JP4676611B2 - Easy-open packaging bag - Google Patents
Easy-open packaging bag Download PDFInfo
- Publication number
- JP4676611B2 JP4676611B2 JP2000399661A JP2000399661A JP4676611B2 JP 4676611 B2 JP4676611 B2 JP 4676611B2 JP 2000399661 A JP2000399661 A JP 2000399661A JP 2000399661 A JP2000399661 A JP 2000399661A JP 4676611 B2 JP4676611 B2 JP 4676611B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut line
- bag
- edge
- laminate
- easy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合掌熱接着部の端縁から引き裂いて大きい開口を簡単に形成することができるピロータイプの易開封包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、合掌熱接着部から端縁熱接着部の方向に斜めに袋を引き裂いて開口させるピロータイプの易開封包装袋としては、実開昭62−122060号公報に記載されているような、密封用包装袋のシール面縁部を含む引裂き予定線に沿って、一軸延伸フィルムよりなるテープを密着させるとともに、シール面とフィルムが重合する縁部に少なくとも1つの引裂用の切目を設けた構成であって、ガセットタイプの合掌貼り袋の引裂き予定線が合掌貼り面の縁部から袋の側方部に向けて仰角をなすように形成された構成のものが知られている。
しかしながら、上記構成の袋の場合、密封用包装袋のシール面縁部を含む引裂き予定線に沿って、一軸延伸フィルムよりなるテープを密着させる工程が必要となるために、包装袋の製造工程中において袋の表面に一軸延伸フィルムよりなるテープを密着させる工程がきわめて煩雑となり、製造の効率化が困難となる結果コスト高になるという欠点がある。また、一軸延伸フィルムよりなるテープを袋の表面に剥がれないように強く接着させないとテープに沿って引き裂けないおそれがあるという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、合掌熱接着部の開封開始部から引き裂いて簡単に大きい開口を形成することができるピロータイプの易開封包装袋を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
基材層と熱接着性樹脂層を有する積層体からなり合掌熱接着部と端縁熱接着部により形成され、両側部に設けられた折目により折り込まれた折込部が形成されたガセットピロータイプ袋であって、合掌熱接着部の一方の前記端縁熱接着部側の位置に開封開始部が設けられ、前記開封開始部から袋の両側端に向かって斜めに延び前記折込部を過るように形成された切目線が、少なくとも積層体の基材層を貫通するように形成され、前記切目線が前記折込部の前記折目の近傍領域が切目線非形成部とされ、前記折込部内の前記切目線の前記開封開始部側の端縁部であって該端縁部の前記切目線の前記一方の端縁熱接着部側領域にそれぞれ傷痕群が形成された構成とすることにより、合掌熱接着部の開封開始部から袋の背面側を両側端に向かって斜めに引き裂いて、開封開始部を頂点とする3角形状の大きい開口を形成することができるので、その開口から内容物を簡単に取り出すことができる。
【0005】
また、両側部に折込部が形成されたガセットピロータイプ袋であって、切目線が開封開始部から袋の両側端に向かって斜めに延び折込部を過るように形成されている構成とすることにより、開封開始部から袋の背面側及び折込部を引き裂いて、袋の胴部を横断する大きい開口を形成することができるので、収納されている内容物が大きい場合でも簡単に取り出すことができる。
【0006】
また、切目線が折込部の折目の近傍領域が切目線非形成部とされ、折込部内の切目線の開封開始部側の端縁部であって該端縁部の切目線の一方の端縁熱接着部側領域にそれぞれ傷痕群が形成された構成とすることにより、袋の折目の近傍領域に切目線が形成されていないので、ピロータイプ袋の製袋に際し折目となる箇所から切目線に沿って積層体が裂けるのを防止することができる。また、切目線に切目線非形成部が形成されていても、折込部内の切目線の開封開始部側の端縁部であって該端縁部の切目線の一方の端縁熱接着部側領域に傷痕群が形成されているので、引き裂き線が切目線から逸脱してしまうことがなく切目線に沿って開封することができる。
【0007】
上記の易開封包装袋において、切目線が積層体を貫通するように形成されている構成とすることにより、積層体の引き裂きがきわめて容易となるので弱い力で簡単に開封することができる。
【0008】
上記の易開封包装袋において、開封開始部が積層体に複数の傷痕が形成された構成とすることにより、開封開始部から容易に積層体の引き裂きを開始し、次いで切目線に沿って引き裂いて開封することができる。
【0009】
上記の易開封包装袋において、切目線が横向S字形状の切目からなり横方向に順次ずらした状態で所定間隔をおいて複数個配列された構成とすることにより、積層体を切目線に沿って引き裂いて開封する際に、引き裂き線が切目線から逸脱してしまうことがなく開封することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態を示す斜視図、図2は実施形態の開封した状態を示す斜視図、図3は実施形態の易開封包装袋を作製するための積層体を示す平面図、図4は実施形態の切目線の詳細を示す拡大平面図、図5は切目線を構成する切目の他の形状を示す図であり、1は合掌熱接着部、1'は合掌熱接着領域、2a, 2bは端縁熱接着部、2a', 2b'は端縁熱接着領域、3a, 3b, 3cは折目、4は切目線、5は開封開始部、6はカット線、7a, 7bは切目線非形成部、8a, 8bは傷痕群、9,9'は切目をそれぞれ表す。
【0011】
本発明の実施形態は、基材層と熱接着性樹脂層を有する積層体からなり、両側部に折目3a,3b,3cにより折込部を設けて合掌熱接着部1と端縁熱接着部2a,2b により形成されたガセットピロータイプ袋であって、端縁熱接着部2aに近い合掌熱接着部1に開封開始部5が設けられ、開封開始部5の内側から袋の両側端に向かって端縁熱接着部2a側に斜めに延び両側の折込部を過る切目線4が、少なくとも積層体の基材層を貫通するように形成された構成である。実施形態において、開封開始部5を設ける位置は、形成する開口の位置及び切目線4の傾斜角度をどの程度にするかにより適宜決めればよい。開封開始部5には積層体を貫通する傷痕群が形成されて積層体を簡単に引き裂けるようにされている。
【0012】
実施形態のガセットピロータイプ袋を、開封開始部5から引き裂きを開始し、次いで切目線4に沿って合掌熱接着部1が形成された袋の背面側の積層体を端縁熱接着部2aの側に斜めに引き裂くとともに両側の折込部の積層体を斜めに引き裂くことにより、図2に示すように、ガセットピロータイプ袋の端縁熱接着部2aの近傍に大きい開口を形成することができる。開封した状態では、袋の正面側の積層体を残して袋の背面側及び両側の折込部の積層体が引き裂かれた状態となって大きい開口を形成することができるので、個包装された内容物が大きい場合でも形成した開口から簡単に取り出すことができる。実施形態では、切目線を背面側及び両側の折込部を形成する積層体に形成した構成としているが、切目線を正面側の積層体にも連続するように全周にわたって形成し、袋の一端側を完全に切り取るようにしてもよい。
【0013】
実施形態のガセットピロータイプ袋を作製するための連続した積層体は、図3に示すとおりであり、ガセットピロータイプ袋を作製するための所定巾を有し、袋の両側部に折込部を形成するため折目3a,3b,3cが設けられ、積層体の両側端部に所定巾の合掌熱接着領域1'が設けられ、袋の上下方向の長さに相当する間隔をおいてカット線6が設けられ、カット線6を挟んで上部に端縁熱接着領域2b' が下部に端縁熱接着領域2a' が設けられ、端縁熱接着領域2a' の下縁から一定距離だけ離れた位置における両側の合掌熱接着領域1'に一対の開封開始部5が形成され、それぞれの開封開始部5の内側から端縁熱接着領域2a' 側に斜めに延び折込部を形成するための折目3cに達する切目線4が形成された構成である。
【0014】
図3に示す切目線4が形成された連続した積層体の両側部の合掌熱接着領域1'を合わせて熱接着して合掌熱接着部1を形成し、折目3a,3c を外折りするとともに折目3bを内折りしてV字状に折り込み両側に折込部を形成し、端縁熱接着領域2b' を熱接着して端縁熱接着部2bを形成した後に、カット線6にてカットすることによりガセットピロータイプ袋が作製される。その袋に個包装した内容物を収納して端縁熱接着領域2a' を熱接着して端縁熱接着部2aを形成することにより、図1に示す実施形態のガセットピロータイプ袋となる。
【0015】
積層体に形成する切目線4の詳細は、図4に示すとおりであって、切目線4は折目3a及び折目3bの近傍が切目線非形成部7a及び切目線非形成部7bとされ、切目線非形成部7a及び切目線非形成部7bから引裂きを開始する切目線4の端縁部の切目線の一方の端縁熱接着部側領域に傷痕群8aおよび傷痕群8bが形成されている。図4に示すように傷痕群8a及び傷痕群8bを形成しておくことにより、引き裂きが切目線非形成部7a及び切目線非形成部7bに達した後に、中断した切目線4の端縁から連続して引き裂く際に引裂き線が切目線4から逸れてしまうことがない。また、図3に示す切目線4が形成された積層体を使用してガセットピロータイプ袋を製袋する工程において、袋の両側部に折込部を形成するための折目3a及び折目3bの近傍に切目線4が形成されていないので、積層体を折目3a,3b,3cにて折り曲げて折込部を形成する際に切目線4に沿って積層体が裂けるのを防止することができる。
【0016】
実施形態における切目線4は、横向S字状の切目9を横方向に外方に一定寸法だけずらした状態で規則的に配列した構成とされている。切目の形状および切目の配列の仕方は、ガセットピロータイプ袋を開封開始部5から引き裂きを開始して切目線4に沿って逸れることなく引き裂ける形状であれば特に制限はないが、実施形態の横向S字状の切目9又は、図5に示す横向Z字状の切目9'とするのが好ましい。
【0017】
実施形態における切目線4及び傷痕群8a,8b は、基材層と熱接着性樹脂層を有する積層体の基材層を貫通する状態で形成してもよいし、また、積層体を貫通する状態で形成することもできる。積層体を構成する熱接着性樹脂層が薄くできる場合には積層体の基材層を貫通する切目線を形成するのが好ましく、積層体を構成する熱接着性樹脂層を厚くする必要がある場合には積層体を貫通する切目線を形成するのが好ましい。積層体の基材層を貫通する状態ないしは積層体を貫通する状態で切目線を形成すると、積層体のガスバリヤー性が低下するが、本発明の易開封包装袋は個別に包装された商品を外装するための袋として使用されるものであるため、積層体の多少のガスバリヤー性の低下は問題にならない。
【0018】
実施形態の積層体を構成する基材層としては、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、2軸延伸ポリプロピレン、2軸延伸ナイロン等の2軸延伸プラスチックフィルムと純白、模造紙、上質紙、クラフト紙等の薄紙を積層したものが使用でき、熱接着性樹脂層としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィンが使用できる。基材層として2軸延伸プラスチックフィルムと薄紙とを積層した構成とすることにより、積層体の剛性が大きくなり袋の保形性が優れるので意匠性の優れた外装袋とすることができる。本発明の易開封包装袋は、ガスバリヤー性のフィルムにより個包装された小袋を集積包装する外装袋として使用されるものであるので、積層体を構成する基材層としてガスバリヤー性の優れたフィルムを使用する必要はない。
【0019】
積層体の構成としては、例えば、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)12μm/押出ポリエチレン(EC)15μm/薄紙50g/ポリエチレン(PE)15μm/ポリエチレン(PE)15μm、2軸延伸ポリプロピレン(OPP)20μm/EC15μm/薄紙50g/PE15μm/PE15μm、PET12μm/EC15μm/薄紙50g/未延伸ポリプロピレン(CPP)20μm、OPP20μm/EC15μm/薄紙50g/CPP20μm、PET12μm/EC15μm/薄紙50g/PE40μm、PET12μm/EC15μm/薄紙50g/CPP40μm等であり、下線を設けた層に切目線が形成される。
【0020】
【発明の効果】
基材層と熱接着性樹脂層を有する積層体からなり合掌熱接着部と端縁熱接着部により形成されたガセットピロータイプ袋であって、合掌熱接着部に開封開始部が設けられ、前記開封開始部から袋の両側端に向かって斜めに延びる切目線が、少なくとも積層体の基材層を貫通するように形成された構成とすることにより、合掌熱接着部の開封開始部から袋の背面側を両側端に向かって斜めに引き裂いて、開封開始部を頂点とする3角形状の大きい開口を形成することができるので、その開口から内容物を簡単に取り出すことができる。
【0021】
上記の易開封包装袋において、ピロータイプ袋が両側部に折込部が形成されたガセットピロータイプ袋であって、切目線が開封開始部から袋の両側端に向かって斜めに延び折込部を過るように形成されている構成とすることにより、開封開始部から袋の背面側及び折込部を引き裂いて、袋の胴部を横断する大きい開口を形成することができるので、収納されている内容物が大きい場合でも簡単に取り出すことができる。
【0022】
上記の易開封包装袋において、切目線が積層体を貫通するように形成されている構成とすることにより、積層体の引き裂きがきわめて容易となるので弱い力で簡単に開封することができる。
【0023】
上記の易開封包装袋において、開封開始部が積層体に複数の傷痕が形成された構成とすることにより、開封開始部から容易に積層体の引き裂きを開始し、次いで切目線に沿って引き裂いて開封することができる。
【0024】
上記の易開封包装袋において、切目線がガセットピロータイプ袋の折込部の折目の近傍領域が切目線非形成部とされ、切目線非形成部の開封方向の端縁の切目線の開封開始部側の端縁部であって該端縁部の切目線の一方の端縁熱接着部側領域にそれぞれ傷痕群が形成された構成とすることにより、袋の折目の近傍領域に切目線が形成されていないので、ピロータイプ袋の製袋に際し折目となる箇所から切目線に沿って積層体が裂けるのを防止することができる。また、切目線に切目線非形成部が形成されていても、切目線非形成部の開封方向の切目線の端縁の外側領域に傷痕群が形成されているので、引き裂き線が切目線から逸脱してしまうことがなく切目線に沿って開封することができる。
【0025】
上記の易開封包装袋において、切目線が横向S字形状の切目からなり横方向に順次ずらした状態で所定間隔をおいて複数個配列された構成とすることにより、積層体を切目線に沿って引き裂いて開封する際に、引き裂き線が切目線から逸脱してしまうことがなく開封することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す斜視図。
【図2】実施形態の開封した状態を示す斜視図。
【図3】実施形態の易開封包装袋を作製するための積層体を示す平面図。
【図4】実施形態の切目線の詳細を示す拡大平面図。
【図5】切目線を構成する切目の他の形状を示す図。
【符号の説明】
1 合掌熱接着部
2' 合掌熱接着領域
2a, 2b 端縁熱接着部
3a', 3b' 端縁熱接着領域
3a, 3b, 3c 折目
4 切目線
5 開封開始部
6 カット線
7a, 7b 切目線非形成部
8a, 8b 傷痕群
9,9’ 切目[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pillow-type easy-open packaging bag that can be easily formed by tearing from the end edge of a palm-welded thermal bonding portion.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a pillow-type easy-open packaging bag that is opened by tearing the bag obliquely in the direction from the palm heat-bonding portion to the edge heat-bonding portion, as described in Japanese Utility Model Publication No. 62-122060, In a configuration in which a tape made of a uniaxially stretched film is adhered along a planned tear line including a seal surface edge portion of the packaging bag, and at least one tear cut is provided at an edge portion where the seal surface and the film are superposed. There is a known configuration in which the expected tear line of the gusset-type joint-attached bag is formed so as to make an elevation angle from the edge of the joint-attached surface toward the side of the bag.
However, in the case of a bag having the above-described configuration, a process of closely attaching a tape made of a uniaxially stretched film along the planned tear line including the edge of the sealing surface of the sealing packaging bag is required. However, there is a drawback in that the process of closely attaching the tape made of a uniaxially stretched film to the surface of the bag becomes very complicated and the production efficiency becomes difficult, resulting in high costs. In addition, there is a drawback that a tape made of a uniaxially stretched film may not tear along the tape unless it is strongly bonded so as not to be peeled off from the bag surface.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a pillow-type easy-open packaging bag that can be easily formed by tearing from an opening start portion of a jointed heat-bonding portion.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
Gusseted pillow type consisting of a laminated body having a base material layer and a heat-adhesive resin layer , formed by a jointed heat-bonding part and edge heat-bonding part, and formed by folding parts formed by creases provided on both sides. An opening start portion is provided at a position on the one end edge heat bonding portion side of the joint heat bonding portion , and extends obliquely from the opening start portion toward both side ends of the bag and passes through the folding portion. The cut line formed in this way is formed so as to penetrate at least the base material layer of the laminate, and the cut line has a region near the fold of the fold portion as a cut line non-formed portion, and the inside of the fold portion By the configuration where the scar group is formed respectively in the one end edge heat bonding part side region of the cut line of the cut edge line on the opening start part side of the cut line , The back side of the bag is slanted toward the both ends from the opening start part of the joint heat bonding part. Tear, since it is possible to form a large opening in the triangular shape with the apex open trigger, it can be taken out the contents easily from the opening.
[0005]
Moreover, it is a gusset pillow type bag in which folding parts are formed on both sides, and the cut line is formed so as to extend obliquely from the opening start part toward both sides of the bag and pass through the folding parts. By tearing the back side and the folding part of the bag from the opening start part and forming a large opening across the trunk part of the bag, it can be easily taken out even when the contents stored are large. it can.
[0006]
In addition , the area near the fold of the fold line is a crease line non-forming part, and the edge of the cut line in the fold part on the opening start side is one end of the cut line of the edge part. By having a configuration in which the scars are formed in the edge thermal bonding part side area, since there is no score line formed in the area near the fold of the bag, from the point that becomes a crease when making a pillow type bag It is possible to prevent the laminate from tearing along the score line. Moreover, even if the cut line non-formation part is formed in the cut line, it is the edge part on the opening start part side of the cut line in the folding part, and one edge thermal bonding part side of the cut line of the edge part Since the scar group is formed in the region, the tear line does not deviate from the cut line and can be opened along the cut line .
[0007]
In the above-described easy-open packaging bag, when the cut line is formed so as to penetrate the laminated body, tearing of the laminated body becomes extremely easy, so that it can be easily opened with a weak force .
[0008]
In the above easy-open packaging bag, the opening start portion is configured such that a plurality of scars are formed on the laminate, so that the laminate can be easily started to tear from the opening start portion, and then torn along the score line. Can be opened.
[0009]
In the easy-open packaging bag described above, the laminate is formed along the cut line by forming a plurality of cut lines with a predetermined interval in a state in which the cut line is formed by a laterally S-shaped cut and sequentially shifted in the horizontal direction. When tearing and opening, the tear line can be opened without deviating from the score line.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 is a perspective view showing an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a perspective view showing an opened state of the embodiment, and FIG. 3 is a plan view showing a laminate for producing the easy-open packaging bag of the embodiment, FIG. 4 is an enlarged plan view showing details of the score line of the embodiment, FIG. 5 is a diagram showing another shape of the score constituting the score line, 1 is a joint thermal bonding portion, 1 ′ is a joint thermal bonding region, 2a , 2b is the edge thermal bonding area, 2a ', 2b' are the edge thermal bonding area, 3a, 3b, 3c are creases, 4 is the cut line, 5 is the opening start part, 6 is the cut line, 7a, 7b are The cut line non-formation part, 8a and 8b represent scar groups, and 9 and 9 ′ represent cuts, respectively.
[0011]
Embodiment of this invention consists of a laminated body which has a base material layer and a thermoadhesive resin layer, provides a folding part by crease |
[0012]
The tearing of the gusset pillow type bag of the embodiment is started from the
[0013]
The continuous laminated body for producing the gusset pillow type bag of the embodiment is as shown in FIG. 3, has a predetermined width for producing the gusset pillow type bag, and forms folding portions on both sides of the bag. For this purpose,
[0014]
The joint heat-bonding regions 1 'on both sides of the continuous laminate in which the
[0015]
The details of the
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
The base material layer constituting the laminate of the embodiment includes biaxially stretched polyethylene terephthalate, biaxially stretched polypropylene, biaxially stretched plastic film such as biaxially stretched nylon, and thin paper such as pure white, imitation paper, fine paper, and kraft paper. Can be used, and as the heat-adhesive resin layer, polyolefin such as polyethylene, polypropylene, and ethylene-vinyl acetate copolymer can be used. By adopting a configuration in which a biaxially stretched plastic film and thin paper are laminated as the base material layer, the rigidity of the laminated body is increased and the bag shape is excellent, so that an exterior bag with excellent design can be obtained. Since the easy-open packaging bag of the present invention is used as an exterior bag for collecting and packaging small sachets individually wrapped with a gas barrier film, it has excellent gas barrier properties as a base material layer constituting a laminate. There is no need to use film.
[0019]
As the structure of the laminate, for example, biaxially stretched polyethylene terephthalate (PET) 12 μm / extruded polyethylene (EC) 15 μm / thin paper 50 g / polyethylene (PE) 15 μm / polyethylene (PE) 15 μm, biaxially stretched polypropylene (OPP) 20 μm / EC15myuemu / Paper 50g / PE15μm / PE15μm, PET12μm / EC15μm / Paper 50 g / unstretched polypropylene (CPP) 20μm, OPP20μm / EC15μm / Paper 50g / CPP20μm, PET12μm / EC15μm / Paper 50g / PE40μm, PET12μm / EC15μm / Paper 50g / CPP40μm The cut line is formed in the underlined layer.
[0020]
【The invention's effect】
A gusset pillow type bag made of a laminate having a base material layer and a heat-adhesive resin layer and formed by a palm heat-bonding portion and an edge heat-bonding portion. By forming the cut line extending obliquely from the opening start portion toward the both side edges of the bag so as to penetrate at least the base material layer of the laminate, the opening By tearing the back side obliquely toward both side ends and forming a large triangular opening having the opening start portion as a vertex, the contents can be easily taken out from the opening.
[0021]
In the easy-open packaging bag described above, the pillow type bag is a gusset pillow type bag in which folds are formed on both sides, and the cut line extends obliquely from the opening start part to both side edges of the bag, and the folds are over. By having the structure formed in such a way, the back side and the folding part of the bag can be torn from the opening start part, and a large opening across the trunk part of the bag can be formed. Even if the object is large, it can be easily removed.
[0022]
In the above-described easy-open packaging bag, when the cut line is formed so as to penetrate the laminated body, tearing of the laminated body becomes extremely easy, so that it can be easily opened with a weak force.
[0023]
In the above easy-open packaging bag, the opening start portion is configured such that a plurality of scars are formed on the laminate, so that the laminate can be easily started to tear from the opening start portion, and then torn along the score line. Can be opened.
[0024]
In the above easy-open packaging bag, the area near the fold of the fold portion of the gusset pillow type bag is defined as the non-cut line forming part, and opening of the cut line at the edge in the opening direction of the cut line non-forming part is started. By forming a scar group in each of the edge-side edge portions and one edge thermal bonding portion-side region of the edge portion, a score line is formed in the vicinity of the fold of the bag. Is not formed, it is possible to prevent the laminate from tearing along the score line from the crease at the time of making the pillow type bag. Moreover, even if the cut line non-formed part is formed in the cut line, the scar line is formed in the outer region of the edge of the cut line in the opening direction of the cut line non-formed part. It can be opened along the score line without deviating.
[0025]
In the easy-open packaging bag described above, the laminate is formed along the cut line by forming a plurality of cut lines with a predetermined interval in a state in which the cut line is formed by a laterally S-shaped cut and sequentially shifted in the horizontal direction. When tearing and opening, the tear line can be opened without deviating from the score line.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing an opened state of the embodiment.
FIG. 3 is a plan view showing a laminate for producing the easy-open packaging bag of the embodiment.
FIG. 4 is an enlarged plan view showing details of a score line according to the embodiment.
FIG. 5 is a view showing another shape of the cut lines forming the cut line.
[Explanation of symbols]
1 Jointed thermal bonding part
2 'gas palm thermal bonding area
2a, 2b Edge thermal bonding
3a ', 3b' edge thermal bonding area
3a, 3b, 3c Fold 4
7a, 7b Cut line non-formation part
8a,
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000399661A JP4676611B2 (en) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | Easy-open packaging bag |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000399661A JP4676611B2 (en) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | Easy-open packaging bag |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002193276A JP2002193276A (en) | 2002-07-10 |
JP4676611B2 true JP4676611B2 (en) | 2011-04-27 |
Family
ID=18864394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000399661A Expired - Fee Related JP4676611B2 (en) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | Easy-open packaging bag |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4676611B2 (en) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005212867A (en) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Dainippon Printing Co Ltd | Individual packaging laminate and individual packaging bag using the same |
JP4776931B2 (en) * | 2005-01-24 | 2011-09-21 | 日機装株式会社 | Dialysis agent dissolution equipment |
JP4910528B2 (en) * | 2006-07-14 | 2012-04-04 | 凸版印刷株式会社 | Soft packaging bag |
JP5019032B2 (en) * | 2007-03-14 | 2012-09-05 | 東洋製罐株式会社 | Packaging material and film material used for producing the packaging material |
JP4816987B2 (en) * | 2010-12-16 | 2011-11-16 | 凸版印刷株式会社 | Manufacturing method for spout of flexible packaging bag |
DK2589547T3 (en) | 2011-11-04 | 2014-11-24 | Nestec Sa | Flow-wrap packaging |
JP2013209130A (en) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toppan Printing Co Ltd | Packaging bag and method of manufacturing the same |
JP6007608B2 (en) * | 2012-06-19 | 2016-10-12 | 凸版印刷株式会社 | Packaging bag and manufacturing method thereof |
ES2714076T3 (en) | 2014-10-09 | 2019-05-27 | Intercontinental Great Brands Llc | Containers containing a food product and an opening method |
JP7211412B2 (en) * | 2018-03-12 | 2023-01-24 | ソニーグループ株式会社 | Packaging film, film package using the same, and film packaging method |
JP6773995B2 (en) * | 2020-02-17 | 2020-10-21 | キョーラク株式会社 | Multiple bags |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62122060U (en) * | 1986-01-24 | 1987-08-03 | ||
JPH07132968A (en) * | 1993-11-04 | 1995-05-23 | Dainippon Printing Co Ltd | Easily unsealable package body |
JPH08258867A (en) * | 1995-01-23 | 1996-10-08 | Dainippon Printing Co Ltd | Easily unsealable packaging-material for noodles, and easily unsealable packaging-bag and package for noodles using the material |
JPH10119984A (en) * | 1996-10-18 | 1998-05-12 | Dainippon Printing Co Ltd | Easily unsealable bag |
JPH11268716A (en) * | 1998-03-18 | 1999-10-05 | Osaka Sealing Insatsu Kk | Cutting apparatus |
-
2000
- 2000-12-28 JP JP2000399661A patent/JP4676611B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62122060U (en) * | 1986-01-24 | 1987-08-03 | ||
JPH07132968A (en) * | 1993-11-04 | 1995-05-23 | Dainippon Printing Co Ltd | Easily unsealable package body |
JPH08258867A (en) * | 1995-01-23 | 1996-10-08 | Dainippon Printing Co Ltd | Easily unsealable packaging-material for noodles, and easily unsealable packaging-bag and package for noodles using the material |
JPH10119984A (en) * | 1996-10-18 | 1998-05-12 | Dainippon Printing Co Ltd | Easily unsealable bag |
JPH11268716A (en) * | 1998-03-18 | 1999-10-05 | Osaka Sealing Insatsu Kk | Cutting apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002193276A (en) | 2002-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4372973B2 (en) | Easy-open packaging bag | |
JP4270663B2 (en) | Easy-open packaging bag | |
JP4676611B2 (en) | Easy-open packaging bag | |
JP4957310B2 (en) | Easy-to-open gusset bag | |
JP4357652B2 (en) | Easy-open packaging bag | |
JP4962081B2 (en) | Easy-to-open gusset bag | |
JP2011073727A (en) | Easily-openable packaging bag | |
JP2001287767A (en) | Packaging material with slit line | |
JP2005015015A (en) | Easily openable gusset bag | |
JP4697910B2 (en) | Easy-open packaging bag | |
JP3688035B2 (en) | Easy-open packaging material, packaging container and package using the same | |
JP4580543B2 (en) | Easy-open packaging bag | |
JP4797217B2 (en) | Easy-open packaging bag | |
JP5353653B2 (en) | Packaging material and manufacturing method thereof | |
JP3714690B2 (en) | Paper container | |
JP4614308B2 (en) | Packaging material and manufacturing method thereof | |
JP4892882B2 (en) | Gusset type packaging bag | |
JP2005008220A (en) | Easily openable gusset bag | |
JP4373102B2 (en) | Gusset type packaging bag | |
JP4416584B2 (en) | Package | |
JP2006016058A5 (en) | ||
JP4043592B2 (en) | Easy-open bag | |
JP2001130592A (en) | Easy-to-unseal packaging bag | |
JP2521722Y2 (en) | Easy-open packaging | |
JP4067176B2 (en) | Packaging bag |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071009 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100407 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100518 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100715 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110119 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110128 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |