Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP4620391B2 - 汚水処理装置 - Google Patents

汚水処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4620391B2
JP4620391B2 JP2004189778A JP2004189778A JP4620391B2 JP 4620391 B2 JP4620391 B2 JP 4620391B2 JP 2004189778 A JP2004189778 A JP 2004189778A JP 2004189778 A JP2004189778 A JP 2004189778A JP 4620391 B2 JP4620391 B2 JP 4620391B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aeration
sludge
oxygen
inflow
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004189778A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006007132A (ja
Inventor
記先 湛
将樹 池畑
雅文 松本
江美 寺澤
忠 青木
茂 伊藤
Original Assignee
日本ヘルス工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本ヘルス工業株式会社 filed Critical 日本ヘルス工業株式会社
Priority to JP2004189778A priority Critical patent/JP4620391B2/ja
Publication of JP2006007132A publication Critical patent/JP2006007132A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4620391B2 publication Critical patent/JP4620391B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Activated Sludge Processes (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)

Description

本発明は間欠曝気を行う浮遊式微生物処理方法を用いた汚水処理装置に関するものである。
間欠曝気を行う浮遊式微生物処理方法を用いた汚水処理装置には、オキシデーションディッチ(OD)法による汚水処理装置やJARUS−XIV型(連続流入−間欠曝気)・JARUS−XV型(間欠流入−間欠曝気)の農業集落排水処理装置がある。
斯かる汚水処理装置において、オキシデーションディッチ(OD)法による汚水処理装置は、無終端循環水路の反応槽を用い、曝気ローターにより水流を起こし、空気を含んだ汚水と活性汚泥を循環させて攪拌するようになしている。
そして、循環水路の反応槽内では、曝気により酸素を供給した状態(好気)で、アンモニア性窒素から硝酸性窒素へ酸化する硝化反応と硝化反応で生成された硝酸性窒素が、溶存酸素が無くなった状態(無酸素)で窒素ガスへと還元される脱窒反応とによって浄化が行われている。
本来、低負荷運転を前提として設計されているOD法による汚水処理装置において、多くの場合は設計した処理能力よりもはるかに少ない汚水しか流入しておらず、連続曝気では流入負荷に対して酸素供給過多のため反応槽全体が好気となりやすい。特に反応槽の水路が短い場合は脱窒を行うために必要な無酸素状態を作りにくい。このため曝気機器の運転と停止を繰り返し、好気と無酸素状態を作る間欠曝気が行われる。
ところで、従来における間欠曝気の運転パターンは、処理場管理者の経験や勘に基づいて作成されたON/OFF運転であり、運転パターンは一度作成すると一定の期間(例えば数日間)変更しないことやアンモニア性窒素の除去を優先的に考慮すること等から、平均的な流入負荷に対してやや過曝気の設定を行っている。
また一方、余剰汚泥の引抜きは、汚泥濃縮槽の容量、濃縮汚泥の引抜き時間、汚泥運搬時間などを考慮してタイマーを作成する。また、返送汚泥は反応槽に返されるので、曝気停止時には未処理水が沈澱槽へ流入する可能性がある。これを防止するために通常は曝気している時に合わせて返送を返すようにタイマーを組んでいる。そしてまた、これら余剰汚泥・返送汚泥の引抜きも管理者の経験によりパターン設定を行っている。
以上は、OD法を例にあげて従来の技術を説明したが、曝気運転パターンを管理者の経験や勘で決定していることは、従来の汚水処理装置全般に共通していることである。
しかし、このように管理者の経験や勘に基づいて設定されたタイマー等によって曝気を行う場合には、流入負荷の変動に適切に対応できず、常に良好な放流水質を得ることができない。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、適切な間欠曝気を自動的に行い、常に有機物と窒素の除去効率の向上と、得られた処理水質を安定化させながら電気消費量を削減することができるようになすと共に、自動的な間欠曝気によって不確定になる曝気時間及び曝気時刻に対応して沈澱槽からの汚泥引抜きを安定して行うことができるようになした汚水処理装置を提供せんとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、次の構成からなる汚水処理装置にある。
(1)酸素必要量演算部と曝気制御部とを備え、酸素必要量の積算値に基づいて反応槽に空気を送り込み、反応槽に流入した汚水及び活性汚泥を曝気して汚水中の汚濁物を活性汚泥により生物化学的に除去すると共に、沈澱槽に沈澱した汚泥を、その一部は反応槽に返送し、残りは余剰汚泥として排出するようになした汚水処理装置において、前記酸素必要量演算部は、流入酸素必要量(or−流入)演算部と、内生酸素必要量(or−内生)演算部と、供給酸素量(os)演算部と全酸素必要量(or)演算部とで構成し、該流入酸素必要量(or−流入)演算部は、流入水のSS(または濁度あるいは透視度)をセンサーで測定し、予め測定した流入SS(または濁度あるいは透視度)測定値と流入BOD及びケルダール窒素との相関関係を利用して流入BOD濃度及びケルダール窒素濃度を算出すると共に、算出された流入BOD濃度及びケルダール窒素濃度と流入水量計または放流水量計により測定された処理水量(または流入ポンプの運転時間等により算出される流入量)との積から流入酸素必要量を算出するものであり、また内生酸素必要量(or−内生)演算部では、MLSSをセンサーにより測定し、内生呼吸に係る酸素必要量を算出するものであり、また供給酸素量(os)演算部は、曝気により供給された酸素量を算出するものであり、また全酸素必要量(or)演算部は、上記流入酸素必要量と内生酸素必要量の合計から供給酸素量を引いた数値を算出し、一定時間間隔で積算するものであり、また、前記曝気制御部は、前記全酸素必要量演算部による積算値ORをもとに曝気機器の運転を制御するものであり、積算値ORが曝気開始設定値を超えた時に曝気を開始し、曝気停止設定値を下回った時に曝気を停止するようにして自動的に間欠曝気を行うように制御するものである汚水処理装置であって、更に後続の汚泥濃縮槽からの汚泥引抜き後に流入汚水を反応槽に供給し、曝気機器が運転を開始した際に予め任意に設定された沈降タイマーをONにし、沈降タイマーがタイムアップした段階で設定した引抜き時間で余剰汚泥を引き抜くようになす一方、余剰汚泥引抜きの沈降タイマーがONしてから、引抜き完了までを除き、曝気機器が運転している時及び曝気停止後の一定時間に返送汚泥を引き抜くようになした汚水処理装置。
(2)曝気風量又は曝気機器の回転数の制御が可能な処理装置となし、1日の曝気時間が曝気時間上限を超えた場合及び曝気時間下限を下回った場合に、曝気風量又は回転数を調整することで曝気時間が適切な範囲内で制御されるように曝気風量又は回転数の自動調整ができる曝気制御部を備えた上記(1)の汚水処理装置。
図1は本発明の基本構成の説明図である。而して上記(1)〜(2)において、流入酸素必要量(or−流入)の算出は、次式(1)(2)により行う。
Figure 0004620391
ここで、or− 流入は流入負荷であり、流入BODの酸化及びケルダール窒素の硝化と脱窒に必要な酸素量である。Fは反応槽に流入する汚水の流量〔m/Hr〕で、cは流入汚濁物質濃度〔Kg−O/m〕である。流入汚水のSSとBOD及びケルダール窒素の相関を利用すると、次の式となる。
Figure 0004620391
ここで、KSSとKは係数であり、SSinは反応槽に流入する前の浮遊物濃度である。また、流入酸素必要量(or−流入)の経時変化例は、図3において線aで示す通りである。
また、上記(1)〜(2)において、内生酸素必要量(or−内生)の算出は、次式(3)により行う。尚、これは反応槽の水温を測定した上で校正する。
Figure 0004620391
ここで、KMLは微生物の内生呼吸速度係数であり、水温によって変化する。Vは反応槽の好気ゾーン容積である。
また、上記(1)〜(2)において、供給酸素量(os)演算部は、上記の通り曝気により供給された酸素量を算出するものであるが、供給された酸素量は、図2に示した曝気機器の性能曲線等により求めるものである。
また、上記(1)〜(2)において、全酸素必要量(or)は、上記の通り流入酸素必要量と内生酸素必要量の合計から供給酸素量を引いた数値を算出し、一定時間間隔で積算するものであり、これは次式(4)(5)(6)の通りである。尚、(orの積算値=OR)である。
Figure 0004620391
次はorを積分する。
Figure 0004620391
積分式を離散化すると、次のようになる。
Figure 0004620391
ここで、Δtは一定の時間間隔である。
この積分値の経時変化は、図3において線bで示す通りである。
そして、図3において線bとcで示すように、曝気制御部では積算値ORをもとに曝気機器の運転を制御するものである。即ち、曝気停止時は供給酸素量はゼロであるため、汚水の流入に伴いORは蓄積される。積算値ORが曝気開始OR設定値を超えた時に曝気機器に運転指令を出す。曝気中の供給酸素量osが流入酸素必要量(or−流入)と内生酸素必要量(or−内生)の合計量を上回ると、積算値ORは減少する。曝気停止の設定値(例えば、ゼロ)を下回った時に曝気を停止する。これを繰り返すことで自動的に間欠曝気を行うものである。
但し、流入負荷によっては長期的な連続曝気・連続停止が起こり得る。長期的な連続曝気は、脱窒効率を悪化させ、長期的な連続停止は生物処理を行う微生物にとって悪影響を与える可能性があるため、連続運転時間と連続停止時間には上限値を設定し、その上限を超えた際は強制的に曝気を停止または運転するようにする。
また、酸素の供給量が一定の場合、曝気量が大きければ曝気時間は短くなる。逆に曝気量が小さければ曝気時間は長くなる。一般的に間欠曝気の場合は曝気時間と曝気停止時間のバランスをとる必要がある。このことから、上記の如く曝気風量または曝気機器の回転数の制御が可能な処理装置において、1日の曝気時間が曝気時間上限を超えた場合及び曝気時間下限を下回った場合に、曝気風量または回転数を調整することで曝気時間が適切な範囲内で制御されるように曝気風量または回転数の自動調整ができるようになしている。
一方、間欠曝気を行う多くの汚水等処理装置では、返送汚泥及び余剰汚泥の引抜きは、曝気のタイミングに合わせてタイマーによって制御している。この際、通常は同様にタイマー等により予め設定された曝気に合わせて引抜きスケジュールを決める。このスケジュールについて、図4に示した汚泥濃縮設備を有するオキシデーションディッチ(OD)法の汚水等処理装置を例に説明する。
図4において、100は無終端循環水路の反応槽であり、曝気ローター101により水流を起こし、空気を含んだ汚水と活性汚泥を循環させて攪拌するものである。102は該反応槽100への汚水の流通路である。103は沈澱槽、104は前記反応槽100と沈澱槽103を結ぶ通路、105は前記沈澱槽103の上澄水を放流する通路である。106は前記沈澱槽103の底部と前記反応槽100を結ぶ汚泥返送路、107は汚泥返送路106の途中部に接続された余剰汚泥引抜き路、108は余剰汚泥引抜き路107に接続された汚泥濃縮槽、109は汚泥濃縮槽108の底部に接続された濃縮汚泥引抜き路である。また、110、111、112、113はポンプである。
通常、反応槽100に汚水もしくは返送汚泥が流入する際においては、反応槽100の水溶液が押し出される形で沈澱槽103に流入する。この際に曝気機器である曝気ローター101が運転していると、OD内の汚泥が攪拌された状態になり、沈澱槽103に汚泥が流入する。沈澱槽103では一定の汚泥沈降時間を経て、沈降した汚泥を返送汚泥または余剰汚泥として引き抜く。このため、汚泥の引抜きスケジュールは曝気機器の運転スケジュールを考慮した形決定する。したがって、曝気機器の運転及び汚泥引抜き機器の運転の双方を予め決められたタイマー等により設定することが多い。
しかしながら、こうした設定スケジュールに基づく運転には、以下の欠点が存在する。
1.曝気機器の運転は、流入負荷との連動が保証できないので、処理水質は不安定になりやすい。
2.余剰汚泥の引抜きは、汚水の流入と連動しないため、余剰汚泥濃度が不安定になりやすく、運転管理上好ましくない。
また、上記本発明に係る汚水処理装置による間欠曝気では、曝気時間の長短が流入負荷によって自動的に調節されることで負荷変動に対応した曝気を行うため、曝気開始時刻・曝気停止時刻は不確定である。そのためOD後段の沈澱槽への汚泥の流入時刻は不規則であり、従来のタイマーによる汚泥引抜きでは汚泥界面が不安定となり、引抜き汚泥濃度に大きなばらつきが出るなど、維持管理上不具合が生じる。
これに対応するため、本発明では沈澱槽からの汚泥引抜き(返送汚泥・余剰汚泥)について、流入水を供給するポンプ等のON/OFF信号・曝気機器のON/OFF信号をどを受け、制御部から自動的に汚泥の引抜き機器に運転指令を出すように構成している。斯かる構成における余剰引抜きプロセスのフローチャートを図5に、また返送汚泥引抜きプロセスのフローチャートを図6に示し、以下夫々について説明する。
余剰汚泥の引抜きは、次のように行う。
1.一定の時刻に余剰汚泥引抜き準備を開始する。この段階では余剰汚泥の引抜きを行わず、沈澱槽への汚泥流入及び沈降を待つ状態となる。一定の時刻とは、一般的には後続の汚泥濃縮槽から汚泥が引抜かれた時点を指すため、濃縮汚泥引抜きポンプの運転完了の信号等を利用するが、管理者によって自由に設定できる。
2.反応槽に汚水が供給される(汚水ポンプON信号や流量計による信号)と同時に曝気機器の運転(ON信号)がなされるという状態になる。この段階では反応槽から汚泥が押し出され、沈澱槽に汚泥が供給される。
3.沈澱槽からの汚泥引抜き量を確保するため、引抜きまで反応槽での攪拌(曝気)時間を確保する必要がある。その判断は、NOであればそのまま待機する。YESになれば沈降タイマーをONにする。沈降タイマーとは、沈澱槽に流入した汚泥が沈澱槽内で沈降するのを待つ時間で、管理者により自由に設定できる。
4.沈降タイマーがタイムアップになると、余剰汚泥引抜きポンプ等の運転指令を出し、余剰汚泥を引抜く。同時に余剰汚泥の引抜タイマーをONにセットする。引抜かれた汚泥は必ず沈澱槽において沈降する過程を経ているため、任意のタイミングで曝気が行われても、ON/OFFタイマー設定による定期的な引抜きと異なり、安定した終沈汚泥界面と沈降汚泥濃度で汚泥引抜きを行うことができる。
5.引抜き量は設定された引抜き時間によって決まる。引抜きタイマーがタイムアップした段階で余剰汚泥ポンプ等の停止指令を出す。
返送汚泥の引抜きは、次のように行う。
1.余剰汚泥の引抜き中もしくは沈澱槽において余剰汚泥引抜きのために汚泥を沈降中かをチェックする。もしそうであれば、汚泥の返送を停止する。
2.曝気機器が運転している時(ON信号)、及び曝気停止後の一定期間内であれば、汚泥返送機器を運転する(タイマーによって設定。)。曝気機器停止後も一定時間内、後続の沈澱槽に汚泥が供給される。汚泥界面の安定化などの目的で、それらの汚泥を反応槽へ返すためには曝気停止後の一定時間の継続返送が必要である。
曝気機器のパターン制御期間と間欠OR自動制御期間において、処理水の有機物(CODcr)濃度と全窒素(T−N)濃度、並びに単位処理水量あたりの電気消費率は図7に示す通りであり、この結果をまとめると、次のような結論が得られる。
1.水質の安定化。実験期間中に処理水有機物(CODcr)濃度と全窒素(T−N)濃度は安定している。
2.消費電力の削減。曝気機器のパターン運転と比べて、同じ良好な水質を得ながら、単位処理水量あたりの電気消費率は約15%の削減が実現した。
3.終沈汚泥界面及び余剰汚泥濃度の安定化。実験期間中の汚泥界面は変動が少なく、余剰汚泥濃度も安定しているため、汚泥の管理は非常にしやすい。
本発明を実施するための最良の形態は、酸素必要量演算部と曝気制御部とを備え、酸素必要量の積算値に基づいて反応槽に空気を送り込み、反応槽に流入した汚水及び活性汚泥を曝気して汚水中の汚濁物を活性汚泥により生物化学的に除去すると共に、沈澱槽に沈澱した汚泥を、その一部は反応槽に返送し、残りは余剰汚泥として排出するようになした汚水処理装置において、前記酸素必要量演算部は、流入酸素必要量(or−流入)演算部と、内生酸素必要量(or−内生)演算部と、供給酸素量(os)演算部と全酸素必要量(or)演算部とで構成し、該流入酸素必要量(or−流入)演算部は、流入水のSS(または濁度あるいは透視度)をセンサーで測定し、予め測定した流入SS(または濁度あるいは透視度)測定値と流入BOD及びケルダール窒素との相関関係を利用して流入BOD濃度及びケルダール窒素濃度を算出すると共に、算出された流入BOD濃度及びケルダール窒素濃度と流入水量計または放流水量計により測定された処理水量(または流入ポンプの運転時間等により算出される流入量)との積から流入酸素必要量を算出するものであり、また内生酸素必要量(or−内生)演算部では、MLSSをセンサーにより測定し、内生呼吸に係る酸素必要量を算出するものであり、また供給酸素量(os)演算部は、曝気により供給された酸素量を算出するものであり、また全酸素必要量(or)演算部は、上記流入酸素必要量と内生酸素必要量の合計から供給酸素量を引いた数値を算出し、一定時間間隔で積算するものであり、また、前記曝気制御部は、前記全酸素必要量演算部による積算値ORをもとに曝気機器の運転を制御するものであり、積算値ORが曝気開始設定値を超えた時に曝気を開始し、曝気停止設定値を下回った時に曝気を停止するようにして自動的に間欠曝気を行うように制御するものである汚水処理装置であって、更に後続の汚泥濃縮槽からの汚泥引抜き後に流入汚水を反応槽に供給し、曝気機器が運転を開始した際に予め任意に設定された沈降タイマーをONにし、沈降タイマーがタイムアップした段階で設定した引抜き時間で余剰汚泥を引き抜くようになす一方、余剰汚泥引抜きの沈降タイマーがONしてから、引抜き完了までを除き、曝気機器が運転している時及び曝気停止後の一定時間に返送汚泥を引き抜くようになした汚水処理装置にある。
以下、本発明の具体的構成例である実施例について説明する。
図8は本発明の実施例1の構成説明図である。
図中、1は無終端循環水路の反応槽であり、曝気ローター2により水流を起こし、空気を含んだ汚水と活性汚泥を循環させて攪拌するものである。また、曝気ローター2は後記自動制御装置の制御部からの指令に基づいて作動するものである。3は該反応槽1への汚水の流通路である。4は前記汚水の流通路3に設けた流入水量を計測する流量計であり、その計測データの信号は後記自動制御装置の演算部に送るものである。尚、本実施例では該流量計を汚水の流通路に設けたが、放流する処理水の流通路に設けるようにしてもよい。
5は内部自動洗浄機能付のサンプリング装置であり、水槽6と、これの内部に設置したSS計7及びpH計8からなるものである。また、該サンプリング装置5は、後記自動制御装置からの指令に基づいて適時内部のサンプルを排出し、その都度洗浄水を噴出して洗浄を行うものである。尚、9は洗浄水の配管、10はバルブ、11は洗浄水である。そしてまた、該SS計7及びpH計8は後記自動制御装置の演算部に計測データの信号を送るものである。
また、該サンプリング装置5には、前記汚水の流通路3に通ずるサンプル抽出路12と前記反応槽1に通ずるサンプル抽出路13を設けて、これら両サンプル抽出路12、13のいずれかを選択的に連通可能となしている。尚、14は該サンプル抽出路12と13をサンプリング装置5の水槽6に接続する通路であり、途中部にポンプ15を設けている。また、該サンプル抽出路12と13にも途中部にバルブ16、17を夫々設けている。そしてこれらポンプ15、バルブ16、17は後記自動制御装置の制御部からの指令に基づいて作動するものである。18は前記サンプリング装置5の水槽6と前記反応槽1を結ぶサンプリング排出通路である。19は前記反応槽1内の処理水の温度を計測する温度計であり、後記自動制御装置の演算部に計測データの信号を送るものである。
20は沈澱槽、21は前記反応槽1と沈澱槽20を結ぶ通路、22は前記沈澱槽20の上澄水を放流する通路である。23は前記沈澱槽20の底部と前記反応槽1を結ぶ汚泥返送路、24は汚泥返送路23の途中部に接続された余剰汚泥引抜き路である。そして、該汚泥返送路23における余剰汚泥引抜き路24の接続部と反応槽1との間の途中部にはポンプ25が設けられ、更に余剰汚泥引抜き路24の途中部にもポンプ26が設けられている。そしてこれらポンプ25、26は後記自動制御装置の制御部からの指令に基づいて作動するものである。また、図においては前記余剰汚泥引抜き路24に接続される汚泥濃縮槽と濃縮汚泥引抜き路等は省略している。
27はデータの入力・演算を行う演算部28と運転制御指令を出力する制御部29とからなる自動制御装置である。また、該演算部28は、流入酸素必要量(or−流入)演算部と内生酸素必要量(or−内生)演算部と供給酸素量(os)演算部と全酸素必要量(or)演算部とで構成される酸素必要量演算部(図示せず。)を含むものである。また、該制御部29は曝気機器の運転を制御する曝気制御部を含むものである。
そしてまた、前記流入酸素必要量(or−流入)演算部は、流入水のSS(または濁度あるいは透視度)をセンサーで測定し、予め測定した流入SS(または濁度あるいは透視度)測定値と流入BOD及びケルダール窒素との相関関係を利用して流入BOD濃度及びケルダール窒素濃度を算出すると共に、算出された流入BOD濃度及びケルダール窒素濃度と流入水量計または放流水量計により測定された処理水量(または流入ポンプの運転時間等により算出される流入量)との積から流入酸素必要量を算出するものであり、また内生酸素必要量(or−内生)演算部は、MLSSをセンサーにより測定し、内生呼吸に係る酸素必要量を算出するものであり、また供給酸素量(os)演算部は、曝気により供給された酸素量を算出するものであり、また全酸素必要量(or)演算部は、上記流入酸素必要量と内生酸素必要量の合計から供給酸素量を引いた数値を算出し、一定時間間隔で積算するものであり、また、前記曝気制御部は、前記全酸素必要量演算部による積算値ORをもとに曝気機器の運転を制御するものであり、積算値ORが曝気開始設定値を超えた時に曝気を開始し、曝気停止設定値を下回った時に曝気を停止するようにして自動的に間欠曝気を行うように制御するものである。
而して、本実施例による処理作用は上記の通りであるから詳細な説明は省略し、簡単に説明すると次の通りである。
酸素必要量の演算に用いる流入SS(または濁度あるいは透視度)及びMLSSの測定は、サンプリング装置5を用いて間欠測定を行う。図9に示すように、測定している時はリアルタイムの測定値若しくはそれにフィルターをかけた値を使用するが、測定していない時は前回測定完了時の値をホールドして使用する。自動制御装置27の演算部28における酸素必要量演算部では、サンプリング装置5で測定されたセンサー値または機器のON/OFF信号または流量計等からの入力信号から、酸素必要量を演算する。また、自動制御装置27の制御部29では、上記の通り酸素必要量の積算値に基づき曝気機器に運転・停止指令を出すほか、上記図5及び図6で示したプロセスチャートに従って汚泥制御用の各機器に運転・停止指令若しくは開・閉指令を出して制御するものである。
次に、図10に示した本発明の実施例2について説明する。
本実施例と前記実施例1との相違点は、本実施例において前記実施例1における内部自動洗浄機能付のサンプリング装置を用いていない点である。
而して、本実施例の場合には、流入SS(または濁度あるいは透視度)及びMLSSの値については、OD内に設置されたセンサーによる連続測定であり、そして図11に示すようにリアルタイムの測定値若しくはそれにフィルターをかけた値を使用するものである。また、その他の構成並びに作用は前記実施例1と同様であるから、同一の部材には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図12に示した本発明の実施例3について説明する。
本実施例は農業集落排水処理装置に係り、JARUS−XIV型(連続流入−間欠曝気)とJARUS−XV型(間欠流入−間欠曝気)の例を示すものである。
本実施例と前記実施例1との相違点は、反応槽及び曝気機器において、実施例1は無終端循環水路の反応槽を用い、曝気ローターにより水流を起こして曝気するものであるのに対して、本実施例は無終端循環水路の反応槽ではなく、且つまたブロワーと散気部材による散気式エアレーション方式を用いることと、本実施例において反応槽への汚水の流通路の途中部に、自動制御装置の演算部に計測データの信号を送るポンプと計量装置を設けた点である。
即ち、前記実施例1における無終端循環水路の反応槽1に代わる反応槽30を用いるものであり、本実施例では2基を並設している。そしてまた、ブロワー31から送り出された空気を、送風路32を経て前記反応槽30内に送り込み、反応槽30の底部の散気部材33から放出して曝気するものである。また、前記送風路32にはバルブ34、34が設けられており、これらのバルブ34、34と前記ブロワー31は自動制御装置27の制御部29からの指令に基づいて作動するものである。また、反応槽30への汚水の流通路3の途中部にはポンプ35と計量装置36が設けられ、これらポンプ35と計量装置36は自動制御装置27の演算部28に計測データの信号を送るものである。また、汚泥返送路23における余剰汚泥引抜き路24の接続部と沈澱槽20との間の途中部にポンプ25を設け、更に余剰汚泥引抜き路24と、汚泥返送路23における余剰汚泥引抜き路24の接続部より反応槽30寄りの途中部にはバルブ37、38が夫々設けられている。そしてこれらポンプ25、バルブ37、38は自動制御装置27の制御部29からの指令に基づいて作動するものである。
而して、本実施例の場合には、流入SS(または濁度あるいは透視度)及びMLSSの測定方法については前記実施例1と同じであり、そしてまた流入量Fは、流入汚水ポンプ35のON/OFF信号と、計量装置三角堰36等の調整によって決められた時間あたりの流量から割り出すものである。また、その他の構成並びに作用は前記実施例1と同様であるから、同一の部材には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本発明の基本構成の説明図である。 曝気機器の酸素供給能力の性能曲線を示すグラフである。 流入酸素必要量の経時変化と負荷の積算値をもとに曝気機器の運転を制御する曝気制御の説明図である。 汚泥濃縮設備を有するオキシデーションディッチ法による汚水処理装置の構成説明図である。 本発明による余剰汚泥引抜きプロセスのフローチャートである。 本発明による返送汚泥引抜きプロセスのフローチャートである。 従来の曝気機器のパターン制御と本発明による間欠OR自動制御装置における処理水の有機物(CODcr)濃度と全窒素(T−N)濃度並びに単位処理水量あたりの電気消費率の比較測定を示すグラフである。 本発明の実施例1の構成説明図である。 サンプリング装置を用いた場合における流入SSの経時変化を示すグラフである。 本発明の実施例2の構成説明図である。 サンプリング装置を用いない場合における流入SSの経時変化を示すグラフである。 本発明の実施例3の構成説明図である。
1 反応槽
2 曝気ローター
3 汚水の流通路
4 流量計
5 サンプリング装置
6 水槽
7 SS計
8 pH計
12、13 サンプル抽出路
14 通路
15 ポンプ
16、17 バルブ
18 サンプル抽出通路
19 温度計
20 沈澱槽
23 汚泥返送路
24 余剰汚泥引抜き路
25、26 ポンプ
27 自動制御装置
28 演算部
29 制御部
30 反応槽
31 ブロワー
32 送風路
33 散気部材
34 バルブ
35 ポンプ
36 計量装置

Claims (2)

  1. 酸素必要量演算部と曝気制御部とを備え、酸素必要量の積算値に基づいて反応槽に空気を送り込み、反応槽に流入した汚水及び活性汚泥を曝気して汚水中の汚濁物を活性汚泥により生物化学的に除去すると共に、沈澱槽に沈澱した汚泥を、その一部は反応槽に返送し、残りは余剰汚泥として排出するようになした汚水処理装置において、前記酸素必要量演算部は、流入酸素必要量(or−流入)演算部と、内生酸素必要量(or−内生)演算部と、供給酸素量(os)演算部と全酸素必要量(or)演算部とで構成し、該流入酸素必要量(or−流入)演算部は、流入水のSS(または濁度あるいは透視度)をセンサーで測定し、予め測定した流入SS(または濁度あるいは透視度)測定値と流入BOD及びケルダール窒素との相関関係を利用して流入BOD濃度及びケルダール窒素濃度を算出すると共に、算出された流入BOD濃度及びケルダール窒素濃度と流入水量計または放流水量計により測定された処理水量(または流入ポンプの運転時間等により算出される流入量)との積から流入酸素必要量を算出するものであり、また内生酸素必要量(or−内生)演算部では、MLSSをセンサーにより測定し、内生呼吸に係る酸素必要量を算出するものであり、また供給酸素量(os)演算部は、曝気により供給された酸素量を算出するものであり、また全酸素必要量(or)演算部は、上記流入酸素必要量と内生酸素必要量の合計から供給酸素量を引いた数値を算出し、一定時間間隔で積算するものであり、また、前記曝気制御部は、前記全酸素必要量演算部による積算値ORをもとに曝気機器の運転を制御するものであり、積算値ORが曝気開始設定値を超えた時に曝気を開始し、曝気停止設定値を下回った時に曝気を停止するようにして自動的に間欠曝気を行うように制御するものである汚水処理装置であって、更に後続の汚泥濃縮槽からの汚泥引抜き後に流入汚水を反応槽に供給し、曝気機器が運転を開始した際に予め任意に設定された沈降タイマーをONにし、沈降タイマーがタイムアップした段階で設定した引抜き時間で余剰汚泥を引き抜くようになす一方、余剰汚泥引抜きの沈降タイマーがONしてから、引抜き完了までを除き、曝気機器が運転している時及び曝気停止後の一定時間に返送汚泥を引き抜くようになした汚水処理装置。
  2. 曝気風量又は曝気機器の回転数の制御が可能な処理装置となし、1日の曝気時間が曝気時間上限を超えた場合及び曝気時間下限を下回った場合に、曝気風量又は回転数を調整することで曝気時間が適切な範囲内で制御されるように曝気風量又は回転数の自動調整ができる曝気制御部を備えた請求項1記載の汚水処理装置。
JP2004189778A 2004-06-28 2004-06-28 汚水処理装置 Expired - Lifetime JP4620391B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004189778A JP4620391B2 (ja) 2004-06-28 2004-06-28 汚水処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004189778A JP4620391B2 (ja) 2004-06-28 2004-06-28 汚水処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006007132A JP2006007132A (ja) 2006-01-12
JP4620391B2 true JP4620391B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=35774950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004189778A Expired - Lifetime JP4620391B2 (ja) 2004-06-28 2004-06-28 汚水処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4620391B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5775296B2 (ja) * 2010-12-27 2015-09-09 株式会社ウォーターエージェンシー 下水処理場の運転支援装置及び運転支援方法
JP2012228645A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Hitachi Ltd 水処理装置、水処理方法およびそのプログラム
JP5956372B2 (ja) * 2013-03-22 2016-07-27 株式会社日立製作所 水処理装置および水処理方法
CN105347605B (zh) * 2015-09-25 2017-12-19 深圳市新城市规划建筑设计股份有限公司 城市污水处理方法及控制方法
CN105399266B (zh) * 2015-09-25 2017-12-12 南方创业(天津)科技发展有限公司 一种城市污水处理的自动控制系统及方法
CN105621803A (zh) * 2016-01-21 2016-06-01 关澎 一种低成本小区中水处理系统

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09192686A (ja) * 1996-01-12 1997-07-29 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 活性汚泥濃度測定制御装置
JPH10165976A (ja) * 1996-12-05 1998-06-23 Nissin Electric Co Ltd 下水処理装置
JPH10216782A (ja) * 1997-02-03 1998-08-18 Kubota Corp 活性汚泥法におけるオキシデーションディッチ処理方法
JP2000084585A (ja) * 1998-09-09 2000-03-28 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 曝気装置と汚泥引抜ポンプの運転制御方法
JP2000185296A (ja) * 1998-12-24 2000-07-04 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 汚泥引抜ポンプの運転制御方法
JP2000304741A (ja) * 1999-04-23 2000-11-02 Nihon Hels Industry Corp 自動洗浄機能付き間欠式水質計測方法と装置
JP2000325980A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Nissin Electric Co Ltd 汚水処理方法及び汚水処理装置
JP2002126779A (ja) * 2000-10-24 2002-05-08 Nihon Hels Industry Corp 汚水処理方法及びこれに用いる装置
JP2003260484A (ja) * 2002-03-12 2003-09-16 Nihon Hels Industry Corp 廃水処理装置
JP2003334593A (ja) * 2002-05-20 2003-11-25 Taiyo Toyo Sanso Co Ltd オキシデーションディッチ法による汚水処理システム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09192686A (ja) * 1996-01-12 1997-07-29 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 活性汚泥濃度測定制御装置
JPH10165976A (ja) * 1996-12-05 1998-06-23 Nissin Electric Co Ltd 下水処理装置
JPH10216782A (ja) * 1997-02-03 1998-08-18 Kubota Corp 活性汚泥法におけるオキシデーションディッチ処理方法
JP2000084585A (ja) * 1998-09-09 2000-03-28 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 曝気装置と汚泥引抜ポンプの運転制御方法
JP2000185296A (ja) * 1998-12-24 2000-07-04 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 汚泥引抜ポンプの運転制御方法
JP2000304741A (ja) * 1999-04-23 2000-11-02 Nihon Hels Industry Corp 自動洗浄機能付き間欠式水質計測方法と装置
JP2000325980A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Nissin Electric Co Ltd 汚水処理方法及び汚水処理装置
JP2002126779A (ja) * 2000-10-24 2002-05-08 Nihon Hels Industry Corp 汚水処理方法及びこれに用いる装置
JP2003260484A (ja) * 2002-03-12 2003-09-16 Nihon Hels Industry Corp 廃水処理装置
JP2003334593A (ja) * 2002-05-20 2003-11-25 Taiyo Toyo Sanso Co Ltd オキシデーションディッチ法による汚水処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006007132A (ja) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3961835B2 (ja) 下水処理場水質制御装置
CN107207301B (zh) 活性污泥中的曝气量控制方法
KR20150096407A (ko) 향상된 제어 알고리즘을 이용한 최적화 방법 및 폭기 성능
KR100638158B1 (ko) 하수 처리 시스템
JP2001252691A (ja) 下水処理場の水質制御装置
JP2012200705A (ja) 窒素含有排水の処理方法及び装置
JP4620391B2 (ja) 汚水処理装置
JP4008694B2 (ja) 下水処理場水質制御装置
CN210855457U (zh) 一种曝气控制系统
JP6619242B2 (ja) 水処理システム
JP2008260002A (ja) 曝気装置の運転制御方法
JP2002126779A (ja) 汚水処理方法及びこれに用いる装置
JP3845778B2 (ja) 廃水処理装置
JP2006315004A (ja) 下水処理場水質制御装置
JP4543649B2 (ja) 硝化処理方法及び装置
JP2009165959A (ja) 曝気槽の処理状況判断方法とそれを用いた排水処理制御システム
JP3707526B2 (ja) 廃水の硝化方法及び装置
JP6818951B1 (ja) 水処理装置および水処理方法
JP3999869B2 (ja) 生物学的水処理装置
JP5205760B2 (ja) 曝気槽の制御方法
JP2010269276A (ja) 水処理制御方法及び装置
JPH11244889A (ja) 生物学的りん除去装置
KR101229455B1 (ko) 고도처리 방류수질 관리 및 에너지 절감 시스템
JP6430324B2 (ja) 排水の処理方法および排水の処理装置
JP2952282B1 (ja) 廃水処理制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100826

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101006

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4620391

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term