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JP4782553B2 - アブソリュート位置検出装置 - Google Patents

アブソリュート位置検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、回転又は直線的に相対移動する部材の、アブソリュート位置を検出するアブソリュート位置検出装置に関し、特に、センサ出力信号の信号処理に関する。
近年、高精度化高速化が容易な、ビルトインモータを組み込んだダイレクトモータ駆動方式が工作機械の円テーブル等に使用されるようになってきた。一般に、ダイレクトモータ駆動方式では、モータの磁極位置検出が可能な点と起動後に原点調整が不要であるという点から、アブソリュート位置が検出できるアブソリュート位置検出装置が使用されている。
従来のアブソリュート位置検出装置としては、図12のような磁気を利用した回転型のアブソリュート位置検出装置がある。図13は、図12のマイクロコンピュータ13がソフトウェアによって信号処理する動作を説明するためのブロック図である。また、図14は、図13の2値化処理器14の動作を説明するためのブロック図である。また、図15には、信号S4からオフセット量を修正した信号SA4の回転位置特性をグラフに示す。また、図16には、信号SA4と信号SA5を選択器によって選択後の信号C2の回転位置特性をグラフに示す。
図12において、アブソリュートコード盤2は軟磁性体から成り、回転軸1に固定されている。また、アブソリュートコード盤2の外周部には、円周の1/180回転の長さを1ビットとし、0を凹部、1を凸部とする180ビットのアブソリュートコードが記録されている。なお、180ビットのコードは、連続する8ビットのコードパターンが、読み取り位置によってすべて異なるという性質を有している。したがって、8ビットの連続するコードを読み取ることができれば、回転軸1の回転位置をアブソリュートに検知することが可能である。また、図示されていないが、アブソリュートコード盤2の裏側には、インクリメンタルコード盤が回転軸1に固定されている。インクリメンタルコード盤は、1/180回転のピッチで凹凸を繰り返す軟磁性体から成る歯車のような形状をしている。アブソリュートコード盤2の外周部と近接している固定部材には、アブソリュートコード盤2のほぼ1/360回転相当の間隔で24個の磁気センサから成る磁気センサ群3が直線上に配置されている。また、固定部材にはインクリメンタルコード盤の外周部と近接し、インクリメンタルコード盤のほぼ1/720回転相当の間隔をあけて2つの磁気センサ7、8が配置されている。
磁気センサ群3と磁気センサ7、8はともに、永久磁石又は電磁石により、直流や交流の磁界をコード盤側へ発し、磁性体から成るコード盤外周部の凹凸による磁気抵抗変化に応じて変化する磁束を磁気抵抗素子やコイルなどによって電気信号に変換する。磁気センサ群3の24個のセンサ出力信号を右側のセンサからs0、s1、s2、s3、s4、s5、s6、s7、s8、s9、s10、s11、s12、s13、s14、s15、s16、s17、s18、s19、s20、s21、s22、s23とすると、24入力1出力のアナログスイッチからなる選択器4では、マイクロコンピュータ13からの選択信号SELに従って順次s0からs23までのセンサ信号を一定時間ごとに切り替えて増幅器5へ出力する。増幅器5では、センサ信号を増幅してAD変換器6へ出力する。AD変換器6ではs0からs23までの増幅後のセンサ出力信号を順次デジタル信号S0、S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S8、S9、S10、S11、S12、S13、S14、S15、S16、S17、S18、S19、S20、S21、S22、S23に変換して、マイクロコンピュータ13へ出力する。また、磁気センサ7、8からの出力信号AS、ACはそれぞれ増幅器9、10で増幅され、さらにAD変換器11、12により、それぞれデジタル信号DS、DCに変換される。デジタル化された磁気センサ7、8からの信号DS、DCは、マイクロコンピュータ13へ出力される。図12のような構成では、数値DS、DCはそれぞれ、回転軸1の1/180回転を1サイクルとする回転位置の正弦値と余弦値に比例した数値として出力される。
磁気センサ7、8からの出力信号をデジタル化した信号DSとDCは、内挿処理器16に入力され、2変数の逆正接演算が行われる。これにより、内挿処理器16からは、回転軸1の1/180回転内のアブソリュート位置を示す8ビットの数値PLが出力される。また、磁気センサ群3からの出力信号を数値化した信号S0、S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S8、S9、S10、S11、S12、S13、S14、S15、S16、S17、S18、S19、S20、S21、S22、S23は、2値化処理器14に入力される。2値化処理器14では、隣り合う2つのセンサ信号SとSn+1(nは0≦n≦22の偶数)から、それぞれ減算器27と28にて、予め記憶器21、22に記憶されたオフセット量O、On+1が減算され、信号SAとSAn+1として出力する。選択器31では、8ビットの数値PLの最上位ビット(MSB)が1か0によって、信号SAと信号SAn+1のどちらか一方の数値を選択し、比較器32へ出力する。比較器32では、選択された信号が0より小さいか大きいかを判定し、2値化した数値Bm(m=n/2)として出力する。
数値PLの最上位ビット(MSB)は、回転軸1の1回転内を360箇所の領域に分けた場合の偶数番目か奇数番目かを示している。このため、2値化処理器14の選択器31は、アブソリュートコード盤2の1ビット相当(1/180回転)の範囲内にある2つのセンサ信号SAとSAn+1のうち、ビット変化の境界部から離れた側のセンサ信号を選択する。これにより、読み取りミスの発生しやすいビット境界の信号を避けて、アブソリュートコードの特定のビットを2値化できる。以上から、2値化処理器14では、磁気センサ群3の24個の出力信号から、アブソリュートコード盤2に記録された連続する12ビットの数値をコードBとして読み取ることができる。2値化処理器14が特定した12ビットのコードBは、解読器15によって、中央部のB2からB9の8ビットのコードに対応する回転位置を解読し、回転軸1の1回転内を8ビットの数値PHとして出力する。加算器17では、回転軸1の1/180回転内のアブソリュート位置を示す8ビットの数値PLを下位ビットとし、解読器15からの8ビットの数値PHを上位ビットとする16ビットの数値に合成し、数値POとして出力する。よって、POにより回転軸1の1回転内のアブソリュートな回転位置を16ビットの数値で示すことができる。
図12で示した従来のアブソリュートエンコーダでは、ロータ部を鉄材等の磁性体から製造できるため、金属加工により様々な大きさの外径と内径穴を有するロータを比較的安く容易に製造可能である。また、ロータ外周の曲率に関係なく、直線上に配置した多数の磁気センサによりアブソリュート位置を検出できるため、同一のセンサユニットで様々な外径サイズのロータに対して、アブソリュート位置の検出が可能である。このため、図12のアブソリュートエンコーダは、少ない開発コストで様々なサイズの外径と穴径を有するアブソリュートエンコーダを実現でき、工作機械の円テーブルのように、機種によって様々なサイズの外径と穴径のエンコーダを必要とする用途に最適なアブソリュートエンコーダと言える。また、金属の塊からできているロータ部と比べ、故障する可能性が高いセンサユニットが1種類でよいため、保守コストを低く抑えることも可能である。
しかし、図14に示した磁気を利用したアブソリュートエンコーダでは、磁気センサを一直線上に配置しているため、アブソリュートコード盤2の曲率の関係から、両端の磁気センサほど、アブソリュートコード盤2とのギャップが大きくなる。したがって、両端の磁気センサほどアブソリュートコード盤2の凹凸による信号変化が小さく、コードの読み取り精度が悪くなっていた。このため、解読器15では、比較的読み取り精度の良い中央部の16個のセンサ信号から2値化した8ビットコードにより、アブソリュート位置を求めている。しかしながら、図15のグラフのe部や図16のグラフのf部が示すように、中央付近のセンサ信号を使用したとしても、8ビットコードの端のビットである数値B2を決めるセンサ信号では、コードの読み取りをミスする可能性が高いことが理解できる。このような読み取りミスは、磁気を利用したセンサでは磁束の直進性が悪く、近接するコード盤外周部の凹凸の状態だけでなく、その周囲のコード盤形状の影響を受けやすいという性質から生じていた。そのため、従来は読み取りミスしたビットに対応するセンサのオフセット量を微妙に調整して、読み取りミスを防止していた。
しかしながら、この方法では種類の異なるコード盤ごとにオフセット量の調整が必要であり、手間がかかるという問題があった。また、調整直後には読み取りミスが無かったとしても、温度変化や経時変化等によるセンサ特性の僅かな変化で、読み取りミスが発生するような場合もあった。なお、このような問題は磁気センサだけでなく、直進性の良い光を利用したセンサでもアブソリュートトラックに記録されたコードのビット間隔が狭くなるほど、光センサ間の信号干渉が発生し、同様な問題が発生していた。
本発明の目的は、アブソリュートトラックに記録されたコードを高い信頼性で正確に読み取ることのできるアブソリュート位置検出装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るアブソリュート位置検出装置は、固定部材に対向し、移動する移動部材のアブソリュート位置を検出するものであり、固定部材と移動部材の一方は、2進数からなる数列であって、連続するNビットが読み取る位置によって異なるコードとなる数列パターンがビット間隔λで記録されたアブソリュートトラックを有し、他方は、アブソリュートトラックに対向して配置され、連続する少なくともNビットの値を読み取る複数のセンサを有し、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近いセンサである読取センサの出力信号と、このセンサからλ/2以上、3・λ/2以下の間隔で配置されたセンサである補償センサの出力信号とに基づき、読み取り対象ビットの値を特定するビット値特定手段を備え、前記ビット値特定手段は、該読取センサの出力信号をSp、補償センサの出力信号をそれぞれSq、Srとした場合、(a・Sp)−(b・Sq)−(c・Sr)(ただし、a>(b+c))に基づき、前記読み取り対象ビットの値を特定することを特徴とするアブソリュート位置検出装置である。
さらに、前記アブソリュート位置検出装置は、前記ビット値特定手段が、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近いセンサである読取センサと、このセンサの両側にλの間隔で配置された補償センサとの出力信号に基づき前記読み取り対象ビットの値を特定することを特徴とするアブソリュート位置検出装置であってもよい。
また、本発明に係る別のアブソリュート位置検出装置は、固定部材に対向し、移動する移動部材のアブソリュート位置を検出するものであり、固定部材と移動部材の一方は、2進数からなる数列であって、連続するNビットが読み取る位置によって異なるコードとなる数列パターンがビット間隔λで記録されたアブソリュートトラックを有し、他方は、アブソリュートトラックに対向して配置され、連続する少なくともNビットの値を読み取る複数のセンサを有し、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近いセンサである読取センサの出力信号と、前記複数のセンサの出力信号の総和に比例した値を加算して、読み取り対象ビットの値を特定するビット値特定手段を備えることを特徴とするアブソリュート位置検出装置である。
さらに、ビット値特定手段が、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近いセンサである読取センサの出力信号と、N・λ以上の領域内にあるセンサ出力信号の総和とに基づき前記読み取り対象ビットの値を特定するものであり、該読取センサの出力信号と、N・λ以上の領域内にあるセンサ出力信号の平均値とを加算することで、前記読み取り対象ビットの値を特定することを特徴とするアブソリュート位置検出装置であってもよい。
また、本発明に係るさらに別のアブソリュート位置検出装置は、固定部材に対向し、移動する移動部材のアブソリュート位置を検出するものであり、固定部材と移動部材の一方は、2進数からなる数列であって、連続するNビットが読み取る位置によって異なるコードとなる数列パターンがビット間隔λで記録されたアブソリュートトラックと、ビット間隔λの整数倍が1サイクルとして繰り返すパターンが記録されたインクリメンタルトラックとを有し、他方は、アブソリュートトラックに対向して配置され、連続する少なくともNビットの値を読み取る複数のセンサと、インクリメンタルトラックに対向して配置され、ビット間隔λ内のアブソリュート位置を読み取るインクリメンタルセンサとを有し、インクリメンタルセンサの出力信号から得たビット間隔λ内のアブソリュート位置情報に基づき、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近い2つのセンサ信号を選択するセンサ選択手段と、前記選択した2つのセンサ信号に基づき、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心にある仮想のセンサ出力信号を推定し、読み取り対象ビットの値を特定するビット値特定手段とを備えること特徴とするアブソリュート位置検出装置である。
さらに、ビット値特定手段が、前記選択した2つのセンサ信号と、インクリメンタルセンサからのアブソリュート位置情報とに基づき前記読み取り対象ビットの値を特定するものであり、前記選択した2つのセンサ信号に、前記アブソリュート位置情報に応じて変更する係数を乗算し、それらの和を求める補間演算に基づき、前記読み取り対象ビットの値を特定することを特徴とするアブソリュート位置検出装置であってもよい。
前記読取センサの出力と補償センサの出力に基づき、読み取り対象ビットの値を特定するアブソリュート位置検出装置においては、前記読取センサの出力を、補償センサの出力で修正するため、センサが受ける周囲からの影響を減少させることができる。これにより、読み取りミスの発生が起きやすいセンサの出力信号をコード盤に記録されたビット情報に近い信号波形に修正できるため、読み取りミスを防止することができる。
また、前記読取センサの出力と、少なくともNビットの値を読み取る複数のセンサの出力の総和とに基づき読み取り対象ビットの値を特定するアブソリュート位置検出装置においては、前記読取センサの出力を、前記複数のセンサの出力で修正するため、前記読取センサが受ける周辺からの影響を減少させることができる。
また、インクリメンタルセンサの出力信号から得たλ内をアブソリュートに示す位置情報に基づいて、選択した2つのセンサ信号から読み取り対象ビットの1ビット幅の中心位置にある仮想センサ出力信号を推定して、読み取り対象ビットの値を特定する本発明のアブソリュート位置検出装置にあっては、2つのセンサ信号のどちらか1つに基づいて読み取り対象ビットの値を特定する従来方法に比べ、高い精度で読み取り対象ビットの値を特定することができ、信頼性の高いアブソリュート位置検出装置を実現できる。
以下、図面に従って本発明の実施形態を説明する。
本実施形態に係るアブソリュート位置検出装置の全体構成は、図12に示した従来の装置と基本的に同様であり、本実施形態において特徴的な部分は2値化処理器の構成であり、従来の2値化処理器14に替えて、図1に示す2値化処理器33を用いている。図1は、本実施形態の2値化処理器33の構成を示すブロック図であり、図14に示した2値化処理器14と同様の機能を有する構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。また、図2は、図1の補償器18の動作を示すブロック図である。
図1で、減算器27、28によりオフセットが除去されたセンサ信号SAn−2、SAn−1、SA、SAn+1、SAn+2、SAn+3は、補償器18に入力される。補償器18では、図2に示すように記憶器34、36、38が記憶する値と乗算器40、42、44と減算器46により式(1)の演算と記憶器35、37、39に記憶する値と乗算器41、43、45と減算器47により式(2)の演算が行われる。
SB=1.5×SA−0.25×SAn−2−0.25×SAn+2・・・(1)
SBn+1=1.5×SAn+1−0.25×SAn−1−0.25×SAn+3・・・(2)
選択器31では、8ビットの数値PLの最上位ビット(MSB)が1か0によって、信号SBまたはSBn+1のどちらか一方を選択し、比較器32へ出力する。比較器32では、選択された信号が0より小さいか大きいかを判定し、0と1の2値で出力する。
図3のグラフに、信号SA4が補償器18により修正された信号SB4の回転位置特性を示す。また、図4のグラフに、信号SB4と信号SB5を選択器31によって選択後の信号CB2の回転位置特性を示す。これらのグラフを見て理解できるように、補償器18の適用によって、図15や図16のグラフと比べ、信号特性が大幅に改善されていることが理解できる。図14のような構成のアブソリュートエンコーダのセンサ出力信号は、読み取り対象ビットのセンサの信号変化だけでなく、読み取り対象ビットの両隣のセンサの信号の影響を大きく受ける性質がある。通常、読み取り対象ビットの値と隣のビットの値が異なっていた場合、読み取り対象ビットに対応するセンサの出力値は、異なる値の側へ出力値が振られる傾向が強い。このため、図12のアブソリュートエンコーダのセンサ信号Sでは、読み取り対象ビットの両隣の状態に対応した出力信号となる信号SAn−2とSAn+2の値側へ信号レベルが振られることになる。この性質から、信号SAn−2と信号SAn+2に一定の係数を乗算して、信号SAの値から減算することにより、読み取り対象ビットの隣のビットの影響により変化した分を修正する効果がある。なお、この効果はアブソリュートトラックの1ビット分を記録するピッチをλとすると、上記理由から出力信号を修正すべき読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近いセンサである読取センサからλ離れたセンサである補償センサの出力値を用いて、前記読取センサの出力値を修正した場合に最も効果がある。しかし、前記読取センサからλ/2以上から3・λ/2以下の補償センサ信号であれば、正確にλだけ離れていなくても、ある程度修正効果を期待できる。また、前記読取センサの出力信号をSpとし、前記読取センサからλ離れた両側の補償センサの出力信号をそれぞれSq、Srとした場合、式(1)、(2)の信号修正演算は、式(3)で表すことができる。
(a・Sp)−(b・Sq)−(c・Sr)・・・(3)
式(3)では、読み取り対象ビットに対応する信号Spを他の信号よりも大きくする必要があるため、必ずa>(b+c)の関係となる。そのほか、通常3・λ/2以内のセンサであれば、ロータとのギャップ量がほぼ等しいため、比較的信号特性が揃っており、式(1)、(2)のようにb=cの関係でよい。しかし、各センサとロータギャップの違いによるセンサ出力特性を加味して、ギャップの広さに比例して係数a、b、cを設定すれば、より精度の高い修正効果を得ることができる。
このように2値化処理器33は、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近いセンサである読取センサの出力信号と、このセンサからλ/2以上、3・λ/2以下の間隔で配置されたセンサである補償センサの出力信号とに基づき、読み取り対象ビットの値を特定する機能を有する。
図5は、図13で説明したアブソリュート位置検出装置の2値化処理器14を本発明による2値化処理器53に置き換えた本発明の別の実施形態を説明するブロック図である。同図で図14と同じ機能のものは同じ符号としその説明を省略する。
図5で、減算器25、26、・・・、30によりオフセットが除去されたセンサ信号SA0、SA1、・・・、SA23は、加算器51に入力され、これらの信号の総和となる信号SGが加算器51から出力される。信号SGは記憶器50が記憶する係数Kと乗算器52で乗算され信号SKとして出力される。図5の実施形態では、K=1/24として処理されており、信号SKはセンサ信号SA0、SA1、・・・、SA23の平均値となっている。オフセット修正後のセンサ信号SAとSAn+1はそれぞれ加算器48、49で、信号SKが加算され、それぞれ信号SC、SCn+1として出力される。選択器31では、8ビットの数値PLの最上位ビット(MSB)が1か0によって、信号SCまたはSCn+1のどちらか一方の信号を選択し、比較器32へ出力する。比較器32では、選択された信号が0より小さいか大きいかを判定し、0と1の2値で出力する。
図6のグラフに、信号SA4から信号SKが加算された信号SC4の回転位置特性を示す。また、図7のグラフには、信号SC4と信号SC5を選択器31によって選択後の信号CC2の回転位置特性を示す。図6と図7のグラフを見て理解できるように、図15や図16のグラフと比べ、センサ信号の総和に比例した値を個々のセンサ信号に加算することで、信号特性が改善されていることが理解できる。図14のような構成のアブソリュートエンコーダでは、読み取るコードに1が多い場合、センサ信号の出力レベルが低下する傾向がある。また、読み取るコードに0が多い場合は、全体のセンサ信号の出力レベルが上昇する傾向がある。このため、2値化処理器53は、前記読取センサの出力値に、多数のセンサ出力信号の総和に比例した数値を加算することにより、図6や図7のグラフのようにビット情報に近い信号特性に改善することができる。
なお、図5の実施形態では、オフセット修正後の全センサの総和に比例した値で、個々のセンサ信号を修正したが、実際は、ロータ曲率の関係から、両端に近いセンサへ通過する磁束は、読み取り対象ビットの値に関係なく小さい。したがって、すべてのセンサの総和でなくても、アブソリュートトラックの1ビット分を記録するピッチをλとし、アブソリュートを認識できる最小ビット数をNとすると、少なくともセンサ中央部のN・λ以上の領域にあるセンサ信号の総和に基づいて個々のセンサ信号を修正すれば、特性改善効果を得ることができる。また、図8のグラフに、2値化処理器53内で、選択器31の直前に図2の補償器18を適用した場合の信号CC2の回転位置特性を示す。図8のグラフと図4や図7のグラフとを比較して理解できるように、2つの信号処理を組み合わせることで、両者よりも特性を改善することが可能である。
このように2値化処理器53は、前記読取センサの出力信号と、前記複数のセンサの出力信号の総和とに基づき、読み取り対象ビットの値を特定する機能を有する。
図9は、図13で説明したアブソリュート位置検出装置の2値化処理器14を本発明による2値化処理器63に置き換えた本発明の別の実施形態を説明するブロック図である。同図で図14と同じ機能のものは同じ符号としその説明を省略する。
図9で、減算器26、27、28、29によりオフセットが除去されたセンサ信号SAn−1、SA、SAn+1、SAn+2は、それぞれ乗算器58、59、60、61により、回転軸1の1/180回転内をアブソリュート位置として示す8ビットの数値PLを入力とするそれぞれ式(4)、(5)、(6)、(7)の演算を行う関数L(PL)、関数M(PL)、関数N(PL)、関数R(PL)値と乗算され、信号SL、SM、SN、SRとして出力される。
PL<192のとき L(PL)=0、PL≧192のとき L(PL)=(PL−192)/128・・・(4)
PL<64のとき M(PL)=0、64≦PL<192のとき M(PL)=(PL−64)/128、PL≧192のとき M(PL)=(320−PL)/128・・・(5)
PL<64のとき N(PL)=(PL+64)/128、64≦PL<192のとき N(PL)=(192−PL)/128、PL≧192のとき N(PL)=0 ・・・(6)
PL<64のとき R(PL)=(64−PL)/128、PL≧64のとき R(PL)=0・・・(7)
乗算後の4つの値SL、SM、SN、SRは、加算器62で1つの値に加算され信号Uとして出力される。信号Uは、比較器32で0より小さいか大きいかを判定し、0と1の2値で出力する。
図10のグラフに、加算器62が出力したU2の回転位置特性を示す。図10のグラフでは、図16のグラフg部のような特性悪化が無くなり、信号特性が改善されていることが理解できる。従来の2値化処理器14のような読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に近いセンサ信号を選択する方法では、隣接する2つのセンサの中間に読み取り対象ビットの1ビット幅の中心がきた場合にどちらのセンサ値を選択しても、理想とするセンサ値に対して比較的大きな誤差が出てしまうため、図16のグラフg部のように特性が悪化していた。それに対して、図9の2値化処理器63では、式(4)、(5)、(6)、(7)に示す関数と乗算器58、59、60、61を用いて、PLの値によって分けられた4つの区間において、4つの関数値のうち2つがいつも0となるようにすることで、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に近い2つのセンサ信号を選択している。さらに選択した2つセンサ信号に対して、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心からの距離(PL)に応じて変更する係数を乗算し、加算器62によりそれらの和を求めることで2つのセンサ出力値を補間演算し、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心にある仮想のセンサ出力信号を求めている。このように、従来の2つの信号を選択する方式の欠点を大幅に解消し、高い精度で読み取り対象ビットの値を特定することができる。なお、図11のグラフに、図2の補償器18を通した信号を図9の2値化処理器63の中で、乗算器58、59、60、61に入力する信号SAn−1、SA、SAn+1、SAn+2とした場合の出力信号U2の回転位置特性を示す。図11のグラフと図4や図10のグラフとを比較して理解できるように、2つの信号処理を組み合わせることで、さらに特性を改善することが可能である。
なお、本実施形態においては、センサ出力信号から、先にオフセットを減算した信号に対して信号処理を行った例を述べたが、オフセットを修正せずに信号処理を行った後の信号とオフセット値とを比較して2値化してもよい。また、本実施形態において補償器を通した信号に対して、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心にある仮想センサ信号を求める例を示したが、各読み取り対象ビットの仮想センサ信号を求めてから、補償器により仮想センサ信号の修正を行うことも可能である。さらには、センサ信号に本発明とは異なる信号処理を加えた後の信号に対して、本発明に述べた信号処理を行ってもよい。また、本実施形態において磁気を用いた回転型のアブソリュートエンコーダを例に挙げたが、光を用いたものや直線型のアブソリュートエンコーダでも本発明のアブソリュート位置検出装置を実現できる。なお、本実施形態においては、移動する部材にアブソリュートトラックを、固定された部材にセンサを配置したが、この逆の構成、すなわちアブソリュートトラックが固定部材に、センサが移動部材に設けられる構成を採ることもできる。
本発明のアブソリュート位置検出装置の2値化処理器33の動作を示すブロック図である。 補償器18の動作を説明するブロック図である。 2値化処理器33の信号SB4の回転位置特性を示す図である。 2値化処理器33の信号CB2の回転位置特性を示す図である。 本発明のアブソリュート位置検出装置の2値化処理器53の動作を示すブロック図である。 2値化処理器53の信号SC4の回転位置特性を示す図である。 2値化処理器53の信号CC2の回転位置特性を示す図である。 2値化処理器53に補償器18適用時の信号CC2の回転位置特性を示す図である。 本発明のアブソリュート位置検出装置の2値化処理器63の動作を示すブロック図である。 2値化処理器63の信号U2の回転位置特性を示す図である。 2値化処理器63に補償器18適用時の信号U2の回転位置特性を示す図である。 従来のアブソリュートエンコーダ及びその位置検出装置を示す図である。 マイクロコンピュータ13のソフト処理動作を説明するブロック図である。 従来のアブソリュート位置検出装置の2値化処理器14の動作を示すブロック図である。 オフセット除去後のセンサ信号SA4の回転位置特性を示す図である。 2値化処理器14の信号C2の回転位置特性を示す図である。
符号の説明
1 回転軸、2 アブソリュートコード盤、3,7,8 センサ、4,31 選択器、5,9,10 増幅器、6,11,12 AD変換器、13 マイクロコンピュータ、14,33,53,63 2値化処理器、15 解読器、16 内挿処理器、17,48,49,51,62 加算器、18 補償器、19,20,21,22,23,24,34,35,36,37,38,39,50 記憶器、25,26,27,28,29,30,46,47 減算器、32 比較器、40,41,42,43,44,45,52,58,59,60,61 乗算器。

Claims (6)

  1. 固定部材に対向し、移動する移動部材のアブソリュート位置を検出するアブソリュート位置検出装置において、
    固定部材と移動部材の一方は、2進数からなる数列であって、連続するNビットが読み取る位置によって異なるコードとなる数列パターンがビット間隔λで記録されたアブソリュートトラックを有し、
    他方は、アブソリュートトラックに対向して配置され、連続する少なくともNビットの値を読み取る複数のセンサを有し、
    読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近いセンサである読取センサの出力信号と、このセンサからλ/2以上、3・λ/2以下の間隔で配置されたセンサである補償センサの出力信号とに基づき、読み取り対象ビットの値を特定するビット値特定手段を備え、
    前記ビット値特定手段は、該読取センサの出力信号をSp、補償センサの出力信号をそれぞれSq、Srとした場合、(a・Sp)−(b・Sq)−(c・Sr)(ただし、a>(b+c))に基づき、前記読み取り対象ビットの値を特定する、
    ことを特徴とするアブソリュート位置検出装置。
  2. 請求項1に記載のアブソリュート位置検出装置において、
    前記ビット値特定手段は、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近いセンサである読取センサと、このセンサの両側にλの間隔で配置された補償センサとの出力信号に基づき前記読み取り対象ビットの値を特定することを特徴とするアブソリュート位置検出装置。
  3. 固定部材に対向し、移動する移動部材のアブソリュート位置を検出するアブソリュート位置検出装置において、
    固定部材と移動部材の一方は、2進数からなる数列であって、連続するNビットが読み取る位置によって異なるコードとなる数列パターンがビット間隔λで記録されたアブソリュートトラックを有し、
    他方は、アブソリュートトラックに対向して配置され、連続する少なくともNビットの値を読み取る複数のセンサを有し、
    読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近いセンサである読取センサの出力信号と、前記複数のセンサの出力信号の総和に比例した値を加算して、読み取り対象ビットの値を特定するビット値特定手段、
    を備えることを特徴とするアブソリュート位置検出装置。
  4. 請求項3に記載のアブソリュート位置検出装置において、
    ビット値特定手段は、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近いセンサである読取センサの出力信号と、N・λ以上の領域内にあるセンサ出力信号の総和とに基づき前記読み取り対象ビットの値を特定するものであり、
    該読取センサの出力信号と、N・λ以上の領域内にあるセンサ出力信号の平均値とを加算することで、前記読み取り対象ビットの値を特定することを特徴とするアブソリュート位置検出装置。
  5. 固定部材に対向し、移動する移動部材のアブソリュート位置を検出するアブソリュート位置検出装置において、
    固定部材と移動部材の一方は、2進数からなる数列であって、連続するNビットが読み取る位置によって異なるコードとなる数列パターンがビット間隔λで記録されたアブソリュートトラックと、ビット間隔λの整数倍が1サイクルとして繰り返すパターンが記録されたインクリメンタルトラックとを有し、
    他方は、アブソリュートトラックに対向して配置され、連続する少なくともNビットの値を読み取る複数のセンサと、インクリメンタルトラックに対向して配置され、ビット間隔λ内のアブソリュート位置を読み取るインクリメンタルセンサとを有し、
    インクリメンタルセンサの出力信号から得たビット間隔λ内のアブソリュート位置情報に基づき、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心に最も近い2つのセンサ信号を選択するセンサ選択手段と、
    前記選択した2つのセンサ信号に基づき、読み取り対象ビットの1ビット幅の中心にある仮想のセンサ出力信号を推定し、読み取り対象ビットの値を特定するビット値特定手段と、
    を備えること特徴とするアブソリュート位置検出装置。
  6. 請求項5に記載のアブソリュート位置検出装置において、
    ビット値特定手段は、前記選択した2つのセンサ信号と、インクリメンタルセンサからのアブソリュート位置情報とに基づき前記読み取り対象ビットの値を特定するものであり、
    前記選択した2つのセンサ信号に、前記アブソリュート位置情報に応じて変更する係数を乗算し、それらの和を求める補間演算に基づき、前記読み取り対象ビットの値を特定することを特徴とするアブソリュート位置検出装置。
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