JP4630765B2 - 画像処理方法および画像処理装置 - Google Patents
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Description
たとえば、主画像情報に色差情報を利用して副情報を重畳処理することにより当該副情報の埋め込みを行なう電子透かし方法が開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
副情報を取出す際の復元処理に関しては、従来から色々な手法があるが、その中でも周波数領域を利用した周波数フィルタリング等の手法はよく利用されることが多い。
ところが、周波数フィルタリングの手法では、主画像情報の周波数成分と埋め込んだ副情報の周波数成分とが干渉していると、周波数フィルタリング手法を用いて取出すことが困難になるといった問題が生じる。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1(a)は、第1の実施の形態に係る画像処理装置の埋め込み処理系の構成を概略的に示すものである。この画像処理装置の埋め込み処理系は、たとえば、IDカードの個人認証用顔画像の処理に適用され、肉眼で可視状態の主画像情報(顔画像)に副情報(セキュリティ情報など)を不可視状態で埋め込んで合成画像情報を作成する、いわゆる電子透かし埋め込み処理を行なうもので、後で副情報を復元する際に用いる鍵情報を周波数領域に変換して第1ピーク成分の周波数領域を抽出する鍵情報ピーク成分抽出手段としての鍵情報ピーク成分抽出部104、副情報を埋め込む前に主画像情報に対して鍵情報ピーク成分抽出部104により得られた第1ピーク成分の周波数領域を除去または低減する主画像周波数処理手段としての主画像周波数処理部105、主画像周波数処理部105で処理された主画像情報に対して副情報を重畳処理することにより当該副情報を不可視状態で埋め込み、合成画像情報を作成する埋め込み処理手段としての電子透かし埋め込み処理部106、および、電子透かし埋め込み処理部106により作成された合成画像情報107を記録媒体の記録面上に可視状態で記録(印刷)する記録処理手段としての記録処理部108によって構成されている。
入力情報として、主画像情報101、副情報(電子透かし情報)102、鍵情報103がある。主画像情報101は例えば個人認証用の顔画像、副情報102は主画像情報101のセキュリティ性を高める情報または真偽判定に用いる情報、さらには著作権管理に用いる情報など、鍵情報103は電子透かしとして埋め込んだ副情報102を後で取出して復元するときに用いる鍵となる情報である。
復元処理部111は、取込まれた画像情報から鍵情報103の空間周波数成分を検出する周波数検出処理部112、および、検出された空間周波数成分から副情報102を再構成する再構成処理部113によって構成されている。
まず、記録画像入力部110は、記録物109に記録されている合成画像情報を光学的に読取り、デジタルの画像情報として入力する。次に、周波数検出処理部112は、記録画像入力部110で取込まれた画像情報から鍵情報103の空間周波数成分を検出する。次に、再構成処理部113は、周波数検出処理部112で検出された空間周波数成分から副情報102を再構成する。次に、結果表示処理部114は、再構成処理部113で再構成された副情報を表示する。
図1(a)における鍵情報103を下記式(A−1)〜(A−6)にしたがい色差変調処理することにより埋め込み情報を作成する。
KEY(x,y)=白画素の場合 → EMD(x,y)−R=
+△CD−R……(A−1)
EMD(x,y)−G=
−△CD−G……(A−2)
EMD(x,y)−B=
−△CD−B……(A−3)
KEY(x,y)=黒画素の場合 → EMD(x,y)−R=
−△CD−R……(A−4)
EMD(x,y)−G=
+△CD−G……(A−5)
EMD(x,y)−B=
+△CD−B……(A−6)
KEY(x,y):鍵情報
EMD(x,y):埋め込み情報(色差変調処理結果)
ΔCD :色差量
色差変調処理の結果、鍵情報が白画素に対応している部分はレッド成分リッチ(R−rich)になり、黒画素に対応している部分はシアン成分リッチ(C−rich)になる。レッドとシアンは物理補色の関係にあるために、両者を足し合わせると無彩色になる。したがって、この画素ピッチを人間の肉眼の感知範囲を超えた高解像度(約300dpi以上)に設定することにより、色差変調処理結果である埋め込み情報は肉眼ではレッドとシアンが識別できず無彩色(灰色)となる。この性質を利用することにより、鍵情報のパターンを見かけ上無彩色情報に置き換えることができる。
重畳処理は、画像の座標(x,y)における主画像情報、重畳用の埋め込み情報、合成画像情報を下記のように定義すると、
主画像情報 :SRC−C(x,y)……図3(a)に相当……(B−1)
埋め込み情報:EMD−C(x,y)……図3(b)に相当……(B−2)
合成画像情報:DES−C(x,y)……図3(c)に相当……(B−3)
x,yは画像の座標値(座標サイズは全て同じものとする)
C={R(赤)、G(緑)、B(青)}プレーンを示す
それぞれの値は24ビットカラー演算の場合は、0〜255の整数値
次式で表される。
DES−G(x,y)=SRC−G(x,y)+EMD−G(x,y)……(C−2)
DES−B(x,y)=SRC−B(x,y)+EMD−B(x,y)……(C−3)
この方式では、
(1)人間の視覚特性を利用
・画像の周波数が高くなるほど階調識別能力が低下
・輝度情報よりも色差情報の方が判別困難
(2)補色の関係例……赤色+シアン色=無彩色(白) (加法混色の場合)
(3)高周波キャリアパターン画像に補色の関係および色差情報を適用(色差変調処
理)
を用いることにより、画質劣化を招くことなく、主画像情報に副情報を不可視状態で埋め込むことが可能になっている。
上記(3)のように、高周波キャリアパターン画像を用いることで、赤色リッチな画素とシアン色リッチな画素が繰り返し配置されているため、人間の目ではこれらの細かな色差の違いを識別できず、色差量はプラスマイナス「0」と判断してしまう人間の視覚特性を利用している。
KEY(P)x:KEY(P)y=f(P)y:f(P)x……(D−1)
の関係となる第1ピークP1が図5(c)に示すように4点存在し、x方向およびy方向に基本周期の奇数分の1の周期の高周波成分が第2ピークP2、第3ピークP3(図示省略)として現れる。
図6(a)は主画像情報の周波数領域表現、図6(b)は鍵情報の周波数領域表現、図6(c)は合成画像情報の周波数領域表現である。正確には重畳処理において、図6(b)は鍵情報の周波数領域ではなく、埋め込み情報の周波数領域表現であるが、色差変調ではR,G,Bの1つの色プレーンに特定して着目した場合、鍵情報の周波数は全く変更されておらず、そのまま埋め込み情報へと変換されているため、[鍵情報の周波数領域表現=埋め込み情報の周波数表現]と見なして構わない。
そのため、図1(b)で説明したように、復元処理において周波数検出処理で鍵情報の周波数成分だけを抽出するのは難しく、主画像情報の成分も一緒に検出してしまうこととなる。
図7の周波数低減関数の±fx1は図5(c)のf(p)xから求められ、
fx1≦f(p)x……(E−1)
となる。
fy1≦f(p)y……(E−2)
となる。
fx2=1/(Ix/2)……(E−3)
fy2=1/(Iy/2)……(E−4)
となる。
A1=1.0……(E−5)
A2=0.5……(E−6)
とした。
SRC2(x,y)=SRC(X,y)・Fr(x,y)……(F−1)
図8(a)に変更前の主画像情報の周波数分布を、図8(b)に変更後の主画像情報の周波数分布を模式的に示している。周波数低減関数の係数A1,A2にしたがい、全体のピークはあまり変更しないで維持されたまま、周波数の広がりがx方向、y方向ともに狭くなっている。
図10は、第2の実施の形態に係る画像処理装置の埋め込み処理系の構成を概略的に示すものである。第2の実施の形態に係る画像処理装置の埋め込み処理系は、鍵情報103が複数個(N個)の鍵情報1031〜103Nとなり、それに伴い鍵情報ピーク成分抽出部104も複数個(N個)の鍵情報ピーク成分抽出部1041〜104Nとなり、これら鍵情報ピーク成分抽出部1041〜104Nにより得られた第1ピーク成分の周波数領域を合成して1つの鍵情報ピーク成分の周波数領域を作成する鍵情報ピーク成分群合成手段としての鍵情報ピーク成分群合成部115が追加された点が第1の実施の形態と異なり、その他は第1の実施の形態と同様であるので説明は省略する。
まず、鍵情報ピーク成分抽出部1041〜104Nは、複数の鍵情報1031〜103Nを入力として鍵情報ピーク成分抽出処理を行なう。これらは、たとえば、復元に用いる鍵情報1031〜103Nを2次元画像に変換した後、フーリエ変換等を行なうことで、2次元空間領域から周波数領域への変換を行ない、周波数領域での第1ピーク成分を抽出する。ここでの第1ピーク成分とは周波数領域での振幅の信号レベルが一番高い領域を示す。
fc(x,y)=Σ(fp1(x,y)+fp2(x,y)+…
+fpi(x,y)+…+fpN(x,y))……(G−1)
fc(x,y) :鍵情報ピーク成分群合成部の結果
fpi(x,y):i番目の鍵情報ピーク成分抽出部の結果
電子透かし埋め込み処理部106は、たとえば、特願2003−424329等に記述されている電子透かし埋め込み処理方法が適用できる。詳細については上記文献の記述内容を参照していただき、ここでは簡単な原理のみについて以下に説明する。
入力情報として、主画像周波数処理部105で処理後の主画像情報101′、副情報102、N個の鍵情報1031〜103Nがある。鍵情報1031〜103Nは、それぞれ種類の異なるN個(N:整数)の鍵情報を2値画像で表現したものである。
次に、N個の色差変調処理ステップ1171〜117Nでは、色差量補正処理ステップ1111〜111Nの各結果および鍵情報1031〜103Nをそれぞれ入力として、色差変調処理が行なわれ、N個の色差変調処理結果がそれぞれ得られる。
次に、重畳処理ステップ119では、主画像情報101′および選択・合成処理ステップ118の結果をそれぞれ入力として、主画像情報101′に対する選択・合成処理結果の重畳処理が行なわれ、合成画像情報107が作成される。
Claims (2)
- 可視状態の主画像情報に対して副情報を重畳処理することにより当該副情報を不可視状態で埋め込んで合成画像情報を作成する画像処理方法において、
鍵情報ピーク成分抽出手段により、後で副情報を復元する際に用いる鍵情報を2次元画像に変換した後、フーリエ変換を行なうことで2次元空間領域から周波数領域への変換を行ない、第1ピーク成分の周波数領域を抽出する鍵情報ピーク成分抽出ステップと、
主画像周波数処理手段により、副情報を埋め込む前に主画像情報に対してフーリエ変換を行なうことで、空間領域から周波数領域への変換を行なった後に、前記鍵情報ピーク成分抽出ステップにより得られた第1ピーク成分の周波数領域を除去または低減する処理、あるいは、副情報を埋め込む前に主画像情報に対して前記鍵情報ピーク成分抽出ステップにより得られた第1ピーク成分の周波数領域を除去または低減するフィルタ処理を行なう主画像周波数処理ステップと、
埋め込み処理手段により、前記主画像周波数処理ステップで処理された主画像情報に対して副情報を重畳処理することにより当該副情報を不可視状態で埋め込み、合成画像情報を作成する埋め込み処理ステップと、
を具備したことを特徴とする画像処理方法。 - 可視状態の主画像情報に対して副情報を重畳処理することにより当該副情報を不可視状態で埋め込んで合成画像情報を作成する画像処理装置において、
後で副情報を復元する際に用いる鍵情報を2次元画像に変換した後、フーリエ変換を行なうことで2次元空間領域から周波数領域への変換を行ない、第1ピーク成分の周波数領域を抽出する鍵情報ピーク成分抽出手段と、
副情報を埋め込む前に主画像情報に対してフーリエ変換を行なうことで、空間領域から周波数領域への変換を行なった後に、前記鍵情報ピーク成分抽出手段により得られた第1ピーク成分の周波数領域を除去または低減する処理、あるいは、副情報を埋め込む前に主画像情報に対して前記鍵情報ピーク成分抽出手段により得られた第1ピーク成分の周波数領域を除去または低減するフィルタ処理を行なう主画像周波数処理手段と、
この主画像周波数処理手段で処理された主画像情報に対して副情報を重畳処理することにより当該副情報を不可視状態で埋め込み、合成画像情報を作成する埋め込み処理手段と、
を具備したことを特徴とする画像処理装置。
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