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JP4751286B2 - 照明器具 - Google Patents

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JP4751286B2 JP2006269497A JP2006269497A JP4751286B2 JP 4751286 B2 JP4751286 B2 JP 4751286B2 JP 2006269497 A JP2006269497 A JP 2006269497A JP 2006269497 A JP2006269497 A JP 2006269497A JP 4751286 B2 JP4751286 B2 JP 4751286B2
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Description

本発明は、天井面に設置される照明器具に関する。
従来から、ランプの交換等の作業を容易にするために、リモコン等の遠隔操作部の操作により遠方から照明部(ランプが設けられている部位)の高さを調整可能な電動昇降機能付き照明器具が提供されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の照明器具は、天井面に昇降自在に吊り下げられた器具本体からなる照明部を備え、照明部には、リモコン等の遠隔操作部から出力された無線信号を受信する信号受信部と、CPUからなる制御部と、照明部を天井面に吊り下げているワイヤの巻き上げ又は巻き戻し(すなわち照明部の昇降動作)のための駆動力を発生させるステッピングモータ及び駆動力を伝達するギヤ等からなる駆動部とが内蔵されている。また、照明部の上面側及び下面側それぞれにタッチセンサスイッチが設けられている。
特開平5−144314号公報
前記特許文献1の照明器具では、遠隔操作部から出力される無線信号を信号受信部で受信し、受信した無線信号の内容に応じて制御部が駆動部を制御して、ワイヤの巻上げ又は巻き戻しを行い、照明部を昇降させるようになっている。また、特許文献1の照明器具では、照明部の上面側に設けられたタッチセンサスイッチに触れた際には制御部から駆動部に照明部を下降させる旨の駆動指令が、照明部の下面側に設けられたタッチセンサスイッチに触れた際には制御部から駆動部に照明部を上昇させる旨の駆動指令がそれぞれ出力されるように構成され、タッチセンサスイッチに触れることによっても照明部の昇降操作が行えるようになっている。
しかしながら、特許文献1の照明器具では、照明部を昇降操作するためのタッチセンサスイッチが、高さが変動する照明部に設けられているから、遠隔操作部を紛失してしまったり、遠隔操作部のバッテリが切れてしまったりして遠隔操作が行えない場合に、照明部が高い場所に位置していると、タッチセンサスイッチに触れることができず、照明部の昇降操作が行えなくなるという問題があった。
また、照明部にタッチセンサが設けられているために、タッチセンサにより照明部の昇降動作を行った際には照明部の昇降動作に伴ってタッチセンサも移動してしまい、非常に操作が行い難いという問題もあった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、遠隔操作が行えない場合でも照明部の昇降操作を容易に行える照明器具を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明では、点灯装置を備える照明部と、天井面に設置される本体部と、無線信号を送信する遠隔操作部とを備える照明器具であって、前記照明部を前記本体部に昇降自在に吊り下げる昇降手段と、前記昇降手段を制御して前記照明部を昇降させる昇降制御手段と、遠隔操作部が送信する無線信号を受信する受信手段と、前記昇降制御手段の操作用の昇降操作手段とを備え、前記昇降操作手段は、前記遠隔制御部に設けられる遠隔操作用昇降操作部と、前記本体部において前記照明部及び前記天井面のいずれとも対向しない外側面に設けられる直接操作用昇降操作部とで構成され、前記直接操作用昇降操作部は前記照明部の昇降操作用のスイッチを備え、前記昇降制御手段は、前記昇降操作用のスイッチが操作された際には前記昇降手段を制御して前記昇降操作用のスイッチが操作されている間だけ前記照明部を昇降させるように構成されていることを特徴とする。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記遠隔操作用昇降操作部は、前記昇降制御手段により前記照明部を所定の上昇位置まで上昇させる自動上昇用スイッチと、前記昇降制御手段により前記照明部を所定の下降位置まで下降させる自動下降用スイッチと、前記昇降制御手段により前記照明部の昇降動作を停止させる停止用スイッチとを備えていることを特徴とする。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記停止用スイッチは押しボタンスイッチであって、前記昇降制御手段は、前記停止用スイッチの押圧状態が所定の時間以上継続された際に前記照明部の昇降操作を行えなくする昇降動作ロックモードに設定され、前記昇降動作ロックモード中に前記停止用スイッチの押圧状態が所定の時間以上継続された際に前記昇降動作ロックモードを解除するように構成されていることを特徴とする。
請求項4の発明では、請求項3の発明において、前記昇降動作ロックモードに設定されている状態では点灯又は点滅し、前記昇降動作ロックモードが解除されている状態では消灯する発光表示手段を備えていることを特徴とする。
請求項5の発明では、請求項4の発明において、前記発光表示手段は、前記昇降動作ロックモードが設定されていない状態で前記停止用スイッチの押圧状態が所定の時間継続された際に点灯又は点滅し、前記昇降動作ロックモードが設定されている状態で前記停止用スイッチの押圧状態が所定の時間継続された際に消灯するように構成されていることを特徴とする。
請求項1の発明は、昇降制御手段の操作用の昇降操作手段を遠隔操作部に設けられる遠隔操作用昇降操作部と本体部に設けられる直接操作用昇降操作部とで構成しているから、遠隔操作部を紛失したり、遠隔操作部のバッテリが切れたり残量が少なくなったりして遠隔操作部を用いて照明部の昇降操作が行えない場合でも、本体部の直接操作用昇降操作部を操作することで照明部の昇降操作が行えるという効果を奏し、しかも直接操作用昇降操作部は高さが変動する照明部ではなく天井面に設置されて定位置に位置する本体部に設けられているから、直接操作用昇降操作部の操作時に直接操作用昇降操作部自体が移動してしまうことがなくなり、直接操作用昇降操作部の操作が行い易くなって照明部の昇降操作が容易に行えるという効果を奏する。さらに、直接操作用昇降操作部を本体部において照明部及び天井面のいずれとも対向しない外側面に設けているから、照明器具の外観を見ることで直接操作用昇降操作部を確認できて、直接操作用昇降操作部の位置が判りやすくなるという効果を奏するとともに、直接操作用昇降操作部の操作の際に照明部及び天井面が邪魔にならないという効果を奏する。加えて、直接操作用昇降操作部の昇降操作用のスイッチが操作されている間だけ照明部が昇降されるから、直接操作用昇降操作部を用いて照明部の昇降操作を行う際には必ずユーザが直接操作用昇降操作部を即座に操作できる場所にいる状態で照明部の昇降が行われ、照明部が人や物に衝突してしまう等の危険を回避しやすくなり安全性を高めることができるという効果を奏する。
請求項2の発明は、遠隔操作用昇降操作部の自動上昇用スイッチ又は自動下降用スイッチを操作するだけで、照明部を自動的に所定の上昇位置又は所定の下降位置まで移動させることができ、しかも移動中に停止用スイッチを操作することで照明部を任意の位置で停止させることができるから、遠隔操作部を用いての照明部の昇降操作が分かり易く簡単になるという効果を奏する。
請求項3の発明は、停止用スイッチを所定の時間以上継続して押圧することで昇降動作ロックモードに設定できるから、子供のいたずら等によって照明部が無駄に昇降操作されることを防止できて、照明部の突然の昇降動作に起因する危険の回避や、電気代を節約できるという効果を奏し、しかも昇降動作ロックモードに設定するためのスイッチ等を新たに設けなくて済むから、遠隔操作部のコンパクト化やコストダウンを図ることができるという効果を奏する。
請求項4の発明は、発光表示手段を見ることによって昇降動作ロックモードに設定されているか否かを容易に判別できるから、照明部の昇降操作を行えない理由が、故障によるものなのか昇降動作ロックモードによるものなのかを容易に確認できるという効果を奏する。
請求項5の発明は、発光表示手段を見ることによって昇降動作ロックモードの設定又は解除が行われたことを容易に確認できるという効果を奏する。
以下に図1及び図2を参照して本発明の照明器具の一実施形態について説明する。
本実施形態の照明器具は、図1(a)〜(c)に示すように、点灯装置11を備える照明部1と、天井面Xに設置される本体部2と、無線信号を送信する遠隔操作部3とを備えるいわゆる電動昇降機能付き照明器具であって、照明部1を本体部2に昇降自在に吊り下げる昇降手段として用いられるリール21と、リール21を制御して照明部1を昇降させる昇降制御手段を備える演算処理部(図示せず)と、遠隔操作部3が送信する無線信号を受信する受信手段として用いられる受信部23と、前記昇降制御手段の操作用の昇降操作手段とを備え、前記昇降操作手段は、遠隔制御部3に設けられる遠隔操作用昇降操作部32と、本体部2において照明部1及び天井面Xのいずれとも対向しない外側面に設けられる直接操作用昇降操作部22とで構成され、直接操作用昇降操作部22は照明部1の昇降操作用のスイッチである上昇用スイッチ22a及び下降用スイッチ22bを備え、前記昇降制御手段は上昇用スイッチ22a又は下降用スイッチ22bが操作された際にリール21を制御して上昇用スイッチ22a又は下降用スイッチ22bが操作されている間だけ照明部1を上昇又は下降させるように構成されている。
照明部1は、図1(a)に示すように、光源として環型蛍光ランプ(図示例では二重環型蛍光ランプ)等の蛍光ランプLと、常夜灯として用いられるLED(図示せず)とが設けられる円形状のシャーシ10と、シャーシ10の下面側に被着されてシャーシ10に取り付けられた蛍光ランプLを覆うセード15とを備えている。尚、セード15は、例えば透光性を有する白色の樹脂材料を用いて円形のドーム状に形成されている。
シャーシ10の下面側には、商用電源等の交流電源を元にして蛍光ランプL用の動作電源を生成する安定器や、蛍光ランプL用の調光回路、前記交流電源を元にして前記LED用の動作電源を生成する交流直流変換回路等を有する点灯装置11と、蛍光ランプLを装着するソケット12と、弾性を有する金属材等を用いて形成され蛍光ランプLを保持するランプホルダ13と、前記LEDとが設けられている。
また、シャーシ10の下面側の中央部には、商用電源からの点灯装置11に電力供給を行うための電源線14aを備えるコードリール14用の収納室10aが設けられ、シャーシ10の上面側において収納室10aに対応する部位には、電源線14a用の電源線挿通孔10bが設けられている。ここで、コードリール14は、収納室10aに収納された状態で、電源線14aの固定端側(コードリール14に固定されている側)が点灯装置11に電気的に接続され、電源線14aの自由端側(コードリール14から自在に引き出せる側)が、電源線挿通孔10bを通じて収納室10aからシャーシ10の上方に導出されている。
一方、シャーシ10の上面側には、本体部2に設けられたリール21の3本のワイヤ21aの後述する自由端側(リール21から自在に引き出せる側)それぞれが挿通される挿通孔10cが設けられており、シャーシ10の下面側における各挿通孔10c近傍には、ワイヤ21aの前記自由端側を結束する結束部(図示せず)が設けられている。尚、各挿通孔10cが設けられる位置は、各ワイヤ21aに同程度の荷重がかかるようにシャーシ10の上面においてシャーシ10と中心位置が等しい正三角形の各頂点位置としている。
遠隔操作部3は、例えば赤外線信号からなる無線信号を送信するリモコン等であって、図1(b)に示すように長寸の箱状のリモコン本体30を備え、リモコン本体30の厚み方向の一面(前面)には、照明部1の光源(蛍光ランプL及び前記LED)の点灯制御を行うための照明操作部31と、照明部1の昇降操作を行うための遠隔操作用昇降操作部32とが設けられている。
照明操作部31は、図1(b)に示すように、リモコン本体30の前記一面に露設される全灯用スイッチ31a、お好み用スイッチ31b、常夜灯用スイッチ31c、消灯用スイッチ31d、及び調光用スイッチ31e,31fを備えている。各スイッチ31a〜31fはいずれも押しボタンスイッチからなり、全灯用スイッチ31aは蛍光ランプLの明るさを最大に設定するためのものであり、お好み用スイッチ31bは蛍光ランプLの明るさをユーザが予め設定した明るさに設定するためのものであり、常夜灯用スイッチ31cは常夜灯である前記LEDの点灯状態を切り換えるためのものであり、消灯用スイッチ31dは蛍光ランプL及び前記LEDを消灯するためのものであり、調光用スイッチ31e,31fは蛍光ランプLの明るさを調整するためのものである。尚、調光用スイッチ31eが蛍光ランプLの明るさを明るくするために用いられ、調光用スイッチ31fが蛍光ランプLの明るさを暗くするために用いられる。
遠隔操作用昇降操作部32は、図1(b)に示すように、リモコン本体30の前記一面に露設される自動上昇用スイッチ32a、自動下降用スイッチ32b、及び停止用スイッチ32cを備えている。各スイッチ32a〜32cはいずれも押しボタンスイッチからなり、上昇用スイッチ32aは照明部1を所定の上昇位置(照明部1の最上点の位置、例えば照明部1が本体部2に最も近接する位置であり、本実施形態では照明部1と本体部2との間の距離が略0となる位置)まで上昇させるためのものであり、下降用スイッチ32bは照明部1を所定の下降位置(照明部1の最下点の位置、例えば、ユーザの手の届く範囲で且つ照明部1が床面等に衝突しない程度の位置であり、本実施形態では照明部1と本体部2との間の距離が略1100mmとなる位置)まで下降させるためのものであり、停止用スイッチ32cは照明部1の昇降動作を停止させるためのものである。
ここで、停止用スイッチ32cは、照明部1の昇降操作を行えなくする昇降動作ロックモードの設定/解除を行うためのスイッチとしても用いられるようになっており、例えば、停止用スイッチ32cの押圧状態が所定の時間(本実施形態では3秒)以上継続された(停止用スイッチ32cを所定の時間(本実施形態では約3秒)以上長押しした)際に、前記昇降動作ロックモードの設定が行われるようになっている。また、前記昇降動作ロックモード中に前記停止用スイッチの押圧状態が所定の時間(本実施形態では3秒)以上継続された際に、前記昇降動作ロックモードの解除が行われるようになっている。
加えて、リモコン本体30の前記一面における停止用スイッチ32cの近傍には、前記昇降動作ロックモードの設定/解除を確認するための発光表示手段となる発光表示部34が設けられている。この発光表示部34としてはLEDや、ネオンランプ等を用いることができる。
一方、リモコン本体30の側面(図1(b)における右側面)には、遠隔操作部3のアドレス(チャンネル)設定用の送信側アドレス切り替えスイッチ33が設けられている。この送信側アドレス切り替えスイッチ33は、遠隔操作部3のアドレスを3種類の中から選択するためのものであり、送信側アドレス切り替えスイッチ33を”1”、”2”、”3”のいずれかに切り換えることで、遠隔操作部3のアドレスが切り替えられるようになっている。
さらに、遠隔操作部3は、リモコン制御部(図示せず)と、前記リモコン制御部により制御されて無線信号を出力する無線送信部(図示せず)とを備えている。また、遠隔操作部3には、前記リモコン制御部及び前記無線送信部の動作電源となるバッテリ(図示せず)が設けられる。
前記リモコン制御部は、例えばマイコン等からなり、照明操作部31の各スイッチ31a〜31f及び遠隔操作用昇降操作部32の各スイッチ32a〜32cのいずれかが操作された際に、操作されたスイッチに対応する操作信号を有する無線信号を前記無線送信部から出力させるように構成されている。
また、前記リモコン制御部は、停止用スイッチ32cの押圧状態が所定の時間以上継続された際には、前記昇降制御手段を前記昇降動作ロックモードに設定するための操作信号を有する無線信号を前記無線送信部から出力させるとともに発光表示部34を点灯させるように構成されている。ここで、発光表示部34は前記リモコン制御部により図2(b)に示すようにして点灯される。発光表示部34は、時刻t1において停止用スイッチ32cの押圧が開始されると時刻t1から3秒経過した時刻t2に点灯される。すなわち発光表示部34は、前記昇降動作ロックモードが設定されていない状態で停止用スイッチ32cの押圧状態が所定の時間継続された際(昇降動作ロックモードに設定された際)に点灯され、発光表示部34の点灯状態は停止用スイッチ32cの押圧が終了する時刻t3まで継続される。そして、時刻t3において発光表示部34は一旦消灯され、以後時刻t3より3秒経過した時刻t4、時刻t4より3秒経過した時刻t5、時刻t5より3秒経過した時刻t6にそれぞれ瞬時点灯され、前記昇降動作ロックモードが解除されるまでは、発光表示部34は3秒毎に点灯するような点滅動作を行う。
一方、前記リモコン制御部は、前記昇降動作ロックモード中に前記停止用スイッチの押圧状態が所定の時間以上継続された際には、前記昇降動作ロックモードを解除するための操作信号を有する無線信号を前記無線送信部から出力させるとともに発光表示部34を消灯させるように構成されている。ここで、発光表示部34は前記リモコン制御部により図2(b)に示すようにして消灯される。発光表示部34は前記昇降動作ロックモードが設定されている状態では、時刻T1、時刻T1より3秒経過した時刻T2で点灯するような点滅動作を行い、時刻T3において停止用スイッチ32cの押圧が開始されると、停止用スイッチ32cの押圧開始から3秒経過するまでは点灯状態を維持し、時刻T3から時刻T5まで停止用スイッチ32cの押圧状態が維持された際には、時刻T3から3秒経過した時刻T4において消灯される。すなわち、発光表示部34は、前記昇降動作ロックモードが設定されている状態で停止用スイッチ23cの押圧状態が所定の時間継続された際(昇降動作ロックモードが解除された際)に消灯される。
尚、前記リモコン制御部は、昇降動作ロックモードの設定/解除が行われた際には、一旦停止用スイッチ32cの押圧状態が解除されるまでは、昇降動作ロックモードの設定/解除を受け付けないように構成されている。つまり、停止用スイッチ32cの押圧状態を長時間維持しても、昇降動作ロックモードの設定/解除は一度しか行われないようになっている(一回の停止用スイッチ32cの押圧によって、昇降動作ロックモードの設定/解除が繰り返されないようになっている)。
前記無線送信部は、例えば赤外線信号を出力するための赤外線LED等を有するものであって、上述したように前記リモコン制御部は操作されたスイッチに対応する操作信号を有する無線信号を出力するように前記リモコン制御部に制御される。ここで、前記無線送信部は、前記無線信号を出力する際に、送信側アドレス切り替えスイッチ33により選択されたアドレスを付すように構成されている。
本体部2は、図1(a)に示すように円形状の筐体20を備えている。筐体20の上面側の中央部には、天井面Xに設置された図示しない引掛シーリング(引掛シーリングボディ)を収容する収容凹所(図示せず)が設けられており、前記収容凹所内には前記引掛シーリングに係止される被係止部(図示せず)が設けられている。また、筐体20には、前記引掛シーリングの刃受(図示せず)に電気的且つ機械的に接続される栓刃(図示せず)を有する引掛シーリングキャップ(図示せず)と、前記引掛シーリングキャップと電源線14aの自由端側とを電気的に接続する接続部(図示せず)とが設けられている。さらに、筐体20には、3本のワイヤ21a(図示例では、2本のみ図示している)及びワイヤ21aの巻上げ及び巻き戻しを行うためのモータ(図示せず)を有するモータ付きリール21が収納されており、リール21の各ワイヤ21aの前述の自由端は、筐体20の下面から筐体20の下方へ導出されている。ここで、筐体20の下面においてワイヤ21aが導出される位置は、上下方向においてシャーシ10の各挿通孔10cそれぞれに対向する位置としている。
ところで、筐体20において照明部1及び天井面Xのいずれとも外側面には、図1(a)に示すように、矩形状の凹部20aが設けられており、凹部20aの底面には、直接操作用昇降操作部22が設けられている。ここで、直接操作用昇降操作部22は、図1(c)に示すように、上昇用スイッチ22aと下降用スイッチ22bとで構成された照明部1の昇降操作用のスイッチを備えている。尚、上昇用スイッチ22a及び下降用スイッチ22bはいずれも押しボタンスイッチからなり、上昇用スイッチ22a及び下降用スイッチ22bは、操作(押し操作)が継続されている間だけ、照明部1を昇降させるために用いられる。
また、凹部20aの底面における直接操作用昇降操作部22の近傍には、赤外線を受光する受光素子からなり遠隔操作部3の無線信号を受信する受信部23と、受信側アドレス切り替えスイッチ24とが設けられている。この受信側アドレス切り替えスイッチ24は、遠隔操作を受け付ける遠隔操作部3のアドレスを3種類の中から選択するためのものであり、受信側アドレス切り替えスイッチ24を”1”、”2”、”3”のいずれかに切り換えることで、遠隔操作を受け付ける遠隔操作部3のアドレスを切り替えられるようになっている。尚、筐体20には、図1(a)に示すように、受信部23及び直接操作用昇降操作部22並びに受信側アドレス切り替えスイッチ24を隠蔽して本体部2の見栄えを向上するために、少なくとも赤外線に対して透光性を有するカバー25が凹部20aの開口部を覆うようにして着脱自在に取り付けられるようになっている。カバー25は、直接操作用昇降操作部22又は受信側アドレス切り替えスイッチ24の操作を行うときを除いて、筐体20に取り付けられる。ここで、カバー25が筐体20に取り付けられた状態では、カバー25の位置が直接操作用昇降操作部22の位置を示すことになる。
一方、本体部2の筐体20には、マイコン等からなる演算処理部(図示せず)が収納されており、前記演算処理部は、照明部1の点灯装置11の動作を制御することで照明部1の蛍光ランプL及び常夜灯として用いられる前記LEDそれぞれの点灯制御を行う照明制御手段(図示せず)と、リール21の動作を制御することで照明部1の昇降制御を行う昇降制御手段(図示せず)とを備えている。
前記演算処理部には、受信部23で受信した遠隔操作部3の無線信号が有する操作信号と、直接操作用昇降操作部22の操作信号とが入力されるようになっており、前記演算処理部では入力された操作信号の内容に応じて照明制御手段又は昇降制御手段による制御動作が行われる。尚、前記演算処理部は、受信側アドレス切り替えスイッチ24により選択されたアドレスに合致するアドレスが付された(すなわち送信側アドレス切り替えスイッチ33により受信側アドレス切り替えスイッチ24と同じアドレスが選択された遠隔操作部3が出力する)無線信号を受信した際に、当該無線信号から操作信号を読み出す(つまり、遠隔操作部3の無線信号を受け付ける)ように構成されている。
前記照明制御手段は、全灯用スイッチ31aに対応する操作信号が入力された際には蛍光ランプLの明るさを最大に設定するための照明制御信号を、お好み用スイッチ31bに対応する操作信号が入力された際には蛍光ランプLの明るさをユーザが予め設定した明るさに設定するための照明制御信号を、常夜灯用スイッチ31cに対応する操作信号が入力された際には前記LEDの点灯又は明るさを切り換えるための照明制御信号を、消灯用スイッチ31dに対応する操作信号が入力された際には蛍光ランプL及び前記LEDそれぞれを消灯するための照明制御信号を、調光用スイッチ31eに対応する操作信号が入力された際には蛍光ランプLの明るさを明るくするための照明制御信号を、調光用スイッチ31fに対応する操作信号が入力された際には蛍光ランプLの明るさを暗くするための照明制御信号を、それぞれ点灯装置11に出力するように構成されている。尚、前記照明制御手段により照明部1の点灯装置11の制御が行われる際には、電源線14aを経由して前記照明制御手段から点灯装置11に照明制御信号が伝送される。つまり、本実施形態では、電源線14aを前記照明制御信号の伝送路として利用している。尚、前記照明制御信号の伝送路となる信号線を別途設けるようにしてもよい。
前記昇降制御手段は、自動上昇用スイッチ32aに対応する操作信号が入力された際には照明部1を所定の上昇位置まで所定の速度で上昇させるための昇降制御信号を、自動下降用スイッチ32bに対応する操作信号が入力された際には照明部1を所定の下降位置まで所定の速度で下降させるための昇降制御信号を、停止用スイッチ32cに対応する操作信号が入力された際には照明部1の昇降動作を停止させるための昇降制御信号をリール21の前記モータに出力するように構成されている。ここで前記照明制御手段は、自動上昇用スイッチ32aが押されてから照明部1が前記所定の上昇位置に達するまでの間に、自動下降用スイッチ32bが押された際には、自動上昇用スイッチ32aによる動作をキャンセルして、自動下降用スイッチ32bによる動作を行わせるように構成されている。同様に、前記照明制御手段は、自動下降用スイッチ32bが押されてから照明部1が前記所定の下降位置に達するまでの間に、自動上昇用スイッチ32aが押された際には、自動下降用スイッチ32bによる動作をキャンセルして、自動上昇用スイッチ32aによる動作を行わせるように構成されている。
また、前記昇降制御手段は、上昇用スイッチ22aに対応する操作信号が入力された際には当該操作信号が入力されている期間に等しい期間だけ照明部1を所定の速度で上昇させるための昇降制御信号を、下降用スイッチ22bに対応する操作信号が入力された際には当該操作信号が入力されている期間に等しい期間だけ照明部1を所定の速度で下降させるための昇降制御信号をリール21の前記モータに出力するように構成されている。すなわち、前記昇降制御手段は前記昇降操作用のスイッチである上昇用スイッチ22a及び下降用スイッチ22bが操作されている間だけリール21の前記モータを制御するように構成されている。
一方、前記昇降制御手段は、前記昇降動作ロックモードの設定用の操作信号が入力された際には前記昇降動作ロックモードに設定され、前記昇降動作ロックモード中は、自動上昇用スイッチ32a、自動下降用スイッチ32b、上昇用スイッチ22a、及び下降用スイッチ22bそれぞれに対応する操作信号、すなわち照明部1の昇降操作に関わる操作信号が入力されても、リール21の前記モータの制御を行わないように構成されている。また、前記昇降制御手段は、前記昇降動作ロックモード中に、前記昇降動作ロックモードを解除するための操作信号が入力された際には前記昇降動作ロックモードを解除するように構成されている。
ところで、本体部2の筐体20には、前記引掛シーリングを経由して供給される前記交流電源を元にリール21の前記モータや演算処理部等の駆動電源を生成する電源回路部(図示せず)が収納されている。
以上述べた本体部2は、図1(a)に示すように、天井面Xに設置された前記引掛シーリングを筐体20の前記収容凹所に収容した状態で、前記収容凹所内に設けた被係止部を前記引掛シーリングに係止するとともに、前記引掛シーリングキャップの前記引掛栓刃を前記引掛シーリングの前記刃受に電気的且つ機械的に接続することで、天井面Xに設置される。天井面Xに設置された本体部2には、照明部1が次のようにして取り付けられる。照明部1は、本体部2のリール21の各ワイヤ21aの自由端側を、それぞれシャーシ10の各挿通孔10cを通してシャーシ10の結束部(図示せず)に結束することによって本体部2に昇降自在に吊り下げられる。また、照明部1は、電源線14aの自由端側を本体部2の前記接続部に接続することによって、本体部2及び前記引掛シーリングを経由して前記交流電源に電気的に接続される。
そして、本実施形態の照明器具では、遠隔操作部3の照明操作部31の各スイッチ31a〜31fを操作することによって、照明部1の蛍光ランプLの点灯/消灯/調光制御が行えるとともに、常夜灯である前記LEDの点灯/消灯/調光制御が行える。
さらに、遠隔操作部3の遠隔操作用昇降操作部32の自動上昇用スイッチ32aを操作することにより照明部1を所定の高さ位置まで上昇させることができ、自動下降用スイッチ32bを操作することにより照明部1を所定の高さ位置まで下降させることができる。さらに、自動上昇用スイッチ32a又は自動下降用スイッチ32bにより照明部1が昇降動作を行っている際に、停止用スイッチ32cを操作することによって、任意の高さ位置で照明部1を停止させることができる。
加えて、停止用スイッチ32cを所定の時間以上継続して押し操作することによって、照明部1の昇降動作を行えなくする前記昇降動作ロックモードの設定を行うことができ、前記昇降動作ロックモードの設定の解除は、停止用スイッチ32cを所定の時間以上継続して押し操作することによって行うことができる。
また、遠隔操作部3を紛失したり、バッテリが切れたり残量が少なくなったりして遠隔操作部3による昇降操作が行えなくなった際でも、本体部2の直接操作用昇降操作部22の上昇用スイッチ22a又は下降用スイッチ22bを操作することによって、照明部1の昇降操作が行えるようになっている。
したがって、以上述べた本実施形態の照明器具によれば、前記昇降制御手段の操作用の昇降操作手段を遠隔操作部3に設けられる遠隔操作用昇降操作部32と本体部2に設けられる直接操作用昇降操作部22とで構成しているから、遠隔操作部3を紛失したり、遠隔操作部3のバッテリが切れたり残量が少なくなったりして遠隔操作部3を用いて照明部1の昇降操作が行えない場合でも、本体部2の直接操作用昇降操作部22を操作することで照明部1の昇降操作が行えるという効果を奏し、しかも直接操作用昇降操作部22は高さが変動する照明部1ではなく天井面Xに設置されて定位置に位置する本体部2に設けられているから、直接操作用昇降操作部22の操作時に直接操作用昇降操作部22自体が移動してしまうことがなくなり、直接操作用昇降操作部22の操作が行い易くなって照明部1の昇降操作が容易に行えるという効果を奏する。
さらに、直接操作用昇降操作部22を本体部2において照明部1及び天井面Xのいずれとも対向しない外側面に設けているから、照明器具の外観を見ることで直接操作用昇降操作部22を確認できて(カバー25が本体部2に取り付けられた状態では、カバー25により直接操作用昇降操作部22を確認できて)、直接操作用昇降操作部22の位置が判りやすくなるという効果を奏するとともに、直接操作用昇降操作部22の操作の際に照明部1及び天井面Xが邪魔にならないという効果を奏する。
ところで、直接操作用昇降操作部22を操作する際には、本体部2が高所にあるためにユーザは脚立等を用いる必要があり、仮に下降用スイッチ22bによっても自動下降用スイッチ32bと同様に照明部1が所定の下降位置まで自動的に下降するようにしてしまうと、ユーザが脚立から降りて即座に直接操作用昇降操作部22を操作できない状態でも照明部1の下降動作が行われるため、人や物に下降中の照明部1が衝突しそうなときに即座に照明部1の下降動作を中断できず、危険回避が困難になるという問題が生じる。
かかる問題に対して本実施形態の照明器具では、直接操作用昇降操作部22の昇降操作用のスイッチである上昇用スイッチ22a又は下降用スイッチ22bが操作されている間だけ照明部1が上昇又は下降されるから、直接操作用昇降操作部22を用いて照明部1の昇降操作を行う際には必ずユーザが照明器具付近(すなわち直接操作用昇降操作部22を即座に操作できる場所)にいる状態で照明部1の昇降が行われ、照明部1が人や物に衝突してしまう等の危険を回避しやすくなり安全性を高めることができるという効果を奏する。
また、遠隔操作用昇降操作部32の自動上昇用スイッチ32a又は自動下降用スイッチ32bを操作するだけで、照明部1を自動的に所定の上昇位置又は所定の下降位置まで移動させることができ、しかも移動中に停止用スイッチ32cを操作することで照明部1を任意の位置で停止させることができるから、遠隔操作部3を用いての照明部1の昇降操作が分かり易く簡単になり、使い易くなるという効果を奏する。
さらに、停止用スイッチ32cを所定の時間以上継続して押圧することで昇降動作ロックモードに設定できるから、子供のいたずら等によって照明部1が無駄に昇降操作されることを防止できて、照明部1の突然の昇降動作に起因する危険の回避や、電気代を節約できるという効果を奏する。特に、昇降動作ロックモードを解除するには停止用スイッチ32cを所定の時間以上継続して押圧する必要があるから、日頃から遠隔操作部3の使用頻度が高い大人には昇降動作ロックモードの解除の仕方が分かるものの、遠隔操作部3の使用頻度が低い子供には昇降動作ロックモードの解除の仕方が分かり難く、子供のいたずら等を防止し易いという効果が得られる。しかも停止用スイッチ32cを昇降動作ロックモードに設定するためのスイッチとして兼用しているから、昇降動作ロックモードに設定するためのスイッチ等を新たに設けなくて済み、遠隔操作部3のコンパクト化やコストダウンを図ることができるという効果を奏する。
加えて、遠隔操作部3の発光表示部34を見ることによって昇降動作ロックモードに設定されているか否かを容易に判別できるから、照明部1の昇降操作を行えない理由が、故障によるものなのか昇降動作ロックモードによるものなのかを容易に確認できるという効果を奏する。また、発光表示部34は、前記昇降動作ロックモードが設定されていない状態で停止用スイッチ32cの押圧状態が所定の時間継続された際に点灯し、前記昇降動作ロックモードが設定されている状態で停止用スイッチ32cの押圧状態が所定の時間継続された際に消灯するから、発光表示部34を見ることによって昇降動作ロックモードの設定又は解除が行われたことを容易に確認できるという効果を奏する。
ところで、本実施形態の照明器具では、前記昇降動作ロックモードに設定されている際に、図2(a),(b)に示すように、発光表示部34を3秒周期で点滅させるようにしているが、点滅周期は3秒に限られるものではなく、ユーザが自由に設定できるようにしてもよい。また、発光表示部34は、前記昇降動作ロックモードに設定されている状態では点灯し、前記昇降動作ロックモードが解除されている状態では消灯するようにしてもよい。
尚、本実施形態の照明器具では、本体部2に、照明部1を本体部2に昇降自在に吊り下げる昇降手段であるリール21と、リール21を制御して照明部1を昇降させる昇降制御手段と、遠隔操作部が送信する無線信号を受信する受信部23とを設けているが、これらは必ずしも本体部2に設ける必要はなく、照明部1に設けるようにしてもよい。つまり、本体部には、少なくとも直接操作用昇降操作部22が設けられていればよい。
また、照明部1と本体部2と遠隔操作部3との形状及び構成はあくまで一例であり、本発明の照明器具を、本実施形態の照明部1と本体部2と遠隔操作部3との形状及び構成に限定するものではない。
(a)は本発明の一実施形態の照明器具の照明部及び本体部の概略説明図、(b)は遠隔操作部の概略説明図、(c)は本体部の要部の概略説明図である。 同上の照明器具の動作説明図である。
符号の説明
1 照明部
2 本体部
3 遠隔操作部
11 点灯装置
21 リール(昇降手段)
22 直接操作用昇降操作部
22a 上昇用スイッチ(昇降操作用のスイッチ)
22b 下降用スイッチ(昇降操作用のスイッチ)
23 受信部(受信手段)
32 遠隔操作用昇降操作部
32a 自動上昇用スイッチ
32b 自動下降用スイッチ
32c 停止用スイッチ
34 発光表示部(発光表示手段)
X 天井面

Claims (5)

  1. 点灯装置を備える照明部と、天井面に設置される本体部と、無線信号を送信する遠隔操作部とを備える照明器具であって、前記照明部を前記本体部に昇降自在に吊り下げる昇降手段と、前記昇降手段を制御して前記照明部を昇降させる昇降制御手段と、遠隔操作部が送信する無線信号を受信する受信手段と、前記昇降制御手段の操作用の昇降操作手段とを備え、前記昇降操作手段は、前記遠隔制御部に設けられる遠隔操作用昇降操作部と、前記本体部において前記照明部及び前記天井面のいずれとも対向しない外側面に設けられる直接操作用昇降操作部とで構成され、前記直接操作用昇降操作部は前記照明部の昇降操作用のスイッチを備え、前記昇降制御手段は、前記昇降操作用のスイッチが操作された際には前記昇降手段を制御して前記昇降操作用のスイッチが操作されている間だけ前記照明部を昇降させるように構成されていることを特徴とする照明器具。
  2. 前記遠隔操作用昇降操作部は、前記昇降制御手段により前記照明部を所定の上昇位置まで上昇させる自動上昇用スイッチと、前記昇降制御手段により前記照明部を所定の下降位置まで下降させる自動下降用スイッチと、前記昇降制御手段により前記照明部の昇降動作を停止させる停止用スイッチとを備えていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記停止用スイッチは押しボタンスイッチであって、前記昇降制御手段は、前記停止用スイッチの押圧状態が所定の時間以上継続された際に前記照明部の昇降操作を行えなくする昇降動作ロックモードに設定され、前記昇降動作ロックモード中に前記停止用スイッチの押圧状態が所定の時間以上継続された際に前記昇降動作ロックモードを解除するように構成されていることを特徴とする請求項2記載の照明器具。
  4. 前記昇降動作ロックモードに設定されている状態では点灯又は点滅し、前記昇降動作ロックモードが解除されている状態では消灯する発光表示手段を備えていることを特徴とする請求項3記載の照明器具。
  5. 前記発光表示手段は、前記昇降動作ロックモードが設定されていない状態で前記停止用スイッチの押圧状態が所定の時間継続された際に点灯又は点滅し、前記昇降動作ロックモードが設定されている状態で前記停止用スイッチの押圧状態が所定の時間継続された際に消灯するように構成されていることを特徴とする請求項4記載の照明器具。
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