JP4682791B2 - 操作空間物理量算出装置及び操作空間物理量算出方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents
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Description
図1には、本発明に係る力制御の適用対象となるロボット装置の外観構成を示している。図示のロボット装置は、いわゆる人間型ロボットであり、骨盤部には、移動手段としての2肢の脚体と、腰関節を介して上体が接続されている。上体には、2肢の腕部と、首関節を介して頭部が接続されている。
本発明は、リンク構造物の一般化力(関節力)から一般化加速度(関節加速度)を得る順動力学演算を応用することで、高速算出や計算負荷の軽減といった要求を満足する操作空間慣性逆行列解法を提供する。順動力学演算はいわゆる力学シミュレーションに用いられるコア演算であり、勢力的に高速化のための研究が行なわれてきた。また、順動力学演算の並列化手法も幾つか提案されている。本発明では、優れた順動力学演算をベースとすることで、高い演算効率の操作空間慣性逆行列解法を提供する。
以下では、具体的な順動力学演算を例にとって、操作空間慣性逆行列Λ-1及びこれに付随する操作空間バイアス加速度cを算出する演算装置の構成法について詳解する。順動力学演算は、当初は逆動力学演算(加速度から力を求める演算)を利用して構成する方法が一般的であったが、O(N3)の計算量を有し、自由度数が増すと演算量が嵩むという問題がある。その後、研究が進み、現在では、単一のCPUを用いてO(N)、複数のCPUを並列化してO(log(N))の計算量を達成することができるようになっている。
イナーシャ情報は、すべてのリンクのIA i(Articulated Body Inertia)を、下式(12)をロボット装置の末端から基底に向かって実行することで求める。
速度情報は、すべてのリンクの原点の速度を、下式(13)を基底から末端に向かって実行することで求める。
力情報は、すべてのリンクのバイアス力pA iを、下式(14)〜(15)を末端から基底に向かって実行することで求める。図4には、床面に設置された多リンク構成の装置において、末端から基底に向かって力情報を算出する通常の経路を示している。
加速度情報は、すべてのリンクの加速度aiを、下式(16)〜(17)を基底から末端に向かって実行することで求める。図5には、床面に設置された多リンク構成の装置において、基底から末端に向かって加速度情報を算出する通常の経路を示している。
以上で上式(9)に示した順動力学演算の結果が得られたので、このままこの演算を式(10)及び式(11)のような形で応用することによって、操作空間慣性逆行列Λ-1並びに操作空間バイアス加速度cを算出することができる。しかしながら、未だ計算の無駄が含まれており、これらの算出のために、より最適化された算出手段を過程毎に用意することが望ましいと思料される。
上述したように、イナーシャ情報は、上式(12)をリンク構造物のすべてのリンクについて末端から基底に向かって実行することで求めることができる。同式から分るように、イナーシャ情報は、リンク構造物の姿勢(すなわち関節値)が変化しない限り変化しない。式(10)に示した操作空間慣性逆行列、及び式(11)に示した操作空間バイアス加速度式ともに、一般化変数としての関節値qが共通で変化しないことから、イナーシャ情報算出式(12)は一度だけ実行すればよい。
式(10)に示した操作空間慣性逆行列を求める際には、すべての関節速度がゼロに設定されるため、vi=0は自明である。したがって、式(13)に示した速度情報算出式を実行する必要はない。同式は、式(11)に示した操作空間バイアス加速度式を算出するときにのみ実行すればよい。
式(10)に示した操作空間慣性逆行列を求める際には、関節の速度と関節に発生する力はゼロであるから、上式(14)〜(15)に示した力情報算出式は、下式(20)のように簡略化される。
式(10)に示した操作空間慣性逆行列を求める際には、上式(16)〜(17)に示した加速度情報算出式は、下式(21)〜(22)のように簡略化される。但し、iが力情報算出の経路上に存在しないときはpA i=0とする。また、重力加速度の含まれる項ではg=0とする。
ここでは、図17に示したような(BとCの間で衝突(自己干渉)が生じる)、床面に設置された比較的単純なリンク構成の装置を例にとると、上述した方法により操作空間慣性逆行列を算出する手順は以下の通りとなる。
(ステップ2)操作空間慣性逆行列を求める際に、速度情報の算出は不要である。
(ステップ3)B及びCの各点に(操作空間方向の)単位力を作用した状態で、B及びC点と基底を結ぶそれぞれの経路上のリンクに関して、末端から基底に向かって式(20)を実行して力情報を算出する。
(ステップ4)基底からB及びCの各点に向かって式(21)及び式(22)を実行して加速度情報を算出する。但し、起点の重力加速度gは0として算出する。
(ステップ5)B及びCの各点に対して式(18) を適用し両者の差をとれば、BとCの間の相対運動に関する操作空間慣性逆行列が得られる。但し、重力加速度gは0として算出する。
(ステップ2)基底から末端に向かってすべてのリンクに関して式(13)を実行して速度情報を算出する。
(ステップ3)すべてのリンクに一般化力τを作用した状態で、末端から基底に向かって式(14)を実行して力情報を算出する。
(ステップ4)基底からB及びCの各点に向かって式(16)及び式(17)を実行して加速度情報を算出する。
(ステップ5)式(18)をB及びCの各点に対して適用し両者の差をとれば、BとCの間の相対運動に関するバイアス加速度が得られる。
より複雑な例として、重心操作空間に関する操作空間慣性逆行列も本発明により効率的に求めることができる。
(ステップ2)操作空間慣性逆行列を求める際に、速度情報の算出は不要である。
(ステップ3)図18に示すように、全リンクに(操作空間方向の)単位力のmi/M の力を作用した状態で、末端から基底に向かって式(20)を実行して力情報を算出する。
(ステップ4)基底から末端に向かって式(21)及び式(22)を実行して、加速度情報を算出する。但し、起点の重力加速度は0として算出する。
(ステップ5)式(18)を各剛体iの重心に対して適用して重心xgiの加速度を算出し、式(25)でリンク構造全体の重心に発生する加速度を算出することにより、操作空間慣性逆行列が得られる。但し、重力加速度は0として算出する。
本発明の他の重要な応用例として、角運動量に関する操作空間慣性逆行列の算出を挙げることができるので、以下に詳解する。
ここまで説明してきたように、本発明によれば高い汎用性と高速性を兼ね備えた操作空間慣性逆行列の算出が可能である。脚式移動ロボットを力制御下で全身運動を実行する際には、多数の拘束条件を考慮してタスクを遂行しなければならないが、本発明を適用することにより、現在の計算機速度でも実現可能である。
本発明に係る操作空間慣性逆行列の算出方法は、ロボットの力制御だけでなく、力学シミュレーション、コンピュータ・アニメーション、姿勢編集、外力推定など、多くの分野に適用することができる。例えば、仮想環境内に複数の物体が共存し、それらの間の衝突や接触といった物理的相互作用を計算機上で再現する力学シミュレーションを実時間で実行したり、その中のオブジェクトを操作したりする場合にも有効である。
図10には、本発明に係る方法に基づいて操作空間慣性逆行列を算出する装置の機能的構成を模式的に示している。図示の装置は、リンク構造モデル入力部10と、順動力学演算部20と、操作空間物理量演算部30を備えている。当該装置は、例えば、パーソナル・コンピュータなどの一般的な計算機システム上で、順動力学演算や操作空間物理量演算を行なうソフトウェア・プログラムを起動することによって実現される。
上述した操作空間慣性逆行列並びに操作空間バイアス加速度の計算方法は、グリッド・コンピュータやクラスタPCとも呼ばれる並列計算機上で実行することで、さらに高速化することができる。何故ならば、操作空間慣性逆行列はM×Mの正方行列であるが、その各要素は別々のCPUで独立に求めることができるからである。また、操作空間バイアス加速度は要素数Mのベクトルであるが、その各要素も別々のCPUで独立に求めることができる。
(2)上記の列毎に設けた操作空間慣性逆行列用力情報算出部25の力情報を用い、同一列内の行方向の各要素を求めるため、操作空間慣性逆行列用加速度情報算出部26を行毎に設け、各要素の演算をそれぞれ別々のCPUに分配して実行できるように構成した。
(3) バイアス加速度用力情報算出部25の力情報を用いてバイアス加速度ベクトルの各行の要素を求めるため、バイアス加速度用加速度情報算出部26を行毎に設け、各行の演算をそれぞれ別々のCPUに分配して実行できるように構成した。
(2)上記の列毎に設けた操作空間慣性逆行列用力情報算出部25の力情報を用い、同一列内の行方向の各要素を求めるため、操作空間慣性逆行列用加速度情報算出部26を列毎に1つずつ設け、これを繰り返し用いて1列分の加速度を算出するようにした。
20…順動力学演算部
21…イナーシャ情報算出部
22…速度情報算出部
23…操作空間慣性逆行列用力情報算出部
24…操作空間慣性逆行列用加速度情報算出部
25…バイアス加速度用力情報算出部
26…バイアス加速度用加速度情報算出部
30…操作空間物理量演算部
31…操作空間慣性逆行列算出部
32…操作空間バイアス加速度算出部
Claims (32)
- 複数の剛体が連なって構成されるリンク構造物の関節の値をすべて連ねてできるベクトルである一般化変数qの時間微分値とヤコビアンJを用いて関連付けられる物理量xに対して定義される操作空間における物理量を算出する操作空間物理量算出装置であって、
前記リンク構造物の力学モデルを、一般化変数q及びその高階微分値と重力又はコリオリ力bと外力fと一般化変数qに対応した一般化力τとの関係を表す運動方程式に基づいて、外力f及び外力が作用しない場合に操作空間に発生する操作空間バイアス加速度cと前記リンク構造物の各点に発生する加速度の間の操作空間慣性逆行列Λ-1で与えられる関係で表わし、
前記リンク構造物の一般化変数q及びその速度と、一般化力τ、重力g、外力fのうち少なくとも1つを含む前記リンク構造物に作用する力情報に基づいて前記リンク構造物の各点に発生する加速度を得るための順動力学演算を実行する順動力学演算手段と、
一般化変数q及び外力f以外をすべてゼロとし、外力のみが作用し得る制約条件下で、i番目の操作空間にのみ単位外力を作用させて前記順動力学演算手段による順動力学演算を実行して操作空間慣性逆行列の第i列を順次算出することにより、操作空間慣性逆行列全体を求める操作空間慣性逆行列算出手段と、
外力fをゼロとし、一般化変数q及びその速度、一般化力τ、重力gのみが作用する制約条件下で前記順動力学演算手段による順動力学演算を実行して、リンク構造物の各点に発生する加速度を操作空間バイアス加速度cとして求める操作空間バイアス加速度算出手段と、
を具備することを特徴とする操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、順動力学演算をイナーシャ情報算出、速度情報算出、力情報算出、加速度情報算出の4つの過程に分解して実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、同時に複数の外力を作用できるように順動力学演算を構成する、
ことを特徴とする請求項2に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、複数の点の加速度を算出できるように順動力学演算を構成する、
ことを特徴とする請求項2に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、一般化変数としての関節値qが変化したときに一度だけイナーシャ情報を算出する、
ことを特徴とする請求項3に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、操作空間バイアス加速度を算出するときにのみ速度情報の算出を実行し、操作空間慣性逆行列を算出するときには実行しない、
ことを特徴とする請求項4に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、力の作用点と基底を結ぶ経路上のリンクに関してのみリンクのバイアス力pA iを算出する、
ことを特徴とする請求項11に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、ある点の加速度算出を行なう場合、既に加速度算出の行なわれた最寄りの点を起点として前記のある点に向かう曲線上の経路に沿って加速度更新を実行する、
ことを特徴とする請求項13に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、操作空間バイアス加速度を算出する際には、基底から加速度算出を行なうリンクに向かう経路上でのみ加速度算出を行なう、
ことを特徴とする請求項8に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記操作空間に対応する力が前記リンク構造物に2点に作用する場合に、前記操作空間慣性逆行列算出手段は、末端から基底に向かってすべてのリンクに関してイナーシャ情報を算出し、前記の各作用点に(操作空間方向の)単位力を作用した状態で、各作用点と基底を結ぶそれぞれの経路上のリンクに関して、末端から基底に向かって力情報を算出し、基底から各作用点に向かって加速度情報を算出し(但し、重力加速度gは0として算出する)、各作用点における加速度の差をとって、両点間の相対運動に関する操作空間慣性逆行列を得る、
ことを特徴とする請求項2に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記操作空間バイアス加速度算出手段は、基底から末端に向かってすべてのリンクに関して速度情報を算出し、すべてのリンクに関節力τを作用した状態で末端から基底に向かって力情報を算出し、基底から各作用点に向かって加速度情報を算出して、各作用点における加速度の差をとって、両点間の相対運動に関する操作空間バイアス加速度を得る、
ことを特徴とする請求項16に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記操作空間慣性逆行列算出手段は、末端から基底に向かってすべてのリンクに関してイナーシャ情報を算出し、全リンクに(操作空間方向の)単位力のmi/M の力を作用した状態で末端から基底に向かって力情報を算出し(但し、Mはリンク構造全体の質量、miは剛体iの質量を表す)、基底から末端に向かって加速度情報を算出し(但し、起点の重力加速度は0として算出する)、各剛体iの重心xgiの加速度を算出し、リンク構造全体の重心に発生する加速度を算出することにより、前記リンク構造体の重心操作空間における操作空間慣性逆行列を得る、
ことを特徴とする請求項2に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記操作空間慣性逆行列算出手段は、角運動量操作空間における操作空間慣性逆行列を求める際に、角運動量操作空間に外積[−mi(xgi−xg)×]を掛けた力と、Iiを掛けたモーメントを各剛体の重心に作用させて、角運動量操作空間に単位力を作用させる(但し、miは剛体iの質量、xgはリンク構造全体の重心,xgiは剛体iの重心を表す)、
ことを特徴とする請求項1に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記操作空間慣性逆行列算出手段は、操作空間慣性逆行列の上三角行列又は下三角行列のみを算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、剛体間の再帰演算で構成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の操作空間物理量算出装置。 - 再帰演算の対象となる剛体を抽出する計算経路決定手段をさらに備え、
前記順動力学演算手段は、前記計算経路決定手段により決定される剛体のみを再帰演算の対象とする、
ことを特徴とする請求項22に記載の操作空間物理量算出装置。 - 操作空間慣性逆行列又は操作空間バイアス加速度の各要素の計算を複数のプロセッサに分配して並列実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、操作空間慣性逆行列用の力情報を算出するためのプロセッサを操作空間慣性逆行列の列毎に独立に設け、操作空間慣性逆行列の各列の演算を並列実行する、
ことを特徴とする請求項24に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、前記の列毎に設けられたプロセッサから出力される力情報を用いて操作空間慣性逆行列用の加速度情報を算出するためのプロセッサを行毎に独立に設け、同一列内の行方向の各要素の演算を並列実行する、
ことを特徴とする請求項25に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、操作空間バイアス加速度用の力情報を算出するためのプロセッサをバイアス加速度ベクトルの行毎に独立に設け、バイアス加速度用加速度情報の各行の演算を並列実行する、
ことを特徴とする請求項25に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記順動力学演算手段は、前記の列毎に設けられたプロセッサから出力される力情報を用いて操作空間慣性逆行列用の加速度情報を算出するためのプロセッサを列毎に1つずつ設け、それぞれの列でプロセッサを繰り返し用いて1列分の加速度を算出する、
ことを特徴とする請求項25に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記リンク構造物を力制御下で動作制御するために用いられ、
該求められた操作空間慣性逆行列及び操作空間バイアス加速度を用いて前記リンク構造物における関節力を決定する関節力決定手段をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の操作空間物理量算出装置。 - 前記関節力決定手段は、操作空間慣性逆行列及び操作空間バイアス加速度を用いて記述される操作空間における加速度と力との関係を記述した等式と、前記リンク構造体のリンク同士及びリンクと環境との間で形成される拘束条件からなる線形相補性問題を満足する加速度と力を、前記操作空間物理量算出手段により求められた操作空間慣性逆行列及び操作空間バイアス加速度を用いて求め、得られた力に基づいてリンクの関節力を決定する、
ことを特徴とする請求項29に記載の操作空間物理量算出装置。 - 複数の剛体が連なって構成されるリンク構造物の関節の値をすべて連ねてできるベクトルである一般化変数qの時間微分値とヤコビアンJを用いて関連付けられる物理量xに対して定義される操作空間における物理量を算出する操作空間物理量算出方法であって、
前記リンク構造物の力学モデルを、一般化変数q及びその高階微分値と重力又はコリオリ力bと外力fと一般化変数qに対応した一般化力τとの関係を表す運動方程式に基づいて、外力f及び外力が作用しない場合に操作空間に発生する操作空間バイアス加速度cと前記リンク構造物の各点に発生する加速度の間の操作空間慣性逆行列Λ-1で与えられる関係で表わし、
前記リンク構造物の一般化変数q及びその速度と、一般化力τ、重力g、外力fのうち少なくとも1つを含む前記リンク構造物に作用する力情報に基づいて前記リンク構造物の各点に発生する加速度を得るための順動力学演算を実行する順動力学演算ステップと、
一般化変数q及び外力f以外をすべてゼロとし、外力のみが作用し得る制約条件下で、i番目の操作空間にのみ単位外力を作用させて前記順動力学演算を実行して操作空間慣性逆行列の第i列を順次算出することにより、操作空間慣性逆行列全体を求める操作空間慣性逆行列算出ステップと、
外力fをゼロとし、一般化変数q及びその速度、一般化力τ、重力gのみが作用する制約条件下で前記順動力学演算を実行して、リンク構造物の各点に発生する加速度を操作空間バイアス加速度cとして求める操作空間バイアス加速度算出ステップと、
を有することを特徴とする操作空間物理量算出方法。 - 複数の剛体が連なって構成されるリンク構造物の関節の値をすべて連ねてできるベクトルである一般化変数qの時間微分値とヤコビアンJを用いて関連付けられる物理量xに対して定義される操作空間における物理量を算出するための処理をコンピュータ・システム上で実行させるようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・システムに対し、
前記リンク構造物の力学モデルを、一般化変数q及びその高階微分値と重力又はコリオリ力bと外力fと一般化変数qに対応した一般化力τとの関係を表す運動方程式に基づいて、外力f及び外力が作用しない場合に操作空間に発生する操作空間バイアス加速度cと前記リンク構造物の各点に発生する加速度の間の操作空間慣性逆行列Λ-1で与えられる関係で表わし、
前記リンク構造物の一般化変数q及びその速度と、一般化力τ、重力g、外力fのうち少なくとも1つを含む前記リンク構造物に作用する力情報に基づいて前記リンク構造物の各点に発生する加速度を得るための順動力学演算を実行する順動力学演算手順と、
一般化変数q及び外力f以外をすべてゼロとし、外力のみが作用し得る制約条件下で、i番目の操作空間にのみ単位外力を作用させて前記順動力学演算を実行して操作空間慣性逆行列の第i列を順次算出することにより、操作空間慣性逆行列全体を求める操作空間慣性逆行列算出手順と、
外力fをゼロとし、一般化変数q及びその速度、一般化力τ、重力gのみが作用する制約条件下で前記順動力学演算を実行して、リンク構造物の各点に発生する加速度を操作空間バイアス加速度cとして求める操作空間バイアス加速度算出手順と、
を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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