、低圧タービンとを備え、前記超高圧タービンに、650℃以上の高温蒸気が導入される蒸気タービン発電設備であって、
前記超高圧タービンが、
外部ケーシングと内部ケーシングとから構成される二重構造のケーシングと、
前記外部ケーシングと前記内部ケーシングとの間に冷却蒸気を導入して前記外部ケーシングを冷却する外部ケーシング冷却手段と
を備え、
前記超高圧タービンのタービンロータが、
質量%で、C:0.10〜0.20、Si:0.01〜0.5、Mn:0.01〜0.5、Cr:20〜23、Co:10〜15、Mo:8〜10、Al:0.01〜1.5、Ti:0.01〜0.6、B:0.001〜0.006を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物のうちFe:5以下、P:0.015以下、S:0.015以下、Cu:0.5以下に抑制された耐熱合金で構成され、
前記超高圧タービンの内部ケーシングおよびノズルボックスが、
それぞれ質量%で、C:0.03〜0.25、Si:0.01〜1.0、Mn:0.01〜1.0、Cr:20〜23、Mo:8〜10、Nb:1.15〜3.0を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物のうち、Fe:5以下、P:0.015以下、S:0.015以下、Cu:0.5以下に抑制された耐熱合金で構成され、
前記超高圧タービンの外部ケーシングが、
質量%で、C:0.05〜0.15、Si:0.3以下、Mn:0.1〜1.5、Ni:1.0以下、Cr:9以上10未満、V:0.1〜0.3、Mo:0.6〜1.0、W:1.5〜2.0、Co:1.0〜4.0、Nb:0.02〜0.08、B:0.001〜0.008、N:0.005〜0.1、Ti:0.001〜0.03を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋳鋼で構成されることを特徴とする蒸気タービン発電設備。 - 650℃以上の高温蒸気が導入される前記中圧タービンにおいて、
前記中圧タービンの外部ケーシングを冷却する中圧用外部ケーシング冷却手段と、
前記中圧タービンのタービンロータを冷却蒸気によって冷却する中圧用タービンロータ冷却手段と、
前記中圧タービンの内部ケーシングを冷却蒸気によって冷却する中圧用内部ケーシング冷却手段と
を備え、
前記中圧タービンの外部ケーシング、タービンロータおよび内部ケーシングを、フェライト系合金で構成することを特徴とする請求項1記載の蒸気タービン発電設備。 - 650℃以上の高温蒸気が導入される前記高圧タービンにおいて、
前記高圧タービンの外部ケーシングを冷却する高圧用外部ケーシング冷却手段と、
前記高圧タービンのタービンロータを冷却蒸気によって冷却する高圧用タービンロータ冷却手段と、
前記高圧タービンの内部ケーシングを冷却蒸気によって冷却する高圧用内部ケーシング冷却手段と
を備え、
前記高圧タービンの外部ケーシング、タービンロータおよび内部ケーシングを、フェライト系合金で構成することを特徴とする請求項1または2記載の蒸気タービン発電設備。 - 前記超高圧タービン、前記高圧タービンおよび前記中圧タービンのそれぞれに、各高温蒸気導入口に連通する蒸気弁を備え、
少なくとも前記超高圧タービンに備えられた前記蒸気弁のケーシングが、
質量%で、C:0.03〜0.25、Si:0.01〜1.0、Mn:0.01〜1.0、Cr:20〜23、Mo:8〜10、Nb:1.15〜3.0を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物のうち、Fe:5以下、P:0.015以下、S:0.015以下、Cu:0.5以下に抑制された耐熱合金で構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の蒸気タービン発電設備。
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