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JP4759443B2 - 車両用ドアラッチのリモートコントロール装置 - Google Patents

車両用ドアラッチのリモートコントロール装置 Download PDF

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JP4759443B2 JP2006151286A JP2006151286A JP4759443B2 JP 4759443 B2 JP4759443 B2 JP 4759443B2 JP 2006151286 A JP2006151286 A JP 2006151286A JP 2006151286 A JP2006151286 A JP 2006151286A JP 4759443 B2 JP4759443 B2 JP 4759443B2
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Description

本発明は、車両のドアに設けられる操作ハンドルの開扉操作を中継する車両用ドアラッチのリモートコントロール装置に関する。
従来、この種のリモートコントロール装置は、スライドドアに設けたアウトサイドハンドル及びインサイドハンドルの開扉操作に従動してリリース作動する操作レバーと、ドアラッチ機構に連結されるリリースレバーと、操作レバーのリリース作動をリリースレバーに伝達可能とする解錠位置及び伝達不能とする施錠位置に移動可能なノブレバーと、車室内からノブレバーを操作可能な手動用の施解錠操作ノブを備えている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2001−182403号公報 特開2005−138696号公報
しかし、上記特許文献1、2に記載された車両用ドアラッチのリモートコントロール装置においては、施解錠操作ノブとノブレバーとを、ロッド、レバー等の各種連結部材を介して互いに連結しているため、部品点数が多く構成が複雑になる問題を有している。
また、車室内に露出する施解錠操作ノブは、複数色設定された室内色に対応できるように、個々の色に設定されるのが好ましい。しかし、リモートコントロール装置は、車両組立て生産ラインとは別の部品生産ラインで施解錠操作ノブを組み付けた状態で生産され、その生産されたものが車両組立て生産ラインでドアに取り付けられる。そのため、車両組立て生産ラインでは、施解錠操作ノブのみを交換して、車室内の色に対応させることは困難である。
本発明は、上述のような従来の課題に鑑み、施解錠操作ノブをノブレバーに簡単に連結できるようにした車両用ドアラッチのリモートコントロール装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)車両のドアに固定されるベースプレートと、該ベースプレートに枢支され、前記ドアの適所に設けられる操作ハンドルの開扉操作に従動してリリース作動する操作レバーと、前記ベースプレートに枢支されたリリースレバーと、前記操作レバーのリリース作動を前記リリースレバーに伝達可能とする解錠位置及び伝達不能とする施錠位置に移動可能なノブレバーと、車室内から前記ノブレバーを前記解錠位置及び前記施錠位置に手動操作可能な施解錠操作ノブを備えた車両用ドアラッチのリモートコントロール操作において、前記施解錠操作ノブ車室内に露出して車室内から手動操作可能な操作部と、前記ベースプレートに支持された状態の前記ノブレバーに直接、連結される連結部とを有する
(2)上記(1)項において、前記施解錠操作ノブは、前記操作部と、前記連結部と、前記ベースプレートに固定されるガイド部材にスライド可能に組み付け可能なスライダー部とを一体的に形成し、前記連結部は、前記スライダー部を前記ガイド部材にスライド可能に組み付けた状態で、前記ガイド部材を前記ベースプレートに固定する際、前記ノブレバーに直接係合して連結される
(3)上記(1)項において、前記施解錠操作ノブは、前記ベースプレートに固定されるガイド部材にスライド可能に支持されるスライダー部本体と、前記操作部と前記連結部とを一体的に形成し前記スライダー部本体に取り付けられる操作部本体とに分割して形成され、前記連結部は、前記ベースプレートに固定された前記ガイド部材にスライド可能に組付けられた状態の前記スライダー部本体に前記操作部本体を取り付ける際、前記ノブレバーに直接係合して連結される
(4)上記(2)または(3)項において、前記連結部は、前記ガイド部材に設けたストッパ部に当接することにより、前記施解錠操作ノブの移動範囲を制限する。
(5)上記(2)〜(4)項のいずれかにおいて、前記連結部は、前記ノブレバーの端部に設けた突部の両側面を挟むように係合することにより、前記ノブレバーに直接、連結される
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、前記ノブレバーは、前記ベースプレートに取り付けられるモータの動力で作動する施解錠用アクチュエータによって前記解錠位置及び前記施錠位置に切替操作される。
(7)上記1〜6項のいずれかにおいて、前記ノブレバーは、前記施解錠操作ノブに連結される連結部と、前記解錠位置及び前記施錠位置に切替操作されるロック制御ピンが摺動可能に係合する長孔とを有する。
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によると、施解錠操作ノブを、ベースプレートに支持された状態のノブレバーに直接、連結可能としたため、部品点数を少なくして、施解錠操作ノブをノブレバーに連結することができる。また、車両組立てラインにおいて、車室内の色等に適合する施解錠操作ノブを選択して、既にドアに組み付けられたリモートコントロール装置のノブレバーに簡単に連結することができる。
請求項2記載の発明によると、施解錠操作ノブをガイド部材にスライド可能に組み付けた状態で、ガイド部材をベースプレートに固定することにより、施解錠操作ノブを、ベースプレートにガイド部材を介してスライド可能に組み付けることができるとともに、ノブレバーに簡単に連結することができる。
請求項3記載の発明によると、施解錠操作ノブのスライダー部本体をベースプレートに固定されたガイド部材にスライド可能に組み付けた状態で、操作部本体をスライダー部本体に取り付けることにより、操作部本体を、ベース部材にスライド可能に組み付けることができるとともに、ノブレバーに簡単に連結することができる。
請求項4記載の発明によると、施解錠操作ノブの移動範囲を確実に制限して、ノブレバーに過大な荷重が作用することを防止することができる。
請求項5記載の発明によると、連結部をノブレバーの突部の両側面に係合させるだけで、施解錠操作ノブをノブレバーに簡単かつ確実に連結することができる。
請求項6記載の発明によると、ノブレバーをモータの動力により施錠位置及び解錠位置に移動させることができる。
請求項7記載の発明によると、ロック制御ピンによって、操作レバーのリリース作動をリリースレバーに伝達可能としたり伝達不能としたりすることができる。
以下、本発明に係わる一実施形態を、図1〜8に基づいて説明する。図1は、本発明を適用したスライドドアの側面図、図2は、本発明に係わるリモートコントロール装置の分解斜視図、図3は、車内側から見たリモートコントロール装置の側面図、図4は、車外側から見たリモートコントロール装置の側面図、図5は、図3におけるV−V線に沿う縦断面図、図6は、図3におけるVIーVI線に沿う横断面図、図7、8は、要部の作動説明図である。
なお、以下の説明においては、図1、3、7、8における左方、図4における右方を「前方」とし、図1、3、7、8における右方、図4における左方を「後方」とし、図1、3、7、8における図面手前、図4における図面奥を「車内側」とし、図1、3、7、8における図面奥、図4における図面手前を「車外側」とする。
図1に示すように、スライドドア(以下、ドアと記す)(1)は、車体の側面に前後方向へ開閉可能に支持され、その車外側側面には、車外からドア(1)を開閉するときに操作される車外側の操作ハンドルをなすアウトサイドハンドル(2)が設けられ、同じく車内側側面には、車内からドア(1)を開閉するときに操作される車内側の操作ハンドルをなすインサイドハンドル(3)が設けられている。
ドア(1)の前、後部には、車体側に固着されるフロント側ストライカ(図示略)及びリヤ側ストライカ(図示略)に対してそれぞれ係合することにより、ドア(1)を閉鎖位置に保持するドアラッチ手段をなすフロント側ドアラッチ機構(4)及びリヤ側ドアラッチ機構(5)が設けられ、下部には、ドア(1)を全開位置に保持する全開ラッチ機構(7)が設けられ、また、前部寄りには、アウトサイドハンドル(2)及びインサイドハンドル(3)の操作力を中継するリモートコントロール装置(6)が設けられている。
なお、本発明は、フロント側ドアラッチ機構(4)、リヤ側ドアラッチ機構(5)の両方を必ずしも必要とするものではなく、少なくともいずれか一方を備えれば良い。
図2に示すように、リモートコントロール装置(6)は、ドア(1)のインナパネル(車内側側面)に固定されるベースプレート(8)を備え、このベースプレート(8)には、主な部品として、施解錠操作ノブ(9)と、施解錠用アクチュエータ(10)と、ノブレバー(11)と、リリース用アクチュエータ(12)(図2においては省略)と、アウトサイドハンドル(2)の開扉操作に従動する操作レバーをなすアウトサイドレバー(13)と、リリースレバー(14)と、インサイドハンドル(3)の開扉操作に従動する操作レバーをなすインサイドレバー(15)と、チャイルドロックレバー(16)と、全開ラッチ第1リリースレバー(17)と、全開ラッチ第2リリースレバー(18)とが配置される。
施解錠操作ノブ(9)は、車内側からリモートコントロール装置(6)を解錠状態及び施錠状態に切り換えるときに手動操作されるもので、ベースプレート(8)の一側面(車内側を向く側面)の下部に固定されるガイド部材(40)に前後方向へスライド可能に組み付けられ、解錠位置(図3、7に示す位置)及び施錠位置(図8に示す位置)に移動可能である。なお、施解錠操作ノブ(9)及びガイド部材(40)に関する詳細な説明は、後述する。
リモートコントロール装置(6)の解錠状態とは、施解錠操作ノブ(9)、ノブレバー(11)及び後述のロック制御ピン(19)が解錠位置(ノブレバー(11)及びロック制御ピン(19)の解錠位置及び施錠位置については後述する)にあって、アウトサイドハンドル(2)及びインサイドハンドル(3)の開扉操作に基いて、ドア(1)を開けることができる状態であり、また、施錠状態とは、施解錠操作ノブ(9)、ノブレバー(11)及びロック制御ピン(19)が施錠位置にあって、アウトサイドハンドル(2)及びインサイドハンドル(3)を開扉操作しても、ドア(1)を開けることができない状態である。
施解錠用アクチュエータ(10)は、モータの動力によりリモートコントロール装置(6)を解錠状態及び施錠状態に切換操作するもので、ベースプレート(8)の他側面(車外側を向く側面)の下部に取り付けられ、ワイヤレス操作スイッチ(図示略)や運転席に設けた操作スイッチ等の施解錠操作に基いて駆動する。なお、施解錠操作ノブ(9)と施解錠用アクチュエータ(10)とは、ベースプレート(8)を挟んで、互いに対向するように配置される。
ノブレバー(11)は、側面視ほぼくの字形をなして、ほぼ中央部が施解錠用アクチュエータ(10)の出力軸(施解錠用アクチュエータ(10)のモータの回転力を減速して出力する軸)(101)に枢着される。これにより、施解錠用アクチュエータ(10)をベースプレート(8)の他側面に固定することによって、ノブレバー(11)は、ベースプレート(8)の他側面側に回動可能に支持される。
なお、本発明は、ノブレバー(11)を施解錠用アクチュエータ(10)の出力軸(101)に枢着する構成に代えて、ノブレバー(11)をベースプレート(8)の一側面側または他側面側に他の枢軸により直接または間接的に枢着しても良い。
ノブレバー(11)の下部には、ベースプレート(8)の下部に設けた第1開口部(85)を貫通してベースプレート(8)の一側面側へ突出して施解錠操作ノブ(9)に連結される突部(112)が設けられ、また、同じく上部には、車内外方向を向くロック制御ピン(19)が摺動可能に係合する上下方向の長孔(111)が穿設されている。なお、長孔(111)は、ノブレバー(11)が解錠位置にあるとき、後述の操作軸(21)を中心とする円弧を描くような円弧状に形成される。
ノブレバー(11)は、施解錠操作ノブ(9)を手動操作するか、または、施解錠用アクチュエータ(10)を作動させることによって、解錠位置(図4、7に示す位置)と施錠位置(図8に示す位置)に回動して、スプリング(20)の付勢力により各位置に保持される。
リリース用アクチュエータ(12)は、モータの動力によりフロント側ドアラッチ機構(4)、リヤ側ドアラッチ機構(5)及び全開ラッチ機構(7)をリリース作動させるもので、ベースプレート(8)の後部に取り付けられ、ワイヤレス操作スイッチ(図示略)や運転席に設けた操作スイッチのリリース操作に基いて、モータ、減速歯車等を収容したハウジング(121)に枢着された出力レバー(122)が待機位置(図4に示す位置)からスプリング(41)の付勢力に抗してリリース方向(図4において反時計方向)へリリース作動する。
アウトサイドレバー(13)は、車内外方向を向く鍔付きの操作軸(21)によりベースプレート(8)の一側面側のほぼ中央部に枢支されるとともに、第1ケーブル(22)及び第2ケーブル(23)を介して、アウトサイドハンドル(2)及びリリース用アクチュエータ(12)の出力レバー(122)に連結される。これにより、アウトサイドハンドル(2)を開扉操作するか、またはリリース用アクチュエータ(12)を駆動させて、出力レバー(122)をリリース作動させると、アウトサイドレバー(13)は、スプリング(24)の付勢力に抗して、待機位置(図3、7、8に示す位置)からリリース方向(図3、7、8において時計方向)へリリース作動する。
アウトサイドレバー(13)の上部には、第1ケーブル(22)の端末部が摺動自在に係合される第1連結部(131)が穿設されている。第1連結部(131)の前方には、リリース用アクチュエータ(12)の動力を伝達する第2ケーブル(23)の端末部が摺動自在に係合される第2連結部(132)が穿設されている。第2連結部(132)の下方には、後述のチャイルドロック制御ピン(25)が摺動自在に係合する前後方向の長孔(133)が穿設されている。なお、第1、2連結部(131)(132)は、操作軸(21)を中心とする円弧状の長孔に形成される。
アウトサイドレバー(13)の下部には、ロック制御ピン(19)が摺動自在に係合するほぼ倒立L字状の制御孔(134)が穿設されている。なお、この制御孔(134)は、ベースプレート(8)を介してノブレバー(11)の長孔(111)に重なる位置に設けられる。
リリースレバー(14)は、操作軸(21)によりベースプレート(8)の一側面側に枢支されるとともに、その下部側面には、アウトサイドレバー(13)の制御孔(134)に重なり、かつロック制御ピン(19)が摺動可能に係合する円弧状の制御孔(141)が穿設されている。なお、アウトサイドレバー(13)及びリリースレバー(14)は、操作軸(21)と別個に回動し得るように枢支される。
リリースレバー(14)の下部に設けた第3連結部(142)及び第4連結部(143)は、リリースレバー(14)のリリース作動を伝達可能な第3ケーブル(26)及び第4ケーブル(27)を介して、フロント側ドアラッチ機構(4)及びリヤ側ドアラッチ機構(5)にそれぞれ連結される。これにより、リリースレバー(14)がリリース作動すると、このリリース作動は、第3ケーブル(26)及び第4ケーブル(27)を介して、フロント側ドアラッチ機構(4)及びリヤ側ドアラッチ機構(5)に伝達される。
フロント側ドアラッチ機構(4)及びリヤ側ドアラッチ機構(5)は、リリース作動が伝達されると、それぞれのストライカから離脱してドア(1)の開きを可能にする。
ロック制御ピン(19)は、ベースプレート(8)に設けた第2開口部(86)を貫通してベースプレート(8)の両側面へ突出して、ベースプレート(8)の他側面側へ突出する端部がノブレバー(11)の長孔(111)に摺動可能に係合し、また、ベースプレート(8)の一側面側へ突出する端部がアウトサイドレバー(13)及びリリースレバー(14)に設けた制御孔(134)(141)に摺動可能に係合する。
ロック制御ピン(19)は、ノブレバー(11)の解錠位置及び施錠位置への移動に従動して、アウトサイドレバー(13)の制御孔(134)、リリースレバー(14)の制御孔(141)内を移動し、ノブレバー(11)が解錠位置にあるとき、アウトサイドレバー(13)の制御孔(134)の端部に位置する解錠位置(図3、7に示す位置)に保持され、また、ノブレバー(11)が施錠位置にあるとき、制御孔(134)のほぼ中央部に位置する施錠位置(図8に示す位置)に保持される。
ロック制御ピン(19)が解錠位置にある場合、アウトサイドレバー(13)のリリース作動は、リリースレバー(14)に伝達可能である。具体的に説明すると、アウトサイドレバー(13)が、待機位置からリリース作動すると、ロック制御ピン(19)は、アウトサイドレバー(13)の制御孔(134)の端部に係合して、ノブレバー(11)の長孔(111)の前端から後端へ移動する。これにより、ロック制御ピン(19)が、リリースレバー(14)の制御孔(141)に係合して、リリースレバー(14)を待機位置(図3、7、8に示す位置)からリリース作動させる。しかし、ロック制御ピン(19)が施錠位置にある場合には、アウトサイドレバー(13)がリリース作動しても、ロック制御ピン(19)がアウトサイドレバー(13)の制御孔(134)内を相対的に移動するだけで、アウトサイドレバー(13)のリリース作動は、リリースレバー(14)に伝達されない。
インサイドレバー(15)は、ベースプレート(8)の他側面側に操作軸(21)と一体的に回動し得るように枢支され、インサイドハンドル(3)の操作に基いて、スプリング(29)の付勢力に抗して、中立位置(図4、7、8に示す位置)から開扉方向(図7、8において時計方向)及び閉扉方向(図7、8において反時計方向)へ回動可能である。なお、インサイドハンドル(3)は、操作軸(21)の端部に取り付けられる。
チャイルドロックレバー(16)は、車内外方向を向く枢軸(30)によりベースプレート(8)の他側面側の前部に枢着され、ドア(1)の前端面から突出する操作部(161)を手動操作することにより、解錠位置(図4、7、8に示す位置)から施錠位置(解錠位置から図7、8において反時計方向へ所定量回動した位置)、及びその逆へ移動可能である。
チャイルドロックレバー(16)の下部には、車内外方向へ弾性変形可能な弾性アーム部(163)が設けられている。この弾性アーム部(163)は、ベースプレート(8)の他側面に設けられた突部(87)に弾性係合することにより、チャイルドロックレバー(16)を解錠位置及び施錠位置に弾性保持する。
前述のアウトサイドレバー(13)の長孔(133)に摺動可能に係合したチャイルドロック制御ピン(25)は、ベースプレート(8)に設けた第3開口部(88)を貫通して、チャイルドロックレバー(16)の上部に設けた上下方向の長孔(162)に摺動可能に係合する。
チャイルドロックレバー(16)が解錠位置に移動すると、チャイルドロック制御ピン(25)は、アウトサイドレバー(13)の長孔(133)内を移動して、インサイドレバー(15)に設けたアーム部(151)に対して係合可能な位置に移動して保持される。これにより、チャイルドロックレバー(16)が解錠位置にあるとき、インサイドレバー(15)が開扉方向へ回動すると、アーム部(151)がチャイルドロック制御ピン(25)を介して、アウトサイドレバー(13)をリリース作動させることができる。したがって、ドア(1)を開けることができる。
チャイルドロックレバー(16)が施錠位置にある場合には、チャイルドロック制御ピン(25)は、アーム部(151)に対して係合不能な位置に保持される。これにより、インサイドレバー(15)が開扉方向へ回動しても、その回動はアウトサイドレバー(13)には伝達されない。したがって、ドア(1)を開けることができない。
全開ラッチ第1リリースレバー(17)は、車内外方向を向く枢軸(31)によりベースプレート(8)の他側面に枢着されるとともに、スプリング(32)の付勢力によりベースプレート(8)に設けたストッパ部(82)に当接した待機位置(図4、7、8に示す位置)に保持される。
全開ラッチ第1リリースレバー(17)の後端部には、全開ラッチ機構(7)に連結される上下方向を向く第5ケーブル(33)の上端部が連結される第5連結部(172)が形成され、また、同じく前端部には、車内側を向く係合ピン(171)が植設されている。この係合ピン(171)は、ベースプレート(8)に設けた円弧孔(89)を貫通してベースプレート(8)の一側面側に突出し、アウトサイドレバー(13)がリリース作動した際、アウトサイドレバー(13)に係合して下方へ移動し、全開ラッチ第1リリースレバー(17)をリリース作動させる。
全開ラッチ第2リリースレバー(18)は、後部が連結軸(34)により全開ラッチ第1リリースレバー(17)の上部に回動可能に連結され、前部に設けられた前後方向の長孔(181)がインサイドレバー(15)の上部に植設された連結軸(35)に摺動可能に係合される。
インサイドレバー(15)が中立位置から閉扉方向へ回動すると、全開ラッチ第1リリースレバー(17)は、全開ラッチ第2リリースレバー(18)を介して、待機位置(図4、7、8に示す位置)からリリース作動する。全開ラッチ第1リリースレバー(17)がリリース作動すると、第5ケーブル(33)を介して、全開ラッチ機構(7)をリリース作動させて、全開位置に保持されているドア(1)の閉作動を可能にする。また、アウトサイドレバー(13)がリリース作動した場合にも、係合ピン(171)がアウトサイドレバー(13)に係合することによって、全開ラッチ第1リリースレバー(17)はリリース作動する。
施解錠操作ノブ(9)は、合成樹脂製で形成されるとともに、車室内に露出して車室内から操作可能な操作部(91)と、ガイド部材(40)に前後方向へスライド可能に嵌合するスライダー部(93)と、ノブレバー(11)の突部(112)を前後から挟むように係合する連結部をなす前後1対の係合腕部(92)とを一体的に形成してなり、ガイド部材(40)を介して、リモートコントロール装置(6)を解錠状態にする解錠位置(図3、7に示す位置)と施錠状態にする施錠位置(図8に示す位置)とに移動可能にベースプレート(8)に組み付けられる。
なお、施解錠操作ノブ(9)は、スライダー部(93)の上、下部に設けた溝(93a)(93a)(図5参照)をガイド部材(40)に設けた前後方向を向く上下1対のガイド部(403)(403)に嵌合させることによって、ガイド部材(40)にスライド可能に組み付けられる。
図6に示すように、ガイド部材(40)は、合成樹脂製で形成されるとともに、裏面(ベースプレート(8)に対向する面)に設けた前、後の突起部(401)(402)をベースプレート(8)に設けた前、後の係合孔(83)(84)に係合させることによってベースプレート(8)に固定される。
前側の突起部(401)は、前側の係合孔(83)に押し込むことによって、抜け方向に対して係合孔(83)の裏面側周囲に弾性係合する。後側の突起部(402)は、L字状に形成され、後側の係合孔(84)に挿入した状態で、後方へ若干移動させることによって、ベースプレート(8)の他側面に係合する。
施解錠操作ノブ(9)は、ガイド部材(40)に予め組み付けた状態で、ガイド部材(40)を施解錠用アクチュエータ(10)、ノブレバー(11)、アウトサイドレバー(13)、リリースレバー(14)、インサイドレバー(15)等の主要部品を組み付けたベースプレート(8)に固定することにより、係合腕部(92)(92)がノブレバー(11)の突部(112)に係合してノブレバー(11)に連結される。
具体的には、施解錠操作ノブ(9)をガイド部材(40)に組み付けた状態で、ガイド部材(40)の後側の突起部(402)を後側の係合孔(84)に係合させるとともに、施解錠操作ノブ(9)の係合腕部(92)(92)間に、ガイド部材(40)に設けた開口部(404)内に突出しているノブレバー(11)の突部(112)を挟み込むように係合させる。続いて、前側の突起部(401)を前側の係合孔(83)に係合させる。これにより、ガイド部材(40)は、ベースプレート(8)の一側面に固定され、また、施解錠操作ノブ(9)は、ガイド部材(40)を介してベースプレート(8)にスライド可能に支持されるとともに、ノブレバー(11)に連結される。この結果、施解錠操作ノブ(9)を、他の部品に邪魔されることなく、ノブレバー(11)に簡単に連結することができる。したがって、車両組み立てラインにおいて、車室内色に適合する色の施解錠操作ノブ(9)を選択して、リモートコントロール装置(6)に組み付けて、ノブレバー(11)に簡単に連結することができる。
また、施解錠操作ノブ(9)の係合腕部(92)(92)間に、ノブレバー(11)の突部(112)を挟み込むように係合させて、施解錠操作ノブ(9)とノブレバー(11)とを互いに直接、連結したことにより、余計な部品を用いることなく、ノブレバー(11)を施解錠操作ノブ(9)に簡単かつ確実に連結することができる。さらには、ノブレバー(11)を、施解錠用アクチュエータ(10)の出力軸(101)に枢着したことにより、余計な枢軸等を用いることなく、ノブレバー(11)をベースプレート(8)の他側面側に回動可能に支持することができる。
施解錠操作ノブ(9)をノブレバー(11)に連結した状態において、施解錠操作ノブ(9)が解錠位置にあるとき、施解錠操作ノブ(9)の後端面(94)は、ガイド部材(40)に設けたストッパ部(405)に接近して当接可能となり、施解錠操作ノブ(9)の移動範囲を制限する。
次に、本発明に係わる他の実施例を図9〜15に基いて説明する。図9は、車内側から見たリモートコントロール装置の側面図、図10は、他の実施例の施解錠操作ノブ、ガイド部材及びノブレバーを含む要部の分解斜視図、図11は、要部の一部分解斜視図、図12は、要部の側面図、図13は、図9におけるXIIIーXIII線に沿う横断面図、図14は、図12におけるXIVーXIV線に沿う縦断面図、図15は、図12におけるXVーXV線に沿う横断面図である。
なお、図10、11は、左斜め上方を「前方」とし、右斜め下方を「後方」とし、上方を「車内側」とし、下方を「車外側」となるように示している。
他の実施例の施解錠操作ノブ(50)は、ベースプレート(8)の一側面に予めボルト(36)により固定されるガイド部材(80)に前後方向へスライド可能に支持される合成樹脂製のスライダー部本体(60)と、車室内に露出して車室内から操作可能な合成樹脂製の操作部本体(70)とに分割されている。
なお、他の実施例においては、施解錠操作ノブ(50)、ガイド部材(80)及びノブレバー(11)の一部が前記実施例と異なる以外は前記実施例と同一であるため、同一部分については前記実施例と同一符号を付して詳細な説明は省略する。
ガイド部材(80)は、金属薄板により折曲形成され、ボルト(36)によりベースプレート(8)の一側面に固定される基部(801)と、基部(801)の上下部に形成される前後方向を向く上下1対のガイド部(802)(802)とを有している。基部(801)のほぼ中央部には、開口部(803)が穿設され、また、開口部(803)の前、後縁には、車内側に向けて折曲されたストッパ部(804)(804)が形成されている。両ガイド部(802)の前部には、スライダー部本体(60)の移動範囲を規制する上、下方向へ突出する突起部(805)が形成されている。また、両ガイド部(802)の後部には、車内側へ僅かに膨出する膨出部(806)が形成されている。膨出部(806)は、スライダー部本体(60)をガイド部材(80)に組み付けた後、スライダー部本体(60)がガイド部(802)から妄りに脱落しないように、スライダー部本体(60)の作動に若干の抵抗を付与させるものである。
なお、他の実施例においては、ガイド部材(80)をベースプレート(8)と別体で形成して、スライダー部本体(60)を、ガイド部材(80)を介して、ベースプレート(8)にスライド可能に組み付けるようにしているが、これに代えて、例えば、ガイド部材(80)のガイド部(802)、ストッパ部(804)と同一作用をなす部分をベースプレート(8)に一体的に形成して、スライダー部本体(60)をベースプレート(8)に直接、スライド可能に組み付けるようにしても良い。
スライダー部本体(60)は、側面視矩形の基部(601)を有し、基部(601)の上、下部に設けた溝(602)(602)をガイド部材(80)の両ガイド部(802)(802)に嵌合することにより、ガイド部材(80)にスライド可能に支持されて、解錠位置(図9、12に示す位置)及び解錠位置から左方へ所定量移動した施錠位置に移動可能である。
基部(601)の中央部には、車内外方向へ貫通する開口部(603)が穿設されている。開口部(603)の周囲は、車内側へ突出する壁部(604)により包囲されている。
両溝(602)のほぼ中央部には、ガイド部材(80)のガイド部(802)に摺接可能な第1弾性舌片部(605)が設けられている。この弾性舌片部(605)は、主に図15に示すように、ガイド部(802)に当接することにより、その弾性力をもって、スライダー部本体(60)をガイド部材(80)に組み付けた状態でのがた付きを抑止する。
スライダー部本体(60)の開口部(603)のほぼ中央部には、車内外方向に貫通する長孔(607)を穿設した橋部(608)が形成されている。前後の壁部(604)の相対する内面には、車内外方向へ弾性変形可能な第2弾性舌片部(606)が形成されている。この第2弾性舌片部(606)は、操作部本体(70)を後述のようにスライダー部本体(60)に係合して固定した際、操作部本体(70)の後述のカバー部(701)の裏面側に弾接することにより、操作部本体(70)をスライダー部本体(60)に固定した状態でのがた付きを抑止する。なお、前記実施例における施解錠操作ノブ(9)のスライダー部(93)と、ガイド部材(40)のガイド部(403)との間にも、第2弾性舌片部(606)と同様な作用を有する弾性舌片部を設けることも可能である。
スライダー部本体(60)は、ガイド部材(80)にスライド可能に組み付けた状態で、ガイド部材(80)をベースプレート(8)にボルト(36)により固定することにより、ベースプレート(8)の一側面側に突出したノブレバー(11)の突部(112)に突設された小突部(113)が長孔(607)に係合して、ノブレバー(11)に仮連結される。
操作部本体(70)は、スライダー部本体(60)を車室内に露呈しないように隠蔽するカバー部(701)と、車室内に露出して、車室内から操作可能な操作部(702)と、ノブレバー(11)に係合して連結される連結部をなす前後1対の係合腕部(703)(703)とを一体的に形成してなる。
両係合腕部(703)には、図13に示すように、スライダー部本体(60)の裏面に抜け方向へ係合可能な弾性爪(704)と、スライダー部本体(60)の壁部(604)の内面に対して当接可能な被当接部(705)とが形成されている。弾性爪(704)がスライダー部本体(60)に係合し、また、被当接部(705)が壁部(604)の内面に当接することにより、操作部本体(70)は、スライダー部本体(60)と一体的に移動し得るように取り付けられる。
操作部本体(70)は、ガイド部材(80)を介して、ベースプレート(8)にスライド可能に組み付けられたスライダー部本体(60)に対して組付け可能である。具体的には、操作部本体(70)の係合腕部(703)(703)を、車内側からスライダー部本体(60)の開口部(603)に挿入することにより、図13に示すように、被当接部(705)(705)がスライダー部本体(60)の壁部(604)の内面に当接し、弾性爪(704)(704)がスライダー部本体(60)の裏面側に抜止め係合し、また、係合腕部(703)(703)がノブレバー(11)の突部(112)を挟むようにして係合する。これにより、操作部本体(70)は、スライダー部本体(60)に取り付けられるとともに、ノブレバー(11)の突部(112)に係合して直接、連結される。
他の実施例においては、施解錠操作ノブ(50)をスライダー部本体(60)と操作部本体(70)とに分割したため、操作部本体(70)を、他の部品に邪魔されることなく、ベースプレート(8)にスライド可能に支持されたスライダー部本体(60)に簡単に連結することができる。したがって、車両組み立てラインにおいて、車室内色に適合する色の操作部本体(70)のみを選択して、ノブレバー(11)に簡単に連結することができる。
また、操作部本体(70)に設けた係合腕部(703)(703)間に、ノブレバー(11)の突部(112)を係合させて、操作部本体(70)とノブレバー(11)とを互いに直接、連結したことにより、余計な部品を用いることなく、操作部本体(70)をノブレバー(11)に簡単かつ確実に連結することができる。
施解錠操作ノブ(50)をノブレバー(11)に連結した状態においては、施解錠操作ノブ(50)が解錠位置または施錠位置に移動したとき、操作部本体(70)に設けた係合腕部(703)の外側面は、ガイド部材(80)のストッパ部(804)に近接して当接可能となる。これにより、施解錠操作ノブ(50)の移動範囲を制限し、施解錠操作ノブ(50)を操作したとき、ノブレバー(11)に過大な操作荷重が作用することを防止する。
本発明を適用したスライドドアの側面図である。 本発明に係わるリモートコントロール装置の分解斜視図である。 車内側から見たリモートコントロール装置の側面図である。 車外側から見たリモートコントロール装置の側面図である。 図3におけるV−V線に沿う縦断面図である。 図3におけるVIーVI線に沿う横断面図である。 リモートコントロール装置が解錠状態にあるときの要部の説明図である。 リモートコントロール装置が施錠状態にあるときの要部の説明図である。 車内側から見た他の実施例のリモートコントロール装置の側面図である。 他の実施例の要部の分解斜視図である。 他の実施例の要部の一部分解斜視図である。 他の実施例のリモートコントロール装置の側面図である。 図9におけるXIIIーXIII線に沿う横断面図である。 図12におけるXIVーXIV線に沿う縦断面図である。 図12におけるXVーXV線に沿う横断面図である。
(1)スライドドア(ドア)
(2)アウトサイドハンドル(操作ハンドル)
(3)インサイドハンドル(操作ハンドル)
(4)フロント側ドアラッチ機構(ドアラッチ手段)
(5)リヤ側ドアラッチ機構(ドアラッチ手段)
(6)リモートコントロール装置
(7)全開ラッチ機構
(8)ベースプレート
(9)施解錠操作ノブ
(10)施解錠用アクチュエータ
(11)ノブレバー
(12)リリース用アクチュエータ
(13)アウトサイドレバー(操作レバー)
(14)リリースレバー
(15)インサイドレバー(操作レバー)
(16)チャイルドロックレバー
(17)全開ラッチ第1リリースレバー
(18)全開ラッチ第2リリースレバー
(19)ロック制御ピン
(20)スプリング
(21)操作軸
(22)第1ケーブル
(23)第2ケーブル
(24)スプリング
(25)チャイルドロック制御ピン
(26)第3ケーブル
(27)第4ケーブル
(29)スプリング
(30)枢軸
(31)枢軸
(32)スプリング
(33)第5ケーブル
(34)連結軸
(35)連結軸
(36)ボルト
(40)ガイド部材
(41)スプリング
(50)施解錠操作ノブ
(60)スライダー部本体
(70)操作部本体
(80)ガイド部材
(82)ストッパ部
(83)(84)係合孔
(85)第1開口部
(86)第2開口部
(87)突部
(88)第3開口部
(89)円弧孔
(91)操作部
(92)係合腕部(連結部)
(93)スライダー部
(93a)溝
(94)後端面
(101)出力軸
(111)長孔
(112)突部
(113)小突部
(121)ハウジング
(122)出力レバー
(131)第1連結部
(132)第2連結部
(133)長孔
(134)制御孔
(141)制御孔
(142)第3連結部
(143)第4連結部
(151)アーム部
(161)操作部
(162)長孔
(163)弾性アーム部
(171)係合ピン
(172)第5連結部
(181)長孔
(401)(402)突起部
(403)ガイド部
(404)開口部
(405)ストッパ部
(601)基部
(602)溝
(603)開口部
(604)壁部
(605)第1弾性舌片部
(606)第2弾性舌片部
(607)長孔
(608)橋部
(701)カバー部
(702)操作部
(703)係合腕部(連結部)
(704)弾性爪
(705)被当接部
(801)基部
(802)ガイド部
(803)開口部
(804)ストッパ部
(805)突起部
(806)膨出部

Claims (7)

  1. 車両のドアに固定されるベースプレートと、該ベースプレートに枢支され、前記ドアの適所に設けられる操作ハンドルの開扉操作に従動してリリース作動する操作レバーと、前記ベースプレートに枢支されたリリースレバーと、前記操作レバーのリリース作動を前記リリースレバーに伝達可能とする解錠位置及び伝達不能とする施錠位置に移動可能なノブレバーと、車室内から前記ノブレバーを前記解錠位置及び前記施錠位置に手動操作可能な施解錠操作ノブを備えた車両用ドアラッチのリモートコントロール操作において、
    前記施解錠操作ノブ車室内に露出して車室内から手動操作可能な操作部と、前記ベースプレートに支持された状態の前記ノブレバーに直接、連結される連結部とを有することを特徴とする車両用ドアラッチのリモートコントロール装置。
  2. 前記施解錠操作ノブは、前記操作部と、前記連結部と、前記ベースプレートに固定されるガイド部材にスライド可能に組み付け可能なスライダー部とを一体的に形成し
    前記連結部は、前記スライダー部を前記ガイド部材にスライド可能に組み付けた状態で、前記ガイド部材を前記ベースプレートに固定する際、前記ノブレバーに直接係合して連結されることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアラッチのリモートコントロール装置。
  3. 前記施解錠操作ノブは、前記ベースプレートに固定されるガイド部材にスライド可能に支持されるスライダー部本体と、前記操作部と前記連結部とを一体的に形成し前記スライダー部本体に取り付けられる操作部本体とに分割して形成され、
    前記連結部は、前記ベースプレートに固定された前記ガイド部材にスライド可能に組付けられた状態の前記スライダー部本体に前記操作部本体を取り付ける際、前記ノブレバーに直接係合して連結されることを特徴とする請求項1記載の車両用ドアラッチのリモートコントロール装置。
  4. 前記連結部は、前記ガイド部材に設けたストッパ部に当接することにより、前記施解錠操作ノブの移動範囲を制限することを特徴とする請求項2または3記載の車両用ドアラッチのリモートコントロール装置。
  5. 前記連結部は、前記ノブレバーの端部に設けた突部の両側面を挟むように係合することにより、前記ノブレバーに直接、連結されることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の車両用ドアラッチのリモートコントロール装置。
  6. 前記ノブレバーは、前記ベースプレートに取り付けられるモータの動力で作動する施解錠用アクチュエータによって前記解錠位置及び前記施錠位置に切替操作されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車両用ドアラッチのリモートコントロール装置。
  7. 前記ノブレバーは、前記施解錠操作ノブに連結される連結部と、前記解錠位置及び前記施錠位置に切替操作されるロック制御ピンが摺動可能に係合する長孔とを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車両用ドアラッチのリモートコントロール装置。
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