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JP4639866B2 - トナー補給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナー補給装置に係り、詳細には、電子写真技術を用いた画像形成装置に備えられるトナー補給装置に関する。
電子写真式複写機やレーザプリンタなどの電子写真技術を用いた画像形成装置では、感光体上に形成された静電潜像を現像化する現像器にトナー(現像剤)を補給するため、リザーブタンク(トナーホッパ)及びトナーカートリッジ等により構成されるトナー補給装置が備えられている。また、リザーブタンクには、トナーの残量を検知するトナーセンサが設けられ、リザーブタンク及びトナーカートリッジ内のトナー残量が僅か(所定量以下)となった場合にそれを検知し、カートリッジ交換の必要性があることを画像形成装置の表示器に表示してオペレータに報知するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
このようなカートリッジ交換に関する報知(警告表示)は、例えばトナー残量に応じて2段階で行っており、図6に示されるように、トナーセンサがリザーブタンク内のトナーを検知できないことで出力するLow信号の累積時間が、予め設定された所定の閾値を超えると、先ず「ニアエンプティ警告」が表示される。ここで、カートリッジ交換が行われない場合には、トナー補給装置ではトナーカートリッジの駆動を継続し、リザーブタンクへのトナー供給を継続する。そして、リザーブタンクへのトナー供給量が徐々に減少し、トナーセンサから出力されるLow信号の累積時間が、上記の閾値よりも高く設定された閾値(上限値)を超えると「エンプティ警告」が表示される。これらの警告を受け、オペレータが図6の例のようにエンプティ警告後にトナーカートリッジを交換すると、警告表示が解除されるとともにトナーカートリッジが駆動され、トナーカートリッジからリザーブタンクに供給されたトナーをトナーセンサが検知してLow信号の累積時間は徐々に減少する(図6のOK側のグラフ線)。
一方、このようなカートリッジ交換の報知(警告表示)を行うためのトナー検知にセンサを用いる方式では、リザーブタンクに新しいトナーカートリッジが装着された場合、カートリッジ内のトナー充填量が多いためにトナーの流動性が悪く、交換直後のカートリッジ駆動によってリザーブタンクに落下供給されるトナー量が安定しない場合がある。
これにより、トナーセンサによる正確なトナー検知が遅れ、カートリッジ交換後でも、図6のNG側のグラフ線で示されるように、Low信号の累積時間が再び増加して、ニアエンプティ警告/エンプティ警告が誤報知されることがあり、オペレータを困惑させてしまう問題がある。特に、近年では高画質化に伴うトナーの小粒径化、球形化によって流動性が悪化する傾向にあるため、このようなカートリッジ交換直後のトナー検知遅れ(応答遅れ)による誤報知が起こりやすくなり、改善が望まれている。
これに対し、トナーカートリッジの交換後、所定時間経過するまで、あるいは所定数の画像を形成するまでは、上述したようなカートリッジの交換を促す報知動作を強制的に停止させる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記の技術では、新品ではなく、例えば使い掛けのトナーカートリッジに交換された場合、特にトナー残量の少ないカートリッジの場合等には、報知動作を停止させている間にトナーを使い切ってしまう恐れがあり、その場合、画像の濃度低下を招いて問題となる。
またこの他にも、図7に示されるように、トナーカートリッジの交換後にLow信号の累積時間を一律リセットすることで(グラフ線RS/Low信号の累積時間⇒0)、カートリッジ交換直後のトナー検知遅れによる誤報知を改善する方式がある。しかしこの方式も、新品のトナーカートリッジに対しては改善効果を得られるが(グラフ線NE/ニアエンプティ警告表示閾値を下回る値からLow信号の累積時間をカウント開始するため誤報知回避可能)、やはりトナー残量の少ないカートリッジ等に対しては上記の技術と同じ問題が発生する。この方式では、トナー残量の少ないカートリッジの場合、交換直後からトナーセンサがトナーを検知できずにLow信号を出力し始めるが、その累積時間はリセットされているため、トナーのエンプティ検知が遅れてニアエンプティ警告表示閾値を越えるまでに時間が掛かる(グラフ線OL/実際にはグラフ線OL´に示す挙動に等しい)。したがって、カートリッジ交換の警告表示をする前にトナーが無くなり、画像の濃度低下を招いてしまうことになる。
特開平8−160734号公報 特開2003−215902号公報
本発明は上記事実を考慮して、トナーカートリッジの交換直後に起こる誤報知と、画像の濃度低下を防止することができるトナー補給装置を提供することを課題とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、画像形成装置に備えられ、画像形成に使用されるトナーを前記画像形成装置の現像器に補給するトナー補給装置において、トナーが収容されたトナーカートリッジと、前記トナーカートリッジが着脱可能とされるとともに、そのトナーカートリッジの装着状態でトナーカートリッジから供給されたトナーを収容し前記現像器に補給するためのリザーブタンクと、前記リザーブタンクに設けられ、トナー残量を検知するトナー検知手段と、前記トナーカートリッジに設けられ、そのトナーカートリッジの使用履歴情報が記憶される記憶手段と、前記トナーカートリッジのトナー残量が所定量以下になったことを報知するために、前記トナー検知手段によるトナー非検知状態の累積時間が予め設定された所定の閾値を越えたか否かを判断するとともに、前記トナーカートリッジの交換時にはその交換されたトナーカートリッジの前記記憶手段に記憶された使用履歴情報を読み出し、その使用履歴情報に応じた時間をトナーカートリッジ交換前の前記累積時間から減算する演算制御手段と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明では、演算制御手段は、トナーカートリッジのトナー残量が所定量以下になったことを報知するために、トナー検知手段によるトナー非検知状態の累積時間が予め設定された所定の閾値を越えたか否かを判断する。ここで、演算制御手段が所定の閾値を越えたと判断した場合には、例えば画像形成装置に備えられた報知手段等に、トナーカートリッジのトナー残量が所定量以下になったことを報知する動作をさせる。また、トナーカートリッジの交換時には、その交換されたトナーカートリッジの記憶手段に記憶された使用履歴情報を読み出し、その使用履歴情報に応じた時間(減算時間値)をトナーカートリッジ交換前のトナー非検知状態の累積時間から減算する。これにより、交換されたトナーカートリッジに対し、使用履歴(使用時間)に応じて減算されたトナー非検知状態の累積時間を起点としてトナー検知が開始さるようになり、例えば未使用のトナーカートリッジに対しては、使用履歴に応じて減算された累積時間、この場合は例えば減算によって上記所定の閾値を下回るよう設定された時間値を起点としてトナーの検知が始められるため、交換後のカートリッジ駆動において、カートリッジ内のトナーの流動性が悪いためにリザーブタンクへのトナー供給量が安定せず、供給直後のトナー検知が遅れたとしても、すなわち供給直後にトナー非検知状態の累積時間が増加したとても、その累積時間が所定の閾値を越えるまでにはマージンがある。これにより、トナーカートリッジの交換直後に、トナー残量が所定量以下になったと誤報知されてしまうことを防止できる。
また、例えばトナー残量の少ないトナーカートリッジに交換された場合には、トナー残量少ないことで、交換直後に増加するトナー非検知状態の累積時間が上記所定の閾値を越えたか否かを迅速且つ正確に判断できるようになり、報知動作が遅れることはない。したがって、トナーを使い切ってしまってもそのことが報知されないような不具合を回避でき、トナーカートリッジの交換直後に起こる画像の濃度低下を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のトナー補給装置において、前記使用履歴情報は、前記トナーカートリッジに収容されたトナーを前記リザーブタンクに供給するためにトナーカートリッジを駆動させた駆動時間の累積時間値情報を含み、その累積時間値情報に基づいて前記演算制御手段が前記減算時間値を算出することを特徴としている。
請求項2に記載の発明では、トナーカートリッジを駆動させた駆動時間の累積時間値情報を使用履歴情報として用い、その累積時間値情報を基に減算時間値を算出する。このように、トナーカートリッジの使用履歴として、カートリッジ駆動の累積時間を用いることにより、交換されたトナーカートリッジに対して、トナー残量に応じた減算すべき適正な減算時間値を求めることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載のトナー補給装置において、前記使用履歴情報は、前記リザーブタンクに収容されたトナーを前記現像器に補給するためにリザーブタンクを駆動させた駆動時間の累積時間値情報を含み、その累積時間値情報に基づいて前記演算制御手段が前記減算時間値を算出することを特徴としている。
請求項3に記載の発明では、リザーブタンクを駆動させた駆動時間の累積時間値情報を使用履歴情報として用い、その累積時間値情報を基に減算時間値を算出する。このように、トナーカートリッジの使用履歴として、リザーブタンク駆動の累積時間を用いることにより、交換されたトナーカートリッジに対して、トナー残量に応じた減算すべき適正な減算時間値を求めることができる。また、リザーブタンクからは、トナーを消費する現像器に直接的にトナーが補給されるため、トナーカートリッジからリザーブタンクにトナー供給するためにカートリッジを駆動させた時間の累積値よりも、このリザーブタンクを駆動させた時間の累積値の方が、トナー残量との相関性が高い。したがって、トナー残量と減算時間値との間の誤差が少なくなり、カートリッジ交換直後に起こる画像の濃度低下と、カートリッジ交換に関する誤報知の防止効果が高められる。
請求項4に記載の発明は、請求項1記載のトナー補給装置において、未使用の前記トナーカートリッジに交換された場合の前記減算時間値は、トナーカートリッジ交換前の前記累積時間であることを特徴としている。
請求項4に記載の発明では、未使用のトナーカートリッジに交換された場合には、トナーカートリッジ交換前のトナー非検知状態の累積時間を減算時間値として用い、このトナー非検知状態の累積時間をゼロリセットする。これにより、カートリッジ交換後のトナー供給量不足によってトナー検知が遅れ、交換直後にトナー非検知状態の累積時間が増加した場合、その累積時間が所定の閾値を越えるまでに余裕があり、誤報知の防止に対して有利となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1記載のトナー補給装置において、未使用の前記トナーカートリッジに交換された場合の前記減算時間値は、その交換時点での前記累積時間から前記所定の閾値を減算した値以上であることを特徴としている。
請求項5に記載の発明では、未使用のトナーカートリッジに交換された場合には、その交換時点でのトナー非検知状態の累積時間から所定の閾値を減算した値以上とする。これにより、この累積時間が所定の閾値を下回るまでリセットされ、カートリッジ交換後のトナー供給量不足によってトナー検知が遅れ、トナー非検知状態の累積時間が増加した場合に、その累積時間が所定の閾値を越えるまでのマージンを設けることができ、誤報知を防止できる。
本発明のトナー補給装置は上記構成としたので、トナーカートリッジの交換直後に起こる誤報知と、画像の濃度低下を防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係るトナー補給装置について説明する。なお、本実施形態のトナー補給装置は、電子写真式の画像形成装置に装備されて現像器にトナーを補給するための装置である。
図1及び図2に示される本実施形態のトナー補給装置10は、トナーTNが内部に収容されたトナーカートリッジ12と、トナーカートリッジ12が上部に着脱可能とされるとともに、装着状態でトナーカートリッジ12から供給されたトナーを予備的に収容しつつ画像形成装置の現像器に補給するリザーブタンク14を備えている。
トナーカートリッジ12は、外周面における下端部に、トナーを排出する排出口16が形成されており、トナーTNが収容されたカートリッジ内には、ステンレス等の金属製のワイヤーを螺旋状に曲げ加工して形成されたアジテータ18が回転可能に設けられている。
このトナーカートリッジ12をリザーブタンク14上に装着すると、アジテータ18の一端部がカートリッジモータ20に連結される。また、カートリッジモータ20は、トナー補給装置10の各部の動作を制御する制御部50に接続され、制御部50により駆動制御される。
これにより、カートリッジモータ20が制御部50に制御されて回転駆動すると、アジテータ18が回転し、トナーカートリッジ12内のトナーはアジテータ18により攪拌されながら排出口16側へ搬送され、排出口16から下方へ排出される(図1、2の矢印A)。
リザーブタンク14は、上面の角部近傍に、トナーカートリッジ12の排出口16に対応する取入口22が形成されている。上記のトナーカートリッジ12から排出されたトナーは、この取入口22からリザーブタンク14内に取り入れられる。また、取入口22とは反対側となる側面の中央部には供給口24が形成されており、この供給口24は、画像形成装置に設けられた現像器Gに接続されている。
リザーブタンク14の内部には、中央部に延設された隔壁26の両側に2つのタンク室28、30が設けられている。これらのタンク室28、30は、隔壁26の一端部及び他端部に形成された開口部32、34を介して連通されている。また、排出口16は一方のタンク室28のみと連通され、供給口24は上記の開口部34を介してタンク室28及びタンク室30と連通されている。
タンク室28、30には、隔壁26を挟んで平行に配置された2本のスパイラルオーガ36、38が回転可能に設けられている。これらのスパイラルオーガ36、38は、リザーブタンクモータ40に連結されており、このリザーブタンクモータ40も制御部50に接続されている。
これにより、リザーブタンクモータ40が制御部50に制御されて回転駆動すると、スパイラルオーガ36、38が回転し、リザーブタンク14から供給されたタンク室28内のトナーは、スパイラルオーガ36により攪拌されながら開口部34及び供給口24側へ搬送され(図2の矢印B)、開口部34を通ってタンク室30側へ移動する(図2の矢印C)、あるいは、供給口24から現像器に供給(補給)される(図2の矢印D)。また、タンク室30内に入ったトナーは、スパイラルオーガ38により攪拌されながら開口部32側へ搬送され(図2の矢印E)、開口部32を通ってタンク室28内に戻ることになる(図2の矢印F)。
リザーブタンク14のタンク室28には、取入口22の下方に位置してトナーセンサ(圧力センサ)42が設けられている。このトナーセンサ42は、上記の制御部50に接続されており、タンク室28内における取入口22の下側付近に存在するトナーの有無をトナーから受ける圧力によって検知し、その圧力に応じた検知信号を制御部50に出力する。具体的には、トナー検知/非検知をHigh/Low信号で出力する。このトナーセンサ42によって、リザーブタンク14及びトナーカートリッジ12のトナー残量が検知される。
また、リザーブタンク14には、トナーカートリッジ12に内蔵されたメモリ46と、無線通信によってデータを送受信するアンテナ44が設けられており、このアンテナ44は制御部50に接続されている。トナーカートリッジ12のメモリ46には、カートリッジ固有のID番号(識別情報)等を示すデータが予め記憶されており、トナーカートリッジ12をリザーブタンク14に装着すると、制御部50は、メモリ46に記憶されている各種データをアンテナ44から受信して、制御部50に設けられたメモリに記憶する。
また、制御部50は、トナーカートリッジ12の使用履歴を管理するため、ID番号を取得したそのトナーカートリッジ12に対する、上述したトナー補給動作で駆動させたカートリッジモータ20の駆動時間に関するデータ(トナーカートリッジ駆動累積時間データ)、及び、リザーブタンクモータ40の駆動時間に関するデータ(リザーブタンク駆動累積時間データ)をそれぞれ記憶している。そして、この各モータの駆動時間データをアンテナ44から送信しメモリ46に記憶させる。これにより、使用済みのトナーカートリッジ12を回収したサービスセンター等では、メモリ46に記憶されているデータを読み出してトナーカートリッジ12の使用履歴情報を収集し、その情報から、例えばユーザがカートリッジを使い切ってから交換するか、あるいは使い切る前に交換するかといったカートリッジ交換時期の傾向等を把握できるようになる。
次に、上記構成とされたトナー補給装置10による動作と作用について説明する。
本実施形態のトナー補給装置10を備える画像形成装置では、画像形成に伴い現像器Gでトナーが消費されると、リザーブタンクモータ40を駆動させてスパイラルオーガ36、38を回転させ、消費された分量のトナーをリザーブタンク14から現像器Gに補給する。また、この補給に伴い、リザーブタンク14内のトナー量が減少すると、リザーブタンク14内のトナーによるトナーセンサ42へ圧力が弱まり、トナーセンサ42のトナー検知感度が低下する。そして、トナーセンサ42はトナー非検知状態を示すLow信号を出力するようになり、制御部50では、このLow信号が連続的に所定回数(例えば5回)入力されると、カートリッジモータ20を駆動させてアジテータ18を回転させ、トナーカートリッジ12内のトナーをリザーブタンク14に供給する。
このようなトナー補給動作において、図4に示されるように、トナーカートリッジ12内のトナー量が減少してくると、トナーカートリッジ12からリザーブタンク14に供給されるトナー量は除々に減少する。すると、トナーセンサ42のトナー検知感度が低下して、トナーセンサ42はLow信号を頻繁に出力するようになり、上記のカートリッジ駆動を行ってもトナーセンサ42が検知できるほどのトナー量を供給できなくなる。
そして、トナーセンサ42によるトナー非検知状態が続き、図3(D)に示されるように、制御部50に入力されたLow信号の累積時間が予め設定されている第1の閾値(ニアエンプティ警告表示閾値)を超えると、制御部50は、トナーカートリッジ12が空に近づいていると判断して、画像形成装置の表示器(図示省略)に「ニアエンプティ警告」を表示させる。
ここで、このトナーカートリッジ12が継続使用されると、制御部50に入力されたLow信号の累積時間が更に増加する。そして、その累積時間が、予め上記第1の閾値よりも所定値だけ高く設定されている第2の閾値(エンプティ警告表示閾値)を超えると、制御部50は、トナーカートリッジ12がほぼ空になった判断して、画像形成装置の表示器に「エンプティ警告」を表示させる。
なお、この図3(D)に示したグラフでは、Low信号(トナー非検知)の累積加算をプラス方向のベクトル、High信号(トナー検知)の累積加算をマイナス方向のベクトルで示している。
ここで、図3(D)に示されるように、トナーカートリッジ12が交換されると、すなわち、図5(A)に示されるように、新しいトナーカートリッジ12が画像形成装置内に装填されてリザーブタンク14に装着されると、制御部50は、カートリッジモータ20を駆動させてアジテータ18を回転させ、図5(B)に示されるように、新しいトナーカートリッジ12内のトナーTNをリザーブタンク14に供給する。これにより、トナーTNがトナーカートリッジ12の排出口16から取入口22を通ってリザーブタンク14内に入り、トナーセンサ42の付近に落下して蓄積され、トナーセンサ42はそのトナーTNに加圧されて、トナー検知を示すHigh信号を出力する。
また、本実施形態のトナー補給装置10では、上述したカートリッジ交換時に、制御部50が、交換されたトナーカートリッジ12のメモリ46に記憶された使用履歴情報(トナーカートリッジ駆動累積時間データ/リザーブタンク駆動累積時間データ)をアンテナ44を介して読み出し、その使用履歴情報に応じた時間(減算時間値)をカートリッジ交換前のLow信号の累積時間から減算する演算処理を行っている。例えば、図3(A)に示されるような新品(未使用)のトナーカートリッジ12Aでは、メモリ46に記憶されたカートリッジ及びリザーブタンクの駆動累積時間データは「0」であり、その場合には、カートリッジ交換前のLow信号の累積時間を減算時間値として用い(減算時間値⇒a)、Low信号の累積時間をゼロリセットする(減算後のLow信号累積時間⇒Ta)。
また、図3(B)に示されるように、使い掛けでトナーが半分程度残っているトナーカートリッジ12Bでは、以前の使用時にトナー供給(補給)のために駆動されたカートリッジ及びリザーブタンクの各駆動累積時間データがメモリ46に記憶されている。ここで、制御部50は、このトナーカートリッジ12Bに対するリザーブタンクの駆動累積時間データに基づいて減算時間値を算出し(減算時間値⇒b)、Low信号の累積時間から減算する(減算後のLow信号累積時間⇒Tb)。
また、図3(C)に示されるように、使い掛けではあるがトナーが殆ど残っていないトナーカートリッジ12Cでは、以前の使用時にトナー供給のために駆動されたカートリッジ及びリザーブタンクの各駆動累積時間データがそれぞれ高い値でメモリ46に記憶されている。ここで、制御部50は、このトナーカートリッジ12Cに対するリザーブタンクの駆動累積時間データに基づいて減算時間値を算出し(減算時間値⇒c)、Low信号の累積時間から減算する(減算後のLow信号累積時間⇒Tc)。
したがって、トナー残量がA>B>Cとなっている図3(A)〜(C)に例示したトナーカートリッジ12A、12B、12Cでは、減算時間値はa(リセット)>b>cとなり、減算後のLow信号累積時間はTa(=0)<Tb<Tcとなる。なお、本例のトナーカートリッジ12B、12Cでは、何れもトナー検知開始時のLow信号累積時間(Tb/Tc)がニアエンプティ警告表示閾値を越えている。
このように、本実施形態のトナー補給装置10は、交換されたトナーカートリッジ12に対し、使用履歴(リザーブタンクの駆動累積時間データ)に応じて減算したLow信号累積時間を起点としてトナー検知を開始する構成であり、新品のトナーカートリッジ12Aに対しては、ニアエンプティ警告表示閾値を下回る値、本実施形態の場合は「0」にリセットされた時間値Taを起点としてトナーの検知が始められる。そのため、交換後のカートリッジ駆動において、カートリッジ内のトナーの流動性が悪いためにリザーブタンク14へのトナー供給量が安定せず、供給直後のトナー検知が遅れたとしても、すなわち供給直後にLow信号(トナー非検知)の累積時間が増加したとても、その累積時間がニアエンプティ警告表示閾値を越えるまでにはマージンがある。これにより、このトナーカートリッジ12Aの交換直後に、トナー残量が所定量以下になったとしてニアエンプティ警告が誤表示されてしまうことが防止される。
また、使い掛けのトナーカートリッジ12B又はトナーカートリッジ12Cに交換された場合には、制御部50は、トナー残量が少ないことで、交換直後に増加するLow信号の累積時間がニアエンプティ警告表示閾値を越えたか否か(エンプティ検知)を迅速且つ正確に判断できるようになり、ニアエンプティ警告/エンプティ警告の表示が遅れることはない。したがって、トナーを使い切ってしまってもそのことがオペレータに迅速に報知されないような不具合を回避でき、このような使い掛けのカートリッジ交換直後に起こる画像の濃度低下を防止することができる。
以上説明したように、本実施形態のトナー補給装置10では、新品のトナーカートリッジ(12A)に交換した直後に起こるカートリッジ交換に関する誤報知と、使い掛けのカートリッジ(12B、12C)に交換した直後に起こる画像の濃度低下を共に防止することができる。
また、本実施形態では、トナーカートリッジ12の使用履歴情報として、リザーブタンク14側の駆動累積時間データを用いている。ここで、リザーブタンク14からは、トナーを消費する現像器Gに直接的にトナーが補給されるため、トナーカートリッジ12からリザーブタンク14にトナー供給するためにカートリッジを駆動させた時間の累積値よりも、このリザーブタンク14を駆動させた時間の累積値の方が、トナー残量との相関性が高くなる。したがって、トナー残量に対する誤差が少ないこのリザーブタンクの駆動累積時間データを用いて減算時間値を設定する本実施形態の構成であれば、カートリッジ交換直後に起こる画像の濃度低下と、カートリッジ交換に関する誤報知の防止効果が高められる。
また、本実施形態では、新品カートリッジに交換された場合には、カートリッジ交換前のLow信号累積時間を減算時間値に設定して、Low信号累積累積時間をゼロリセットしていることにより、トナー検知開始時の起点(Ta)とニアエンプティ警告表示閾値との間に大きなマージンが設けらる。これにより、この新品カートリッジ交換後のトナー供給量不足によってトナー検知が遅れ、交換直後にLow信号累積時間が増加しても、その累積時間がニアエンプティ警告表示閾値を越えるまでに余裕があり、誤報知の防止に対して有利となる。
なお、本実施形態では、トナーカートリッジ12の使用履歴情報として、リザーブタンク14側の駆動累積時間データを用いているが、この使用履歴情報については、トナーカートリッジ12側の駆動累積時間データを用いるようにしてもよい。その場合でも、交換されたトナーカートリッジ12に対して、トナー残量に応じた減算すべき適正な減算時間値を求めることができる。
また、本実施形態では、新品カートリッジに交換された場合には、カートリッジ交換前のLow信号累積時間を減算時間値に設定しているが、この減算時間値ついては、交換時点でのLow信号累積時間からニアエンプティ警告表示閾値を減算した値以上に設定してもよい。この場合には、図3(D)に例示したようなエンプティ警告表示後にカートリッジ交換された場合(Low信号累積時間>エンプティ警告表示閾値)、あるいは、例えば、ニアエンプティ警告表示中にカートリッジ交換された場合(エンプティ警告表示閾値>Low信号累積時間>ニアエンプティ警告表示閾値)のいずれについても、Low信号累積時間がニアエンプティ警告表示閾値を下回るまでリセットされる(ニアエンプティ警告表示閾値>Low信号累積時間>0)。したがって、この場合でも、カートリッジ交換後のトナー供給量不足によってトナー検知が遅れ、交換直後にLow信号累積時間が増加した場合に、その累積時間がニアエンプティ警告表示閾値を越えるまでのマージンを設けることができ、誤報知を防止できる。
以上、本発明を上述した特定の実施形態により詳細に説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の形態が実施可能である。
本発明の一実施形態に係るトナー補給装置の全体構成を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係るトナー補給装置のリザーブタンクを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトナー補給装置において、トナー検知(トナーセンサのLow信号累積時間)に基づいて行われる警告表示動作、及び、エンプティ検知期間/エンプティ回復期間/通常期間におけるカートリッジ駆動動作を示すグラフ図である。 本発明の一実施形態に係るトナー補給装置において、トナーカートリッジ内が空に近い状態を示す断面図である。 (A)、(B)は本発明の一実施形態に係るトナー補給装置において、カートリッジ交換後に行われるトナー検知動作を説明するための動作説明図である。 従来のトナー検知に基づいて行われる警告表示動作を説明するためのグラフ図である。 従来の他のトナー検知に基づいて行われる警告表示動作を説明するためのグラフ図である。
符号の説明
10 トナー補給装置
12 トナーカートリッジ
14 リザーブタンク
42 トナーセンサ(トナー検知手段)
46 メモリ(記憶手段)
50 制御部(演算制御手段)
G 現像器
TN トナー
a、b、c 減算時間値

Claims (5)

  1. 画像形成装置に備えられ、画像形成に使用されるトナーを前記画像形成装置の現像器に補給するトナー補給装置において、
    トナーが収容されたトナーカートリッジと、
    前記トナーカートリッジが着脱可能とされるとともに、そのトナーカートリッジの装着状態でトナーカートリッジから供給されたトナーを収容し前記現像器に補給するためのリザーブタンクと、
    前記リザーブタンクに設けられ、トナー残量を検知するトナー検知手段と、
    前記トナーカートリッジに設けられ、そのトナーカートリッジの使用履歴情報が記憶される記憶手段と、
    前記トナーカートリッジのトナー残量が所定量以下になったことを報知するために、前記トナー検知手段によるトナー非検知状態の累積時間が予め設定された所定の閾値を越えたか否かを判断するとともに、前記トナーカートリッジの交換時にはその交換されたトナーカートリッジの前記記憶手段に記憶された使用履歴情報を読み出し、その使用履歴情報に応じた時間をトナーカートリッジ交換前の前記累積時間から減算する演算制御手段と、
    を有することを特徴とするトナー補給装置。
  2. 前記使用履歴情報は、前記トナーカートリッジに収容されたトナーを前記リザーブタンクに供給するためにトナーカートリッジを駆動させた駆動時間の累積時間値情報を含み、その累積時間値情報に基づいて前記演算制御手段が前記減算時間値を算出することを特徴とする請求項1記載のトナー補給装置。
  3. 前記使用履歴情報は、前記リザーブタンクに収容されたトナーを前記現像器に補給するためにリザーブタンクを駆動させた駆動時間の累積時間値情報を含み、その累積時間値情報に基づいて前記演算制御手段が前記減算時間値を算出することを特徴とする請求項1記載のトナー補給装置。
  4. 未使用の前記トナーカートリッジに交換された場合の前記減算時間値は、トナーカートリッジ交換前の前記累積時間であることを特徴とする請求項1記載のトナー補給装置。
  5. 未使用の前記トナーカートリッジに交換された場合の前記減算時間値は、その交換時点での前記累積時間から前記所定の閾値を減算した値以上であることを特徴とする請求項1記載のトナー補給装置。
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