JP4626067B2 - 車両のパッケージトレイ構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のパッケージトレイ構造、特にリヤゲートと連動して後部荷室の上面を開閉する車両のパッケージトレイ構造に関し、車両の車体構造技術の分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
例えば特開平6−270738号公報に開示されているように、リヤゲートと連動して該リヤゲートと同方向に開閉する車両のパッケージトレイ構造が知られている。つまり、図8に示すように、リヤゲートAを開放すれば、パッケージトレイBは、前端部B′を支点にリヤゲートAとパッケージトレイBの後端部B″との間に配設された2本の紐部材C,Cを介して後端部B″が上方へ持ち上げられることによって、上記リヤゲートAと同方向に移動して後部荷室Dの上面を開放し、一方、リヤゲートAを閉鎖すれば、上記パッケージトレイBも同方向に移動して後部荷室Dの上面を覆うように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記パッケージトレイ構造では、パッケージトレイBは単一の板状形状とされ、かつ、その後端部B″が紐部材C,Cで高く持ち上げられるので、パッケージトレイBの車幅方向の寸法は、左右のリヤピラーE,Eに干渉されない寸法とされる。したがって、特に、左右のリヤピラーE,E間の間隔が上部になるほど内方に絞り込まれた構成の場合、上記パッケージトレイBの幅は一層狭く規制されるため、このようなパッケージトレイBで覆われる後部荷室Dの上面幅は狭くなり、荷役性の点で好ましくない。一方、パッケージトレイBの幅を広くすれば、リヤピラーE,Eに干渉されて車体後面の荷物の積載のための開口部(図中、鎖線参照)が制限されることになり、荷役性の点で好ましくない。
【0004】
そこで、本発明は、リヤゲートに連動して開閉される車両のパッケージトレイ構造における上記のような問題に鑑み、リヤピラーのデザイン等に拘らず後部荷室の上面幅を広くすることが可能で、荷役性向上を実現する車両のパッケージトレイ構造を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0006】
まず、請求項1に記載の発明は、左右のリヤピラー間に形成される車体後面の開口部を介して荷物が積載される後部荷室を有し、該荷室の上面を覆うパッケージトレイが備えられた車両のパッケージトレイ構造に関するもので、上記パッケージトレイは、前後に連結された複数の板状部材で構成され、その後端部は上記リヤピラーの内側に設けられたガイド部に案内されて車両前方へ移動可能とされ、該パッケージトレイの全体が上記後部荷室の上面を覆っている閉鎖状態より前方上方に折り畳み可能とされていると共に、上記左右のリヤピラーは、上記ガイド部より上方において、上部になるほどそれぞれ内方に絞り込まれるように形成され、上記後部荷室の上面は、車幅方向の両端部が上記左右のリヤピラーと平面視で重複するように開口されており、上記パッケージトレイは、該後部荷室の上面の両端部まで覆い、折り畳み状態では、その上端部が後面視で上記リヤピラーの上記ガイド部材より上方の部位と重なるように設けられており、かつ、上記車体後面の開口部には、該開口部を開閉するリヤゲートが設けられており、該リヤゲートの開閉に連動して上記パッケージトレイを閉鎖状態または折り畳み状態に駆動するパッケージトレイ駆動機構が備えられていると共に、該パッケージトレイ駆動機構は紐部材を有し、該紐部材は、一方の端部が上記パッケージトレイの車体前後方向中間部位の所定箇所に取り付けられ、上記パッケージトレイの上方で上記リヤゲートの前端よりも前方の車室内面の所定箇所を経て、他方の端部が上記リヤゲートの内面に取り付けられていることを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、パッケージトレイの開放時、該パッケージトレイの後端部がリヤピラーの内側に設けられたガイド部に案内されて車両前方へ移動すると共にこのパッケージトレイの全体が前方上方に折り畳まれるので、パッケージトレイとリヤピラーとは干渉しない。その結果、該パッケージトレイの車幅方向の寸法を大きくすることができるので、このパッケージトレイが覆う後部荷室上面の車幅方向の寸法は大きくなる。したがって、車体後面の開口部を最大限に利用した荷物の積載が可能となるので、荷役性が向上する。また、この発明によれば、リヤピラーが上部になるほど内方に絞り込まれているにも拘らず、パッケージトレイの車幅方向の寸法を大きくすることができるので、リヤピラーのデザインの自由度が増すと共に荷役性が一層向上する。さらに、この発明によれば、上記車体後面の開口部にリヤゲートが設けられている場合に、一方の端部がパッケージトレイに、他方の端部が上記リヤゲートに取り付けられた紐部材を有するパッケージトレイ駆動機構が備えられていることにより、リヤゲートの開閉に連動してパッケージトレイをスムーズに折り畳み状態または閉鎖状態とすることができ、後部荷室上面の開閉が確実に実行される。
【0008】
次に、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の車両のパッケージトレイ構造において、上記リヤゲートには、該リヤゲートの閉鎖時に上記パッケージトレイに設けられた係合部に係合して該パッケージトレイの前方への移動を規制することにより、その開放を規制する規制部材が設けられていることを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、リヤゲートが閉鎖されている場合、車室側からパッケージトレイを開放することができないので、後部荷室に対する防盗性が向上する。
【0010】
また、請求項3に記載の発明は、上記請求項1に記載の車両のパッケージトレイ構造において、上記パッケージトレイは、上記後部荷室の前方に位置するリヤシートの後方に隣接配置され、車体前後方向に連結された2つの板状の第1トレイ部材と第2トレイ部材とで構成されていると共に、両部材の連結部位が折り畳み支点とされていることを特徴とする。
【0011】
この発明によれば、上記請求項1に記載の発明の上記効果に加えて、車体後面の開口部を最大限に利用して荷物を積載することができ、さらに荷役性が向上する。
【0012】
そして、請求項4に記載の発明は、上記請求項2に記載の車両のパッケージトレイ構造において、上記パッケージトレイは、上記後部荷室の前方に位置するリヤシートの後方に隣接配置され、車体前後方向に連結された2つの板状の第1トレイ部材と第2トレイ部材とで構成されていると共に、両部材の連結部位が折り畳み支点とされていることを特徴とする。
【0013】
この発明によれば、上記請求項1及び2に記載の発明の上記効果に加えて、車体後面の開口部を最大限に利用して荷物を積載することができ、さらに荷役性が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るパッケージトレイ構造について説明する。
【0015】
図1に示すように、この実施の形態に係る車両1は、車体後面の開口部1′を介して荷物を積載する後部荷室2を有しており、上記開口部1′は、後面上端部の開閉軸(図示せず)を中心として上方へ開放されるリヤゲート3によって開閉されるようになっている。そして、上記後部荷室2には、該荷室2の上面を覆うパッケージトレイ4が、左右のリヤピラー5,5の内側に設けられたガイド部材6,6に支持されて配置されている。
【0016】
上記リヤピラー5,5は、上部になるほどそれぞれ内方に絞り込まれる構成とされている。そして、上記後部荷室2の車幅方向の両端部は、該リヤピラー5,5と平面視で重複するように開口されており、上記パッケージトレイ4は、後部荷室2上面の両端部まで覆うように備えられている。
【0017】
次に、上記パッケージトレイ4を折り畳み状態または閉鎖状態に駆動するパッケージトレイ駆動機構について説明する。
【0018】
まず、図2及び図3に示すように、パッケージトレイ4はリヤシート7の後方に隣接配置されており、車体の前後方向に連結された2つの板状の第1、第2トレイ部材4a,4bで構成されている。そして、上記第1トレイ部材4a前端部の左右両側面には第1ピン部材8,8が、また、第2トレイ部材4b後端部の左右両側面には第2ピン部材9,9がそれぞれ突設されている。
【0019】
さらに、上記パッケージトレイ4の連結部両端には、第1トレイ部材4aと第2トレイ部材4bとを連結すると共に、両トレイ部材4a,4bを水平姿勢に開くように付勢するバネヒンジ10,10が設けられており、該バネヒンジ10,10の付勢力によってパッケージトレイ4が開かれると後部荷室2の上面が閉鎖され、一方、これらのバネヒンジ10,10が折り畳み支点になってパッケージトレイ4が折り畳まれると後部荷室2上面が開放される。
【0020】
また、図2〜図4に示すように、第1トレイ部材4a後端部の両端上面の所定箇所に、紐部材11,11の一方の端部が取り付けられており、途中車室側内面の所定箇所に取り付けられた4つのフック部材12…12(図4には片側のみ図示)を経て、紐部材11,11の他方の端部がリヤゲート3の車室側内面に取り付けられている。上記紐部材11,11の長さは、リヤゲート3閉鎖時には第1トレイ部材4a後端部を持ち上げることなくパッケージトレイ4の全体を水平姿勢に維持し、一方、リヤゲート3開放時には第1トレイ部材4a後端部を持ち上げてパッケージトレイ4の全体を折り畳むことが可能な長さとされている。
【0021】
一方、後部荷室2の左右両側に設けられたガイド部材6,6は、パッケージトレイ4の後端部の前方への移動を可能に、かつ該パッケージトレイ4の着脱を可能に支持している。
【0022】
図2及び図5に示すように、上記ガイド部材6,6には、第1ピン部材8,8が嵌り込むと共に、パッケージトレイ4の折り畳み後、該第1ピン部材8,8を介したパッケージトレイ4の矢印aで示す方向の着脱を可能にする構成とされた第1凹溝部6a,6aが形成されている。また、上記ガイド部材6,6には、第2ピン部材9,9が嵌り込み、そして、パッケージトレイ4の折り畳みあるいは閉鎖時、該第2ピン部材9,9を介したパッケージトレイ4後端部の矢印bで示す前後移動を可能にし、さらに、パッケージトレイ4の折り畳み後、これら第2ピン部材9,9を介したパッケージトレイ4の矢印cで示す方向の着脱を可能にする構成とされた車両前後方向に延びる第2凹溝部6b,6bが形成されている。
【0023】
次に、パッケージトレイ移動規制機構について説明する。
【0024】
図2〜図4に示すように、第2トレイ部材4bの後端部両端の所定箇所に上方に開口する平面視矩形の凹部4b′,4b′が形成され、該凹部4b′,4b′に対応するリヤゲート3の車室側内面の所定箇所に、リヤゲート3閉鎖時には上記凹部4b′,4b′に進入してパッケージトレイ4を係止すると共に、リヤゲート3開放時には上記凹部4b′,4b′から退避してパッケージトレイ4の係止を解除する一対の爪部材13,13が設けられている。
【0025】
ここで上記実施の形態の作用を説明すると、まず、図4に示す閉鎖状態からリヤゲート3が開放され始めると、図6に示すように、一方の端部が該リヤゲート3に固定された紐部材11を介して第1トレイ部材4a後端部が上方へ持ち上げられる。すると、第2トレイ部材4b後端部は、第2ピン部材9を介してガイド部材6の第2凹溝部6bに案内されて前方へ移動し、リヤゲート3開放後には図7に示すように、紐部材11の張力によって両トレイ部材4a,4bの連結部に設けられたバネヒンジ10が付勢力に抗して折り畳み可能となってパッケージトレイ4全体が前方上方に折り畳まれる。その結果、上記パッケージトレイ4(図1中、鎖線で示す状態のパッケージトレイ4参照)は左右のリヤピラー5,5と干渉することなく折り畳まれて、後部荷室2上面を開放するので、リヤピラー5,5の構造に拘らず後部荷室2上面を広い範囲に亘って覆うパッケージトレイ構造が可能となる。さらに、車体後面の開口部1′(図1参照)を最大限に利用した荷物の積載ができるので、荷役性が向上する。
【0026】
また、リヤゲート3を開放すると、図6及び図7に示すように、第2トレイ部材4bの凹部4b″からリヤゲート3に設けられた爪部材13が退避するので、該爪部材13によるパッケージトレイ4の係止が解除され、該パッケージトレイ4は上記したように前方上方に移動して折り畳み可能になる。
【0027】
そして、上記パッケージトレイ4が前方で折り畳まれると、図5に示すように、ガイド部材6の第1凹溝部6aを介して第1ピン部材8が矢印a方向に、一方、第2凹溝部6bを介して第2ピン部材9が矢印c方向に、それぞれガイド部材6から離脱可能となるので、ガイド部材6からパッケージトレイ4を取り外すことができる。したがって、後部荷室2に高さの高い荷物を積載することが可能となると共に、パッケージトレイ4の清掃性が向上する。
【0028】
一方、リヤゲート3が閉鎖されると、上記紐部材11による張力から解放されるパッケージトレイ4の自重と上記バネヒンジ10の付勢力とによって第2トレイ部材4b後端部がガイド部材6に案内されながら後方へ移動する結果、パッケージトレイ4の全体は、バネヒンジ10の付勢力と紐部材11の張力との均衡によって水平姿勢をとるようになり、後部荷室2上面が該パッケージトレイ4で覆われることになる。なお、パッケージトレイ4またはガイド部材6にストッパ手段を設けて、上記パッケージトレイ4を水平姿勢に維持するようにしてもよい。
【0029】
そして当初位置(図4参照)に第2ピン部材9、つまり第2トレイ部材4b後端部が戻ったとき、リヤゲート3に設けられた爪部材13が第2トレイ部材4bの凹部4b″へ進入してパッケージトレイ4を係止するので、該パッケージトレイ4の前方への移動は規制される。したがって、リヤゲート3閉鎖時には車室側からパッケージトレイ4を折り畳んで取り外すことはできなくなるので、防盗性が向上する。また、爪部材13がパッケージトレイ4を係止するので、車両走行中のパッケージトレイ4のがたつきが防止される。したがって、がたつきによる騒音の発生が抑制されると共に、パッケージトレイ4やガイド部材6の耐久性が維持される。
【0030】
なお、上記実施の形態において、パッケージトレイ4を2つの第1、第2トレイ部材4a,4bで構成していたが、さらに多数のトレイ部材で構成することができる。また、連結された複数のトレイ部材で構成する代わりに蛇腹構造としてもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、後部荷室の上面を覆うパッケージトレイ構造において、パッケージトレイを前後に連結された複数の板状部材で構成すると共に、その後端部をガイド部に案内させて車両前方へ移動可能にし、かつ前方上方に折り畳み可能としたので、該パッケージトレイは車体後面の開口部と干渉しない。その結果、リヤピラーの構成に拘束されることなく該パッケージトレイが覆う後部荷室の上面の車幅方向の寸法を大きくすることができ、かつ車体後面の開口部を最大限に利用した荷物の積載が可能となるので、荷役性が向上する。また、リヤゲート閉鎖時にパッケージトレイに設けられた係合部に係合してパッケージトレイの開放を規制する規制部材を設けたので、後部荷室に対する防盗性が向上する。本発明は、リヤゲートを備えた車両分野に広く好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る車両の概略背面図である。
【図2】 同じく車両後部の概略平面図である。
【図3】 図2のア−ア線による拡大矢視図である。
【図4】 リヤゲート閉鎖時のパッケージトレイを示す側面図である。
【図5】 図2のイ−イ線による拡大矢視図である。
【図6】 リヤゲート開放初期のパッケージトレイを示す側面図である。
【図7】 リヤゲート開放後のパッケージトレイを示す側面図である。
【図8】 従来のパッケージトレイ構造を説明するための車両の背面図である。
【符号の説明】
1 車両
1′ 開口部(車体後面の開口部)
2 後部荷室
3 リヤゲート
4 パッケージトレイ
4a 第1トレイ部材(板状部材)
4b 第2トレイ部材(板状部材)
4b′ 凹部(係合部)
5 リヤピラー
6 ガイド部材
10 バネヒンジ(パッケージトレイ駆動機構)
11 紐部材(パッケージトレイ駆動機構)
13 爪部材(規制部材)
Claims (4)
- 左右のリヤピラー間に形成される車体後面の開口部を介して荷物が積載される後部荷室を有し、該荷室の上面を覆うパッケージトレイが備えられた車両のパッケージトレイ構造であって、
上記パッケージトレイは、前後に連結された複数の板状部材で構成され、その後端部は上記リヤピラーの内側に設けられたガイド部に案内されて車両前方へ移動可能とされ、該パッケージトレイの全体が上記後部荷室の上面を覆っている閉鎖状態より前方上方に折り畳み可能とされていると共に、
上記左右のリヤピラーは、上記ガイド部より上方において、上部になるほどそれぞれ内方に絞り込まれるように形成され、上記後部荷室の上面は、車幅方向の両端部が上記左右のリヤピラーと平面視で重複するように開口されており、上記パッケージトレイは、該後部荷室の上面の両端部まで覆い、折り畳み状態では、その上端部が後面視で上記リヤピラーの上記ガイド部材より上方の部位と重なるように設けられており、
かつ、上記車体後面の開口部には、該開口部を開閉するリヤゲートが設けられており、該リヤゲートの開閉に連動して上記パッケージトレイを閉鎖状態または折り畳み状態に駆動するパッケージトレイ駆動機構が備えられていると共に、
該パッケージトレイ駆動機構は紐部材を有し、該紐部材は、一方の端部が上記パッケージトレイの車体前後方向中間部位の所定箇所に取り付けられ、上記パッケージトレイの上方で上記リヤゲートの前端よりも前方の車室内面の所定箇所を経て、他方の端部が上記リヤゲートの内面に取り付けられていることを特徴とする車両のパッケージトレイ構造。 - 上記リヤゲートには、該リヤゲートの閉鎖時に上記パッケージトレイに設けられた係合部に係合して該パッケージトレイの前方への移動を規制することにより、その開放を規制する規制部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両のパッケージトレイ構造。
- 上記パッケージトレイは、上記後部荷室の前方に位置するリヤシートの後方に隣接配置され、車体前後方向に連結された2つの板状の第1トレイ部材と第2トレイ部材とで構成されていると共に、両部材の連結部位が折り畳み支点とされていることを特徴とする請求項1に記載の車両のパッケージトレイ構造。
- 上記パッケージトレイは、上記後部荷室の前方に位置するリヤシートの後方に隣接配置され、車体前後方向に連結された2つの板状の第1トレイ部材と第2トレイ部材とで構成されていると共に、両部材の連結部位が折り畳み支点とされていることを特徴とする請求項2に記載の車両のパッケージトレイ構造。
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