JP4679414B2 - 直線運動案内装置 - Google Patents
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Description
間が生じてしまう。そこで、この隅部101bがレール200の角部に当たらないようにするために、レール200の角部に面取り加工を施す必要がある。しかし、この面取り加工を施さなければならない部分は、平面と湾曲面との境界部分であり、面取り加工も大変な作業となってしまう。
転動体が転動する溝を両側面にそれぞれ有するレールと、
該レールに沿って往復移動自在に設けられると共に、転動体を保持する保持器と、
該レールの端部に固定され、前記保持器がレールから外れることを防止するストッパと、
を備える直線運動案内装置において、
前記ストッパは、
前記保持器のレール端部よりも外側への移動を規制する規制部と、
前記ストッパを前記レールの端部に固定するためのネジが挿通される単一の貫通孔と、
前記溝の内壁面に当たらないように、前記ストッパの回転方向への位置ずれを防止する位置決め部と、
を有し、
前記位置決め部は、前記レールに設けられた平面状の被位置決め部に対して平面接触する平面部により構成されると共に、
前記規制部は、前記ストッパの両側に設けられ、前記レール側に向かって突出する一対の凸部により構成されており、
これら一対の凸部は、前記溝の中に位置し、かつ前記溝の内壁面との間には隙間が設けられた状態で配置される湾曲部と、該湾曲部の両側に設けられ、前記レールの側面に対して接触する一対の前記平面部とが、それぞれ設けられていることを特徴とする。
図1〜図9を参照して、本発明の実施例1に係る直線運動案内装置について説明する。
図1〜図5を参照して、本発明の実施例1に係る直線運動案内装置全体の構成や機能について説明する。図1は本発明の実施例1に係る直線運動案内装置の斜視図である。図2は本発明の実施例1に係る直線運動案内装置の平面図である。図3は本発明の実施例1に係る直線運動案内装置の正面図である。図4は本発明の実施例1に係る直線運動案内装置においてブロックを取り外した状態を示す斜視図である。図5は本発明の実施例1に係る直線運動案内装置における保持器の斜視図である。
特に、図6〜図9を参照して、レールストッパ30について、更に詳細に説明する。図6は本発明の実施例1に係るレールストッパの正面側から見た斜視図である。図7は本発明の実施例1に係るレールストッパの側面図である。図8は本発明の実施例1に係るレールストッパの裏面図である。図9は本発明の実施例1に係るレールストッパの裏面側から見た斜視図である。
おり、貫通孔31の表側はさら頭に対応するようにテーパ形状となっている。これにより、ネジ70によるネジ止めによって、レールストッパ30とレール20は、レール20側に設けられたネジ穴とレールストッパ30に設けられた貫通孔31の中心軸が精度良く一致するように固定される。
上記の通り、本実施例によれば、レールストッパ30のレール20に対する回転方向の位置ずれを平面同士の接触により防止することができる。そのため、当該位置ずれをより確実にするためには、これら接触させる平面部分の寸法精度を高めればよい。従って、曲面部分の寸法精度を高くする場合に比べて、高い加工精度(レールストッパを成形するための成形型の加工精度やレール20を加工する加工精度)が要求されることなく、寸法精度を高めることができる。従って、簡易な加工により、1本のネジ70だけでレールストッパ30のレール20に対する回転方向の位置ずれをより確実に防止することができる。
らの角部に面取り加工を施すことによって、上記隅部が角部に当たらないようにするのが望ましい。本実施例の場合、これらの角部は平面と平面との境界部分であるので、面取り加工を簡単に行うことができる。
図10及び図11には、本発明の実施例2が示されている。本実施例では、レールストッパの変形例を示す。本実施例におけるレールストッパ30pは上記実施例1に示したレールストッパ30の一部の構成を変更したものである。基本的な構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
た凸部33をレール20の下面側に位置させる必要がある。しかし、レール20とブロック50との間の隙間が狭い装置の場合には、凸部33をレール20の下面に位置させることができない場合もある。そのような場合に、本実施例に係るレールストッパ30pを有効に用いることができる。
図12及び図13には、本発明の参考例1が示されている。本参考例では、レールストッパの変形例を示す。本参考例におけるレールストッパ30qは上記実施例1に示したレールストッパ30の一部の構成を変更したものである。基本的な構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図14及び図15には、本発明の実施例3が示されている。本実施例では、レールストッパの変形例を示す。本実施例におけるレールストッパ30rは上記実施例1に示したレールストッパ30の一部の構成を変更したものである。基本的な構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図16及び図17には、本発明の参考例2が示されている。本参考例では、レールストッパの変形例を示す。本参考例におけるレールストッパ30sは上記実施例1に示したレールストッパ30の一部の構成を変更したものである。基本的な構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
20 レール
21 溝
30,30p,30q,30r,30s レールストッパ
31 貫通孔
32,32q,32r,32s 凸部
32a,32ra 湾曲面部
32b,32c,32qd,32rb,32rc 平面部
33,33s 凸部
33a,33sa 平面部
40 保持器
41 貫通孔
50 ブロック
51 溝
60 ブロックストッパ
70 ネジ
B ボール
Claims (2)
- 転動体が転動する溝を両側面にそれぞれ有するレールと、
該レールに沿って往復移動自在に設けられると共に、転動体を保持する保持器と、
該レールの端部に固定され、前記保持器がレールから外れることを防止するストッパと、
を備える直線運動案内装置において、
前記ストッパは、
前記保持器のレール端部よりも外側への移動を規制する規制部と、
前記ストッパを前記レールの端部に固定するためのネジが挿通される単一の貫通孔と、
前記溝の内壁面に当たらないように、前記ストッパの回転方向への位置ずれを防止する位置決め部と、
を有し、
前記位置決め部は、前記レールに設けられた平面状の被位置決め部に対して平面接触する平面部により構成されると共に、
前記規制部は、前記ストッパの両側に設けられ、前記レール側に向かって突出する一対の凸部により構成されており、
これら一対の凸部は、前記溝の中に位置し、かつ前記溝の内壁面との間には隙間が設けられた状態で配置される湾曲部と、該湾曲部の両側に設けられ、前記レールの側面に対して接触する一対の前記平面部とが、それぞれ設けられていることを特徴とする直線運動案内装置。 - 前記一対の凸部とは独立して、前記レール側に向かって突出する位置決め専用の凸部が設けられており、該位置決め専用の凸部の上面が、前記レールの下面に対して接触する前記平面部であることを特徴とする請求項1に記載の直線運動案内装置。
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JP2006099976A JP4679414B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 直線運動案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006099976A JP4679414B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 直線運動案内装置 |
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ID=38674045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09242839A (ja) * | 1996-03-07 | 1997-09-16 | Tsubakimoto Chain Co | ねじ式直線作動機の廻り止め機構 |
JP2000027860A (ja) * | 1998-07-13 | 2000-01-25 | Nippon Thompson Co Ltd | 有限直動転がり案内ユニット |
JP2004092900A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Nsk Ltd | 直動案内レール用防塵装置 |
-
2006
- 2006-03-31 JP JP2006099976A patent/JP4679414B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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---|---|---|---|---|
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JP2000027860A (ja) * | 1998-07-13 | 2000-01-25 | Nippon Thompson Co Ltd | 有限直動転がり案内ユニット |
JP2004092900A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Nsk Ltd | 直動案内レール用防塵装置 |
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