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JP4763247B2 - 高周波電源の出力電力制御方法および高周波電源装置 - Google Patents

高周波電源の出力電力制御方法および高周波電源装置 Download PDF

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JP4763247B2 JP2004101766A JP2004101766A JP4763247B2 JP 4763247 B2 JP4763247 B2 JP 4763247B2 JP 2004101766 A JP2004101766 A JP 2004101766A JP 2004101766 A JP2004101766 A JP 2004101766A JP 4763247 B2 JP4763247 B2 JP 4763247B2
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Description

本発明は、例えばプラズマエッチング、プラズマCVDを行うプラズマ処理装置等の負荷に整合器を介して電力を供給する高周波電源装置に関するものである。
整合器を介して高周波電力を負荷に供給する高周波電源装置として、従来は高周波電源装置が出力する進行波電力あるいは進行波電力から反射波電力を減じた負荷側電力を一定に制御する方法が用いられてきた。
図5は、従来の高周波電源装置1pの構成、整合器3pの構成及び高周波電源装置1pと整合器3pと負荷5との接続関係を示すブロック図である。
従来の高周波電源装置1pは、伝送線路2及び整合器3p及び負荷接続部4を介して、負荷5に高周波電力を供給するための電源装置であり、発振部11から出力した高周波信号を増幅部12で増幅し電力検出部13を介して高周波電力を出力する。なお、高周波電源装置1pの増幅部12から出力されて負荷5に向かう高周波電力を進行波電力という。
電力検出部13によって検出された進行波電力PFおよび反射波電力PRは、電力制御部16pにフィードバックされ、進行波電力PFあるいは負荷側電力(進行波電力−反射波電力)が、出力電力設定部15で設定された出力電力設定値の大きさになるように電力制御部16pで制御される。
伝送線路2は、電力を伝送するための線路であり、例えば、同軸ケーブル、導波管、同軸管等が用いられる。負荷接続部4は、例えば電磁波が漏れないように遮蔽された銅板からなり、負荷接続部4を介して整合器3pと負荷5とが接続される。
整合器3pは、整合器3pの入力端から伝送線路2を経由し高周波電源装置側を見た電源側インピーダンスZo(通常は50Ωにしていることが多い)と、整合器3pの入力端から負荷側を見た負荷側インピーダンスZL(整合器3p及び負荷接続部4及び負荷5のインピーダンス)とを整合させることによって、高周波電源装置1pと負荷5との間をインピーダンス整合させる目的で用いられる装置である。
この整合器3pは、主に整合部32と整合器制御部31とで構成される。
整合部32は、可変インピーダンス素子(例えば、可変コンデンサ、可変インダクタ等)及び固定インピーダンス素子(例えば、固定コンデンサ、固定インダクタ等)によって構成され、可変インピーダンス素子のインピーダンスを変化させることによって高周波電源装置1pと負荷5との間をインピーダンス整合させることができる。この例では、可変コンデンサC1、C2と固定インダクタL1によって整合部32が構成されている。
整合器制御部31は、図示しない高周波電力検出器を備え、高周波電力の電圧成分、電流成分および電圧成分と電流成分との位相差を検出し、検出した情報に基づいて高周波電源装置1pと負荷5との間がインピーダンス整合するように整合部のインピーダンス値を制御する機能を有する。この例の場合、整合器制御部31は、可変コンデンサC1、C2のキャパシタンス値を制御する。
負荷5は、加工部を備え、その加工部の内部に搬入したウエハ、液晶基板等の被加工物を加工(エッチング、CVD等)するための装置である。この負荷5は、被加工物を加工するために、加工部にプラズマ放電用ガスを導入し、そのプラズマ放電用ガスに高周波電源装置から供給された高周波電力(電圧)を印加することによって、上記のプラズマ放電用ガスを放電(以下、プラズマ放電という)させて非プラズマ状態からプラズマ状態にしている。そして、プラズマ状態になったガスを利用して被加工物を加工している。なお、このような放電を伴う負荷を放電負荷という。また、放電負荷においては、放電開始前と放電開始後で負荷インピーダンスが急変する特性がある。
ところで、高周波電源装置1pと負荷5との間がインピーダンス整合しているときは、高周波電源装置1pから出力された高周波電力が効率よく負荷5に供給される。
しかし、負荷5の内部インピーダンスがプラズマ放電の状態によって変動するために、負荷のインピーダンスは整合時に比べて、高インピーダンス又は低インピーダンスに変動する。
そうなると、高周波電源装置1pと負荷5との間がインピーダンス整合していない状態になって、整合器の入力端301での反射係数が増加するために、高周波電源装置1pから出力されて負荷5に向かう進行波電力の一部又は全部が反射して整合器3pから高周波電源装置に向かう反射波電力PRが発生するので、高周波電力が効率よく負荷5に供給されない。
通常は、整合器3pによってインピーダンス整合をさせるために、整合状態に戻るが、不整合状態から整合状態になるまでの間は、反射波電力が発生することになる。また、整合器3pの調整が最適でない場合等は、不整合状態が続くこともある。上記のような理由で発生した反射波電力PRは、高周波電源装置内に戻る。
特開2001−197749号公報 特開2003−143861号公報
前述したような整合器を介して高周波電力を負荷に供給する高周波電源装置において、放電負荷のように放電開始前と放電開始後の負荷インピーダンスが急変する負荷が接続されたとき、高周波電源装置1pから出力する進行波電力あるいは負荷側電力(進行波電力−反射波電力)を一定に制御する場合について説明をする。
高周波電源装置1pが進行波電力の出力を開始して放電負荷が放電すると、整合器は負荷インピーダンスの急変に対応するために、整合部32の可変コンデンサC1,C2のキャパシタンス値を変化させて整合動作を行う。
この整合動作の過程において、整合器内の可変コンデンサC1,C2のインピーダンスが変化しているために、高周波電源装置が進行波電力あるいは負荷側電力を一定に制御するように動作していても、整合器3pの出力端302の電圧や出力電流の大きさは変化している。したがって整合過程においては、負荷にかかる電圧や負荷を流れる電流値が変化する。
上記整合過程において、放電負荷の電圧が放電を維持できない大きさまで低下したり、放電負荷を流れる電流値が放電を維持できない大きさまで低下すると、放電が消滅する。放電が消滅すると、整合器の入力端での反射係数が増加するために、整合器は反射係数が小さくなるように整合動作を行う。この過程において負荷にかかる電圧が放電開始電圧に達しないと再び放電を行うことができない。放電開始電圧に達し再放電を行った場合には、整合動作を続ける。その後、放電負荷の電圧が放電維持電圧未満の大きさになると放電は再び消滅するが、放電維持電圧よりも下がらなければ放電を維持して整合動作を続ける。
負荷を流れる電流値が放電を維持できない大きさまで低下して放電が消滅した場合も同様であり、負荷を流れる電流値が放電開始電流に達しないと再び放電を行うことができない。放電開始電流に達し再放電を行った場合には、整合動作を続ける。その後、負荷を流れる電流値が放電維持電流未満の大きさになると放電は再び消滅するが、放電維持電流よりも下がらなければ放電を維持して整合動作を続ける。
このように従来の高周波電源装置では、接続する負荷が放電負荷の場合には、放電開始から整合するまでの間に放電が消滅する場合があり、放電を利用するエッチング装置やCVD装置の加工プロセスに悪影響を与えるという問題があった。
本発明は、上記問題を鑑みなされたもので、放電開始から整合過程において放電の消滅が発生しない高周波電源装置を提供することを目的としている。
本願発明によって提供される高周波電源の出力電力制御方法は、例えば図2に示すように、
整合器を介して高周波電力を負荷に供給する高周波電源の出力電力制御方法において、
前記負荷の電流が放電を維持することのできる最小の電流であるときの整合器の整合部よりも負荷側における電流検出値よりも大きい電流設定値を予め設定しておき、
前記電流検出値が前記電流設定値以上の場合は、前記電力検出値が予め設定された電力設定値に等しくなるように出力する高周波電力を制御し、
前記電流検出値が前記電流設定値未満の場合は、前記電流設定値から前記電流検出値を減じた値に応じて変化するプラスの指令値を前記電力設定値に加え、前記指令値を前記電力設定値に加算した値と前記電力検出値とが等しくなるように出力する高周波電力を制御することを特徴としている。
本願発明によって提供される他の高周波電源の出力電力制御方法は、例えば図4に示すように、
整合器を介して高周波電力を負荷に供給する高周波電源の出力電力制御方法において、
前記負荷の電流が放電を維持することのできる最小の電流であるときの整合器の整合部よりも負荷側における電流検出値よりも大きい電流設定値を予め設定しておき、
前記電流検出値が前記電流設定値以上の場合は、前記電力検出値が予め設定された電力設定値に等しくなるように出力する高周波電力を制御し、
前記電流検出値が前記電流設定値未満の場合は、前記電流設定値から前記電流検出値を減じた値に応じて変化する指令値と前記電力検出値とが等しくなるように出力する高周波電力を制御し、前記指令値は出力する高周波電力を増加させるための値であることを特徴としている。
本願発明によって提供される他の高周波電源装置は、例えば図2に示すように、
整合器を介して高周波電力を負荷に供給する高周波電源装置において、
前記整合器の整合部よりも負荷側の電流を検出する電流検出部と、
前記負荷の電流が放電を維持することのできる最小の電流であるときの整合器の整合部よりも負荷側における電流検出値よりも大きい電流設定値を予め設定する出力電流設定部と、
前記電流検出部で検出した電流検出値と前記電流設定値とを比較し、前記電流検出値が前記電流設定値以上の場合は高周波電力の出力を増加させるための指令値を出力せず、前記電流検出値が電流設定値未満の場合は前記電流設定値から前記電流検出値を減じた値に応じて変化する値であって高周波電力の出力を増加させるためのプラスの指令値を出力する電流制御部と、
高周波電源装置から出力され負荷に向かう進行波電力を検出するか、進行波電力および負荷側から反射される反射波電力検出する電力検出部と、
前記電力検出部で検出した進行波電力の検出値または進行波電力の検出値から反射波電力の検出値を減じた負荷側電力の検出値が、予め設定された電力設定値に前記電流制御部から出力する指令値を加えた値に等しくなるように制御するための電力制御信号を出力する電力制御部と、
前記電力制御部から出力される電力制御信号に応じて出力値を増減させた高周波電力を出力する増幅部とを備えたことを特徴としている。
本願発明によって提供される他の高周波電源装置は、例えば図4に示すように、
整合器を介して高周波電力を負荷に供給する高周波電源装置において、
前記整合器の整合部よりも負荷側の電流を検出する電流検出部と、
前記負荷の電流が放電を維持することのできる最小の電流であるときの整合器の整合部よりも負荷側における電流検出値よりも大きい電流設定値を予め設定する出力電流設定部と、
前記電流検出部で検出した電流検出値と前記電流設定値とを比較し、前記電流検出値が前記電流設定値以上の場合は高周波電力の出力を増加させるための指令値を出力せず、前記電流検出値が電流設定値未満の場合は前記電流設定値から前記電流検出値を減じた値に応じて変化する値であって高周波電力の出力を増加させるための指令値を出力する電流制御部と、
高周波電源装置から出力され負荷に向かう進行波電力を検出するか、進行波電力および負荷側から反射される反射波電力検出する電力検出部と、
前記電流検出値が前記電流設定値以上の場合は、前記電力検出部で検出した進行波電力の検出値または進行波電力の検出値から反射波電力の検出値を減じた負荷側電力の検出値が、予め設定された電力設定値に等しくなるように出力する高周波電力を制御するための電力制御信号を出力し、前記電流検出値が前記電流設定値未満の場合は、前記電力検出部で検出した進行波電力の検出値または進行波電力の検出値から反射波電力の検出値を減じた負荷側電力の検出値が、前記電流制御部から出力する指令値に等しくなるように出力する高周波電力を制御するための電力制御信号を出力する電力制御部と、
前記電力制御部から出力される電力制御信号に応じて出力値を増減させた高周波電力を出力する増幅部とを備えたことを特徴としている。
従来では、接続する負荷が放電負荷の場合には、放電開始から整合するまでの間に放電が消滅する場合があり、放電を利用するエッチング装置やCVD装置の加工プロセスに悪影響を与えるという問題があった。
しかし、本発明では、整合器の整合部よりも負荷側の電流検出値が電流設定値未満の場合に、電力設定値よりも高周波出力を増加させることによって、整合器の整合部よりも負荷側の電流検出値が電流設定値よりも小さくならないように制御するので、放電開始してから整合状態になるまでに放電が消滅することはない。
そのために、従来に生じていた加工プロセスでの問題を解消できる。
以下、本発明の詳細を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施形態に係る高周波電源装置1aの構成、整合器3aの構成及び高周波電源装置1aと整合器3aと負荷5との接続関係を示すブロック図である。
(整合器の説明)
1の実施形態に係る整合器3aは、従来技術の整合器3pに比べて、整合器の整合部32よりも負荷側の出力電圧を検出する電圧検出部33を有する点が異なるが、他は従来の整合器3pと同様であり、高周波電源装置1aと負荷5との間をインピーダンス整合させる目的で用いられる装置である。この電圧検出部33は、整合器の整合部よりも負荷側の出力電圧を検出し、出力電圧に対応した電圧検出信号Vvを出力する。
(高周波電源装置の説明)
1の実施形態に係る高周波電源装置1aは、伝送線路2及び整合器3及び負荷接続部4を介して、負荷5に高周波電力を供給するための電源装置である。また、一般にこの種の高周波電源装置では、数百kHz以上の周波数の高周波電力を出力している。
(高周波電源装置の内部構成についての説明)
発振部11は、所定の周波数の高周波信号Vosを出力する。なお、ここで言う高周波信号とは、正弦波信号に限らず、例えば、矩形波信号、三角波信号等も含む。
増幅部12は、後述する電力制御部16aの出力信号を指示値として発振部11から出力する高周波信号を増幅して進行波電力PFを出力する。
なお、増幅部12から出力された進行波電力は、高周波電源装置の出力端としての高周波電力出力コネクタ101に接続された伝送線路2を介して、高周波電源装置の外部に出力される。
電力検出部13は、増幅部12から出力される進行波電力PF及び高周波電源装置の外部から戻ってくる反射波電力PRを検出するとともに、進行波電力値に対応した進行波電力信号Vpf及び反射波電力値に対応した反射波電力信号Vprを出力する。この電力検出部13には、例えば、方向性結合器等が用いられる。
出力電圧設定部17は、整合器の出力電圧設定値を定める出力電圧設定信号Vvsを出力する。出力電圧設定値は、放電負荷の場合、負荷電圧が放電維持電圧のときの整合器の出力電圧よりも大きくするとよい。なお、出力電圧設定信号Vvsは、高周波電源装置の外部にある他の装置から入力してもよい。
電圧制御部18は、電圧検出部33から出力される電圧検出信号Vvと出力電圧設定部17から出力される出力電圧設定信号Vvsとを入力し、電圧制御信号Vvcを電力制御部16aに出力する。電圧制御信号Vvcは、電圧検出信号Vvの大きさが出力電圧設定信号Vvsの大きさ以上のときには0Vの電圧信号であり、電圧検出信号Vvの大きさが出力電圧設定信号Vvsの大きさ未満のときにはプラスの電圧信号である。このプラスの電圧信号の大きさは電圧検出信号Vvの大きさを出力電圧設定信号Vvsの大きさにするための電圧値に相当する。なお、電圧検出信号Vvは、整合器の出力端子304および高周波電源装置の入力端子102を介して電圧制御部18に入力される。
出力電力設定部15は、高周波電源装置から出力する進行波電力PFの出力設定値あるいは負荷側電力の設定値を定める出力電力設定信号Vpsを出力する。なお、出力電力設定信号Vpsは、高周波電源装置の外部にある他の装置から入力してもよい。
電力制御部16aは、電力検出部13から出力される進行波電力信号Vpf及び反射波電力信号Vpr、出力電力設定部15から出力される出力電力設定信号Vps及び電圧制御部18から出力される電圧制御信号Vvcを入力する。また、進行波電力を一定に制御する場合には、進行波電力値に対応した進行波電力信号Vpfを電力検出信号Vpとし、負荷側電力一定に制御する場合には、進行波電力から反射波電力を減じた負荷側電力に対応した負荷側電力信号Vplを演算し、この負荷側電力信号Vplを電力検出信号Vpとする。進行波電力信号Vpfと負荷側電力信号Vplのどちらを電力検出信号Vpとするかは予め定めておく。そして、電力検出信号Vpの大きさが、出力電力設定信号Vpsに電圧制御信号Vvcを加えた大きさと等しくなるように増幅部に指示値となる電力制御信号Vpc1を出力する。
上記の関係を演算式で表すと式(1)となる。
Vpc1∝(Vps+Vvc−Vp) ・・・・・(1)
すなわち、整合器の整合部よりも負荷側の電圧検出値が電圧設定値以上の場合は、電力検出値が、電力設定値に等しくなるように制御する。
一方、整合器の整合部よりも負荷側の電圧検出値が電圧設定値未満の場合は、電力検出値が、電力設定値に不足分(電圧設定値−電圧検出値)に応じて変化する高周波電力の出力を増加させるための指令値を加えた値に等しくなるように制御して、整合器の整合部よりも負荷側の電圧検出値が電圧設定値よりも小さくならないように制御する。
また、放電を利用するエッチング装置やCVD装置の場合、放電中に放電条件(放電ガスの種類、ガス流量、圧力等)を変更する場合がある。そのために、各放電条件のときの放電維持電圧以上の安定電圧と加工プロセスに必要な電力をそれぞれ出力電圧設定値、出力電力設定値として取り込むことで、最適な加工プロセスを行うことが可能となる。
[第2の実施の形態]
図2は、第2の実施形態に係る高周波電源装置1bの構成、整合器3bの構成及び高周波電源装置1bと整合器3bと負荷5との接続関係を示すブロック図である。
(整合器の説明)
2の実施形態に係る整合器3bは、従来技術の整合器3pに比べて、整合部32と負荷5との間に流れる出力電流を検出する電流検出部34を有する点が異なるが、他は従来の整合器3pと同様であり、高周波電源装置1bと負荷5との間をインピーダンス整合させる目的で用いられる装置である。この電流検出部34は、整合器の整合部32よりも負荷側に流れる出力電流を検出し、出力電流に対応した電流検出信号Viを出力する。
(高周波電源装置の説明)
2の実施形態に係る高周波電源装置1bは、伝送線路2及び整合器3及び負荷接続部4を介して、負荷5に高周波電力を供給するための電源装置である。また、一般にこの種の高周波電源装置では、数百kHz以上の周波数の高周波電力を出力している。
(高周波電源装置の内部構成についての説明)
発振部11、増幅部12、電力検出部13および出力電力設定部15は、第1の実施形態で説明した図1の高周波電源装置と同様であるので、説明を省略する。
出力電流設定部20は、整合器の出力電流設定値を定める出力電流設定信号Visを出力する。出力電流設定値は、放電負荷の場合、負荷電流が放電維持電流のときの整合器の出力電流よりも大きくするとよい。なお、出力電流設定信号Visは、高周波電源装置の外部にある他の装置から入力してもよい。
電流制御部21は、電流検出部34から出力される電流検出信号Viと出力電流設定部20から出力される出力電流設定信号Visとを入力し、電流制御信号Vicを電力制御部16bに出力する。電流制御信号Vicは、電流検出信号Viの大きさが出力電流設定信号Visの大きさ以上のときには0Vの電圧信号であり、電流検出信号Viの大きさが出力電流設定信号Visの大きさ未満のときにはプラスの電圧信号である。このプラスの電圧信号の大きさは電流検出信号Viの大きさを出力電流設定信号Visの大きさにするための電圧値に相当する。なお、電流検出信号Viは、整合器の出力端子305および高周波電源装置の入力端子103介して電流制御部21に入力される。
電力制御部16bは、電力検出部13から出力される進行波電力信号Vpf及び反射波電力信号Vpr、出力電力設定部15から出力される出力電力設定信号Vps及び電流制御部21から出力される電流制御信号Vicを入力する。また、進行波電力を一定に制御する場合には、進行波電力値に対応した進行波電力信号Vpfを電力検出信号Vpとし、負荷側電力一定に制御する場合には、進行波電力から反射波電力を減じた負荷側電力に対応した負荷側電力信号Vplを演算し、この負荷側電力信号Vplを電力検出信号Vpとする。進行波電力信号Vpfと負荷側電力信号Vplのどちらを電力検出信号Vpとするかは予め定めておく。そして、電力検出信号Vpの大きさが、出力電力設定信号Vpsに電流制御信号Vicを加えた大きさと等しくなるように増幅部に指示値となる電力制御信号Vpc2を出力する。
上記の関係を演算式で表すと式(2)となる。
Vpc2∝(Vps+Vic−Vp) ・・・・・(2)
すなわち、整合器の整合部よりも負荷側の電流検出値が電流設定値以上の場合は、電力検出値が、電力設定値に等しくなるように制御する。
一方、整合器の整合部よりも負荷側の電流検出値が電流設定値未満の場合は、電力検出値が、電力設定値に不足分(電流設定値−電流検出値)に応じて変化する高周波電力の出力を増加させるための指令値を加えた値に等しくなるように制御して、整合器の整合部よりも負荷側の電流検出値が電流設定値よりも小さくならないように制御する。
また、放電を利用するエッチング装置やCVD装置の場合、放電中に放電条件(放電ガスの種類、ガス流量、圧力等)を変更する場合がある。そのために、各放電条件のときの放電維持電流以上の安定電流と加工プロセスに必要な電力をそれぞれ出力電流設定値、出力電力設定値として取り込むことで、最適な加工プロセスを行うことが可能となる。
[第3の実施の形態]
図3は、第3の実施形態に係る高周波電源装置1cの構成、整合器3aの構成及び高周波電源装置1cと整合器3aと負荷5との接続関係を示すブロック図である。
(整合器の説明)
整合器3aは、図1と同様であるので説明を省略する。
(高周波電源装置の説明)
3の実施形態に係る高周波電源装置1cは、図1で説明した第1の実施形態に係る高周波電源装置1aに比べて、電力制御部16aが電力制御部16cに変更されている点が異なる。そのために、電力制御部16cについて説明する。その他は、図1の高周波電源装置と同様であるので、説明を省略する。
電力制御部16cは、電力検出部13から出力される進行波電力信号Vpf及び反射波電力信号Vpr、出力電力設定部15から出力される出力電力設定信号Vps及び電圧制御部18から出力される電圧制御信号Vvcを入力する。また、進行波電力を一定に制御する場合には、進行波電力値に対応した進行波電力信号Vpfを電力検出信号Vpとし、負荷側電力一定に制御する場合には、進行波電力から反射波電力を減じた負荷側電力に対応した負荷側電力信号Vplを演算し、この負荷側電力信号Vplを電力検出信号Vpとする。進行波電力信号Vpfと負荷側電力信号Vplのどちらを電力検出信号Vpとするかは予め定めておく。
そして、電圧制御信号Vvcが0Vの電圧信号のときには、電力検出信号Vpの大きさが、出力電力設定信号Vpsの大きさと等しくなるように増幅部に指示値となる電力制御信号Vpc3を出力する。また、電圧制御信号Vvcがプラスの電圧信号のときには、電力検出信号Vpの大きさが、電圧制御信号Vvcの大きさと等しくなるように増幅部に指示値となる電力制御信号Vpc3を出力する。
上記の関係を演算式で表すと、整合器3aの出力電圧が電圧設定値以上の場合は式(3)となり、整合器3aの出力電圧が電圧設定値未満の場合は式(4)となる。
Vpc3∝(Vps−Vp) ・・・・・(3)
Vpc3∝(Vvc−Vp) ・・・・・(4)
すなわち、整合器の整合部よりも負荷側の電圧検出値が電圧設定値以上の場合は、電力検出値が、電力設定値に等しくなるように制御する。
一方、整合器の整合部よりも負荷側の電圧検出値が電圧設定値未満の場合は、電力検出値が、不足分(電圧設定値−電圧検出値)に応じて変化する高周波電力の出力を増加させるための指令値に等しくなるように制御して、整合器の整合部よりも負荷側の電圧検出値が電圧設定値よりも小さくならないように制御する。
また、放電を利用するエッチング装置やCVD装置の場合、放電中に放電条件(放電ガスの種類、ガス流量、圧力等)を変更する場合がある。そのために、各放電条件のときの放電維持電圧以上の安定電圧と加工プロセスに必要な電力をそれぞれ出力電圧設定値、出力電力設定値として取り込むことで、最適な加工プロセスを行うことが可能となる。
[第4の実施の形態]
図4は、第4の実施形態に係る高周波電源装置1dの構成、整合器3bの構成及び高周波電源装置1dと整合器3bと負荷5との接続関係を示すブロック図である。
(整合器の説明)
整合器3bは、図2と同様であるので説明を省略する。
(高周波電源装置の説明)
4の実施形態に係る高周波電源装置1dは、図2で説明した第2の実施形態に係る高周波電源装置1bに比べて、電力制御部16bが電力制御部16dに変更されている点が異なる。そのために、電力制御部16dについて説明する。その他は、図1の高周波電源装置と同様であるので、説明を省略する。
電力制御部16dは、電力検出部13から出力される進行波電力信号Vpf及び反射波電力信号Vpr、出力電力設定部15から出力される出力電力設定信号Vps及び電流制御部21から出力される電流制御信号Vicを入力する。また、進行波電力を一定に制御する場合には、進行波電力値に対応した進行波電力信号Vpfを電力検出信号Vpとし、負荷側電力一定に制御する場合には、進行波電力から反射波電力を減じた負荷側電力に対応した負荷側電力信号Vplを演算し、この負荷側電力信号Vplを電力検出信号Vpとする。進行波電力信号Vpfと負荷側電力信号Vplのどちらを電力検出信号Vpとするかは予め定めておく。
そして、電流制御信号Vicが0Vの電圧信号のときには、電力検出信号Vpの大きさが、出力電力設定信号Vpsの大きさと等しくなるように増幅部に指示値となる電力制御信号Vpc4を出力する。また、電流制御信号Vicがプラスの電圧信号のときには、電力検出信号Vpの大きさが、電流制御信号Vicの大きさと等しくなるように増幅部に指示値となる電力制御信号Vpc4を出力する。
上記の関係を演算式で表すと、整合器3bの出力電流が電流設定値以上の場合は式(5)となり、整合器3bの出力電流が電流設定値未満の場合は式(6)となる。
Vpc4∝(Vps−Vp) ・・・・・(5)
Vpc4∝(Vic−Vp) ・・・・・(6)
すなわち、整合器の整合部よりも負荷側の電流検出値が電流設定値以上の場合は、電力検出値が、電力設定値に等しくなるように制御する。
一方、整合器の整合部よりも負荷側の電流検出値が電流設定値未満の場合は、電力検出値が、不足分(電流設定値−電流検出値)に応じて変化する高周波電力の出力を増加させるための指令値に等しくなるように制御して、整合器の整合部よりも負荷側の電流検出値が電流設定値よりも小さくならないように制御する。
また、放電を利用するエッチング装置やCVD装置の場合、放電中に放電条件(放電ガスの種類、ガス流量、圧力等)を変更する場合がある。そのために、各放電条件のときの放電維持電流以上の安定電流と加工プロセスに必要な電力をそれぞれ出力電流設定値、出力電力設定値として取り込むことで、最適な加工プロセスを行うことが可能となる。
なお、図1、図3では、整合器の内部に電圧検出部を設けて整合器の出力電圧を検出しているが、負荷の両端の電圧を検出するようにしてもよい。また、図2、図4では、整合器の内部に電流検出部を設けて整合器の出力電流を検出しているが、負荷に流れる電流を検出してもよい。
図1は、第1の実施形態に係る高周波電源装置1aの構成、整合器3aの構成及び高周波電源装置1aと整合器3aと負荷5との接続関係を示すブロック図である。 図2は、第2の実施形態に係る高周波電源装置1bの構成、整合器3bの構成及び高周波電源装置1bと整合器3bと負荷5との接続関係を示すブロック図である。 図3は、第3の実施形態に係る高周波電源装置1cの構成、整合器3aの構成及び高周波電源装置1cと整合器3aと負荷5との接続関係を示すブロック図である。 図4は、第4の実施形態に係る高周波電源装置1dの構成、整合器3bの構成及び高周波電源装置1dと整合器3bと負荷5との接続関係を示すブロック図である。 図5は、従来の高周波電源装置1pの構成、整合器3pの構成及び高周波電源装置1pと整合器3pと負荷5との接続関係を示すブロック図である。
1a 1の実施形態に係る高周波電源装置
1b 2の実施形態に係る高周波電源装置
1c 3の実施形態に係る高周波電源装置
1d 4の実施形態に係る高周波電源装置
1p 従来の高周波電源装置
2 伝送線路
3a 1、第3の実施形態に係る整合器
3b 2、第4の実施形態に係る整合器
3p 従来の整合器
4 負荷接続部
5 負荷
11 発振部
12 増幅部
13 電力検出部
15 出力電力設定部
16 電力制御部
17 出力電圧設定部
18 電圧制御部
20 出力電流設定部
21 電流制御部
22 電圧電流選択部
31 整合器制御部
32 整合部
33 電圧検出部
34 電流検出部

Claims (4)

  1. 整合器を介して高周波電力を負荷に供給する高周波電源の出力電力制御方法において、
    前記負荷の電流が放電を維持することのできる最小の電流であるときの整合器の整合部よりも負荷側における電流検出値よりも大きい電流設定値を予め設定しておき、
    前記電流検出値が前記電流設定値以上の場合は、前記電力検出値が予め設定された電力設定値に等しくなるように出力する高周波電力を制御し、
    前記電流検出値が前記電流設定値未満の場合は、前記電流設定値から前記電流検出値を減じた値に応じて変化するプラスの指令値を前記電力設定値に加え、前記指令値を前記電力設定値に加算した値と前記電力検出値とが等しくなるように出力する高周波電力を制御することを特徴とする高周波電源の出力電力制御方法。
  2. 整合器を介して高周波電力を負荷に供給する高周波電源の出力電力制御方法において、
    前記負荷の電流が放電を維持することのできる最小の電流であるときの整合器の整合部よりも負荷側における電流検出値よりも大きい電流設定値を予め設定しておき、
    前記電流検出値が前記電流設定値以上の場合は、前記電力検出値が予め設定された電力設定値に等しくなるように出力する高周波電力を制御し、
    前記電流検出値が前記電流設定値未満の場合は、前記電流設定値から前記電流検出値を減じた値に応じて変化する指令値と前記電力検出値とが等しくなるように出力する高周波電力を制御し、前記指令値は出力する高周波電力を増加させるための値であることを特徴とする高周波電源の出力電力制御方法。
  3. 整合器を介して高周波電力を負荷に供給する高周波電源装置において、
    前記整合器の整合部よりも負荷側の電流を検出する電流検出部と、
    前記負荷の電流が放電を維持することのできる最小の電流であるときの整合器の整合部よりも負荷側における電流検出値よりも大きい電流設定値を予め設定する出力電流設定部と、
    前記電流検出部で検出した電流検出値と前記電流設定値とを比較し、前記電流検出値が前記電流設定値以上の場合は高周波電力の出力を増加させるための指令値を出力せず、前記電流検出値が電流設定値未満の場合は前記電流設定値から前記電流検出値を減じた値に応じて変化する値であって高周波電力の出力を増加させるためのプラスの指令値を出力する電流制御部と、
    高周波電源装置から出力され負荷に向かう進行波電力を検出するか、進行波電力および負荷側から反射される反射波電力を検出する電力検出部と、
    前記電力検出部で検出した進行波電力の検出値または進行波電力の検出値から反射波電力の検出値を減じた負荷側電力の検出値が、予め設定された電力設定値に前記電流制御部から出力する指令値を加えた値に等しくなるように制御するための電力制御信号を出力する電力制御部と、
    前記電力制御部から出力される電力制御信号に応じて出力値を増減させた高周波電力を出力する増幅部とを備えたことを特徴とする高周波電源装置。
  4. 整合器を介して高周波電力を負荷に供給する高周波電源装置において、
    前記整合器の整合部よりも負荷側の電流を検出する電流検出部と、
    前記負荷の電流が放電を維持することのできる最小の電流であるときの整合器の整合部よりも負荷側における電流検出値よりも大きい電流設定値を予め設定する出力電流設定部と、
    前記電流検出部で検出した電流検出値と前記電流設定値とを比較し、前記電流検出値が前記電流設定値以上の場合は高周波電力の出力を増加させるための指令値を出力せず、前記電流検出値が電流設定値未満の場合は前記電流設定値から前記電流検出値を減じた値に応じて変化する値であって高周波電力の出力を増加させるための指令値を出力する電流制御部と、
    高周波電源装置から出力され負荷に向かう進行波電力を検出するか、進行波電力および負荷側から反射される反射波電力を検出する電力検出部と、
    前記電流検出値が前記電流設定値以上の場合は、前記電力検出部で検出した進行波電力の検出値または進行波電力の検出値から反射波電力の検出値を減じた負荷側電力の検出値が、予め設定された電力設定値に等しくなるように出力する高周波電力を制御するための電力制御信号を出力し、前記電流検出値が前記電流設定値未満の場合は、前記電力検出部で検出した進行波電力の検出値または進行波電力の検出値から反射波電力の検出値を減じた負荷側電力の検出値が、前記電流制御部から出力する指令値に等しくなるように出力する高周波電力を制御するための電力制御信号を出力する電力制御部と、
    前記電力制御部から出力される電力制御信号に応じて出力値を増減させた高周波電力を出力する増幅部とを備えたことを特徴とする高周波電源装置。
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