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JP4683899B2 - エアバッグ付き袋のエアバッグ充填方法及びエアバッグ付き袋の包装方法 - Google Patents

エアバッグ付き袋のエアバッグ充填方法及びエアバッグ付き袋の包装方法 Download PDF

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JP4683899B2 JP2004311623A JP2004311623A JP4683899B2 JP 4683899 B2 JP4683899 B2 JP 4683899B2 JP 2004311623 A JP2004311623 A JP 2004311623A JP 2004311623 A JP2004311623 A JP 2004311623A JP 4683899 B2 JP4683899 B2 JP 4683899B2
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Description

本発明は、袋の保形性及び自立性を高めるためエアバッグを備えたエアバッグ付き袋の前記エアバッグにエアを充填する方法、及びエアバッグ充填工程を含むエアバッグ付き袋の包装方法に関する。
自立袋(スタンディングパウチ)は、底面の形状、又は底面と側面の形状を工夫して自立性を向上させた袋で、例えば特許文献1,2に記載されているように、表裏両面の積層フィルム(胴部材)の底部に、折り込んだ別の積層フィルム(底部材)を挟み、両側縁部及び底縁部を熱シールして製造した底ガセット方式の自立袋が多く用いられている。
内容物を充填し袋口をシールした自立袋製品は、陳列や卓上使用が可能であり、剛性容器を代替する省資源の包装材料として使用が拡大している。
特開平8−119294号公報 特開2004−256126号公報
しかし、この底ガセット方式の自立袋の場合、サイズの大きいものや袋口部にスパウト等を取り付けたものでは、袋に腰がなく、陳列時や卓上使用時に袋上部が折れ曲がり、見栄えが悪くなったり、自立性を失って倒れたりする。また、例えば前記特許文献2に記載されたように、自立袋から内容物を注ぐとき、袋が折れ曲がりやすいため注ぎにくく、かつ持ちにくいという問題もある。後者の問題は、一般の平袋等についても同様のことがいえる。
本発明は、このような袋の問題点に鑑みてなされたもので、袋の保形性を向上させ、自立袋についてはさらに自立性を向上させ、上記の問題点を改善することを目的とする。
本発明において用いられるエアバッグ付き袋は、袋の側縁部(一方又は双方)において、表裏面を構成する積層フィルムの間に上下方向に延びる非融着部が形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有し、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴が、前記非融着部の積層フィルムに形成されている。この切り込み又は穴は、非融着部の片面又は両面に形成されている。上記エアバッグ付き袋が底ガセット方式の自立袋である場合、側縁部に形成された前記非融着部の下端をさらに下方に延長して、表裏面を構成する積層フィルムと底面を構成する積層フィルムの間にも前記非融着部を形成することができる。
また、本発明において用いられる別のエアバッグ付き袋は、表裏面を構成する積層フィルムの少なくとも一方の積層フィルムの内部に上下方向に延びる非融着部が形成され、前記非融着部は閉じた輪郭を有し、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴が、前記非融着部の積層フィルムに形成されている。この場合、非融着部を袋の中央部(両側縁部の間)に形成することもできる。そのとき前記切り込み又は穴は、前記非融着部の外面側(袋外に面する側)のフィルムに形成する。
以上述べたエアバッグ付き袋において、前記切り込み又は穴は、非融着部内へ気体を導入する際の入り口となる。いずれの場合も、前記非融着部が側縁部の上端近傍から形成され、かつ前記切り込み又は穴は前記非融着部の上端近傍に形成されていることが望ましい。
さらに、本発明において、上記エアバッグ付き袋の袋口にスパウトを取り付けたスパウト付き袋を用いることができる。
本発明に係るエアバッグ付き袋のエアバッグ充填方法は、前記エアバッグ付き袋の非融着部内に気体を吹き込んでエアバッグを形成するもので、前記切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の近傍を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とする。具体的な気体の吹き込み方法としては、圧力気体供給源に接続されたノズルの吐出口を、一方側から前記切り込み又は穴にあてがい、その背面側を受け部材により支持し、前記ノズルの吐出口から前記非融着部内に気体を吹き込む。これにより、前記非融着部にはその輪郭に沿った形状のエアバッグが形成される。
本発明に係るエアバッグ付き袋の包装方法は、前記エアバッグ付き袋を用いるもので、袋の両側縁をグリッパーで把持し吊り下げて連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、袋口の開口、内容物の充填及び袋口のシール等の各包装工程を順次行う通常の包装工程に、エアバッグ充填工程が付加される。エアバッグ充填工程は内容物の充填工程の前でも後でもよい(直前又は直後である必要はない)。エアバッグ充填工程では、エアバッグ付き袋に形成された切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の近傍を融着封止して前記非融着部に気体を封入する。
また、本発明に係る別のエアバッグ付き袋の包装方法は、切り込み又は穴の形成されていない(非融着部が密閉されている)エアバッグ付き袋を用いる。この包装方法では、エアバッグ充填工程の前(直前の工程である必要はない)にエア導入部(切り込み又は穴)形成工程が置かれる点で、切り込み又は穴が形成されたエアバッグ付き袋に関する前記包装方法とは異なっている。
前記包装方法において、袋口のシール工程では、前記切り込み又は穴を含めて袋口をシールすることが望ましい。
前記包装方法において、内容物の充填工程の後にエアバッグ充填工程を置いた場合、前記エアバッグ充填工程において、前記切り込み又は穴の近傍を融着封止する際に同時に袋口のシール(前記切り込み又は穴を外した位置をシール)を行うことができる。この場合、エアバッグ充填工程に袋口のシール工程を兼ねさせる(あらためて袋口のシールを行わない)ことができる。あるいは、さらに袋口のシール工程において前記切り込み又は穴を含めて袋口をシール(2回目のシール)することができる。後者の場合、エアバッグ充填工程において袋口のシールを細幅の線シールで行うことができる。いずれを行うにしても、前記非融着部が側縁部の上端近傍から形成され、かつ前記切り込み又は穴が非融着部の上端近傍に配置されたエアバッグ付き袋を使用すると、既存のシール手段を利用してエアバッグ充填工程及び切り込み又は穴の融着を実施しやすいという利点がある。
さらに、本発明に係るエアバッグ付き袋の包装方法は、スパウト付き袋に適用できる。スパウト付き袋の場合、スパウトに形成された上下のフランジの間に挿入される二股状のスパウト保持部材で前記スパウト(スパウト付き袋のスパウト)を保持し、これを連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、内容物の充填及びスパウト口へのキャッピング等の各包装工程が順次行われるが、本発明ではスパウト付き袋の袋としてエアバッグ付き袋を用い、一連の包装工程の1つとしてエアバッグ充填工程が置かれる。
また、この場合、エアバッグ付き袋として、先に述べたような切り込み又は穴の形成されていないものを用いることができる。この場合は、エアバッグ充填工程の前(直前の工程でなくてもよい)に、さらにエア導入部(切り込み又は穴)形成工程が置かれる。
前記包装方法は、スパウト付き袋の形成工程(スパウトと袋のシール工程)を含むことができる。この場合、スパウト保持部材によりスパウト(エアバッグ付き袋がまだ取り付けられていないスパウト)を保持し、これを連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、袋の供給及びその袋口とスパウトの仮シール、及び袋口とスパウトの本シール等の工程が、内容物の充填及びスパウト口へのキャッピング等の工程とあわせて行われる。エアバッグ充填工程は仮シール工程の後(直後の工程である必要はなく、例えば本シール後に置いてもよい)に置かれ、エアバッグ付き袋として、先に述べたような切り込み又は穴の形成されていないものを用いた場合は、エアバッグ充填工程の前(直前の工程でなくてもよい)に、エア導入部(切り込み又は穴)形成工程が置かれる。
前記包装方法(スパウトと袋のシール工程を含む場合)において、本シール工程とエアバッグ充填工程を同時に行うことができる。本シール工程を1次と2次に分けて行うのであれば、例えば1次本シール工程とエアバッグ充填工程を同時に行い、2次シール工程と切り込み又は穴の融着封止を同時に行うことができる。いずれを行うにしても、前記非融着部が側縁部の上端近傍から形成され、かつ前記切り込み又は穴が非融着部の上端近傍に配置されたエアバッグ付き袋を使用すると、既存のシール手段を利用してエアバッグ充填工程及び切り込み又は穴の融着を実施しやすいという利点がある。
本発明によれば、気体が封入されたエアバッグにより、袋の保形性が向上し、例えば袋から内容物を注ぐとき、袋が折れ曲がったり、持ちにくいという取り扱い上の問題が改善される。また自立袋の場合、自立性が向上して、陳列時や卓上使用時に袋上部が折れ曲がったり、自立性を失って倒れたりする問題が改善される。
以下、図1〜図12を参照して、本発明について具体的に説明する。
図1に、エアバッグ付き袋(底ガセット方式の自立袋)を示す。図1に示す袋1において、表裏の積層フィルムが熱シールにより接着した側縁部2の一方に、非融着部3(エアバッグ)が形成されている。この非融着部3は、側縁部2の熱シールの際に加圧せずシールし残した箇所であり、側縁部2において該側縁部2の上端近傍から下方向に細長く延び、閉じた輪郭を有し、その上端近傍に被融着部3内と袋外を連通させる円弧状の切り込み4が形成されている。図1において、斜線部分は、袋の胴部を構成する積層フィルムA,B(図2参照)が直接接着した側縁部領域X、積層フィルムA,Bが底部を構成する折り込まれた他の積層フィルムを挟んで接着した側縁部領域Y(ここでは、前記他の積層フィルム自体も折り込まれた内側で接着している)、及び積層フィルムA,Bがそれぞれ前記他の積層フィルムと接着した底部領域Zを示し、非融着部3は側縁部領域Xに形成され、そこでは積層フィルムA,B同士の接着が行われていない。
非融着部3は、表裏の積層フィルムA,Bの間(図2(a),(b)参照)に形成される。切り込み4は、非融着部3の片側(積層フィルムA;図2(a)参照))だけに形成してもよいし、両側(積層フィルムA,B;図2(b)参照)に形成することもできる。
図1に示す袋1では、非融着部3を前記積層フィルムA,Bの間に形成したが、非融着部を積層フィルムA又はBの内部に形成することもできる。
この場合の非融着部は、フィルムを積層して積層フィルムA,Bを製造するとき、例えば接着剤を塗布しないことにより形成することができる。図2(c),(d)は、積層フィルムAaに非融着部3aを形成した状態を示す模式図である。この場合も、切り込み4aは非融着部3aの片側(図2(c)参照)だけに形成してもよいし、両側(図2(d)参照)に形成することもできる。
また、非融着部を積層フィルムA又はBの内部に形成する場合、この非融着部を側縁部2ではなく、袋の中央部(内容物収容部5)に形成することも可能である。その場合、切り込みは、当然非融着部の外面側に形成する。
図3に、他のエアバッグ付き袋(底ガセット方式の自立袋)を示す。図3に示す袋6に形成された非融着部7(エアバッグ)は、側縁部8,8と底部の熱シールの際に加圧せずシールし残した箇所であり、両側縁部8,8において上端近傍から下方向に細長く延び、その下端が湾曲してさらに底辺に平行に延び、つながって全体としてU字形に形成されている。非融着部7は閉じた輪郭を有し、その上端近傍に被融着部7内と袋外を連通させる+状の切り込み9,9が形成されている。この袋6も、袋の胴部を構成する表裏の積層フィルムA,B(図2(a),(b)参照)と、袋の底部を構成する折り込まれた他の積層フィルムからなり、非融着部7は、側縁部領域Xでは、積層フィルムA,Bの間に形成され(図2(a),(b)参照)、側縁部領域Yと底部領域Zでは、表裏の積層フィルムA,Bと前記他の積層フィルムの間に(表裏に1つずつ)形成されている。
切り込み9は、非融着部3の片側(積層フィルムA)だけに形成してもよいし、両側(積層フィルムA,B)に形成することもできる。
図3に示す袋6では、非融着部7を前記積層フィルムA,Bの間及び積層フィルムA,Bと前記他の積層フィルムの間に形成したが、非融着部を積層フィルムA又はBの内部に形成することもできる(図2(c),(d)参照)。この場合も、切り込みは非融着部の片側だけに形成してもよいし、両側に形成することもできる。
図4〜図6は、図1に示す袋1へ内容物を充填し、袋口をシールする包装工程において、同時に、袋1のエアバッグ(非融着部3)に気体を充填する方法を説明するための図である。
袋1は、例えば周知の間欠回転型ロータリー式袋詰め包装機のグリッパーに両側縁2を把持され、吊り下げられて間欠的に移送され、各停止位置において、袋口の開口、内容物の充填及び袋口のシール等の各包装工程が順次行われる。
図4に示すように、グリッパー10に把持された袋1は、内容物の充填位置(図4(a))において内容物11を充填され、続いて回転移動してエアバッグ充填位置に停止し(図4(b))、ここでエアバッグ充填工程が行われる。エアバッグ充填工程では、切り込み4に後述するエア吹き込みノズル17の先端をあてがい、切り込み4を通して非融着部3内に気体を吹き込み、続いて切り込み4の直下を熱シール(シール部12)して非融着部3を密閉し加圧気体を封入する。これにより加圧気体が封入された非融着部3(エアバッグ3A)が袋1の側縁部2に形成される。また、エアバッグ充填工程では、切り込み4の直下の熱シールと同時に、袋口の上端を線シール(線シール部13)する。続いて袋1は回転移動してシール位置に停止し(図4(c))、ここでシール工程が行われる。このシール工程では、切り込み4を含めて袋口がベタシール(シール部14)される。このとき切り込み4の部分を融着することにより見栄えが改善する。
なお、この例では、気体の吹き込み口として非融着部3に切り込み4を形成したが、切り込み4の代わりに穴を形成してもよい。しかし、穴の場合は溶融したシーラント材(フィルム)がシール用の熱板に付着したり、穴から周囲にはみ出したりするため、それが防止できる切り込みの方が望ましい。また、この例では、切り込み4は非融着部3の上端近傍に形成したが、その位置はとくに限定されるものではない。しかし、上端近傍に形成することにより、その直下を1カ所シールすることにより気体の封入が行え、また、後述する図5に示すように、非融着部3のシールを通常行われる線シールと同時に行い、かつ線シール用の受け部材(熱板)を利用できるため、上端近傍に形成することが望ましい。
さらに、この例では、袋口のシールを、エアバッグ充填工程及びシール工程のそれぞれで行った(計2回)が、エアバッグ充填工程でのシールを省略して、シール工程でのみシールを行うこと、あるいはエアバッグ充填工程でのシールのみを行い、シール工程を省略することも適宜選択し得る。
次に、図5,6を参照して、図4に示した各工程を、より具体的に説明する。
図5(a)〜図6(d)は、エアバッグ充填位置に停止した袋1(すでに内容物の充填済み)に対して行われるエアバッグ充填工程、及びシール位置に停止した袋1に対して行われるシール工程を順に示すものである。エアバッグ充填位置には、一方の側に、袋口の線シール用の熱板15,非融着部3のシール用の熱板16、及びその中間高さにエア吹き込みノズル17が配置され、袋1を挟んで他方側に、受け部材としての熱板18が対向配置されている。熱板15,16及びエア吹き込みノズル17は同時に進退可能で、エア吹き込みノズル17はバネ19により前方に向けて付勢され、熱板15,16より前方にやや突出している。
エアバッグ充填位置に袋1が停止すると(図5(a))、図5(b)に示すように、熱板15,16及びエア吹き込みノズル17が前進して、エア吹き込みノズル17の円筒形の先端が、非融着部3に形成された切り込み4の周囲に当接し、一方、その背面側では熱板18が前進して、袋1の背面側(切り込み4の背面側)を支持し、同時にエア吹き込みノズル17からエアが吹き出される。エア吹き出しが始まると、そのエア圧により、図7に示すように、エア吹き込みノズル17が付勢力に抗して若干後退し、積層フィルムA,Bの間に隙間ができ、切り込み4を通してエアが非融着部3内に吹き込まれ、非融着部3が膨らむ。付勢力とエア圧の関係は、付勢力をF、エア圧をP、ノズル開口面積をSとしたとき、F<P×Sに設定される。なお、エア吹き込みノズル17と熱板18が袋1をぴったり挟み、積層フィルムA,Bが切り込み4の周囲全体で互いに密着した状態では、エアの吹き込みは行われない。切り込み4の周囲全体又は周囲の一部において、積層フィルムA,Bの間に隙間ができている必要がある。
続いて、図5(c)に示すように、熱板15,16がさらに前進して、熱板15は袋1の袋口の上端部に当接し、熱板16は非融着部3の切り込みの直下位置に当接し、前記線シール部13及びシール部12がそれぞれ形成され、同時にエア吹き込みノズル17によるエア吹き出しが停止する。
続いて、図6(d)に示すように、熱板15,16及びエア吹き込みノズル17と熱板18がそれぞれ後退し、一方、袋1は回転移動して、次のシール位置に移動する(図6(e))。シール位置には袋1を挟んで一対の熱板21,22が対向配置され、この位置に袋1が停止すると、図6(f)に示すように、熱板21,22が前進して切り込み4を含めて袋口をベタシールし、前記シール部14が形成される。
シール部14が形成された後、袋1は回転移動し、図示しない次の冷却位置で袋口を冷却シールされ、さらに排出位置でグリッパーが開いて排出される。
なお、この例では、袋1を間欠回転により移送し、その移送過程で(停止時に)各包装処理工程(エアバッグ充填工程を含む)を行ったが、連続回転あるいは連続移動により移送し、その移送過程で上記諸工程を行うこともできる。
また、上記の例では、非融着部3に予め切り込み4を入れた袋を使ったが、この切り込みのない非融着部を有する袋を用いることもできる。その場合、エアバッグ充填工程の前に(直前でなくてもよい)、エア導入部形成工程、すなわち非融着部に切り込み(又は穴)を形成する工程を付加する必要がある。このエア導入部形成工程では、例えば、袋の非融着部の背面を受け部材で支持し、非融着部の前面側からカッターを押し付け、非融着部に前記切り込み4と同様の所定深さの切り込みを形成する。
さらに、上記の例では、エア吹き込みノズル17を前進させてその先端を切り込み4にあてがう際、当該箇所を熱板18との間でいったん挟みつけ、吹き込みを開始したときそのエア圧によりエア吹き込みノズル17を若干後退させるようにしたが、エア吹き込みノズル17又は/及び熱板18の前進位置を規制して、始めからエア吹き込みノズル17の先端と熱板18の間に袋1の厚みより所定間隔大きい隙間が開くようにしてもよい。この場合、積層フィルムA,Bは切り込み4の周囲で互いに密着しないので、付勢力とエア圧をF<P×Sの関係に設定しなくてもエアの吹き込みが可能である。熱板15,16とエア吹き込みノズルを独立に進退させ得る場合、エア吹き込みノズル17をバネ19により進退可能としておく必要もない。
他にも、エア吹き込み中に、積層フィルムA,Bを切り込み4の周囲で互いに密着させず、切り込み4を通してのエア吹き込みを可能とする手段は種々考えられる。例えば、エア吹き込みノズル17を後退させる代わりに、熱板18をバネ等により進退可能とし、エア吹き込みノズル17からのエア圧により熱板1を後退させてもよい。また、熱板18の一部(エア吹き込みノズル17との間で袋1を挟む箇所)を弾性体で構成し、エア吹き込みノズル17からのエア圧により熱板18の前記箇所を後退させてもよい。これらの手段では、エア吹き込みノズル17をバネ19により進退可能としておく必要がない。
図8に示すのは、別のエア吹き込みノズル23であり、ノズル先端に樹脂製チューブ24が取り付けられている点で、エア吹き込みノズル17と異なる。樹脂製チューブ22は円筒形であり、その先端の上半分は鉛直な当接面を有するが、下半分が切り欠かれて後退した形状となっている。従って、このエア吹き込みノズル23の先端を切り込み4の周囲に当接させて熱板18との間で袋1を挟むと、上半分は袋1の表面に当接するが、下半分が当接しない。従って、エア吹き込みノズル23を切り込み4にあてがってエアを吹き込むとき、仮に上半分が当接していても、下半分では切り込み4の周囲で積層フィルムA,Bが密着状態にならず、切り込み4を通してエアが非融着部3内に吹き込まれる。従って、この場合、付勢力とエア圧を、F<P×Sの関係に設定する必要はない。
なお、エア吹き込みノズル23の先端に切り欠きを形成する代わりに、熱板18側に同様の切り欠きを形成してもよい。
図9〜12は、スパウトと袋(底ガセット方式の自立袋)をシールしてスパウト付き袋を作成し、続いてこれに内容物を充填し、スパウト口を封緘するスパウト付き袋の包装工程において、同時に、袋のエアバッグ(非融着部3)に気体を充填する方法を説明するための図である。
スパウト及びエアバッグ付き袋31(以下、スパウト付き袋31)は、スパウト32とエアバッグ付き袋33(以下、袋33)がシールされたもので、袋33は、スパウト32にシールされるまでは、先に示した袋1と同じである。
スパウト32は、例えば特開2004−255742号公報に記載された間欠回転型ロータリー式袋詰め包装機の回転テーブルの外周に等間隔で取り付けられたスパウト保持部材34に供給されて保持され、間欠的に移送され、各停止位置において、袋33の供給及びその袋口とスパウトの仮シール、袋口とスパウトの本シール(1次、2次)、内容物の充填及びスパウト口へのキャッピング等の各包装工程が順次行われる。なお、スパウト保持部材34は二股状の部材で、スパウト32に形成された上下のフランジ35,36の間に挿入されて、スパウト32を保持する。
図9に示すように、スパウト保持部材34に保持されたスパウト32に対し、仮シール工程位置(図9(a))において袋33が供給され、スパウト32の接着部32aが袋33の袋口内に入り、スパウト32及び袋33が仮シールされる(仮シール部37)。続いて仮シールされたスパウト付き袋31は回転移動して1次本シール位置に停止し(図9(b))、ここで1次本シール工程が行われる。1次本シール工程では、スパウト32の接着部32aと袋33の袋口が1次本シールされると同時に、袋33の袋口の一部もシールされる(1次本シール部38)。この1次本シール位置はエアバッグ充填位置でもあり、1次本シール工程と同時にエアバッグ充填工程が行われる。エアバッグ充填工程は、先に図4において説明したと同様に、切り込み4に後述するエア吹き込みノズル41をあてがい、切り込み4を通して非融着部3内に気体を吹き込み、続いて切り込み4の直下を熱シール(シール部39)して非融着部3を密閉し加圧気体を封入する。これにより、加圧気体が封入された非融着部(エアバッグ3A)が形成される。
続いてスパウト付き袋31は回転移動して2次本シール位置に停止し(図9(c))、ここで2次本シール工程が行われる。この2次本シール工程では、スパウト32の接着部と袋33が2次本シールされると同時に、袋33の袋口を含む上縁部全体がシールされる(2次本シール部40)。このとき、切り込み4の部分も同時にシールされる。
次に図10〜12を参照して、図9に示した各工程を、より具体的に説明する。
図10(a)〜図11(d)は、仮シール位置の次の1次本シール位置(エアバッグ充填位置でもある)に停止したスパウト付き袋31に対して行われる1次本シール工程及びエアバッグ充填工程を順に示すものである。1次本シール位置(エアバッグ充填位置)には、一方の側に、1次本シール用の熱板41、非融着部3のシール用の熱板42、エア吹き込みノズル43が配置され、スパウト付き袋31を挟んで他方側に、1次本シール用の熱板44が対向配置されている。熱板44は熱板41より幅があり、エア吹き込みノズル43及び熱板42の受け部材としての機能も有している。エア吹き込みノズル43は、先に説明したエア吹き込みノズル17と同様に、バネにより前方に向けて付勢され、熱板41,42より前方にやや突出している。
1次本シール位置(エアバッグ充填位置)に袋1が停止すると(図10(a))、図10(b)に示すように、熱板41,42及びエア吹き込みノズル43が同時に前進して、エア吹き込みノズル43の円筒形の先端が、非融着部3に形成された切り込み4の周囲に当接し、一方、その背面側では熱板44が前進して、袋33の袋口(スパウト32の接着部32aの箇所)に当接すると同時に非融着部3の背面側(切り込み4の背面側)を支持し、同時にエア吹き込みノズル43からエアが吹き出され、切り込み4を通してエアが非融着部3内に吹き込まれ、非融着部3が膨らむ。
続いて、図10(c)に示すように、熱板41,42がさらに前進して、熱板41は袋33の袋口(スパウト32の接着部32aの箇所)に当接し、熱板42は非融着部3の切り込みの直下位置に当接し、1次本シール部38とシール部39がそれぞれ形成され、エア吹き込みノズル43によるエア吹き出しが停止する。
続いて、図11(d)に示すように、熱板41,42及びエア吹き込みノズル43と熱板44がそれぞれ後退し、一方、袋33は回転移動して、次の2次本シール位置に移動する(図11(e))。2次本シール位置にはスパウト付き袋31を挟んで一対の熱板45,46が対向配置され、この位置にスパウト付き袋31が停止すると、図11(f)に示すように、熱板45,46が前進して、スパウト32の接着部32aと袋33を2次本シールすると同時に、袋33の袋口を含む上縁部全体を切り込み4を含めてシールし、前記2次本シール部40が形成される。
続いて図12(g)に示すように、熱板45,46がそれぞれ後退する。さらにスパウト付き袋31は回転移動して、次の内容物充填位置に停止し(図12(h))、ここで液体充填ノズル47から、スパウト32を通して液体の充填を受ける(内容物充填工程)。さらにスパウト付き袋31は回転移動して、次のキャッピング位置に停止し(図12(i))、ここでキャッパー48によりスパウト口にキャップ49がはめられる(キャッピング工程)。
キャッピング工程が終わった後、スパウト付き袋31は回転移動し、図示しない次の排出位置でスパウト保持部材34から外され、排出される。
なお、上記間欠回転型ロータリー式袋詰め包装機では、回転テーブルの外周に等間隔で取り付けられたスパウト保持部材34に対しスパウト32が供給され、スパウト保持部材34に保持されたスパウト32に対して袋33が供給され、続いてその袋口とスパウト32がシールされていた。つまり、この袋詰め包装機における一連の包装工程の1つとしてスパウト付き袋31が形成されていたが、それに代えて、予め袋をシールされたスパウト(スパウト付き袋)をスパウト保持部材に供給することもできる。この場合、袋詰め包装機における仮シール工程及び本シール工程が不要であり、エアバッグ充填工程は1次本シ−ルとは無関係の工程として行うことになる。また、必要に応じて、切り込み4の上をシールして閉じる工程を付加できる。
本発明に用いるエアバッグ付き袋の模式的正面図である。 本発明に用いるエアバッグ付き袋の融着部の模式的断面図である。 本発明に用いる別のエアバッグ付き袋の模式的正面図である。 本発明に係るエアバッグ付き袋の包装方法を工程順に説明する模式的正面図である。 本発明に係るエアバッグ付き袋の包装方法を工程順に説明する模式的側面図である。 同じくその続きの工程を工程順に説明する模式的側面図である。 非融着部へのエアの吹き込み方法を説明する模式的側面図(一部断面)である。 非融着部へのエアの別の吹き込み方法を説明する模式的側面図である。 本発明に係るエアバッグ付き袋(スパウト付き)の包装方法を工程順に説明する模式的正面図である。 本発明に係るエアバッグ付き袋(スパウト付き)の包装方法を工程順に説明する模式的側面図である。 同じくその続きの工程を工程順に説明する模式的側面図である。 同じくその続きの工程を工程順に説明する模式的側面図である。
符号の説明
1,6,33 エアバッグ付き袋
2 側縁部
3,7 非融着部
4,9 切り込み
12〜14,38〜40 シール部
15,16,18,21,22,41,42,44〜46 熱板
17,23,43 エア吹き込みノズル
31 エアバッグ付き袋(スパウト付き)
32 スパウト

Claims (45)

  1. 袋の側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの間に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有し、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴が前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成されたエアバッグ付き包装袋を用い、前記エアバッグ付き包装袋に形成された切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするエアバッグ付き包装袋のエアバッグ充填方法。
  2. 前記エアバッグ付き包装袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項1に記載されたエアバッグ付き包装袋のエアバッグ充填方法。
  3. 前記エアバッグ付き包装袋は、側縁部に形成された前記非融着部の下端がさらに下方に延長され、表裏面を構成する積層フィルムと底面を構成する積層フィルムの間にも前記非融着部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載されたエアバッグ付き包装袋のエアバッグ充填方法。
  4. 袋の側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの少なくとも一方の積層フィルムの内部に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有し、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴が前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成されたエアバッグ付き包装袋を用い、前記エアバッグ付き包装袋に形成された切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするエアバッグ付き包装袋のエアバッグ充填方法。
  5. 前記エアバッグ付き包装袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項4に記載されたエアバッグ付き包装袋のエアバッグ充填方法。
  6. 前記エアバッグ付き包装袋は、袋口にスパウトが挿入されかつシールされたスパウト付き袋であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載されたエアバッグ付き包装袋のエアバッグ充填方法。
  7. 圧力気体供給源に接続されたノズルの吐出口を、一方側から前記切り込み又は穴にあてがい、その背面側を受け部材により支持し、前記ノズルの吐出口から前記非融着部内に気体を吹き込むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載されたエアバッグ付き包装袋のエアバッグ充填方法。
  8. 袋の両側縁をグリッパーで把持し吊り下げて連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、袋口の開口、内容物の充填及び袋口のシール等の各包装工程を順次行う袋の包装方法において、前記袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの間に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有し、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴が前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成されたエアバッグ付き袋を用い、一連の包装工程の中にエアバッグ充填工程が置かれ、前記エアバッグ充填工程では、エアバッグ付き袋に形成された切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするエアバッグ付き袋の包装方法。
  9. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項8に記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  10. 前記エアバッグ付き袋は、側縁部に形成された前記非融着部の下端がさらに下方に延長され、表裏面を構成する積層フィルムと底面を構成する積層フィルムの間にも前記非融着部が形成されていることを特徴とする請求項9に記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  11. 袋の両側縁をグリッパーで把持し吊り下げて連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、袋口の開口、内容物の充填及び袋口のシール等の各包装工程を順次行う袋の包装方法において、前記袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの少なくとも一方の積層フィルムの内部に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有し、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴が前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成されたエアバッグ付き袋を用い、一連の包装工程の中にエアバッグ充填工程が置かれ、前記エアバッグ充填工程では、エアバッグ付き袋に形成された切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするエアバッグ付き袋の包装方法。
  12. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項11に記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  13. 前記袋口のシール工程では、前記切り込み又は穴を含めて袋口を融着シールすることを特徴とする請求項8〜12のいずれかに記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  14. 前記エアバッグ充填工程が内容物の充填工程の後に置かれ、前記エアバッグ充填工程では、前記切り込み又は穴の直下を融着封止する際に同時に前記切り込み又は穴を外した位置で袋口の融着シールを行い、前記エアバッグ充填工程が袋口のシール工程を兼ねることを特徴とする請求項8〜12のいずれかに記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  15. 前記エアバッグ充填工程が内容物の充填工程の後に置かれ、前記エアバッグ充填工程では、前記切り込み又は穴の近傍を融着封止する際に同時に前記切り込み又は穴を外した位置で袋口の融着シールを行い、袋口のシール工程において前記切り込み又は穴を含めて袋口を融着シールすることを特徴とする請求項8〜12のいずれかに記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  16. 前記エアバッグ充填工程において袋口の融着シールを細幅の線シールで行うことを特徴とする請求項15に記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  17. 袋の両側縁をグリッパーで把持し吊り下げて連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、袋口の開口、内容物の充填及び袋口のシール等の各包装工程を順次行う袋の包装方法において、前記袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの間に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有するエアバッグ付き袋を用い、一連の包装工程の中にエア導入部形成工程及びエアバッグ充填工程が置かれ、前記エア導入部形成工程では、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴を前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成し、前記エアバッグ充填工程では、前記切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするエアバッグ付き袋の包装方法。
  18. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項17に記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  19. 前記エアバッグ付き袋は、側縁部に形成された前記非融着部の下端がさらに下方に延長され、表裏面を構成する積層フィルムと底面を構成する積層フィルムの間にも前記非融着部が形成されていることを特徴とする請求項18に記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  20. 袋の両側縁をグリッパーで把持し吊り下げて連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、袋口の開口、内容物の充填及び袋口のシール等の各包装工程を順次行う袋の包装方法において、前記袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの少なくとも一方の積層フィルムの内部に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有するエアバッグ付き袋を用い、一連の包装工程の中にエア導入部形成工程及びエアバッグ充填工程が置かれ、前記エア導入部形成工程では、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴を前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成し、前記エアバッグ充填工程では、前記切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするエアバッグ付き袋の包装方法。
  21. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項20に記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  22. 前記袋口のシール工程では、前記切り込み又は穴を含めて袋口を融着シールすることを特徴とする請求項17〜21のいずれかに記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  23. 前記エアバッグ充填工程が内容物の充填工程の後に置かれ、前記エアバッグ充填工程では、前記切り込み又は穴の直下を融着封止する際に同時に前記切り込み又は穴を外した位置で袋口の融着シールを行い、前記エアバッグ充填工程が袋口のシール工程を兼ねることを特徴とする請求項17〜21のいずれかに記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  24. 前記エアバッグ充填工程が内容物の充填工程の後に置かれ、前記エアバッグ充填工程では、前記切り込み又は穴の直下を融着封止する際に同時に前記切り込み又は穴を外した位置で袋口の融着シールを行い、さらに袋口のシール工程において前記切り込み又は穴を含めて袋口を融着シールすることを特徴とする請求項17〜21のいずれかに記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  25. 前記エアバッグ充填工程において袋口の融着シールを細幅の線シールで行うことを特徴とする請求項24に記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  26. スパウトに形成された上下のフランジの間に挿入される二股状のスパウト保持部材で前記スパウトを保持してスパウト付き袋を連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、内容物の充填及びスパウト口へのキャッピング等の各包装工程を順次行うスパウト付き袋の包装方法において、前記スパウト付き袋の袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの間に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有し、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴が前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成されたエアバッグ付き袋を用い、一連の包装工程の中にエアバッグ充填工程が置かれ、前記エアバッグ充填工程では、前記エアバッグ付き袋に形成された切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  27. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項26に記載されたスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  28. 前記エアバッグ付き袋は、側縁部に形成された前記非融着部の下端がさらに下方に延長され、表裏面を構成する積層フィルムと底面を構成する積層フィルムの間にも前記非融着部が形成されていることを特徴とする請求項27に記載されたスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  29. スパウトに形成された上下のフランジの間に挿入される二股状のスパウト保持部材で前記スパウトを保持してスパウト付き袋を連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、内容物の充填及びスパウト口へのキャッピング等の各包装工程を順次行うスパウト付き袋の包装方法において、前記スパウト付き袋の袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの少なくとも一方の積層フィルムの内部に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有し、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴が前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成されたエアバッグ付き袋を用い、一連の包装工程の中にエアバッグ充填工程が置かれ、前記エアバッグ充填工程では、前記エアバッグ付き袋に形成された切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  30. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項29に記載されたスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  31. スパウトに形成された上下のフランジの間に挿入される二股状のスパウト保持部材で前記スパウトを保持してスパウト付き袋を連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、内容物の充填及びスパウト口へのキャッピング等の各包装工程を順次行うスパウト付き袋の包装方法において、前記スパウト付き袋の袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの間に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有するエアバッグ付き袋を用い、一連の包装工程の中にエア導入部形成工程及びエアバッグ充填工程が置かれ、前記エア導入部形成工程では、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴を前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成し、前記エアバッグ充填工程では、前記切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  32. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項31に記載されたスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  33. 前記エアバッグ付き袋は、側縁部に形成された前記非融着部の下端がさらに下方に延長され、表裏面を構成する積層フィルムと底面を構成する積層フィルムの間にも前記非融着部が形成されていることを特徴とする請求項32に記載されたスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  34. スパウトに形成された上下のフランジの間に挿入される二股状のスパウト保持部材で前記スパウトを保持してスパウト付き袋を連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、内容物の充填及びスパウト口へのキャッピング等の各包装工程を順次行うスパウト付き袋の包装方法において、前記スパウト付き袋の袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの少なくとも一方の積層フィルムの内部に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有するエアバッグ付き袋を用い、一連の包装工程の中にエア導入部形成工程及びエアバッグ充填工程が置かれ、前記エア導入部形成工程では、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴を前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成し、前記エアバッグ充填工程では、前記切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  35. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項34に記載されたスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  36. スパウトに形成された上下のフランジの間に挿入される二股状のスパウト保持部材で前記スパウトを保持し、これを連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、袋の供給及びその袋口とスパウトの仮シール、袋口とスパウトの本シール、内容物の充填及びスパウト口へのキャッピング等の各包装工程を順次行うスパウト付き袋の包装方法において、前記袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの間に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有し、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴が前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成されたエアバッグ付き袋を用い、仮シール後の工程としてエアバッグ充填工程が置かれ、前記エアバッグ充填工程では、前記エアバッグ付き袋に形成された切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  37. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項36に記載されたスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  38. 前記エアバッグ付き袋は、側縁部に形成された前記非融着部の下端がさらに下方に延長され、表裏面を構成する積層フィルムと底面を構成する積層フィルムの間にも前記非融着部が形成されていることを特徴とする請求項37に記載されたスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  39. スパウトに形成された上下のフランジの間に挿入される二股状のスパウト保持部材で前記スパウトを保持し、これを連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、袋の供給及びその袋口とスパウトの仮シール、袋口とスパウトの本シール、内容物の充填及びスパウト口へのキャッピング等の各包装工程を順次行うスパウト付き袋の包装方法において、前記袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの少なくとも一方の積層フィルムの内部に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有し、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴が前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成されたエアバッグ付き袋を用い、仮シール後の工程としてエアバッグ充填工程が置かれ、前記エアバッグ充填工程では、前記エアバッグ付き袋に形成された切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  40. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項39に記載されたスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  41. スパウトに形成された上下のフランジの間に挿入される二股状のスパウト保持部材で前記スパウトを保持し、これを連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、袋の供給及びその袋口とスパウトの仮シール、袋口とスパウトの本シール、内容物の充填及びスパウト口へのキャッピング等の各包装工程を順次行うスパウト付き袋の包装方法において、前記袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの間に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有するエアバッグ付き袋を用い、仮シール後の工程としてエア導入部形成工程とエアバッグ充填工程が置かれ、前記エア導入部形成工程では、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴を前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成し、前記エアバッグ充填工程では、前記切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  42. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項41に記載されたスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  43. 前記エアバッグ付き袋は、側縁部に形成された前記非融着部の下端がさらに下方に延長され、表裏面を構成する積層フィルムと底面を構成する積層フィルムの間にも前記非融着部が形成されていることを特徴とする請求項42に記載されたエアバッグ付き袋の包装方法。
  44. スパウトに形成された上下のフランジの間に挿入される二股状のスパウト保持部材で前記スパウトを保持し、これを連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で、袋の供給及びその袋口とスパウトの仮シール、袋口とスパウトの本シール、内容物の充填及びスパウト口へのキャッピング等の各包装工程を順次行うスパウト付き袋の包装方法において、前記袋として、側縁部において表裏面を構成する積層フィルムの少なくとも一方の積層フィルムの内部に上下方向に延びる非融着部が前記側縁部の上端近傍から形成され、前記非融着部が閉じた輪郭を有する底ガセット方式のエアバッグ付き袋を用い、仮シール後の工程としてエア導入部形成工程とエアバッグ充填工程が置かれ、前記エア導入部形成工程では、前記非融着部内と袋外を連通させる切り込み又は穴を前記非融着部の上端近傍の積層フィルムに形成し、前記エアバッグ充填工程では、前記切り込み又は穴を通して気体を前記非融着部内に吹き込み、次いで前記切り込み又は穴の直下を融着封止して前記非融着部に気体を封入することを特徴とするスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
  45. 前記エアバッグ付き袋は底ガセット方式の自立袋であることを特徴とする請求項44に記載されたスパウト及びエアバッグ付き袋の包装方法。
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