JP4773402B2 - 電力線搬送通信方式 - Google Patents
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Description
PLC親機1(10a)に対しては、PLC親機2(10b)の送信信号と、PLC子機2(11b)の送信信号の両方がノイズとして干渉する。
以下、この発明の実施の形態1を図1および図2に基づいて説明する。図1は本実施の形態1の電力線搬送通信方式を適用する電力線搬送通信システムの一例を示すシステム構成図、図2は図1に例示のPLC親機1、PLC子機1、PLC親機2、PLC子機がそれぞれ電力線搬送通信の送受信を開始するタイミングと、送受信の期間を示したタイミング図である。
送受信周期開始タイミング生成部8aは、検出したゼロクロス時刻を基準に、送受信周期開始タイミングを決定する。PLC親機1(2a)は、決定された送受信周期開始タイミングに基づいて、PLC子機1(3a)へ電力線搬送通信信号を送信する期間を決定し、また、PLC子機1(3a)からの電力線搬送通信信号を受信する期間を決定する。
PLC子機1(3a)は、PLC親機1(2a)との通信により、その送受信のタイミングをPLC親機1(2a)に同期する。
PLC子機1(3a)の送信期間、受信期間と、PLC親機1(2a)の受信期間、送信期間とを同じ期間とする方法としては、PLC親機1(2a)とPLC子機1(3a)とが、同じ期間だけ受信、送信するように、あらかじめ動作のためのパラメータを内部に持っておくか、あるいはPLC親機1(2a)がゼロクロス時刻の発生周期から、受信期間、送信期間を計算し、通信確立の初期において、子機に対してその期間の値を送信してもよい。
PLC子機2(3b)は、PLC親機2(2b)との通信により、その送受信のタイミングをPLC親機2(2b)に同期する。
なお、前述の実施の形態1では、図2に示すように、送受信周期開始タイミングを基準に、まずPLC親機がPLC子機に対して電力線搬送通信信号を送信し、続いてPLC親機がPLC子機からの電力線搬送通信信号を受信する場合について述べたが、例えば図3に示すように、受信と送信の順序を変えてもよく、また、受信と送信の期間、回数を変えてもよい。ただし、近接する複数の通信ネットワークにおける全てのPLC親機が、同一の方法に従って、送信期間の順序、期間、回数を決定する必要がある。これにより、同じ単相電力線に接続された各PLC親機が、同じ期間に電力線搬送通信信号を送信し、また、同じ期間に電力線搬送通信信号を受信することで、各PLC親機間で干渉を与えることを解決できる。
以下、この発明の実施の形態3を図4および図5によって説明する。図4は本実施の形態1の電力線搬送通信方式を適用する電力線搬送通信システムの一例を示すシステム構成図、図5は図4に例示の電力線搬送通信システムにおける電力線搬送通信の送受信を開始するタイミングを例示するタイミング図である。
また、PLC親機2(21b)およびPLC子機2(22b)は、結合器23b,23dを経由して、V相電力線18と中性線20に接続される。
また、PLC親機2(21b)とPLC子機2(22b)は、それぞれ電源コード25b,25dと、コンセント27b,27dを経由して、V相電力線18と中性線20に接続され、動作のための電力の供給を受ける。
同様に、PLC親機2(21b)は内部に送受信周期開始タイミング生成部26bを有し、送受信周期開始タイミング生成部26bは、電源コード25bとコンセント27bを経由して、V相電力線18と中性線20に接続されている。
なお、前述の実施の形態1〜実施の形態3では、複数のPLC親機が、電力線搬送通信信号の送受信期間を一致させる方法として、商用電力の波形を基準に生成した送受信周期開始タイミングを使用する方式について例示したが、本実施の形態4では、送受信周期開始タイミングを生成するための基準を得る方法として、外部のクロックを使用する方法について例示するものである。
また、PLC親機1(32a)、PLC子機1(33a)、PLC親機2(32b)、PLC子機2(33b)は単相電力線34とそれぞれ電源コード36a、36c、36b、36dおよびコンセント37a、37c、37b、37dで接続され、動作のための電力の供給を受ける。
同様に、PLC親機2(32b)は内部に送受信周期開始タイミング生成部38bを持ち、送受信周期開始タイミング生成部38bは、送受信周期開始タイミング基準信号受信アンテナ39bと接続されている。
PLC親機1(32a)は、決定された送受信周期開始タイミングに基づいて、PLC子機1(33a)へ電力線搬送通信信号を送信する期間を決定し、また、PLC子機1(33a)からの電力線搬送通信信号を受信する期間を決定する。PLC子機1(33a)は、PLC親機1(32a)との通信により、送受信のタイミングをPLC親機1(32a)に同期する。
3a,3b PLC子機、 4 単相電力線、
5a,5b,5c,5d 結合器
6a,6b,6c,6d 電源コード、
7a,7b,7c,7d コンセント、
8a,8b 送受信周期開始タイミング生成部、
16 三相変圧器、 17 U相電力線、
18 V相電力線、 19 W相電力線、
20 中性線、 21a,21b PLC親機、
22a,22b PLC子機、 23a,23b,23c,23d 結合器、
25a,25b,25c,25d 電源コード、
26a,26b 送受信周期開始タイミング生成部、
27a,27b,27c,27d コンセント、
31単相変圧器、 32a,32b PLC親機、
33a,33b PLC子機、 34 単相電力線、
35a,35b,35c,35d 結合器、
36a,36b,36c,36d 電源コード、
37a,37b,37c,37d コンセント、
38a,38b 送受信周期開始タイミング生成部、
39a,39b 送受信周期開始タイミング基準信号受信アンテナ。
Claims (10)
- それぞれ親機と子機とで時分割複信方式で通信する複数の通信ネットワークが同じ電力線上に構成され前記各通信ネットワークでは同じ周波数帯で通信が行われる電力線搬送通信方式であって、相互に通信干渉する範囲内に位置し、前記電力線上で相隣る前記通信ネットワークにおける子局の前記電力線上の相互間距離より前記電力線上の相互間距離が短い位置に配置された前記電力線上の相隣る前記通信ネットワークにおける前記電力線上の相隣る前記親機が、それぞれ同じ時間帯で送信することを特徴とする電力線搬送通信方式。
- 請求項1に記載の電力線搬送通信方式において、前記相互に通信干渉する範囲内に位置する前記電力線上の相隣る親機の送信周期開始タイミングがそれぞれ実質的に同じであることを特徴とする電力線搬送通信方式。
- 請求項1に記載の電力線搬送通信方式において、前記相互に通信干渉する範囲内に位置する前記電力線上の相隣る親機がそれぞれ同じ時間帯で受信することを特徴とする電力線搬送通信方式。
- 請求項2に記載の電力線搬送通信方式において、前記相互に通信干渉する範囲内に位置する前記電力線上の相隣る親機の何れも送信と受信とを交互に行うことを特徴とする電力線搬送通信方式。
- 請求項1〜請求項4の何れか一に記載の電力線搬送通信方式において、前記相互に通信干渉する範囲内に位置する前記電力線上の相隣る親機を有する前記電力線上の相隣る各前記通信ネットワークの何れにおいても自己の前記親機が送信している時間帯に自己の前記子機が受信し、自己の前記子機が送信している時間帯に自己の前記親機が受信することを特徴とする電力線搬送通信方式。
- 請求項2に記載の電力線搬送通信方式において、前記相互に通信干渉する範囲内に位置する前記電力線上の相隣る親機がそれぞれ送受信周期開始タイミング生成部を備え、この送受信周期開始タイミング生成部が生成する送受信周期開始タイミングにより、前記相互に通信干渉する範囲内に位置する前記電力線上の相隣る親機の送信周期開始タイミングがそれぞれ実質的に同じであることを特徴とする電力線搬送通信方式。
- 請求項6に記載の電力線搬送通信方式において、前記相互に通信干渉する範囲内に位置する前記電力線上の相隣る親機のそれぞれの送受信周期開始タイミングが、前記電力線に給電される電力の波形に基づいて生成されることを特徴とする電力線搬送通信方式。
- 請求項7に記載の電力線搬送通信方式において、前記相互に通信干渉する範囲内に位置する前記電力線上の相隣る親機のそれぞれの送受信周期開始タイミングが、前記電力波形の周期に基づいて生成されることを特徴とする電力線搬送通信方式。
- 請求項8に記載の電力線搬送通信方式において、前記電力線に三相電力が供給されている場合に当該電力の波形の周期に基づいて、前記相互に通信干渉する範囲内に位置する前記電力線上の相隣る親機のそれぞれの送受信周期開始タイミングが生成されることを特徴とする電力線搬送通信方式。
- 請求項6に記載の電力線搬送通信方式において、前記相互に通信干渉する範囲内に位置する前記電力線上の相隣る親機のそれぞれの送受信周期開始タイミングが、外部の周期的な信号に基づいて生成されることを特徴とする電力線搬送通信方式。
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