JP4606662B2 - Wet tissue container outlet structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウェットティッシュ収容容器に関し、詳しくはウェットティッシュシートの重畳状態に拘わらず常に良好な引出しを可能とするウェットティッシュ収容容器の取出口構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、濡れふきんやお尻拭きなどとして多用されているウェットティッシュは、未使用時或いは不使用時に湿潤状態を維持するために、気密とされた容器内に又は詰め替え用の包装袋内に収容された状態で前記容器内に、所定枚数分だけ折り畳まれた状態で収容されている。この種のウェットティッシュにおいては、上下段のウェットティッシュが互いに重ね部分を持ちながら積み重ねられており、最上部のウェットティッシュを容器から取り出すと、次のウェットティッシュが取り出し易いように、容器の取出口よりその一部が突出する、所謂ポップアップ方式の重畳構造が採用されている。
【0003】
上記ポップアップ方式を採用したウェットティッシュの重畳構造としては、従来より次の4つの構造が知られている。先ず第1の重畳構造は、図7に示されるように、各ウェットティッシュ50,50…がウェットティッシュ50の中央線を折り目として約半分に折り畳まれ、ウェットティッシュ50,50…を1枚づつ交互に対向させ、上側に重ね合わされるウェットティッシュの下部分51と、下側に重ね合わされるウェットティッシュの上部分52とを順次重ね合わせるようにした重畳構造である。
【0004】
第2の重畳構造は、図8に示されるように、ウェットティッシュ60における外側部分をそれぞれ反対面側に折り返して断面Z状とし、このように折り畳まれた複数のウェットティッシュ60,60…を、その中央部分61,61…が整然と並ぶように、かつ上側に重ね合わされるウェットティッシュの下部分62の一部と、下側に重ね合わされるウェットティッシュの上部分63の一部とが重なり合うように、順次重ね合わせてなる重畳構造である。
【0005】
第3の重畳構造は、図9に示されるように、各ウェットティッシュ70がほぼ中央部を折り目として折り畳まれるとともに、これら両折り畳み片の一方側片において、そのほぼ中央部を折り目としてさらに先端側が反対側に折り返されることにより断面不等辺Z状に折り畳まれ、前記不等辺Z形状を構成する各面のうち、辺長の最も長い部分を上部分71、この上部分に隣接する中間を中部分72、残りを下部分73として、下側に重ね合わされるウェットティッシュの前記上部分71のほぼ先端側半分が、上側に重ね合わされるウェットティッシュの前記上部分71と中部分72とによって挟まれながら、順次ウェットティッシュが積み重ねられている重畳構造である。
【0006】
第4の重畳構造は、図10に示されるように、中央線を折り目として約半分に折り畳まれた第1ウェットティッシュ80と、外側部分がそれぞれ反対面側に折り返され断面Z状とされる第2ウェットティッシュ90とが積層方向に交互に配列されるとともに、前記第1ウェットティッシュ80の上側部分80aのほぼ先端側半分が前記第2ウェットティッシュ90の断面Z形状を構成する下側の折返し部分90cと中間部分90bとの間に挟まれ、かつ前記第1ウェットティッシュ80の下側部分80bのほぼ先端側半分が前記第2ウェットティッシュ90の断面Z形状を構成する上側折返し部分90aと中間部分90bとに挟まれながら順次積み重ねられている重畳構造である。
【0007】
前記第1〜第4の重畳構造の内、第1の重畳構造、第3の重畳構造および第4の重畳構造の利点としては、ウェットティッシュ重畳体の嵩高が低くなること、その結果ウェットティッシュ容器がコンパクト化できる点を挙げることができ、さらに第3の重畳構造および第4の重畳構造の場合には前記利点に加えて、引出し時の抵抗が少ないことを挙げることができる。
【0008】
一方、ウェットティッシュ収容容器の取出口の構造としては種々の構造のものが提案されている。たとえば特開平11-180460号公報には、図11に示されるように、容器上板から取出口側へ延設した一対の第1フラップ95,95と、各々が第1フラップ95,95に対向する一対の第2フラップ96,96とを設けた取出口構造が開示されている。前記第1フラップ95,95および第2フラップ96,96は、図示上下方向中心線Lに対して左右対称に形成されているとともに、相対向する第1フラップ95,95と第2フラップ96,96とのフラップの内、相対的に上側に位置する第1フラップ95,95の張出長を長くして、弾性変形し易いようにしている。したがって、かかるウェットティッシュの取出口構造は、ウェットティッシュの引出しに方向性を有する構造、具体的には折り畳まれた各ウェットティッシュの上側部分の配向方向が常に手前側方向となり、斜め上方に向かってウェットティッシュを引き出すのに適した構造となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ウェットティッシュの重畳構造との関係で取出口構造について考察してみると、前述した4種類のウェットティッシュ重畳構造の内、第2の重畳構造は、常に取り出されるウェットティッシュの折り畳み断面形状は一定であり、前述した特開平11-180460号公報に記載されるように、ウェットティッシュの引出しに方向性を有するウェットティッシュ容器と組み合わせた場合であっても、ウェットティッシュ取出し時に常に同じ抵抗力となり、良好にウェットティッシュの引出しが行えるようになる。
【0010】
しかし、第1の重畳構造、第3の重畳構造および第4の重畳構造は、取り出す度にウェットティッシュの折り畳み断面形状が交互に対称形になるなど、各ウェットティッシュの上部側折り畳み部分の折り返し方向が手前側方向のものと向側方向のものとが混在している重畳構造であるため、前記特開平11-180460号公報に記載されるウェットティッシュ容器と組み合わせた場合、仮にウェットティッシュを取り出す方向が同じであっても、取出し時の抵抗が夫々異なるようになるため、ウェットティッシュが過度に突出した状態となったり、ウェットティッシュが破れてしまったり、或いは収容されているウェットティッシュの残り枚数が少ないと、容器全体が持ち上がってしまいウェットティッシュが取り出し難くなるなどの問題があった。加えて、ウェットティッシュの取出し方向が夫々異なる場合には、ウェットティッシュの折り畳み断面形状との関係で、前述した問題点がより顕著に現れる場合があるなどの問題があった。
【0011】
そこで本発明の主たる課題は、ウェットティッシュの重畳構造や引出し方向に拘わらず、常に良好な引出しを可能とするウェットティッシュ収容容器の取出口構造等を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、複数枚のウェットティッシュを重畳状態で収容するとともに、上面にウェットティッシュ取出し用開口部を形成してなるウェットティッシュ収容容器の前記取出口構造であって、
前記ウェットティッシュ取出し用開口部に、ウェットティッシュへの接触係合部分が平面的に相対向するように、開口部の周囲から内方側に向けて2組のフラップを延設するとともに、これら2組のフラップは相対向するフラップ同士の形状を夫々異ならせ、かつ対角に位置するフラップ同士を同形状とすべく平面視で開口部の中心点に関して点対称に形成してあることを特徴とするウェットティッシュ収容容器の取出口構造が提供される。
【0013】
上記請求項1記載の発明においては、ウェットティッシュ取出口がウェットティッシュの引出しに方向性を有しない形状、すなわち手前側斜め上方に引き出しても、真上に引き出しても、さらには奥側斜め上方に引き出してもフラップによる抵抗は同じになるため、ウェットティッシュの重畳構造や引出し方向に拘わらず、常に良好な引出しを可能とする。
【0014】
請求項2に係る本発明として、前記2組のフラップ間に、平面視で開口部中心を通る左右方向の中心線を挟んで一方側に位置する指先挿入半空間と、他方側に位置する指先挿入半空間とによって指先挿入空間を形成するとともに、これら指先挿入半空間をそれぞれ左右互い違いの方向に所定距離だけ偏倚させて形成してある請求項1記載のウェットティッシュ収容容器の取出口構造が提供される。
【0015】
上記請求項2記載の発明では、右手の親指と人差し指とが挿入し易いように、指先挿入空間を斜め方向に沿って形成するようにしたため、万が一、ウェットティッシュが容器内に没入した場合であっても、取出口から指先を挿入してウェットティッシュを容易に取り出すことができるようになる。
【0016】
請求項3に係る本発明として、前記相対向するフラップは共に可撓性を有し、かつ弾性変形性能をそれぞれ異ならせている請求項1、2いずれかに記載のウェットティッシュ収容容器の取出口構造が提供される。
【0017】
請求項4に係る本発明として、前記相対向するフラップ間において、ウェットティッシュへの接触係合部分の幅寸法をそれぞれ異ならせてある請求項1〜3いずれかに記載のウェットティッシュ収容容器の取出口構造が提供される。
【0018】
請求項5に係る本発明として、前記相対向するフラップ間において、ウェットティッシュへの接触係合部分の離間幅が10mm以下である請求項1〜4いずれかに記載のウェットティッシュ収容容器の取出口構造が提供される。
【0019】
請求項6に係る本発明として、ウェットティッシュの重畳構造は、各ウェットティッシュの上部側折り畳み部分の折り返し方向が手前側方向のものと向側方向のものとが混在している重畳構造である請求項1〜5いずれかに記載のウェットティッシュ収容容器の取出口構造が提供される。
【0020】
請求項7に係る本発明として、ウェットティッシュの重畳構造は、各ウェットティッシュが中央線を折り目として約半分に折り畳まれ、ウェットティッシュを1枚づつ交互に対向させ、上側に重ね合わされるウェットティッシュの下部分と、下側に重ね合わされるウェットティッシュの上部分とを重ね合わせるようにした重畳構造とされる請求項1〜5いずれかに記載のウェットティッシュ収容容器の取出口構造が提供される。
【0021】
請求項8に係る本発明として、ウェットティッシュの重畳構造は、各ウェットティッシュがほぼ中央部を折り目として折り畳まれるとともに、これら両折り畳み片の一方側片において、そのほぼ中央部を折り目としてさらに先端側が反対側に折り返されることにより断面不等辺Z状に折り畳まれ、前記不等辺Z形状を構成する各面のうち、辺長の最も長い部分を上部分、この上部分に隣接する中間を中部分、残りを下部分として、下側に重ね合わされるウェットティッシュの前記上部分のほぼ先端側半分が、上側に重ね合わされるウェットティッシュの前記上部分と中部分とによって挟まれながら、順次ウェットティッシュが積み重ねられた重畳構造とされる請求項1〜5いずれかに記載のウェットティッシュ収容容器の取出口構造が提供される。
【0022】
請求項9に係る本発明として、ウェットティッシュの重畳構造は、中央線を折り目として約半分に折り畳まれた第1ウェットティッシュと、外側部分がそれぞれ反対面側に折り返され断面Z状とされる第2ウェットティッシュとが積層方向に交互に配列されるとともに、前記第1ウェットティッシュの上側部分のほぼ先端側半分が前記第2ウェットティッシュの断面Z形状を構成する下側の折返し部分と中間部分との間に挟まれ、かつ前記第1ウェットティッシュの下側部分のほぼ先端側半分が前記第2ウェットティッシュの断面Z形状を構成する上側折返し部分と中間部分とに挟まれながら順次積み重ねられている重畳構造とされる請求項1〜5いずれかに記載のウェットティッシュ収容容器の取出口構造が提供される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は本発明に係るウェットティッシュ取出口構造を有するウェットティッシュ収容容器1の斜視図であり、図2はウェットティッシュ取出口5の平面図である。
【0024】
図1に示されるウェットティッシュ収容容器1は、底面が開口とされるウェットティッシュ容器本体2と、このウェットティッシュ容器本体2の底部に着脱自在に取り付けられる底蓋3とからなるもので、前記ウェットティッシュ収容容器2の上面には略矩形状の浅凹部2aが形成されているいるとともに、この浅凹部2aの略中央部に楕円形状に設けられた開口部(図示せず)の上面に対して同じく外形が楕円状を成し、内部に本発明に従って設けられたウェットティッシュ取出口5を有する中蓋板6が設けられ、かつ平時(未使用時)は前記取出口5を封鎖するために、一側辺側を回動支点として開閉自在とされる蓋体4が取り付けられている。前記蓋体4の内面側には楕円形状に起立壁4aが設けられ、蓋封鎖時に前記起立壁4aの先端が前記中蓋板6の周縁に密着することにより気密性が確保され、ウェットティッシュが湿潤状態に維持されるようになっている。
【0025】
以下、前記中蓋板6に形成されたウェットティッシュ取出口5の構造について、図2に基づいて詳述する。
【0026】
前記ウェットティッシュ取出口5は、ウェットティッシュへの接触係合部分7a、8aが平面的に相対向するように、開口部の周囲から内方側に向けて2組のフラップ7A、8Aとフラップ7B、8Bを延設するとともに、これら2組のフラップ7A、8A・7B、8Bは相対向するフラップ同士7A、8A(7B、8B)の形状を夫々異ならせ、かつ対角に位置するフラップ同士を同形状とすべく平面視で左右方向中心線Xと縦方向中心線Yとが交差する開口部中心点Oに関して点対称に形成した構造となっている。
【0027】
したがって、縦方向中心線Yを境に図面右方側に位置するフラップ7A、8Aとについて代表的に詳述すると、前記フラップ7A、8Aは共に、開口部の周囲から内方側に向けて延設された薄片によって形成されるとともに、ウェットティッシュの取出し時に、ウェットティッシュに接触する部分となる接触係合部分7a、8aをそれぞれ所定距離Sだけ離間した状態で平面的に対向させた構造となっている。
【0028】
前記フラップ7A、8Aは共に可撓性を有し、ウェットティッシュの引出し時に引出し抵抗力によって反り返り方向(上方向側)に弾性変形し、ウェットティッシュに適度の引掛り力を与えることにより、最上部のウェットティッシュを容器から取り出すと、次のウェットティッシュが取り出し易いように、容器の取出口よりその一部が突出する、所謂ポップアップ方式を実現する構造となっている。また、その引掛り力は少なくともウェットティッシュ収容容器の重量以下とされ、最後のウェットティッシュを取り出す際にも容器が持ち上がらないように設定されている。
【0029】
ところで、前記相対向するフラップ7Aの接触係合部分7aと、フラップ8Aの接触係合部分8aとの離間幅Sは10mm以下に設定するのが望ましい。離間幅Sが10mmを超える場合にはウェットティッシュ取出し時の抵抗が小さ過ぎて次のウェットティッシュが取出口5から出過ぎてしまうことになる。
【0030】
また、前記フラップ7Aの接触係合部分7aの幅寸法B1と、フラップ8Aの接触係合部分8aの幅寸法B2とはそれぞれ異ならせるのが望ましい。図示の例ではフラップ7A側の幅寸法B1をフラップ8A側の幅寸法B2に比較して相対的に大きくしてある。ウェットティッシュの取出し時には、相対的に幅寸法の大きいフラップ7A側がウェットティッシュ引出し用ガイド面となり、相対的に幅寸法の小さいフラップ8A側がウェットティッシュの引出しを抑えるようにして引出し抵抗を与えるようになっている。前記フラップ7A側の幅寸法B1はフラップ8A側の幅寸法B2に対して2〜3倍とするのが望ましく、かつ両者の接触係合部分7a、8aは弧状に形成するのが望ましい。
【0031】
さらに、前記フラップ7Aとフラップ8Aとの弾性変形性能は、ウェットティッシュの取出し易さおよび引出し抵抗力に大きな影響を与える因子となる。それぞれのフラップ7A、8Aの弾性変形性能は、フラップの断面形状、すなわちフラップの幅寸法および厚みから決定される断面係数、張出長(L1、L2)、弾性率などの複数のファクターによって決定されるが、フラップ7Aとフラップ8Aとの弾性変形性能をそれぞれ異ならせることにより、ウェットティッシュを引き出す際に、一方のフラップが他方のフラップよりも大きく変形することにより、ウェットティッシュの取出し易さが向上するようになる。
【0032】
一方、前記2組のフラップ7A、8Aとフラップ7B、8Bとの間には、万が一、ウェットティッシュの一部が外部に突出することなく、容器内に没入した場合に備えて、指先を挿入してウェットティッシュを取り出せるように指先挿入空間9が形成されている。この指先挿入空間9は、平面視で開口部中心を通る左右方向中心線Xを挟んで、相対的に上方側に位置する指先挿入半空間9Aと、相対的に下方側に位置する指先挿入半空間9Bとによって構成された空間で、これら各々の指先挿入半空間9A、9Bは左右方向中心線Xの方向であってかつ互い違いの方向に所定距離だけ偏倚させながら形成されている。図示例では、上側に位置する指先挿入半空間9Aを縦方向中心線Yから左方側にe1だけ偏倚させた位置に形成し、下側に位置する指先挿入半空間9Bを縦方向中心線Yから右方側にe2だけ偏倚させた位置に形成し、両者によって構成される指先挿入空間9が平面視で反時計回り方向に回転させた斜め方向の空間となっている。このような斜め方向に沿って前記指先挿入空間9を形成することにより、右手の人差し指と親指との相対的位置関係を整合するようになるため、指先を挿入し易くなっている。
【0033】
以上、本発明に係るウェットティッシュ取出口5の一例について詳述したが、前記ウェットティッシュ取出し口5は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。たとえば図3に示されるウェットティッシュ取出口5Aは、前記フラップ7A、7Bに代えて、穴付き矩形板状のフラップ7C、7Dとした例であり、図4に示されるウェットティッシュ取出口5Bは、前記フラップ7A、7Bを丁度反対向きとし、水平方向のL字部分が内方側を向くようにフラップ7E、7Fを形成した例である。さらに図5に示されるウェットティッシュ取出口5Cは1枚の舌片からなるフラップ8A、8Bに代えて、隣接する2枚の舌片からなるフラップ8C、8Dとした例であり、水分量が相対的に多いウェットティッシュやミシン目を所定間隔で有する連続シート状ウェットティッシュなどに適するようにしたものである。
【0034】
前述の形態例群はすべて、ウェットティッシュへの接触係合部分7a、8aが相対向することはもちろんであるが、フラップ自体も相対向するように設けた例である。図6に示されるウェットティッシュ取出口5Dの例のように、ウェットティッシュへの接触係合部分7a、8aが相対向する関係にあれば、一方側のフラップ7G、7Hは横方向から延設させて形成してもよい。
【0035】
以上詳説したウェットティッシュ取出口5〜5Dを有する収容容器において、使用者は、ウェットティッシュの重畳構造や引出し方向に関係なく、ウェットティッシュ取出口5…から突出しているウェットティッシュの部分を摘んで1枚づつ良好に、かつ最後の1枚まで良好に取り出しできるようになる。
【0036】
また、本発明に係るウェットティッシュ取出口5〜5Dの場合には、ウェットティッシュの取出し方向がどのような方向であっても、常に同じ引出し抵抗力を与えることができる。したがって、その点からすると、ウェットティッシュの重畳構造としては、図8に示される常に引き出されるウェットティッシュが同じ折り畳み断面となるウェットティッシュ重畳構造に対して好適に適用できるのはもちろんのこと、図7に示される重畳構造、図9に示される重畳構造および図10に示される重畳構造のように、取り出す度毎にウェットティッシュの折り畳み断面形状が交互に対称形となるなど、各ウェットティッシュの上部側折り畳み部分の折り返し方向が手前側方向のものと向側方向のものとが混在している重畳構造であっても、常に良好なウェットティッシュの引出しを保証し得るものとなる。
【0037】
【発明の効果】
以上詳説のとおり本発明に係るウェットティッシュ取出口構造によれば、ウェットティッシュの引出しに方向性を有しない形状となっているため、ウェットティッシュの重畳構造や引出し方向に拘わらず、常に良好な引出しを可能とする。
【0038】
また、指先挿入空間も右手の親指と人差し指とが挿入し易いように、斜め方向に沿って形成してあるため、万が一、ウェットティッシュが容器内に没入した場合であっても、取出口から指先を挿入してウェットティッシュを容易に取り出すことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウェットティッシュ取出口構造を有するウェットティッシュ収容容器1の斜視図である。
【図2】ウェットティッシュ取出口5の平面図である。
【図3】ウェットティッシュ取出口5の他例(その1)を示す平面図である。
【図4】ウェットティッシュ取出口5の他例(その2)を示す平面図である。
【図5】ウェットティッシュ取出口5の他例(その3)を示す平面図である。
【図6】ウェットティッシュ取出口5の他例(その4)を示す平面図である。
【図7】ウェットティッシュの第1の重畳構造を示す折り畳み状態図である。
【図8】ウェットティッシュの第2の重畳構造を示す折り畳み状態図である。
【図9】ウェットティッシュの第3の重畳構造を示す折り畳み状態図である。
【図10】ウェットティッシュの第4の重畳構造を示す折り畳み状態図である。
【図11】従来のウェットティッシュ取出口構造を示す容器平面図である。
【符号の説明】
1…ウェットティッシュ収容容器、2…ウェットティッシュ容器本体、3…底蓋、4…蓋体、5…取出口、6…中蓋板、7A〜7H…フラップ、8A〜8D…フラップ、7a・8a…接触係合部分、X…左右方向中心線、Y…縦方向中心線、O…開口部中心点[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wet tissue storage container, and more particularly to an outlet structure for a wet tissue storage container that can always be satisfactorily drawn regardless of the overlapping state of wet tissue sheets.
[0002]
[Prior art]
In recent years, wet tissues, which are frequently used as wet wipes and ass wipes, are stored in airtight containers or refillable packaging bags in order to maintain a wet state when not used or not used. In this state, the container is accommodated in a state of being folded by a predetermined number. In this type of wet tissue, the upper and lower wet tissues are stacked with each other having an overlapping portion. When the uppermost wet tissue is taken out of the container, the outlet of the container is easily removed. Further, a so-called pop-up type superposition structure in which a part thereof protrudes is employed.
[0003]
Conventionally, the following four structures have been known as a wet tissue overlapping structure employing the pop-up method. First, as shown in FIG. 7, in the first superposition structure, each
[0004]
As shown in FIG. 8, the second overlapping structure is configured such that the outer portions of the
[0005]
As shown in FIG. 9, the third overlapping structure is such that each
[0006]
As shown in FIG. 10, the fourth overlapping structure includes a first
[0007]
Among the first to fourth superposition structures, the first superposition structure, the third superposition structure, and the fourth superposition structure are advantageous in that the bulk of the wet tissue superposition body is reduced, and as a result, the wet tissue container In addition to the above advantages, the third superposed structure and the fourth superposed structure can reduce the resistance at the time of pulling out.
[0008]
On the other hand, various structures have been proposed as the structure of the outlet of the wet tissue container. For example, in Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-180460, as shown in FIG. 11, a pair of
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, considering the outlet structure in relation to the wet tissue superposition structure, among the four types of wet tissue superposition structures described above, the second superposition structure is the folded cross-sectional shape of the wet tissue that is always taken out. As described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-180460 described above, even when combined with a wet tissue container that has directionality in the withdrawal of wet tissue, it always has the same resistance when removing the wet tissue. The wet tissue can be pulled out satisfactorily.
[0010]
However, in the first overlapping structure, the third overlapping structure, and the fourth overlapping structure, the folding cross-sectional shape of the wet tissue is alternately symmetrical every time it is taken out. Is a superposition structure in which both the front side and the front side are mixed, so when combined with the wet tissue container described in JP-A-11-180460, the direction in which the wet tissue is taken out Even if the same, the resistance at the time of removal will be different, so the wet tissue will protrude excessively, the wet tissue will be torn, or the remaining number of wet tissue stored If the amount is too small, the entire container will be lifted up, making it difficult to remove the wet tissue. In addition, when the take-out directions of the wet tissues are different from each other, there is a problem that the above-mentioned problems may appear more remarkably due to the folded cross-sectional shape of the wet tissue.
[0011]
Accordingly, a main object of the present invention is to provide an outlet structure for a wet tissue container that can always be pulled out regardless of the wet tissue superposition structure and the drawing direction.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, as the present invention according to
Two sets of flaps are extended from the periphery of the opening toward the inner side so that the contact engagement portions with the wet tissue are planarly opposed to the opening for removing the wet tissue. The flaps of the pair are formed symmetrically with respect to the center point of the opening in plan view so that the shapes of the opposing flaps are different from each other and the diagonally located flaps have the same shape. An outlet structure for a wet tissue container is provided.
[0013]
In the first aspect of the present invention, the wet tissue outlet has a shape that does not have directionality for drawing out the wet tissue, that is, whether it is pulled out obliquely upward on the front side, pulled out directly above, or obliquely upward on the back side. Since the resistance caused by the flap is the same even if it is pulled out, it is possible to always draw out regardless of the wet tissue superposition structure and the pulling direction.
[0014]
As a second aspect of the present invention, a fingertip insertion half space located on one side and a fingertip located on the other side sandwiching a center line in the left-right direction passing through the center of the opening in plan view between the two sets of
[0015]
In the second aspect of the present invention, the fingertip insertion space is formed along an oblique direction so that the right thumb and forefinger can be easily inserted. However, the wet tissue can be easily taken out by inserting the fingertip from the outlet.
[0016]
As a third aspect of the present invention, the flaps facing each other are flexible and have different elastic deformation performances. A structure is provided.
[0017]
As a fourth aspect of the present invention, the width of the contact engagement portion with the wet tissue is made different between the opposing flaps. An exit structure is provided.
[0018]
As the present invention according to
[0019]
As the present invention according to
[0020]
As a seventh aspect of the present invention, the wet tissue superimposing structure is configured so that each wet tissue is folded in approximately half with the center line as a fold, the wet tissues are alternately opposed one by one, and the wet tissues are superimposed on the upper side. The take-out structure for a wet tissue container according to any one of
[0021]
As the present invention according to claim 8, the wet tissue superimposing structure is such that each wet tissue is folded with a fold at the substantially central portion, and at one side piece of both fold pieces, the distal end side is further fold with the substantially central portion as a fold. By folding back to the opposite side, the cross section is folded into an unequal side Z shape, and among the surfaces constituting the unequal side Z shape, the longest part of the side length is the upper part, the middle adjacent to the upper part is the middle part, With the rest as the lower part, the wet tissue is stacked one after another while the top half of the upper part of the wet tissue superimposed on the lower side is sandwiched between the upper part and the middle part of the wet tissue superimposed on the upper side. An outlet structure for a wet tissue container according to any one of
[0022]
As a ninth aspect of the present invention, the wet tissue superimposing structure includes a first wet tissue that is folded in half with a center line as a fold, and a first section that has a Z-shaped cross-section with each outer portion folded back to the opposite side. 2 wet tissues are alternately arranged in the laminating direction, and the upper half of the upper part of the first wet tissue has a substantially folded portion and an intermediate part on the lower side that constitute the cross-sectional Z shape of the second wet tissue. And the substantially half of the lower end portion of the first wet tissue is sequentially stacked while being sandwiched between the upper folded portion and the intermediate portion constituting the cross-sectional Z shape of the second wet tissue. An outlet structure for a wet tissue container according to any one of
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view of a
[0024]
A
[0025]
Hereinafter, the structure of the
[0026]
The
[0027]
Accordingly, the
[0028]
The
[0029]
By the way, it is desirable to set the separation width S between the
[0030]
Further, the width dimension B 1 of the
[0031]
Further, the elastic deformation performance of the
[0032]
On the other hand, a fingertip is inserted between the two sets of
[0033]
The example of the
[0034]
All of the above-described embodiments are examples in which the
[0035]
In the container having the
[0036]
Further, in the case of the
[0037]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the wet tissue outlet structure according to the present invention, since it has a shape that does not have directionality in the extraction of the wet tissue, it is always excellent regardless of the wet tissue overlapping structure and the extraction direction. Is possible.
[0038]
Also, the fingertip insertion space is formed along an oblique direction so that the right thumb and index finger can be easily inserted, so even if wet tissue is immersed in the container, So that the wet tissue can be easily removed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a
FIG. 2 is a plan view of a
FIG. 3 is a plan view showing another example (part 1) of the
FIG. 4 is a plan view showing another example (No. 2) of the
FIG. 5 is a plan view showing another example (part 3) of the
6 is a plan view showing another example (No. 4) of the
FIG. 7 is a folded state diagram showing a first superimposed structure of wet tissue.
FIG. 8 is a folded state diagram showing a second superimposed structure of wet tissue.
FIG. 9 is a folded state diagram showing a third superimposed structure of wet tissue.
FIG. 10 is a folded state diagram showing a fourth superimposed structure of wet tissue.
FIG. 11 is a container plan view showing a conventional wet tissue outlet structure.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記ウェットティッシュ取出し用開口部に、ウェットティッシュへの接触係合部分が平面的に相対向するように、開口部の周囲から内方側に向けて2組のフラップを延設するとともに、これら2組のフラップは相対向するフラップ同士の形状を夫々異ならせ、かつ対角に位置するフラップ同士を同形状とすべく平面視で開口部の中心点に関して点対称に形成してあることを特徴とするウェットティッシュ収容容器の取出口構造。The wet tissue storage container is configured to store a plurality of wet tissues in a superimposed state and has a wet tissue extraction opening formed on the upper surface thereof.
Two sets of flaps are extended from the periphery of the opening toward the inward side so that the contact engagement portions with the wet tissue are planarly opposed to the opening for removing the wet tissue. The flaps of the pair are formed symmetrically with respect to the center point of the opening in plan view so that the flaps facing each other have different shapes, and the flaps located diagonally are the same shape. The outlet structure of the wet tissue container.
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