JP4604256B2 - Wheelchair lift - Google Patents
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Description
本発明は、車椅子用の昇降機における安全装置に関するものである。 The present invention relates to a safety device in an elevator for a wheelchair.
近年、新しい建物や各種施設などには高低差をなくした、いわゆるユニバーサルデザインを取り入れたものを目にする機会が増えてきている。しかしながら、車椅子を利用している方にとってはまだまだ不十分な面が多く、例えば自宅でも玄関へのアプローチまでに段差があるなどして、車椅子に乗車したままで介助者の介助無しで自宅に入ることもできないところがある。 In recent years, there are increasing opportunities to see new buildings and various facilities that incorporate a so-called universal design that eliminates the height difference. However, there are still many inadequate aspects for those who use wheelchairs, for example, even at home, there are steps up to the approach to the entrance, etc. so that you can enter the house without assistance from a helper while riding in the wheelchair There are places where you can't.
このような段差を解消すべく車椅子用の昇降機が多種提案されている。その中の一つとして次のようなものがある。 Various types of elevators for wheelchairs have been proposed to eliminate such steps. One of them is as follows.
この車椅子用の昇降機は、鉛直方向に延びるガイドレールを有する支持装置と、前記ガイドレールに沿って上下方向に移動可能なローラ装置及び前記ローラ装置と一体化されて水平方向に延びる床部材からなるケージ装置と、前記ケージ装置を少なくとも上方へ駆動する駆動装置と、前記ケージ装置に対して一端が回動可能に取り付けられた安全バーと、前記床部材の1つの端縁部に対して回動可能に取り付けられたゲート板と、を有し、前記安全バーは、前記床部材の前記端縁部の上方位置において、略水平方向の閉鎖位置と前記閉鎖位置から上方又は下方へ回動された開放位置との間で開閉可能であり、前記ゲート板は、車椅子の乗降時において前記床部材と床面との間を連結して車椅子を案内するための案内位置と前記床部材上に乗った車椅子が前記端縁部から脱落するのを防止するために上方に起立した起立位置との間で回動することによって開閉可能であり、前記安全バーが前記閉鎖位置にあるときには前記ゲート板が前記起立位置にあり、前記安全バーが前記開放位置にあるときには前記ゲート板が前記案内位置にあるように、前記安全バーの開閉動作にともなって前記ゲート板が連動して開閉動作を行うように構成されてなることを特徴とするものである。
しかしながら、上記先行技術においては、安全バーを閉鎖位置から開放位置に回動操作する際に車椅子を昇降機に近づけてから上方あるいは下方への回動操作をしなければならず、この安全バーの開放操作によってゲート板が車椅子使用者側に倒伏する際に、使用者の足に当たったり、衣服を汚したりするなど不便な点があった。 However, in the above prior art, when the safety bar is rotated from the closed position to the open position, the wheelchair must be moved close to the elevator and then operated upward or downward. When the gate board fell to the wheelchair user side by the operation, there were inconveniences such as hitting the user's foot and soiling clothes.
解決しようとする問題点は、昇降機のテーブル部上に使用者あるいは介助者の転落を防止するための遮断棒を備えるとともに、この遮断棒の状態によっては昇降機の昇降動作を制限したり、スロープの起立あるいは倒伏操作を半連動することによってより安全性の高い車椅子用昇降機を提供することである。 The problem to be solved is that a breaker bar is provided on the table part of the elevator to prevent a user or an attendant from falling down. It is to provide a safer wheelchair elevator by semi-interlocking standing or lying down operation.
請求項1の発明は、車椅子(K)が搭乗及び通過可能な大きさのテーブル部(5)を上下に昇降可能に構成してなる車椅子用昇降機(1)において、このテーブル部(5)の左右両側に転落防止柵(29),(30)を止着するとともに、前記テーブル部(5)の前後端縁部の少なくとも一方側には上下に回動自在となるようにスロープ(27)を軸支し、さらに、一方の転落防止柵(29)の上側中央部には空孔部(32a),(32a)を備えた箱状部材(32)が固着されるとともに、該空孔部(32a),(32a)と同一軸心となる状態で前記転落防止柵(29)の前後端部にそれぞれ規制軸受(33),(33)を固着し、これら規制軸受(33),(33)と前記空孔部(32a),(32a)によりL字状に形成してなる前後一対の遮断棒(31),(31)を回動自在に支承するとともに、これら遮断棒(31),(31)が互いに離間するように遮断棒(31),(31)の端部間にスプリング(42)を介在させ、前記規制軸受(33)にはそれぞれL字状の段付切欠溝(33a)を設け、該段付切欠溝(33a)に前記遮断棒(31)に螺着したボルト部材(41)を位置させることにより、該ボルト部材(41)が前記段付切欠溝(33a)の底部に位置し遮断棒(31)が他方の転落防止柵(30)に掛止される閉鎖状態と、前記遮断棒(31)を前記箱状部材(32)側にスライドさせ前記ボルト部材(41)が前記規制軸受(33)の段付切欠溝(33a)に沿って軸方向から周方向に移動できる状態として上下方向何れかに回動してなる開放状態とに適宜操作可能とするとともに、前記遮断棒(31)と前記スロープ(27)間にワイヤー部材(40)を張設することにより、前記遮断棒(31)が閉鎖状態にあるとき、前記スロープ(27)は起立状態でロックされ、前記遮断棒(31)を開放状態としたときには、テーブル部(5)とスロープ(27)間に設けたスプリング(52)の付勢力によりスロープ(27)は起立状態で保持されるとともに、前記ワイヤー部材(40)が弛むことでスロープ(27)の起立状態のロックは解除され倒伏操作可能な状態となり、前記スロープ(27)の操作手段(28)であるレバー部材(57)を倒伏操作することができるよう構成し、さらに、前記遮断棒(31)を開放状態から閉鎖状態に操作する際には、前記ワイヤー部材(40)により連動してスロープ(27)が起立するよう構成したことを特徴とする。
請求項2の発明は、前記テーブル部(5)の左右何れか一方側、かつ前後に位置するように配された前記遮断棒(31),(31)は、前記ボルト部材(41)が前記段付切欠溝(33a)の底部から周方向に回動自在となる位置までの軸方向の移動量(D 1 )と閉鎖状態にある前後の遮断棒(31),(31)の前記箱状部材(32)内にあるそれぞれの端部間隔(D 2 )を略々等しくすることにより、前記遮断棒(31),(31)の何れか一方を開放状態としたときに、他方の遮断棒(31)は軸方向への移動ができない状態となり開放操作できないよう構成したことを特徴とする。
請求項3の発明は、前記箱状部材(32)内の前記間隔(D 2 )内に検知部(58a)が位置する状態でリミットスイッチ(58)を設けることにより、何れか一方側の遮断棒(31)を開放状態としているときには、前記リミットスイッチ(58)が作動し、昇降手段(6)の駆動源となるモーター(21)を作動させず前記テーブル部(5)の昇降ができないよう構成したことを特徴とする。
請求項4の発明は、前記規制軸受(33)と箱状部材(32)の間隔程度の長さのパイプ(60)にレバー部材(61)を固着してなる操作レバー(59),(59)をそれぞれの遮断棒(31),(31)に挿通するとともに、前記パイプ(60)には螺旋状のカム溝(60a)を設け、このカム溝(60a)に係るように前記遮断棒(31)にボルト部材(62)を螺着することにより少なくとも何れか一方の転落防止柵(29)の略々中間位置で遮断棒(31)の開閉操作が可能に構成したことを特徴とする。
The invention of
According to a second aspect of the invention, the left and right either side the blocking rod and arranged so as to be located before and after, the table part (5) (31), (31), said bolt member (41) is the The amount of axial movement (D 1 ) from the bottom of the stepped notch groove (33a) to the position where it can rotate in the circumferential direction and the box shape of the front and rear blocking bars (31), (31) in the closed state When one of the blocking bars (31) and (31) is opened by making the end portion spacing (D 2 ) in the member (32) substantially equal , the other blocking bar (31) is characterized in that it cannot move in the axial direction and cannot be opened.
The invention according to
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided an operation lever (59), (59) in which a lever member (61) is fixed to a pipe (60) having a length approximately equal to the interval between the regulating bearing (33) and the box-shaped member (32). ) Are inserted into the respective blocking bars (31) and (31), and the pipe (60) is provided with a helical cam groove (60a), and the blocking bar (60a) is connected to the blocking bar (60a). wherein the opening and closing operation of substantially blocked at an intermediate position bars (31) of at least one of the fall prevention fence (29) is configured to be by screwing the bolt member (62) to 31).
請求項1の発明では、車椅子(K)が搭乗可能かつ通過可能なテーブル部(5)を昇降可能に構成した車椅子用昇降機(1)において、テーブル部(5)の左右両側に位置するように転落防止柵(29),(30)を止着しており、左右方向への転落を防止するよう構成している。さらに、テーブル部(5)の前後両端縁部の少なくとも一方側には上下回動自在となるようにスロープ(27)を取り付けている。そのため、スロープ(27)を倒伏したときには、車椅子(K)でテーブル部(5)に入出し易く構成されている。さらに、スロープ(27)を起立状態としたときには、車椅子(K)の車輪止めとして機能させることもでき、安全である。そして、前記遮断棒(31)とスロープ(27)を、遮断棒(31)を閉鎖状態から開放状態に回動操作したときには、スロープ(27)の起立状態のロックが解除されるが起立状態は保持され、スロープ(27)の操作手段(28)によってスロープ(27)を倒伏操作可能に構成している。そのため、遮断棒(31)を操作するときには昇降機(1)に接近して力の入れ易い位置で操作することができ、遮断棒(31)を開放状態とした後で、スロープ(27)から少し離れて倒伏させることができるので、先行技術のような遮断棒(31)とスロープ(27)を連動したものと異なり足元にスロープ(27)を当ててしまうことがない。また、無理な前傾姿勢を取ること無く操作できるので安全である。さらに、遮断棒(31)を開放状態から閉鎖状態とするときには、スロープ(27)も連動して起立するので操作が非常に簡便であり、使用しやすい。
請求項2の発明では、テーブル部(5)の前後に設けられた一対の遮断棒(31),(31)において、何れか一方の遮断棒(31)を開放状態としたときに、他方の遮断棒(31)を閉鎖状態から操作することができないように構成している。すなわち、乗り込む側あるいは降りる側を開放状態としたときには、反対側が常に閉鎖状態及び車輪止めの状態となっているので、非常に安全で安心して使用することができる。
請求項3の発明では、何れか一方側の遮断棒(31)を開放状態としたときには、テーブル部(5)の昇降操作ができないように構成されているので、この車椅子用昇降機(1)に乗り込む最中や降りる最中に誤って操作ボタン等に触れてしまっても昇降しないので安全である。また、遮断棒(31)が開放された状態では、スロープ(27)が倒伏している場合もあるが、この状態では昇降しないので、スロープ(27)を何かに引っ掛けたりすることがなく、車椅子用昇降機(1)を破損させる恐れも無い。
請求項4の発明では、テーブル部(5)に搭乗した状態で、左右何れか一方側の転落防止柵(29)の略々中間部の位置で遮断棒(31)の開閉操作ができるよう構成されているので、使用者が身体をひねるなど無理な体勢を取らずに、遮断棒(31)を操作することができる。そのため、操作が非常に楽であり、安全に行える。
In the invention of
In the invention of
In the invention of
The invention according to
車椅子用昇降機において、車椅子が搭乗可能かつ通過可能な大きさのテーブル部の前後端縁部に上下回動自在となるようスロープを具備させ、車椅子がテーブル部に容易に搭乗できるよう構成する。そして、車椅子が搭乗した際には、スロープを上方回動させ、起立状態として車椅子の車輪止めとして機能させる。さらに、テーブル部の両側部には側方への落下を防止するための転倒防止柵を具備させておく。そして、一方側の転倒防止柵の前後縁部かつスロープの上方の位置には、遮断棒を回動操作可能に取り付け、他方側の転倒防止柵に掛止される閉鎖状態と車椅子が通過可能な開放状態とに操作可能に構成する。このように構成することによって、テーブル部上に搭乗した車椅子使用者あるいは介助者の転倒及び落下を防止することができる。
さらに、遮断棒が閉鎖状態にあるときにはスロープを倒伏することができないよう構成するとともに、遮断棒を開放状態としたときにはスロープの起立状態のロックが解除されるが起立状態は保持されるよう構成する。また、遮断棒を開放状態から閉鎖状態とするときには、スロープを連動して起立させるよう構成する。すなわち、遮断棒の操作と連動してスロープが倒伏することがないので昇降機に十分接近した状態で遮断棒の操作ができるだけでなく、足にスロープが倒伏して衣類の汚れ、擦傷などを防止することができる。
また、遮断棒の操作によって昇降動作を制限するよう構成することで、遮断棒及びスロープが安全柵として機能している状態のみ昇降操作できるよう構成することもできる。
In the elevator for a wheelchair, a slope is provided at the front and rear end edges of a table portion that is large enough to allow the wheelchair to pass and pass, so that the wheelchair can easily ride on the table portion. And when a wheelchair boarded, a slope is rotated upwards and it is made to function as a wheel stopper of a wheelchair as an upright state. Furthermore, a fall prevention fence for preventing the fall to the side is provided on both sides of the table portion. A blocking bar is rotatably attached to the front and rear edges of the one-side fall prevention fence and above the slope, and the wheelchair can pass through a closed state that is hooked on the other fall-prevention fence. It is configured to be operable in the open state. By comprising in this way, the fall and fall of the wheelchair user who carried on the table part or a caregiver can be prevented.
Further, the slope is not allowed to fall when the blocking bar is in the closed state, and the rising state of the slope is released but the standing state is maintained when the blocking bar is opened. . Further, when the blocking bar is changed from the open state to the closed state, the slope is configured to stand up together. In other words, since the slope does not fall down in conjunction with the operation of the blocking bar, it is possible not only to operate the blocking bar in a state sufficiently close to the elevator, but also to prevent the clothes from soiling and scratching due to the slope falling down on the foot be able to.
Moreover, it can also be comprised so that raising / lowering operation can be performed only in the state in which the interruption | blocking stick | rod and the slope are functioning as a safety fence by comprising so that raising / lowering operation may be restrict | limited by operation of a interruption | blocking stick | rod.
まず、車椅子用昇降機1の構成について説明する。
この車椅子用昇降機1は、接地部材となるベースフレーム2と、このベースフレーム2に立設される支柱3,3と、この支柱3,3に沿って上下に移動する昇降部材4と、この昇降部材4に取り付けられ車椅子Kが搭乗可能かつ通過可能なテーブル部5と、前記昇降部材4を支柱3,3に沿って上下に昇降させる昇降手段6と、テーブル部5上からの転落などを防止するための安全装置7とから主に構成されるものである。
なお、説明の中の上限位置及び下限位置というのは、使用するために設定したテーブル部5の上限あるいは下限の高さのことである。
First, the structure of the
The
In addition, the upper limit position and the lower limit position in the description are the heights of the upper limit or the lower limit of the
以下、各部について説明する。
前記ベースフレーム2は、一定間隔離間させたサイドフレーム8,8と、このサイドフレーム8,8をつなぐ繋ぎフレーム9,9とを固着することによって平面視において矩形状に構成したものである。そして、ベースフレーム2の一側部の両端側にはそれぞれ支柱3,3が直立状態で止着されている。
Hereinafter, each part will be described.
The
続いて、前記支柱3,3に沿って上下に昇降自在に取り付けられる昇降部材4について説明する。この昇降部材4は、前記支柱3,3に外嵌可能な筒状部材10,10を有しており、これら筒状部材10,10内には前記支柱3,3に接当し、転動自在となるようローラー11,11,・・・が支承されており、筒状部材10,10がスムーズに昇降するよう構成されている。そして、両方の筒状部材10,10間には連結パイプ12,12及び補強パイプ13,13,13を固着し、一体的な構成としている。なお、補強パイプ13,13の適所には後述するテーブル部5を固定するためのステー部材13a,13aがそれぞれ固着されている。
Next, the
上記のように構成された昇降部材4は、支柱3,3に沿って昇降自在となるように支柱3,3に筒状部材10,10を挿通している。そして、支柱3,3の上端部には連結部材14が取り付けられる。なお、この連結部材14の中間部には後述する昇降手段6の取付部となる軸受部15が備えられている。
The elevating
次に、前記昇降部材4を昇降させる昇降手段6について説明する。
この昇降手段6は、支柱3,3間に立設するように配置されるねじ軸16と、このねじ軸16に螺合され、ねじ軸16の正逆回転により上下に移動可能となる螺合部材17と、ねじ軸16を回転駆動させる駆動部18とから主に構成されている。詳述すると、ベースフレーム2の支柱3,3間には、駆動部18が配されている。この駆動部18は、支持部材19を備えている。この支持部材19の下部は支柱3,3あるいはベースフレーム2に止着され、上部にはねじ軸16の下端を回転自在に軸受けするための軸受部20が備えられている。そして、この軸受部20と前記連結部材14に備えられている軸受部15にねじ軸16を正逆回転自在となるよう取り付けている。なお、このねじ軸16には螺合部材17を螺合している。そして、このねじ軸16下端部とモーター21の回転軸(図示省略)の軸心が一致するようにモーター21を配置し、カップリング22を介して連結している。なお、モーター21の回転軸(図示省略)及びねじ軸16にギヤなど(図示省略)を止着し、これらのギヤが互いに噛合するように配置しても良い。また、23はモーター21の動作を制御する制御回路である。そして、24aは駆動部18のカバーであり、24bはねじ軸16及び螺合部材17のカバーである。
そして、前記螺合部材17には取付部材17a,17aが固着されており、この取付部材17a,17aを上記昇降部材4の補強パイプ13に固着された取付プレート13bにねじ止めすることによって、螺合部材17の上下移動に連動して昇降部材4が支柱3,3に沿って昇降するよう構成されている。なお、このときテーブル部5の適所と、昇降部材4のステー部材13a,13a,・・・をネジ止めしてテーブル部5と昇降部材4を一体的となるよう固定している。
このように構成された昇降手段6は、制御回路23によってモーター21を作動させると、ねじ軸16が回転するとともに、このねじ軸16に螺合された螺合部材17が上下何れか一方に移動するよう構成されている。そして、螺合部材17の移動とともに昇降部材4が支柱3,3に沿って昇降するものである。
Next, the raising / lowering means 6 which raises / lowers the said raising / lowering
The elevating means 6 is screwed to the
Mounting
When the
そして、この昇降部材4にはベースフレーム2上に位置するようにテーブル部5が取り付けられている。このテーブル部5はテーブルフレーム25上にテーブル板26を止着してなるものであり、少なくとも車椅子Kが搭乗可能な大きさである。
そして、このテーブル部5の前後両端縁には、上下回動自在にスロープ27,27が枢着されている。なお、このスロープ27,27の操作手段28については後述するが、テーブル部5の下限位置において一方のスロープ27を下方回動して乗降可能な状態(スロープ状態)とし、テーブル部5が下限位置と上限位置の間に位置しているときには両側のスロープ27,27が跳ね上がった状態(起立状態)を保持し車椅子Kの車輪止めとして機能させ、テーブル部5が上限位置に達した際には他方のスロープ27が下方回動可能となり、段差上部との橋渡しとなる状態(スロープ状態)とし、昇降機1から降りることが可能に構成されているものである。なお、本実施例ではスロープ27をテーブル部5の前後に取り付けているが、段差上側で使用できる側のみに取り付けて、段差下側はスロープを取り付けない構成としても良い。この場合には、テーブル部5の下方投影方向にピットを掘り、テーブル部5と段差下側との高低差をなくすように設置すれば、使用しやすい状態となる。
A
このように構成された車椅子用昇降機1は、駆動部18に配されているモーター21の正逆回転によって、ねじ軸16も正逆回転されるものであり、このねじ軸16の回転によって螺合部材17は上下何れかに移動し、この螺合部材17に取り付けられている昇降部材4及びテーブル部5も支柱3,3に沿って上下に昇降するよう構成されたものである。
In the
続いて、この車椅子用昇降機1に具備される安全装置7について説明する。
この安全装置7には、テーブル部5の左右両側に配置されるように設けられた転落防止及び支柱3,3や連結部材14などで挟まれないための転落防止柵となるガードパイプ29,30と、一方のガードパイプ29に回動自在に取り付けられ左右のガードパイプ29,30間を遮断する状態(閉鎖状態)と車椅子が通過可能となる状態(開放状態)とに回動操作可能な遮断棒31,31が備えられている。
Next, the
The
まず、ガードパイプ29,30について説明する。このガードパイプ29,30は門型状に構成されており、テーブルフレーム25の左右両側端部に立設するよう止着されている。そして、支柱3,3側のガードパイプ29の略々中央部には箱状部材32が固着されている。この箱状部材32の前後面には空孔部32a,32aが穿たれている。また、この空孔部32a,32aの軸心と同一となるようにガードパイプ29前後端縁部には規制軸受33,33が固着されている。この規制軸受33にはL字状の段付切欠溝33aが設けられている。この段付切欠溝33aには後述するが遮断棒31の回動操作を規制する作用がある。
また、テーブル部5の反対側に取り付けたガードパイプ30の上部前後端縁部には遮断棒31,31の受部材34,34が固着されている。
なお、構成をより明確にするために図示していない図面もあるが、これら両ガードパイプ29,30に、複数の遮蔽杆35,35,・・・あるいは幕状部材、プレートなどを取り付けることによって、より落下防止できる構成とすることが好ましい。
さらに、本実施例ではテーブルフレーム25にガードパイプ29を取り付けているが、昇降部材4にガードパイプ29を取り付けても上記の実施例と同様の効果を得ることができる。すなわち、テーブルフレーム25や昇降部材4以外であってもテーブル部5と同じように昇降できる部材であればガードパイプ29を取り付けることができる。
First, the
Further, receiving
Although some drawings are not shown in order to make the configuration clearer, a plurality of shielding
Furthermore, although the
次に前記ガードパイプ29の前後に取り付けられる一対の遮断棒31,31について説明する。この遮断棒31はL字状に曲折されたもので、一方を前記規制軸受33に挿通させ、さらに前記箱状部材32の空孔部32aに挿通している。そして、箱状部材32内の遮断棒31端部には筒状部材36がピン37により止着されており、この筒状部材36が遮断棒31の抜け止めともなっている。なお、38は遮断棒の回動操作を円滑に行うためのブッシュであり、39はワイヤー部材40を取り付けるための取付部材である。
また、遮断棒31には、他方側の端部をガードパイプ30に固着した受部材34に載せた状態で規制軸受33の段付切欠溝33aの底部に位置するようにボルト部材41を螺着している。このボルト部材41が段付切欠溝33a内に位置することで遮断棒31の回動操作を規制するよう構成している。このように取り付けられた遮断棒31は前後に配されている。そして、箱状部材32内の筒状部材36,36内には互いの遮断棒31,31を離間する方向に付勢するスプリング42が嵌め込まれている。このスプリング42の付勢力により、前記ボルト部材41,41は規制軸受33,33の段付切欠溝33a,33a底部に位置するよう構成されている。
なお、本実施例ではガードパイプ29に遮断棒31を取り付けたものを挙げているが、昇降部材4あるいはテーブル部5に取り付けた支持部材(図示省略)に取り付けるよう構成しても良い。
Next, a description will be given of the pair of blocking
Further, the
In this embodiment, the
続いて、テーブル部5の前後縁部にそれぞれ枢支されたスロープ27,27について説明する。
このスロープ27,27は、テーブルフレーム25の四隅近傍に固着された筒体25a,25a,・・・にスロープ支持部材44,44をそれぞれ枢支することにより回動自在となるよう構成されている。詳述すると、スロープ支持部材44は支持パイプ45の両端に固着された回動プレート46,47と、支持パイプ45の適所に固着した取付プレート48,48からなり、この取付プレート48,48にはスロープ板49が止着される。そして、両回動プレート46,47には軸心が一致するように雌ネジ部46a,47aが設けられており、前記筒体25a,25aに合わせてボルト部材50,50を螺着してスロープ27を回動自在としている。
なお、遮断棒31が取り付けられているガードパイプ29側に位置する回動プレート46には、ワイヤー取付部材51の固定部となる空孔部46bが穿たれている。さらに、スロープ27の起立状態を保持するためのスプリング52,53を掛止するピン46cを固着している。このピン46cには、一端部を前記ガードパイプ29とテーブルフレーム25にそれぞれ掛止したスプリング52,53の他端部を掛止し、スロープ27の起立状態を保持するようにしている。なお、このスプリング52,53により、スロープ27の起立及び倒伏操作にかかる操作力は軽くなっていることは言うまでもない。すなわち、スロープ27はスプリング51,52によって起立する方向に付勢されているので、使用者Mが車椅子Kに乗車した状態で操作した時に、急に倒伏することが無いので安心して操作することができる。なお、本実施例においては、スプリングを2本使用しているが、1本でも何ら問題はない。さらに、スプリングの代わりにゴムのような弾性体を使用してもよい。
Next, the
The
The rotating
そして、前記遮断棒31に固着された取付部材39には、ワイヤー部材40の一端部を取り付け、このワイヤー部材40の他端部をガードパイプ29に固着のガイドパイプ54に挿通し、さらに回動プレート46にワイヤー取付部材51を介して張設されている。さらに、スロープ27の操作手段28として、回動プレート46には空孔部46dが穿たれており、ガードパイプ29に固着のレバー取付部材55に回動自在に枢着された回動プレート56に一端部を枢支したレバー部材57の他端部が枢支されている。
Then, one end portion of the
このように構成された安全装置7の作動状態について、第4図から第6図及び第8図と第9図を用いて説明する。
まず、遮断棒31,31がガードパイプ30の受部材34,34に乗っている状態(第4図実線の状態)では、第5図(a)及び第6図に示すように、遮断棒31に螺着したボルト部材41が段付切欠溝33aの底部に位置しており、この状態では上方回動できないロック状態となっている。
そして、この遮断棒31のロック状態を解除するために遮断棒31を第6図矢印イ方向に移動させる。これにより、ボルト部材41は第5図(b)に示す状態まで移動し、上方回動可能な状態となる。
この状態から遮断棒31を上方に回動させると、第5図(c)に示すように取付部材39も同時に回動され、この取付部材39に取り付けられたワイヤー部材40に弛みが生じる。
ワイヤー部材40に弛みがない状態、すなわち遮断棒31が閉鎖状態にあるときには、スロープ27は第8図(a)に示すように起立状態にあり、車椅子Kの車輪止めとして作用する。この状態にあるときには、ワイヤー部材40によってスロープ27を下方回動することができない。
ワイヤー部材40に弛みが生じることによって、スロープ27の起立保持の状態が解除され、レバー部材57の回動操作が可能な状態となる。しかし、このとき、スプリング52,53の付勢力によってレバー部材57を回動操作するまでは、スロープ27は起立した状態が保持される。
レバー部材57を第5図(d)矢印方向に回動すれば、スロープ27はスプリング52,53の付勢力に抗して倒伏し、スロープ状態として使用することができる。
このようにスロープ27を倒伏して、テーブル部5上に搭乗した後、あるいはテーブル部5から降りた後は、遮断棒31を開放状態から閉鎖状態に回動操作する。この回動操作により、ワイヤー部材40が引き上げられ、スロープ27も同時に起立状態となる。
このように、ガードパイプ29,30と遮断棒31,31及びスロープ27,27からなる安全装置7を上記のように構成することによって、遮断棒31の開放操作時にはスロープ27が連動することなく、遮断棒31の閉鎖操作時にはスロープ27が連動するので、足にスロープ27が倒れ込んでくることがない。すなわち、遮断棒31の操作時には力を入れ易くするためにテーブル部5に接近することができる(第9図参照)。そのため、スロープ27が連動して倒伏する場合にはスロープ27から離れて前傾姿勢をとって遮断棒31を操作しなければならず、誤って前方へ転倒する恐れがあったが、このような姿勢をとる必要がないので、より安全に使用することができる。
The operating state of the
First, in a state where the blocking
Then, move the blocking
When the blocking
When the
When the
If the
After the
In this way, by configuring the
次に上述した安全装置7と異なる第二の実施例について説明する。
この実施例は、一方側の遮断棒31を開放状態としているときには、他方側の遮断棒31を閉鎖状態から開放状態に操作できないように構成しているものである。
これは、第6図と第7図に示すように段付切欠溝33aの段差D1と筒状部材36,36の間隔D2を略々等しく構成したものである。このように構成することによって、何れか一方の遮断棒31を開放状態としたときに、筒状部材36,36の間隔D2はほとんど無くなり、他方の遮断棒31を段付切欠溝33aの底部から移動させることができない。したがって、他方の遮断棒31は閉鎖状態から回動操作することができない状態となっている。
このように構成すると、テーブル部5へ乗り込む側、あるいはテーブル部5から降りる側だけを開放状態とし、他方は必ず閉鎖状態でロックされた状態となっており、安全である。
Next, a second embodiment different from the above-described
In this embodiment, when the one-
This is obtained by the distance D 2 of the step D 1 and the
If comprised in this way, only the side which gets in to the
さらに、このように構成した場合には、第7図に示すように筒状部材36,36間に検知部58aが位置するようにリミットスイッチ58を設けておくことによって、1つのリミットスイッチ58で遮断棒31,31及びスロープ27,27が閉鎖状態であるか否かを検知することができる。
すなわち、第7図(a)に示すようにリミットスイッチ58の検知部58aに両方の筒状部材36,36が接触していないフリーな状態では、両側の遮断棒31,31は閉鎖状態にあり、この場合に限ってモーター21に通電可能となるよう構成されている。
また、第7図(b)に示すようにリミットスイッチ58の検知部58aに何れか一方の筒状部材36が接触した場合には、一方の遮断棒31が開放した状態にあり、スロープ27も倒伏している可能性があるので、モーター21には通電されないように電気的に遮断された構成とされている。
このように構成することによって、一方の遮断棒31が開放されている場合には昇降することができず、両側の遮断棒31,31が閉鎖状態にあるときのみ、昇降することができる。すなわち、遮断棒31,31が転落防止として機能している状態及びスロープ27,27が車輪止めとして機能している状態のときのみ昇降可能に構成されているので、非常に安全である。
Further, in the case of such a configuration, by providing a
That is, as shown in FIG. 7 (a), in the free state where both the
Further, as shown in FIG. 7 (b), when any one of the
By configuring in this way, it cannot move up and down when one blocking
さらに、上述の安全装置7と異なる第三の実施例について説明する。
この実施例では、テーブル部5上に搭乗した状態で使用者Mが身体を大きくひねることなく、容易に遮断棒31を操作することができる操作レバー59について説明する。
これは、規制軸受33と箱状部材32間に操作レバー59を配し、この操作レバー59に遮断棒31を挿通しているものである。詳述すると、操作レバー59はパイプ60の適所にカム溝60aを設けるとともに、レバー部材61を固着してなるものである。なお、カム溝60aは所定角度レバー部材61を回動させたときに前記段付切欠溝33aの段差D1分の移動ができるように構成された螺旋状の溝である。そして、このカム溝60a内に位置するように遮断棒31にボルト部材62を螺着している。
このように構成した操作レバー59は、遮断棒31が閉鎖状態にあるときに第7図(a)に示すようにボルト部材62がカム溝60aの一方側に接している。そして、レバー部材61を所定角度回動させると、カム溝60aに沿ってボルト部材62が移動し、遮断棒31が規制軸受33の段付切欠溝33aのロック部から回動可能な位置までスライドする。さらにレバー部材61を回動させるとカム溝60aの端部にボルト部材62が位置しており、遮断棒31も回動することができるよう構成されている。
すなわち、レバー部材61を箱状部材62の近傍に固着しておくことによって、テーブル部5に搭乗した際に、使用者Mは身体を大きく捻ることなく遮断棒31の開閉操作ができるよう構成されているものである。
Furthermore, a third embodiment different from the above-described
In this embodiment, a description will be given of an
In this configuration, an
In the
That is, by fixing the
本発明に係る車椅子用昇降機1は、テーブル部5に搭乗した後、転倒あるいは落下防止となる安全装置7がテーブル部5の四方に設けられているので安全である。
また、テーブル部5の前後には遮断棒31,31とスロープ27,27が設けられており、車椅子Kでの搭乗が容易に行えるだけでなく、スロープ27,27は車椅子Kの車輪止めとして、遮断棒31,31はさらに高い位置で落下防止可能に構成されているので、より安全である。
さらに、遮断棒31が開放状態にあるときにはテーブル部5の昇降動作ができないよう構成することもできるので、非常に安全である。
そして、テーブル部5に搭乗している状態でも遮断棒31、31の操作が容易に行えるので、使い易い昇降機となっている。
The
Further, blocking
Furthermore, since it can also be comprised so that the raising / lowering operation | movement of the
And since the operation of the blocking bars 31 and 31 can be easily performed even in the state of being on the
1 車椅子用昇降機
2 ベースフレーム
3 支柱
4 昇降部材
5 テーブル部
6 昇降手段
7 安全装置
25 テーブルフレーム
27 スロープ
28 操作手段
29,30 ガードパイプ
40 ワイヤー部材
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